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検索結果 79 件

  • 1 / 1

  • 環境DNAを用いた霞ヶ浦流域内河川におけるイシガイ類の分布の解明

    小室 隆, 後藤 益滋, 川崎 真由美 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 230-, 2024

    ...設計したプライマーの精度を確かめるため,調査地に生息するイシガイ科のマツカサガイ(<i>Pronodularia japanensis)</i>,ドブガイ(<i>Anodonta lauta</i>),ヨコハマシジラガイ(<i>Inversiunio jokohamensis</i>)の断片組織を採取し,そこから抽出したDNAを設計したタテボシガイ(<i>N.nipponensis</i>)のプライマー...

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  • 実験飼育下で判明したカタドブガイ幼生の宿主魚類

    伊藤 寿茂, 柿野 亘, 成田 勝, 竹内 基 Venus (Journal of the Malacological Society of Japan) 80 (1-2), 25-34, 2022-02-04

    <p>Host species for the glochidia of the freshwater unionid mussel <i>Buldowskia iwakawai</i> (Suzuki, 1939) from Hokkaido were identified by determining whether the glochidia infected seventeen …

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  • 石狩川氾濫原水域におけるイシガイ目二枚貝の生息分布と生活史特性

    泉 北斗, 根岸 淳二郎, 三浦 一輝, 伊藤 大雪, PONGSIVAPAI Pongpet 応用生態工学 23 (1), 1-20, 2020-09-28

    ...の生息数を推定した.また,12 水域を対象に,採取した個体の外鰓の観察により成熟・妊卵状況を確認した.さらに,自然短絡湖沼 4 水域で,採取した魚類から切除した鰭と鰓の観察により,グロキディウム幼生の寄生数を計数した.フネドブガイの採取個体数が最も多く,その他 2 種が少なかった後背湿地で CPUE の値が高かった.フネドブガイでは,未成熟個体の占める推定割合は低く,多くの水域で全体個体数の 3%程度以下...

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  • 沈降したアオコ<i>Microcystis</i>の分解特性と底生動物による利用可能性

    長濱 祐美, 丸尾 知佳子, 福島 武彦, 野村 宗弘, 西村 修 土木学会論文集G(環境) 76 (7), III_361-III_366, 2020

    ...利用可能性について検討した.その結果,<i>Microcystis</i>属は再懸濁した底泥とともに速やかに沈降した.底泥と混合することで分解速度が上昇したが,底泥中の<i>Microcystis</i>属由来有機物は,デトリタスまたは従属栄養細菌等の生物体として底泥中にとどまっていると示された.また,<i>Microcystis</i>属分解物を含む底泥を給餌した結果,底生動物3種類(ユスリカ科幼虫,ドブガイ...

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  • 栃木県内における二枚貝の生息状況および生息環境調査(平成29年度)

    綱川, 孝俊, 酒井, 忠幸 栃木県水産試験場研究報告 (62) 39-41, 2019-03

    ...その結果,生息が確認できたのは溜池2カ所と水路3カ所のみで,3水路はそれぞれマツカサガイ,ヨコハマシジラガイ,ドブガイ類が主に生息していました。しかし,0歳と考えられる稚貝(殻長25mm未満)はいずれの場所でも確認できませんでした。また,生息環境は水路間で大きく異なりませんでした。今後も調査地を増やし,生息状況や環境条件を把握していく必要があります。...

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  • 渡良瀬遊水地の水路で生息が確認されたカラスガイ <i>Cristaria plicata</i>

    萩原 富司, 田中 利勝, 鈴木 盛智, 古川 大恭, 森 晃 伊豆沼・内沼研究報告 12 (0), 27-35, 2018-10-24

    ...に生息するドブガイ類と異なり小型個体は見られなかった.カラスガイは新規加入がほとんどなく老齢個体だけが生き残っている状態と思われる.本種の分布や生息地に関する報告が非常に少ない現在,既報に記載された生息地の再確認を行うとともに,関東地方には過去に琵琶湖産二枚貝類の移植に伴ってカラスガイが持ち込まれた可能性もあるため,自然分布域の遺伝子を分析して地域ごとの遺伝子型を調べておくことが急がれる....

