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検索結果 1,360 件

  • タマネギのα-グルコシダーゼ阻害活性と調理操作による影響

    田中, 洋子, 木野村, 美花, 渡辺, いつみ, 西, 隆司, 荒川, 義人 天使大学紀要 24 (2), 15-26, 2024-03-31

    ...本研究では、タマネギ(Allium cepa)のα-グルコシダーゼ阻害活性を指標とした血糖値上昇抑制効果とその関与成分および各種調理操作による影響について検証した。タマネギの70%エタノール抽出濃縮物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで分画した複数の画分で強いα-グルコシダーゼ阻害活性が確認された。...

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  • 衛星システムと連動したドリップ・ファーティゲイションが北海道直播タマネギ収量に及ぼす効果:

    竹下 正哲, 久保 昌宏, 大野 和則, 五味 智治, 宇郷 将道, 益満 ひろみ, 後藤 元, 冨田 真宏, 金丸 洋一 農作業研究 58 (1), 23-34, 2023-03-20

    ...<p>近年タマネギ直播栽培が北海道を中心に広まりつつある.直播には育苗の時間とコストを節約できるというメリットがあるが,移植栽培にない難しさがある.発芽率がよくないこと,移植栽培よりも雑草のコントロールが難しいこと,除草剤の被害を受けやすいことの3つである.これらの解決のためには,直播タマネギの初期成長を促進することが重要となる.本研究では,北海道の商業農地において2021年,衛星画像解析と連動した...

    DOI Web Site 参考文献24件

  • ブームスプレーヤの噴霧高さがタマネギにおける薬液付着とべと病の防除効果に及ぼす影響

    井手 洋一, 古田 明子 日本植物病理学会報 89 (1), 1-8, 2023-02-25

    ...<p>タマネギべと病の薬剤防除の精度向上を目的として,ブームスプレーヤの噴霧高さが薬液付着や防除効果に及ぼす影響について検討した.葉先の30 cm上方から散布した場合の薬液付着は,葉身中央部,葉身抽出部ともに良好であったが,葉先とほぼ同じ高さから散布した場合は,葉身中央部付近の薬液付着が劣った.また,べと病に対する防除効果も葉先とほぼ同じ高さから散布した場合は劣った.今後は,本試験で得られた噴霧高さと...

    DOI Web Site 参考文献8件

  • 群馬県富岡市の事例からみる産業としての蚕糸業の可能性

    加藤 寛樹 日本地理学会発表要旨集 2023a (0), 127-, 2023

    ...</p><p>Ⅲ 現在の蚕糸業の存立基盤</p><p> A氏,B氏はいずれも,養蚕を行わない冬季を中心に他の作物を栽培している.A氏は養蚕が終了した12月に下仁田ネギ・長ネギの栽培を行い,B氏は養蚕の他に,タマネギ・シイタケの栽培,稲作を行う.富岡市内の養蚕農家のほとんどが複合経営農家である....

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  • 料理を特徴づける典型的な食材の組合せ

    福留 奈美, 伊尾木 将之, 上原 宏 日本調理科学会大会研究発表要旨集 34 (0), 34-, 2023

    ...</p><p> 【結果】和風パスタ料理によく使われる調味料はしょうゆ,オリーブ油,バター,こしょう,塩,めんつゆ等の順に,食材はパスタ以外では,タマネギ,シメジ,ベーコン,大葉,ツナ,唐辛子等の順に多かった。調味料・だしの使用傾向として,しょうゆとだし類の組合せ以外にめんつゆを単体で使う例も多くみられた。...

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  • タマネギにおける秋播きと春播きの生育様相の違いがりん茎重に及ぼす影響

    西畑 秀次, 浅井 雅美, 臼木 一英, 村上 賢治 園芸学研究 22 (4), 267-275, 2023

    ...<p>平地の同一場所で,同一年に同一品種を供してタマネギの秋播き栽培および春播き栽培を行い,りん茎肥大時から収穫時の生育の差異について比較し,りん茎重に影響する要因について検討した.春播き栽培は,秋播き栽培に比べて,りん茎肥大始期が1か月,収穫時期も18~27日遅れ,りん茎重が劣った.りん茎肥大開始時期については,生葉数4枚とその後の基準温度5°Cの有効積算温度(積算温度)が関連することが示唆された...

    DOI Web Site 参考文献7件

  • 農産物等の機能性表示に向けた研究開発

    小堀 真珠子 化学と生物 60 (11), 581-586, 2022-11-01

    <p>2015年に開始された機能性表示食品制度により,農林水産物等の生鮮食品にも健康の維持,増進に役立つことが期待できるという,様々な機能性を表示することができるようになった.機能性表示食品は,事業者の責任で科学的根拠に基づいた機能性を商品パッケージに表示した食品である.一般的な加工食品とは異なり,野菜,果物,きのこ等,農林水産物の1つずつに含まれる成分の量はそれぞれで異なること等から,当初,生…

    DOI Web Site 参考文献15件

  • タマネギ直播栽培のための溝畝施肥播種機の開発

    松尾 健太郎, 鎌田 えりか, 石井 孝典 農作業研究 57 (3), 155-162, 2022-09-20

    ...<p>タマネギ直播栽培の畝立て,直下施肥,溝底播種を1工程で行う作業機(以後,溝畝施肥播種機)を開発し,覆土板の設定と覆土厚の関係や作業速度の上限を明らかにした.さらに,溝畝施肥播種機を使ったリン酸直下施肥や溝底播種が,秋播きのタマネギ直播栽培の出芽率や初期生育および収量に与える影響を調査した.溝畝施肥播種機の特徴は,畝成型部の天板に取り付けられた溝成型器が播種機の下まで伸びて,その伸びた部分の中で...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 九州南部地域における2毛作体系と輪作体系が単作体系と比較してタマネギ球収量に及ぼす影響

    安達 克樹, 鈴木 崇之, 小林 透, 石井 孝典 農作業研究 57 (2), 91-106, 2022-06-20

    ...<p>ソルガム―タマネギ2毛作体系とサツマイモ―タマネギ―ソルガム―タマネギ輪作体系におけるタマネギ収量を,タマネギ単作体系と比較して評価するために,九州南部地域における3年間の圃場試験を4回(2毛作体系2回と輪作体系2回)実施した.この研究により,4回の圃場試験の全てにおいて,1作目のタマネギ球収量は2毛作区および輪作区において単作区よりも約20%高いことが示された.しかしながら,それぞれの作付体系...

