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検索結果 235 件

  • 津軽地方におけるトロロアオイ (Abelmoschus manihot Medicus)の作型開発

    勝川, 健三, 井澤, 有花 弘前大学大学院地域社会研究科年報 20 31-44, 2024-03-13

    ...しかしトロロアオイはその花蕾を野菜として販売することができる。摘蕾して根のみを収穫物とするか、根の収量は落ちるものの花蕾も収穫物とするかどうか、経営的視点からはその損益分岐点を明らかにする必要がある。得られた根をネリに加工し、その粘度を計測したところ、既存産地のそれと変わらず、実用に耐えうることを明らかにした。...

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  • 実験を通して理論を理解する斜方投射実験教材の開発に関する研究

    小池, 守, 長澤, 啓亮, 野口, 瑛斗, 百瀬, 莉子, 魏, 德良, 倉山, 智春 帝京科学大学教育・教職研究 = Journal of educational research and teacher development, Teikyo University of Science 7 (2), 1-12, 2022-03-31

    ...教育現場で利用できる理論値との差が小さい斜方投射実験教材の開発を行い,高等学校「物理」の授業で使用した.次に生徒の学習の理解状況や教材に対する好感度から,教材の有用性を検証した.その結果,以下の4点が明らかとなった.1) 本研究で開発したストローロケット教材は,先端に2.5 gのおもりを取り付けると,水平到達距離の実測値が生徒実験でも理論値とよく一致し,誤差4%未満であった.2) 生徒は,ストローロケット...

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  • 富山県の家庭料理 地域の特徴

    中根 一恵, 守田 律子, 原田 澄子, 稗苗 智恵子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 33 (0), 193-, 2022

    ...昆布料理は、昆布じめ、昆布巻き、まだらのこづけ、とろろ昆布おにぎりが県全域で食べられている。冬季には大根や人参などを雪の下に埋めたり、大根をたくあん漬け、糠漬けなどにして保存し、古漬けは塩出しをして、粕煮などにして無駄なく活用する。また、報恩講に使用する山菜は春にとれた一番良いものを乾燥や塩蔵をして秋まで保存する。県西部では、大根の葉やなすなどを用いたよごしがよく食されていた。...

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  • トロロープのアイルランド

    藤居, 亜矢子, Fujii, Ayako 人間文化研究 14 245-270, 2021-03-16

    This paper is chiefly concerned with Anthony Trollope’s(181582)view about Ireland in his novels featuring a young Irish man, Phineas Finn. Anthony Trollope was a novelist in the Victorian age. …

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  • 福島県の家庭料理 行事食の特徴

    津田 和加子, 會田 久仁子, 加藤 雅子, 中村 恵子, 阿部 優子, 福永 淑子, 栁沼 和子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 32 (0), 151-, 2021

    ...1月3日には、県内全域で、「三日とろろ」が食されている。端午の節句には、浜通りでは「柏餅」が、中通り、会津では「ちまき」「つの巻き」と呼称が異なるが、もち米の笹巻きが盛んに作られる。お盆や秋の彼岸、月見には、枝豆をすりつぶした「ずんだ」を用いたもち、だんごがある。「冬至かぼちゃ」は、かぼちゃと小豆を一緒に甘く煮て仕上げている。...

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  • バリ島の観光地での伝統的飲料の微生物学的特性,衛生,および製造工程の衛生管理

    スギアンティ ゲック ラカ, ウィラワン アイ マディ アディ, ウタミ ニ ワヤン アリャ Journal of UOEH 41 (4), 353-362, 2019-12-01

    ...家内生産者と取扱業者,4つの貯水池,そして3ヶ所の水源サンプルを対象に横断的研究を行った.衛生に関するデータは,観察とインタビューにより得た.サンプルの微生物学的特性は生菌数,大腸菌群の最確数(MPN),そして大腸菌(<i>E. coli</i>)汚染について調べた.強毒遺伝子を同定するためにポリメラーゼ連鎖反応(PCR)検査を行った.水源は腸管毒素原性大腸菌(ETEC)で汚染され,さらに貯水池の約25%とロロチャムチャム...

    DOI Web Site Web Site ほか2件 参考文献7件

  • 兵庫県の家庭料理 副菜の特徴

    作田 はるみ, 片寄 眞木子, 坂本 薫, 田中 紀子, 富永 しのぶ, 中谷 梢, 原 知子, 本多 佐知子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 31 (0), 219-, 2019

    ...「わけぎのぬた」等のあえ物や,みそ汁やすまし汁,とろろ汁,粕汁等の汁物があった。沿岸では「茎わかめの煮物」のような海藻の料理があった。保存できる常備菜として,沿岸では「じんば」という海藻の佃煮,内陸では「木の芽」や「山椒」等の山菜の佃煮があった。漬物は自家製の「たくわん」や「白菜」,「梅干し」,「らっきょう」等が多くみられ,西播磨には野菜を季節ごとに段階的に仕込んでいく「やたら漬」があった。...

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  • 保蔵馬鈴しょの調理加熱における機能性の比較

    綿貫 仁美, 山﨑 薫, 戸塚 智子, 千代田 路子, 有泉 雅弘, 林 一也 日本調理科学会大会研究発表要旨集 31 (0), 88-, 2019

    ...抗酸化性では,トロロックス濃度において半分程度のやや強い活性が認められた。ホッカイコガネでは保蔵期間や皮の有無,蒸し加熱による顕著な差は見られなかった。男爵いもでは蒸し加熱後に活性がやや高くなり,さらに保蔵によっても増加をしていた。</p><p>α-アミラーゼ阻害活性では,ホッカイコガネは加熱によって阻害活性が増加する傾向が認められた。しかし保蔵により活性はやや低下していた。...

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  • 静岡県の家庭料理 副菜の特徴

    川上 栄子, 高塚 千広, 新井 映子, 市川 陽子, 伊藤 聖子, 神谷 紀代美, 清水 洋子, 中川(岩崎) 裕子, 竹下 温子, 村上 陽子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 31 (0), 210-, 2019

    ...また,地域の農産物の食べ方として,東部の落花生のなます,中部の自然薯のとろろ汁,西部の蒟蒻の味噌おでん,糸蒟蒻のくるみ和え,海老芋の煮物などがある。また,静岡県は,伊豆沖,駿河湾,遠州灘と海に囲まれていて海産物も豊富であることから,主菜だけではなく副菜にも海産物が使われていた。いわしのつみれ汁,なまり節のサラダ,潮汁,いわしの酢の物,ぼらの酢味噌和えなどである。...

