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検索結果 908 件

  • 認知症予防を意識したサイコロ型ビンゴゲーム「サンコロビンゴ」の提案

    溝渕, 彩久良, 鈴木, 浩 情報処理学会論文誌デジタルコンテンツ(DCON) 12 (1), 29-39, 2024-02-29

    高齢化社会の進展にともない,認知症患者の増加が懸念されている.認知症は,脳の病気や障害などさまざまな原因によって認知機能が低下し,日常生活のあらゆる場面で支障をきたす病気である.現状では,根本的な治療薬はなく,進行を遅らせることしかできない.しかしながら,認知症は,対策をすることで予防できると考えられている.認知症の予防としては,脳トレや適度な運動,コミュニケーションがあげられている.また,これ…

    情報処理学会

  • ONE Parka:オンラインライブパフォーマンス視聴のための一体感を促進する衣服型ウェアラブルデバイスの設計と実装

    安保, 友香梨, 松井, 遼太, 柳沢, 豊, 竹川, 佳成, 平田, 圭二 情報処理学会論文誌デジタルコンテンツ(DCON) 12 (1), 18-28, 2024-02-29

    本研究ではオンラインライブパフォーマンスにおける一体感の向上を促進する,衣服型ウェアラブルデバイス「ONE Parka」を開発した.近年,リアルタイム配信での開催やアバターを使用したイベントが増加したことにより,オンラインイベントは需要が高まっている.また,今後のライブエンタテイメント市場ではリアルとオンラインを組み合わせたハイブリッド型のイベント開催が主流になると考えられている.本研究はオンラ…

    情報処理学会

  • [コラム] SIGGRAPH 2023レポート:50周年記念に寄せて

    木村, 正子, 小倉, 歩, 高下, 修聡, 高見, 太基, 小澤, 知夏, 荻原, 百愛 情報処理学会論文誌デジタルコンテンツ(DCON) 12 (1), iv-xiii, 2024-02-29

    本稿は2023年8月6~10日アメリカ合衆国カルフォルニア州ロサンゼルス市にて実施された世界最大のコンピュータ・グラフィックスの国際会議SIGGRAPH 2023に発表・展示・学生ボランティアの経験をそれぞれの筆者の観点からレポートする.

    情報処理学会

  • ハイブリッド深層学習モデルを用いた果物画像からの糖度推定手法の提案

    上野, 延典, 本田, 耕大, 森本, 正志 情報処理学会論文誌デジタルコンテンツ(DCON) 12 (1), 9-17, 2024-02-29

    近年,食品の安全性や成分などの情報に関する消費者の需要や関心は高まっている.しかし,消費者が個々の食品情報を簡単に入手できるようにはなっていない.そこで本研究では,深層学習を用いて果物を撮影した画像からおいしさの情報を得る手法を提案する.本稿では果物の中で糖度がおいしさに直結しており,他の果物に比べて購入時の当たり外れが多いとされる桃を研究対象とする.提案する深層学習モデルはMLPとCNNを結合…

    情報処理学会

  • 指先への電気刺激を用いたVR環境での軽量重量感覚再現手法とその評価

    小川, 剛史, 藤次, 徹也, 中山, 雅哉 情報処理学会論文誌デジタルコンテンツ(DCON) 12 (1), 1-8, 2024-02-29

    近年,VR環境の研究・実用化は急速に進み,視覚や聴覚によるフィードバックは現実の風景や音を正確に再現できるようになってきた.一方,コントローラなどのデバイスによる触覚フィードバックは振動のみで構成され,把持した物体の重量感覚や質感・剛性の表現には発展の余地がある.そこで本研究ではVR空間内部のアバタが片手で把持する比較的軽量な重さ感覚を,指先に貼付した電極への電気刺激で再現する手法の検討を行った…

    情報処理学会

  • 企業情報資料のデジタルアーカイブと展示

    福田 美波 デジタルアーカイブ学会誌 8 (1), 25-29, 2024-02-01

    ...近年、資料のデジタル化を進め、展示では既存のVRやタッチパネルなどのデジタルコンテンツに加え、企画展を通して新たなデジタルアーカイブの導入を試みている。企業データと関連資料の画像データを紐づけた「倒産企業データベース」や、『帝国銀行会社要録』が収録する企業情報のデータ化は、パネルとの連動や可視化によって展示の幅を広げた。資料の特性を理解し、活用の可能性を模索していくことが今後の課題となる。</p>...

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  • デジタルコンテンツ・サブスクリプションサービスの消費者選択決定要因

    小野 雅琴 マーケティングジャーナル advpub (0), 2024

    本研究は,消費者がコンテンツを利用する際に,従来型の,コンテンツの入ったメディアを所有する「ソリッド消費」と,新しい,コンテンツのサブスクリプションサービスを利用する「リキッド消費」のうち,いかなる理由で,いずれを選択するのか,ということを探ろうとする研究である。映画,小説,絵画,3種類のコンテンツについて調査を行った結果,製品コストや製品オーナーシップは,どのコンテンツについても共通して,サブ…

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  • クイズラリー・システムを使った環境教育プログラムの試作とエコミュージアム活動への展開

    淺野 敏久, 塩路 恒生, 池田 誠慈, 小野寺 真一, 齋藤 光代 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 74-, 2024

    ...実施エリアを増やすことで地域内の解説情報が整理されて蓄積することが期待でき,イベントに使わない時は博物館のデジタルコンテンツとして公開できる。一般参加者を対象とするのではなく,小学校での総合学習としてカリキュラムに組み込むことや,中高生や大学生に問題を作成する側として参加(地域調査)させることも考えられる。</p>...

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  • 舎利容器のデジタルコンテンツ ~博物館における常設展示を目的とした体験型システム ~

    中池, 天音, 阪口, 直樹, 曽我, 麻佐子 じんもんこん2023論文集 2023 207-212, 2023-12-02

    ...博物館における文化財の展示支援を目的とし,舎利容器を題材にしたデジタルコンテンツとして, AR舎利容器と 3D仮想試着の 2つの体験型システムを開発した.これらを舎利容器と共に常設展示するため,システムの改良とコンテンツの充実化を行った.AR 舎利容器については,タブレットを埋め込むケースを制作し,タブレットの位置または舎利容器の位置を変えることで異なる CGコンテンツを表示できるようにした. 3D...

    情報処理学会

  • ウィズコロナにおけるオンラインコミュニケーションへの取り組みとこれからについて

    杉本 孝一 日本画像学会誌 62 (5), 494-501, 2023-10-10

    ...2023年) は行動制限が緩和され,対面活動が復活しつつある.しかし,オンラインコミュニケーションの利点である時間と空間の制約の少なさを活かし,会議や懇親会などでオンラインコミュニケーションの定常的な活用も進んでいる.このような状況の中で,我々はテレワークの現状やメリット,課題に再度注目し,検討を加えた.また,コニカミノルタジャパンでは,ウィズコロナ以前からウィズコロナ時代に向けて,拠点規模最適化やデジタルコンテンツ...

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  • 新時代のドキュメントデリバリーサービス

    大久保 三四朗 薬学図書館 68 (2), 73-76, 2023-08-31

    ...<p>文献をはじめとするデジタルコンテンツの需要が高まるなか,株式会社ジー・サーチが提供する電子ドキュメントデリバリーおよび共有管理ソリューションである「RightFind」について紹介する。...

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  • 3Dスキャン技術を利用した教育環境の構築

    中安, 翌, 串山, 久美子, 平塚, 聖子, 馬場, 哲晃, 阪口, 紗季, 韓, 旭, 柴﨑, 美奈 エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2023論文集 2023 218-219, 2023-08-23

    ...3D スキャン技術は,プロダクトデザインやファッションデザインを含むデジタルファブリケーション,映画,ゲームを含むデジタルコンテンツからアート,建築,医療等,あらゆる分野へ浸透し始めている.大学等の教育現場における3D スキャン技術を利用した教育環境の構築を目的として,各種3D スキャン機器の運用方法,教材開発,授業での利用事例について紹介する....

    情報処理学会

  • 着目エリアにおける視界占有率の可視化によるFPSゲームの試合振り返り作業支援インタフェース

    梶並, 知記, 川口, 遼太郎, 大図, 崇稔 情報処理学会論文誌デジタルコンテンツ(DCON) 11 (2), 12-24, 2023-08-17

    本稿では,First Person Shooter(FPS)ゲームにおける,着目エリアのチームごとの視界占有率を強調した振り返り作業支援インタフェースを提案する.典型的なFPSゲームの試合では,複数のプレイヤが複数のチームに分かれ,プレイヤがゲーム内のある1体のキャラクタを一人称視点で操作し,主に銃火器を用いて対戦する.試合を有利に進めるためには,味方プレイヤとの連携や相手チームの戦術を妨害する…

    情報処理学会

  • MMAPとミストを使った空中立体映像システムの開発

    杉本, 佳亮, 水野, 慎士 情報処理学会論文誌デジタルコンテンツ(DCON) 11 (2), 1-11, 2023-08-17

    本論文では,空中にミストでできたような映像を表示してインタラクティブに生成する手法を提案する.提案手法では,ミストスクリーンに対するプロジェクションマッピングとマイクロミラーアレイプレート(MMAP)を組み合わせることで,空中にミスト映像を表示することを実現する.このとき,ミスト自体が持つ立体的な凹凸形状やプロジェクタ映像の透過によって投影映像は立体感を持ち,生成された空中ミスト映像も立体的に観…

    情報処理学会

  • 1つのLEDの発光パターンの違いが感情に与える影響の調査

    山本, 剛生, 土田, 修平, 寺田, 努, 塚本, 昌彦 情報処理学会論文誌デジタルコンテンツ(DCON) 11 (2), 25-36, 2023-08-17

    日常生活で普及しているLEDの電飾は閲覧者に対して喜びや感動といった感情を想起させ,その電飾の発光パターンによって抱かせる感情は異なる.そのため,LED電飾の演出によって閲覧者に特定の感情を与えたい場合,発光パターンの適切な設計が重要である.しかし,従来発光パターンは制作者の経験やセンスに基づいて作られており,制作者が意図した感情を閲覧者に与えられていない可能性がある.そこで,本研究ではまずシン…

    情報処理学会

  • 特集:「サブスクリプションサービスが社会に与えた影響」の編集にあたって

    海老澤 直美 情報の科学と技術 73 (8), 311-311, 2023-08-01

    ...<p>サブスクリプションサービスは一般的に,定額制でさまざまなコンテンツやサービスを利用できる仕組みとされ,これまでは主に本,音楽,映画などのデジタルコンテンツに関連して語られることが多くありました。しかし,最近ではソフトウェアやクラウドサービスなど,さまざまな分野で利用されています。</p><p>特にコロナ禍による自宅時間の増加や外出制限の影響で,サブスクリプションサービスの利用は加速しました。...