    DOI Web Site Web Site 参考文献11件

  • 福島県のタマネギ秋播き直播栽培における雑草防除体系の開発

    横田, 祐未, 八木田, 靖司, 石井, 詩歩, 大竹, 祐一, 臼木, 一英, 室, 崇人, 松尾, 健太郎 園芸学研究 21 (2), 229-235, 2022-04

    ...福島県東日本大震災の被災地では,営農再開のためにタマネギなどの露地野菜の栽培の導入が求められている。特に直播栽培のタマネギは,移植栽培の様に育苗用のハウスが不要なため,育苗および定植に係る投下労働時間が削減できる。しかし,移植栽培より在ほ期間が長く,初期生育が緩慢で,雑草の生育と競合しやすいために,播種後の雑草害を軽減することが重要である。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 直播したタマネギの空撮画像への深層学習の適用による生育初期における葉数判別

    輿水, 美奈, 臼木, 一英, 伊藤, 淳士, 村上, 則幸 園芸学研究 21 (2), 197-204, 2022-04

    ...タマネギの直播栽培において葉数把握を目的とした深層学習を空撮画像へ適用する場合は,個体ごとに正確に判別できる手法が求められる。本研究では,圃場においてドローンに搭載した億画素カメラを用いた撮影画像をもとにしたCNNによる直播タマネギの葉数判別の分類モデルを開発した。まず,開発データのクラス間のデータ数分布が分類モデルに及ぼす影響を解析した。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 新潟県におけるタマネギの基肥の有無と越冬後追肥施用時期が 球部肥大および抽苔に与える影響の検討

    岸 孝二 北陸作物学会報 57 (0), 9-14, 2022-03-16

    ...新潟県における秋植タマネギでは,肥大不良や抽苔の発生によって収量が安定していないことが問題となって いる.本研究では,基肥の有無と,越冬後に2回行われる追肥の施用時期が,球部肥大および抽苔の発生に与え る影響を検討した.球部肥大に関しては,基肥を施用しない場合に著しい減収が認められた.追肥施用時期の違 いでは,基肥を施用した上で1回目の追肥を3月上旬に施せば,有意に球部肥大が促進された.抽苔は,基肥...

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  • 中生タマネギにおける亜リン酸肥料の収量およびべと病への影響

    齋藤, 晶, 寺井, 利久 長崎県農林技術開発センター研究報告 (12) 51-59, 2022-03

    ...タマネギは長崎県で広く栽培されているが,2016年にべと病が多発し,収量の低下が問題となった。また,加工業務用タマネギは青果用に比べ単価が安いためより収量の確保が重要である。そこで,加工業務用として栽培されている中生タマネギにおいて,亜リン酸肥料の収量およびべと病への影響を調査した結果,以下のことが明らかになった。1) 収量は亜リン酸肥料を施用しても増加しない。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • ケルセチン含有タマネギ外皮エキスの血小板凝集抑制作用

    塩谷 茂信, 鈴木 貴則, 坂野 太研, 柳内 延也 日本食品科学工学会誌 69 (2), 45-53, 2022-02-15

    ...ケルセチンの主要な摂取源はタマネギであるが, 通常は鱗茎が利用され, 外皮は廃棄されている. しかし, ケルセチンは鱗茎より外皮に多く含まれる. 本研究ではケルセチンの食材としてタマネギ外皮を利用することを目的に, 2種類のタマネギ外皮エキスを調製し, ウサギとヒト血小板の凝集に対する抑制作用を試験した. タマネギ外皮に水を加えて, 110 ℃, 90分加熱してケルセチンを抽出した....

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか2件 参考文献20件

  • 高度経済成長期の学校給食の献立において使用された食材の検討

    渡邉 紗矢, 赤松 利恵 栄養学雑誌 80 (1), 69-77, 2022-02-01

    ...減少したものは鯨肉,じゃがいも,にんじん,たまねぎ,みそなどであった。また,年代区分別の一日の調味品類の使用種類数で差がみられ,導入期より成熟期,変革期で多かった。</p><p>【結論】高度経済成長期の期間で,学校給食の料理数,使用食材数は変化していた。鯨肉の使用が減り,豚肉,鶏肉の使用が増え,使用される調味品類の数も増えていた。</p>...

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  • 直播したタマネギの空撮画像への深層学習の適用による生育初期における葉数判別

    輿水 美奈, 臼木 一英, 伊藤 淳士, 村上 則幸 園芸学研究 21 (2), 197-204, 2022

    ...<p>タマネギの直播栽培において葉数把握を目的とした深層学習を空撮画像へ適用する場合は,個体ごとに正確に判別できる手法が求められる.本研究では,圃場においてドローンに搭載した億画素カメラを用いた撮影画像をもとにしたCNNによる直播タマネギの葉数判別の分類モデルを開発した.まず,開発データのクラス間のデータ数分布が分類モデルに及ぼす影響を解析した.また,屋外圃場では雑草なども多いことから訓練データのタマネギ...

    DOI Web Site 参考文献14件

  • 福島県のタマネギ秋播き直播栽培における雑草防除体系の開発

    横田 祐未, 八木田 靖司, 石井 詩歩, 大竹 祐一, 臼木 一英, 室 崇人, 松尾 健太郎 園芸学研究 21 (2), 229-235, 2022

    ...<p>福島県東日本大震災の被災地では,営農再開のためにタマネギなどの露地野菜の栽培の導入が求められている.特に直播栽培のタマネギは,移植栽培の様に育苗用のハウスが不要なため,育苗および定植に係る投下労働時間が削減できる.しかし,移植栽培より在ほ期間が長く,初期生育が緩慢で,雑草の生育と競合しやすいために,播種後の雑草害を軽減することが重要である.そこで,福島県での秋播き直播栽培で,複数の除草剤の単独...

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 真空フライヤーで調製したフライドオニオンの特性評価

    白杉(片岡) 直子, 森川 希, 丸山 香海, 中川(奥田) 玲子, 鯛 かおる 日本調理科学会大会研究発表要旨集 33 (0), 124-, 2022

    <p>【目的】西洋料理で欠かせない炒め玉ねぎは,調製に時間がかかり,炒める過程で発がん物質アクリルアミド(AAm)を生じる可能性がある.一方,玉ねぎのケルセチンにはがん予防などの生理効果がある.真空下で玉ねぎを低温フライしてフライドオニオン(FO)を調製し,常圧下で鍋を用いて揚げたFOと特性を比較した.さらに,真空FOのハンバーグへの応用を,炒め玉ねぎと比較する形で,官能評価により検討した.</…

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  • 探究活動基礎における統計学的手法の導入

    村岡 一幸 生物教育 64 (1), 33-39, 2022

    ...するような解釈や実験者の都合の良い解釈が散見される.実験結果は同じであるにもかかわらず,主観的な判断により異なる結論が導かれる探究は,サイエンスではない.そこで,数値データを用いる探究活動の基礎知識として,統計学的な分析により,結果をより客観的に解釈する方法を紹介した.統計学的手法を知ることにより,主観的な判断に陥らない探究活動の進め方を身につけさせるものである.統計的手法を生徒たちに体験させるため,タマネギ...