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  • 山口県の家庭調理 副菜の特徴

    園田 純子, 森永 八江, 五島 淑子, 福田 翼, 廣田 幸子, 櫻井 菜穂子, 池田 博子, 山本 由美 日本調理科学会大会研究発表要旨集 31 (0), 227-, 2019

    ...</p><p>【結果および考察】調理法別にみると,生では,こんにゃくの刺身,とろろいも,煮物では,いちろく,いとこ煮,大平,けんちょう,ごぼうの南蛮煮,にごみ,のっぺいの他,かんぴょう・黒豆・ぜんまい・たまねぎと馬鈴薯・ふき・落花生の煮物,揚げ物では,さつまいもの天ぷら,酢の物では,柿なます,かぶの三杯酢,生海苔の合わせ酢,はすの三杯酢,干しエビときゅうり・そうめんうり・わかめの酢の物,和え物では,...

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  • 三重県の家庭料理 副菜の特徴

    乾 陽子, 阿部 稚里, 飯田 津喜美, 磯部 由香, 萩原 範子, 奥野 元子, 久保 さつき, 小長谷 紀子, 駒田 聡子, 鷲見 裕子, 成田 美代, 平島 円, 水谷 令子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 31 (0), 217-, 2019

    ...古漬けたくわんを塩抜きして煮た「あほ炊き(ぬくとめ)」,きゅうりを使った「冷や汁」,野菜や海藻・貝を使った「煮味噌」,シロミトリを使った煮物,伊勢芋の「とろろ汁」,大根を鬼おろし器でおろした「ガラガラおろし」,「坂本なます」「あいまぜ」「煮あえ(ちゃつ)」「ちーちなます」「せんば」などのなます,「伊勢たくわん」「朝熊小菜の漬物」「日野菜漬」「八つ頭の茎漬け」などの漬物,昆布の代わりにあらめを使った「...

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  • 新品種やまのいも「きたねばり」の品質特性

    中澤, 洋三, 平井, 剛, 田縁, 勝洋, 山崎, 雅夫, 佐藤, 広顕 日本食品保蔵科学会誌 44 (2), 87-92, 2018-03

    ...やまのいもの摩砕物「とろろ」は,特徴的な粘性と気泡性を有することから,製菓,水産練り製品,麺類等の物性改良に応用されている。しかし,本州産のツクネイモやイチョウイモと比較して,ナガイモの「とろろ」は粘性が弱い。両者の中間的な粘性を示す「きたねばり」の品質特性を明らかにした。...

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  • 胚及び胚珠培養によるヤマトイモとジネンジョとの種間交雑個体の作出とその特性

    鈴木, 健司, 小原, 麻里, 岩佐, 博邦, 深澤, 嘉人 千葉県農林総合研究センター研究報告 = Annual research bulletin of the Chiba Prefectural Agriculture and Forestry Research Center (10) 1-9, 2018-03

    ...馴化後に生育が旺盛だった3系統の特性を調査したところ,葉の大きさ,芋の形状,とろろの粘度において,両親の形質よりも幅広い変異が認められた。さらに,1系統で,ジネンジョよりも高い粘度特性を示した。5. 以上のことから,ヤマトイモ×ジネンジョによる種間交雑育種は,ヤマトイモよりも高品質なヤマノイモの育種に有効な手段であることが示された。...

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  • ダイジョ、ジネンジョの褐変および冷凍・解凍によるレオロジーの変化

    近藤 寛子, 石井 香代子, 高橋 知佐子, 渕上 倫子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 30 (0), 67-, 2018

    ...冷凍・解凍したダイジョ、ジネンジョのとろろの褐変は糖度、冷凍期間の違いにより大差なかった。ダイジョは褐変しやすいが、冷凍とろろにして保存すると褐変が抑えられ、6ヶ月冷凍保存しても褐変しなかった。ダイジョの蔗糖無添加とろろは、2ヶ月以上冷凍すると定常流粘性、動的粘弾性(G’、G”、η’)が大きく低下したが、糖添加により低下が抑制された。蔗糖添加により、冷凍耐性が良くなったと考えられる。...

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  • 栃木県の家庭料理 主菜の特徴

    藤田 睦, 名倉 秀子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 30 (0), 218-, 2018

    ...現代では副菜に分類されるものも多いが、春は新じゃがいもの煮物、葉玉ねぎの油みそ、夏はかぼちゃの煮物、秋は里芋の煮物、とろろ汁、冬はえび大根、粕煮などの季節の野菜、芋類をたっぷりと大皿に盛り主菜とした。ハレの食としては野菜の天ぷらがあげられた。...

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  • 新品種やまのいも「きたねばり」の粘性特性

    中澤, 洋三, 平井, 剛, 田縁, 勝洋, 鳥越, 昌隆, 山崎, 雅夫, 佐藤, 広顕 日本食品保蔵科学会誌 43 (6), 283-286, 2017-11

    ...本研究では,「きたねばり」の粘性特性を明らかにすることを目的とし,ナガイモとイチョウイモのとろろと比較した。3種のやまのいもの水分は,ナガイモ>「きたねばり」>>イチョウイモであった。とろろと同重量の純水を加えた加水とろろについて,粘度を測定(25℃)したところ,イチョウイモ>>「きたねばり」>ナガイモとなった。以上のことから,やまのいもの固形分量に応じて,とろろの粘度が増加することが示唆された。...

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  • ナガイモの食品機能性と薬膳料理

    山崎 民子 帯広大谷短期大学紀要 54 (0), 43-47, 2017

    ...また、とろろを食べた時の食事は、便通改善や有益菌の増加にも有用である。<br>ナガイモ(山薬)は古来より中国において上品とされている。ここでは山薬の伝統的な薬膳料理を併せて紹介する。...

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  • スロットダイコーターの精密計測に関する研究

    伊東 聡, 菊地 浩貴, 小林 遼, 陳 遠流, 清水 裕樹, 高 偉, 高橋 和彦, 金山 利彦, 荒川 訓明, 林 敦 精密工学会学術講演会講演論文集 2016A (0), 409-410, 2016

    本研究では微小先端球付マイクロプローブによるスロットダイコーター溝幅の精密計測に取り組んだ.リンギングにより機械的に安定したブロックゲージから構成された2種類の校正用アーチファクトを用いたマイクロプローブ先端球の有効直径のその場校正法を提案し,スロットダイ溝幅測定を行った.溝幅測定の不確かさ評価に基づいて,校正用アーチファクトの違いによる先端球直径校正の比較を行ったので,その結果を報告する.

