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  • サキグロタマツメタの殻高とアサリを捕食時の穿孔径との関係

    田邉 徹 日本水産学会誌 78 (1), 37-42, 2012

    宮城県では,近年,サキグロタマツメタによるアサリ食害の被害が拡大している。その対策を行うためにも,サキグロタマツメタの生態学的特性を明らかにすることが非常に重要である。本研究では,サキグロタマツメタが自身の殻高に対してどの程度の殻長のアサリを捕食するかを明らかにするために,穿孔径とサキグロタマツメタの殻高の関係についての回帰式を得た。この式を基に,漁場のアサリ死殻から,捕食であるサキグロタマツメ…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献3件 参考文献32件

  • 日本の熱水噴出域および冷水湧出域に生息する軟体動物 : 過去20年間に記録された分類群の総括

    佐々木 猛智, 奥谷 喬司, 藤倉 克則 Venus (Journal of the Malacological Society of Japan) 64 (3-4), 87-133, 2005-12-31

    ...(8)タマガイ科の捕食者は化石記録では過去にシロウリガイ類を捕食していたことが知られているが,現生の群集では確認されていない。(9)新腹足目に属する肉食者の一部は,周囲の環境から一時的に化学合成群集に侵入する種である。(10)沖縄トラフから記載された多板綱2種は,熱水噴出域に生息する多板類の世界で唯一の記録である。...

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献103件

  • 万石浦アサリ漁場におけるサキグロタマツメタガイの食害について

    酒井 敬一 宮城県水産研究開発センター研究報告 (16) 109-111, 2000-02

    ...アサリの捕食種として多種多様の生物が報告されているが,その中で産業的な被害を与える種の一つとしてタマガイ科の巻貝,ツメタガイがあげられる。ツメタガイ類は足で他の貝類を捕捉して顎板と歯舌により貝殻を穿孔し,そこから吸盤と口を挿入して肉を食べることが知られている。...

    日本農学文献記事索引

  • 貝類が受ける捕食現象とエスカレーション

    佐藤 武宏 化石 57 (0), 50-63, 1994

    ...堆積物の中に深く潜るといった戦略, あるいは捕食に対しては直接的には何の防御手段を持たないがr戦略的な繁殖様式を持つといった戦略も考えられるだろう.進化の過程において海底洞窟などのような捕食圧の低い, 隠生的な環境に生息することによって原始的な形態を保持しつづけているグループも報告されている(Hayami and Kase, 1992).破壊という捕食様式に注目すると, 各論で詳しく述べたようにタマガイ...

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • タマガイ科 3 亜科の形態・生態と嗅検器の構造に関する追加研究

    前田 豊秀 貝類学雑誌 49 (1), 45-53, 1990

    ...先回(前田, 1989)タマガイ科の3亜科, すなわちタマガイ亜科, トミガイ亜科, フクロガイ亜科について, 嗅検器の構造と形態及び生態の関連について述べたが今回は更に多数の標本を用いて調査した。タマガイ亜科では嗅検器の小葉数が, 殻高が高くなるにつれて増加して行くが, 小葉構造はほとんど変化はない。...

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  • 前鰓類 2 科 2 種の核型

    小松 茂美 貝類学雑誌 44 (1), 49-54, 1985

    ...ウミニナ科のフトヘナタリとタマガイ科のハナツメタで, どちらの染色体数も雄で2n=34であった。2種の核型は次のように表わすことができる。フトヘナタリ 2n=34=14M+18SM+2ST NF=68 ハナツメタ 2n=34=22M+8SM+4ST NF=68...

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  • 本邦産タマガイ科の歯舌について

    稲葉 明彦 貝類学雑誌 35 (2), 87-90, 1976

    The radulae of 35 Japanese species in Naticidae have been reported by several authors. In this paper, the writer describes the radulae of following 5 species : Glossaulax didyma hosoyai, Polinices …

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