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検索結果 1,779 件

  • 『公立学校教員採用選考試験の実施状況について』より考える「教師不足」

    長谷 守紘, 高木 亮, 清水 安夫, 神林 寿幸, 高田 純, 藤原 忠雄 学校改善研究紀要 6 (0), 15-27, 2024-03-31

    『公立学校教員採用選考試験の実施状況について』(以下『教採状況調査』)は平成17年度(平成16年実施)の教員採用試験(以下「教採」)から毎年,都道府県と政令指定都市等ごとに受験者数等を報告する文部科学省の統計である。この縦断的データの特性や傾向を探索・発掘的に分析し,教職員人事と学校改善の課題を検討する。前述の縦断的データを全国(N=1)と都道府県・政令市等(N=2),47都道府県と20政令市(…

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  • 大学体育授業にて学修成果を高めるための条件:

    西田 順一, 橋本 公雄, 木内 敦詞, 中須賀 巧, 藤原 大樹, 山本 浩二, 藤塚 千秋 体育学研究 69 (0), 109-124, 2024

    While learning outcomes in university physical education (PE) courses have previously been identified, details of the factors influencing them are very limited. In this context, the present study …

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  • ラフ集合におけるコアとNN-GAにおけるスキーマの比較研究

    小幡, 和樹, 中村, 鴻成, 原田, 利宣 2023年度 情報処理学会関西支部 支部大会 講演論文集 2023 8p-, 2023-09-24

    ...デザインの多様解を,原因と結果のIF-THENルールにより探索するデータマイニング手法、ラフ集合とNN-GAを取り上げ,それぞれで得られるIF-THENルールの中で頻出の原因,コアとスキーマの比較を行い,両手法の特徴をまとめた....

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  • Hilbert-Schmidt Independence Criterion Lasso法に基づいた高次元非線形特徴選択

    山田 誠, Poignard Benjamin, 山田 宏暁, Freidling Tobias 日本統計学会誌 53 (1), 49-67, 2023-09-07

    ...主要な研究テーマとなっている.一方で,機械学習・データマイニングにおいても特徴選択は極めて重要な研究テーマであるが,理論的な裏付けのある方法だけではなく,理論的には裏付けが少ない特徴選択方法に関しても多くの研究成果がある.しかし,機械学習分野の特徴選択手法の中には実験的には高い予測精度を示すものの,統計分野においてはまだ認知されていない方法がある.そこで本論文では機械学習・データマイニング分野で開発...

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  • 全国の消化ガス発生量・変動率に与える影響因子の抽出

    大本 拓, 宮本 豊尚, 重村 浩之, 岡安 祐司 下水道協会誌 60 (731), 85-94, 2023-09-01

    ...これらの因子は共線性を有する可能性があるため,データマイニングの一つであるラフ集合分析を用いて解析を実施した。ガス発生量と変動率双方に影響する因子として,投入TS濃度が4%以上と消化温度30℃未満が抽出され,重要な指標となることが想定された。</p>...

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  • 非階層型クラスタリング手法およびアンサンブル学習を併用したボールエンドミル切削条件決定支援手法

    盛元 達雄, 児玉 紘幸, 大橋 一仁 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 621-622, 2023-03-01

    <p>金型鋼などの被削材に対して切削条件が未知の工具については,試行錯誤的な実験による推奨切削条件の探索を短縮化することが有益である.そこで本研究では,非階層型クラスタリング手法およびアンサンブル学習手法をボールエンドミル切削条件データベースに適用することで,迅速に推奨切削条件の導出が可能となるシステムの構築を行った.結果,非階層型クラスタリングを併用することにより導出精度が向上することがわかっ…

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  • 小売店舗内における顧客の滞在行動と購買行動に関する研究

    名越 翔, 森田 裕之 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 202211 (0), 77-80, 2023-01-31

    <p>小売店でのID-POSデータと,連動した顧客の店舗内回遊データを併せて分析することで、より多様な分析が可能になる.従来の研究では,当該データを用いて,顧客の店舗内回遊と購買行動を再現するエージェントベースドシミュレーションを実行し,回遊行動は概ね再現しているものの,購買行動の再現には改善が必要な点が存在する.本研究では,小売店舗内の商品エリアへの侵入のタイミングと当該商品ジャンルの購買確率…

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  • サッカーのイベント予測確率に基づく一般化された守備評価を用いた分析

    梅基 陸平, 筒井 和詩, 藤井 慶輔 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 2H6OS8b03-2H6OS8b03, 2023

    <p>チームスポーツにおける守備の解析は、イベントデータが限られているため、一般的に困難である。これまで、サッカーにおいては、全選手とボールの位置関係を用いて、ボール奪取と有効攻撃を予測することで、チーム守備を評価する方法が提案されている。しかし、先行研究はイベントの重要性を考慮せず、22人の選手全員の完全な観測を仮定し、国籍や性別などの多様性の影響を十分に調査していなかった。本研究では、イベン…

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  • 生命情報を安全に活用するプライバシ保護データマイニング

    清水 佳奈 バイオメディカル・ファジィ・システム学会大会講演論文集 36 (0), ps-1-, 2023

    ...そこで近年, プライバシ保護データマイニング(PPDM)と呼ばれる技術を用いて, このような取り扱いの難しい情報を分析する試みが注目を集めている. PPDM はデータの中身を保護したまま分析を行う技術の総称であり, データを暗号化したまま分析する秘密計算やデータに適切なノイズを加えて情報を保護する手法などが活発に研究されている....

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  • ルールマイニングにおける教師なしパラメータバリデーション

    梅村 恭司, 廣中 詩織, 高本 綺架, 高橋 茶子 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 2F1GS105-2F1GS105, 2023

    <p>ルールマイニングにおいて,ルールを構成するアイテムが低頻度のケースをどのように扱うかという問題がある.ルールマイニングのアルゴリズムには,低頻度の問題に関係する調整パラメータが存在する.通常,パラメータの値を決定するには検証データとして正解ルールが必要だが,正解ルールの入手は難しい.我々は,アルゴリズムが出力するルールの強さの推定値の集合に注目すると,そのヒストグラムの滑らかさとパラメータ…

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  • 群知能メカニズムを用いた局在系列パタン抽出手法の提案

    高橋 泰平, 近藤 雄也, 栗原 聡 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 2H5OS8a04-2H5OS8a04, 2023

    <p>近年のデジタル機器の普及により大量の情報が蓄積されているが,それらは人間では処理しきれていない.そこで情報から特徴的なパタンを抽出することで知見を得ようと試みる,パタンマイニングが注目されており,特に高頻出なパタンを抽出する手法が多数提案されている.一方で季節による消費者の購買行動の変化や投薬実験等での生体データの振る舞いといった一時的に出現するパタンの存在が想定され,そうしたパタンの抽出…

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  • 波形類似度と合成波の原理に基づく多次元系列データ次元削減法の提案

    蛭田 興明, 高屋 英知, 栗原 聡 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 2A5GS203-2A5GS203, 2023

    <p>Society5.0の社会実装を進めるためには,現実世界の様々な情報をセンシングすることが必要不可欠である.現実世界の複雑性に伴い,得られるデータは必然的に超多次元時系列データとなる.計算コストの観点より,このような多次元データを直接分析することは現実的に困難である.そこで本研究では,多くの時系列データが潜在的に持つ波の性質を有効に活用した新たな次元削減法を提案する.具体的には,まずは多次…

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  • FDAがFAERSから特定し,公表した安全性シグナルの持つ意義は?

    酒井 隆全 ファルマシア 59 (10), 949-949, 2023

    ...自発報告は,医薬品による潜在的な有害事象のリスクを早期に特定する際に活用されており,市販後の医薬品安全性監視において重要な情報源である.ただし,報告バイアスの存在,分母情報が得られないために発生率を算出することができない,臨床情報の不足といった種々の限界が存在する.したがって,データマイニング手法に基づいてシグナルが検出されただけでは,医薬品と有害事象間の因果関係が結論付けられたことを意味せず,必ずしも...

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  • 製薬企業が行う自社製品に関する安全性監視活動の手順の提案―JADERを用いた副作用シグナル検出の実施例―

    梅山 倫明, 鈴木 明日香 医療情報学 42 (3), 95-107, 2022-11-25

    ...<p> 国内の自発報告データベースであるJADERに対して,データマイニング手法を用いた副作用シグナル検出に関する先行研究は数多く報告されているが,製薬企業が自社製品におけるシグナルを検出するための標準とされた手順は,未だ示されていない.本研究では,企業の実務に有用な実施例を示すことを目的として,上市後に添付文書改訂で追記された副作用(DOACの使用下における間質性肺炎)において,データマイニング手法...

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  • 人間プレイヤの戦略を推定し,系列情報を用いて人間の模倣を行う麻雀プレイヤの作成

    前川, 幸輝, 竹内, 聖悟 ゲームプログラミングワークショップ2022論文集 2022 118-122, 2022-11-04

    4 人で行う不完全情報ゲームである麻雀は,次の牌を予想することができないため,人間プレイヤは様々な未来の手牌を想像して現在の打牌を選択する.また,手牌の構成や持ち点の状況を含めると,全く同じ局面はほとんど現れないため,打牌選択に際して人間プレイヤが取る戦略も多様である.ところで,近年は「オンライン麻雀」という形態でインターネットを通じて,世界中の人々と対戦が可能である.しかし,オンライン麻雀では…

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  • プライバシー保護を考慮した秘匿化領域におけるスパースデータモデリング

    仲地 孝之, 坂東 幸浩 IEICE FUNDAMENTALS REVIEW 16 (2), 100-114, 2022-10-01

    ...<p>ビックデータ時代の到来とともに,ネットワーク上を流通するディジタルコンテンツが増加の一途をたどり,エッジ/クラウドコンピューティングでのデータ処理が急速に普及してきている.例えば,データ量を圧縮するための圧縮符号化,データ内の有意な情報を抽出するデータマイニング,データの分類や予測を行うためのモデルを自動的に学習する機械学習などが挙げられる.しかし,サービス提供者の信頼性欠如や事故によるデータ...

    DOI Web Site 参考文献47件

  • サーボモータ電流にデータマイニング手法を適用したエンドミル摩耗予測手法の開発

    瀬戸川 将章, 児玉 紘幸, 大橋 一仁 精密工学会学術講演会講演論文集 2022A (0), 177-178, 2022-08-25

    ...<p>切削加工において,エンドミル摩耗を予測することは非常に重要であるとされている.切削抵抗やAE波を用いて摩耗を予測する手法には前例があるが,これらは測定装置が高価であるなどの欠点を有している.そこで本研究では,比較的安価に取得可能な工作機械サーボモータ電流に対してデータマイニング手法を適用することにより,約70%の精度でエンドミル摩耗を予測する手法を開発した.</p>...