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  • 山野草ノビル (<i>Allium macrostemon</i> Bunge) の嗜好特性とDPPHラジカル消去活性

    萱島 知子, 福田 伸二, 大島 一里 日本家政学会誌 73 (1), 31-38, 2022

    ...嗜好特性について, 味覚センサーの解析において, ノビル鱗茎はタマネギと比べ渋味, 旨味, 塩味といった先味の味強度が高い値がみられた (<i>p</i><0.01). また, 3分間茹でたノビル鱗茎は, 未加熱と比べ, 渋味先味・後味, 苦味先味・後味が低く, 旨味先味・後味が高い値がみられた (<i>p</i><0.01)....

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  • 積雪地域での秋播き移植栽培タマネギにおける抽苔発生のモデル化

    細野 達夫, 浅井 雅美, 西畑 秀次, 臼木 一英 園芸学研究 21 (4), 459-466, 2022

    ...<p>冬季積雪地域である富山県砺波市および新潟県上越市で秋播き移植栽培したタマネギ ‘ターザン’ の抽苔株率データを用い,抽苔株率推定モデルについて検討した.タマネギの花芽形成に関する温度反応を積算した<i>VD</i>値,または日々の温度反応と葉数との積を積算した<i>VD<sub>LN</sub></i>値について,積算期間を変えて抽苔株率との近似曲線への非線形回帰における決定係数を調査した....

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 冷涼期の伊豆諸島でアシタバから分離された疫病菌の分類学的所属

    坂本 彩, 埋橋 志穂美, 鬼頭 英樹, 星 秀男, 久保田 まや, 高原 彩, 廣岡 裕吏 日本植物病理学会報 87 (4), 231-238, 2021-11-25

    ...の症状を再現し,<i>cox</i>1遺伝子を用いた分子系統解析においては<i>Phytophthora </i>taxon parsleyおよび<i>Phytophthora</i> sp. hybrid type 1と同一のクレードに属した.うち5菌株は厚壁胞子や不稔の卵胞子を形成するなど<i>Phytophthora</i> sp. hybrid type 1と類似した形態的特徴を示し,またタマネギ...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献8件

  • 新たに開発したサトイモ拾上機の作業精度と作業能率の評価

    鈴木 渉, 大森 弘美, 臼井 善彦, 金光 幹雄 農作業研究 56 (3), 179-187, 2021-09-20

    ...<p>本研究の目的は,サトイモを掘取分離機で掘り取った後,畝上に分散したサトイモの拾上作業,親イモからの子イモ等の分離作業,分離したイモの収容作業を省力化することである.また,収容にはフレキシブルコンテナバッグの利用を前提に,土塊の混入率を5%以下にすることを目標とした.そこで,市販の歩行型タマネギピッカーをベースに,拾上部,コンベヤ搬送部,回転搬送部で構成するサトイモ拾上機(以下,拾上機)を試作した...

    DOI Web Site

  • タマネギ外皮添加レシピの抗酸化力に与える調理方法と食品成分の影響

    井上 節子, 岩井 達, 戸田 和正, 高尾 茉帆, 嵐 雅子, 長岡 功 Functional Food Research 17 (0), 126-133, 2021-09-12

    ...<p>ケルセチンは,抗酸化力が高いことが知られている.タマネギ外皮(OP)には高濃度でケルセチンが含まれるため,OP 摂取によって,体内で抗酸化力が働くことが考えられる.OP は他の食品と一緒に調理して食べるため,調理によってOP 抗酸化力の変化が考えられる.そこで,本論文では,OP の抗酸化力が調理法や材料に使う食品の成分によって,どのような影響を受けるか検討することを目的とした....

    DOI 医中誌

  • 新たに開発したサトイモ拾上機の作業精度と作業能率の評価

    鈴木, 渉, 大森, 弘美, 臼井, 善彦, 金光, 幹雄 農作業研究 56 (3), 179-187, 2021-09

    ...そこで,市販の歩行型タマネギピッカーをベースに,拾上部,コンベヤ搬送部,回転搬送部で構成するサトイモ拾上機(以下,拾上機)を試作した。ベース機における主な改造点は,サトイモを拾い上げるバーコンベヤの変更,回転搬送部にサトイモを供給するための平ベルトコンベヤの追加であり,さらに,機体の後部には円筒状の篩とスクリュー羽根を用いた回転搬送部を設けた。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 北見市大和地区における持続的農業にむけた普及活動について

    近藤, 智, 飯田, 麻衣, 藤本, 万里, 相馬, 晴康, 中川, 涼子, 直井, 美幸, 松浦, 大地, 野原, 弘義 北農 88 (3), 246-254, 2021-07

    ...担当地区である北見市大和地区では,たまねぎ専業農業者は連作による土壌物理性の悪化や,排水不良による収量・品質の低下が問題である。対策として農業者自身が迅速に取り組める,穿孔暗きょ機「カットドレーン」の施工効果について調査したところ,たまねぎの収量・品質が改善された。効果を実感した農業者は共同で機械を購入した。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 長野県におけるたまねぎの春播き栽培の検討

    小松, 和彦, 小澤, 俊輔 長野県野菜花き試験場報告 (17) 7-18, 2021-03

    ...1) 本県におけるたまねぎの春播き栽培では,従来の秋播き栽培と同様に「七宝甘70」,「ネオアース」,「もみじ3号」が球の肥大が良く収量性が高い。2) 本県のたまねぎ春播き栽培では,ポリマルチ被覆することにより無マルチ栽培と比較して生育が促進し,球の肥大も良くなり収量性が向上する。...

    日本農学文献記事索引

  • タマネギ95品種から取得した形質データに基づく多変量解析

    塚崎 光, 奥 聡史, 本城 正憲, 山崎 篤, 室 崇人 園芸学研究 20 (1), 39-47, 2021

    ...<p>タマネギは,国内生産量第3位の重要な野菜品目である.主に北海道向けの春まき(晩生)品種と本州・西南暖地向けの秋まき(早生)品種に分化しており,両品種群を同時に栽培してその特性を比較することは難しい.そのような中で,東北地域で開発された春まき作型では,両品種群を含む幅広い品種を栽培することが可能であることが判明し,今後はこの作型に適応した品種を開発・選定することが望まれている.しかし,これまで東北地域...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献8件

  • 我が国におけるタマネギ直播栽培の技術的課題と研究動向

    臼木 一英 園芸学研究 20 (3), 257-263, 2021

    ...<p>タマネギの移植栽培に比べて低コスト化が図れる直播栽培について,新たな研究成果や需給状況の変化がみられるが,国内ニーズに合わせた直播栽培の技術体系の確立には,まだ取り組むべき課題が多い.本報告では,適品種の選定と今後の品種・作期選択におけるICTの活用,播種粒数および苗立ち安定化,省力化ならびに他作物との作業競合の回避,雑草防除,水管理技術について概観した.さらに,残された上記以外の重要な事項に...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献28件