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  • 民族学博物館の展示物に興味を惹きつけるためのデジタルコンテンツの制作

    米田, さやか, 片山, あず美, 山本, 千鶴, 尾澤, 諒, 相原, 昌喜, 篁, 知樹, 水野, 慎士 マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2023論文集 2023 617-622, 2023-06-28

    ...本研究では,愛知県犬山市にある民族学博物館「リトルワールド」で展示するための 2 つのデジタルコンテンツの開発を行った.民族学博物館の展示物は日常生活道具,衣装や仮面などの物品の他,文字や言葉,祭礼儀式,食事などに関する映像や模型などが多く,一般の美術展示品と異なり見るだけでは価値が伝わりづらいものが多い.そこで,本研究では展示物を仮想的に体験できる「ラスコー洞窟デジタル壁画」と「仮面バーチャル装着体験...

    情報処理学会

  • 特集:「特別コレクションの整理と活用」の編集にあたって

    池田 貴儀 情報の科学と技術 73 (4), 119-119, 2023-04-01

    ...</p><p>続いて,瀬川結美氏(東京学芸大学)には,大学全体の教育デジタルコンテンツを収集・公開する東京学芸大学教育コンテンツアーカイブについて,学内他部署と連携して構築することの意義や背景,多様なコンテンツの共存による効果,システム面における対応についてご紹介いただきました。...

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  • コレクション運用における連携・協力―東京学芸大学教育コンテンツアーカイブを事例として―

    瀬川 結美 情報の科学と技術 73 (4), 134-139, 2023-04-01

    ...附属図書館が大学全体のデータベースとして構築し,他の学内部署との連携により多様なデジタルコンテンツを公開している。このことは最新かつ高機能なシステムリソースを大学内で共有することにつながり,大学にとって大きなメリットとなった。また附属図書館は,学内成果としてのデジタルコンテンツを蓄積する基盤を整えることができた。今後各種課題に対応しながら,連携部署の拡大を進めていきたい。</p>...

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  • 広島県廿日市市宮島ドンドン川砂防堰堤予定地の維管束植物フロラ

    ファン=クイン=チ, 小山, 克輝, 盛, 沢鵬, 内田, 慎治, 紙本, 由佳理, 中原-坪田, 美保, 坪田, 博美 厳島研究 : 広島大学世界遺産・厳島-内海の歴史と文化プロジェクト研究センター研究成果報告書 19 1-15, 2023-03-31

    Miyajima (Itsukushima) Island, Hatsukaichi City, Hiroshima Prefecture, is a protected area that serves as the core and buffer zones of Itsukushima Shrine, a World Heritage Site. The Dondon-gawa …

    機関リポジトリ

  • 船舶からの避難に関するデジタルコンテンツの開発

    薮上 敦弘, 大内 一弘, 金川 静子, 伊藤 楓, 稲田 玄, 大浦 勝也 広島商船高等専門学校紀要 45 (0), 221-227, 2023-03-31

    Osakikamijima is a primary remote island with no land connection to the mainland, and the islanders use ships with several routes as a means of transportation. Therefore, when we conducted a …

    DOI

  • 小・中学生のための心理教育デジタルコンテンツの開発

    下木戸, 隆司, 村谷, 薫 鹿児島大学教育学部研究紀要. 教育実践編 = Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Educational practice 74 121-134, 2023-03

    ...本稿では,自然体験活動がもたらす心理的効果に着目し,擬似的に活動を体験することのできるデジタルコンテンツを開発し,その効果検証を行った。最後に,学校教育のなかで今後実施が望まれる心理教育プログラムについて概観した。...

    機関リポジトリ

  • 多文化共生に焦点をあてた子どもの身体表現とデジタルコンテンツ

    弓削田 綾乃, YUGETA Ayano 和洋女子大学紀要 64 143-152, 2023-03-01

    ...これを受けて本研究は、多文化共生意識を促す体験につながるものとして、身体表現とデジタルコンテンツの関係に着目する。本研究の目的を、既出の幼児向けデジタルコンテンツに関して、①国内外の研究動向を整理し、②“現実空間の自分のからだ=身体表現”と“仮想空間=デジタルコンテンツ”とをつなげる要素を抽出し課題を探ることとする。...

    DOI 機関リポジトリ

  • 高速・高品質な可視化のための三次元点群の密度を考慮したオクルージョン推定方式

    森島, 正博, 小川, 剛史 情報処理学会論文誌デジタルコンテンツ(DCON) 11 (1), 1-8, 2023-02-24

    三次元点群は,バーチャル観光やテレプレゼンスなど,現実空間の視覚的な再現を目指すアプリケーションで利用されている.これまでに,三次元点群を高速・高品質にレンダリングするため,画像空間でオクルージョンが発生している点を推定する方法が提案されているが,点群の密度にばらつきがある場合に品質を一定に保つことが困難であった.本論文では,画像空間における局所的な点群の密度を考慮したオクルージョン推定手法を提…

    情報処理学会

  • Fairyview®:俯瞰映像合成システムの開発と評価

    皆川, 純, 岡原, 浩平, 山﨑, 賢人, 深澤, 司 情報処理学会論文誌デジタルコンテンツ(DCON) 11 (1), 30-37, 2023-02-24

    映像監視業務において,複数のカメラ映像を並べて表示すると,カメラ台数の増加に比例して業務負荷が増加する.さらに,各映像が独立しているため,空間把握が難しい.そこで,複数カメラの映像を合成し,1枚の俯瞰映像にすることで,映像監視業務の負荷を減らすだけではなく,監視エリアの状況把握を容易にするシステム“Fairyview®”を開発した.本論文では,俯瞰映像合成システムの概要とともに,実証実験環境を構…

    情報処理学会

  • モジプラスタンプ:スタンプのメタファーを利用した言葉遊びコンテンツの開発

    鈴木, 浩, 八木, 颯介 情報処理学会論文誌デジタルコンテンツ(DCON) 11 (1), 38-45, 2023-02-24

    幼児期において,楽しみながら言葉に触れられる言葉遊びをすることは,言語教育において重要だと考えられている.一方で言葉遊びは,パズルゲームの一分野としてGUIやタッチパネルを駆使した多種多様なゲームが登場している.言葉遊びをテーマとしたパズルゲームは,教育的な側面だけでなく娯楽的な側面からも,幼児に受け入れられやすい代表的なエデュテインメントの1つとして定着している.筆者らが開発した「モジプラスタ…

    情報処理学会

  • VRぬいぐるみとのインタラクション時における許容変形量の調査

    大坪, 界斗, 井上, 亮文 情報処理学会論文誌デジタルコンテンツ(DCON) 11 (1), 21-29, 2023-02-24

    著者らは仮想空間にあるCGで作られたぬいぐるみの変形量を調節することで,柔らかさをユーザに提示するVRぬいぐるみシステムを開発してきた.しかし,このシステムではぬいぐるみとCGモデルのテクスチャに愛らしい顔が表示されており,変形の際に歪みが発生する.テクスチャに好き・嫌いなどの個人的な思い入れがあると,変形の許容量に影響を与える可能性がある.本研究では,個人の嗜好的な要素を低減したシンプルなテク…

    情報処理学会

  • 手描き絵から生成した3DCGシーン内での運転とインタラクションを実現する「不思議なスケッチブック・ザ・ライド」

    水野, 慎士, 朝倉, 麻友 情報処理学会論文誌デジタルコンテンツ(DCON) 11 (1), 9-20, 2023-02-24

    本研究では,手描き絵から生成された三次元CGシーン内を実物のカートに乗って自由に移動することができるインタラクティブコンテンツ「不思議なスケッチブック・ザ・ライド」の開発を行った.このコンテンツでは,ユーザは紙にカラーペンで街の絵を自由に描いてから,前方にディスプレイが装着されたカートに乗って運転する.このとき,ディスプレイには手描き絵に基づく三次元CGシーンが表示されており,カートの移動とディ…

    情報処理学会

  • NFTとIPFSを用いたデジタルコンテンツリライアビリティの研究

    藤原, 光平 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 947-948, 2023-02-16

    ...NFT(Non-Fungible Token)はブロックチェーン上に所有者とデジタルコンテンツとを紐づけた情報を記録することで,コンテンツが誰の所有物かを証明できる.その特性から近年,アートや音楽といったコンテンツがNFT化され売買が行われているが,非常に高額で投機的な要素が大きいため,一般ユーザにはあまり浸透していない.こうした状況を解決するため,安価な1つのコンテンツを多くのユーザが購入するダウンロード...

