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検索結果 7,072 件

  • 日本人の価値観に合った政策展開を

    宇野 重規, 重田 園江, 渡辺 靖 NIRAオピニオンペーパー 71 (0), 1-6, 2023-08-31

    ...伝統メディアはセンセーショナリズムな方向に流れず、複雑な情報を分かりやすく伝える役割を果たすべきだ。さらに、専門家の知見を国民に発信し、政策に反映させるには、狭い範囲の専門家たちの意見を聞くのではなく、専門家の知見を総合化できる人材が求められる。コロナ禍を一過的なもので済ましてはならない。起きた事象や発生プロセス、政策の効果などをしつこく検証・分析していくことが必要だ。...

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  • 文政末天保初年唐船齎来砂糖考

    松浦 章 東アジア文化交渉研究 = Journal of East Asian cultural interaction studies 16 389-408, 2023-03-31

    In the Muromachi period, sugar was shipped from Ming China due to the return of Japanese ships, but in the Edo period, a large amount of sugar was imported by Dutch ships and Chinese ships that came …

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  • 大学生による数学探究活動の報告―秋山仁先生のメビウスフラワーに関連するいくつかの考察―

    伊藤 仁一, 田中 麻綾, 堀内 菜智 椙山女学園大学教育学部紀要 16 (1), 91-97, 2023-03

    椙山女学園大学教育学部3年生対象の講義「数学探究II」の2コマを使って,秋山仁先生の講演にある,十字形状の紙の上下と左右を1ひねりして貼り合わせ,十字の中心線に沿って切る活動と,それに関連する探究活動をおこなった。ひねり方によりハート形状の帯が2つ連なったり(図1参照),離ればなれになったりする。講義内では十分な探究活動はできなかったが,その後2名の学生が講義後も,特にひねり数に興味を持って探究…

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  • 血栓性血小板減少性紫斑病診療ガイド2023

    厚生労働科学研究費補助金 難治性疾患政策研究事業 「血液凝固異常症等に関する研究班」TTPグループ, 松本 雅則, 宮川 義隆, 小亀 浩市, 上田 恭典, 和田 英夫, 日笠 聡, 八木 秀男, 小川 孔幸, 酒井 和哉, 宮田 敏行, 森下 英理子, 藤村 吉博 臨床血液 64 (6), 445-460, 2023

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  • 複数の検出器を用いたX線線量分布の実験的半影幅の算出

    下郷 智弘, 奥平 訓康 日本放射線技術学会雑誌 79 (4), 313-320, 2023

    <p>放射線治療装置から出力されるX線半影幅は,検出器のサイズに依存することが報告されている.一般に,照射野サイズに応じた検出器サイズの使用を推奨される.逆にいうと,同一線量分布でも検出器により,線量比形状が異なることを意味している.本研究では,複数の検出器を用いて,検出器の有感領域の大きさのない状況における半影幅を求めることを目的としている.9種の検出器を使用して水中の軸外線量比を計測し,半影…

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  • 肛門周囲膿瘍を契機に診断された感染性前仙骨部epidermoid cystの1例

    青山 諒平, 榎木 佑弥, 井上 一真, 寺脇 平真, 伊東 大輔, 宇山 志朗 日本臨床外科学会雑誌 84 (2), 356-361, 2023

    <p>症例は70歳,男性.尾骨周囲疼痛と肛門部違和感を主訴に当院を受診した.右臀部に弾性軟の有痛性腫瘤を触知し,CTで仙骨前面から直腸右側壁にかけて90×75mmの多房性嚢胞と右臀部膿瘍形成を認めた.肛門周囲膿瘍を伴った感染性前仙骨部嚢胞性腫瘤と診断し,切開・排膿ドレナージを施行したが,発熱,疼痛が再燃したため,15PODに経仙骨的アプローチにて尾骨合併腫瘤摘出術を施行した.病理組織学的にepi…