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  • 核にサンゴを使用した養殖アコヤ真珠の特徴と その鑑別の試み

    山本 亮, 小松 博 宝石学会誌 33 (1-4), 60-60, 2018

    ...<p>真珠養殖において“核”の素材には、 一般にドブガイの貝殻を加工したものが使用される。また近年、資源の減少あるいはあらたな真珠養殖の試みとしてドブガイ以外の素材を核として用いた真珠が極めて少量ではあるが生産、流通している。</p><p>そのような真珠の一つとして、ピンク色のサンゴを核に使用して養殖したアコヤ真珠がある。この真珠はサンゴの色調が真珠層を透かして見えるため赤味を帯びた色調となる。...

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  • イシガイ科淡水二枚貝の成貝6種と幼生2種の塩分耐性

    伊藤, 寿茂, 柿野, 亘, 北野, 忠, 河野, 裕美 陸水學雜誌 78 (1), 87-96, 2017-01

    ...低い塩分(3~6psu)の飼育水に各種成貝を収容してから,徐々に塩分を上昇させたところ,6~8psuの時点でヨコハマシジラガイとイケチョウガイ,ドブガイモドキ,ドブガイ類は,ほとんど全ての個体が斃死した。生存個体のあったマツカサガイとカラスガイは,さらに塩分を10psuまで上昇させたところ,全ての個体が斃死した。...

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  • 愛媛県松山平野におけるイシガイ科貝類個体群の衰退

    桑原 明大, 松葉 成生, 井上 幹生, 畑 啓生 保全生態学研究 22 (1), 91-103, 2017

    ...イシガイは小河川の2地点のみで、最大生息密度0.05個体/m<sup>2</sup>でみられ、ヌマガイとタガイを合わせたドブガイ類も1地点のみ、生息密度0.02個体/m<sup>2</sup>で確認された。...

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  • 核にサンゴを使用した養殖アコヤ真珠の特徴と その鑑別の試み

    山本 亮, 小松 博 宝石学会(日本)講演会要旨 39 (0), 25-25, 2017

    ...<p>真珠養殖において“核”の素材には、 一般にドブガイの貝殻を加工したものが使用される。また近年、資源の減少あるいはあらたな真珠養殖の試みとしてドブガイ以外の素材を核として用いた真珠が極めて少量ではあるが生産、流通している。</p><p>そのような真珠の一つとして、ピンク色のサンゴを核に使用して養殖したアコヤ真珠がある。この真珠はサンゴの色調が真珠層を透かして見えるため赤味を帯びた色調となる。...

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  • イシガイ科淡水二枚貝の成貝6種と幼生2種の塩分耐性

    伊藤 寿茂, 柿野 亘, 北野 忠, 河野 裕美 陸水学雑誌 78 (1), 87-96, 2016

    ...低い塩分(3~6 psu)の飼育水に各種成貝を収容してから,徐々に塩分を上昇させたところ,6~8 psuの時点でヨコハマシジラガイとイケチョウガイ,ドブガイモドキ,ドブガイ類は,ほとんど全ての個体が斃死した。生存個体のあったマツカサガイとカラスガイは,さらに塩分を10 psuまで上昇させたところ,全ての個体が斃死した。...

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  • 二枚貝の導入方法の検討(平成24年度/国庫委託)

    綱川 孝俊, 高木 優也, 吉田 豊, 久保田 仁志 栃木県水産試験場研究報告 (58) 52-53, 2015-02

    ...ミヤコタナゴの産卵母貝である二枚貝の保全策を確立するため,A生息地において二枚貝3種(ヨコハマシジラガイ,マツカサガイ,ドブガイ類)のグロキディウム幼生の流下時期および野外における宿主魚類について調査しました。...

    日本農学文献記事索引

  • ドブガイモドキのグロキディウム幼生の寄生生態

    伊藤 寿茂, 北野 忠, 唐真 盛人, 藤本 治彦, 崎原 健, 河野 裕美 Venus (Journal of the Malacological Society of Japan) 72 (1-4), 77-87, 2014

    ...<br>石垣島を含むドブガイモドキの生息地においては,その幼生の宿主として,在来種,外来種を含む複数の魚種が宿主として機能している可能性がある。特に,石垣島では,生息する魚の大部分を外来種が占めており,中でもグッピーが主な宿主として機能していることが判明した。このことから,石垣島内における宿主魚類の移入による分布拡大が,ドブガイモドキの分散に寄与した可能性がある。...

