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検索結果 52 件

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  • 分身ロボット「OriHime」を用いた外出困難者の遠隔接客に関する実証実験

    武内, 一晃, 畑田, 裕二, 山崎, 洋一, 吉藤, 健太朗 情報処理学会論文誌デジタルプラクティス(TDP) 5 (2), 10-19, 2024-04-15

    本稿では,人とロボットが共存し協調して働く社会の新たな可能性を示す一例として,株式会社オリィ研究所が運営する「分身ロボットカフェ」の取り組みと,その実践を通じて得られたプラクティスについて述べる.3つの実証実験についてまとめ,分身ロボットカフェがどのように進化を遂げてきたかを述べた後,実証実験を通じて明らかになった,遠隔就労上の分身ロボットOriHime,OriHime-Dの利点と課題について論…

    情報処理学会

  • 病気療養する子どもの復学時の不安軽減のための支援システムの検討

    滝川, 国芳 京都女子大学発達教育学部紀要 019 65-74, 2023-03-08

    ...テレプレゼンスロボットを前籍校に設置することによって,入院中も,前籍校に「自分の居場所」の確保ができることが極めて重要であること,そのためには,病院内学校と前籍校の先生間の連携が不可欠であり,病院内学校の特別支援教育コーディネーターが中心となって,学校間の情報共有を図り,テレプレゼンスロボットの導入,運用によって,子どもの復学時の不安軽減のための支援システムを構築できることが明らかとなった。...

    機関リポジトリ Web Site 医中誌

  • 最近傍計算による遠隔操作提示補正手法を介した環境インタラクション時の操作主体感の改善

    岨野 太一, 大澤 博隆 情報処理学会論文誌 64 (2), 430-446, 2023-02-15

    ...や技術の不足により,遠隔操作を行うユーザが,難所を熟練者や自動ロボットに代替してもらう必要性が生じる.その際に,ユーザに対して,代替する作業者の操作パスのうち,ユーザが操作しているベクトルからの最近傍となる状態を提示する.これにより,ユーザ自身の想定する操作とのズレが最小化され,ユーザが予期する軌跡に近い操作状態が提示される.提案手法の有用性を検証するため,最近傍状態に基づいてユーザ状態を表示するテレプレゼンスロボット...

    DOI 情報処理学会

  • ディスプレイ中の顔画像の方向推定における表示人数や立ち位置の影響に関する調査

    岸本 和大, 松村 耕平, 川口 一画, 岡藤 勇希 情報処理学会論文誌 64 (2), 326-335, 2023-02-15

    ...遠隔に存在する人とコミュニケーションをとる手段として,テレプレゼンスロボットが注目されている.この普及にともないユーザが増加すると,ロボットが公共空間を占有してしまうという問題が生じる.これを解決するために,複数人の遠隔参加者が1台のロボットを同時に利用することを考える.遠隔参加者と現地参加者が円滑なコミュニケーションを実現するために,視線情報を正確に伝達する必要がある.複数人の遠隔参加者の視線情報...

    DOI 情報処理学会

  • 神経難病入院患者におけるテレプレゼンスロボットの有用性とquality of life変化についての検討

    草川 栄里, 加藤 弘之, 辻 真吾, 西田 聖, 丹羽 篤, 髙島 慎吾, 町野 由佳 神経治療学 40 (1), 59-64, 2023

    ...<p>入院中の神経難病患者に対して,作業療法の一環としてテレプレゼンスロボットの一つであるOriHime<sup>®</sup>を使用することで認められた生活の質(quality of life:QOL)の変化について報告する.対象は長期療養入院中の進行性筋ジストロフィー患者1名と筋萎縮性側索硬化症患者3名である.患者はベッド上から自宅等に設置したテレプレゼンスロボットを遠隔操作することで疑似的に外出...