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  • 栓友病と遺伝性血栓性素因

    大賀 正一, 江上 直樹, 堀田 多恵子, 内海 健, 落合 正行, 石村 匡崇 臨床血液 64 (9), 1131-1136, 2023

    <p>小児血栓症患者における遺伝素因の報告が増えている。小児期は年齢ごとに発症リスクが異なり,遺伝素因の寄与度も様々である。20歳までに発症する血栓症のうち遺伝素因が関与するものを“早発型遺伝性血栓症(early-onset thrombophilia, EOT)”として登録し,網羅的文献検索と併せて本邦患者の遺伝的背景と臨床経過を明らかにした。患者の60%以上をプロテインC(PC)欠乏症が占め…

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  • 根尖性歯周炎に漢方薬が有効であった1例

    中村 雅生, 緒方 優一, 木村 豪雄 日本東洋医学雑誌 74 (3), 243-246, 2023

    <p>根尖性歯周炎とは,むし歯(う蝕)などが原因で根の先(根尖)の周囲にある歯周組織に生じた炎症性病変である。治療には原因となっている歯の内部の感染した歯髄や腐敗物,細菌を取り除く感染根管治療を行なう必要がある。症例は77歳男性で,右下第一大臼歯の根尖性歯周炎と診断され,根管治療を勧められたが,その治療に強く抵抗し同意しなかった。そこで排膿散及湯と立効散を用いた漢方治療を行なったところ,抗菌剤,…

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  • Carfilzomib投与中に消化管出血を伴う血栓性微小血管症を発症した多発性骨髄腫

    松本 周平, 髙橋 宏通, 濱田 高志, 三浦 勝浩, 中川 優, 栗原 一也, 遠藤 聖英, 小池 隆, 飯塚 和秀, 入山 規良, 中山 智祥, 八田 善弘, 中村 英樹 臨床血液 64 (4), 255-259, 2023

    <p>症例は70歳の女性。食思不振と黒色便を主訴に受診した。7年前に多発性骨髄腫と診断されたが,再発難治のため1ヶ月前よりKRd療法(carfilzomib,lenalidomide,dexamethasone)が施行されていた。来院時検査にて,破砕赤血球を伴う溶血性貧血,血小板減少,腎機能低下を認め,carfilzomibによる血栓性微小血管症(thrombotic …

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  • 伝染性単核球症の抗菌薬投与に関する検討

    大澤 悠, 阿部 靖弘, 新川 智佳子, 那須 隆 耳鼻咽喉科臨床 116 (7), 697-703, 2023

    <p>Infectious mononucleosis (IM), typically caused by the Epstein-Barr virus, is a commonly occurring, but self-limiting disease. However, its clinical findings and symptoms are very similar to …

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  • 頸動脈鞘内副甲状腺腺腫の1例

    和久 利彦 日本内分泌外科学会雑誌 40 (1), 58-62, 2023

    <p>症例は38歳,女性。他院で尿路結石経過観察中に結石の増大と副甲状腺機能亢進症を認め当院内分泌外科へ紹介。Ca 13.6mg/dl,intact-PTH 1,143pg/ml,骨代謝回転亢進,骨粗鬆症を認めた。頸部超音波検査で頸動脈鞘内の左総頸動脈・左内頸静脈間に形状整で内部に囊胞形成を伴い充実性部分が甲状腺と等エコーレベルな5cm大の腫瘤がみられた。頸部胸部CTでも左総頸動脈・左内頸静脈間…

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  • 22歳男性の伝染性単核球症に併発した無石性胆嚢炎の1例

    塚本 忠司, 江口 真平, 国本 友浩, 貝崎 亮二, 高塚 聡, 福島 裕子 日本臨床外科学会雑誌 84 (1), 106-110, 2023

    <p>症例は22歳,男性.発熱,咽頭痛を主訴に近医の耳鼻咽喉科を受診し,急性扁桃腺炎と診断され,抗菌薬が投薬された.翌日より腹痛,下痢,全身倦怠感を認め,翌々日に上腹部に圧痛が認められ,当院を紹介受診した.当院初診時にMurphy徴候を認めた.腹部CTでは胆嚢の腫大と壁肥厚を認め,肝脾腫大を軽度認めた.血液検査上,異型リンパ球を認め,伝染性単核球症が疑われた.急性胆嚢炎に対して,当院初診当日に腹…