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  • 完全準同型暗号を用いた秘匿データマイニングにおける低レイテンシSSDの検討

    廣江, 彩乃, 圓戸, 辰郎, 小口, 正人 マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2022論文集 2022 719-725, 2022-07-06

    ...そのためストレージの観点からこの課題に取り組むことが一つの有効な手段であると考えられる.本研究ではストレージ IO が比較的多い秘匿データマイニングアプリケーションについて低レイテンシ SSD を用いた性能評価を行う.今回行う実験では,完全準同型暗号アプリケーションを実行する際に使用する帯域幅と swap 領域に用いる記憶装置の関係に注目する....

    情報処理学会

  • プライバシ保護機能をもつベータダイバージェンスを用いた ロバスト線形回帰

    竹下 虎太朗, 福永 修一, 田中 覚, 黄 緒平 電子電子情報通信学会論文誌A 基礎・境界 J105-A (6), 68-80, 2022-06-01

    ...近年,情報技術の発展によって,様々な用途に利用できるデータの収集が容易になった.一方で,データ提供者に対するプライバシ保護が課題になっている.そこで,プライバシ保護データマイニング手法が提案されている.最も基本的な手法の一つとしてプライバシ保護機能をもつ線形回帰がある.これは2者のユーザがそれぞれ異なるデータを保持しており,それぞれのもつデータを暗号プロトコル上で計算することでプライバシを保護した回帰分析...

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  • RFM分析を用いた顧客クラスタ毎の購買傾向の分析

    村松, 康汰, 武田, 善行 第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 845-846, 2022-02-17

    ...マイクロマーケティングでは顧客の詳細なニーズを把握する為に大規模データを用いたデータマイニングが行われている. 顧客関係管理はRFM分析等の分析手法を用い顧客満足度向上による収益増加を目的として行われている. 本研究では顧客細分化を行う事でRFM分析の精度向上を図る為, 顧客クラスタ毎の購買傾向についてベイジアンネットワークを用い因果関係を明らかにする....

    情報処理学会

  • 完全準同型暗号を用いた秘匿データマイニングと高性能SSDによる性能向上に関する考察

    廣江, 彩乃, 圓戸, 辰郎, 小口, 正人 第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 501-502, 2022-02-17

    本研究では、完全準同型暗号アプリケーション実行時における高性能SSDの活用について論じる。完全準同型暗号を用いると暗号文同士の演算が可能となるため、個人情報を含むビッグデータの演算をクラウドに委託して実行する際のデータ漏洩リスクを低減できる。しかし実行には膨大な実行時間がかかるためストレージの観点からこの課題に取り組む。ただし比較的高性能かつ高価な低レイテンシSSDを用いた際に短縮できる実行時間…

    情報処理学会

  • 柔軟かつ低コストな歩行ルート分析のための分節化GPSビッグデータ構築プロセスの提案

    佐々木, 一織, 有川, 正俊, 佐藤, 諒, 髙橋, 秋典 第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 459-460, 2022-02-17

    ...GPSビッグデータを用いたデータマイニングのポピュラーな例としてホットスポット(地点)の検出があげられるが,旅行者に好ましいルート(道)の発見も観光コンテンツや交通サービスの改善に有用である.ヒートマッピングによる密度ベース検出手法は,一般にGPSデータは不正確性と冗長性を持つため,特定領域にデータが偏りルート検出が困難である.また,空間グラフによる流量推定は道路ネットワークの設置を要するため,移動...

    情報処理学会

  • ドライブレコーダ映像を用いた急ブレーキ発生条件の分析

    張 ハンウェイ, 峯 恒憲, 小野 晋太郎, 川崎 洋 生産研究 74 (1), 129-134, 2022-02-01

    ...<p>交通事故回避のためには,急ブレーキなどの異常運転行動の検出・予測が重要である.本研究では,急ブレーキの検出・予測の前段階として,ドライブレコーダより得られる車間距離および各種のプローブデータ(位置,日時,速度など)に基づいて,データマイニングの手法により急ブレーキの発生要因を分析する.車間距離情報の取得には,従来,LiDAR のような高性能センサーが使われているが,一般に高価であり普及が進んでいないことから...

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  • 睡眠時の行動・生体信号データを統合した認知症傾向の分類

    村瀬 晃, 横山 慎一郎, 福田 省吾, 井上 憲, 岡田 将吾 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2022 (0), 2K6OS1b02-2K6OS1b02, 2022

    <p>近年,高齢化に伴い認知症患者数が増加することが懸念されている.一方で,認知症傾向を早期に発見することができれば,適切な治療を行うことで症状の進行を遅らせることができる可能性がある.したがって,このような背景から行動情報や生体信号から認知症傾向を推定するモデルを確立することは,ヘルスケア分野の重要な課題の一つである.本研究では,認知症の傾向の一つとして,日中の活動低下や睡眠障害が起き,睡眠パ…

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  • 地理空間情報とIC定期券データを用いた教師あり学習による駅商圏の異方的推定

    兒玉 庸平, 朱山 裕宜, 宮崎 祐丞, 竹内 孝 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2022 (0), 3G3OS15a04-3G3OS15a04, 2022

    <p>鉄道事業者は新駅設置時の需要推定や駅改良の効果測定に際して,駅勢圏(駅周辺エリアで居住・就業する人がどの駅を利用しているかを示す商圏の一種)の推定を実施する.従来は駅中心ら半径数km以内を駅勢圏とし,国勢調査などの統計データを用いて鉄道利用者数を推定する手法が用いられるが,異方性を考慮しないため,実際の駅勢圏に即しておらず予測と実態との間に大きな乖離が生じている.近年,IC定期券サービスや…

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  • Radius-Distance Modelを適用した緑膿菌の交叉耐性率のデータ解析と可視化

    牧 祥, 初田 泰敏, 石坂 敏彦, 小泉 尚則, 齊藤 孝子, 面谷 幸子, 名德 倫明, 安井 友佳子, 今泉 忠, 岡太 彬訓 バイオメディカル・ファジィ・システム学会大会講演論文集 35 (0), L-2-, 2022

    ...緑膿菌罹患者への抗生剤の投薬順序に注目し, 交差耐性の発生率を非対称性正方行列として整理し, データマイニングの一種である Radius-Distance Model (すなわち Nonmetric Asymmetric Multidimensional Scaling (NAMS)) の手法を適用した....

    DOI 医中誌

  • ネットワークモチーフによる中古ブランド品売買データの分析

    邵 騰飛, 寺岡 文寿, 石﨑 桂司, 菱山 玲子 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2022 (0), 1I4OS14a03-1I4OS14a03, 2022

    <p>中古ブランド品市場では,企業はブランド品の所有者から不要になった品物を買い取り,必要なメンテナンスを施した後,それを中古品として販売する.この売買市場は不用品を廃棄せずにリユースする点で,循環型社会の実現に有効である.更に,消費者はブランド品を安価に販売でき,不要品を売りたい消費者とそれを買い取り販売したい企業の双方の利害が一致し,双方が経済的メリットを享受できる.この中古ブランド品売買デ…

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  • 個人売買プラットフォームにおける決定木を用いた中古品の価値分類

    伊集院 大将, 山田 哲男 Webインテリジェンスとインタラクション研究会 予稿集 18 (0), 21-22, 2022

    ...中古商品取引の市場が拡大している.この市場のメリットとしては,ユーザが気軽に出品できる点や,中古商品の出品価格を自由に決められることが挙げられる.その一方で,ユーザにとって,一品一品で価格や使用状態が異なる中古商品に購入者がいるか,またコストを含めた中古商品の仕入れたときにどのような価値があるのか事前にわからないため,商品の仕入れや販売利益の予測,中古商品の出品価格の値付けが難しいことがある.決定木は,データマイニング...

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  • オンライン授業におけるグループ対話状況確認機能の開発と評価

    横山 誠, 鷹岡 亮 日本情報科教育学会誌 15 (1), 49-57, 2022

    ...そこで本研究では、1つの教室内だけでなく複数の場で受講する学習者がグループ学習活動の状況をグループ対話から把握するために、データマイニング手法を用いて活動中のグループの対話状況の確認や活動後の対話内容や学びの振り返りを支援することを目的とする。...

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  • 子宮頸がん患者に対する同時化学放射線療法中のがんリハビリテーション実施率にかかわる要因の検討

    原 瑞帆, 広田 桂介, 山下 陽子, 神谷 俊次, 市川 博美, 甲斐 志保, 副枝 恵美, 桑野 沙紀, 田崎 和人, 橋田 竜騎, 河野 光一郎, 松瀬 博夫 理学療法学 49 (1), 34-42, 2022

    ...CCRT 期間中の,がんリハ実施率の調査および実施率に関連する因子をデータマイニングした。【結果】CCRT 期間中のがんリハ実施率は55% であった。決定木解析において,第1 分岐因子はCCRT 前のChair stand-5(以下,CS-5)であり,CS-5 が7.3 秒以上の患者の73% は低実施率群であった。また,CS-5 の7.3 秒以上の患者における第2 分岐因子は握力であった。...

    DOI 医中誌

  • 統計的に特徴的な背景を持つアイテムセットを発見するための進化計算方法

    嶋田 香, 松野 省吾, 荒平 高章 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2022 (0), 2G4GS204-2G4GS204, 2022

    <p>頻出アイテムセットを取得することなく、統計的特性を背景にもつ属性の組み合わせを発見する方法を世代継続的に成果を蓄積していくことを特徴とする進化計算を用いて提案する。この方法は、説明変数となる多数の属性と統計的特性の注目対象となる2つの連続変数からなるデータベースから、2つの連続変数の間に高い相関がみられるような属性の組合せを直接に発見する。提案手法は、大規模データからの統計的背景を有する小…

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  • 一般化階層をもつ関係データベース上の閉パターンの発見

    有村 博紀, 田口 尚生, 王 叶 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2022 (0), 3Yin211-3Yin211, 2022

    ...<p>本稿では,データマイニングにおける閉パターンマイニング(closed pattern mining)を,関係データベースへ拡張する問題について考察する.具体的には,属性の領域上の一般化階層構造を用いて定義される一般化パターンと呼ばれるアイテム集合の拡張の族を考える.このような一般化パターンのマイニングは,データベースにおけるプライバシー保護のための再符号化を用いた匿名化等で,盛んに研究されている...