    DOI 医中誌

  • テレプレゼンスロボット技術を活用した学校教育生活支援時の人間工学課題

    榎原 毅, 山田 翔太, 服田 芳章, 鎌倉 快之, 赤井 愛, 大須賀 美恵子 人間工学 58 (3), 105-113, 2022-06-15

    ...<p>長期療養する生徒や不登校生徒の就学支援策のひとつとして,タブレット端末を用いたテレプレゼンスロボットが注目されている.本研究では,中高生を対象に実際の学校教育場面でテレプレゼンスロボットを用いて授業参加した際の頭部・頸部角度および視線情報(視線角度・注視割合・視距離)を教育区分別に収集した.健常中学生5名およびAYA世代がんで入院中の高校生1名の計6名に,座学授業,休憩等,演習系授業にテレプレゼンスロボット...

    DOI Web Site 参考文献17件

  • 遠隔観光支援システムにおける移動型映像通信装置を連携させた遠隔操作機能の実装と評価

    佐藤, 悠太, 橋本, 浩二 第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 233-234, 2022-02-17

    ...筆者らは,遠隔操作機能と映像伝送機能を備えた装置である,テレプレゼンスロボットとドローンを組み合わせた遠隔観光支援システムの研究開発に取り組んでいる.本研究ではこれまでに物理的に異なる2つの装置を連携させ,統合的な操作を実現するための操作機能と,ドローンの安全な操作と遠隔観光客の柔軟な観光を実現するための,遠隔観光客と現地観光客間におけるドローンの協調的操作機能に関して設計と実装を進めてきた.本稿では...

    情報処理学会

  • 遠隔観光支援システムにおける遠隔観光客と現地観光客間での協調的操作機能の設計と実装

    佐藤, 悠太, 橋本, 浩二 第83回全国大会講演論文集 2021 (1), 135-136, 2021-03-04

    ...遠隔操作を可能とする移動型映像通信装置を用いた遠隔観光支援の取り組みが進められている中で,筆者らはテレプレゼンスロボットとドローンを組み合わせ,地上と上空の両方から観光地を周遊できる遠隔観光支援システムを提案している.安全性を考慮したドローンの遠隔操作については多くの研究開発が進められている一方で,遠隔観光を支援する観点からは,安全性に加え遠隔の観光地を利用者が現地の観光者と共に観光し易くなるような...

    情報処理学会

  • ユーザの位置と動きを伝えるテレプレゼンスロボット相互利用環境における遠隔相互作用の検討

    佐々木, 孝輔, 袁, 子杰, 井上, 智雄 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2152論文集 2020 909-918, 2020-06-17

    ...協調作業を行う際,作業者は様々な情報を共有する必要がある.特に空間内の移動を含む協調作業では,作業者は相手との位置関係や相手の行動などの情報によって,自身の行動を決定,実行する.本研究では,遠隔地点の相手の位置と行動をロボットおよび相手映像により伝える双方向のテレプレゼンスロボット環境を提案し,遠隔協調作業の支援可能性を検討した.提案環境において協調行動の例として遠隔作業相手とのすれ違い実験を行った...

    情報処理学会

  • 移動型映像通信装置を用いた観光支援システムにおける遠隔操作機能

    佐藤, 悠太 第82回全国大会講演論文集 2020 (1), 109-110, 2020-02-20

    ...近年,テレプレゼンスロボットやドローンを活用した観光支援が行われている.しかし,そのような観光支援では,観光地の地形や構造などによって,観光を行える場所や見ることのできる映像に制限が生じてしまうという問題がある.そこで,本研究ではテレプレゼンスロボットとドローンを組み合わせ,相補的な関係を持たせた遠隔観光支援システムを提案する.現在,システムの遠隔操作部分に焦点を当て,操作が複雑にならないよう,テレプレゼンスロボット...

    情報処理学会

  • 注目点を用いた自走型テレプレゼンスロボットの自動旋回制御機能

    大森, 紘矢, 橋本, 浩二 第81回全国大会講演論文集 2019 (1), 159-160, 2019-02-28

    ...近年、遠隔地における作業を行う技術としてテレプレゼンスロボットが注目されている。全天球カメラを使用したテレプレゼンスロボットも研究されている。しかしロボットの進行方向と利用者の見ている方向が異なる場合の円滑な遠隔操作の実現は困難である。...