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  • 波長531nm, 561nm, 594nm小型ヨウ素安定化半導体レーザーの開発

    吉井 一倫, 久井 裕介, 野邑 寿仁亜, 稲村 拓也, 洪 鋒雷 日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 527-527, 2016

    ...<p>周波数安定化レーザーは超精密分光やメトロロジーの研究に必須の光源である.装置の小型化と多波長化により波長計やゲージブロック校正の基準光として応用の幅が広がる.本研究は,発振波長531, 561及び594 nmの3台の小型半導体レーザーをヨウ素吸収線に周波数ロックすることにより安定化レーザーを開発することを目的とする.開発したレーザーの周波数安定度の評価とそれぞれの波長域でのヨウ素の超精密分光を...

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  • スロットダイコーターの精密計測に関する研究

    菊地 浩貴, 伊東 聡, 陳 遠流, 清水 裕樹, 高 偉, 高橋 和彦, 金山 利彦, 荒川 訓明, 林 敦 精密工学会学術講演会講演論文集 2016S (0), 21-22, 2016

    本研究では試料表面に存在する水膜層検出型マイクロプローブを用いて,幅100 um未満のマイクロスリット溝幅を有するスロットダイコーターの精密寸法計測に取り組んでいる.前報では,マイクロプローブにより溝幅を測定不確かさ100 nm未満で測定が可能であることを明らかにした.本報では,座標測定機のアライメントを精密に調整し,スロットダイ全長に渡る溝幅測定の不確かさ評価を行ったので,その結果について報告…

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  • 抗酸化能を高める果物の最適調理条件の提案

    久松 裕子, 齋藤 優美, 長尾 慶子, 小林(粟津原) 理恵 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 67 (0), 190-, 2015

    ...抗酸化能は、ケミルミネッセンス法を用いた活性酸素ペルオキシラジカル捕捉活性測定により得られたIC<sub>50</sub>値からトロロックス当量を算出し評価した。算出には、トロロックス標準液により作成した検量線を用いた。次にこれと組み合わせるヨーグルトを、単独、及びヨーグルトに対して生重量換算で20%のキウイ(生及び加熱)を添加した各試料の抗酸化能を同様に測定した。...

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  • ダイジョの冷凍耐性および針状結晶に関する研究

    桑田 寛子, 治部 祐里, 田淵 真愉美, 寺本 あい, 渕上 倫子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 67 (0), 193-, 2015

    ...砂糖無添加、および10%添加したとろろを-20℃、-30℃、-80℃のフリーザーで凍結した。その後、25℃の恒温器で解凍し、動的粘弾性測定装置でレオロジー特性を測定し、冷凍前と比較した。また、ヤマノイモの皮を含む5㎜角の試料を食酢原液、0.5%塩酸溶液、1%塩酸溶液に浸漬し、針状結晶の有無を低真空走査型電子顕微鏡で観察した。...

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  • 液面基準3軸姿勢角センサに関する研究

    伊東 聡, 石川 龍弥, 片岡 智史, 陳 遠流, 清水 裕樹, 高 偉 精密工学会学術講演会講演論文集 2015A (0), 127-128, 2015

    液面式傾斜センサは重力に対して液面が水平となることを利用した外部基準が不要な姿勢角計測器であることから,精密位置決め機構の姿勢誤差測定への応用が研究されている.しかしながら,従来の傾斜センサでは同時測定は2軸に限定されていた.本研究では,2次元回折格子を浮遊させた液面を基準とし,±1次回折光を用いることで3軸角度変化の一括計測が可能な姿勢角センサを提案するとともに,その有効性について報告する.

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  • 自然薯豆腐の性状に及ぼす含有気泡の影響と嚥下困難者用食品への利用適性

    宮下 朋子, 水尾 和雅, 原田 和樹, 長尾 慶子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 27 (0), 1-, 2015

    ...そこに撹拌程度を変えた自然薯(とろろ)を混合蒸し加熱した自然薯豆腐製品を調製し,製品の性状に及ぼす含有気泡の影響を明らかにするとともに,嚥下困難者用食品としての利用適性を検討した。<br> 【方法】業務用ミキサーで撹拌時間を4~18分までの8水準に変えた福島県産自然薯に,フードプロセッサーでつぶした豆腐と調味料を混合し加熱前各試料を得た。...

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  • まぐろ魚醤の抗酸化能並びに嗜好性に関する研究

    原田 和樹, 和田 律子, 福田 翼, 内山 晃一, 柿野 敦志, 加藤 愛, 小谷 幸敏, 磯田 克典 日本調理科学会大会研究発表要旨集 27 (0), 74-, 2015

    ...<br> 【結果】市販品のマグロ魚醤の「天然本まぐろ魚醤”ぎょ”」のH-ORAC値は,5,145 ± 130 μmolトロロックス当量(TE)/100 ml(n = 3)であった。この値を,魚醤群のORAC値のデータベースと比較すると,鯛魚醤のORAC値と似た値を示し,日本の伝統的な魚醤である「しょっつる」よりも高い数値となった。...

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  • 電気化学検出HPLCを活用する血中の薬物動態分析

    小谷 明, 楠 文代, 袴田 秀樹 分析化学 64 (11), 821-833, 2015

    ...クロマトグラフィー(HPLC-ECD)を開発した.炭素電極を用いた電気化学検出キャピラリー液体クロマトグラフィー(CLC-ECD)によりamolレベルのフラボノイド類を,ホウ素ドープダイヤモンド(BDD)電極を用いたCLC-ECDによりfmolレベルのポリメトキシフラボン類を定量できた.酸に特異的な検出にキノンを利用してバルプロ酸及び遊離脂肪酸(FFA)のHPLC-ECDを,また塩基に特異的な検出にトロロックス...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件

  • ゾル-ゲル混合系試料の力学的特性および官能評価特性に及ぼす粘稠性ゾルの影響

    岩崎 裕子, 大越 ひろ 日本調理科学会誌 48 (4), 277-284, 2015

    ...<br> トロロ,キサンタンガム系トロミ調整食品は,降伏応力および<i>G</i>′が高値を示し,その特性が口中でのまとまりやすさに影響することが示唆された。しかしキサンタンガムはゲル様で微細ゲルと混ざりにくい特性に対して,トロロは変形しやすくゲルと混ざりやすい特性であることから官能評価において最もまとまりやすいと評価された。...

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  • 背臥位での異なる運動強度に対する動的運動の血行動態

    正保 哲 理学療法学Supplement 2014 (0), 1783-, 2015

    ...回転数は,メトロロームで50rpmに調節した。二つの運動の順番はランダムに行い,運動と運動の間隔を最低2日あけるようにした。自転車エルゴメーターは,AEROBIKE EX90(コンビ社)を用い,血行動態は,心機能測定装置タクスフォースモニターTFM-3040(オーストリアCNSystems社)を用いて測定した。...