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  • ネットオークションによる絶滅危惧魚類の取引状況と取引特性の類型化

    髙久 宏佑, 諸澤 崇裕 保全生態学研究 26 (2), n/a-, 2021-10-31

    <p>日本における観賞魚飼育は古くから一般的なものであり、近年では希少性や美麗性から日本に生息する絶滅危惧魚類も取引対象として扱われるようになってきた。さらにネットオークションによる取引の増加に伴い、個人等による野外採集個体の消費的な取引の増加も懸念されているが、一方で絶滅危惧種の捕獲、流通に係る定量的データの収集は難しく、種ごとの取引現況について量的な把握が行われたことはない。そこで本研究では…

    DOI 被引用文献1件

  • データマイニング法を用いた不正会計検知手法の検討

    Takahiro Obata, Tadatika Hosoo, Setsuya Kurahashi 人工知能学会第二種研究会資料 2021 (BI-019), 02-, 2021-10-30

    ...<p> 本研究では、データマイニング法(DM法)を活用した不正会計検知手法の分析結果について報告する。DM法とは、株式ファクター研究で近年提案された手法で、計算可能なファクターを網羅的に分析することで従来研究では注目されてこなかったが有効なファクターを見出そうとするものである。DM法を用いたファクターの検証から不正会計検知モデル構築、予測結果までを報告する。</p>...

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  • 大規模ユーザの滞在情報に基づくエリアの特徴付けとCOVID-19による影響分析

    庄子 和之, 青木 俊介, 米澤 拓郎, 河口 信夫 情報処理学会論文誌 62 (10), 1644-1657, 2021-10-15

    都市や地域の各エリアに人がどのように滞在し,どのように利用しているかを知ることは,マーケティングや商圏分析,出店判断などの商業的利用に加え,都市設計や交通政策などの自治体の政策判断など,幅広い分野で有用であり,これまでは大規模なアンケート調査などで実現されてきた.しかし,時間経過にともなう様々な事象(都市の発展,季節の変化,パンデミックの発生)によるエリア利用形態の変化を検知するには多大なコスト…

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  • データマイニングに機械学習を応用した工具カタログマイニングによるラジアスエンドミル切削条件予測システム

    宮嶋 瞭, 廣垣 俊樹, 青山 栄一, 児玉 紘幸 精密工学会学術講演会講演論文集 2021A (0), 58-59, 2021-09-08

    <p>本報では,ラジアスエンドミルのカタログを用いて各社カタログの共通する切削条件を見つけるため, k-means法とMICによる階層型クラスタリング,ランダムフォレストを用いて切削条件を予測した.予測した切削条件とカタログ記載の切削条件による切削実験をおこない,切削抵抗を比較した.その結果,訓練データと検証データが異なる場合でも,安定した切削可能な条件を算出可能であることが確認できた.</p>

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  • メディカルデータマイニングの現状

    奥原 義保, 畠山 豊 応用物理 90 (8), 495-498, 2021-08-05

    ...<p>病院内で運用されている電子カルテシステムや各部門システムの電子データが一定期間蓄積され始めており,これらのデータを対象としたメディカルデータマイニング研究を推進し,実際のデータ(Real World Data)から新たな医学的エビデンス(Real World Evidence)を得られることが期待されている.本稿では高知大学医学部附属医学情報センターで行われている活動を例として取り上げ,実際の...

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  • 高次元データに対するグラフインデックスを用いた近似範囲検索アルゴリズム

    新井 悠介, 天方 大地, 原 隆浩, 藤田 澄男 情報処理学会論文誌 62 (4), 1086-1098, 2021-04-15

    ...範囲検索は,データベース,情報検索,情報推薦,およびデータマイニングなど,幅広い分野で応用されており,その高速化は重要な課題である.また,近年では画像および音声をはじめとする高次元データを扱うアプリケーションが増えている.しかし高次元データの範囲検索は,次元の呪いにより,木構造を用いた従来手法では高速化が困難である.また,高次元データを低次元空間に写像する近似手法では,利用する距離関数によっては写像...

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  • FAにおけるエッジアプリケーションフレームワークの提案と試作による評価

    境 将輝, 中島 毅, 福田 浩章, 高橋 和也 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J104-D (4), 255-265, 2021-04-01

    ...の故障診断を行うエッジアプリケーションが注目されている.しかし,その開発や保守には,データ分析に続きプログラム開発も必要となるため小規模な組織にとって無視できないコストがかかる.本研究は,推論モデルから半自動的にエッジアプリケーションを開発できるフレームワークを提案する.このフレームワークは,エッジアプリケーションにおけるデータ取得,前処理,及び推論の方法の多様性の問題を,統合データ処理層の導入,データマイニング...

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  • 株価の日次・月次推移と学習期間調整

    吉田 健一 情報処理学会論文誌 62 (3), 959-967, 2021-03-15

    ...株価予測は学問的にも実務的にも重要な研究テーマであり,伝統的なファイナンスの観点から古くから研究されてきた.また近年では深層学習などデータマイニングの手法を使った研究もさかんである.本報では,日次の終値の変化と標準偏差のみを入力に用いたGradient Boosting Decision Tree法が代表的な株価インデックスであるTOPIXや日経225先物の翌日の値を予測可能であり,代表的な取引手法...

    DOI 情報処理学会

  • 混合整数最適化による線形回帰モデルの最良変数選択

    高野 祐一, 宮代 隆平 日本統計学会誌 50 (2), 343-362, 2021-03-05

    ...<p>回帰モデルの変数選択は,統計分野で古くから重要な課題として認識されており,扱うデータ量の増大を背景として,近年はデータマイニングや機械学習などの分野でも盛んに研究されている.この変数選択問題に対して,数理最適化問題として定式化し分枝限定法を用いて求解する,混合整数最適化によるアプローチが新たな注目を集めている.混合整数最適化の最大の利点は,目的関数として設定した回帰モデルの評価指標に関して,最良...

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  • FAにおけるエッジアプリケーションフレームワークの実装と評価

    境, 将輝, 中島, 毅, 高橋, 和也 第83回全国大会講演論文集 2021 (1), 65-66, 2021-03-04

    ...分析結果に基づいて製品の品質判定や機器の故障診断を行うエッジアプリケーション(以下EAP)が注目されている.しかし,その開発や保守には,データ分析に続きプログラム開発も必要となるため小規模な組織にとって無視できないコストがかかる.本研究は,推論モデルから半自動的にEAPを開発できるフレームワークを提案する.このフレームワークはデータ取得,前処理,および推論の方法の多様性の問題を統合データ処理層の導入,データマイニング...

    情報処理学会

  • 識別パターンの探索状況を示すモニタリングシステムの表示方法の改良

    中山, 智仁, 亀谷, 由隆 第83回全国大会講演論文集 2021 (1), 515-516, 2021-03-04

    ...識別パターン発見は,データベース内のトランザクションにクラスラベルがある場合に用いられるデータマイニング手法である.しかし,このタスクはNP困難であり,長時間を費やしてもパターンの探索が終わらないことがある.また,探索が終了するとしても,出力されるパターンが有益かどうかは終了するまで分からない.そのため,既存研究において著者らは,パターン発見と同じく時間を要する深層学習の開発ツールを参考に,パターン...

    情報処理学会

  • データマイニングに基づくロボットセル生産システムのレイアウト設計

    吉武 裕二, 泉井 一浩, 西脇 眞二 精密工学会学術講演会講演論文集 2021S (0), 149-150, 2021-03-03

    <p>本研究では,ロボットセル生産システムのレイアウト設計を対象として,多目的最適化によって得られたパレート解を分析する新たな手法の提案する.レイアウト設計では複数の評価指標を同時に向上させたい要求があり,その解候補を導出する研究は多数あるが,続く解の選択や意思決定を支援する研究は限られている.そこで本研究は,クラスタリングされたパレート解から特徴的な情報を抽出することで設計支援を行うことを目的…

    DOI

  • マイクロドリルのカタログマイニングに基づく加工条件の探索と実験的検討

    野原 嘉人, 廣垣 俊樹, 青山 栄一, 児玉 紘幸 精密工学会学術講演会講演論文集 2021S (0), 115-116, 2021-03-03

    ...<p>近年の電気製品の高機能化に伴い,電子回路基板の穴は小径化・高密度化してきている.そのため,穴加工条件の設定が難しく,その問題の解決に向けてAIやデータマイニング等のデータ解析の手法の応用が期待されてきている.本研究では,加工に関する情報を豊富に含むプリント基板用の工具カタログにデータマイニング手法を適用し,実験的検証を繰り返すことで,プリント基板の穴あけ加工に役立つ新たな知識の発見を目的とする...

    DOI

  • ドライブレコーダーデータから深層学習により推定した天候情報を用いた急ブレーキ推定

    張 ハンウェイ, 佐藤 祐大, 川崎 洋, 峯 恒憲, 小野 晋太郎 生産研究 73 (2), 131-136, 2021-03-01

    ...<p>ビッグデータの時代から,車両のプローブデータを用いるデータマイニング研究が広くて注目されている.本研究では,プローブデータと天気情報を共に使って,データマイニング手法での急ブレーキ推定を行った.天気情報を獲得するため,ディープネットワークで,ドライブレコーダー動画から天気状況を推定できるモデルを学習した.更に,気象観測所から天気情報も収集し,比較実験を行った.実験結果によって,天気情報が含めた...

    DOI Web Site

  • ⾮理⼯系学⽣向け機械学習/データマイニング教材開発

    稲積 宏誠, Inazumi Hiroshige, 宮治 裕, Miyaji Yutaka 青山インフォメーション・サイエンス 48 (1), 4-9, 2021-03

    ...私たちの取組みでは、⼤規模データからの知識発⾒を、現実の問題解決への適⽤を最終⽬的としている⾮理⼯系学⽣を対象とした機械学習/データマイニングについての教育プログラムを検討した。その結果、⼀定のプログラミングの素養をもち、⾃ら機械学習アルゴリズムの実装が可能な学⽣向けの教材と、実装することのできるプログラミングの素養をもたない学⽣向けの教材の開発を試みた。本稿では、その取り組み概要を報告する。...

    DOI 機関リポジトリ

  • RDFグラフに対するノード検索のための効率的なインデックス構造

    藤原 浩司, 兼岩 憲 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2021 (0), 2H1GS3a03-2H1GS3a03, 2021

    ...<p>Web上で公開されるRDFデータは増加し続けており,RDFグラフに対するデータマイニングや機械学習の適用が重要となっている.一方でRDFグラフは非常に巨大であることからデータの効率的な蓄積と検索が重要であり,多くのRDFストアは高速な検索のためにRDFグラフを蓄積するインデックス構造を構築する.しかし,任意のトリプルパターンに対応するために多重にインデックスを必要とすることや,データマイニング...