    情報処理学会

  • テレプレゼンスロボットにおけるモーフィングを用いた存在感の余韻強化の試み

    吉田 寛和, 田中 文英 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2018 (0), 3C2OS14b02-3C2OS14b02, 2018

    ...<p>テレプレゼンスロボットは遠隔者がその場にいるかのような存在感を提示することができる。 しかしながら、通話が終わると存在感が急激に消失してしまう。そのため、通話者に寂しさを感じさせてしまう。 本研究では通話後にも通話者に遠隔者の存在感を希薄に感じさせる「存在感の余韻」を提案する。 この「存在感の余韻」を提示するために、通話終了後に遠隔者の顔をロボットの顔にモーフィングする。...

    DOI

  • アクティブラーニングにおけるテレプレゼンスロボットの効果的な導入方法の検討

    戸塚, 聖来, 橋本, 浩二 第79回全国大会講演論文集 2017 (1), 689-690, 2017-03-16

    ...学生の主体的な学習を促すアクティブラーニングの手法を取り入れた授業では,参加者間同士のコミュニケーションが欠かせない.情報通信技術の発展により遠隔地から授業を聴講することは可能になったが,遠隔地から実習やグループワーク等へ参加する場合は,より能動的に学習を進められる仕組みが必要となる.そこで本稿では,遠隔操作可能なテレプレゼンスロボットをグループワークへ適用し,効果的な導入方法と学習形態を研究する....

    情報処理学会

  • テレプレゼンスロボットにおける同調動作の効果

    米津 壮二, 大澤 博隆 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2017 (0), 3Q11in1-3Q11in1, 2017

    ...<p>遠隔対話を円滑にする目的で、発話者の言語的・非言語的動作を代替するテレプレゼンスロボットが開発されている。遠隔対話の質をより向上させるために、対話者のしぐさを真似ることで親近感が得られるとされる同調動作を利用することを考えた。そこで対話者の表情、視線、ジェスチャーを自動で追加するテレプレゼンスロボットを開発した。本研究ではテレプレゼンスロボットが行う同調動作が有用かを検証した。</p>...

    DOI

  • 支援学校教師の主体的な行動を促す外部人材との連携に関する研究

    山本 良太, 久保田 賢一, 岸 磨貴子, 植田 詩織 教育メディア研究 24 (1), 89-104, 2017

    ...具体的な事例として,テレプレゼンスロボットOriHimeを導入した教師の詳細な実践の展開プロセスに関するインタビューを分析した。その結果,教師には主体的に行動できる範囲があり,それは他の教師や外部人材との連携によって拡大していくこと,外部人材はその範囲を拡大するために関わりを持つことが重要であることが分かった。...

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  • 半自律テレプレゼンスロボットの不快刺激の学習と回避行動の表出

    大澤 正彦, 今井 倫太 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2017 (0), 1L21-1L21, 2017

    ...<p>本研究では、テレプレゼンスロボットの動作の一部を自律化させることを目指した。作成したテレプレゼンスロボットはバイノーラルマイクを用いており、遠隔操作者はリアリティの高い音を聴けるが、音に敏感になり不快に感じる音刺激が多くなっている。そこでこのロボットに対して、不快な音を検出し自律的に回避行動を表出する機能を実装することで、遠隔操作者が感じる不快刺激を軽減することに成功した。</p>...

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  • 音声遅延環境における話者交替の円滑化のためのテレプレゼンスロボットの提案

    末松, 久, 長谷川, 孔明, 今井, 倫太 第78回全国大会講演論文集 2016 (1), 219-220, 2016-03-10

    遠隔地にいる相手との電話やビデオチャットを行うと,音声データが遅れて伝わることがある.この音声遅延の影響で発話が衝突し,またスムーズな会話が出来ないことから利用者は不快さを覚える.本研究では,音声通信に遅延が生じてしまう環境下で円滑なコミュニケーションを実現するような,ロボットとのインタラクションを利用した手法を提案する.この手法では,使用者の音声に反応してロボットが頷きや手振りを返し,音声が終…

    情報処理学会

  • 飛行カメラによる3人称視点のテレプレゼンスロボット操作

    樋田, 基紘, 尾形, 正泰, 今井, 倫太 第77回全国大会講演論文集 2015 (1), 293-294, 2015-03-17

    ...ユーザーが操作するロボットとは別にカメラを搭載したUAV(無人飛行機)を用いて,テレプレゼンスロボットの遠隔操作者に3人称視点を提供する.これまで、テレプレゼンスロボットに搭載したカメラからの視点だけでは視野の狭さや奥行き感に問題があり、ロボットと同じ場所にいるようにユーザが周囲状況を理解するには限界があった.ロボットから距離の離れた場所から3人称視点を与えることにより,通常のロボット視点では見えない...

