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検索結果 2,323 件

  • 波長1 μmパルス光を用いたSMFにおけるファイバヒューズ伝搬抑圧

    大野 雅浩, 黒河 賢二 電子情報通信学会論文誌B 通信 J107-B (3), 226-229, 2024-03-01

    ...我々は,波長1.06 μmの矩形波パルス光を用いた汎用単一モードファイバ(SMF)におけるファイバヒューズ抑圧の検討を行った.平均入力パワー1.9 Wのとき,パルス周期6.0 μsでファイバヒューズの伝搬及び発生抑圧を実現した....

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  • 過酷環境下にて動作する高安定アライメントモニターの開発(第3報)

    久米 達哉, 三部 勉, 道畑 正岐, 高橋 哲 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 515-516, 2023-08-31

    ...<p>我々は,高磁場,真空の過酷環境下において数カ月以上の間安定して動作するアライメントモニターを開発している.ここでは,アライメントモニターを構成するボールレンズ光学系の最適化のため,シングルモード光ファイバによるコリメートビームの近似モデルとガウス光学モデルを組み合わせた,ボールレンズ光学系のシミュレーションモデルを作成して,得られた見積もり値と実測値を比較することで,その妥当性を評価した....

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  • 抗菌性に及ぼす光触媒とPTFEの相乗効果

    山内 賢太郎, 齋藤 博之 材料技術 41 (4), 25-29, 2023-08-25

    <p>The development of high-quality antibacterial materials is crucial for effectively combating the spread of infectious diseases. Polytetrafluoroethylene (PTFE) itself lacks antibacterial …

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  • ハライドペロブスカイト類縁体の分子多様性が生み出す光電子物性

    梅山 大樹 色材協会誌 96 (4), 147-151, 2023-04-20

    <p>有機・無機複合物質において,有機分子の多様性は電子物性制御に直結する重要な要素である。有機・無機複合ペロブスカイトでは,二次元構造では無機シート間に幅広いサイズの脂肪族および芳香族分子を包摂できるのに対し,三次元構造では分子が占有できる立方八面体ケージのサイズが小さいため,用いることのできる分子が限られている。拡張三次元ペロブスカイト類似体は,三次元ペロブスカイトにおけるこのような分子多様…

    DOI Web Site Web Site 参考文献26件

  • 多光子励起を用いた深紫外3次元ナノリソグラフィ

    田口 敦清, 中山 篤志, 藤田 克昌 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 426-427, 2023-03-01

    ...本発表では、可視フェムト秒パルス光を用いて物質の深紫外吸収を二光子励起するナノ3次元重合加工法を紹介する。3次元造形の空間分解能、効率、材料展開について実験例を紹介する。また、深紫外1光子リソグラフィや、通常の近赤外光を使った二光子重合加工法と比較し、本手法の特徴を議論する。</p>...

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  • 古代壁画の分光画像を用いた燃焼光源下における色順応後の見え方の再現

    川口, 拓哉, 末森, 薫, 安室, 喜弘 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 425-426, 2023-02-16

    ...壁画を照らす光には蝋燭などの燃焼光源が使用されたことが推定される。そこで、ハイパースペクトルカメラを用いて色彩を再現した千仏壁画の分光画像計測をおこない、画像の分光反射率に、蝋燭の分光特性と人間の目の感度特性を適用するプログラムを構築し、疑似的な再現を試みた。しかし、目の錐体細胞の感度特性は、光源によって調整される色順応の働きを有しており、本来の色の見え方とは異なる。...

    情報処理学会

  • Self-evolving photonic crystals for ultrafast photonics

    井上, 卓也, 二五, 和樹, 森田, 遼平, 吉田, 昌宏, De Zoysa, Menaka, 石﨑, 賢司, 野田, 進 Nature Communications 14 2023

    Ultrafast dynamics in nanophotonic materials is attracting increasing attention from the perspective of exploring new physics in fundamental science and expanding functionalities in various photonic …

    DOI HANDLE PDF ほか1件 参考文献29件

  • 振動モード計測のための時間平均パルスストロボデジタルホログラフィ干渉法

    松本 大樹, 船水 英希 可視化情報学会論文集 43 (2), 1-8, 2023

    ...<p>本研究では,時間平均パルスストロボデジタルホログラフィ干渉法を提案し,提案手法による振動モードの可視化方法について述べている.提案手法は,オフアクシス型フーリエ変換レンズレスデジタルホログラフィ干渉法を基本とし,パルス光によるホログラムを時間平均して記録するものである.実験においては,片持ち支持した銅製薄板の振動変位を,パルス光のデューティー比と,照射する位相(パルス位相)とを変更して計測し,...

    DOI Web Site 参考文献16件

  • BL24XU における時分割角度分解準大気圧領域の環境型硬X線光電子分光解析技術の開発

    豊田 智史, 梶野 雄太, 山本 知樹, 首藤 大器, 野瀬 惣市, 水野 勇, 住田 弘祐, 三根生 晋, 町田 雅武, 横山 和司 SPring-8/SACLA利用研究成果集 10 (6), 499-503, 2022-12-28

    ...HAXPES は高いエネルギーの励起光を用いることにより、飛び出す光電子の運動エネルギーを大きくすることによって、検出深度を稼ぎ、非破壊で試料の内部の情報を得ることができるという特徴を持つ。一方で、高い運動エネルギーの光電子を検出する為には、検出器に印加する電圧の負荷も大きくなり、放電を防ぐ為には良好な真空状態を必要とされる。...

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  • 栽培データの分布不均衡性を考慮した植物生理状態の推定:施設栽培イチゴデータにて

    藤浪 一輝, 大石 直記, 二俣 翔, 峰野 博史 情報処理学会論文誌 63 (11), 1653-1664, 2022-11-15

    ...植物の生理状態を表す光合成速度や蒸発散速度といった指標を,温度や湿度といった環境データから機械学習を使用して推定する手法について検討する.植物の栽培に関係する栽培データは季節や時間の変動を受けやすいことから分布に不均衡性を持ち,推定精度の低下が危惧される.本研究ではリサンプリング前処理に着目し不均衡性の解消という観点で推定精度の向上を図り,新しいリサンプリング手法としてCREAMER(Clustering-based...