    DOI

  • ニューロンを活性化させるテキストに基づくニューラル自然言語処理モデルの解析手法

    大葉 大輔, 吉永 直樹, 豊田 正史 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2021 (0), 4H3GS11d02-4H3GS11d02, 2021

    ...<p>本研究では,ニューラル自然言語処理モデルをより深く理解するためのアプローチとして,モデルの最小構成要素であるニューロンの役割を,個々のニューロンを強く活性化させる文章に基づいて明らかにする方法論を提案する.提案手法は,大規模コーパスから各ニューロンを活性化させる文集合を抽出し,データマイニング技術を用いて抽出した文集合を抽象化することで,個々のニューロンが捉える言語現象を明らかにする.実験では...

    DOI

  • 機械学習法による特異体質性副作用の予測

    安部 賀央里 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 42 (0), 3-S36-1-, 2021

    ...また、データマイニングを用いたシグナル検出により、医薬品と有害事象の関連性をスクリーニングすることが可能である。</p><p>本シンポジウムでは、特異体質性副作用であるスティーブンス・ジョンソン症候群や中毒性表皮壊死症等の重症皮膚副作用の予測モデルについて紹介する。...

    DOI

  • 血液検査データ分析のための欠損値補完法

    鬼塚 青杜, 松井 藤五郎 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2021 (0), 3F1GS10i03-3F1GS10i03, 2021

    <p>本論文では、血液検査データにおける欠損値を補完する方法を提案する。近年、病院のカルテの電子化が進んでおり活用できる電子データの数は膨大である。しかし、通常の業務で使用されているだけであり、二次利用がされていない。データを解析することにより医師が判別することが難しい大量の検査結果を分析し結果を医師に提示することで見落としを防ぐことが期待されている。血液検査の検査項目は医師が必要に応じて選択す…

    DOI

  • 行列因子分解を使用した個別患者ごとの疾病予測および医療事象の特徴表現抽出

    住谷 有規, 松田 敦義, 荒木 賢二, 中田 和秀 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2021 (0), 2G3GS2e03-2G3GS2e03, 2021

    <p>近年,医療業界において蓄積された膨大な電子カルテデータから有益な情報を抽出し応用することが期待されている.特にその中で行われる「患者が発症する疾病の予測・予防」や「医療事象の特徴や関係性の解析」は,医師不足によって生じる諸問題の解決の一助となるだろう.これらの目的の達成のため,本研究では行列因子分解に基づいた手法によって,「A.患者ごとに各疾病の発症リスクを算出」「B.患者,疾病,患者属性…

    DOI

  • グラフ埋め込みを用いたCOVID-19肺炎患者に対する治療薬の分析

    岡田 法大, 杉谷 康雄 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2021 (0), 2Xin503-2Xin503, 2021

    ...本研究では、その一環として、COVID-19肺炎患者に対して実際に使用された治療薬の使用状況の類似性や関係分析を目的として、薬剤と治療行為をノード、患者内での併用関係をエッジとしたネットワーク構造を利用したデータマイニング方法を提案する。...

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  • 合成波の原理を利用した多次元データ次元削減法の提案

    蛭田 興明, 高屋 英知, 栗原 聡 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2021 (0), 4G1GS2j01-4G1GS2j01, 2021

    <p>多次元データの圧縮は,学習コストの削減やデータの要約の観点より古くから注目を集めている研究分野となっている.特に今日のビッグデータ時代においては,今まで以上に性能の高いデータ圧縮手法の確立が期待されている.本研究では,波の物理的性質を有効に活用した新しい次元圧縮手法を提案する.複数の波を合成する際には,波の重ね合わせの原理を応用することができる.また,波長の異なる波の重ね合わせの波長は,そ…

    DOI

  • 地域住民におけるかかりつけ歯科医による定期検診の受診要因についての因子探索研究

    基 敏裕, 中野 由, 西山 毅, 長田 恵美, 山口 泰平, 於保 孝彦 口腔衛生学会雑誌 71 (2), 94-101, 2021

    ...目標を掲げているが,いまだ達成されていない.本研究では,平成28〜29年度の2年間に鹿児島県曽於郡大崎町で実施された成人歯科検診を受診した366人(男性183人,女性183人,平均年齢66.4歳,年齢幅27〜96歳)を対象に,かかりつけ歯科医による定期検診受診に関わる因子について探索を行った.かかりつけ歯科医による定期検診受診の有無に対して,自己記入式アンケートおよび歯科医師による検診の結果をもとにデータマイニング...

    DOI Web Site 医中誌

  • 大規模文字列集合データを表現するSequence BDDの高速な構築手法とその評価

    杉野 創, 川原 純, 湊 真一 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2021 (0), 2E1OS13a05-2E1OS13a05, 2021

    ...<p>大規模文字列集合データをコンピュータ上に効率的に表現し処理することは、文字列集合の索引化やデータマイニングなど幅広い応用において重要である。Loekitoらが提案した系列二分決定グラフ(Sequence BDD、SeqBDD)は文字列集合を効率的に表現するデータ構造であり、文字列集合データを圧縮したまま豊富な演算を適用できる特徴をもつ。...

    DOI

  • 細胞生物学における画像の定量評価と機械学習

    檜垣 匠, 秋田 佳恵 顕微鏡 55 (3), 109-113, 2020-12-30

    ...一般的であった.しかし,このような従来法は客観性に欠けるだけでなく,評価すべき画像の枚数が増えれば増えるほど人的コストも膨大になるという問題点があった.我々はこれらの問題を解決すべく,細胞生物学分野の研究現場の立場から,画像解析と機械学習の技術を活用して,細胞の特徴を定量評価・分類するシステムの開発に取り組んできた.本稿では,我々がこれまで開発してきた細胞骨格構造の定量評価とクラスタリングに基づく画像データマイニング...

    DOI Web Site 医中誌

  • エンゲージメントヒートマップーMoodleログのデータマイニングによる学習傾向の可視化ー

    土橋, 喜 情報教育シンポジウム論文集 2020 23-30, 2020-12-12

    本稿では,学習者の授業へのエンゲージメントを定量的に把握し,その特徴をヒートマップにより可視化する ために,エンゲージメントヒートマップ(engagement heat map)というコンセプトに基づく作成手法を提案した.さらに 提案したヒートマップと,従来の異常値検出方法との関連性について,カイ二乗検定により検証した.提案する手法 では,まず学習管理システムの Moodle …

    情報処理学会

  • 1.自発報告データベースとケース・コントロール研究

    久保田 潔 薬剤疫学 25 (2), 56-63, 2020-10-25

    <p>自発報告データベースの reporting odds ratio (ROR) とケース・コントロール研究との関係を解説する.</p><p>死亡登録データにおける proportional mortality studies で得られる proportional mortality ratio (PMR) はコホート研究のリスク比 (risk ratio,RR) …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献13件

  • 2.JADER を用いた研究発表の際に留意すべきチェックリストの提案

    酒井 隆全 薬剤疫学 25 (2), 64-73, 2020-10-25

    ...<p>自発報告は市販後の医薬品安全性監視において重要な情報源である.日本では 2012 年に Japanese Adverse Drug Event Report database (JADER) が公開されており,以来,データマイニング手法を用いた数多くの学会発表,論文投稿が行われている.自発報告は,一般的に過少報告,分母情報の欠如,報告バイアスの影響など種々の限界点を有しており,これらは JADER...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献10件

  • 差分プライバシと準同型暗号の組合せに関する研究動向調査

    牛山, 翔二郎, 工藤, 雅士, 髙橋, 翼, 井上, 紘太朗, 鈴木, 拓也, 山名, 早人 コンピュータセキュリティシンポジウム2020論文集 207-214, 2020-10-19

    近年,クラウドコンピューティングが新たなネットワークサービスとして注目を集めている.しかし,データ保管やデータ処理の過程において,クラウド上のサーバやデータ解析者へのプライバシ漏洩が懸念されている.プライバシ漏洩への対策として,本稿では2つの手法に注目した.1つは,データにノイズを加えることで,データ提供者の元データの値が推測されることを防ぐ差分プライバシである.もう1つは,暗号化した状態のまま…

    情報処理学会

  • HQC暗号を応用した秘匿内積計算プロトコル(II)

    中山, 太雅, 廣友, 雅徳, 福田, 洋治, 毛利, 公美, 白石, 善明 コンピュータセキュリティシンポジウム2020論文集 1110-1117, 2020-10-19

    ...ビックデータ解析,データマイニングでは扱うデータに個人情報などの秘密情報が含まれるため,プライバシーを保護したまま計算できる秘匿計算が注目されている.それらの秘匿計算プロトコルは,素因数分解や離散対数問題などの数論ベースの問題の困難性を利用した公開鍵暗号を応用して設計されており,実用的な量子計算機が実現した場合,秘匿計算プロトコルの安全性は保てなくなる.耐量子暗号として符号ベース暗号方式がいくつか提案...

    情報処理学会

  • 工具カタログデータベースに対するランダムフォレストを用いた加工条件の探索

    朝倉 彬仁, 廣垣 俊樹, 青山 栄一, 児玉 紘幸 精密工学会学術講演会講演論文集 2020A (0), 51-52, 2020-08-20

    ...<p>近年,IotやAIなどに代表されるビッグデータを活用した新たな技術開発のニーズが増大している.本報では膨大なデータを有する工具カタログに対してデータマイニング手法および機械学習の手法であるランダムフォレスト手法を適用し,現在熟練者に技術に頼られている金属の加工条件を決定するモデルの構築を目指す.このモデルによって切削条件の予測を行った結果,高精度な予測を実現し,本手法の有効性を示した....

    DOI

  • ラフ集合非決定情報解析とNIS-アプリオリシステム ―可能世界意味論に基づくルール生成システム―

    酒井 浩, 中田 典規, 和多田 淳三 知能と情報 32 (4), 747-758, 2020-08-15

    ...<p>この論文では,表データにおける情報の不完全性と表データにおけるルール生成に注目し,今までに提案された重要な研究をラフ集合とデータマイニングの観点から解説する.また,著者らが提案している「ラフ集合非決定情報解析」と「NIS-アプリオリシステム」について述べ,不完全な情報表に基づくルール生成を概説する.ラフ集合非決定情報解析は可能世界意味論に基づくラフ集合を提案し,情報の不完全性を考慮したルール生成問題...