    情報処理学会

  • 先端技術を用いた画像入力・分析・表示から配信への展開

    井手 亜里, 赤坂 輝実, Jay Arre Toque, 角 美枝 日本画像学会誌 62 (1), 35-46, 2023-02-10

    ...によって危機にさらされている文化財が数多く存在する.そうした貴重な美術品や文化遺産を後世に伝えるために何ができるか.このような問題意識のもと,私たちは文化財を記録,保存,分析するための高度な画像技術を開発し,利用を進めてきた.過去4年間は活動を拡大し,現在は自社開発の最先端の超高精細フラットベッドスキャン技術と高精細360度パノラマVRカメラシステムを使って,オンラインまたはオフラインで閲覧可能なデジタルコンテンツ...

    DOI

  • 子どもと大人が公共空間で楽しく共存する為のデジタルコンテンツ

    赤井 愛, 井上 由佳莉, 吉岡 史樹 日本デザイン学会研究発表大会概要集 70 (0), 268-, 2023

    <p>少子化、核家族化が進む中で「社会で子育て」の重要性が叫ばれて久しいが、預け先がない、迷惑をかけてしまうのが不安といった理由から、自身の体調不良の際に通院を我慢する母親は非常に多い。このような課題の解決に向け、行政などの育児支援と併せて、社会全体の子どもに対する受容度を高めていくことが重要である。そこで本報では、病院の待合室において親子と周囲の大人が楽しく共存するためのインタラクティブコンテ…

    DOI

  • 東京国立近代美術館初の試みである展示再現3Dウォークスルー(展示名「再現VR」)

    小池 秀樹 芸術科学会論文誌 22 (4), 16_1-16_8, 2023

    ...国立近代美術館(現東京国立近代美術館)の旧館を3DCGで復元し, 1953年に同館にて開催された「抽象と幻想:非写実絵画をどう理解するか」展の展示再現3Dウォークスルー(展示名「再現VR」)を制作したので報告する.現存していない旧館の展示室を精度の高い考証に基づいて再現し,同館のアートライブラリに保管されていた展覧会記録写真(ガラス乾板)のデジタル画像や文書記録等を基に展示作品を配置し,学術性の高い没入体験型デジタルコンテンツ...

    DOI Web Site

  • 日本スキンバンクネットワーク 2022年度活動報告

    小川 由季, 青木 大, 松村 一, 田中 秀治, 副島 一孝, 佐々木 淳一 移植 58 (Supplement), s294_1-s294_1, 2023

    ...その為、デジタルコンテンツを利用したコーディネーター教育システムの構築、さらには採皮医・移植医に向けた教育・資料コンテンツの追加を行っている。今年度はHPの改編を行う等、更なる体制整備を実施し熱傷治療に貢献し患者救命というスキンバンクの使命を果たしたい。</p>...

    DOI 医中誌

  • スピーチ場面におけるVRおよび現実エクスポージャーの社交不安に対する心理的指標の比較

    渡邉 美紀子, 城月 健太郎, 牛場 貴則, 三淵 啓自, 種市 摂子, 中尾 睦宏 バイオフィードバック研究 50 (2), 71-79, 2023

    <p>【目的】近年,不安症に対するバーチャルリアリティエクスポージャー(VREX)の研究が進んでいる.本研究ではスピーチ場面のVREXと現実エクスポージャー(IVEX)について,不安の喚起,社交不安への影響の2点について比較検討した.</p><p>【方法】大学生および大学院生23名(VREX群11名,IVEX群12名)が参加者であった.参加者は,3分間のスピーチ課題を2回行った.2回目は自分のパ…

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  • GIGAスクール構想を志向した3Dデジタルコンテンツの開発と実践

    佐々木 碧斗, 笠井 香代子 日本科学教育学会研究会研究報告 37 (2), 37-40, 2022-12-03

    ...<p>化学現象の理解には物質の構造の把握が不可欠である.本研究では,先行研究である結晶構造のICT教材から着想を得て,物質の構造をWeb上で3Dモデルとして表示し,既存の教材と組み合わせて物質の構造に関しての理解がより進む3Dデジタルコンテンツ教材の開発を目指す.一人一台のデジタル端末が整備された中で,誰一人取り残すことがない教育というGIGAスクール構想の理念に則り,科学教育のより一層の振興を目指...

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  • MMAPを用いた空中像と実物体との位置関係および相互作用を明確にする表現手法の開発

    高崎, 真由美, 水野, 慎士 情報処理学会論文誌デジタルコンテンツ(DCON) 10 (2), 14-25, 2022-08-10

    マイクロミラーアレイプレート(MMAP)はCG物体を空中へ表示するために利用され,その空中像とインタラクションを行う様々な手法が開発されている.しかし,MMAPを用いた空中像にはいくつかの問題がある.著者らは,空中CG物体が平面的である点とインタラクション時のオクルージョン矛盾の発生に着目し,MMAPを用いた空中CG物体への立体視適用手法やオクルージョン矛盾解消手法を提案してきた.そして,本研究…

    情報処理学会

  • 位置情報を考慮した移動する自動運転車からのプロジェクションマッピング

    安, 素羅, 水野, 慎士 情報処理学会論文誌デジタルコンテンツ(DCON) 10 (2), 1-13, 2022-08-10

    本研究では,自動運転カートに設置したプロジェクタを用いて地面に対して映像を投影するプロジェクションマッピングシステムの開発とコンテンツ制作を行った.自動運転カートは決められたルートを走行するために自車の位置情報をつねに取得している.そこで,プロジェクションマッピング映像にも位置情報を反映させる.その結果,カートの移動に応じて内容が変化するプロジェクションマッピングを実現することが可能となる.二次…

    情報処理学会

  • 第1部:新しい本の可能性を考える―「ビヨンドブック」プロジェクトの試み

    柳 与志夫 デジタルアーカイブ学会誌 6 (3), 120-122, 2022-08-01

    <p>書籍とインターネット情報源のメリットを最大限生かし、そのデメリットを最小化した、デジタル時代にふさわしい新しい知識構成体「ビヨンドブック(BB)」の開発に取り組んだ。そのために先ず過去の開発事例及びその問題点をレビューした。またそれを実施するための研究チームを、多様な分野からの人材で編成した。図書や資料が図書館やアーカイブの中核をなすように、デジタルアーカイブにとって、将来BBがコンテンツ…

    DOI

  • メタバースがやってきた:3.メタバースの法律問題

    須川 賢洋 情報処理 63 (7), none-, 2022-06-15

    ...メタバース空間における法律問題は基本的にはセカンドライフ時代からさほど変わってはおらず,サイバー空間における法律問題がそのまま適用できる.このことはつまりチート行為やRMT(リアルマネートレード)など,解決すべき問題も存在することを意味する.当時と異なる点は,NFTなどの新しい技術が登場している点であり,これらはデジタルコンテンツの所有権管理などで効果を発揮する可能性がある.本稿では,これらの法律問題...

    DOI 情報処理学会

  • リハビリテーション治療におけるバーチャルリアリティの活用

    大門 恭平, 濱嶋 真弘, 緒方 練人, 大川 愛美, 室井 明日香, 石川 秀雄 The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 59 (4), 360-365, 2022-04-18

    <p>近年,リハビリテーション医療分野においてVR技術を応用した治療や研究が進んでいる.</p><p>国内の医療分野で使われるVR・AR・MRの市場規模はますます大きくなると予測されており,成長が期待される領域である.本稿では,回復期リハビリテーション病棟の患者を対象に,われわれのチームのVR介入の試みで得た知見の一部を述べるとともに,今後のリハビリテーション医療分野におけるVRの可能性について…

    DOI Web Site 参考文献12件

  • オーストリアにおけるデジタルコンテンツ指令及び物品売買指令の国内法化

    古谷, 貴之 京都産業大学論集. 社会科学系列 39 399-439, 2022-03-31

    ...2019年5月20日,欧州連合(EU)において,「デジタルコンテンツ及びデジタルサービスの供給の一定の契約上の側面に関する欧州議会及び理事会指令(2019/770/EU)」及び「物品の売買契約の一定の側面に関する指令(2019/771/EU)」が成立した。両指令は,2021年7月末日までにEU 加盟国で国内法化され,2022年1月1日以降に締結される契約に適用される。...