    DOI 情報処理学会

  • 光ファイバ:半世紀の進化と最新動向

    金森 弘雄 応用物理 91 (4), 205-215, 2022-04-01

    ...<p>1970年,米国Corning社のKapronらは「伝送損失20dB/kmの石英(SiO<sub>2</sub>)ガラス光ファイバ」を報告した.同年には,米国Bell研究所の林らによる「室温で連続発振する半導体レーザー」の報告もあり,光ファイバ通信技術を語るうえで1970年は,光ファイバと半導体レーザーという光通信の重要技術が揃(そろ)って実用化への一歩を踏み出した記念すべき年である.それから...

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  • 近赤外発光で照らす「KAITEKI」社会

    秋山 誠治 色材協会誌 95 (3), 67-71, 2022-03-20

    ...さらに近年,近赤外光が細胞の活性化にも効果を示していることから,美容や健康増進,治療,植物生育のための光源としても期待されており,まさに「KAITEKI」社会を照らす光になると考えている。本稿では,近赤外発光色素の最新研究動向について紹介したい。</p>...

    DOI Web Site 参考文献28件

  • 光沢度を用いたカキ着定基質の表面粗さの定量化の試み

    梶原 直人, 浜口 昌巳 海の研究 31 (2), 39-46, 2022-03-15

    ...表面粗さの定量化については今後もさらなる詳細且つ多様な解析が必要であるが,本研究結果からは,カキ稚貝の密度が最も高くなる基質表面の粗さとそれを示す光沢度を解明できる可能性が示された。これらの成果を応用することで,将来的にカキ幼生の採苗密度の向上が期待できる</p>...

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 分光画像計測を用いた燃焼光源下における古代壁画の見え方の再現

    川口, 拓哉, 末森, 薫, 安室, 喜弘 第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 553-554, 2022-02-17

    ...また、壁画を照らす光には蝋燭などの燃焼光源が使用されたことが推定される。そこで、色彩を再現して模写した千仏壁画に対してハイパースペクトルカメラを用いた分光画像計測をおこない、画像が有する分光反射率に、蝋燭の分光特性と人間の目の感度特性を適用するプログラムを構築し、蝋燭下における千仏壁画の見た方を擬似的に可視化した。本発表では、上記プログラムの仕組みおよび課題を提示する。...

    情報処理学会

  • 超音波/光音響マルチスケールイメージング

    西條 芳文 IEICE FUNDAMENTALS REVIEW 15 (3), 181-190, 2022-01-01

    ...<p>超音波あるいは強力短パルス光の照射により発生する光音響波を用いたイメージングは,波長にほぼ反比例する分解能を有する.医学・生物学領域に限っても,使用周波数は数MHzからGHz帯域に達するために,十数cmから数μmに達するスケーラブルなイメージングが実現している.本稿では,筆者らのグループの研究成果を中心に,これらの画像技術について紹介し,その将来展望について言及する.</p>...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献21件

  • 外来フウリンホオズキ類の発芽に及ぼす光および温度の影響

    大森 彩子, 辻 康介, 杉本 充, 冨永 達 雑草研究 67 (3), 137-142, 2022

    ...両変種の発芽特性を解明するために,種子発芽に及ぼす光,あるいは低温処理も含めた温度の影響を調査した。採取直後のホソバフウリンホオズキ種子は25/15°C以上の変温条件下で明・暗両条件下ともに15%以上発芽したが,ヒロハフウリンホオズキ種子の発芽率は明・暗両条件下ともに5%未満であった。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献9件

  • 近赤外分光法の測定原理と装置開発~時間領域計測を中心として~

    鈴木 裕昭, 佳元 健治, 大前 悦子, 上田 之雄 生体医工学 Annual60 (Abstract), 95_1-95_1, 2022

    ...なかでも、ピコ秒オーダの繰り返し短パルス光を生体に照射し、生体組織内を伝播してきた光の飛行時間分布を計測するTD計測システムは、一般的にCW計測やFD計測よりも複雑・高価・低サンプリングレートであるが、一方、定量性、再現性に優れている手法として注目されている。...

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  • アマモによる溶存無機炭素の吸収・放出に及ぼす光合成活性の影響

    駒井 克昭, 佐藤 辰哉, 千葉 俊之, 中山 恵介 土木学会論文集B3(海洋開発) 77 (2), I_565-I_570, 2021-09

    本研究ではアマモを用いた水槽実験による溶存無機炭素の変化のモデル解析とアマモの成分分析の結果から,アマモの季節的な光合成活性の違いが溶存無機炭素の吸収・放出特性に及ぼす影響を明らかにした.アマモによる溶存無機炭素に関する最大光合成速度の最適値は実験の時期によって異なることが明らかになった.モデルによる推定値とアマモのクロロフィルa含有率の結果から,アマモの生長段階の違いが光合成活性や最大光合成速…

    機関リポジトリ Web Site

  • 近赤外光と金属ナノ粒子

    徐 薇, 新留 琢郎 Drug Delivery System 36 (3), 192-197, 2021-07-25

    ...また、パルス光レーザーという瞬間的に高いエネルギーをもつ光を使えば、より効果的な修飾薬物の放出ができる。薬物と金属ナノ粒子、そして、光照射を組み合わせる技術は、よりシンプルな構成で、必要なときに、必要な場所で、必要な量の薬物放出を実現する。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献14件

  • 励起子絶縁体は存在するか?