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  • アロマターゼ阻害薬投与下の局在不明副甲状腺腺腫の1例

    和久 利彦 日本臨床外科学会雑誌 84 (4), 517-522, 2023

    <p>症例は71歳,女性.3年前に左乳癌術後より化学療法を行い,2年前にアロマターゼ阻害薬とアレンドロネートの投与を開始.Ca値は乳癌術前より高値を維持していた.多結節性甲状腺腫精査の外科受診でCa 10.4mg/dl,intact-PTH 137pg/mlを認め,骨密度検査では腰椎YAM 55%であった.超音波検査・造影CTでは甲状腺右葉腫瘤が副甲状腺腫である所見に乏しかったが,MIBIシンチ…

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  • 痛覚を伴うファントムセンセーションの性質

    渡辺 亮, 五十嵐 洋 ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集 2023 (0), 1A2-G19-, 2023

    <p>Phantom Sensation (PhS) is a haptic illusion discovered by Georg von Békésy, also known as funneling illusion. PhS generates tactile sensation between more than one tactile stimulus when they are …

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  • 瘤切除と血行再建を行った感染性心内膜炎による上腸間膜動脈瘤の1例

    田中 雅人, 田畑 光紀, 佐伯 悟三, 雨宮 剛, 新井 利幸 日本臨床外科学会雑誌 84 (8), 1194-1198, 2023

    <p>症例は76歳,女性.感染性心内膜炎の診断で,循環器内科にて入院治療中であった.心窩部不快感が出現したため造影CTを行ったところ,上腸間膜動脈周囲の脂肪織濃度上昇所見があり,同動脈への感染と診断した.抗菌薬治療を継続していたが,その後腹痛を認めCTを再検したところ,上腸間膜動脈本幹に嚢状動脈瘤の形成を認めた.感染コントロール不良と判断し,瘤切除術と自家静脈による上腸間膜動脈再建術を施行した.…

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  • 角閃石族の化学組成に基づく銭亀―女那川テフラの対比

    渡辺 葉月, 岡田 里奈, 梅田 浩司, 西田 雄貴 応用地質 63 (5), 228-236, 2022-12-10

    <p>銭亀火山は津軽海峡の水深約50mの海底下に位置する第四紀火山であり,降下軽石を噴出したステージ1および降下軽石・火山灰および火砕流堆積物を噴出したステージ2の活動に区分される.これらの噴出物は銭亀―女那川テフラ(Z-M)と呼ばれ,津軽海峡から約200km東方の日高山脈や十勝平野にまで分布している.遠方に到達したこのテフラが銭亀火山のどの活動に由来するのか,また,その噴出年代を層位学的に特定…

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  • 肺動脈弁位感染性心内膜炎の1例

    山口 夏美, 西尾 進, 門田 宗之, 森田 沙瑛, 湯浅 麻美, 松本 力三, 平田 有紀奈, 山尾 雅美, 楠瀬 賢也, 山田 博胤, 佐田 政隆 超音波検査技術 47 (6), 590-596, 2022-12-01

    <p>症例は,60代女性.幼少期に心雑音を指摘され,21歳時に当院で膜様部型心室中隔欠損症と診断されていたが,その後は医療機関を受診していなかった.今回,発熱および咳嗽を主訴に近医を受診し,血液検査で細菌感染が疑われ,抗生剤が処方された.心拡大とNT-proBNPが高値であったことから精査のため前医を紹介受診したところ,経胸壁心エコー図検査で肺動脈弁に長径30 …