  • 1968年〜2014年の日本調理科学会誌および調理科学の野菜に関する論文の文献レビュー

    森永 八江 日本調理科学会大会研究発表要旨集 32 (0), 87-, 2021

    ...</p><p>【結果・考察】野菜別に見るとジャガイモ34件、ダイコン30件、ホウレンソウ16件、キャベツ、キュウリ、ニンジン各15件、サツマイモ10件、モヤシ9件、サトイモ、ナス各8件、タマネギ、トマト各7件、ハクサイ6件、ショウガ、ピーマン各5件、カボチャ、ゴボウ、レタス4件、ニンニク、カブ、シュンギク、ブロッコリー各3件、コマツナ、ネギ、オクラ、ミョウガ、エンドウ、セロリ、レンコン各2件、たけのこ...

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  • 木材チップとバイオ炭を利用したタマネギ栽培:土質,生産性,および経済性を向上させる持続型農法

    Akter Labani Sharmin, Katoh Sadanobu, Zahidul Islam Mohammed 森林バイオマス利用学会誌 16 (1), 1-12, 2021

    ...また,全ての試験区で栽培されたタマネギの硝酸態窒素含量は,慣行栽培と比較して微量で,糖度は高く,カルシウムおよびカリウム含量は高かった。さらに,純収益と費用便益比も最高値を示した。本研究結果より,木材チップおよびバイオ炭等を用いた混合資材は,タマネギ栽培において持続型農業資材として有効であることが明らかとなった。</p>...

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  • 春まきタマネギ栽培における殺虫剤と細菌防除剤の併用がりん茎の腐敗および収量に及ぼす影響

    横田 啓, 熊谷 初美, 佐々木 達史 北日本病害虫研究会報 2020 (71), 69-73, 2020-12-15

    ...<p>東北地域の春まきタマネギ栽培では<i>Burkholderia cepacia</i> complex細菌を主因とするりん茎の腐敗が問題となっている.栽培現場ではすでに各種細菌病に対する殺菌剤(細菌防除剤)が散布されているが,これらのりん茎腐敗に対する効果は明確ではない.そこで,殺虫剤と細菌防除剤の組合せが腐敗と収量に及ぼす影響について,2018~2019年の2ヵ年検討した....

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  • 東北地域のタマネギ春まき直播栽培における溝畝播種法の効果

    松尾 健太郎, 山本 岳彦, 山崎 篤 農作業研究 55 (2), 65-70, 2020-06-20

    ...<p>畝の上の溝に播種する方法(溝畝播種法とする)が東北地域のタマネギ春まき作型の直播栽培に与える影響を調査した.畝の上に幅が12 cm,深さが6 cmの溝の底に播種した溝畝区および溝がない平畝に播種した平畝区を設定し,3品種を栽培した.種子付近の地温と土壌の体積含水率は,溝畝区と平畝区を比較した場合,溝畝区の最低地温が高く,最高地温が低くなり,体積含水率が高く維持された.その結果,出芽率や播種後62...

    DOI Web Site Web Site 参考文献4件

  • エアバブル水ならびにオゾンバブル水による各種染色絹布の退色性

    安川, あけみ, 服山, 桃子 弘前大学教育学部紀要 123 141-147, 2020-03-31

    ...さらに、植物色素での比較では、スチューベン果皮>紫タマネギ外皮>茶色タマネギ外皮の順で退色が大きかった。主としてスチューベン果皮にはアントシアニン類色素が、茶色タマネギ外皮にはフラボノール類のケルセチンが、紫タマネギ外皮にはアントシアニン類色素とケルセチンが含有されていることから、アントシアニン類色素がより退色しやすいと考えられる。...

    機関リポジトリ HANDLE Web Site

  • 農業用機械を活用した無花粉スギの省力的な育苗体系

    斎藤 真己 森林利用学会誌 35 (1), n/a-, 2020-01-31

    ...<p>スギ の裸苗生産を省力化するため,苗畑への苗の植え付け作業に「たまねぎ用移植機」を活用したところ,1 時 間あたり約 1,800 本 / 人の植え付けが可能になった。これまでの手植えの場合は,1 時間あたり 150 ~ 180 本 / 人程度だったため,本機を使用することで 10 倍以上の作業効率になった。...

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  • たまねぎに対する暗渠清掃用施設「集中管理孔」を利用した地下灌漑技術

    大橋, 優二, 塚本, 康貴, 平沢, 俊 北農 87 (1), 41-46, 2020-01

    ...暗渠清掃用施設「集中管理孔」を利用した地下灌漑により,たまねぎのL大以上の規格割合は高まり,規格内収量が増加した。一方で,地下灌漑による肥料溶脱は認められず,地下灌漑中の機械防除も可能であった。さらに,簡便な地下灌漑判断手法を作成した。設定水位は地表下20cmとし,活着後から球肥大期の期間で10mm以上の連続降雨が1週間以上なく,かつ1週間以内にまとまった降雨が見込まれない時に地下灌漑を実施する。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 宮城県名取川堤外地における農地利用の実態と浸水リスク

    横山 貴史, 原 将也, 宇津川 喬子, 伊藤 徹哉, 島津 弘 日本地理学会発表要旨集 2020s (0), 267-, 2020

    ...これらの農地ではダイコン、ニンジン、タマネギ、マガリネギ、ユキナやハクサイなどの葉菜類が栽培されている。</p><p></p><p>これまで名取川堤外地の農地では、大雨による浸水のほか、2011年東北地方太平洋沖地震による津波の浸水被害が確認されている。本研究の調査期間中の2019年10月12〜13日にも、台風19号による農地への浸水被害が発生した。...

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  • タマネギ植物体の耐雪性と可溶性炭水化物蓄積の品種間差

    浅井 雅美, 村上 賢治 園芸学研究 19 (1), 13-19, 2020

    ...<p>積雪期間の生育と可溶性炭水化物蓄積の品種間差と融雪後の生存率について調査し,その関係を検討した.タマネギの融雪後の生存率には品種間差が認められ‘ターザン’の生存率が最も高く,品種によって耐雪性が異なると考えられた.融雪後の生存率と積雪始期から融雪後にかけての植物体の大きさに関係は認められなかった.すべての品種で,積雪始期の葉鞘の可溶性炭水化物含量は葉身の約2倍であった.また,葉鞘が葉身より重合度...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献12件

  • 岩手県の春まきタマネギ栽培におけるネギアザミウマの適切な殺虫剤散布間隔

    横田 啓, 熊谷 初美, 福田 拓斗, 荻内 謙吾 北日本病害虫研究会報 2019 (70), 152-157, 2019-12-16

    ...<p>岩手県の春まきタマネギ栽培におけるネギアザミウマの要防除水準ならびに本種を対象とした適切な殺虫剤散布間隔について,4ヵ年の調査を元に検討した.ネギアザミウマを対象とした商品収量を最大化し,産地としての信頼性を低下させないために適切な殺虫剤の散布間隔は,10日間隔(合計6回散布)~15日間隔(同4回散布)と考えられた.また,販売収益と殺虫剤防除コストに基づいて本種の要防除水準を検討したところ,要防除水準...