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  • 長尺AFMプローブによるマイクロ光学素子の表面形状測定に関する研究

    伊東 聡, 賈 志剛, 李 明磊, 清水 裕樹, 高 偉 精密工学会学術講演会講演論文集 2015S (0), 163-164, 2015

    周期的な表面形状を有するマイクロ光学素子は回折格子やプリズムシート等に使われているが,表面の急峻な傾斜とマイクロスケールの振幅ために光学式測定機や接触式形状測定機による表面形状測定が困難であった.本研究では,長尺プローブを有する原子間力顕微鏡(AFM)を開発し,光学素子のマイクロスケール振幅内において測定対象と干渉することなく走査を可能にした.長尺AFMプローブの構成と形状測定結果について報告す…

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  • 半乾燥果物とその調理品の抗酸化能の評価

    久松 裕子, 長尾 慶子, 小林(粟津原) 理恵 日本調理科学会大会研究発表要旨集 27 (0), 73-, 2015

    ...抗酸化能は、ケミルミネッセンス法により、活性酸素ペルオキシラジカル捕捉活性としてIC<sub>50</sub>値を算出し、さらにトロロックス当量に換算、評価した。 <br>【結果】抗酸化能では、生のキウイに対して天日乾燥、ならびに恒温庫乾燥のいずれにも有意差は無く、同等に高い抗酸化能を維持できることが示唆された。...

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  • ヤマノイモ新品種「きたねばり」の育成

    田縁, 勝洋, 鳥越, 昌隆, 田中, 静幸, 高宮, 泰宏, 入谷, 正樹, 黒崎, 友紀, 柴田, 浩之, 前塚, 研二, 三口, 雅人, 岡崎, 智哉, 澤崎, 明弘, 高山, 直保, 渡邊, 隆志, 宮村, 透, 赤間, 智吏, 茂古沼, 真二 北海道立総合研究機構農業試験場集報 = Bulletin of Hokkaido Research Organization Agricultural Experiment Stations (98) 15-24, 2014-06

    ...ヤマノイモ(Dioscorea polystachya Turcz.)新品種「きたねばり(品種登録出願公表中,旧系統「十勝3号」)は,北海道立(現北海道立総合研究機構)十勝農業試験場,十勝農業協同組合連合会,帯広市川西農業協同組合および音更町農業協同組合の共同研究により,とろろの高粘度,ヤマノイモえそモザイク病(CYNMV)抵抗性および短根を目指して育成された。...

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  • 量子メトロロジートライアングル

    金子 晋久, 大江 武彦 応用物理 83 (5), 356-362, 2014-05-10

    ...つまり,アンペアは7つのSI基本単位の1つにもかかわらず,これら2つの量子効果から間接的に「組み立て量」として実現されている.この理由について解説し,そして2018年にも改定が予定されている電気素量,プランク定数を定義値とする新しいSIに向けた,単電子トンネリング効果を基本とする電流標準について説明する.最後に,ジョセフソン効果,量子ホール効果,単電子トンネリング効果の間の整合性の検証,つまり量子メトロロジートライアングル...

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  • 微細形状測定のための非接触静電気力顕微鏡に関する研究

    伊東 聡, 賈 志剛, 高 偉 精密工学会学術講演会講演論文集 2014A (0), 827-828, 2014

    本研究では,三次元微細形状を非接触状態で高精度に測定するための静電気力顕微鏡の開発を目的としている.試料表面の微細形状は探針と試料との間に作用する静電気力の力勾配に基づいて算出される探針-試料間距離から測定される.本報では,探針-試料間の機械的なドリフトおよび探針振動の周波数ドリフトに起因する形状測定の誤差について検証し,ドリフトの影響を低減するためのプローブ走査方式について報告する.

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  • トロロプと国際著作権問題

    委文 光太郎 英米文化 44 (0), 39-54, 2014

    There was no Anglo-American copyright protection until 1891, and so foreign works were published in America freely without payment. It is well known that Charles Dickens was a central figure in the …

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  • 電子レンジ使用による加熱調理後のゴボウの抗酸化能の増大

    大﨑 宏樹, 村上 崇幸, 井上 淳詞, 和田 律子, 福田 翼, 平岡 亮人, 横山 駿, 原田 和樹, 粟津原 理恵, 長尾 慶子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 25 (0), 23-, 2013

    ...試料抽出は70%エタノールで行い、抗酸化能はH-ORAC法を用いて測定し、抗酸化能の評価はORAC値(単位:µmolトロロックス当量(TE)/100g)で行った。<br>【結果】他の条件は同じで、加熱の有無で比較する「皮付き・加熱なし・水晒しなし」と「皮付き・加熱有り・水晒しなし」は、それぞれのORAC値が6,217.1と12,410.9であったが、有意差はなかった。...

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  • 血糖上昇の抑制を目的としたこんぶケーキの試作

    福田 ひとみ, 香野 美佳, 奥野 そのみ, 勝川 路子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 25 (0), 74-, 2013

    ...こんぶは,だし35%,昆布おにぎり22%,とろろ昆布18%,などに使われていたが,わかめと比べると料理の種類が少なかった。パウンドケーキは粉末こんぶの量を生地材料5〜10%と変化させて試作した。10%では塩味が強く,5%の方が評価は高かった。添加量5%のケーキでは,膨化率はこんぶの方がやや低く,水分量は多かった。密度に有意な差は無かった。...

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  • 昆布の利用状況における3地域間比較

    菅野 友美, 大仲 蓮奈, 守田 律子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 25 (0), 101-, 2013

    ...また、よく食べる昆布料理は地域によって特徴がみられ、北海道では「昆布巻き」、富山県では「とろろおにぎり」「昆布〆」、沖縄県では「クーブイリチー」であった。...

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  • 魚介類ならびに魚調理品の抗酸化能指標ORAC値

    原田 和樹, 佐藤 久美, 粟津原 理恵, 遠藤 伸之, 長尾 慶子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 64 (0), 168-, 2012

    【目的】抗酸化能が高い献立を創造するプロジェクトの一環として、魚介類ならびに魚調理品の抗酸化能のデータベースを作成することを試み始めた。その第一報である。<br>【方法】試料10種類の青魚のアジ、サバ、ハマチ、小羽イワシ、白身の魚のサケ、カサゴ、カワハギ、コチ、軟体動物のアオリイカ、甲殻類の解凍エビ(ブラックタイガー)は、一般消費者を想定して、スーパーで購入した。また、加熱調理法は、フライパンに…

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  • 奄美大島伝統食品のヨモギ餅(フティムチ)に関する研究

    大倉 洋代, 林  あつみ, 久松 裕子, 原田 和樹, 長尾 慶子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 24 (0), 66-, 2012

    ...黒糖そのもののORAC値は3,865μmolトロロックス当量/100グラム湿重量と非常に高く、黒糖を用いた餅の抗酸化能は白糖餅試料134μmolトロロックス当量/100グラム湿重量に比べて高く、健康機能面からも期待される食品であることが明らかとなった。...

