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検索結果 2,417 件

  • なぜバチスカーフFNRS III は日本に来たか。海洋学における日仏協力の始まり

    小松 輝久, ユベール=ジャン セッカルディ La mer 61 (3-4), 87-105, 2024-03-27

    ...1953 年にトゥーロンで進水したFNRS III は,当時世界で最も先進的な潜水艇であった。日本で深海調査を行っていた東京水産大学の佐々木忠義教授は,1956 年1 月から7ヶ月間,パリ海洋研究所に滞在した。そこで,バチスカーフ・カリプソ運航委員会委員長であるパリ国立自然史博物館・海洋研究所のルイ・ ファージュ教授と出会うことになる。...

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  • 総合討論

    中山, 大将, 下條, 尚志, 村橋, 勲, 山田, 孝子, 王, 柳蘭 人文研ブックレット (80) 89-105, 2024-01-25

    会期・会場: 2023年7月8日:同志社大学今出川校地良心館RY407番教室

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  • チタン被覆海洋鋼構造物の暴露耐久性調査結果報告

    木下 和宏, 上仲 秀哉, 屋敷 貴司, 枩倉 功和, 小溝 裕一 Zairyo‐to‐Kankyo 72 (6), 190-197, 2023-06-10

    <p>海洋環境における鋼構造物において,海水や海塩粒子による鋼材の腐食の問題は非常に重要な問題で,この腐食によって構造物そのものの寿命が決まると言っても過言ではない.そこで,海水に対して優れた耐食性を有するチタンを本体の鋼材に被覆することで,この構造物全体の耐久性を大幅に向上させた海洋構造物が建設されている.一方,チタンの海水に対する耐食性は実験室レベルでは確認されているが,実海域で長期にわたる…

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  • 全体討論のまとめ

    西垣, 順子 大阪公立大学大学教育 1 82-86, 2023-03-16

    報告事例への質問 / 「測りすぎ」「やりすぎ」という問題について / 大学で学ぶためのレディネス不足をどう考えるか

    機関リポジトリ

  • プロテオグリカン合成を介した糖化ストレスの抑制

    原 崇人, 山本 千夏 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), P1-030E-, 2023

    ...<p> プロテオグリカン(PGs)は、タンパク質上の特定のセリン残基に結合したxylose、galactose、galactose、glucuronic acidのリンカー四糖に対して、アミノ糖とウロン酸が繰り返される糖鎖を有する。この特徴から分かるように、PGsは合成に多量のアミノ酸、糖、ATPを必要とする非常に高コストな分子である。...

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  • 総合討論

    林, 葉子, 内藤, 葉子, 橋本, 信子, 秋林, こずえ 人文研ブックレット (72) 164-193, 2021-11-22

    人文科学研究所連続講座2021第3回

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  • 均等論再論(均等の第5要件に関する更なる検討)

    三村 量一 別冊パテント 74 (26), 137-151, 2021

    <p> ボールスプライン事件最高裁判決が示した均等論は,典型的には出願後に新たな同効材が出現した場合における特許権者の救済を想定したものであり,置換容易性の判断も侵害時を基準とするものである。これに対して,マキサカルシトール事件の事案は,出願時に既に存在した同効材を用いた方法について均等侵害の成否が問題となったものである。マキサカルシトール事件最高裁判決は,特許出願時において既に存在したにもかか…

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  • 共同討論(報告Ⅱ)多面的価値の実践に向けた食料消費主体のあり方と情報の役割:視点と論点

    氏家 清和 農業経済研究 92 (3), 231-237, 2020-12-25

    <p>人間が生きているかぎり環境には負荷を与え続ける.食料消費も例外ではない.食料消費の持続可能性を高めるために,ゲノム編集技術や代替肉,培養肉など様々な技術(いわゆるフードテック)の開発が進められている.また,世界各地では肉に変わるタンパク源として,豆類などが従来から利用されてきた.新しい技術を利用しながら,様々な食文化の経験を活かすことにより,我々の食生活の豊かさと持続可能性の両立を狙うべき…

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  • 共同討論(報告Ⅰ) 多面的価値とリンクした食料安全保障の実現に向けて:視点と論点

    萩原 英樹 農業経済研究 92 (3), 210-215, 2020-12-25

    <p>世界人口の増加,地球の温暖化の進展などによる世界の食料需給の変化や,日本の食料の国内生産の実態などからすると,日本の食料安全保障が影響を受ける可能性は否定できないと考える.こうしたことも踏まえ,2040年の持続的な社会の構築に向けた食料安全保障のあり方を取り上げ,多面的価値を踏まえた分析を行った.その結果,環境への負荷がなるべくかからないような食料の生産,流通及び消費の取り組みを徹底するこ…