    機関リポジトリ HANDLE

  • 火縄銃の3次元デジタルアーカイブの構築とコンテンツ開発に関する検討

    坂口 和弥, 林 武文 なにわ大阪研究 4 39-50, 2022-03-31

    堺鉄砲鍛冶屋敷の歴史研究成果の可視化と発信において、3Dデータの活用とコンテンツ開発の経過について述べる。実物の火縄銃を基に、3Dスキャナによるデータ取得と3Dプリンタを用いたレプリカ制作を行い、シンポジウムでの展示と来場者へのアンケートにより有効性の検証を行った。また、その結果に基づいて今後のコンテンツ制作の指針について検討した。

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件

  • SIGMA Retriever:イメージベースドモデリング・レンダリングのための検索機構の設計と実装

    山﨑, 賢人, 关, 斯琨, 松木, 輝, 木村, 朝子, 柴田, 史久 情報処理学会論文誌デジタルコンテンツ(DCON) 10 (1), 16-27, 2022-02-28

    本論文では,多視点幾何を用いたコンテンツ生成手法であるイメージベースドモデリング・レンダリング(IBMR)のための検索機構“SIGMA Retriever”の設計について述べる.将来,いたるところにカメラが設置され,常時,実世界を撮影するようになることが予想される.撮影された画像をオープンデータとして活用するためには,利用目的に合った画像を抽出する手法が必要である.こうした背景から,我々は,一般…

    情報処理学会

  • 対戦型格闘ゲームを対象にした視線情報に基づく試合振り返り支援インタフェース

    梶並, 知記, 小田, 凌平 情報処理学会論文誌デジタルコンテンツ(DCON) 10 (1), 1-15, 2022-02-28

    本稿では,対戦型格闘ゲームを対象とし,プレイヤの視線情報を用いた試合の振り返りを支援するインタフェースを提案する.対戦型格闘ゲームは,2名のプレイヤがそれぞれ格闘家を模したキャラクタを操作し,相手と闘うゲームである.対戦型格闘ゲームの典型的なゲーム画面のレイアウトは,リングを横から見たカメラ視点であり,キャラクタ2体が同一軸上に左右に並んで向かい合う形となる.2名のプレイヤは,同一内容のゲーム画…

    情報処理学会

  • 再生中断時間短縮のための無線放送型ビデオオンデマンドシステム

    松本, 哲, 義久, 智樹, 下條, 真司 情報処理学会論文誌デジタルコンテンツ(DCON) 10 (1), 28-38, 2022-02-28

    近年のインターネットの普及により,ビデオオンデマンド(VoD)システムが大きな注目を集めている.従来のVoDシステムでは,映像データの再生端末の数が増えると,再生中断時間が長くなる問題が発生する.このため,放送型配信を活用したVoDシステム(放送型VoDシステム)を活用した研究がいくつか行われている.放送型VoDシステムでは,放送サーバは,映像ファイルをいくつかの部分に分割し,既定の放送スケジュ…

    情報処理学会

  • 「労働条件・健康保険・就学支援」を学習するコンテンツの開発と評価-高校生を対象とした普及啓発の一手法-

    鈴木, 彩音, 安部, 芳絵, 鳥塚, 早葵, 田代, 光恵, 藤川, 真樹 第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 705-706, 2022-02-17

    ...「子どもの権利」とは,18歳未満の子どもが心身ともに健康に自分らしく育つための権利である.現在,我が国では子どもの権利を脅かす事案(子どもの貧困,ブラックバイト)が課題となっている.本研究ではゲーミフィケーションを活用し,労働条件・健康保険・就学支援を学習できるデジタルコンテンツを開発した.学習者は,ストーリーを読み進めるなかで出現する選択肢から,主人公の立場をより良い方向に導くものを選ぶ(選択が適切...

    情報処理学会

  • [講演 2-3] Knowell Tutorial

    井関 貴博, 谷川 智洋, 中澤 敏明, 中村 覚, 野見山 真人, 前沢 克俊, 美馬 秀樹, 柳 与志夫 デジタルアーカイブ学会誌 5 (s1), s122c-s123c, 2022

    ...<p>現在東京大学情報学環DNP寄付講座では、書籍・電子書籍のようなパッケージ型ではなく、デジタルコンテンツ本来の特性・メリットを生かしたネットワーク型・オープン型の知的構成物(「ビヨンドブック」略してBB)の研究開発に取り組んでおり、その最初の成果としてプロダクトデザインがまとまったところです。...

    DOI 研究データあり 参考文献1件

  • [講演 2-1] ビヨンドブックの可能性

    井関 貴博, 谷川 智洋, 中澤 敏明, 中村 覚, 野見山 真人, 前沢 克俊, 美馬 秀樹, 柳 与志夫 デジタルアーカイブ学会誌 5 (s1), s122a-s123a, 2022

    ...<p>現在東京大学情報学環DNP寄付講座では、書籍・電子書籍のようなパッケージ型ではなく、デジタルコンテンツ本来の特性・メリットを生かしたネットワーク型・オープン型の知的構成物(「ビヨンドブック」略してBB)の研究開発に取り組んでおり、その最初の成果としてプロダクトデザインがまとまったところです。...

    DOI 研究データあり 参考文献1件

  • [E23] デジタルアーカイブにおける分散型情報技術を用いたコンテンツ管理と流通

    嘉村 哲郎 デジタルアーカイブ学会誌 6 (s3), s242-s245, 2022

    ...<p>本発表では、Web3の文脈で語られる分散型台帳技術をはじめとする通信や暗号化技術、仕組み等を分散型情報技術と称し、これらをデジタルアーカイブ(DA)に導入することで、DAが抱えるデジタルコンテンツの管理と流通に関する課題解決の可能性を技術的側面から考察する。</p>...

    DOI 研究データあり 参考文献1件

  • [講演 2-2] Knowell Concept

    井関 貴博, 谷川 智洋, 中澤 敏明, 中村 覚, 野見山 真人, 前沢 克俊, 美馬 秀樹, 柳 与志夫 デジタルアーカイブ学会誌 5 (s1), s122b-s123b, 2022

    ...<p>現在東京大学情報学環DNP寄付講座では、書籍・電子書籍のようなパッケージ型ではなく、デジタルコンテンツ本来の特性・メリットを生かしたネットワーク型・オープン型の知的構成物(「ビヨンドブック」略してBB)の研究開発に取り組んでおり、その最初の成果としてプロダクトデザインがまとまったところです。...

    DOI 研究データあり 参考文献1件

  • [B4] デジタルアーカイブの理論構築に向けたレイヤーモデルの提案

    永崎 研宣 デジタルアーカイブ学会誌 6 (s3), s155-s157, 2022

    ...このモデルはデジタルコンテンツ/アノテーション/インターフェイス/コミュニケーションの4階層と法・規範・技術標準等を含む要素からなる。DAの構築運用にかかわる様々な営為は前者の4階層に分類される一方、後者の要素は4階層のすべてに関わり、全体を規定しつつ各階層から影響を受けるというインタラクションのなかで新たな知識基盤を形成していく。...

    DOI

  • Play with face

    中居 昌輝, 辻合 秀一 画像電子学会研究会講演予稿 21.04 (0), 129-130, 2022

    楽器を演奏できない人,楽器を演奏したくて練習していたが挫折してしまった人.そんな人たちのために,Pure Data で音楽面を,Python の Open CV で画像処理を行い,Web カメラの前でうなずくことで音が鳴る,簡単な操作で演奏を楽しめるようなものを研究した.

    DOI

  • 鎧兜の3次元計測データに基づくデジタルコンテンツの作成

    ZHANG, Zian, LI, Liang, 長谷川, 恭子, 田中, 覚 じんもんこん2021論文集 2021 44-49, 2021-12-04

    ...近年,3次元計測などの技術を利用し,重要な歴史文化財をデジタルデータとして保存・再利用することは,デジタルアーカイブという取り組みが行われている.本研究では,京都市弓矢町弓箭閣と徳島城博物館の鎧兜に対象とする.著者らが確率的ポイントレンダリングという透視可視化手法とポアソンディスクサンプリングを使用し,アクセスしやすいWeb ページを利用し,鎧兜を対象に外部構造を立体的に観察できるデジタルコンテンツ...

    情報処理学会

  • デジタルコンテンツの流通と消尽原則

    栗田 昌裕 情報通信政策研究 5 (1), 69-96, 2021-11-30

    ...ところが、消尽は、「原作品」又は「複製物」という有体物の適法な第一譲渡を要件としているため、文言を素直に読む限りでは、情報の送受信によって提供されるデジタルコンテンツには適用の余地がないように思われる。しかし、複製物と同等の対価を支払ってデジタルコンテンツの永続的な私的利用の許諾を得たにもかかわらず、その再販売が認められないのは不当であるとして、この場合にも消尽を認めるべきとの主張がある。...

    DOI Web Site

  • ラフスケッチによる二段階モーション編集技術

    Peng, Yichen, Zhao, Chunqi, 黄, 正宇, 福里, 司, Xie, Haoran, Miyata, Kazunori 情報処理学会研究報告 DCC デジタルコンテンツクリエーション 2021-DCC-29 (22), 1-6, 2021-11-05

    モーションキャプチャデータからユーザの意図に沿うモーションデータを選出・編集するには,多 大な労力が必要で面倒な作業である。従来のキーワードベースのモーションデータ検索システムでは,ラベリングされたキーワードの定義が曖昧で,モーションの詳細部まで網羅することは困難である。この課題を解決するために,本研究は二段階のスケッチ操作を用いてモーションデータを直感的に検索及び編集するためのユーザインタフェ…

    機関リポジトリ

  • 映像内の移動対象の軌道をグラフと数式で提示する可視化アプリケーションソフトウェアの開発

    川嶋, こころ エンタテインメントコンピューティングシンポジウム論文集 2021 260-261, 2021-08-23

    ...本研究では、先行研究からソフトウェアの可視化が教育効率の向上に繋がることが明らかとなったことを踏まえ、児童の数学の学習意欲向上につながるデジタルコンテンツの制作を目的とする。具体的には、移動する任意の対象物を映像で捉えた際に、その軌道をグラフとして表示し、それを近似した数式で表すことができるアプリケーションソフトウェアを開発する。...

    情報処理学会

  • スマートフォン利用時のセンサ情報を用いた眠気判定手法

    林, 芳樹, 小川, 剛史 情報処理学会論文誌デジタルコンテンツ(DCON) 9 (2), 1-8, 2021-08-20

    ...スマートフォンによるデジタルコンテンツの利用が急速に拡大していると同時に,睡眠に与える影響が懸念されている.本論文では,スマートフォンを用いてデジタルコンテンツを利用するユーザの眠気を判定する手法について述べた.具体的には,スマートフォンを把持しているときや,スマートフォンのスクリーンをタップしたときのセンサ情報をもとに機械学習モデルを構築し,ユーザが眠気を感じているかどうかを判定する.被験者実験により...