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  • 下関水産伝統加工食品アルコール漬け瓶詰ウニ塩辛の抗酸化能ORAC値

    原田 和樹, 福田 翼, 前田 俊道, 和田 律子, 伊豫田 有美, 古下 学, 小川 剛太郎, 中島 豪, 芝 恒男 日本調理科学会大会研究発表要旨集 24 (0), 18-, 2012

    【目的】下関の水産伝統加工食品であるアルコール漬け瓶詰ウニ塩辛の歴史は、明治初期、下関市の西教寺の蓬山和尚の考案とされ、ウニに誤って酒をこぼし、そのウニを口に含んで美味であった事がその始まりとされているが、長い歴史の割に、ウニ加工品の研究は少ない。本学会では、アルコール漬け瓶詰ウニ塩辛が、抗酸化能をどれくらい有しているか、イン・ビトロ系のORAC法を用いて、ペルオキシラジカルの消去活性能で調べた…

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  • ある遺品整理の顛末 : ウガンダ東部トロロ県A・C・K・オボス=オフンビの場合

    梅屋 潔 国立歴史民俗博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Japanese History 169 209-240, 2011-11-30

    私はここ10年ほど,ウガンダ東部にすむアドラ民族出身でアミン政権(1971-1979)閣僚だった故オボス=オフンビの「遺品整理」とでもいえるような作業を行っている。彼はアミンの側近でありながら,ついにはその命令で殺害された人物である。出身地域で随一のエリートとして評価される一方,その生涯はティポtipo(殺害された者の死霊)やラムlam(呪詛)そして予言者などの観念で彩られ,両義的な評価を付与さ…

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  • 文学者の日記・記録に見る看取り期の食事

    青木 汐里, 腰本 さおり, 山口 敬子, 本間 健 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 63 (0), 87-87, 2011

    ...経口摂取では基本的に粥・スープ・ジュース・とろろのような水分の多いものやとろみの付いたものが出され、疾患による直接的影響が強く表れていたといえる。元々塩辛い食品が好物であり、主食以外の献立も塩味(味噌汁・梅干等)が中心となっていた。臨終の5ヶ月前まではジュースを摂取していたが、それ以降は見られず、甘味を欲しなくなったと思われる。...

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  • 食欲不振14症例に対する薯蕷丸の治療効果に関する検討

    深谷 良, 菅生 昌高, 海老澤 茂, 島津 健吾, 千々岩 武陽, 青柳 晴彦, 小澤 友明, 嶋田 豊, 伊藤 隆 日本東洋医学雑誌 62 (6), 727-735, 2011

    薯蕷丸は金匱要略に収載された方剤であるが使用報告例は少ない。今回,食欲低下が著しかった14症例を薯蕷丸で治療し良好な食欲改善効果を得たので報告する。悪性疾患は8例で,その内6例を占める肺癌では全例で食欲改善を認めた。改善例では平均食事摂取率が28%から79%に増加した。胆管癌,悪性リンパ腫各1例には効果がなかった。良性疾患6例では心不全1例と大腿骨骨折手術後の食欲低下2例に効果があり,残りの3症…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献16件

  • ガストロノミの位置

    佐原 秋生 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 63 (0), 167-167, 2011

    ...ガストロノミがノミ(法則)の語尾を持つように方法的なのに対し、食の美学の1)は議論的であり、その意味ではこれを表すのに、ロジ(言葉)の語尾を持つやや古いフランス語ガストロロジを改めて宛て得るであろう。食を楽しむ知的形態である食の批評と、その論理的記述である食味評論は、ガストロノミとガストロロジの双方にとって、フィールドノートとして重要な役割を担うものである。...

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  • ダイジョの調理特性に関する研究

    桑田 寛子, 石井 香代子, 木村 安美, 渕上 倫子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 23 (0), 49-49, 2011

    ...このため、トロロの起泡性を利用した菓子への利用が期待されるが、えぐみと褐変しやすいという欠点を持つ。他のヤマノイモとの比較を行い、ダイジョの調理特性を検討するための基礎研究を行った。<br> 【方法】<br>  ダイジョ(切断面が白色と紫色の2種)、ツクネイモ、ナガイモ、イチョウイモを輪切りにし、切断面の褐変による経時変化をデジタルカメラで撮影した。...

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  • とろろを用いたゲル–ゾル混合系食物の物性,食べやすさ,および咽頭相における嚥下動態

    高橋 智子, 二藤 隆春, 小野江 茉莉, 田山 二朗, 大越 ひろ 日本摂食嚥下リハビリテーション学会雑誌 14 (3), 201-211, 2010-12-31

    ...<p>本研究では,刺身の山かけやとろろご飯の有する優れたまとまり感に着目し,液体に粘性を付与するものとして山芋粉末を用い,サラダオイル状,プレーンヨーグルト状,マヨネーズ状のゾル試料を調製した.加えて,硬さの異なる3 種のゾル試料に,破断応力1.43(±0.14)×10<sup>4</sup>N/m<sup>2</sup> 程度の4 mm 立方体のゲルを分散層として50% 容量含むゲル–ゾル混合系試料...

    DOI 医中誌 被引用文献3件

  • 食用コンブの産地判別に関する研究 : DNA抽出法の開発とミトコンドリアDNA分析の利用

    清水, 健志, 加藤, 佑基, 加藤, 省吾, 井上, 晶, 尾島, 孝男, 八十川, 大輔 北海道立工業技術センター研究報告 (11) 1-4, 2010-12

    ...本抽出法を用いて10種の食用コンブからミトコンドリアDNAを抽出し,NAD5遺伝子を解析した結果,ミツイシコンブ,ナガコンブ,ガッガラコンブ,チヂミコンブ,ガゴメ,トロロコンブの識別が可能であることから,それぞれの生息分布により産地が推定でき,国産コンブと輸入コンブの判別にも利用可能であることが分かった。...