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  • 岩手県の春まきタマネギ栽培におけるネギアザミウマの適切な殺虫剤散布間隔

    横田 啓, 熊谷 初美, 福田 拓斗, 荻内 謙吾 北日本病害虫研究会報 (70) 152-157, 2019-12

    ...岩手県の春まきタマネギ栽培におけるネギアザミウマの要防除水準ならびに本種を対象とした適切な殺虫剤散布間隔について,4ヵ年の調査を元に検討した。ネギアザミウマを対象とした商品収量を最大化し,産地としての信頼性を低下させないために適切な殺虫剤の散布間隔は,10日間隔(合計6回散布)~15日間隔(同4回散布)と考えられた。...

    日本農学文献記事索引

  • タマネギべと病菌卵胞子の土壌中における生存率の推移

    草場 基章, 川邑 菜々美 九州病害虫研究会報 65 (0), 5-10, 2019-11-30

    ...<p>タマネギべと病菌の卵胞子について土壌中における生存率の推移を調査した。実験は10℃と20℃に設定した恒温槽内および屋外で30週間に渡り行った。初期値として実験開始時に調査した卵胞子生存率は56.6%となった。10℃の恒温槽では実験期間を通じて生存率は30.0% 以上に保たれた。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献13件

  • タマネギのミトコンドリアゲノムに関する研究

    塚谷, 真衣 京都産業大学先端科学技術研究所所報 18 13-21, 2019-07-31

    ...タマネギ(Allium cepa)には複数の細胞質型があり、それらの中には細胞質雄性不稔を引き起こす、CMS-S型細胞質がある。本研究では、次世代シークエンシングを用いてCMS-S型細胞質を保有するタマネギ「もみじ3号」のミトコンドリアゲノムを決定し、そのゲノム構造は3つのサークルとして存在することを示した。...

    機関リポジトリ HANDLE

  • 中富良野町の水稲育苗改善とたまねぎかん水改善の取組 : 栽培技術の改善による労働軽減と安定生産

    加賀谷, 康弘, 小林, 佐代, 伊藤, 朝子, 渋谷, 敦子, 田中, 米子, 今村, 瞭太 北農 86 (3), 241-247, 2019-07

    中富良野町旭中北三地区を対象に作物の安定生産と省力化のため,水稲鎮圧育苗法の導入と水位棒活用による地下水位の可視化及び適正なかん水方法の検証を進めた。2カ年の活動で水稲鎮圧育苗と水位棒活用の成果が見られ,管内に波及した。普及活動が順調に進んだ要因は,計画段階での問題の掘り起こしが地域のニーズをとらえていたことと,技術の提示や視覚に訴える普及方法がわかりやすく農業者に受け入れられ,実践されたことで…

    日本農学文献記事索引

  • 冬季の生食用新タマネギに対する消費者ニーズ

    磯島 昭代, 木下 貴文, 山本 淳子 農村経済研究 37 (1), 58-65, 2019-07-01

    ...<p>わが国で冬季に流通するタマネギの多くは北海道産である.北海道産のタマネギは長期保存に適するが,固くて辛味が強いため,生食には向いていない.現在,東北地域において,西日本の暖地で行われているセット栽培の技術を応用して,柔らかくてみずみずしい生食用の新タマネギを冬季に生産する新しい作型が開発されている.本稿の目的は,冬季の生食用新タマネギに対する消費者ニーズを明らかにすることである.アンケートは首都圏...

    DOI Web Site Web Site 参考文献1件

  • 特定の野菜との加熱調理によるトマトリコピンのcis異性化の促進

    竹村 諒太, 本田 真己, 深谷 哲也 日本調理科学会誌 52 (2), 57-66, 2019-04-05

    ...さらに,たまねぎ,またはブロッコリーを使用した一般的なトマト料理の加熱調理がリコピンの熱異性化に及ぼす影響を調査した。その結果,トマト料理の加熱調理においてもたまねぎ,またはブロッコリーの使用は,リコピンの熱異性化を促進した。</p>...

    DOI Web Site

  • 短期大学生の野菜摂取状況 III

    山﨑 民子 帯広大谷短期大学紀要 56 (0), 57-64, 2019-03-31

    ...野菜の摂取量が多い料理は,サラダ・生野菜,炒め物,汁物で前年と同傾向であり,レタス,トマト,キャベツ,キュウリ,ダイコン,タマネギ,ニンジンなどが多く使われていた。複合料理では,主食・主菜・副菜のカテゴリーからの野菜摂取が最も多く前年と同傾向であった。また,野菜摂取の割合が高いサラダ・生野菜,炒め物,汁物は夕食で48.2%摂取しており,次いで昼食からの摂取が多かった。...

    DOI Web Site

  • 開発した暖地タマネギ用収穫・調製作業体系の性能と作業性ならびに軽労化の効果

    西村, 融典, 十川, 和士, 西田, 剛, 竹林, 真治 香川県農業試験場研究報告 (70) 1-8, 2019-03

    ...暖地タマネギの収穫・調製作業の省力化を図るため,トラクタ装着式の収穫機と収穫機専用の収納容器を開発するとともに,既開発の調製機等を組み合わせた新たな収穫・調製作業体系を確立した。2. 収穫機は0.26m/sの高速作業が可能でマルチ栽培にも対応可能であった。また,トラクタ車輪の内幅と畝形状を適正に設定すれば,傷玉率は1%以下,収穫ロス率は2.5%以下であった。3....

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 残留農薬分析業務における分析法の検討

    佐々木 秀幸, 守山 智章, 山田 篤司, 鈴木 徹也, 臼井 裕一, 野村 哲也 農薬調査研究報告 = Research report of agricultural chemicals (10) 30-39, 2019-02

    ...検討には,こまつな,たまねぎ,ばれいしょおよびみかんを用いた。試料からアセトンで抽出を行い,n-ヘキサンに転溶後,シリカゲルミニカラムおよびグラファイトカーボンミニカラムで精製し,LC-MS/MSで測定した。...