    情報処理学会

  • 空中への立体視三次元CG映像の表示と正しいオクルージョンを考慮した直接インタラクション

    高崎, 真由美, 水野, 慎士 情報処理学会論文誌デジタルコンテンツ(DCON) 9 (2), 9-21, 2021-08-20

    本研究では,空中に立体視三次元CG映像を投影しながら,その映像に対して手による直接的なインタラクションを実現するシステムの提案と開発を行う.空中ディスプレイで表示したCG映像とインタラクションを実現するシステムは従来より提案されているが,その多くで表示される映像は平面的であった.本研究ではマイクロミラーアレイプレート(MMAP)による空中映像に運動視差を組み合わせることで,空中立体視三次元CGを…

    情報処理学会

  • ICT活用の視点から見たフランスの数学教育動向

    宮川 健 日本数学教育会雑誌 103 (5), 36-45, 2021-05-01

    ...へのICT導入が加速している.本稿では,直面する課題は日本と似ており,過去約10年にわたってさまざまな教育改革を進めてきたフランスを取り上げ,ICT活用に関する数学教育動向を探る.具体的には,⑴ 学年ではなく3 年間のサイクルで教育課程を設定した最近の小学校と中学校の教育改革,⑵ 学校のICT環境と活用状況,⑶ わが国の学校教育でも近年導入されているプログラミング教育の現状,⑷ デジタル教材もしくはデジタルコンテンツ...

    DOI

  • ドイツの総合制学校におけるICTを活用した数学の授業実践からの示唆

    安野 史子, 西村 圭一, 浪川 幸彦 日本数学教育会雑誌 103 (5), 46-59, 2021-05-01

    ...<p>本稿は,ドイツの「PISAショック」以降の教育改革を概観し,ブランデンブルグ州にあるヴォルテール総合制学校での学習管理システム(LMS)の利用を中心に,ICTを活用した数学の授業の一端を紹介する.学習指導要領の改訂を受け,数学科の教員が分担して作成したLMSのデジタルコンテンツ,紙媒体のプリント等を活用した指導方法に更新し,それによる教育効果を得ている.その教育は,生徒の多様な学び方を尊重し,...

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  • 震災文庫25年間の歩みと今後の課題

    花﨑 佳代子, 松村 友花 大学図書館研究 117 (0), n/a-, 2021-03-31

    ...そのあと,近年の新たな取組および課題として,(1)広報・利用促進,(2)二次利用条件の見直し,(3)未刊行資料の扱い,(4)デジタルアーカイブのメタデータ流通,(5)視聴覚資料・デジタルコンテンツの長期保存の5点について述べる。...

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  • 発展途上国のための遠隔地から学習アプリケーションを仲介するシステムの評価

    土井, 凜太郎, 矢吹, 渓悟, Dominic, Bagenda, 角, 薫 第83回全国大会講演論文集 2021 (1), 503-504, 2021-03-04

    ...本研究では,発展途上国で学習者が利用した学習アプリケーションの情報を記録・共有することで学習アプリケーションの実施状況を確認できるシステムを開発する.発展途上国において,教育現場を支援するためにコンピュータの導入が進められているが,訓練された教育者が不足しているため十分に活用されておらず,遠隔地から開発者がデジタルコンテンツを改善するのが難しいという問題がある.本システムでは,学習アプリケーションにおける...

    情報処理学会

  • 実世界オブジェクトへの投影と仮想空間の提示を組み合わせた読書インタラクション

    横濱, 拓樹, 光森, 達希, 中小路, 久美代, 山本, 恭裕 第83回全国大会講演論文集 2021 (1), 727-728, 2021-03-04

    ...私たちの身の回りには娯楽を目的としたデジタルコンテンツが多く存在する.しかし,既存のデジタルコンテンツで得られる体験の多くは2次元平面であるディスプレイ上で完結されるものがほとんどである.本研究ではディスプレイ上だけのインタラクションではなく,デジタルと実世界の物が相互に関わりあうことにより既存の読書体験を拡張させ新たな体験ができるシステムを提案する.実際には,実物の本を手にした上で,バーチャルな環境...

    情報処理学会

  • Bubble-Pixels:気泡を用いた図形描画のための水中ディスプレイ

    宇川, 拓人, 小川, 剛史 情報処理学会論文誌デジタルコンテンツ(DCON) 9 (1), 11-20, 2021-02-26

    ディスプレイの性能は向上し,あたかも目の前に現実の物体が存在するかのような,高解像度で色彩豊かな映像提示が可能となっている.一方で,取り扱うコンテンツの多様化にともない,視覚だけでなく他の様々な感覚に情報を提示するインタフェースの需要が高まっている.水を媒体としたディスプレイは,形状やサイズなど自由度が高く,感触や温度など多感覚に訴えかけることが可能であり,神秘性や幻想性という要素を持つことから…

    情報処理学会

  • セルフメンタルヘルスケアシステムの継続利用促進に向けたチャットボット利用

    紙田, 剛, 松本, 敦子, 伊藤, 達哉, 井上, 智雄 情報処理学会論文誌デジタルコンテンツ(DCON) 9 (1), 43-52, 2021-02-26

    ...企業のメンタルヘルス対策としてストレスチェック制度の実施が義務化されているが,高ストレス判定を受けても産業医との面談を希望する従業員は限られており,セルフケアの促進が求められている.セルフケアを目的として,カウンセリング技術SAT法をデジタルコンテンツ化してVRで利用できるシステム,さらに利便性向上を狙いスマートフォンで実施できるチャットボットを利用したシステムが開発され,1度の使用でのストレス軽減効果...

    情報処理学会

  • Smart Layer Splitter:pix2pixを用いたデジタルイラスト制作の色塗り工程における自動レイヤ分けシステム

    渡邉, 優, 阿倍, 博信 情報処理学会論文誌デジタルコンテンツ(DCON) 9 (1), 21-33, 2021-02-26

    デジタルイラスト制作の一工程である色塗り工程では,線画を髪や肌などのパーツにレイヤ分けする作業が必要である.しかし,既存のグラフィックソフトに付属する塗りつぶしツールでは,手作業のため手間がかかってしまうという問題があった.そこで,本論文では,conditional GANの一方式であるpix2pixと後処理を組み合わせることでレイヤ分け作業を自動化する方式について提案する.提案方式の評価を行っ…

    情報処理学会

  • 画像接合技術に基づく広視野画像のための隠消現実感達成法

    山﨑, 賢人, 岡原, 浩平, 木村, 朝子, 柴田, 史久 情報処理学会論文誌デジタルコンテンツ(DCON) 9 (1), 34-42, 2021-02-26

    本論文では,視野角によって生じる死角と遮蔽物によって生じる死角を,複数視点のカメラ映像を接合することで同時に解消する画像接合手法を提案する.視野角によって生じる死角は特殊な光学系を採用する方法や複数視点からのカメラ画像を接合する方法などで解消できる.一方,遮蔽物によって生じる死角については,隠背景を観測して,遮蔽物が占める領域に投影・合成する隠消現実感技術によって解消できる.しかし,これらの死角…

    情報処理学会

  • 衣服シワに対するキャラクタイラスト特有の陰影形状のリアルタイムレンダリング

    青木, 明優花, 阿部, 雅樹, 渡辺, 大地 情報処理学会論文誌デジタルコンテンツ(DCON) 9 (1), 1-10, 2021-02-26

    近年,コンピュータを用いてイラストを描く人が増加しており,ツールの機能向上と描画手法の発展からクオリティの高いイラストを仕上げることができるようになった.イラストのクオリティを上げる重要なポイントはいくつかあるが,そのポイントの1つに陰影がある.人物の姿勢や衣服の凹凸をふまえた陰影描写には独特の法則がある.キャラクタの陰影付けでは,様々なパーツに対して陰影付けを行うが,その中でも衣服は大部分を占…

    情報処理学会

  • 各務原市鵜沼南町空き家リノベーション工事の成果と課題

    森田, 実沙, 黒見, 敏丈, 大崎, 友記子 岐阜女子大学紀要 (50) 35-43, 2021-02-25

    ...本稿は,空き家リノベーション事業の企画・設計から改修工事までのプロセスと今回新たに作成に取り組んだDIYでリノベーション工事を行う際に参考にできるデジタルコンテンツの概要について紹介するとともに,この事業の教育的側面並びに運営的側面での成果と課題について取りまとめたものである。...

    機関リポジトリ Web Site

  • デジタルライブエンターテインメントにおける顧客感動についての考察

    布施 遥, 妹尾 大, Ho Bach 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 202011 (0), 198-201, 2021-01-28

    <p>ライブエンターテインメント市場は、消費者が「今そこでしか体験できない」再現性の低い「トキ消費」に価値を見出すようになってきたことから、急速に市場を拡大させている。また、昨今の新型コロナ感染拡大により、リアルライブエンターテインメントに代替されるデジタルライブエンターテインメントが行われるようになった。ライブエンターテインメントでは、顧客の心を動かすことが目的となるため、顧客感動が重要になる…

    DOI

  • 持続性と利活用性を考慮したデジタルアーカイブ構築手法の提案

    中村 覚, 高嶋 朋子 デジタルアーカイブ学会誌 5 (1), 56-60, 2021-01-12

    ...<p>日本社会においても、文化的資産としてのデジタルコンテンツを整備し共有することの意義が着実に認知されつつあるなかで、デジタルな研究資源を生かしたデータベース等の継続が立ち行かなくなるケースが散見される。そこで本研究では、デジタルアーカイブをいかに存続させるかという課題に対して、持続性と更には利活用性までを考慮したデジタルアーカイブ構築について、技術面に特化した手法を提案する。...