    DOI Web Site Web Site 参考文献18件

  • 深層学習を用いた新物質探索に関するサーベイ

    奥野, 智也, 佐々木, 勇和, 鈴木, 雄太 情報処理学会論文誌データベース(TOD) 13 (3), 22-31, 2020-07-16

    ...所望の物理化学的な性質を持つ新たな物質の探索は化学,創薬,物質・材料科学などの分野において重要な課題である.従来のアプローチは研究者の勘や経験に大きく依存し,また時間的なコストが高いという問題がある.そのため,探索の効率化を目的として,機械学習やデータマイニングなどの情報科学の技術を取り入れた研究がさかんに行われている.近年では深層学習技術を用いた高精度化が進んでいる.そこで,本稿では新物質探索における...

    情報処理学会

  • 日本株ファクターモデルに足りないもの—データマイニング法を用いた探訪—

    山田 徹, 後藤 晋吾 現代ファイナンス 42 (0), 37-69, 2020-07-15

    ...<p>財務データベースにある全ての項目を用いて財務シグナルを生成するデータマイニング法を用いて,現行の日本株ファクターモデルの説明力を検証し,今後のモデル改良への示唆を得た.検証対象は主にFama–Frenchファクターモデル群とした.収益性ファクターと低投資ファクターを含む新しいファクターモデルは,これらを含まない3ファクターモデルに比べて財務シグナルのポートフォリオ・リターンをより良く説明する....

    DOI Web Site

  • 名刺型センサを用いた協調学習分析手法に関する一検討

    山口, 隼平, 大多和, 修介, 大島, 律子, 大島, 純, 藤橋, 卓也, 猿渡, 俊介 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2192論文集 2020 1194-1203, 2020-06-17

    ...として分析するには人的コストや時間的コストの面で課題がある.本研究では,協調学習における定性分析をサポートすることを目的として学習科学の研究者が着目すべきポイントを自動抽出する「Sensor-based Regulation Profiler」を提案する.Sensor-based Regulation Profiler は,学習者からセンサデータを取得する名刺型センサと取得したセンサデータを分析するデータマイニング...

    情報処理学会

  • 血液腫瘍疾患における造血幹細胞移植後の骨格筋量変化とその要因

    広田 桂介, 松瀬 博夫, 橋田 竜騎, 岩永 壮平, 長藤 宏司, 志波 直人 The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 57 (4), 352-363, 2020-04-17

    ...</p><p>対象は,悪性リンパ腫患者25人(中央値:年齢:57歳,男女比14:11,BMI:21.7)である.骨格筋量は,auto-HSCT前後の腹部CTにて,腸腰筋指数(PMI)を用い,PMIの変化およびPMI減少に関連する因子を,データマイニングした.PMIはauto-HSCT後,有意に減少した.多変量解析にてPMIの減少に内臓脂肪面積(VFA)が関連していた.決定木解析では,auto-HSCT...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献44件

  • 2018 年度の教学IR における入試選抜区分による追跡調査

    江本, 全志, Emoto, Masashi 秋草学園短期大学紀要 (36) 191-202, 2020-03-31

    教学 IR とは、学内外の情報を収集・分析し、その分析結果を教職員が情報を共有することで、大学の改革や改善につなげていく情報(及びその組織)のことである。秋草学園短期大学の標準卒業年限で 2018 年度に卒業した学生を対象に、入試の選抜区分、留年、休学、退学、学内活動、成績、取得資格、通学時間などといった入学から卒業までの学生のデータを収集した。本論文では、そのデータを元に、クロス分析を用い、入…

    機関リポジトリ

  • 即興演劇「シアタースポーツTM」創作プロセス―出演学生に起こった意識の変化と支援の可能性―

    絹川, 友梨, ヒュース, 由美 玉川大学芸術学部研究紀要 (11) 71-81, 2020-03-31

    ...の出演学生36 名を対象に、参加志望理由と公演後のフィードバックの記録を通して、創作プロセス中に起きた学生たちの心的変化をデータマイニングの手法で検討した。結果として、学生の心的体験は平坦なものではないことが分かった。初期の学生たちは価値観の異なる出会いに戸惑い、人と関わりの難しさを体験した。中期は過度のプレッシャーを受け、ネガティブな気持ちを体験する中で、自分と向き合い、チームワークを形成した。...

    機関リポジトリ HANDLE

  • 日本酒の総合評価と物理化学的特徴との関係性の解析における機械学習の適用

    下藤 悟, 松井 元子, 村元 由佳利, 森山 洋憲, 加藤 麗奈, 甫木 嘉朗, 上東 治彦 日本食品工学会誌 21 (1), 37-50, 2020-03-15

    ...</p><p>従来の解析手法としては,線形解析である重回帰分析(MRA)や部分的最小二乗回帰(PLS)を行っているものが多い.しかしながら,食品の味の総合評価は,食品の成分などの特徴に対して非線形な関係があることは経験的にもよく知られている.一方,近年では非線形的な解析を行う手法として,データマイニングの分野において,機械学習が採用されており,柔軟性があり,予測精度が高い解析ができるといわれている....

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献3件 参考文献16件

  • 間取り図に基づく類似性抽出

    佐嘉田, 悠樹, 伊東, 栄典 データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム 12 A6-2-, 2020-03-03

    近年,FinTech のように IT 導入が各業界へ波及している.不動産業界でも「不動産テック (Real Estate Tech: ReTech)」が 注目されている.日本の不動産業界は,取引の不透明性や複雑な制度によりデジタル化が妨げら れていたものの,法改正や不動産ベンチャーの参入増大など徐々に緩和の動きがある.不動産テックの普及により,情 報量の増大,取引の活性化,ビッグ …

    HANDLE

  • IEEE CoG 2019 会議報告

    横山 大作 コンピュータ ソフトウェア 37 (1), 1_73-1_77, 2020-01-24

    ...<p>IEEE CoG 2019は,知識発見,データマイニングなどに関するトップレベル国際会議である.近年のトレンドであるビッグデータ,機械学習に関わるトピックも多く含まれ,注目が高まるとともに年々その規模を拡大している.ここでは,2019年8月に開催された会議について紹介する.</p>...

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  • 極小生成子とその閉包アイテム集合のペアの高速列挙法

    鍋島 崇宏, 岩沼 宏治 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2020 (0), 2N4OS17a04-2N4OS17a04, 2020

    ...<p>昨今のデータマイニング分野において,データに内在する潜在因子間の関係を抽出する技術の開発は重要なものとなっている.本研究は,その潜在因子間の関係を表現する負の相関ルールの抽出に関する研究を支えるものである.負の相関ルールはデータ中に非常に多く存在するため,負の相関ルールを圧縮して抽出することが重要となる.この技術において重要となる情報が,データ中に存在する,等しい出現トランザクション集合を持つ...

    DOI

  • データマイニング法を用いた新しい財務アノマリーの探索

    山田 徹, 後藤 晋吾 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2020 (0), 2L4GS1302-2L4GS1302, 2020

    ...<p>財務データベースにある全ての項目を用いて財務シグナルを自動生成するデータマイニング法を用いて、既存の資産価格モデルでは説明できない新しいシグナルの発見を試みる。現在のファイナンス研究ではマーケット、サイズ、バリューの3つのファクターを用いるFama-French3ファクターモデル、もしくはさらに収益性と低投資ファクターを加えた同5ファクターモデルが標準モデルとされている。...

    DOI

  • 人工市場と深層強化学習の融合による株式投資戦略学習

    前田 巌, 松島 裕康, 坂地 泰紀, 和泉 潔, ディグロー デビッド, 加藤 惇雄, 北野 道春 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2020 (0), 2L4GS1304-2L4GS1304, 2020

    <p>高度な複雑系として知られる金融市場は,影響を与える要素の膨大さ,内部構造の非定常性,マーケットインパクトの存在といった要因により,予測が非常に難しい.これは近年目覚ましい発展を遂げた機械学習・深層学習手法を用いた場合でも同様で,金融市場予測は必ず不確かさを含んでしまい,不確かな予測に基づく投資判断は大きな損失や市場の不安定化の原因となる.本研究では,人工市場シミュレーションと深層強化学習の…

    DOI

  • 構文解析情報を用いたテキストからの数値情報の抽出

    黒土 健三, 森本 康嗣, 佐藤 美沙, 柳井 孝介 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2020 (0), 1E4GS902-1E4GS902, 2020

    <p>ビジネス上の意思決定の支援をめざした情報抽出技術を検討した。本報告では技術動向に関する判断支援を行うシステムを目標とし,論文から物性値に関する数値情報の抽出に取り組む。物性値の抽出にあたっては数値と項目名を組みにして抽出した。数値については単位を伴わない数値の抽出を検討した。手法として,係り受け構造に基づくパターンマッチによる抽出を利用して項目名と数値の組みを抽出する方法を用いた。英語論文…

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  • TVCMの体験類型の再現可能性について

    佐々木 淳 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2020 (0), 3P1OS16a02-3P1OS16a02, 2020

    <p> 筆者が行っている TVCM の解析プロジェクト「 Creative Genome Project 」では、日本の TVCM における代表作品群を解析し、視聴者の読後感を基に TVCM における「体験」を 16 に分類している . ( この「体験」を本解析モデルにおいては CCT( コミュニケーション・コンセプト・タグ ) と呼称している . ) これら CCT …

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  • モチーフ発見と文法的推論に基づく繰り返し作業時系列のセグメンテーション方式

    寺田 昌弘, 井上 真生, 島田 建, 南 直輝, 今村 誠 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2020 (0), 4K3GS305-4K3GS305, 2020

    <p>加速度,ジャイロセンサ,モーションキャプチャーなどから取得した人の動作データを自動解析するためには,動作を構成する基本的な行為を切り出すセグメンテーション処理が重要になる.多くの従来方式では,「立ち上がる」,「歩く」,「座る」といった基本行為を,テンプレートを用いて抽出していたが,本稿では,工場の作業のように繰り返し同じ行為を反復する動作を対象として,基本行為を自動抽出し,さらに,基本行為…

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  • ユーザにとって好ましい決定木を構築するための評価指標に関する検討

    寺邊 正大, 太田 智明, 山中 祐治, 前田 照利 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2020 (0), 4K3GS302-4K3GS302, 2020

    ...<p>決定木は高速に解釈しやすいモデルを導出できるため,データマイニングの実務においてよく用いられる機械学習手法の一つである.決定木のサイズは,モデルの理解しやすさの面からは小さい方が望ましいが推定精度を重視すると一般に大きくなる傾向になる,というトレードオフが存在する.決定木のサイズを調整する方法として事前および事後の枝刈り法とその基準やパラメータが準備されているが,ユーザにとって好ましい精度及び...