    溝川 貴司, 岡﨑 浩三 日本物理学会誌 76 (6), 355-359, 2021-06-05

    ...</p><p>上述の励起子絶縁体は超周期の格子変形を伴うため,電子格子相互作用と電子正孔間相互作用のいずれが主役を演じているかについて論争が絶えない.励起子絶縁体の候補物質のTiSe<sub>2</sub>では,格子変形が非常に大きいことから電子格子相互作用の方が主体であるとする説がある.一方,パルス光励起で壊されたポテンシャルの周期が回復する時間スケールを測定することで電子正孔間相互作用が支配的であることを...

    DOI Web Site

  • 酸化物半導体ナノ粒子の表面構造制御と透明断熱技術への応用

    松井 裕章 ホソカワ粉体工学振興財団年報 28 (0), 93-97, 2021-05-25

    ...<p>本研究は,透明酸化物半導体(In<sub>2</sub>O<sub>3</sub>:Sn, ITO)ナノ粒子を用い,ナノ粒子間界面の熱輸送過程に着目して高い断熱性能(低熱伝導率)を実現することを目標とした.特に,パルス光加熱サーモリフレクタンス法を活用し,ナノ粒子間界面の熱拡散過程の理解,及びそれらの理論的考察から,ITOナノ粒子薄膜の熱伝導性を評価した.ITOナノ粒子薄膜は低熱伝導率(0.3...

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 紫稲および黄稲系統の品種特性ならびに色素発現に及ぼす光の影響

    妹尾 拓司, 橋本 晋輔, 三ツ井 奨一朗, 山本 涼平, 猪谷 富雄 日本作物学会紀事 90 (2), 182-193, 2021-04-05

    <p>葉色が緑色でないイネ(葉色変異稲)は,観賞用イネとして水田アートやドライフラワーなどに用いられる.中でも植物体が紫色に見える品種を紫稲,黄色に見える品種を黄稲という.紫稲および黄稲の利用に際して,その品種特性の解明と安定した色素発現が重要になる.紫稲の着色はアントシアニンによるもので,その生合成は他の作物の場合と同様に栽培時の光質・光量の影響を強く受けると考えられるが報告は少ない.本研究で…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献3件

  • インビトロ培養におけるエキザカム実生の生長と花成に及ぼす光質の影響

    亘理, ちひろ, 森, 直哉, 泊, 由紀子, 渡邊, 博之 玉川大学農学部研究教育紀要 (5) 5-13, 2021-03-31

    植物の花成反応は多くの環境要因によって制御され、光質もその要因の一つであることが知られているが、種あるいは品種間差で反応が異なることが示されている。エキザカムの花成反応においては単色光照射による影響について報告されている。しかし、混合色光照射については調査した例はない。本研究では実生苗を用いたインビトロの実験系を用いて、青色光と遠赤色光がエキザカムの花芽形成に及ぼす影響を調査した。寒天培地にエキ…

    機関リポジトリ HANDLE

  • 偏光レーザビームによる異形微小穴加工のための吸収エネルギー分布の電磁場解析

    青山 周平, 隈川 顕, 水谷 彰夫, 菊田 久雄 精密工学会学術講演会講演論文集 2021S (0), 345-346, 2021-03-03

    ...<p>適当な偏光配置をもつフェムト秒パルス光により、波長より大きな開口を持つ異形穴の加工が実現できている。ここでは四角穴加工を例に、穴開口が波長程度に小さい場合の光吸収エネルギー分布を電磁場解析によって算出することで、微小異形穴が得られる大きさの限界を明らかにする。</p>...

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  • 誘導ラマン散乱(SRS)

    藤岡 礼任, 神谷 真子 ファルマシア 57 (6), 525_2-525_2, 2021

    ...非線形ラマン効果の1つ.励起光と同時に,励起光に対してコヒーレントなストークス光を入射すると,誘導放出が起こり,励起光が減衰し,ストークス光が増幅される現象.この現象を利用したSRS顕微法は,非常に微弱な光であるラマン散乱光を高感度に検出することができる手法として知られており,一般的な自発ラマン顕微鏡では1枚の像を取得するのに数十分の時間がかかってしまうが,SRS顕微鏡ではビデオレートでの高速イメージング...

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  • アマモによる溶存無機炭素の吸収・放出に及ぼす光合成活性の影響

    駒井 克昭, 佐藤 辰哉, 千葉 俊之, 中山 恵介 土木学会論文集B3(海洋開発) 77 (2), I_565-I_570, 2021

    <p> 本研究ではアマモを用いた水槽実験による溶存無機炭素の変化のモデル解析とアマモの成分分析の結果から,アマモの季節的な光合成活性の違いが溶存無機炭素の吸収・放出特性に及ぼす影響を明らかにした.アマモによる溶存無機炭素に関する最大光合成速度の最適値は実験の時期によって異なることが明らかになった.モデルによる推定値とアマモのクロロフィルa含有率の結果から,アマモの生長段階の違いが光合成活性や最大…

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 光音響イメージングを用いた多波長解析による皮膚光老化メカニズム解明のための基礎的検討

    竹嶋 悠菜, 浪田 健, 近藤 健悟, 山川 誠, 椎名 毅 生体医工学 Annual59 (Abstract), 576-576, 2021

    ...した皮膚に対する病理組織学的診断が行われているが,侵襲的で,代謝機能がないといった問題があり,そのメカニズムの解明は十分に行われていない.そこで本研究では,非侵襲で<i>in vivo</i>計測が可能な光音響イメージングにより,より詳細なメカニズムの解明をめざすこととした.超音波の分解能を有するAR-PAMを使用し,可視領域において,光老化の程度が異なるヒト皮膚サンプルの光音響計測を行った.パルス光...