    DOI Web Site

  • 凸回転体状インタフェースを利用したデジタルコンテンツの開発

    高橋 優花, 戸根 弘貴, 松浦 昭洋 映像情報メディア学会技術報告 41.12 (0), 123-124, 2021

    ...本研究では,凸回転体の平面上における滑らかな転がり運動に着目し,凸回転体をインタフェースとし,平面との接触情報を入力とするインタラクティブシステムとシステム上で動作するアクションベースのデジタルコンテンツの開発を行う.これまでに,狭路や指定された領域上で凸回転体を転がすタスク,障害物を避けるタスク等の機能を実装した....

    DOI

  • DSMによる第2次大戦以降の都市の3次元的時空間分析の試み

    桐村 喬 日本地理学会発表要旨集 2021a (0), 63-, 2021

    ...における長期の時系列分析では十分には活用されていない.土地利用の状況だけでなく,高さの情報も得られることで,小地域統計が十分には得られない,1970年代までの都市の状況を詳細に分析できる.また,高さという視覚的な要素は,地域の長期的変化を読み解くうえでの重要なヒントにもなりうる.さらに,研究者自身の目的だけでなく,過去の風景写真や語りなどを収集するための資料としても活用でき,地域における地理・歴史教育のデジタルコンテンツ...

    DOI

  • [53] そろそろ拡大集中許諾制度の議論を始めませんか

    城所 岩生 デジタルアーカイブ学会誌 5 (s1), s90-s93, 2021

    ...デジタルコンテンツが域内で自由に流通するデジタル単一市場をめざした指令は、拡大集中許諾制度を採用。集中管理団体が著作権者に代わって著作権を管理する集中許諾制度はメンバーのみが対象だが、これをノンメンバーにも拡大するのが拡大集中許諾制度。利用者は権利者を探し出す手間が省けるため権利者不明の孤児著作物問題の有効な解決策になる。...

    DOI

  • 【NHK 文研フォーラム 2021】“コロナ時代”の家庭学習とメディア利用

    渡辺 誓司, 酒井 厚 放送研究と調査 71 (8), 48-63, 2021

    ...特にスマートフォンの利用が増加し、全体的にデジタル機器やデジタルコンテンツを利用する学習者が増加。 ・コロナ禍による学校の臨時休業期間中にオンライン授業の配信があったのは約3割。 ・デジタル機器を利用する学習者は、新しいことへの関心が高く、母親もそのような学習に積極的である。...

    DOI Web Site

  • タブレットによる動画撮影・省察 を利用したガスバーナー操作技術向上のための授業実践とその評価

    石井 巧, 秋吉 博之, 岡 博昭 日本デジタル教科書学会発表予稿集 10 (0), 47-48, 2021

    ...特に授業の中盤である②においてはデジタル教科書や実験動画等のデジタルコンテンツを活用し、タブレットで互いの実験操作を撮影させた。③「動画視聴による自己評価・相互評価」では、チェックリストを用い自らの操作技術について自己評価させた。その結果、生徒は実験中盤な複雑な操作に関し、課題を感じていることが明らかとなった。...

    DOI

  • 看護師養成校で導入されたデジタル教科書活用事例

    田中 雅章 情報の科学と技術 71 (1), 23-27, 2021-01-01

    <p>看護系専門学校では,平成27年度よりデジタル教科書を導入した。1年間で使用する全教科書50冊のうち,専門科目を中心とした39冊でデジタル教科書を導入した。開講される授業の約80%でデジタル教科書を使った授業が行なえるようになった。彼らはほとんどのデジタル教科書の機能,特に付箋機能を使用していた。全ての教科書のデジタル化を希望する学生は,従来の紙の教科書を希望する学生よりもデジタル教科書の機…

    DOI Web Site 医中誌

  • Cultural Japanの構築におけるジャパンサーチ利活用スキーマの活用

    中村 覚 デジタルアーカイブ学会誌 4 (4), 348-351, 2020-10-01

    ...<p>日本国内では、国の分野横断型統合ポータルである「ジャパンサーチ」が公開され、国内の多様なデジタルコンテンツに対するアクセスが容易となりつつある。一方、国外の機関が所蔵・公開する日本文化に関するデータの発見可能性は十分に高くない。...

    DOI DOI Web Site ほか1件

  • 独楽の回転能力をスコアとして提示する独楽評価システムの開発

    鈴木, 浩, 津布久, 直樹 情報処理学会論文誌デジタルコンテンツ(DCON) 8 (2), 16-27, 2020-08-25

    CDを利用したオリジナル独楽の制作は,ジャイロ効果や慣性モーメントの学習のため,科学館での工作教室のテーマとして取り上げられている.著者らはオリジナル独楽づくりとエデュテインメントを繋げるシステムとして「コマスカウター」を開発した.本システムは,CDのラベル面に色つきナットを配置した独楽をUSBカメラで撮影し,取得した画像を解析することで,独楽の回転能力をスコアとして提示できる.本システムは,独…

    情報処理学会

  • モーションセンサを用いた指文字学習支援アプリケーション

    森本, 正志, 川除, 慎吾, 加藤, 雅弥, 田端, 壱成, 加藤, 秀康, 永井, 敦, 竹内, 健人 情報処理学会論文誌デジタルコンテンツ(DCON) 8 (2), 28-40, 2020-08-25

    手話の普及促進は,聴覚障害者との豊かなコミュニケーションのために重要である.手話の一種である指文字は,手話単語にない語彙を表現できるとともに,学習に取り組みやすい.しかし,その立体的な形の正しさを自身で確認することが難しく,学習効率が悪い.本研究ではモーションセンサを用い,簡単・効率的な指文字自主学習を支援するアプリケーションの提案を行う.本アプリケーションは,利用者が模倣する指文字をモーション…

    情報処理学会

  • ブロック型ビジュアルプログラミング機能を有する音声対話シナリオ編集システム

    古市, 瑞希, 山本, 大介, 高橋, 直久 情報処理学会論文誌デジタルコンテンツ(DCON) 8 (2), 1-15, 2020-08-25

    名古屋工業大学で開発された音声インタラクションシステム構築ツールキットMMDAgentは,FST(Finite State Transducer)形式で記述された対話シナリオに基づいて音声対話の処理を実行し,ユーザは対話シナリオを編集することで対話の内容を自由に構成することができる.しかし,FST形式は一般ユーザには馴染みがなく,対話シナリオを編集することは困難である.そこで,一般ユーザでも対話…

    情報処理学会

  • 放送局でのデジタルコンテンツの取組み

    赤藤, 倫久 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2160論文集 2020 976-976, 2020-06-17

    ...本講演では,動画配信や放送通信連携といった放送局におけるデジタルコンテンツに関する取組みについて,事例を交えながら解説する....

    情報処理学会

  • デジタルアーカイブシステムADEACに期待される効果と課題

    石川 徹也 情報知識学会誌 30 (1), 68-73, 2020-02-29

    ...and Exhibition for Archive Collection)をTRC-ADEAC株式会社において,クラウドシステムとして運用している.当システムは,現在Japan-searchおよびEBSCO Discovery Serviceとの連携システムとしても利用されている.本稿でADEACの目的および2019年10月時点の利用状況,システム提供メニューの概要を報告し,主にデジタルアーカイブ(デジタルコンテンツ...

    DOI Web Site Web Site

  • Haptic Turntable:視触覚VRのためのリターゲティングと回転運動を用いた力触覚提示システム

    小川, 剛史, 髙橋, 直人 情報処理学会論文誌デジタルコンテンツ(DCON) 8 (1), 20-28, 2020-02-26

    回転運動によるトルクによる力触覚ディスプレイと,リターゲティング操作を組み合わせたシステムを提案する.予備実験では提案ディスプレイによる力覚方向を知覚できることを確認し,実験1では提案する2つの現実物体の選択法の競合領域についてどちらが支持されるか主観評価を行った.実験2ではバーチャル物体の運動方向とは異なる方向への力覚提示を行ったときのリダイレクションの知覚閾値について調査を行い,45度程度の…

    情報処理学会

  • プロ振付家による舞踊創作を目的とした動作合成システムの改良と創作実験

    曽我, 麻佐子, 海野, 敏, 平山, 素子 情報処理学会論文誌デジタルコンテンツ(DCON) 8 (1), 29-39, 2020-02-26

    筆者らは,現代舞踊の振付創作を支援することを目的に,プロダンサーの実演から収集したモーションデータを合成し3DCGでシミュレーションを行うシステム“Body-part Motion Synthesis System(BMSS)”の開発を行っている.このシステムがプロ振付家の創作活動に有用か評価するために,システムを改良し,6人のプロ振付家が十分な日数をかけてBMSSを試用する実験と,3人のプロ振…

    情報処理学会

  • 擬似乱数系列でつくる二重情報ハイディング

    長瀬, 智行, 佐々木, 隆幸 情報処理学会論文誌デジタルコンテンツ(DCON) 8 (1), 11-19, 2020-02-26

    この論文は,擬似乱数系列を用いて1枚の任意の画像の中に2枚の情報画像を埋め込む二重の情報ハイディング画像の制作方法と再生方法を提案するものである.この提案には3つの考案がある.その1つは,任意の擬似乱数系列を直交関数系につくり変えたことである.2つ目は埋め込む情報画像の画素値を限定された範囲の整数値に量子化したことである.3つ目は情報画像を二重に埋め込むため画素空間を2層構造にしたことである.こ…

    情報処理学会

  • 両面透過型多層空中像表示技術の提案と実装

    巻口, 誉宗, 高田, 英明, 坂本, 大介, 小野, 哲雄 情報処理学会論文誌デジタルコンテンツ(DCON) 8 (1), 1-10, 2020-02-26

    遠隔地のスポーツのライブビューイングやステージイベントなどのエンターティンメント分野において,半透過スクリーンやハーフミラーを用いて被写体を空中像で表示する演出手法が活用されている.これまでこうした演出手法では,空中像を表示させたい領域に大がかりな装置を設置する必要があり,被写体の移動範囲が制限されていた.そこで我々は,空中像をステージ外や観客席に移動させる演出の実現を目的とし,可搬型のサイズ・…

    情報処理学会

  • 聴覚障害者向けのバイブレーション機能付きビデオコンテンツに関する検討

    内野 智仁 日本科学教育学会年会論文集 44 (0), 567-568, 2020

    ...<p>本研究では,聴覚障害者が字幕付きビデオコンテンツから,より多くの情報を取得できるように,視覚情報以外の手段を用いた新たな情報提示の手法を検討した.そして,ビデオコンテンツの字幕及び手話映像の表示と同期したタイミングで振動を提示できるAndroid端末で動作するデジタルコンテンツを試作した.</p>...