    日本農学文献記事索引

  • ガゴメ昆布の粘性多糖類を用いた曇り止め剤の特性

    青木, 央, 布村, 重樹 北海道立工業技術センター研究報告 (11) 17-20, 2010-12

    ...ガゴメ昆布(トロロコンブ属)に含有する粘性多糖類を用いた曇り止め剤を開発した。この曇り止め剤は、ガラス表面に塗布すると、水の接触角を低減して水膜を形成し、良好な視界を確保した。界面活性剤を用いない曇り止め剤なので、眼刺激性が無く、さらに曇り止め効果の持続性も、格段に優れていた。...

    日本農学文献記事索引

  • 食用コンブの産地判別に関する研究

    清水 健志, 加藤 佑基, 加藤 省吾, 井上 晶, 尾島 孝男, 八十川 大輔 北海道立工業技術センター研究報告 (11) 1-4, 2010-12

    ...本抽出法を用いて10種の食用コンブからミトコンドリアDNAを抽出し,NAD5遺伝子を解析した結果,ミツイシコンブ,ナガコンブ,ガッガラコンブ,チヂミコンブ,ガゴメ,トロロコンブの識別が可能であることから,それぞれの生息分布により産地が推定でき,国産コンブと輸入コンブの判別にも利用可能であることが分かった。...

    日本農学文献記事索引

  • とろろを用いたゲル-ゾル混合系食物の物性、食べやすさ、および咽頭相における嚥下挙動

    高橋 智子, 二藤 隆春, 田山 二朗, 大越 ひろ 日本調理科学会大会研究発表要旨集 22 (0), 26-26, 2010

    ...【目的】本研究では、刺身の山かけやとろろご飯の有する優れたまとまり感に着目し、刻み食をまとめるために用いる山芋とろろの有効性について検討した。【方法】液体に粘性を付与するものとして山芋粉末を用い、サラダオイル状、プレーンヨーグルト状、マヨネーズ状のゾル試料を調製した。...

    DOI

  • 水溶性ビタミンE誘導体の合成と放射線防護活性

    鍵谷 勤, NAIR CKK 日本放射線影響学会大会講演要旨集 2010 (0), 309-309, 2010

    ...<BR> 「試料」:テトラメチルクロマノールカルボン酸(TMCC、市販名:トロロックス)、無機アルカリ、アルコールなどが用いられた。<BR> 実験1(合成1):TMCC(2.5g)に1規定の水酸化ナトリウム水溶液(40ミリグラム)を加えてTMCC塩(2.6グラム)をつくった。...

    DOI 医中誌

  • 二次元座標標準の校正における事業所間比較

    佐藤 理, 大澤 尊光, 高辻 利之 精密工学会学術講演会講演論文集 2010S (0), 375-376, 2010

    二次元座標標準は座標測定機などの校正に利用される重要な標準である.過去の二次元座標標準の校正に関する国際比較などでは,事業所間の同等性検証として校正点間の距離およびその不確かさについて評価している.しかし二次元座標標準にとって重要な測定量は座標値であり,評価も座標値の位置度に対して行われることが望ましい.本報では画像測定機用二次元座標標準の校正を例にとり,位置度に関する評価を行った結果を報告する.

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  • 野菜パウダーのORAC値を指標とした抗酸化能

    吉冨 英明, 伊豫田 有美, 桑畑 ひろみ, 前田 俊道, 原田 和樹 日本調理科学会大会研究発表要旨集 22 (0), 16-16, 2010

    ...【結果】結果は、明日葉23,160 µmolトロロックス当量(TE)/100g > 紫芋16,370(以下単位略)> ホウレン草9,110 > レンコン6,000 > 人参4,260 > 南瓜1,010であった。特に、せり科の多年草である明日葉は、抗酸化物質のカルコンを特異的に含んでおり、今回の結果を支持した。...

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  • フコイダンの美白効果に関する考察

    青木, 央, 鳥海, 滋, 宮崎, 俊一 北海道立工業技術センター研究報告 (10) 65-67, 2008-12

    ...ガゴメ(トロロコンブ属)に含有する硫酸化多糖フコイダンの美白効果を調べた。チロシナーゼの酵素活性抑制効果とメラニンの細胞生成抑制効果の2種類の試験によれば、フコイダンは美白効果が弱く、美白薬用化粧品の美白主剤(有効成分)となりにくいことを示した。...

    日本農学文献記事索引

  • ミトコンドリアDNA分析による褐藻ガゴメ判別技術の開発

    清水, 健志, 加藤, 省伍, 井上, 晶, 八十川, 大輔 北海道立工業技術センター研究報告 (10) 1-5, 2008-12

    ...コンブ類11種(ガゴメ、マコンブ、ホソメコンブ、リシリコンブ、オニコンブ、ミツイシコンブ、ナガコンブ、ガッガラコンブ、チヂミコンブ、トロロコンブ、スジメ)を用いてCAPS法を検討した結果、3遺伝子領域の全てでガゴメを識別することが可能であった。また、NAD2遺伝子領域には、チヂミコンブを識別できるマーカーも含まれていることが確認できた。...

    日本農学文献記事索引

  • 儀礼食としての正月のとろろ飯(4報)

    馬場 景子, 中野 典子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 20 (0), 34-34, 2008

    ...今回の発表では、アンケート調査の結果をもとに、「正月のとろろ飯」習慣が集中的に現存する知多半島での、当該習慣の推移、伝播経路、とろろ飯に付随する行事食の発生を報告する。...

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  • 水産未利用資源のエチゼンクラゲは機能性食品の調理素材になり得るか?

    原田 和樹, 福田 恭子, 前田 俊道, 長谷川 喜朗, 上野 俊士郎, 永塚 規衣, 長尾 慶子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 20 (0), 27-27, 2008

    ...<BR> 【結果】<BR> 凍結乾燥試料のORAC値は、49.3µmolトロロックス当量/100g乾燥重量であった。一方、塩蔵クラゲの傘のヒドロキシルラジカル捕捉活性能のIC<SUB>50</SUB>値は9.8%、浸出液のIC<SUB>50</SUB>値は13.3%であり、エチゼンクラゲの95%以上もの高い水分含量を考慮すると、クラゲそのものや体液にも抗酸化能が存在した。...

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  • 零余子の話 : 薯根茎の機能高分子との比較

    三崎 旭 四條畷学園大学リハビリテーション学部紀要 4 1-9, 2008

    ...やまいも根茎と異なり、ムカゴには、"とろろ"特有の粘稠物は存在しないと思われていたが、硫安沈殿で得た蛋白画分から均一なマンナンペプチドを得た. アルカリー還元処理による両者の遊離から、主な結合はO-グリコシド結合である. 糖鎖末端αーガラクトースを認識するレクチン(38kDa)を精製した. このレクチンはヒト血液B型および植物や微生物のガラクトマンナンとも結合することがわかった....