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  • 再生検により診断確定に至った乾癬性関節炎の1例

    杉野 仁美, 澤田 雄宇 Journal of UOEH 44 (4), 385-388, 2022-12-01

    30歳,女性.初診の5年前より全身の倦怠感ならびに関節痛を自覚していた.同時期から手背や肘など間擦部中心に角化した皮膚病変が出現した.乾癬性関節炎を疑われ,当院皮膚科を紹介され受診した.初診時,右手背,右肘,左膝に角化を有する褐色調の局面を認めた.右手背の角化性局面から皮膚生検を実施したが診断確定には至らず,右肘の皮疹から再度生検を実施し,乾癬の診断に至った.乾癬の診断が疑わしければ,部位を変え…

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  • 血栓性微小血管障害症を合併したアルコール性肝硬変の一例

    中村 由子, 徳本 良雄, 矢野 怜, 砂金 光太郎, 行本 敦, 田中 孝明, 渡辺 崇夫, 小泉 洋平, 吉田 理, 廣岡 昌史, 竹下 英次, 阿部 雅則, 三好 賢一, 松浦 文三, 日浅 陽一 肝臓 63 (11), 473-481, 2022-11-01

    <p>症例は70歳男性.アルコール性肝硬変の経過中にアルコール性肝炎を合併し入院した.血尿を伴うネフローゼ症候群を呈しており,禁酒,利尿剤と栄養療法の導入により蛋白尿は改善した.顕微鏡的血尿が残存したため腎生検を実施し,血栓性微小血管障害症(TMA)と診断した.血漿ADAMTS13活性低下とvon Willebrand …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献19件

  • 航空機事故に見る技術的リスクとその克服

    小山, 和伸 商経論叢 58 (1), 1-26, 2022-10-31

    ...しかるに,この大型ジェット機10機分の自動車による死亡事故よりも,1機の旅客機の事故の方がセンセーショナルに語られる。この点,原発事故もこれに似ており,事故防止のための安全対策が極めて厳格に要求される。自動車に続いて,ジェット機の技術的リスクとその解決プロセスを調べることによって,我々はそのアナロジーを以て原発技術の現状と将来を見据えることができるかも知れない。...

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  • <研究論文>「平均的な人間」から考える戦時下の文学 : 石毛源『江南戦線』試論

    郭 立欣 日本研究 = NIHON KENKYŪ 65 281-299, 2022-10-31

    石毛源『江南戦線』(砂子屋書房、1939年9月)は盧溝橋事件勃発以来最初に出版された一出征軍人の個人歌集である。兵士を描くことを主眼とする戦争文学における書き手の主体性について、戦争の「内」から発する「私」による「兵士の文学」の作者は戦闘の当事者でありつつ文学の書き手でもあるという性質を持つ。こうした専業の作家とは言い難いより一般的な兵士の事例として、本稿は石毛源およびその作品を考察する。 …

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  • MRI-US融合画像ガイド下前立腺生検における癌検出率の検討

    與座 直利, 中澤 龍斗, 西 智弘, 塚田 光, 白井 大介, 安達 裕之, 山田 龍治, 松村 かおり, 岩田 鉄平, 薄場 渉, 相田 紘一朗, 早川 望, 佐々木 秀郎, 菊地 栄次 泌尿器科紀要 68 (9), 291-294, 2022-09-30

    A total of 100 patients were retrospectively analyzed with magnetic resonance imaging-ultrasonography (MRI-US) fusion biopsy(KOELIS, TRINITY®) at our institution between October 2019 and May 2020. …

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  • 常染色体潜性遺伝 (劣性遺伝) 病における保因者検査の現状とELSI

    鈴木 将平, 河村 裕樹, 高島 響子, 荒川 玲子, 松井 健志, 山本 圭一郎 生命倫理 32 (1), 76-85, 2022-09-28

    <p> 常染色体潜性遺伝(劣性遺伝) 病は、同じ遺伝子変異を持っている非発症の保因者同士が子どもをもうけた場合、4 分の1 の確率で子どもが重篤な症状を発症する。そのため、1970年代以降、欧米等では子どもの疾患 のリスクを事前に把握するために、特定の民族・地域集団に対する保因者検査が実施されてきた。近年では、遺伝子解析技術が高度化したことで、一般人口に対象を拡張した保因者検査が行われつつある。…