    情報処理学会

  • 回転するディスプレイに表示される顔画像の注視方向知覚に関する研究

    川口, 一画, 葛岡, 英明, 鈴木, 雄介 情報処理学会論文誌 56 (3), 1059-1067, 2015-03-15

    ...遠隔コミュニケーションにおいて注視方向を伝達する手段として,テレプレゼンスロボットが注目されている.本研究では,テレプレゼンスロボットにおいて注視方向を正確に伝達するための基礎的な知見を得るために,顔画像とそれを提示するディスプレイが回転する場合に,システムの注視方向がどのように知覚されるかを明らかにすることを目的として実験を行った.この際,実際のコミュニケーションを想定し,頭部と眼球の分担比を反映...

    情報処理学会

  • 被災時の防災と日常時のQOLを目的としたソーシャルロボット

    山口 陽平, 藤本 泰成, 下川原 英理, 山口 亨 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2015 (0), 3H3NFC03a3-3H3NFC03a3, 2015

    ...<p>発災後の第1次避難所生活では,親族が離れて生活,プライバシーを確保しにくい生活,そして日常生活の再構築という状況になる.この避難生活での支援を目的として,テレプレゼンスロボットに意思伝達用の機能を加え,さらに,秘匿情報の集約機能と,日常の生活ログの取得機能を付加したソーシャルロボットを開発した.このロボットは,RTミドルウェアとRSNPを用いたことで,ソフトウェアの再利用性や機能の拡張性がある...

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  • テレプレゼンスロボットを活用した高齢者間の遠隔ICT講習

    小杉 晋央 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2015 (0), 3J3OS233-3J3OS233, 2015

    ...あったこともない相手への話しにくさなど、遠隔環境で不足しがちな臨場感や親近感を向上させるため、テレプレゼンスロボットの導入により身体性を持たせ、コミュニケーションにおける心理的距離への影響、知識伝達という行為とロボット操作の両立の可能性について検証を行った。</p>...

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  • 遠隔地の複数鑑賞者の存在感を表現するテレプレゼンスロボット

    米澤, 謙, 上田, 博唯 エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2013論文集 2013 278-282, 2013-09-27

    テレプレゼンスシステムのエンターテイメント的応用の1つとしてロボットが遠隔地の友人らの感情やリアクションを表現することによって,同じ部屋で友人と一緒に映画を楽しんでいるかのような臨場感を与えるシステムを提案する.ロボットが遠隔地の鑑賞者の様子を表現することで臨場感を生み出すことができるという可能性を検証するための基礎的な実験を行ったので報告する.

    情報処理学会

  • 頭部運動を再現する改良型ダミーヘッドシステム : テレヘッドII(<特集>システム論文特集号)

    戸嶋 巌樹, 青木 茂明, 平原 達也 日本音響学会誌 62 (3), 244-254, 2006

    ...頭部形状を再現したダミーヘッドを静粛かつ滑らかに頭部運動に追従動作する音響テレプレゼンスロボット,テレヘッド弐号機を構築した。ダミーヘッドと実頭との形状の差は最大5.7%で,頭部伝達関数(HRTF)の振幅スペクトル差は4.6dBであった。テレヘッドは頭部運動に120msの遅れで安定して追従した。頭部運動追従時のライン混入雑音レベルは1〜4kHzの帯域で24dB SPL以下となった。...

    DOI Web Site 被引用文献14件 参考文献31件

  • 頭部運動を再現するダミーヘッド : テレヘッド

    戸嶋 巌樹, 植松 尚, 青木 茂明, 平原 達也 日本音響学会誌 61 (4), 197-207, 2005

    ...このことは, テレヘッドが音響テレプレゼンスロボットや実環境での心理物理実験の道具として利用できることを示唆する。...

    DOI Web Site 被引用文献12件 参考文献36件

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