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  • 光音響信号の多波長解析によるアニサキス検出

    吉田 奈央, 浪田 健, 近藤 健悟, 山川 誠, 椎名 毅 生体医工学 Annual59 (Abstract), 182-182, 2021

    ...内部に潜むアニサキスを全て検出することは困難である.そこで本研究では,到達深度が高く深部までの検出が期待できる光音響イメージングにより,切り身の内部に潜むアニサキスまで検出することとした.まず,紫外域および可視域(波長300-700 nm)においてアニサキス,生サバおよび生アジの光音響スペクトルを計測することにより,アニサキスの検出に適する光の波長の検討を行った.測定試料を入れた石英ガラスセルにパルス光...

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  • 夏季自然雷の発光特性とシリコン系太陽電池モジュールの過渡応答特性

    下條 将也, 林 匠平, 迫田 達也, 林 則行 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2020 (0), 179-180, 2020-09-18

    ...その最初のステップとして、今回は自然雷による太陽光モジュールへのパルス光照射環境を調査するために、夏季雷を対象に、自然雷光の発光波形、立ち上がり時間、持続時間等の発光特性の実測を行った。同時に、夏季雷光の短絡時間照射を受けた太陽電池モジュールの短絡電流の応答特性の実測を行った。本論文では、これらの実測結果を報告する。</p>...

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  • 虹色レーザーの発見と応用

    今坂, 藤太郎 学士会会報 944 42-47, 2020-09

    .../ 4.超短パルス光発生に使えるか? / 5.超短パルス光発生に挑戦したのか、しなかったのか? / 6.超短パルス光は発生したのか、しなかったのか? / 7.おわりに...

    HANDLE Web Site

  • 集積ナノフォトニクスに基づく耐タンパ光論理回路

    塩見, 準, 木次, 修也, 董, 博語, 小野寺, 秀俊, 新家, 昭彦, 納富, 雅也 DAシンポジウム2020論文集 2020 2-7, 2020-08-31

    ...本稿では,集積ナノフォトニクスに基づき,電磁的サイドチャネル攻撃に耐性を示す光論理回路の実現手法を提案する.まず,光の位相変調に基づき論理演算する光回路設計手法を提案する.論理値に応じて光信号の位相のみを変調して論理演算を行うことで,回路中を伝搬する光の強度情報を変調することなく論理回路を設計できる.この結果,光素子や導波路から漏れ出す近接場光を通して論理状態を盗聴することが原理上困難になる.また,...

    情報処理学会

  • 機能性薄膜の熱物性

    重里 有三, 岡 伸人, 賈 軍軍, 柏木 誠, 山下 雄一郎, 八木 貴志, 竹歳 尚之 応用物理学会学術講演会講演予稿集 2020.2 (0), 189-189, 2020-08-26

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  • AF光軸傾斜法による内周表面性状測定

    三浦 勝弘, 能勢 敦子, 遠藤 万平 精密工学会学術講演会講演論文集 2020A (0), 334-335, 2020-08-20

    ...その要求に対して我々はオートフォーカス光軸を傾斜させて内周の表面性状を測定する方法を開発した。本報ではその測定法における傾斜角度に対する表面性状パラメータの変化を調査した。その結果最適な測定角度が散乱光のみを受光する角度に存在し、本測定法にて内周の表面性状を評価することが有効であることが解った。</p>...

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  • 光で神経活動を操作する――光遺伝学を用いた生理心理学的研究――

    小澤 貴明 生理心理学と精神生理学 38 (1), 48-58, 2020-04-30

    ...本稿では,(1)光遺伝学において重要な役割を果たす光感受性チャネル・ポンプの仕組み,(2)およびこれらを標的脳領域に発現させ,特定の神経細胞集団や神経回路を活性化/不活性化する方法について紹介する。また,光遺伝学を用いて具体的に明らかになった最新の知見について,特に計算論的神経科学の研究に焦点を当てながら紹介する。</p>...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献27件

  • 光起電力の新しい量子力学的描像「シフト電流」

    小川 直毅, 五月女 真人, 中村 優男, 森本 高裕 日本物理学会誌 75 (3), 154-159, 2020-03-05

    ...</p><p>通常,光起電力や光電流は試料に金属の電極を用意して配線を行い,増幅器等の電子回路を介して,オシロスコープや電圧/電流計で計測されている.しかし,シフト電流の本質的な高速性により,そのダイナミクスを明らかにするためには別の実験手法が必要となる.反転対称性の破れた試料にパルス光を照射した際には,パルス状のシフト電流が発生し,この短時間の電荷運動は電磁波を放射する.この電磁波を定量的に検出することにより...

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  • チャープパルス増幅と位相制御による超高速・高強度光科学

    加藤 義章, 森 芳孝 日本物理学会誌 75 (3), 139-147, 2020-03-05

    ...Hänschにより発明された光周波数コム位相制御法(2005年ノーベル物理学賞受賞)により,超短パルスレーザー光の光電場の位相をその包絡線に対し安定に保つことが可能になった.これにより,軟X線域での単一アト秒パルス生成などが可能になり,周波数と位相が完全に制御された超高強度光場による新領域がこれから拓かれようとしている.一方,CPAレーザー生成テラヘルツ域高強度短パルス光により,破壊を伴わない固体の...

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  • 光源の制御による実物体の見かけの彩度の操作

    高木, 亜衣, 日高, 大地, 岡部, 孝弘 第82回全国大会講演論文集 2020 (1), 115-116, 2020-02-20

    ...物体表面で観察される反射光の色は,光源の分光強度,物体表面の分光反射率,および,観察者(ヒトやカメラ)の分光感度に依存する.経年変化により物体表面の分光反射率が変化するために,観察される反射光の彩度が小さく・明度が大きくなる現象は,色褪せと呼ばれる.本稿では,実物体を照らす光源の波長と強度を制御することで,実物体の分光反射率を変えることなく,実物体の見かけを操作する方法を提案する.具体的には,分光感度...