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  • 儀礼食としての正月のとろろ飯(3報)

    馬場 景子, 中野 典子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 19 (0), 30-30, 2007

    ...<BR><B>【目的】</B><BR> 正月のとろろ飯の調査開始から、正月に食されるとろろ飯は、年取りの魚や雑煮の餅の形と同様に、東西文化の指標となる儀礼食であることが判明した。とろろの材料である山芋は、日本の農耕文化の発達過程において稲に先行する作物であり、儀礼食として東日本を中心に連綿と食されてきた食であったにも関わらず、全国的な調査が行われていないのが現状である。...

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  • トロロアオイにおける植物性粘液の潤滑特性

    伊藤 英則, 横井 敦史, 杉下 潤二 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2007F (0), 323-323, 2007

    ...本研究では曳糸性を有する植物性粘液としてアオイ科のトロロアオイを用い、潤滑特性を明らかにするともに曳糸性との相関性について検討を行う。...

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  • フィールドワーク便り

    アジア・アフリカ地域研究 5 (2), 257-266, 2006-03-31

    ...<p>ロニャガトロロの木陰 </p><p>佐川  徹 </p><p>  </p><p>オヴァンボの昆虫食と幻のおかず </p><p>藤岡悠一郎 </p>...

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  • Life without Rearrangement : ヘンリー・ジェイムズの "The Art of Fiction"

    金谷 益道 同志社大学英語英文学研究 (79) 23-37, 2006-03

    ...ジェイムズは小説の虚構性を暴露し、「人生の幻影」を破壊しかねない作中での作者の介入を行うアンソニー・トロロープを非難し、「人生の幻影」を読者に与えるために小説家は歴史家の口調で語るべきだと主張している。ジェイムズは歴史や他の非虚構的作品にあると思われている、「既にあるもの」を忠実に再現するというミメーシス的再現形式こそが読者に「人生の幻影」を与え、小説の虚構性を隠蔽する助けとなると考えていた。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • ナノメトロロジカルAFMを用いた一次元グレーティングの校正(第 3 報)

    佐藤 理, 吉崎 和典, 三隅 伊知子, 権太 聡, 菅原 健太郎, 黄 強先, 黒澤 富蔵, 高辻 利之 精密工学会学術講演会講演論文集 2006S (0), 1089-1090, 2006

    産総研計量標準総合センター(NMIJ/AIST)は測長AFMで値付けされた面内方向スケールの認証標準物質(CRM)としての頒布を目指している.微細なピッチを持つスケールの校正では,試料の表面微細凹凸などのノイズが校正値に影響を与える.本報ではノイズロバストなピッチ算出法として自己相関係数を用いることを提案し,これまで用いてきた手法との比較を通して,提案手法の有効性について検証した結果を報告する.

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  • 儀礼食としての正月のとろろ飯(2報)

    馬場 景子, 中野 典子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 18 (0), 3-3, 2006

    ...〔目的と背景〕正月に食べられるとろろ飯は、餅の形・年取りの魚と同様に日本の東西文化の指標になる可能性を明らかにした。日本の民俗学研究では、在来種である山芋に関しての調査が行われてこなかった。そのことが儀礼食としての山芋調査が行われなかった理由の一つである。先行調査により山芋が儀礼食であることを想定し、山芋の調理法の一つであると考えられるとろろ飯に注目した調査を行ってきた。...

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  • とろろを用いたゲル-ゾル混合系食物の物性と飲み込み特性

    川野 亜紀, 細田 千晴, 高橋 智子, 大越 ひろ 日本家政学会誌 57 (1), 13-20, 2006

    ...本研究では, きざみ食を安全に食べるための基礎的研究として, とろろの有効性を検討した.<br>(1) 山芋粉末と蒸留水で調製したゾル (とろろ) は, 粉末濃度が増すほど硬さ, 付着エネルギー, 貯蔵弾性率<i>G</i> 'および降伏応力<i>S</i>yは高い値を示し, 凝集性および臨界歪み点は低い値を示した....

    DOI NDLデジタルコレクション Web Site 被引用文献5件 参考文献9件

  • 儀礼食としての正月のとろろ

    馬場 景子, 中野 典子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 17 (0), 33-33, 2005

    ...馬場・中野は、山芋がとろろ飯として調理され、正月に食べられることに着目し調査を行なってきた。 調査から、正月に食べられるとろろ飯には、日常的に食べられるとろろ飯とは異なり、ハレの食としてとろろ飯を食べる文化的な理由が明らかになってきた。正月のとろろ飯の食習の特長の一つは、地域により、付加された意味が異なっている点である。...

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  • 伝統的手すき紙製造で用いられる粘質物質の分析

    韓 允熙, 柳澤 正弘, 江前 敏晴, 磯貝 明, 石井 忠 紙パ技協誌 59 (7), 1067-1076, 2005

    ...特に, 日本および韓国産トロロアオイの重量平均分子量は類似しており, 230万~250万であった。一方, 日本産トロロアオイとノリウツギは溶液中で類似したランダムコイル状分子鎖コンフォメーションを有していた。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献17件

  • とろろを用いたゾル-ゲル混合系食物の物性と飲み込み特性

    川野 亜紀, 細田 千晴, 小野江 茉莉, 高橋 智子, 大越 ひろ 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 57 (0), 18-18, 2005

    ...そこで、まとまりやすく飲み込みやすい形態をもつといわれるとろろを用いたゾル試料と、きざみ食を想定し、長芋を刻み、蒸したゲル試料を用いゾル_-_ゲル混合モデル系試料を調製して、機器測定と官能評価を行った。<br><b>方法</b> 粉末やまいもを水に添加し、5段階(サラダオイル、ヨーグルト、マヨネーズ、大和芋とろろ、マッシュポテト)の硬さに調整したとろろをゾル試料とした。...

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  • 九州におけるいも類の嗜好と摂取頻度

    坂元 明子, 竜口 和恵, 河野 篤子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 17 (0), 4-4, 2005

    ...摂取頻度は高い順にじゃがいもは肉じゃが、サラダ、カレー、さつまいもは天ぷら、焼き芋、ふかしいも、里芋は煮物、豚汁、味噌汁、山芋はとろろ飯、お好み焼き、やまかけの順で、市街地と農山村別に摂取頻度を比較すると、さつまいもで有意差がみられた料理が多かった。...

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  • 千葉県産の野菜、いも、魚介類の認識度と利用状況について

    丸山 彰子, 大越 ひろ 日本調理科学会大会研究発表要旨集 17 (0), 44-44, 2005

    ...また料理としては、野菜類では味噌汁、煮物、炒め物、サラダ、いも類では煮物、カレー(じゃがいも、さといも)、とろろ(やまいも)があげられた。魚介類では、焼き魚、煮魚、フライなどが多くあげられた。学生と調理担当者では同様の傾向を示した。...

