吉備 登, 塚本 祐壮, 中島 理
日本東洋医学雑誌
35
(3),
195-208,
1984
小児気管支喘息患児を対象として, 中谷の全良導絡計測法を用いて, 良導絡興抑頻度パターンを求め, 患児の良導絡的な特性をさぐり, さらに, 投与した湯液別に観察するため, 推計学的な検討を加えた。その結果, いわゆる健康小児との比較において, 多くの良導絡に有意差 (P<0.001) が認められ, なかでもF3 (腎経と相似) の抑制側への頻度が患児では最も多かった。<BR>また, …
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医中誌