    情報処理学会

  • 光によるスピン秩序の高速制御

    小野 淳, 石原 純夫 日本物理学会誌 75 (2), 77-82, 2020-02-05

    ...することで磁気秩序が破壊される.光による磁性(秩序)→非磁性(無秩序)転移現象は光磁気ディスク(MOディスク)における磁気記録法として製品化にまで至っているが,現在ではその容量や速度の点においてDVDやフラッシュメモリに後塵を拝している.これを超える磁性の光操作のために円偏光や磁場成分を用いた新しい原理が提案されており近年研究が大きく進展しているが,そこでは大きなスピン軌道相互作用を持つ物質や超高強度パルス光...

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  • パターン光照射時間分解位相差顕微鏡の開発

    片山 建二 可視化情報学会誌 40 (159), 10-13, 2020

    ...<p>太陽電池や光触媒材料の多くは,半導体の微粒子で構成される.このような半導体微粒子を焼結して作られた半導体微粒子膜は,構造ひいては物性の不均一性をもつ.本研究では,このような構造・物性の不均一性をもつ光デバイス材料の光励起キャリヤのローカルな物性を明らかにするために,新しい時間分解顕微分光手法を開発した.励起・照明光にパルス光を用いてナノ秒の時間分解能を持つ位相差顕微鏡を開発した.また,励起光を...

    DOI Web Site Web Site 参考文献10件

  • イチゴの四季成り性品種の花成に及ぼす光質の影響

    西山 学, 山崎 浩道, 金山 喜則 園芸学研究 19 (1), 49-54, 2020

    ...<p>長日植物であるイチゴの四季成り性品種の‘なつあかり’と‘すずあかね’を供試して,花成に及ぼす光質の影響を調査した.ファイトトロンの30/25°C(昼温/夜温)の高温条件下において,‘なつあかり’の花成は遠赤色光で促進されたが赤色光では抑制された.また,9月からガラス室において照射を行ったところ,白熱電球と比べて赤色光では両品種の花成が抑制された.四季成り性品種の栽培では,高温・長日条件下で花成...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献12件

  • THzパルス光によるPt表面における第二高調波発生の変調

    田中 駿介, 藤本 知宏, 神田 夏輝, 松永 隆佑, 吉信 淳 日本表面真空学会学術講演会要旨集 2020 (0), 232-, 2020

    ...<p>高強度テラヘルツ(THz)パルス光によるPt(111)表面での第二高調波(SH)発生の変調を調べた。THzパルスの光電場により瞬間的にSH強度が増減し、その時間発展はTHzパルスの光電場波形と対応しないことが分かった。さらに、Pt表面にCs原子を吸着させると、SH強度変調の時間発展が反転することも観測された。...

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  • 1.展望

    秋田 喜代美 保育学研究 58 (1), 135-141, 2020

    ...第1にグローバル化の進展がもたらす光と影と,国際的な保育政策動向を示した。第2に,保育の質に関し,規制を超えて保育プロセスの質に関する要因の精緻な実証的検討や乳児期の保育の質議論が進展していること,また一方で保育の質で論じられる支配的言説を超える言説としての「質を超える」もう一つの言説の議論が展開していることを,我が国の状況と関連づけ論じた。...

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  • ナノスケール光貯蔵・局在化システムの開発と分析科学への展開

    髙橋 幸奈 分析化学 68 (10), 777-782, 2019-10-05

    ...ナノ材料を用いて,光エネルギーをナノメートルレベルで制御するシステムの開発を行った.光エネルギーを電気化学的に貯蔵することで,消灯後も有害有機物の検出や酸化除去が可能な酸化エネルギー貯蔵型光触媒を開発した.また,過酷な環境でも高感度な分光センシングを可能にするために,局在表面プラズモン共鳴を示す金属ナノ粒子の安定性を向上させる技術を確立した.さらに,金属ナノ粒子が局在表面プラズモン共鳴に基づいて示す光...

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  • レーザカオス光とTHz波と自然との融合

    桑島 史欣 電気学会誌 139 (10), 700-700, 2019-10-01

    <p>カオスは,方程式が書ける系であっても,その非線形性により,初期値鋭敏性が発生し,将来が予測できなくなる現象である。連続形では,3変数以上必要であるが,離散</p>

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  • 昼白色光環境下での日中作業課題中における精神生理状態の評価

    宮本 ゆりか, 松本 真希, 前田 美穂, 小山 恵美 人間生活工学 20 (2), 24-32, 2019-09-30

    ...さかったにもかかわらず,生理的覚醒度が高い傾向にあることが示されたが,課題成績に差異はなかった.一方で,状態不安が作業パフォーマンスに影響する可能性が青励起LED 条件で示されたが,他の照明条件ではそのような関係性はみられなかった.また,立体作図とクロスワードの両課題とも成績と印象評価との間に正の相関がみられたのは,紫励起LED 条件のみであった.これらの結果から,統合的な知的作業においては,覚醒や緊張をもたらす光...

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  • 塩生植物3 種の発芽に及ぼす光・温度・塩分の影響

    長田 美保, 岡 浩平 日本緑化工学会誌 45 (1), 204-207, 2019-05-31

    <p>塩生植物のハママツナ,ハマサジ,フクドの3 種の発芽特性を把握するために,光・温度・塩分が発芽に与える影響を検証した。フクドは,5℃~20℃の広い温度範囲で発芽率が高く,3.7%人工海水の1/2 の濃度でも発芽率が高かった。ハマサジは,12.5℃と20℃で発芽率が高く,3.7%人工海水の1/2 …

    DOI Web Site Web Site 参考文献2件

  • NEWS & TOPICS

    国立研究開発法人科学技術振興機構 JSTnews 2018 (2019.3), 14-15, 2019-03-01

    ...<p>【研究成果】可視光を利用してメタンをエタンと水素に変換 豊富な炭素資源からの化成品原料製造に期待</p><p>【研究成果】光ファイバーを用いない「ファイバーレス光遺伝学」を開発 神経回路機能の解明に期待</p><p>【研究成果】好きな形に切り取って使えるワイヤレス充電シート ポケットにしまうだけで電子デバイスの充電が可能に</p><p>【研究成果】ガソリン、ディーゼルエンジンで熱効率50パーセント...