    日本農学文献記事索引

  • レーザーアブレーションICP-MSによるナノ粒子のイメージング分析法の開発

    山下 修司, 鈴木 敏弘, 平田 岳史 分析化学 68 (1), 1-7, 2019-01-05

    ...粒径分析に加え,分布情報(イメージ)を引き出すことが可能である.ICP-MSを用いた計測では,ナノ粒子から得られる信号は短時間かつ高い計数率を有するパルス状の信号として検出されるため,ナノ粒子の信号は溶液噴霧導入で得られる平滑した信号と区別して計測できる.この特徴を利用することで,分析対象元素の存在形態(ナノ粒子あるいは溶存体)を区別してのイメージング分析が行える.そこで本研究では,分析試料としてタマネギ...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献2件 参考文献32件

  • タマネギ葉の呈味特性と有効利用法に関する研究

    湯浅 正洋, 上野 真由子, 川邊田 晃司, 森川 真帆, 石見 百江, 松澤 哲宏, 冨永 美穂子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 31 (0), 42-, 2019

    ...<p>【目的】新タマネギの葉は通常, 出荷前に切り取られて廃棄処分されている。 演者らは, これまでに, 新タマネギ葉はコネギに近い呈味を持つことや, コネギと同等以上の抗酸化能を示すことを明らかにしてきた。 以上より, 新タマネギ葉は処分せず, 食品として利用する価値があると考えられるが, その利用法について詳細に検討した例はない。...

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  • 黒酢たまねぎドレッシングによる豚肉の物性とおいしさへの影響

    奥田 悠介, 栁澤 琢也, 大上 明日実, 熊谷 信介, 清水 綾子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 31 (0), 153-, 2019

    ...本研究では,調理の際に硬化や臭みが課題となる豚肉に着目し,素材と相性が良い黒酢たまねぎドレッシングに浸漬した際の食べ易さとおいしさへの影響について検討を行った。...

    DOI

  • 野菜の炒め調理におけるおいしさに関わる要素 ーたまねぎの場合ー

    和田 珠子, 安藤 真美, 伊藤 知子, 久保 加織, 小寺 真実, 髙村 仁知, 露口 小百合, 中平 真由巳, 林 淑美, 原 知子, 水野 千恵, 明神 千穂, 村上 恵 日本調理科学会大会研究発表要旨集 31 (0), 10-, 2019

    ...官能評価の項目では,「火の通り具合」「香ばしさ」とおいしさとの間で正の相関が,「辛味」で負の相関が高く,たまねぎの場合,これらがおいしさと関係の深い要素であることが明らかになった。その他の官能評価項目とおいしさとの間にも相関が見られた。</p>...

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  • 山口県の家庭調理 副菜の特徴

    園田 純子, 森永 八江, 五島 淑子, 福田 翼, 廣田 幸子, 櫻井 菜穂子, 池田 博子, 山本 由美 日本調理科学会大会研究発表要旨集 31 (0), 227-, 2019

    ...</p><p>【結果および考察】調理法別にみると,生では,こんにゃくの刺身,とろろいも,煮物では,いちろく,いとこ煮,大平,けんちょう,ごぼうの南蛮煮,にごみ,のっぺいの他,かんぴょう・黒豆・ぜんまい・たまねぎと馬鈴薯・ふき・落花生の煮物,揚げ物では,さつまいもの天ぷら,酢の物では,柿なます,かぶの三杯酢,生海苔の合わせ酢,はすの三杯酢,干しエビときゅうり・そうめんうり・わかめの酢の物,和え物では,...

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  • タマネギ直播栽培における気温による展葉数推定法の検討

    臼木 一英, 室 崇人, 末貞 辰朗, 東野 裕広, 川城 英夫, 森田 直彦, 森永 靖武 園芸学研究 18 (1), 17-23, 2019

    ...<p>タマネギの葉数は,りん茎重の大きさに関わり,収量を構成する重要な要素である.そこで,タマネギの葉数を積算温度から推定することを目的として,三角法などの積算温度の計算方法を比較した.さらに,播種日や作型の違いおよびリン酸の全層施肥と直下施肥の条件下において回帰式の適合度を検証した.その結果,基準温度を3.5°Cもしくは5.0°Cとした三角法や平均気温法を用いた場合の推定精度は,基準温度を0°Cとした...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献3件 参考文献17件

  • 水溶性成分の一斉分析によるタマネギの原産地判別の可能性検討

    渡邊, 彩乃, 寺田, 昌市, 岡崎, 圭毅 農林水産消費安全技術センター食品関係等調査研究報告 (42) 32-40, 2018-12

    ...国産及び外国産(中国産、米国産、ニュージーランド産)のタマネギを試料として、水溶性成分(糖・有機酸・アミノ酸など)の一斉分析による原産地判別の可能性を検討した。ガスクロマトグラフ質量分析装置(GC/MS)を用いた分析により得られた53成分のピーク面積の相対値を多変量解析に用いた。主成分分析の結果、中国産の成分組成には国産とは異なる傾向があることが示唆された。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 多様性と共通性に注目したタマネギの表皮細胞の観察

    鳥井元 翔多, 渡邉 重義 日本科学教育学会研究会研究報告 33 (2), 21-26, 2018-12-01

    ...<p>中学校理科の細胞の学習において,同種の植物の異なる器官の表皮細胞を比較観察して多様性と共通性を見出すための教材研究を行なった.タマネギを材料にして調べた結果,①鱗茎では,外側と内側の鱗片で表皮細胞の大きさが異なり,同じ鱗片でも向軸面と背軸面で形や大きさなどが異なること,②鱗片,葉,花弁の表皮細胞を比較すると,細胞の大きさや形に違いがあり,鱗片よりも葉の表皮細胞のクチクラ層が厚いこと,花弁の表皮細胞...

    DOI

  • タマネギの耐雪性と糖およびフルクタンの関係

    浅井 雅美, 西畑 秀次, 前田 智雄, 村上 賢治 植物環境工学 30 (4), 222-230, 2018-12-01

    ...積雪地域の秋まきタマネギの耐雪性と積雪前の糖およびフルクタン含量の関係について検討した.播種日は同日で移植日を変えた栽培試験で,積雪前の生育と糖およびフルクタン含量に移植日の影響が認められた.移植日が早いと生育は大きいが,フルクタンはほとんど蓄積されず,糖の蓄積も少なくなった.慣行的な移植日では生育は小さいが,フルクタンは重合度9まで蓄積され,単糖,二糖を含めた糖類総含量も多くなっていた.重合度の高...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献3件

  • 外生菌根菌を接種したカシ類実生の造林放棄地における成長

    香山 雅純, 山中 高史 日本緑化工学会誌 44 (1), 33-38, 2018-08-31

    ...植栽から16 ヶ月後のアラカシとウラジロガシの成長は,非接種の苗木と比較して,ツチグリを接種もしくはタマネギモドキを接種した苗木において促進された。これらの結果から,外生菌根菌を接種したカシ類の苗木は,皆伐地のような酸性かつ貧栄養環境の緑化に有効であると考えられた。</p>...

