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検索結果 33 件

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  • マメ科タデハギ属の再検討と新属<i>Akschindlium </i>の設立

    大橋広好 植物研究雑誌 78 (5), 269-294, 2003-10-20

    ...これまで多くの地域のタデハギを調べてきたが, この種はフィリピン, 小スンダ列島およびニューギニアにおいて小葉の形と果実の毛の密度で特に著しい変異を示すことが明らかになった. しかし, 果実側面が無毛の subsp. <i>pseudotriquetrum</i> (DC.) H.Ohashi は葉身の形, 生育形および分布のパターンがタデハギと異なるので, 亜種として区別した....

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  • 日本産ヒメハマキガ(鱗翅目,ハマキガ科)の1新種と3新記録種

    那須 義次 蝶と蛾 51 (1), 19-28, 2000

    ...Bactra(Chiloides)cerata(Meyrick)キモンヒメハマキ(新称)前翅開張10-12mm.前翅の地色は灰褐色;基部から2/3の間に3-4個の黄褐色の斑紋がある(まれに不明瞭)ことで,同属の他の種と識別は容易である.分布:インド(アッサム),スリランカ,タイ,ベトナム,小スンダ列島,フィジー,パラオ諸島,西南ニューギニア,台湾,日本(本州,九州,琉球).日本新記録.寄主植物:不明...

    DOI Web Site 参考文献40件

  • ディスカリスタカネフタオシジミ(インドネシア)の研究(1)

    森中 定治, 新川 勉 蝶と蛾 47 (2), 83-92, 1996

    ...シジミチョウと比較検討した結果,T.igolotianaがT.discalisと単系統群を構成する最も近縁な種であることを見出した.これらの種が,スンダランドから移動してきた氷河期の遺存種であるなら,その近縁種がボルネオなどの山岳地帯に生息する可能性が考えられる.さらに鱗翅目,特にチョウに限ってみても,多くの研究者がスラウェシとミンダナオの生物地理学的な関連性を指摘している.T.discalisがジャワ-小スンダ...

    DOI Web Site 参考文献21件

  • インドネシア・スンバ島産Rapala属(シジミチョウ科)の1新種

    高波 雄介 蝶と蛾 43 (2), 147-148, 1992

    ...小スンダ列島のスンバ島で得られた1♂に基づき,シジミチョウの新種Papala arbaimuniを記載した.調査の範囲では既知の種類に該当するものはない.これまで同地域から記録されたRapala属に含められる種類はiarbus, varunaの2種のみで,今後採集されるとしてもdamonaとmaneaくらいと考えていたところに出てきたものである.本種はフィリピンに産するRapala diopites...

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  • インドネシアにおける鉱物資源探査のための衛星画像のパターン認識

    古宇田 亮一, スイヤント 情報地質 2 (2), 183-194, 1991

    ...鉱物資源探査に役立てるためには, 画像の中を詳細に探すことが必要である.計算機によるパターン認識は, ディジタル画像の中に意味のある構造を発見するための自動的な手法である.画像中の構造は線状構造, テクスチャ構造, 分光的構造に分類される.鉱物資源分布とこれらの構造の関係を解析するために, 熱帯地域インドネシア共和国において, 島弧性地域における画像パターン特徴を統合処理した.インドネシア共和国の小スンダ...

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 東南アジア産シジミチョウ雑記(I)

    高波 雄介 蝶と蛾 41 (2), 67-77, 1990

    ...は原名亜種に似るが,♂♀とも前翅裏面第6室外中央部の2本の白条が第4〜5室の白条の並びから大きく翅基部の方向にずれ,♂交尾器valvae後端部の小突起を欠く.また,Jamides rothschildiの原著を(H.HAYASHI,[1977])と判断した.Nacaduba kurava menyangka ssp. n.はスラウェン産で,前後翅裏面亜外縁部に目立った黒斑列を現し,スンダランドと小スンダ...

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  • アンガウル島のカニクイザルの生物学的特徴

    松林 清明, 後藤 俊二, 川本 芳, 野沢 謙, 鈴木 樹里 霊長類研究 5 (1), 46-57, 1989

    Crab-eating monkeys (<i>Macaca fascicularis</i>) inhabiting Angaur Island, in the Republic of Palau, Micronesia, are said to be descendents of animals brought to the island about 80 years ago …

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  • The Horaga albimacula Complex (Lepidoptera, Lycaenidae)

    ELIOT John N., 川副 蝶と蛾 36 (3), 107-111, 1986

    ...Dharmsala)では前翅白斑の大きさは中程度であるが,シッキムからラングーンにかけてでは平均して小さくなる.しかし,かけ離れた分布地である南インドのものでは白斑は最も大きく,大英博物館所蔵の6頭中4頭ではそれが淡燈色に縁取られていて他の分布地では見られない特色となっており,別亜種としてよいかも知れない.大陸に広く分布するH.albimaculaはその共通の祖先から発展して後に分布をスンダランドーパラワンや小スンダ...

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  • アジア産Asterope種群(ウラナミジャノメ属)の再検討

    植村 好延 蝶と蛾 35 (4), 174-188, 1985

    ...アフリカ大陸およびアラビア半島に広く分布しており,アジアではインド亜大陸から知られている.アジア,アフリカ両大陸にまたがって分布している他の幾つかのチョウと同様に本種もメソポタミアからアフガニスタンにかけて分布の大きな空白地帯が見出される.本種群に含まれるもう1つの種,Y.normaは,大陸部ではビルマからインドシナを経て中国南部まで,島嶼部では台湾からフィリピン群島を通ってセレベス,南モルッカ群島,小スンダ...

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  • 17世紀中葉オランダの東インド通商圏

    科野 孝蔵 地学雑誌 90 (5), 314-335, 1981

    It is a well-known fact that the Dutch people were the most active in the world trade in the mid-seventeenth century. For their East Indian trade they established the Dutch East India Company which …

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  • 麻逸と蘇祿の境域について : 東南アジア東部島嶼地域の歴史地理学的研究

    木村 宏 人文研究 8 (10), 1057-1074, 1957

    ...序 : 本稿でとりあげた東南アジア東部島嶼地域とは一応、フィリピン群島よりボルネオ、セレベス各島、モルッカ諸島、小スンダ列島を含む地域で中国史書、地理書で云ういわゆる南海東洋列国と称する国々が大部分を占める地域である。元来、中国書では比較的後期、即ち一二乃至一三世紀以後に現れてくる程度で、その記述も東南アジア西部島嶼地域及び大陸、半島部諸地域に比べると著しく簡略か、または不明な点が多い。……...

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  • 葡萄牙領チモールの石油資源

    池上 隆 日本鑛業會誌 58 (685), 320-331, 1942

    ...小スンダ列島中の最大島であるチモール島の葡領は, 昭和16年12月以來, 英, 蘭, 濠軍が自衛に名を藉り不法占據し, 爲めに葡, 英兩國間に紛争を生じたのであるが未解決のままにあつた....

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