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  • Radiomics特徴量に基づく肺定位放射線治療の予後予測

    中村 光宏 生体医工学 Annual58 (Abstract), 120-120, 2020

    ...<p>近年,患者の遺伝情報や生体情報に基づいて患者個々に適切な治療を行う個別化医療が注目されている.その一方で,個別化医療の実現に向けた膨大な数の遺伝・生体情報で構成されるデータベースを基にしたデータマイニングの研究が隆盛を極めている.医用画像もまた人体の解剖学的構造や病変の有無を写し出す絵だけではなく,患者個々の形質を特徴づけるマイニング可能なデータであると考えられており,そのデータを定量的に解析...

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  • 係り受け解析を考慮した企業のIR情報からの戦略フレーズ抽出方法の提案

    日出間 健, 岡田 公治 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 201910 (0), 140-143, 2019-12-25

    <p>企業が開示するIR情報から企業経営の分析に有効な情報を機械的に抽出することが試みられている.既存手法では,形態素の出現回数,Gram長,N+1 Gramとの包含関係を階層的に分析することで,形態素解析のみでは抽出困難な造語や固有フレーズも抽出している.しかしながら抽出結果には,戦略ワードとして有効でない誤抽出ワードも多く含まれている.本研究では先ず,誤抽出ワードの分析を行い文の構造や品詞情…

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  • 安全な人工知能の実現を目指して

    国立研究開発法人科学技術振興機構 JSTnews 2019 (11), 16-16, 2019-11-12

    ...<p>戦略的創造研究推進事業さきがけ</p><p>安全かつ透明な個別化のためのプライバシ保護データマイニング</p><p>理化学研究所 革新知能統合研究センター 研究員 荒井 ひろみ</p>...

    DOI

  • SNSデータを用いたセキュリティインシデント早期検知に関する実現可能性検証

    榊, 剛史, 大坪, 雄平, 鳥海, 不二夫 コンピュータセキュリティシンポジウム2019論文集 2019 474-481, 2019-10-14

    ...本研究では,SNSのデータを分析することで,そのようなシステム・ソフトウェアに関するセキュリティインシデント早期検知の実現可能性について検証を試みる.具体的には,社会的に大きなインパクトがあったセキュリティインシデントの事例について,インシデント発生前後のデータを収集する.収集データについて,自然言語処理・社会ネットワーク分析・時系列解析などのデータマイニングの手法を適用し,セキュリティインシデント...

    情報処理学会

  • Ring-LWEベース準同型暗号を用いたプライバシー保護決定木分類

    福井, 智, 王, 立華, 林, 卓也, 小澤, 誠一 コンピュータセキュリティシンポジウム2019論文集 2019 321-327, 2019-10-14

    近年,多くの組織や個人が外部のサーバに計算や保管を委託するクラウドコンピューティングを利用しており,機械学習サービスのクラウド上での運用が進んでいる.本論文では,事前に訓練済みの機械学習モデルを保持するモデル所持者と分析を行いたい入力データを持つ依頼人,計算資源を提供する外部サーバの3者が参加する計算モデルを想定する.依頼人から送信されたデータを外部サーバが委託計算するこの場合において,依頼人の…

    情報処理学会

  • 弱分類器の調整に基づく不均衡データ向けアンサンブル・フレームワーク

    植原, リサ, 駒水, 孝裕, 小川, 泰弘, 外山, 勝彦 WebDB Forum 2019論文集 2019 81-84, 2019-09-01

    分類器を構築する上で,ラベルの不均衡性は分類性能を低下させる要因の一つとなっている.多くの分類器は,データに偏りがある場合,多数派のラベルを出力しやすい傾向にある.しかし,世の中の多くのデータは少数派の方が重要である場合が多い.そのため,不均衡データにおいて,多数派と少数派を共に精度良く分類する必要がある.この問題に有効な手法の一つとしてアンダーサンプリングがある.アンダーサンプリングでは,多数…

    情報処理学会

  • cookpadの献立データからのパターン抽出

    奈須, 日向太, 風間, 一洋 WebDB Forum 2019論文集 2019 73-76, 2019-09-01

    近年の cookpad のようなユーザ投稿型レシピサイトの普及により,ユーザは多彩なレシピを活用できるようになったにも関わらず,日常的に献立を考える際のユーザの負担はいまだ解消されているとは言い難い.そこで,本稿ではユーザの嗜好に応じた柔軟な献立推薦を目指して,献立データから献立パターンを抽出する手法を提案する.献立パターンは,経験則に基づいた料理の抽象的な組み合わせであり,レシピに付与されたカ…

    情報処理学会

  • 宇宙機関連異種テキストデータからの知識発見の試み

    森, 健史, 大久保, 梨思子, 植田, 泰士, 片平, 真史, 天笠, 俊之 WebDB Forum 2019論文集 2019 77-80, 2019-09-01

    本稿では,設計過誤の再発防止を目的として,新たに開発を行う宇宙機設計の仕様情報のテキストデータ群に対して,過去に宇宙機において発生した不具合情報のテキストデータ群の中から強く相関するテキストの組合せを抽出する方法について検討する.宇宙航空研究開発機構(以下,JAXA)では,製品開発の過程で生じる多くのデータが文書等で記録されており,後続の製品開発へ有効に活かすことが期待されている.中でも製品の不…

    情報処理学会

  • 決定木と機械学習の手法を導入した工具カタログマイニングの提案

    朝倉 彬仁, 山田 航太郎, 佐久間 太志, 廣垣 俊樹, 青山 栄一, 児玉 紘幸 精密工学会学術講演会講演論文集 2019A (0), 266-267, 2019-08-20

    ...<p>近年のCAD/CAMシステムの発展により,容易にNCプログラムを生成することが可能となったが,加工をする上で重要な切削条件の決定は熟練技能者の知識や経験に頼っているのが現状である.そこで膨大なデータを有する工具カタログに対して,データマイニング手法を適用した切削条件支援システムを提案している.機械学習の決定木とランダムフォレストにより予測モデルを構築し,ケーススタディとして切削条件を予測して切削実験...

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  • 相互閲覧型学習の分析支援を目的としたデータマイニングシステム

    大前 佑斗, 古屋 達朗, 水越 一貴, 大島 崇行, 榊原 範久, 水落 芳明, 八代 一浩, 高橋 弘毅 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J102-D (4), 257-266, 2019-04-01

    相互閲覧型学習は,有効な教育効果を有することが多数の研究で報告されている.この学習では,学習者らは時々刻々と自分ないしはその他の学習者の履歴を参照し合う.そのため,相互閲覧型学習を詳細な数値データとして取得することは難しく,分析を実施するためには高い労力が必要であった.このような背景から,閲覧ログ(いつ,誰が,誰の履歴を参照したか,という情報)を授業中リアルタイムで貯蔵するシステムが開発された.…

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  • <b>R</b><b>プログラミングによる空間データ解析の高い汎用性と可能性 </b>

    ホアン ティアン グエン, ホン ティ グエン, 小池 克明 情報地質 30 (1), 3-14, 2019-03-25

    ...<p>Rはフリーのプログラミング言語であり,統計ソフト開発やデータ解析のために統計学,データマイニングの分野で広く用いられている.ここ15年間で空間データの処理や解析用に作成されたパッケージ数は大幅に増加している.本論文は,sp,sf,rgdal,raster,ggmap,tmap,gstat,RQGISのような地理情報システム(GIS)関連の主要パッケージに注目し,種々の有用な例を付けてRを用いた...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献7件

  • Doc2Vecを用いた飲食店向け不動産店舗賃料推定モデルの構築

    鶴山 優季子, 諏訪 博彦, 小川 祐樹, 荒川 豊, 安本 慶一 人工知能学会第二種研究会資料 2019 (SAI-034), 03-, 2019-03-07

    <p>飲食店向け不動産物件の賃料は,不動産会社のベテラン営業職員が培ってきた経験や勘といった暗黙知に基づいて決定されている.賃料の決定要因としては,物件固有の情報である静的情報,物件周辺の情報である動的情報,物件の特徴などを含む潜在的情報が挙げられている.潜在的情報は,ベテラン営業職員による指標化が難しいとされる情報である.本研究では潜在的情報として,物件に付与されているキャッチコピーを用いる手…

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  • ベイジアンネットワークに基づく工具カタログデータマイニング

    山田 航太郎, 佐久間 大志, 廣垣 俊樹, 青山 栄一, 児玉 紘幸 精密工学会学術講演会講演論文集 2019S (0), 157-158, 2019-03-01

    ...<p>データマイニングとは,先行研究の少ない未開発分野で用いられることが多い手法のことであり, データベースに蓄積された膨大なデータ群から背景知識では気付かなかった価値ある情報を発掘するデータ解析手法の一つである.本研究では,工具カタログ内に記載されている切削条件などのデータを利用し,様々な統計的解析手法を用いて工具カタログ内に存在する隠れた傾向を求めることを目的としている.</p>...

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  • 図書館利用データの解析とその活用

    岸田 和明 情報の科学と技術 69 (3), 106-110, 2019-03-01

    ...最近のデータマイニング技術の発達やビッグデータへの関心の高まりから,この種の図書館利用データの解析とその活用は,新たな局面を迎えた感がある。本論文では,これに関する過去から現在までの動向を概観する。具体的には,計量書誌学やデータマイニング,ビッグデータについて触れた後,廃棄・別置,蔵書評価,図書の推薦に対するデータの解析例を紹介する。...

    DOI Web Site

  • 卓上作業支援システムにおける物品の履歴情報とグラフ分割手法を用いたグループ化手法の提案

    松澤 弘一, 陣山 岳, 杉 正夫 精密工学会学術講演会講演論文集 2019S (0), 441-442, 2019-03-01

    <p>我々は,卓上での作業に必要な物品の取り出しや片づけを,物品ごとに対応した小型搬送トレイを用いて支援するシステムを提案してきた.このシステムを効率化するため,一回の指示で複数の物品トレイを作業単位でまとめて呼び出せるように,使用した物品の履歴情報から物品をグループ化する手法を研究してきた.本発表では,物品グループ化手法として,これまでに用いてきたCPMw(Clique …

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  • ネットワークパターンマイニングアルゴリズムの効率的実装

    戸崎, 友斗, 武藤, 敦子, 森山, 甲一, 犬塚, 信博 第81回全国大会講演論文集 2019 (1), 367-368, 2019-02-28

    ...大規模なデータベースから知識を発見する手法としてデータマイニングがある。その中で、複数のテーブルからなるデータベースを対象とする関係データマイニングが存在する。本研究は、関係データマイニングを帰納論理プログラムの枠組みでおこなう。社会ネットワークを扱うアルゴリズムではApriori性を用いて効率化が図られている。...