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  • 共同討論(報告Ⅳ) 都市農村対流時代に向けた地方分散シナリオの展望:視点と論点

    秋津 元輝 農業経済研究 92 (3), 262-268, 2020-12-25

    <p>農山村社会の存続が日本社会全体の存続にとっても不可欠であるという前提のもとで,多くの論者がその発展方策に取り組んできたが,それらの多くでは,人と資源利用の内発性や自律性を有しつつ小さいけれども特筆すべき試みこそが進むべき道標として示されてきた.こうしたニッチな事例から変化がしだいに浸透し拡大していくという考え方とは別に,明確な目標を定めて政策的に介入することにより農山村社会の再生を図る道も…

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  • 地中埋設不飽和ポリエステルレジンコンクリートの強度低下機構と強度推定の検討

    三輪 貴志, 高橋 和枝, 高橋 宏行, 澤田 孝 Zairyo‐to‐Kankyo 69 (6), 161-168, 2020-06-10

    <p>長期間地中埋設されたレジンコンクリートおよび熱水中での加速試験で含水させたレジンコンクリートの強度低下挙動を分析した.レジンコンクリートの強度低下は含水量に比例すること,含水挙動はフィックの法則に従い,経過時間の1/2乗に比例することが確認された.</p><p>含水したレジンコンクリートを乾燥させると強度が回復することも確認されたため,レジンコンクリートの初期の強度低下メカニズムは従来考え…

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  • 錯体を作る沈殿インヒビターが陽イオンの配位子場に及ぼす影響とHSAB則

    荒牧 國次 Zairyo‐to‐Kankyo 69 (5), 137-139, 2020-05-10

    <p>大気開放中性溶液中の金属腐食に対する沈殿インヒビターによる錯体生成に及ぼす配位子場の影響を硬いおよび軟らかい酸塩基の法則(HSAB則)に基づいて考察する.影響力のある配位子:CN<sup>-</sup>の接近によって例えばFe<sup>3+</sup>における3つの3<i>d</i>軌道<i>d</i><sub>xy</sub>,<i>d</i><sub>xz</sub>および<i>d</…

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  • RE100を目指したバイオマスの貢献

    中田 俊彦, 相川 高信, 長野 麻子, 佐藤 理夫, 鈴木 精一 日本エネルギー学会機関誌えねるみくす 99 (2), 114-128, 2020-03-20

    <p>2015年にパリ協定が締結されて以降,世界の目標は低炭素社会から脱炭素社会へと変わり,企業などの事業運営を100% 再生可能エネルギーで調達するRE100という国際イニシアティブに,日本の企業も次々に参加しています。エネルギーシステムの脱炭素化に向けてバイオマスはどのような貢献をするべきかを議論いただくべく,バイオマス部会では今回のパネル討論会を企画いたしました。参加者の方々には,それぞれ…

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  • 実フライトレイノルズ数―討論まとめ―

    浅井 圭介, 吉田 憲司 日本航空宇宙学会誌 67 (12), 401-406, 2019-12-05

    <p>平成29年4月に開催された日本航空宇宙学会第48期年会講演会において,空気力学部門の活動の1つとして「実フライトレイノルズ数への空気力学の挑戦」と題する企画セッションを実施した.この企画は近年大いに盛り上がっている国産航空機の開発と,それに伴うフライトテストの重要性に刺激を受けて立案されたものである.風洞試験と計算空気力学,それにフライトテストに関連する合計14の講演が行われ,大型輸送機か…

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  • 「新テストと物理教育―期待と課題―」総合討論

    安田 淳一郎 大学の物理教育 25 (2), 69-72, 2019-07-15

    <p>1.はじめに</p><p>総合討論では,講演者の大杉住子氏(大学入試センター審議役(併)試験・研究統括補佐官),川口一郎氏(愛知県立一宮高校教諭)に加え,滝川洋二氏(NPO法人理科カリキュラムを考える会</p>

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  • 先端科学技術を扱う討論劇におけるテーマおよび登場人物の設定についての考察

    種村 剛, 大津 恵実, 秋田 郁美, 鈴木 花, 六角 美鈴, 岩澤 大地, 大澤 康太郎, 熊谷 まりな, 吉本 拓郎, 米田 鈴枝, 古澤 輝由 科学技術コミュニケーション 25 17-32, 2019-07

    筆頭筆者は,北海道大学高等教育推進機構オープンエデュケーションセンター科学技術コミュニケーション教育研究部門(Communication in Science and Technology Education and ResearchProgram;以下,CoSTEPと記す)の受講生と共に,2019年1月27日,IoT(Internet of …

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  • EU政治に関する討論中心型授業の実践報告 : 政治の危機をどう教育の機会として活かすか