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  • 高度な血小板減少を合併した膀胱内BCG注入療法後感染性胸部大動脈瘤の1例

    武部 真理子, 久保田 亮平, 日比 大亮, 本田 康子, 釈永 清志 Cardiovascular Anesthesia 26 (1), 15-20, 2022-09-01

    <p> 膀胱癌に対するBCG注入療法後の感染性動脈瘤に高度な血小板減少を合併した症例を経験した。症例は64歳男性,1か月前より発熱を認め感染性胸部大動脈瘤の診断で加療されたが,切迫破裂となり当院へ救急搬送され即日ステントグラフト内挿術を施行した。来院時に検出感度以下の血小板減少があり術後も血小板数が低迷した。骨髄検査で巨核球増多を認め特発性血小板減少性紫斑病の治療適応となった。ガンマグロブリン療…

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  • 甲状軟骨形成術4型の13年後に感染性肉芽腫を認めた1症例

    見澤 大輔, 中村 一博, 長谷川 央, 黄田 忠義, 馬場 剛士, 大島 猛史 日本気管食道科学会会報 73 (4), 273-278, 2022-08-10

    <p>甲状軟骨形成術4型(TP4)は牽引糸を用いて甲状軟骨と輪状軟骨を近接させ話声位を上昇させる術式である。牽引糸の固定のために人工材料を用いることがある。今回われわれは,術後13年に牽引糸とゴアテックス<sup>®</sup>(GT)に感染がおこり肉芽腫を形成した症例を経験したので報告する。症例は78歳男性で,200X年に性同一性障害と診断され,200X+1年に甲状軟骨形成術4型および喉頭隆起…

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  • 再発性肺塞栓症に奇異性脳塞栓を合併した慢性血栓塞栓性肺高血圧症の1例

    柴海 未菜, 望月 泰秀, 岡田 優, 柄澤 真弓, 永倉 良美, 鈴木 瑞穂, 黒木 唯, 櫛田 晃子, 遠藤 由紀子, 市川 沙綾, 宮崎 はるか, 蜂矢 るみ, 豊崎 瑛士, 福岡 裕人, 新家 俊郎 超音波検査技術 47 (4), 379-387, 2022-08-01

    <p>症例は50代女性.肺塞栓症と脳塞栓症の既往があり抗凝固療法が行われていた.この度,右中大脳動脈領域の急性期脳塞栓と診断され入院となった.経胸壁心臓超音波検査(transthoracic echocardiography: TTE)では右室拡大と左室への圧排像,三尖弁収縮期圧較差の上昇を認め,重度の肺高血圧症が示唆された.造影CT検査では,肺塞栓症および深部静脈血栓症が指摘され,肺換気血流シ…

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  • 冠状動脈塞栓と心室中隔穿孔をもたらした感染性心内膜炎の1例

    枝光 泰聖, 石神 弘子, 丹羽 薫子, 玉腰 いづみ, 海老名 祐佳, 廣瀬 未来, 加藤 亙, 吉田 幸彦 超音波検査技術 47 (4), 388-397, 2022-08-01

    <p>症例は40代男性.既往はアトピー性皮膚炎.当院救急外来に発熱,意識障害にて搬送された.来院時の意識レベルはGCS: E3V4M5. 体温40.2°C,感染性心内膜炎(IE)を疑ったが,頻脈であったため心雑音の聴取は困難であり,経胸壁心エコー検査(TTE)の評価も困難であった.採血,髄液検査の結果,菌血症および髄膜炎疑いで入院となり,翌日の血液培養にてMSSAが検出された.入院後もIEを疑い…

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  • 掌蹠膿疱症患者に発症した播種状表在性光線性汗孔角化症(DSAP)の 1 例