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  • 放射線教育のための子供向けデジタル絵本アプリケーション

    廣住 豊一, 德本 家康, 坂井 勝, 西脇 淳子, 加藤 千尋, 渡辺 晋生, 塩澤 仁行, 溝口 勝 農業農村工学会誌 88 (1), 19-22,a1, 2020

    <p>情報通信インフラの高速化により,動画やゲームなどの利用は日常的なものとなった。新学習指導要領でも情報通信を活用した学習活動について言及され,今後,デジタル教材開発が重要なものとなる。土壌物理研究部会では,3年にわたり科学技術振興機構支援事業「復興農学による官民学連携協働ネットワークの構築と展開」を実施し,将来世代に対する放射線教育活動を推進してきた。本事業では,子供向け放射線教育のためのデ…

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  • [招待講演] Photogrammetry を楽しむ

    近藤 邦雄 画像電子学会研究会講演予稿 20.01 (0), 31-35, 2020

    本稿では,Photogrammetry を用いたモデリングを楽しんで行った経過とそこから明らかになってきた 課題を整理することを目的とする.Photogrammetry 活用の現状と 3D モデル制作のプロセス,筆者による Photogrammetry を用いたモデリング例について紹介する.そして,最後に Photogrammetry の技術的課題と応用分野 について述べる.

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  • 2019年,中学生は家庭学習でどのようなメディアを利用していたのか

    渡辺 誓司, 宇治橋 祐之, 酒井 厚 酒井 厚 放送研究と調査 70 (8), 36-69, 2020

    NHK放送文化研究所の調査から、学校現場ではデジタルメディアの利用が進む様子がみてとれるが、もうひとつの学習の場である家庭ではどのようなメディアを使って学習が行われているのか。2019年秋~冬、中学生の家庭学習におけるデジタルメディアの利用に焦点をあて、中学生とその母親を対象に行ったウェブ調査とデプスインタビュー調査の結果を報告する。 …

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  • サブスクリプション価格が消費者行動に与える影響

    茂木 雅祥, 守口 剛 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 201910 (0), 5-8, 2019-12-25

    ...とりわけ、SaaS(Software as a Service)等のクラウドビジネスやデジタルコンテンツを提供するサービスにおいては顕著である。eビジネスでは価格設定が柔軟にできる点が要因の1つとして挙げられる。このような状況に伴い、課金方式を扱った研究が様々な面から進められている。</p><p>本稿では、課金方式を扱った研究をレビューする。...

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  • 外国人児童の算数学習支援のためのリソースに関する研究

    西野 七海, 江草 遼平, 青山 和裕, 辻 宏子 日本科学教育学会研究会研究報告 34 (3), 219-222, 2019-12-21

    ...今後の教育におけるICT化を視野に,外国人児童にとって使いやすいデジタルコンテンツで支援教材を作ることでさらなる効果が期待できると考えられる。そこで,PPTを使って外国人児童が一人でも取り組みやすい教材を作成した。実際の使用に向けて,試用を重ねてさらなる改良を行う必要がある。</p>...

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  • デジペン工科大学におけるゲーム教育と専門職大学への示唆

    高橋 光輝 コンテンツ教育学会誌 3 (0), 30-37, 2019-10-01

    <p> ITの発展により変化の勢いが増す現代において,ゲーム産業は最も著しい成長分野の一つとなっている.ゲーム人口の増加や産業の発展に伴い,ゲーム開発者教育に対する注目も益々高まる一方である.本稿では,まず近年のゲーム産業の発展についてまとめ,激変する時代においてゲーム開発者教育がどのようにあるべきかについて,業界からの信頼が厚いデジペン工科大学(米国ワシントン州レドモンド)の先進的な取り組みを…

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  • インタラクティブな遠隔ライブVR配信プラットフォーム

    粕谷, 貴司, 塚田, 学, 菰原, 裕, 高坂, 茂樹, 水野, 拓宏, 野村, 譲誉, 上田, 雄太, 江崎, 浩 情報処理学会論文誌デジタルコンテンツ(DCON) 7 (2), 1-14, 2019-08-27

    インターネットを前提とした視聴サービスが登場し,中でも空間に存在する視聴対象を解釈し,コンテンツとして活用するオブジェクトベースの視聴サービスの重要性が増している.2014年より,Software Defined Media(SDM)コンソーシアムでは,オブジェクトベースのメディアとインターネットを前提とした視聴空間の研究を行っている.近年,4Kや360度動画による高品質な動画配信サービスが普及…

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  • 地学分野における探究学習のための教材開発

    川上 紳一, 勝田 長貴 日本科学教育学会研究会研究報告 33 (8), 23-28, 2019-06-22

    ...<p>地学分野の学習内容は,時間空間スケールが大きく,教室で実験的に調べることは困難である.学習者の興味・関心を高め,地学事象を主体的に学習し,地学リテラシーを育成するには,デジタルコンテンツやICTの活用に加えて,地学事象をモデルや標本を用いて探究し,自然現象を分析・解釈する力の育成が必要である.本研究では,縞々地層実験器,火山灰鉱物標本,花粉化石プレパラート,偏西風波動実験器など,地学分野における...

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  • [A25] デジタルコンテンツへのDOI付与のすすめ:日本をつなぐ~アクセスをいつまでも~

    桜井 有里, 住本 研一 デジタルアーカイブ学会誌 3 (2), 127-130, 2019-03-15

    <p>デジタルオブジェクト識別子(DOI)は国際規格の識別子である。学術論文の分野ではDOIの利用が義務化されている雑誌もあり広く普及しているが、最近では研究データや画像、古典籍や博物館の展示資料等にもその利用範囲が拡大している。</p><p>画像や古典籍、絵画や写真等を電子化したコンテンツを公開する際に、将来にわたっていかにアクセスを保証するか、コンテンツを流通させるかは重要な課題である。さら…

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  • [P01] 学校教育におけるデジタルアーカイブ利活用のために

    小森 一輝 デジタルアーカイブ学会誌 3 (2), 211-212, 2019-03-15

    ...また教員は、デジタルコンテンツを学習指導の補助として捉えており、コンテンツ自体を学習させることに消極的である可能性がある。このことから、デジタルアーカイブを学校へ提供する際には、コンテンツと学習内容との対応を明確にし、コンテンツを用いた指導案や教材案を示すことが効果的であると結論づけた。</p>...

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  • 双方向のデジタルコンテンツをJavascriptでプログラミングする授業実践 : 国土地理院サーバの利用

    山田 哲也, 香西 孝行, 雲本 直人, 岩山 敦志, 伊藤 陽介, 阪東 哲也, 曽根 直人, 藤原 伸彦, 長野 仁志 鳴門教育大学情報教育ジャーナル 16 1-6, 2019-03

    新しい中学校学習指導要領技術・家庭科において「D 情報の技術」では生活や社会における問題を,ネットワークを利用した双方向性のあるコンテンツのプログラミングによって解決する活動が明記された。そこで,鳴門教育大学附属中学校では地図サービスを取り入れた双方向性のあるコンテンツを Javascript でプログラミングする授業を実践した。本稿ではその詳細について報告するとともに,本実践を支援してくれた大…

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  • Elsa:氷を素材とした3Dプリンタの開発

    藤田, 大樹, 中野, 亜希人, 羽田, 久一 情報処理学会論文誌デジタルコンテンツ(DCON) 7 (1), 1-10, 2019-02-28

    氷の造形物は彫刻で作るのが一般的だが,スキルや材料の調達などの問題で誰もが簡単に製作できるわけではない.本稿では,氷の造形物を素早く印刷するための新しい3Dプリンタの手法を提案する.水とフロンガスを個別に噴霧する2つのエアーブラシを3Dプリンタに組み込むことにより,既存の3Dプリンタと同じ操作で氷の造形物を出力できる.この氷プリンタを使うことで,誰でも高速に氷の造形物を作ることが可能となる.本シ…

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  • 日本の伝統的住宅を用いたインタラクティブプロジェクションマッピング