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  • パルス光伝導法による超低密度の金属汚染評価

    熊谷 祐希, 葛川 翔太郎, 松山 浩輝, 阿部 成海, 島津 裕一郎, 永友 航太郎, 中山 雄介, 中村 駿佑, 小林 一博, 久保田 弘, 橋新 剛, 吉岡 昌雄 応用物理学会学術講演会講演予稿集 2019.1 (0), 2635-2635, 2019-02-25

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  • テラヘルツパルス光による超高速絶縁体‐金属転移

    山川 大路, 宮本 辰也, 岡本 博 応用物理 88 (2), 105-109, 2019-02-10

    <p>固体に可視光を照射したとき,その電子構造が一変する現象は光誘起相転移と呼ばれている.電子間に強いクーロン反発が働く強相関電子系と呼ばれる物質群では,光によって生成した電荷キャリヤが強い電子間相互作用を通して周囲の電子系を変化させることにより,超高速の電子相転移が生じることが知られている.我々は,強相関電子系において,テラヘルツパルスと呼ばれるほぼ単一サイクルの強電場パルスを使って電荷キャリ…

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  • スルホニウム塩を中心とした光カチオン重合による ネットワークポリマーの展開

    村井 俊彦 ネットワークポリマー論文集 40 (1), 37-44, 2019-01-10

    ...コーティング材料,接着剤,成型材料に代表される光硬化性樹脂や,フォトリソグラフィー材料向けに,光エネルギーの照射により短時間に重合,架橋,付加の化学変化を引き起こす光硬化技術が用いられている。電化製品,自動車,半導体などの幅広い分野へ応用展開されており産業に必要不可欠な材料である。...

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  • 光エネルギーを用いた膜透過による水処理

    藤原 正浩 日本海水学会誌 73 (6), 328-338, 2019

    ...すと細孔内の薬物分子の放出を光刺激で制御できること,あるいはアゾベンゼンの分子羽根(インペラー)を修飾することでその放出を促進できることを見いだしている.後者の場合,アゾベンゼンの光異性化の分子運動が分子のインペラーのように作用して薬物分子を押し出し,その放出速度を高めるのである.規則的な貫通細孔を持つ陽極酸化アルミナ膜にアゾベンゼン化合物を修飾し,その上に水を置き,アゾベンゼンの光異性化運動を起こす光...

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  • 光触媒的メタン水蒸気改質反応の紫外光強度変調オペランドFT-IR分光

    佐藤 宏祐, 加藤 史明, 櫻井 敦教, 山本 旭, 吉田 寿雄, 杉本 敏樹 日本表面真空学会学術講演会要旨集 2019 (0), 2P36S-, 2019

    ...本研究ではこのような活性の差異を生み出す光誘起キャリアや反応中間体の観測を目的とし、紫外光強度変調下でのオペランドFT-IR分光を行った。その結果、反応活性と相関する励起電子の分光検出に成功した。</p>...

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  • チャープパルス光周波数干渉計を用いた衝撃波速度計測(第5報)

    森 芳孝, 石井 勝弘, 砂原 淳, 花山 良平, 沖原 伸一朗, 北川 米喜, 関根 尊史, 栗田 隆史, 竹内 康樹, 渡利 威士, 木村 広人, 壁谷 悠希, 水田 好雄, 加藤 義則, 米田 修, 日置 辰視, 元廣 友美, 千徳 靖彦, 三浦 永祐, 岩本 晃史, 坂上 仁志 日本物理学会講演概要集 74.2 (0), 621-621, 2019

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  • チャープパルス光周波数干渉計を用いた衝撃波速度計測(第4報)

    石井 勝弘, 砂原 淳, 森 芳孝, 花山 良平, 沖原 伸一朗, 北川 米喜, 関根 尊史, 栗田 隆史, 竹内 康樹, 渡利 威士, 木村 広人, 壁谷 悠希, 水田 好雄, 加藤 義則, 東 博純, 日置 辰視, 元廣 友美, 千徳 靖彦, 三浦 永祐, 岩本 晃史, 坂上 仁志 日本物理学会講演概要集 74.1 (0), 1035-1035, 2019

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  • 光反射シートによるタマネギのネギアザミウマ密度抑制効果

    関根 崇行, 猪苗 代翔太, 鈴木 香深, 山澤 富雄, 藤田 勇 北日本病害虫研究会報 2018 (69), 159-163, 2018-12-21

    ...<p>タマネギの重要害虫であるネギアザミウマに対して,紫外線域を含む全領域の波長に対して高い反射率を示す光反射シートの通路内設置による密度抑制効果を検討した.光反射シートはネギアザミウマ成虫のタマネギへの寄生を抑制し,その結果,幼虫の寄生も抑制された.本種初発生前から光反射シートを設置することにより,化学合成農薬無散布でも十分な収穫物を確保することが可能であった.また,光反射シートの通路設置により,...

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  • 「分子動画」で見る分子性導体の光誘起ダイナミクス

    石川 忠彦, 腰原 伸也, 羽田 真毅 日本物理学会誌 73 (12), 864-869, 2018-12-05

    ...<p>光照射により固体中に光励起状態を作ると,それをきっかけとした物性変化が永続的にもしくは過渡的に起こることがある.電場や磁場に誘起された状態変化とは違いこの光励起による状態変化は,用いる波長を選ぶことにより非接触かつ選択的に励起状態を作り出せるなどの特徴を持つ.また,励起光としてパルス光を用いれば,現在我々が制御可能なうちで最短時間幅での状態変化を起こせることも重要で,非常に高速に自在な物性制御...