    情報処理学会

  • 完全準同型暗号を用いた秘匿委託計算システムにおける動作ログデータのマイニング処理に関する検討

    山本, 百合, 小口, 正人 第81回全国大会講演論文集 2019 (1), 471-472, 2019-02-28

    ...活動量計などの特定の個人の生活に関するデータを外部のクラウドサービスに委託し,データマイニングを行うようなシステムでは,プライバシ保護の観点から暗号化によるデータ秘匿が必要となる.そのため,データを暗号化した状態で乗算と加算の操作が可能な完全準同型暗号を利用することで,安全に有用な生活データの活用が行えるシステムの構築を考えたい.本研究では,完全準同型暗号を用いた秘匿委託データマイニング計算システム...

    情報処理学会

  • 設計情報学―科学観測用単段式ハイブリッドロケットの新たな運用戦略の明示

    千葉 一永 日本航空宇宙学会誌 67 (2), 47-52, 2019-02-05

    ...<p>問題定義・最適化・データマイニングで構成される設計情報学を概説し,現状を俯瞰する.また,現在宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所が研究開発を進める単段式ハイブリッドロケットへの適用事例を簡単に紹介する.近年実設計に応用されつつある最適化だが,多目的最適化による獲得物は最適解群である.当初,最適解群に対する後処理としての役割を担う道具だったデータマイニングは,しかし,不十分な最適化計算(実問題では...

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  • ビッグデータを活用した歩留解析支援システム“歩留新聞”による解析作業時間の短縮

    中田, 康太, 高木, 健太郎, 陶, 亜玲 デジタルプラクティス 10 (2), 304-321, 2019-01-15

    ...半導体製造における歩留解析では,製品の品質検査結果と各工程の処理履歴から不良の原因を特定し,対策に繋げることで生産性を向上している.半導体の製造プロセスから得られるデータは大量かつ複雑であるため,人手による歩留解析では作業に時間がかかることが問題となっている.本稿では,機械学習・データマイニングの技術を用いて不良の発生状況の可視化と不良原因装置の推定を網羅的に行う歩留解析支援システム「歩留新聞」について...

    情報処理学会

  • 特保茶飲料に関する購買トランザクションのバイクラスタリング

    石田 悠真, 羽室 行信, 丸橋 弘明, 加藤 直樹, 宇野 毅明 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2019 (0), 4B2J304-4B2J304, 2019

    ...バイクラスタリング手法を消費者購買行動データに適用し,その有効性を検証することにある.データとしては消費者行動履歴データを用い,そこで列挙された多数のバイクラスタから信頼性基準と主観的な有用性基準により有用な仮説を抽出する.また,得られた仮説に基いた施策を立案し,あるスーパーマーケットで店頭実験を実施した.その結果,特保茶類の不健康食品との併売施策に有効性が確認できた一方で、有効性を確認できない施策もあり,データマイニング...

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  • 位置情報データを用いた公共施設来場者数の予測可能性

    柳 博俊, 中原 嘉利, 星野 崇宏 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2019 (0), 4G3OS8b02-4G3OS8b02, 2019

    <p>近年,スマートフォンの普及に伴い, 膨大なGPSログが収集されている. これらの情報により, 来場者の数の正確な計測が困難な場所や, 計測値が発表されていても月単位または半期/通期単位でしかなかった場所について, 即時的にその周辺人口を推定できる可能性がある. これらの情報を用いることによって来場者数そのものがビジネス上の重要なKPIになるような施設であれば, …

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  • 広域の消費者購買データに基づくオリーブオイル購買の傾向分析と地域実店舗への適用

    坂井 明日香, 丸橋 弘明, 羽室 行信, 笹嶋 宗彦, 加藤 直樹, 宇野 毅明 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2019 (0), 4B3J302-4B3J302, 2019

    <p>本研究の目標は,広域の消費者購買データの分析により得られた消費者の購買傾向に関する仮説を,地域の具体的な一店舗の販売促進施策に適用するための,一般的な方法を開発することである.そのための第一歩として,関西地区の消費者を対象として,オリーブオイル購入者の属性と購買の傾向を分析した.そこから得られた仮説をもとに販売促進策を考案し,兵庫県内にある実際の店舗に適用した.店舗での実験は進行中であり,…

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  • 医療ビッグデータを用いた医療薬学研究の現状と展望

    髙田 充隆 薬局薬学 11 (2), 105-113, 2019

    ...<p>要 旨:近年,膨大な医療情報が医療ビッグデータとして蓄積されている.これらのデータは,実際の医療によって得られたデータという意味でリアルワールドデータと呼ばれている.リアルワールドデータには,まだ,誰も気が付いていない真実の因果関係を示す情報が眠っているといわれており,このリアルワールドデータを用いた疫学研究や薬剤疫学研究が盛んに行われている.現在,我々は,リアルワールドデータをデータマイニング...

    DOI Web Site 医中誌

  • 生体情報セキュリティ

    清水 佳奈 生体医工学 Annual57 (Abstract), S131_2-S131_2, 2019

    ...多種多様な生体情報を収集・分析し,医療や健康産業に役立てることが期待されているが,生体情報の多くが個人の健康状態や生活サイクルと強く関連するため,データの流通や共有を行う際には,適切なプライバシ保護の仕組みが必要となる.本講演では,生体情報を扱うシステムが個人のプライバシと関連のあるデータを扱う際に備えるべき機能とその実現方法について論じる.特に,データの中身を秘匿したまま情報解析を行うプライバシ保護データマイニング...

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  • 医薬品副作用シグナル

    澤田 克彦 ファルマシア 55 (4), 315-319, 2019

    ...日本の医薬品副作用報告データベースJADERの公開状況ならびに適用される統計学的データマイニング手法の概要と動向について紹介する.著者らが報告・公開してきた種々の具体的活用例の資料と併せて読んでもらう事により,特別に高度な技術や環境が無くとも公開データベースとデータマイニング手法を組み合わせて各自が持つ作業仮説の考察や,新たな作業仮説の探索に活用出来る可能性を知る機会として頂ければ幸いである....

    DOI 医中誌

  • 調理作業スペースの概念モデルの可視化の検討

    濱 龍太郎, 森 梓, 高久 由香里, 原田 篤, 橋本 敦史 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2019 (0), 2J3J1303-2J3J1303, 2019

    <p>本研究では調理エリアのメンタルモデルの可視化・分析の手法を提案する. ユーザーは作業スペースを分割したエリアとして捉え,そこに目的や用途に応じてアイテム(調理器具および食材)を配置しているという仮説を立てた. このモデルを分析するために,深層学習で検出したアイテムの配置位置を元にエリアを分割し,そのエリアに置かれたアイテムで意味づけを行なった.ここで,物体検出にはSingle shot …

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  • UWB 屋内軌跡データからの滞在領域抽出

    成相 毅, 長友 和也, 羽山 徹彩 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2019 (0), 4P2J301-4P2J301, 2019

    <p>ユビキタス社会において注目されている位置情報サービスを更に高度化するため には物理的な位置だけでなく,意味を持って滞在場所の自動認識が必要となる. 現状,屋内での位置情報を対象とした滞在領域抽出の方法はほとんど開発されて こなかったが,スマートホームやスマートオフィスの実現のために必要な技術と いえる.そこで,本研究では屋内のUWB軌跡データから人やモノが滞在した領域 …

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  • 遺伝的プログラミングによるワイルドカード付きブロック保存型外平面的グラフパターンの獲得

    沖永 志帆, 徳原 史也, 宮原 哲浩, 鈴木 祐介, 久保山 哲二, 内田 智之 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2019 (0), 4L3J805-4L3J805, 2019

    ...<p>グラフ構造データからの機械学習やデータマイニングが注目されている.本稿では,外平面的グラフに対するグラフ分類問題に取り組むため,正事例と負事例の外平面的グラフから,遺伝的プログラミングを用いて特徴的なワイルドカード付きブロック保存型外平面的グラフパターンを獲得する進化的手法を提案する.</p>...

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  • 決定木分析を用いたパーソナル空調の操作ロジックに関する研究

    土井 裕介, 野部 達夫 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2019.3 (0), 405-408, 2019

    ...<p>本研究では、データマイニングの一種である決定木を用いてパーソナル空調の操作ロジックを分析した。その結果、執務者がパーソナル空調を使用する条件は、従来の温熱環境指標における快適の判断条件と一致したものの、パーソナル空調使用中の操作ロジックは複雑怪奇であった。...

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  • 介護施設紹介コールセンタ記録のアンサンブル学習による将来予測と傾向分析

    松木, 萌, 井上, 創造, 清田, 陽司 情報処理学会論文誌 59 (10), 1837-1852, 2018-10-15

    介護施設紹介コールセンタの記録データをアンサンブル学習を用いて傾向分析や将来予測を行い,「コールセンタ」「介護施設」「相談者と入居者」の三者にとって有用な知見を取得する.介護分野における問題に対して,現場のデータを分析し問題解決に有用な知見を得る研究は多くあるが,それらは入居後の問題解決に向けたデータ分析がほとんどである.本研究では,介護施設入居前の分析も重要と考え,入居前の相談を受付けるコール…

    情報処理学会

  • エージェントの群行動を制御・解析するツールの開発

    猪股 能成, 高見 利也 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2018 (0), 8-8, 2018-09-19

    ...<p>アリなどに代表され,各個体が群れを創発し行動する様子を模倣したアルゴリズムの総称である群知能は,以前から最適化問題などへ活用がなされてきた.群知能と他の分散的なシステムとの違いは,個体の機能が比較的単純でも相互作用によって協調動作を行えることであり,近年では,群知能を用いたロボットの開発やデータマイニングが行われている.我々もそのようなシステムの開発を目指しており,その開発を行うためには,群れの...

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  • <b>NetFlowトラフィックデータの取得と解析に関する共同研究</b>

    鈴木 彦文, 浅川 圭史, 永井 一弥, 林 裕平, 工藤 伊知郎 学術情報処理研究 22 (1), 3-11, 2018-09-19

    <p>インターネットの普及・高速化に伴いインターネット上の脅威は増大し多様になってきている。これに対し組織のネットワーク運用者はUTM(統合脅威管理 : Unified Threat Management)装置等のセキュリティ装置を導入して自ネットワークの安全性を担保するようになりつつある。しかし、このセキュリティ装置でも検知が困難な高度なDDoS(Distributed Denial of …

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  • 図形データのマイニングを用いたプレゼンテーションスライド閲覧支援システムに関する研究

    田島 大樹, 行天 啓二, 大城 英裕, 高見 利也 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2018 (0), 9-9, 2018-09-19

    ...<p>プレゼンテーションスライドを新規作成する際,過去に作成されたスライド内のコンテンツを再利用することが一般的である.様々なスライドコンテンツの中でも,作成に最も手間がかかる図形は再利用される頻度が高い.そこで本研究では,プレゼンテーションスライド内の図形にデータマイニング技術を適用することにより,再利用される可能性が高い図形を持つスライドを,大量のプレゼンテーションファイルの中から自動的に抽出し...