    水野, 慎士, 小栗, 真弥, 小栗, 宏次, 安田, 孝美 情報処理学会論文誌デジタルコンテンツ(DCON) 7 (1), 22-32, 2019-02-28

    日本には城郭,神社仏閣,古民家など,古い時代に建てられた建造物が各地に残っている.これらを歴史的資源として後世に残すためには,様々な形で建造物を活用していく必要がある.その活用例の1つとして,本論文では日本の伝統的住宅を用いたインタラクティブなプロジェクションマッピングについて述べる.制作したのは,住宅外部から鑑賞する1種類のプロジェクションマッピング,および住宅内部で鑑賞する2種類のプロジェク…

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  • プロジェクション型ARにおける遮蔽を考慮した注釈ビューマネジメントの設計と評価

    山﨑, 賢人, 阿倍, 博信 情報処理学会論文誌デジタルコンテンツ(DCON) 7 (1), 11-21, 2019-02-28

    実物体に注釈情報を投影するプロジェクション型ARは,新たな情報提示方法として注目を集めており,様々な分野への応用が期待されている.一方で,プロジェクタと投影対象との間に物体が存在する場合,任意の位置に注釈情報を投影できない問題がある.この問題に対し,遮蔽を考慮して注釈情報を移動させることで,ユーザの視認性を維持する注釈ビューマネジメントを開発した.本研究では,注釈ビューマネジメントを用いたプロジ…

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  • 我が国における地方紙のデジタル化状況に関する調査報告

    東 由美子, 時実 象一, 平野 桃子, 柳 与志夫 デジタルアーカイブ学会誌 3 (1), 35-40, 2019-01-07

    ...しかし、古い新聞原紙の劣化の進行、地方紙の地域における役割の重要性等に鑑みて、過去の地方紙のデジタル化は今後の我が国のデジタルコンテンツ形成、及びデジタルアーカイブ構築にとって極めて重要な課題といえよう。筆者らは2017年2月から5月に日本新聞協会の協力を得て、協会に加盟する地方新聞社73社に対し、デジタル化に関するアンケート調査をおこなった(回収率64.4%)。...

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  • 2022年度必修化に向けた高等学校プログラミング授業の実践報告

    遠藤 優一, 和久井 直樹, 鈴木 義之, 外山 茂浩, 髙野 樹, 結城 遼, 稲川 拓真, 虎澤 利樹, 髙野 陸, 大越 悠生, 本間 啓介, 小平 勝志, 一戸 信哉 日本デジタル教科書学会発表予稿集 8 (0), 41-42, 2019

    <p> 2020年度より学習指導要領の改訂に伴い小学校でプログラミング教育が全面的にスタートする。同様に高等学校では、2022年度よりプログラミング教育が情報の授業で必修化される予定である。開志学園高等学校では必修化に先駆けて今年度より学校設定科目の選択授業の一つであるIT講座内においてプログラミング教育の検証を始めている。今回、「プログラミングを通して論理的思考が理解できる授業」を構築、実践し…

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  • FCNを利用した文書画像の領域分割による平面処理手法

    林 揚彬, 王 旭, 阿部 雅樹, 渡辺 大地 画像電子学会研究会講演予稿 18.04 (0), 13-16, 2019

    ...近年,デジタルコンテンツ市場は飛躍的に成長しており,古書をデジタル化し,活用するというニー ズが高まっている.本提案手法ではFCNを用いたニューラルネットワークの学習を行い,書籍画像の左ページと 右ページ領域を分割するセグメンテーションの手法を用いて分離し,画像に対して輪郭検出を行う.輪郭を上下 左右4線に分け,輪郭の曲線部分を利用し,グリッド生成し,ページ局所に対して射影変換を行い,平面化処理 を...

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  • 日本語教員を対象とした著作権セミナーの試行と評価

    高橋 薫, 保坂 敏子, 宇治橋 祐之, 我妻 潤子 日本教育工学会論文誌 42 (Suppl.), 129-132, 2018-12-20

    ...<p>学習者の多様化が進む日本語教育では,多様な学習者の個人差を補完する一つの手法として,反転授業への関心が高まっている.しかし,反転授業では,デジタルコンテンツを自作することに対する技術的なハードルや,教材をLMS などにアップロードする際に生じる著作物利用の許諾申請など,著作権に関する心理的なハードルもあり,二の足を踏んでしまう人も多い.そこで,他者との対話を通して体験的に著作権を学ぶ,ワークショップ...

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  • 科学系博物館における聴覚障害者の学習を支援するコンテンツのユニバーサルデザインに関するワークショップ

    江草 遼平, 岩崎 誠司, 島 絵里子, 楠 房子, 生田目 美紀, 稲垣 成哲 日本科学教育学会研究会研究報告 33 (2), 107-110, 2018-12-01

    <p>本研究では, 聴覚障害者の科学系博物館における学習を支援するコンテンツのユニバーサルデザインについて焦点を当て, デザイナーとユーザーが直接関わるワークショップを通して検討を行うことを目的とする。 本稿では, 2017 年 10 月~ 2018 年 1 月にかけて実施したワークショップで開発されたコンテンツの評価について報告する。 ワークショップでは, 「鳥のくちばしのひみつ」, …

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  • MoSaICによる資料間関係の可視化―イタリア・ルネサンス祭壇画研究への利用―

    石川, 尋代, 本間, 友, 金子, 晋丈 じんもんこん2018論文集 2018 33-38, 2018-11-24

    ...本稿ではデジタルコンテンツ間の様々な関係を有向グラフでモデリングしてカタログ化し,それを 可視化して閲覧する MoSaIC(Museum of Shared and Interactive Cataloguing)システムをイタリア・ルネサ ンス祭壇画研究に適用し,その有効性を考察している.ペーザロ祭壇画(ジョヴァンニ・ベッリーニ) の考察論文の一部に対し,引用している画像や文章をデジタルコンテンツ...

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  • [P01] 我が国における地方紙のデジタル化状況に関する調査報告

    平野 桃子, 東 由美子, 時実 象一, 柳 与志夫 デジタルアーカイブ学会誌 2 (2), 140-143, 2018-09-03

    ...しかし、古い新聞原紙の劣化の進行、地方紙の地域における役割の重要性等に鑑みて、過去の地方紙のデジタル化は、今後の我が国のデジタルコンテンツ形成、及びデジタルアーカイブ構築にとって極めて重要な課題となっている。...

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  • [P06] デジタルアーカイブに対するDOI活用の可能性

    住本 研一, 余頃 祐介 デジタルアーカイブ学会誌 2 (2), 152-153, 2018-09-03

    ...DOIは、論文だけで無く登録対象コンテンツを最近増やしており、今回国内での古典籍への適用事例や海外でのデジタルコンテンツへの適用事例等を紹介したい。当日はそれらの事例を踏まえて、デジタルアーカイブに搭載されたコンテンツへのDOI適用の可能性を議論させて頂きたいと考えている。</p>...

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  • SDM360$^2$:インタラクティブ3Dコンテンツの自由視聴点再生

    塚田, 学, 菰原, 裕, 粕谷, 貴司, 新居, 英明, 高坂, 茂樹, 小川, 景子, 江崎, 浩 情報処理学会論文誌デジタルコンテンツ(DCON) 6 (2), 10-23, 2018-08-20

    インターネットを前提とした視聴サービスが登場し,なかでも空間に存在する視聴対象を解釈し,コンテンツとして活用するオブジェクトベースの視聴サービスの重要性が増している.2014年より,Software Defined Media(SDM)コンソーシアムでは,オブジェクトベースのメディアとインターネットを前提とした視聴空間の研究を行っている.現在,音楽イベントのDVDなどのパッケージメディアは,マイ…

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  • 動画視聴をベースとした非同期コミュニケーションシステムWakWak Tubeの開発

    坂内, 祐一 情報処理学会論文誌デジタルコンテンツ(DCON) 6 (2), 1-9, 2018-08-20

    YouTubeなどのオンデマンド動画サービス視聴者の非同期コミュニケーションを実現するシステムWakWak Tubeを開発した.このシステムは,YouTubeの動画を視聴しているユーザの動きをKinectにより取得して,アバタとしてリアルタイムに表示すると同時に記録する.YouTube動画再生が繰り返されるたびに,視聴中のユーザのアバタと過去のアバタが同期再生される.またユーザアバタの選択表示機…

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  • 地形アニメーション演出による2画面構成アーケード音楽ゲームの開発

    中村, 隆之, 宮田, 一乘 情報処理学会論文誌デジタルコンテンツ(DCON) 6 (2), 24-31, 2018-08-20

    地形リズムアクションゲーム「アオモリズム」は,ハードウェアとしては60インチの低解像度リアプロジェクタと23インチの高解像度LCDを重ねた2画面構成の筐体,ソフトウェアとしてはオーソドックスな音楽ゲームをベースとしつつも青森県と北海道の地形が殴り合うアニメーション演出等の特徴があるアーケードゲームである.東京ゲームショウ2013における展示を皮切りにCEDEC2014での展示,および青森県の宿泊…

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  • カウンセリング技法SAT法のデジタルコンテンツ化によるセルフメンタルヘルスケア

    紙田, 剛, 松本, 敦子, 宗像, 恒次, 井上, 智雄 情報処理学会論文誌デジタルコンテンツ(DCON) 6 (2), 32-41, 2018-08-20

    企業における従業員のメンタルヘルス管理の必要性が広く認識されるようになったが,従業員数は膨大であり,セルフケアの継続的かつ計画的実施の必要性が問われている.本研究では,既存のカウンセリング技法の中から,主訴を語る必要がなく,光のイメージやポジティブな顔の表象画像刺激を5分~10分間用いる比較的平易で構造化された手法を有し,デジタル化に適したSAT法を援用し,セルフで進めるメンタルヘルスケア技法,…

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