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  • 光反射シートによるタマネギのネギアザミウマ密度抑制効果

    関根, 崇行, 猪苗代, 翔太, 鈴木, 香深, 山澤, 富雄, 藤田, 勇 北日本病害虫研究会報 (69) 159-163, 2018-12

    ...タマネギの重要害虫であるネギアザミウマに対して,紫外線域を含む全領域の波長に対して高い反射率を示す光反射シートの通路内設置による密度抑制効果を検討した。光反射シートはネギアザミウマ成虫のタマネギへの寄生を抑制し,その結果,幼虫の寄生も抑制された。本種初発生前から光反射シートを設置することにより,化学合成農薬無散布でも十分な収穫物を確保することが可能であった。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 精密ガラス成形加工技術「スランピング法」に及ぼす金型表面粗さの影響

    篠﨑 烈, 木下 順平, 石橋 大作, 坂本 武司, 明石 剛二, 難波 義治 精密工学会学術講演会講演論文集 2018A (0), 248-249, 2018-08-20

    <p>近年,光学部品に求められる精度は高くなっており,特に宇宙工学等で使用されるような特殊製品では,大型でありながらナノメートルオーダーの高い精度が要求されている.従来の研究では,ガラスを熱軟化成形する「スランピング法」について,金型製作技術を中心とした検討を行なってきた.本報告では,精密研磨加工された金型を用いたスランピング法において,金型の表面性状が成形ガラスの精度に及ぼす影響について報告す…

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  • 試料走査型広視野白色干渉顕微法による微細深穴形状計測

    磯川 紗希, 臼杵 深, 三浦 憲二郎 精密工学会学術講演会講演論文集 2018A (0), 592-593, 2018-08-20

    ...<p>広視野白色干渉顕微法は,非破壊非接触,高速,低コストで,低コヒーレンス光のLEDを使った光の干渉性を利用した三次元計測方法である.しかし計測範囲が対物レンズの被写界深度に依存し,光軸方向に長い試料は測定できない問題がある.そこで試料走査型広視野白色干渉顕微法の開発を行い,光軸方向に長い形状も計測可能となった.φ0.1mm深さ1.0mmの微細深穴に対して本手法を適応した結果について報告する....

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  • 光周波数コムを用いた高精度アライメントモニター

    久米 達哉, 安田 浩昌, 高増 潔, 三部 勉 精密工学会学術講演会講演論文集 2018A (0), 596-597, 2018-08-20

    ...<p>我々は,複数の絶対測長干渉計の測長路を対象物に張り巡らせることで,その3次元的な変形を逐次連続的に検出し監視する,アライメントモニターの実現を目指し,その基本要素となる,光周波数コムに基づく絶対測長干渉計を用いた検討を行っている.本報告では,当該干渉計における測長基準となる,光周波数コムから得られる周期パルス光のパルス間隔圧縮に用いられる,エタロンフィルターの効果について述べる.</p>...

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  • タンデム型白色干渉計による非接触ナノ形状測定装置の光路長絶対測定

    姜 正敏, 北山 貴雄, 木﨑 嶺, 豊吉 結衣, Winarno Agustinus, 高増 潔, 山村 和也, 遠藤 勝義 精密工学会学術講演会講演論文集 2018A (0), 845-846, 2018-08-20

    ...そこで、波長1540 nmの低コヒーレンス光を用い, 全長520 mmのリニアエンコーダで光路長を測定するタンデム型白色干渉計を構築した. 装置の光路長測定に先立ち, 基準器による校正を試みた.</p>...

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  • 金属表面における分子の光誘起非平衡ダイナミクス

    安池 智一, 渡邊 一也, 松本 吉泰 日本物理学会誌 73 (5), 297-302, 2018-05-05

    ...</p><p>我々は典型的な化学吸着系CO/Cu(100)を対象とし,超短パルス光によるCO分子の光脱離ダイナミクスを調べた.過渡的な電子温度変化を考慮したシミュレーションの結果,束縛回転モードの電子摩擦係数が大きいために吸着CO分子はまず傾き,脱離過程はやや遅れて進行することが分かり,このようなダイナミクスは表面非線形分光を用いた実験結果をよく説明することが明らかとなった.このことは,吸着分子のサブピコ...

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  • 光コヒーレンストモグラフィー

    西澤 典彦, 山中 真仁 Medical Imaging Technology 36 (3), 120-126, 2018

    ...光コヒーレンストモグラフィー,通称OCTは,広帯域光と光干渉計を用いてマイクロメーターの分解能で生体の内部構造を非破壊で計測する技術である.OCTの技術も進化し,イメージング速度の高速化も進み,眼科を中心にさまざまな医療分野で応用が試みられている.筆者らは,超短パルス光を用いたスーパーコンティニューム光源を開発し,それを用いた超高分解能OCTの研究を進めている.OCTイメージングの特性は波長に依存する...

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  • 2色低コヒーレンス光干渉計と周波数分離による含水率と血流速のin vivoマイクロ断層可視化システムの検討

    古川 大介, 楠本 修也, 佐伯 壮一, 伊藤 高文, 西野 佳昭 生体医工学 Annual56 (Abstract), S350-S350, 2018

    <p>人体を構成する物質の約7割は水であり,細胞内の物質代謝の媒体である.このため,水が人体に与える影響は大きく,生体内の含水率によって様々な疾患が発症する.また,代謝機能を司る毛細血管の微小血流速や,そこから漏出する組織液の流動特性は組織含水率と共に皮膚粘弾性特性も変化させる.このため,シワ形成などのスキンメカニクスの解明には,含水率や微小循環血流速を非侵襲かつ定量的にマイクロ断層計測する必要…

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  • 軟鋼のマグ溶接中に発生する光の有害性

    岸村 健太郎, 中島 均, 高橋 潤也, 藤井 信之, 奥野 勉 溶接学会全国大会講演概要 2018f (0), 416-417, 2018

    ...一般にアーク溶接中には,人体に悪影響を及ぼす光が放射される.しかし,アーク溶接中に発生する光の有害性について,近年の高性能化した溶接機を用いて定量評価を行った研究は極めて少ない.また,実際の溶接現場では労働安全衛生の観点から適切かつ具体的な保護対策が求められている.本研究では保護対策の基礎として軟鋼のマグ溶接中に発生する光の有害性について定量評価を行い具体的な対策を検討している....