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  • レンズ研磨工程における作業内容の分析

    山口 浩英, 稲田 淳志, 松林 幹太, 西村 晃紀, 長谷 智紘, 森山 健, 前田 俊二, 坪井 裕明, 池田 竜二 精密工学会学術講演会講演論文集 2018A (0), 26-27, 2018-08-20

    <p>製造業では、研磨や溶接等は自動化や機械化が難しく、熟練技能者の技に大きく依存する。現在、少子高齢化による後継者不足、若者の製造業離れ等が問題として挙げられ、熟練技能者に蓄積されたノウハウの継承が重要な課題となっている。本研究は、研磨加工技術の継承を目的とするものである。本報告では、オスカー研磨機におけるレンズ研磨加工において作業内容の分析を行ったので、その結果について述べる。</p>

    DOI

  • Data mining analysis of body movement by low-birth-weight infants

    Yachi Kaoru, Nemoto Tetsu, Ogai Kazuhiro, Kobayashi Toshio, Shimada Keiko, 谷内 薫, 根本 鉄, 大貝 和裕, 小林 登史夫, 島田 啓子 Journal of wellness and health care = Journal of wellness and health care 42 (1), 41-50, 2018-08-01

    Proper management of overall health is critical to provide care for low-birth-weight infants (LBWIs). Clinically, the extent of body movement (BM) is a major indicator of the overall health of …

    DOI 機関リポジトリ 医中誌

  • 質的分析に基づいた知的財産に対する学習意識の解明

    阿濱 志保里 産学連携学 14 (2), 2_31-2_40, 2018-06-30

    ...作成することが重要である.そこで本研究では,学習者の学びのニーズを考慮した学習モデル提案を行うことを目標とし,理工系学部の学生を対象に学習者の知的財産に対する学習意識の解明を試みた.学習者の状況を把握するために,学習者の自由記述をもとに学習者の知的財産に対する関心や意識などについて質的調査及び分析を行った.分析では,得られたデータをもとに,知的財産に対する学習者の興味及び関心に関する記述について,データマイニング...

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  • 完全準同型暗号を用いた秘匿データマイニング計算のデータベース更新時の分散処理による高速化

    山本, 百合, 小口, 正人 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2018論文集 2018 992-998, 2018-06-27

    ...データマイニング計算を外部に委託し,利用者が問い合わせを行う委託データマイニングシステムが提案されている.しかしプライバシ保護の観点から,データの外部委託の際には暗号化によるデータの秘匿が必要となる.そのため,データを暗号化した状態で乗算と加算の操作が可能な完全準同型暗号を利用することで,安全な委託計算システムの構築を目指す研究が近年盛んである.先行研究では,完全準同型暗号を Aprior iアルゴリズム...

    情報処理学会

  • サービスエクセレンス:6.サービスの公平性に配慮したデータ分析技術

    神嶌, 敏弘 情報処理 59 (5), 433-436, 2018-04-15

    ...サービスエクセレンスの向上にはデータ分析技術かかせない.この分析に基づく決定を社会で運用するために,その決定の公平性の問題が議論されるようになっている.そこで,ネット広告と再犯リスク予測の事例を紹介したのち,その技術的解決をめざした公平性配慮型データマイニングを紹介する....

    情報処理学会

  • 最小外接矩形とセルの再帰分割を用いたセルベースのDBSCANの高速化

    酒井 達弘, 田村 慶一, 北上 始, 竹澤 寿幸 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J101-D (4), 690-701, 2018-04-01

    密度に基づくクラスタリングはデータの密度をクラスタリングの基準とした,任意形状のクラスタを抽出できるクラスタリング手法である.近年,ビッグデータへの注目の高まりとともに,データベースの大規模化と多次元化が進んでいる.そこで,多くの研究者によって密度に基づくクラスタリングの代表的な手法であるDBSCANの高速化が行われてきた.DBSCANの高速化手法の一つとして,セルベースのDBSCANが提案され…

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  • シーズン固有性に基づく撮影スポット群のダイジェスト可視化

    熊野 雅仁, 橋本 和哉, 木村 昌弘 芸術科学会論文誌 17 (1), 8-25, 2018-03-15

    ...近年,位置情報を付加できる携帯端末が増加してきたことに伴い,膨大な量の写真データがWeb空間に共有されている.それらの写真データには撮影位置・撮影時間・撮影者の情報が含まれているものもあり,データマイニング技術によって観光支援に応用することが注目されている.本研究では,ユーザによって訪れる訪問都市が選択されたとき,大量の位置情報及び撮影時間情報が付随した写真データを用いて,訪問都市に特有のシーズン群...

    DOI Web Site 参考文献20件

  • 情報漏洩インシデントの調査に基づく漏えい原因のデータマイニング

    池上, 和輝, 菊池, 浩明 第80回全国大会講演論文集 2018 (1), 487-488, 2018-03-13

    業務の電子化に伴い,企業が保有する個人情報が漏えいするインシデントが多発しており,どの様に防止するかが大きな課題になっている.そこで,本研究では,朝日新聞の記事から2015年の情報漏洩データセットを作成し、Rを用いてその原因を分析する.同様なデータセットとして,日本ネットワークセキュリティ協会JNSAのデータセットが知られているが,我々の調査では,社内規則違反の有無や、流出可能性の有無、情報漏洩…

    情報処理学会

  • 完全準同型暗号を用いた秘匿データマイニングの分散処理による高速化の実装と検証

    山本, 百合, 小口, 正人 第80回全国大会講演論文集 2018 (1), 309-310, 2018-03-13

    ...ビッグデータ活用の一環として,各企業が保持する購買履歴などのデータを外部に委託し,外部機関がデータマイニング計算を行う委託システムが提案されている.しかしプライバシ保護の観点から,データの外部委託の際には暗号化によるデータの秘匿が必要である.先行研究では,完全準同型暗号を用いたクライアント・サーバ型のデータマイニングシステムを構築し,アルゴリズムの高速化を進めている.本研究では,先行研究のサーバ側の...

    情報処理学会

  • OI包摂に基づくネットワークパターンマイニングアルゴリズムの効率的実装

    森, 遼太, 武藤, 敦子, 森山, 甲一, 犬塚, 信博 第80回全国大会講演論文集 2018 (1), 313-314, 2018-03-13

    ...関係型データマイニングの枠組みで社会ネットワークを扱うネットワークパターンマイニングアルゴリズムとしてHanabiが提案されている。Hanabiはネットワークの基本パターンを組み合わせて枚挙するが、パターンとネットワークのマッチングによる支持度計算が高コストである。...

    情報処理学会

  • 機械学習の手法を導入した工具カタログデータマイニングプロセスの提案

    佐久間 太志, 廣垣 俊樹, 青山 栄一, 児玉 紘幸 精密工学会学術講演会講演論文集 2018S (0), 311-312, 2018-03-01

    <p>近年CAD/CAMシステムの発展により,熟練技能者ではなくても比較的容易にNCプログラムを生成することが可能となった.しかし加工をする上で重要な切削条件の決定は熟練技能者の暗黙知的な知識や経験に頼っているのが現状である.そこで本研究では工具カタログデータをデータベースとし,機械学習の手法を用いて切削条件決定支援システムを構築した.工具形状パラメータと被削材硬さから切削条件を予測する本システ…

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  • 屋外イベントなどを想定した人群観測システムの開発と実証実験・評価

    新井 敬太, 山本 寛, 山崎 克之 J101-B (2), 80-89, 2018-02-01

    大規模会場におけるイベント運営の際には,来場者人数の管理が重要となる.このようなデータはイベント内容の改善に役に立つだけではなく,イベントを安全に運営するためにも利用可能である.一方,近年ではドップラーセンサなどの接近離反が検知可能なセンサが安価で利用可能である.そこで本研究では,大規模なイベント会場の運営者が使用可能な,ドップラーセンサを使用した人群観測システムを提案する.混雑状況の測定を行う…

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  • 危険なデータマイニング —リターン予測とオーバーフィッティング—

    内山 朋規, 瀧澤 秀明, 菊川 匡 人工知能学会第二種研究会資料 2018 (BI-008), 11-, 2018-01-20

    ...<p>資産価格のプレミアム(期待リターン)は時系列に変動し,リターンが予測可能であることは現在のファイナンスにおける標準的な考え方である.実務においては投資パフォーマンスの向上のために,学術研究においてはプレミアムの特徴を解明するために,ファクター(予測変数)によってリターンを予測する分析が精力的に行われてきた.しかし,統計的にこれを検出することは容易でないため,より有意な実証的証拠を得ようとデータマイニング...

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  • 暗黙知に基づく飲食店向け不動産賃料推定モデルの提案

    荒川, 周造, 諏訪, 博彦, 小川, 祐樹, 荒川, 豊, 安本, 慶一, 太田, 敏澄 情報処理学会論文誌 59 (1), 33-42, 2018-01-15

    飲食店用不動産店舗の賃料は,ベテラン営業職員の勘や経験,貸主の意向などの暗黙知によって決定されている.しかしながら,従来手法では,賃料を決定している具体的な根拠が示せない問題がある.また,ベテラン営業職員から経験の浅い新人営業職員への知識継承にも課題がある.本研究では,これらの問題を解決するために,ベテラン営業職員の暗黙知に基づいた賃料推定概念モデルの提案,および暗黙知の指標化と機械学習を用いた…

    情報処理学会

  • 進化計算を用いたフィルター特徴選択に関する評価指標の提案

    川村 篤志, チャクラボルティ バサビ 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2018 (0), 3E204-3E204, 2018

    ...<p>特徴選択は,パターン認識やデータマイニングの分野において重要な前処理である.これは必要な特徴を選択し,冗長である特徴を削除する手法である.本研究では,特徴部分集合に対しての新たな評価指標を提案する.この評価指標は進化計算とともに特徴選択において使用される.今回,ベンチマークデータセットを用いて実験を行うとともに,従来手法との比較を行う.</p>...

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  • KDD2017会議報告

    横山 大作 コンピュータ ソフトウェア 35 (1), 1_86-1_89, 2018

    ...KDD 2017 (23rd ACM SIGKDD Conference on Knowledge Discovery and Data Mining) は,知識発見,データマイニングなどに関するトップレベルの国際会議である.近年のトレンドであるビッグデータ,機械学習に関わるトピックも多く含まれ,注目が高まるとともに年々その規模を拡大している.ここでは,2017年8月に開催された会議について紹介する...

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