    吉沢 晃 同志社大学学習支援・教育開発センター年報 (10) 85-94, 2019-06-30

    本稿はEU(欧州連合)政治に関する少人数・討論中心型授業の設計・実施方法について、教育実践に基づいて考察することを目的とする。近年、EUは様々な難題に直面しているが、それらを学部レベルの授業で討論のテーマとして取り上げ、学生の深い学びにつなげるにはどうすればよいか。こうした問題意識に基づき、本稿では、筆者が同志社大学政策学部で担当した科目「政策トピックス(Policy Issues: Key …

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  • 討論

    永田 靖 演劇学論集 日本演劇学会紀要 68 (0), 35-38, 2019-06-01

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  • 成形部を模擬した遅れ破壊評価手法の検討

    藤田 陽介, 平松 巧也, 衣笠 潤一郎, 湯瀬 文雄 Zairyo‐to‐Kankyo 68 (5), 116-119, 2019-05-10

    <p>自動車の軽量化に伴い高強度鋼板の複雑成形部品への適用が検討されている.成形後の複雑なひずみは遅れ破壊性に影響を与える可能性がある.そのため本研究では,成形予測技術である成形限界線図を用いた新遅れ破壊評価法を考案した.成形限界線図を作成し,各成形モード(単軸,平面ひずみ,等二軸)毎に応力と水素を付与し割れ発生を評価した.今回の結果から,成形限界線図を用いた手法で遅れ破壊を評価可能である事がわ…

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  • 結露によるACMセンサの出力挙動

    鈴木 智康, 小野 孝也, 髙橋 賢, 野田 和彦 Zairyo‐to‐Kankyo 68 (5), 112-115, 2019-05-10

    <p>物理現象としての結露時におけるACM(Atmospheric Corrosion Monitor)センサの出力挙動と腐食量の関係を明らかにするため種々の試験を行った.結露時のセンサ出力は降雨でのぬれや付着塩の吸水と比較して挙動が異なるため,切り分けて評価する必要があることがわかった.いずれの現象においても,その場測定(in …

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  • 破断時間の統計解析による水素脆化の進行挙動の推定

    上庄 拓哉, 石井 龍太, 竹内 陽祐, 渡辺 正満, 津田 昌幸 Zairyo‐to‐Kankyo 68 (4), 88-91, 2019-04-10

    <p>高強度鋼の水素脆化による破断時間の統計解析によって,水素脆化の進行挙動を推定できる可能性がある.本研究では確率過程モデルを用いて破断時間を統計解析し,劣化速度を表す推移確率λ(<i>t</i>)を求めることで水素脆化の進行挙動を推定した.解析の結果,λ(<i>t</i>)は試験開始直後に急低下し,その後一定値になると推定された.この挙動は一般的な水素侵入挙動とは異なり,破断時間は試験片中の…

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  • 「水行政・水ビジネス・水研究連携に関する若手研究者・若手実務者討論会」報告

    田中 智大, 丸谷 靖幸, 綿貫 翔 水文・水資源学会誌 31 (6), 607-609, 2018-11-05

    <p> 若手世代の研究者および実務者の交流と学官民連携に関する理解を深めることを目的とした討論会を7月22日(日)午後(東京大学本郷キャンパス)から翌23日午前(中央大学駿河台記念館)にかけて開催した.討論会では,学官民のそれぞれ異なる業界からのご講演として,みずほ情報総研の山本昴氏,国際機関である世界銀行の小西徹氏,東京大学の山崎大氏にご講演いただいた.これに続き,講演を踏まえたグループ討議の…

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  • 自律的な討論の実現に向けた指導に関する一考察――小学校段階における〈議論展開能力〉の育成を中心に――

    北川 雅浩 国語科教育 84 (0), 40-48, 2018-09-30

    <p>本研究では,小グループの討論を協同的に展開するための能力として,〈議論展開能力〉を設定し,その具体的な技能を検討した。先行研究の調査と実際の教師発話の分析から,「共通の理解を深めるはたらきかけ」「議論の道筋をつくるはたらきかけ」「進行状況をコントロールするはたらきかけ」「議論内容を整理するはたらきかけ」「協同性を高めるはたらきかけ」が重要であることが明らかになった。さらに,〈議論展開能力〉…

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  • 学力の評価と測定をめぐって

    大塚 雄作, 柴山 直, 植阪 友理, 遠藤 利彦, 野口 裕之 教育心理学年報 57 (0), 209-229, 2018-03-30

    <p> 現在進められている高大接続改革の進展の中で,「学力」をどう捉え,どう評価すべきかといった基本的な部分で,十分な理解が共有されているとは言い難いことをしばしば経験する。調査と選抜試験という評価・測定の目的の違いが安易に軽視されたり,形成的評価に適合する手法や,子どもに必要とされる非認知的要因などの評価が,短絡的に選抜における学力評価などに適用されようとしたりする。</p><p> …

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