    DOI Web Site Web Site 参考文献6件

  • タマネギ新品種「ゆめせんか」の育成

    柳田, 大介, 杉山, 裕, 田中, 静幸, 西田, 忠志, 野田, 智昭 北海道立総合研究機構農業試験場集報 = Bulletin of Hokkaido Research Organization Agricultural Experiment Stations (102) 29-40, 2018-03

    ...2013年に北海道の優良品種に認定され,タマネギを原料とする加熱加工製品の品質向上や優れた加熱加工適性を活かしたタマネギの用途拡大への寄与が期待される。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 加熱加工用タマネギ新品種「ゆめせんか」の栽培法と供給可能期間

    杉山, 裕, 平井, 剛, 柳田, 大介, 田中, 静幸 北海道立総合研究機構農業試験場集報 = Bulletin of Hokkaido Research Organization Agricultural Experiment Stations (102) 41-51, 2018-03

    ...加熱加工用のタマネギ新品種「ゆめせんか」の栽培では,遅植え(5月5~6半旬)で減収したことに加え,早植えでの抽苔リスクを考慮すると,移植適期は5月2~3半旬であった。「ゆめせんか」は「北もみじ2000」と同様,密植ほど一球重の値は小さく,標植区(31,746株/10a)で収量性が優れ,また,窒素分施が有効であった。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 極早生タマネギの早期育種の可能性

    本間, 義之, 菊池, 佑弥 静岡県農林技術研究所研究報告 = Bulletin of the Shizuoka Research Institute of Agriculture and Forestry (11) 1-12, 2018-03

    ...一般的にはタマネギは交配までに2年を要するが,浜松の品種では,実生から1年以内に開花~交配させられる可能性が示された。以上のことから,毎年交配により極早生の雄性不稔個体を育成し,揃いの良い優良個体を栄養繁殖することで,極早生タマネギのF1品種が早期に育成できると期待される。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • タマネギ外皮を用いた綿布の染色

    安川 あけみ, 前田 圭香 日本家政学会誌 69 (1), 18-26, 2018

    <p>  Cotton fabrics were dyed using the extract from red onion skins. The differences between red and brown onion skin and the differences between cotton and silk were investigated. The colors of …

    DOI Web Site

  • 高ケルセチン含有タマネギ品種「クエルゴールド」の調理によるケルセチン含有量と抗酸化能の変化

    渡辺 純, 室 崇人, 小堀 真珠子, 石川(高野) 祐子 日本食品科学工学会誌 65 (2), 63-66, 2018

    ...<p>調理過程でのケルセチン含有量および抗酸化能の変動を,ケルセチン高含有品種である「クエルゴールド」と北海道で広く栽培されている「北もみじ2000」の間で比較した.ソテーによるケルセチン含有量·抗酸化能の有意な変動は見られず,いずれも「クエルゴールド」が有意に高く推移した.また,タマネギソテーを材料として,タマネギを多く摂取可能なレシピに従って2種の調理品を作成し,そのケルセチン含有量を比較した....

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか2件 参考文献8件

  • 調理時に発生する食品ロスの実態と原因

    野々村 真希 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 29 (0), 107-, 2018

    ...日本食品標準成分表に記載されている廃棄部位や廃棄率を用いて調査結果を分析し、調理ロス量を算出した結果、調理ロスのうち大きな割合を占めるのは、たまねぎ表層・頭部・底盤部付近などの「不可食部付近の可食部」や、にんじん表層など「人・場合によって除去されることがある可食部」、そして「劣化部分」の除去であることが明らかになった。...

    DOI

  • 電子レンジ対応トレーの色,絵柄および彩り野菜が魚介類のおいしさに与える影響

    佐久間 亜美, 川嶋 比野, 織茂 信尋, 数野 千恵子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 30 (0), 136-, 2018

    ...【目的】 電子レンジ対応のトレーに,たまねぎ等の野菜,魚の切り身や魚介,味付けダレを入れた状態の商品が市販されている。電子レンジで温め,蓋を外すだけでトレーのまま食卓に提供することができる。トレーの色および絵柄と魚介類の組み合わせ,さらに赤および黄色のパプリカを載せ,彩りの有無による購入意欲と加熱後の食欲の増減について検討した。...

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  • 福島県の家庭料理 主菜の特徴

    加藤 雅子, 會田 久仁子, 阿部 優子, 栁沼 和子, 中村 恵子, 津田 和加子, 福永 淑子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 30 (0), 212-, 2018

    ...中通り地方の県北では身欠きにしんの煮物,ひき菜炒り,へそ大根の煮物,凍み大根の煮物や炒め物,凍み豆腐の煮物,県中では鮭の粕煮,あかはらの天ぷら,くきたちの煮びたし,葉たまねぎの煮物,県南では葉たまねぎの炒め物、凍み大根の煮物などが食されていた。...

    DOI

  • コンビニエンスストアのポテトサラダの比較 ―購買意欲に対する味や食感の影響―

    岩田 建 鎌倉女子大学紀要 = The journal of Kamakura Women's University 25 115-121, 2018-01

    ...アンケート調査の結果、ポテトサラダには、味付けが濃く、ハム・ベーコン、きゅうり、ゆで卵などが加えられることが期待されているが、実際の商品ではニンジンとタマネギが定番の具材となっており、ハム・ベーコンを加えることで高級な商品となることが分かった。本研究から、コンビニエンスストアのポテトサラダは商品と消費者のニーズは完全にはマッチしておらず、今後の開発が期待できる商品であることが示唆された。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 播種時期とリン酸の播種条下への局所施肥が温暖地の秋播きタマネギ直播栽培の収量性に及ぼす影響

    末貞 辰朗, 臼木 一英, 室 崇人, 東野 裕広, 川城 英夫, 森田 直彦, 森永 靖武 園芸学研究 17 (1), 49-54, 2018

    ...<p>温暖地におけるタマネギの直播栽培の播種時期や施肥条件の違いが収量に及ぼす影響について明らかにすることを目的として,葉数を指標に用いて生育や収量に及ぼす影響を解析した.タマネギ品種‘ターザン’を用いて播種時期と直下施肥を組合わせて直播栽培を移植栽培と比較し,温暖地における直播栽培の成立要件について検討した.その結果,倒伏期の葉数と球重との間に有意な相関が認められた.そこで,直播栽培において安定的...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献1件

  • チキン・ブイヨンの減塩効果に寄与する食材の探索

    真部 真里子, 高山 悠, 竹内 実子, 小川 有紀, 笹原 由雅, 青木 仁史 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 70 (0), 157-157, 2018

    ...そこで、本研究では、鶏・鶏がらに1種類の野菜(セロリ、タマネギ、リーキまたはニンニク)を加えたブイヨンを4種類調製し、鶏・鶏がらのみのブイヨンとCBを加えた6種類のブイヨンについて、その塩味増強効果を検討した。...