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  • 放射光科学のための高精度X線ミラーの開発

    山内 和人 応用物理 86 (10), 862-866, 2017-10-10

    ...<p>放射光X線を利用した分析法は科学技術の発展に不可欠な役割を果たしており,その高度化には,光源とその特性を引き出す光学素子の高性能化が大きく貢献している.ここでは,X線のナノ集光やナノイメージングに利用されるX線ミラーにおいて,求められる精度やその作製法,最新の光学系などについて概観する.</p>...

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  • 光ポンププローブSTM

    重川 秀実, 吉田 昭二, 武内 修, 大井川 治宏 顕微鏡 52 (1), 46-50, 2017-04-30

    ...<p>原子レベルの空間分解能を持つ走査トンネル顕微鏡(Scanning Tunneling Microscope: STM)と量子光学の超短パルス光技術を融合することで,STMの空間分解能と超短パルス光のパルス幅の時間分解能を併せ持つ顕微鏡法の開発を進めてきた.本稿では,最近,注目されてきたテラヘルツ(THz)光を利用したTHz-STMの開発も含めて現状を紹介し,今後の展開について概観する....

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  • 動的シーンの分光的な直接・大域成分への分解

    鳥居, 杜朗, 岡部, 孝弘 第79回全国大会講演論文集 2017 (1), 133-134, 2017-03-16

    ...光源に照らされたシーンの画像は,光源からの入射光による鏡面反射や拡散反射などの直接成分と相互反射や表面下散乱などの大域成分で構成される.画像を直接成分と大域成分に分解することは,形状復元や画質改善などのために重要である.本稿では,動的シーンを対象として,シーンを照らす光源色ごとに,直接・大域成分に分解する手法を提案する.具体的には,DLPプロジェクタでシーンを照らすときに,DMDによる明るさの変動と...

    情報処理学会

  • ナノ秒パルス光を用いた超並列核内デリバリー技術の開発

    舟橋 圭佑, サントラ ツーヒン, 永井 萌土, 柴田 隆行 精密工学会学術講演会講演論文集 2017S (0), 359-360, 2017

    ...本研究ではナノ秒パルス光を用いた超並列核内デリバリーの実現を目的とする.開発するデバイスには,金属薄膜部(パルス光のエネルギーを吸収し,液中の気泡発生による圧力波で細胞膜を穿孔する.)と流路・開口部(核内に液体を輸送する)を設ける.流路・開口部を形成するために,エポキシ系レジストSU-8とPDMSの接合を行った.パルス光照射と観察を行うための光学系を構築する.光照射時の細胞膜穿孔の観察を行う....

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  • 二重交換系における光照射磁性制御の理論

    小野 淳, 石原 純夫 日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 1459-1459, 2017

    ...<p>近年,光照射による相関電子系のコヒーレント制御が注目を集めている.本研究では二重交換模型を対象として,強いパルス光や連続波の照射によって誘起されるダイナミクスを数値的に解析した.強磁性金属状態へ光照射を行うと,局在電子スピンの縦緩和によって反強磁性状態が実現すること等を見出した.励起光の波形やギルバート減衰係数への依存性に対する数値解析を元に,現実の物質における実現性について議論する予定である...

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  • ジャイロトロン光源を用いたミリ波帯パルスESR装置の開発

    柊木 健志, 河野 海志, 成岡 夢有, 光藤 誠太郎 日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 1109-1109, 2017

    ...今回は、Gyrotronから出力されたミリ波をパルス波形に切り出す光駆動半導体スイッチ、ミリ波をESRプローブのコルゲート導波管まで伝送を行う準光学伝送系に加えて、ESR echoおよびFIDの検波系の開発を行った。その概要と実測結果について報告する。</p>...

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  • チャープパルス光周波数干渉計を用いた衝撃波速度計測(第2報)

    石井 勝弘, 森 芳孝, 花山 良平, 北川 米喜, 西村 靖彦, 関根 尊史, 栗田 隆史, 佐藤 仲弘, 川嶋 利幸, 東 博純, 日置 辰視, 元廣 友美, 砂原 淳, 千徳 靖彦, 三浦 永祐, 岩本 晃史, 坂上 仁志 日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 854-854, 2017

    ...<p>我々は、衝撃波の速度と圧力を評価するために、チャープパルス光をプローブとした周波数干渉計を構築している。講演では、ジルコニア平板に超高強度パルスレーザーを照射したときの、チャープパルス光をプローブとした周波数干渉計で計測される干渉縞の実験結果について報告する。</p>...

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  • Yb<sup>+</sup><sup>2</sup>S<sub>1/2</sub>-<sup>2</sup>F<sub>7/2</sub>時計遷移励起用レーザシステムの開発II

    友松 駿介, 杉山 和彦, 今井 康貴, 入江 連, 三滝 雅俊, 北野 正雄 日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 762-762, 2017

    ...高フィネス光共振器の共鳴に狭線幅化された外部共振器半導体レーザに外部共振器型テーパ半導体レーザ(ECTDL)を位相同期させ、外部共振器を用いて第2高調波を発生させる。前回よりECTDLの周波数連続掃引幅を1GHzから3GHz以上に、第2高調波発生用光共振器での増幅率を140に改善した。</p>...

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  • 連結共振器による光子数重ね合わせ状態の保存と取り出しの研究III

    橋本 洋輔, 遠山 健, 牧野 兼三, 吉川 純一, 古澤 明 日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 700-700, 2017

    ...現在我々は共振器に位相リファレンス光を導入し、位相敏感な状態の保存と取り出しができるよう実験系の改良に取り組んでいる。本講演では、この研究の最新成果について発表する。</p>...

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