    古河 裕紀子, 佐藤 絵美, 今福 信一 西日本皮膚科 84 (4), 333-336, 2022-08-01

    <p>75 歳,女性。25 年前より両側手掌・足底に膿疱を伴う角化性病変が生じ,近医で掌蹠膿疱症と診断され外用治療および中波長紫外線治療を受けていた。5 年前より両足縁から踵,足背にかけて瘙痒を伴う長径 1 cm 程度の楕円形の褐色斑が多数出現した。右足外縁の褐色斑より皮膚生検が施行され,病理組織所見で皮疹の両端に cornoid lamella …

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  • 長尾真前会長追悼座談会:長尾先生と私たち

    岡本 真, 黒橋 禎夫, 土佐 尚子, 柳 与志夫, 吉見 俊哉 デジタルアーカイブ学会誌 6 (s1), s8-s20, 2022-06-01

    座談会 日時: 2021年7月23日(金) 16:00-18:00, 方法: オンライン, 出席者: 岡本真(アカデミック・リソース・ガイド(株))・黒橋禎夫(京都大学教授)・土佐尚子(京都大学特定教授)・柳与志夫(東京大学特任教授), 司会: 吉見俊哉(東京大学教授)

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  • ALアミロイドーシス診断における口唇腺生検の有用性

    宮本 大模, 高島 裕之, 森田 麻希, 水谷 友美, 加藤 伸一郎, 渋谷 恭之 日本口腔外科学会雑誌 68 (5), 214-218, 2022-05-20

    <p> <b>Introduction</b>: In cases of generalized amyloidosis, biopsies of various organs can be used to make a final diagnosis. The relevant guideline recommends performing a biopsy of fatty tissue …

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  • 馬尾症候群を呈した黒毛和種繁殖牛にみられた牛伝染性リンパ腫の1症例

    永田, 健樹, 佐伯, 陽平, 伊井, 辰仁, Chambers, J.K., 内田, 和幸, 猪熊, 壽 産業動物臨床医学雑誌 = Japanese journal of large animal clinics 13 (1), 15-20, 2022-05

    74カ月齢の黒毛和種繁殖雌牛が起立不能を呈した。後肢深部痛覚減弱と膝蓋腱反射消失を伴う後肢麻痺に加え,肛門反射減弱,尾力の消失,尿の漏出といった馬尾症候群の徴候がみられた。体表リンパ節腫大,牛伝染性リンパ腫ウイルスのプロウイルス量著増,チミジンキナーゼ活性の著増および末梢血B細胞のモノクローナルな増殖が認められたことから,牛伝染性リンパ腫の発症が強く疑われた。病理解剖により全身リンパ節の腫大がみ…

    日本農学文献記事索引 Web Site 医中誌

  • 乳房に数個のソフトボール大の腫瘤を認めた牛伝染性リンパ腫の1症例

    谷, 千賀子, 福家, 直幸, 田角, 隆行, 山口, 良二, 中畑, 新吾, 森下, 和広 産業動物臨床医学雑誌 = Japanese journal of large animal clinics 13 (1), 8-14, 2022-05

    牛伝染性リンパ腫(enzootic bovine leucosis : EBL)は,国内において増加傾向にあり,清浄国を除く世界中で問題になっている。EBLの原因は,牛白血病ウイルス(bovine leukemia virus : BLV)であり,病理学的特徴は,多形型B細胞性リンパ腫である。本症例は宮崎県内のと畜場に搬入され,解体時に乳房に数個のソフトボール大の腫瘤を認めたため,一時保留処分と…

    日本農学文献記事索引 Web Site 医中誌

  • 回想:森川眞規雄先生

    秋庭 裕, 逄 軍, 河口 充勇, 藤本 昌代, 板垣 竜太, 小林 久高, 尾嶋 史章, 立木 茂雄, 鵜飼 孝造 同志社社会学研究 (26) 137-164, 2022-03-31

    追悼特集--森川眞規雄先生(In memory of Professor Morikawa Makio)

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