    DOI

  • 食用植物に含まれる活性イオウ分子種がメチル水銀毒性を低毒性化する

    片山 優助, 安孫子 ユミ, 秋山 雅博, 熊谷 嘉人 日本毒性学会学術年会 45.1 (0), P-125-, 2018

    ...</p><p>【結果・考察】本研究では、per/polysulfides を含む食用植物としてニンニクおよびタマネギに着目した。ニンニクおよびタマネギの搾汁とMeHgとを反応させると、いずれの抽出液においても(MeHg)<sub>2</sub>Sが生成した。...

    DOI

  • 北東北地域におけるセット球を用いたタマネギ初冬どり新作型に適したマルチの種類および定植日

    木下 貴文, 山本 岳彦, 濱野 恵, 山崎 篤 園芸学研究 17 (3), 303-309, 2018

    ...<p>北東北地域におけるセット栽培によるタマネギの初冬どり新作型の開発を目指し,マルチの種類(白黒ダブル,黒および緑)およびセット球の定植日(8月2日,12日,22日および9月1日)の組合せがりん茎や収量に及ぼす影響について検討した.緑および黒マルチに比べて,白黒マルチでは日平均地温が低く推移し,特に8月の高温期にそれが顕著であった.白黒マルチでは,他のマルチに比べて高温による生育抑制が緩和されることから...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献7件

  • 野菜類に含まれる糖質分解酵素阻害活性物質に関する研究

    村田 玖美, 松村 沙耶, 升井 洋至 日本調理科学会大会研究発表要旨集 30 (0), 157-, 2018

    ...<br>【方法】試料は,ショウガ,ニンニク,ニラ,ハクサイ,タマネギを対象とした。生鮮試料をみじん切り,ミキサー(Panasonic MJ-M32)等による摩砕抽出(蒸留水)を行った。抽出液を凍結乾燥(EYELA FDU-830)したものを抽出凍結試料とし,活性測定まで-80℃で保存した。...

    DOI

  • 中学校の調理実習におけるハンバーグの教材としての可能性

    望月 朋子, 河村 美穂 日本家庭科教育学会大会・例会・セミナー研究発表要旨集 61 (0), 17-, 2018

    ...<br>なかでも観察のカテゴリーには、「煮ているとさらっとしていたソースが思っていたようなソースになった」、「できあがりがふっくら」というように、生徒がハンバーグそのものをよく観察している記述と、「たまねぎのみじんぎりは、とても早くこまかくできたし、○○さんがすごい早さで包丁をうごかしていてビックリした」というように同じ班の仲間が行っていることをよく観察している記述がみられた。...

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  • 青森県におけるタマネギ春まき作型に適した品種評価

    奥 聡史, 前田 智雄, 平川 直人, 平野 里美, 佐々木 雄輝, 村木 美保, Wambrauw Daniel Zadrak, 小山内 祥代, 本多 和茂, 鈴木 卓, 山崎 篤 園芸学研究 17 (3), 359-367, 2018

    ...<p>国産タマネギの流通は,6月下旬から9月上旬に市場流通量が一時的に少なくなる端境期が存在し,需要の不足分を海外からの輸入タマネギに頼っている.青森県では,暖地型の秋まき栽培が行われているが,気象条件より収穫量が不安定なことや,同時期に栽培されるニンニクとの競合により栽培は盛んではない.しかし,青森県津軽地域で春まき作型(2月播種,4月定植)を行うと7月中旬~8月上旬の端境期に収穫できる可能性が示...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献2件 参考文献9件

  • タマネギによるアレルギー性耳下腺炎からアナフィラキシーを生じた1例

    押川 千恵, 岸川 禮子, 下田 照文, 岩永 知秋 耳鼻と臨床 63 (4), 132-137, 2017-07-20

    ...抗原特異的 IgE 検査ではヤケヒョウヒダニ、スギ、タマネギが陽性で、タマネギ経口負荷検査にて耳下腺の腫脹が誘発されたことより、タマネギが原因抗原と同定した。タマネギの摂取を回避し、抗アレルギー剤を適宜使用することで良好なコントロールが得られている。これまで食事と関連するアレルギー性耳下腺炎や線維素性唾液管炎の報告はあるが、原因抗原を同定できることは非常にまれである。...

    DOI 医中誌

  • 核と細胞質のゲノム情報を活用した新しいバイオ技術の開発

    山岸, 博 京都産業大学先端科学技術研究所所報 16 73-81, 2017-07

    ...1.有用遺伝子を葉緑体ゲノムに持つ組換えレタスならびにトマトの作出 2.パンコムギにおける葉緑体形質転換系の開発 3.斑入りを示す組換えタバコの葉緑体ゲノムの構造変異 4.イネ科およびアブラナ科植物のミトコンドリアゲノムの解読 5.タマネギのミトコンドリアゲノムの解読 6.ナスの稔性回復遺伝子の単離 7.ダイコンにおける雄性不稔遺伝子と稔性回復遺伝子の対応 8.ゲノム編集による新しい遺伝子改変技術の...

    機関リポジトリ HANDLE Web Site

  • タマネギ内部腐敗球の非破壊判別精度に及ぼす要因の解析

    西野 勝, 黒木 信一郎, 中野 伸一, 出口 陽平, 伊藤 博通 農業食料工学会誌 79 (3), 254-262, 2017-05-01

    ...<p>タマネギの内部腐敗球は,外観からの判別が困難であり,これらが出荷品へ混入すると産地の信用低下につながる。そこで,非破壊計測技術として近赤外分光法に着目し,実用を想定したコンベア搬送時における内部腐敗球の判別を試みた。取得したスペクトルから,部分最小自乗法により0~5の6段階に指数化した腐敗程度を推定する検量モデルを作成,評価した。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

  • 綿製不織布を熱プレス加工した薄布マルチの特徴と野菜栽培への適応性

    大森, 誉紀, 武智, 和彦, 横田, 仁子 愛媛県農林水産研究所企画環境部・農業研究部研究報告 (9) 28-36, 2017-03

    ...タマネギ(秋まき)収穫後に薄布マルチは畝に密着しており,茎葉残渣とともに薄布マルチのすき込みが可能で,マルチ回収時間は不要であった。薄布マルチの引裂荷重が高いために機械作業を伴う作業時間が多く必要となり,総作業時間は黒マルチを使用した対照区より多くなったことから,目付けをさらに少なくしつつ強度を保ったまま薄くする改良が必要と思われた。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

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