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  • 強いられた結合と調和 -Can You Forgive Her? 論-

    木村 英紀, KlMURA Hidetoshi 沖縄大学人文学部紀要 (5) 45-54, 2004-03-31

    ...トロロープの意図は、アリスとグレンコーラという二人の女性を介在させることによって、グレイとパリサーという男性を、この時代の理想的、規範的な存在に変えていくことにあった。そうであればこそ、この作品の結末において、本来ならば「許し難い」動揺を繰り返したアリスを許さざるを得ない形とするしかなかったのである。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • ヤマノイモの食品素材化品を配合した各種加工食品の品質特性

    田畑, 広之進, 廣田, 智子, 井上, 喜正 兵庫県立農林水産技術総合センター研究報告. 農業編 (52) 14-18, 2004-03

    ...ヤマノイモのとろろ(すりおろしたもの)の品質特性および保存方法を明らかにするとともに,ヤマノイモ食品素材化品のとろろ,乾燥粉を配合した蒸し菓子,そば,お好み焼き生地の品質特性を検討した.1.ヤマノイモのとろろは白色で,粘りが強く,味の評価が高い.2.ヤマノイモのとろろはチルド冷蔵(1℃)で7日間,冷凍(-25℃)で6ヵ月間の品質保持が可能である.3.ヤマノイモ入り蒸し菓子,お好み焼き生地としてはとろろをそれぞれ...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 正月のとろろ

    中野 典子, 馬場 景子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 16 (0), 84-84, 2004

    ...目的 正月にとろろ飯を食べる習慣の分布は、東北日本を中心に山間部に分布している。正月のとろろ飯習慣の分岐点は愛知県であることが、現在までの調査で明らかになった。本発表では、愛知県内で正月に、とろろ飯を食べる習慣が残っている地域の調査を行った。...

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  • フェイジョアから抽出したポリフェノールの脂質過酸化抑制能

    磯部 由香, 加瀬 友美子, 成田 美代 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 55 (0), 151-151, 2003

    ...【結果】抽出したポリフェノール1 mgの脂質過酸化抑制能は、トロロックス当量で示すと、可食部が20.7mmol、皮が21.6mmolに相当した。各ポリフェノールをpH4、7、10の緩衝液に溶解し、0、25、37、50、75、100℃で3時間まで加熱し抗酸化能の安定性について調べたところ、pH4および7においては安定であり、100℃3時間加熱でも90%以上残存していた。...

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  • 測長AFM及び顕微干渉計を用いた段差標準の精密測定とその不確かさ

    三隅 伊知子, 土井 琢磨, 権太 聡, 黒澤 富蔵, 高増 潔 精密工学会学術講演会講演論文集 2003S (0), 573-573, 2003

    段差標準は機械式,光学式の精密測定機双方の校正に用いられる重要な標準である.従って,双方の手法を用いて段差標準が校正されることが求められている.今回,レーザ干渉計を搭載した原子間力顕微鏡(測長AFM)及び顕微干渉計(二光束干渉顕微鏡)を用いて,段差標準の精密測定を行った.測定の不確かさを算定したところ,双方の測定値が拡張不確かさ(<l>k</l> = …

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  • 有珠火山2000年噴火前の土壌中のホウ素とアンモニアの分布(<特集>2000年有珠山噴火 (2))

    ペレツ ネメシオ, ヘルナンデス ペドロ, カストロ ローデス, サラサー ホセ, 野津 憲治, 森 俊哉, 岡田 弘 火山 47 (4), 347-351, 2002

    有珠山2000年噴火の18月前の1998年9月に, 山頂域, 麓域の150箇所で採取した土壌中のホウ素とアンモニアの定量を行った. その結果, 土壌中のホウ素含有量は1,300μg/kgに達し, アンモニア含有量は14mg/kgに達した. ホウ素含有量の空間分布は, 900μg/kg以上の極めて高い領域が高温噴気活動が見られる山頂カルデラ内のほかにも, …

    DOI 参考文献17件

  • 「ツタンカーメンの豆」の成分と製あん性

    磯部 由香, 伊藤 知子, 成田 美代, 田中 陽子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 14 (0), 37-37, 2002

    ...本試料1gから加熱抽出で得られる色素成分のDPPHラジカル捕捉能は約0.3m molのトロロックスに相当し、エンドウよりもかなり高かった。本試料の調理加工食品への利用方法として、製あん適性について検討を行った。...

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  • ジネンジョ新品種「夢とろろ」の育成

    飯田, 孝則, 加藤, 俊博, 浅野, 祐司, 和田, 朋幸 愛知県農業総合試験場研究報告 = Research bulletin of the Aichi-ken Agricultural Research Center (33) 115-121, 2001-12

    ...炭疽病に強いジネンジョ系統に、粘りの強い系統を交雑し、ジネンジョ新品種「夢とろろ」を育成した。特性概要は県内普及品種の「P-16」に比べ、ジネンジョの主要病害である炭疽病にり病しにくい。いもの重さは400~700gになり、肥大性に優れ、分岐や複数いもの発生が少ない。長さは100~130cmで、細長く、外皮は滑らかである。肉質は密で、色は白く、粘りが強い。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • ヤマイモの粘質物および多糖画分の性状

    津久井 学, 永島 俊夫, 佐藤 広顕, 小嶋 秩夫, 谷村 和八郎 日本食品科学工学会誌 46 (9), 575-580, 1999

    The mucilage in yam tuber is very important factor for the viscosity of yam. But there are a number of unclarified points regarding mucilage of yam, the present report therefore aims at presenting …

    DOI Web Site 被引用文献4件 参考文献17件

  • とろろの殺菌,粘度,褐変に及ぼす高圧処理の影響

    玉川 浩司, 遠藤 好司, 長田 和也, 小宮山 美弘 日本食品科学工学会誌 43 (2), 194-202, 1996

    The purpose of this work was to study the effects of hydrostatic pressure treatment on sterilization, viscosity and browning of grated yam (<I>Dioscorea</I>. cv. Nagaimo) named "Tororo". Most of …

    DOI Web Site 参考文献21件

  • 冷凍トロロイモ汁の放射線殺菌と粘度変化

    伊藤 均, 佐藤 友太郎 日本食品工業学会誌 23 (11), 537-543, 1976

    The use of a gamma radiation process for the elimination of coliform in frozen grated yam seasoned and beaten was investigated. The number of coliform was detected from 9 to 365 per gram, and total …

    DOI Web Site

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