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  • 霞ヶ浦に接続する余郷入り導水路におけるイシガイ科二枚貝の生息状況:浚渫土砂からの推定

    萩原 富司 伊豆沼・内沼研究報告 8 (0), 57-66, 2014

    ...<p>霞ヶ浦におけるイシガイ科二枚貝の分布に関しては,1996年における40地点の調査において,イシガイとドブガイ類の生息が報告されたが,それ以降は生息数を著しく減少させている.余郷入り導水路は,霞ヶ浦の小さな湾入部を干拓した際に,その旧湖岸線沿いをかんがい用水路として残したもので,霞ヶ浦に接続する水域の中で,近年でも二枚貝の生息が確認されていた水路の一つである.2012年に当水路において土砂堆積による...

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  • フネドブガイの繁殖期

    福原 修一, 田部 雅昭, 近藤 高貴 Venus (Journal of the Malacological Society of Japan) 71 (1-2), 121-123, 2013

    Breeding season of <i>Anemina arcaeformis</i> was studied in a small creek at Osato-cho, in Kumagaya City, Saitama Prefecture, Japan. In September, females began to incubate eggs in their outer …

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  • 北薩地域におけるタナゴ類とイシガイ類の分布と産卵床としての利用

    稲留 陽尉, 山本 智子 保全生態学研究 17 (1), 63-71, 2012

    ...イシガイ類については、マッカサガイ<i>Pronodularia japanensis</i>、ニセマツカサガイ<i>Inversiunio reinianus yanagawensis</i>、ドブガイ<i>Anodonta woodiana</i>の3種の分布が確認された。それぞれのタナゴ類は、産卵床として特定のイシガイを選択する傾向が見られたが、交雑種と思われる個体も採集された。...

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  • イシガイ類4種の寄生主およびその移動に伴う幼生の分散

    近藤 美麻, 伊藤 健吾, 千家 正照 農業農村工学会論文集 79 (2), 117-123, 2011

    ...2008年5月から10月にかけて岐阜県に位置するビオトープ池と隣接排水路,その間に設置された魚道において魚類を採捕し,イシガイ類幼生の寄生状況を調査した.その結果,イシガイ類幼生の主な寄生主は,イシガイおよびトンガリササノハガイではオイカワ,ドブガイおよびマツカサガイではヌマムツであった.また,魚道において採捕した魚類のうち,ビオトープ池から排水路への降下魚と排水路からビオトープ池への遡上魚における...

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  • 放射線処理ブルー系真珠への「蛍光法」による鑑別の試み

    佐藤 友恵, 矢崎 純子, 小松 博 宝石学会(日本)講演会要旨 31 (0), 5-5, 2009

    ...<BR>  核は淡水産“ドブガイ”の貝殻真珠層を研削加工して作られる。蛍光の消失原因はこの真珠層の構成成分であるアラゴナイトでなく、同じく構成成分であるタンパク質にあるのではないかと推定し、幾つかの検証を行った。<BR>  次に真珠の孔口から削り器を挿入し、孔内壁面より微量粉末を採取した。...

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  • ドブガイ類の幼生の宿主となるヌマチチブとウキゴリの記録

    伊藤 寿茂, 田中 俊之, 今井 啓吾 Venus (Journal of the Malacological Society of Japan) 67 (1-2), 89-91, 2008

    ...試供魚の個体数の少なさや自然下での幼生の寄生状況などの不確定要素があるため正確な変態成功率は再考の余地があるものの,当地には従来ドブガイ類の宿主として知られるヨシノボリ類などがほとんど生息しないため,これら2魚種が当地のドブガイ類にとって重要な宿主として機能している可能性が示唆された。...

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 希少魚類の維持増殖技術の確立

    酒井 忠幸, 土居 隆秀 栃木県水産試験場研究報告 (50) 57-57, 2007-03

    ...栃木県内のミヤコタナゴは産卵母貝としてマツカサガイ、ヨコハマシジラガイ及びドブガイを利用している。また、生息域外でのミヤコタナゴの繁殖にはカワシンジュガイが有効である。栃木県では平成6年から継続してカワシンジュガイをはじめとする淡水産二枚貝の分布調査を実施してきたが、本年度も引き続き分布調査を実施するとともに、カワシンジュガイの繁殖時期を推定するためのグロキディウムの流下状況を調査した。...

    日本農学文献記事索引

  • 釧路湿原達古武沼の自然再生に向けて  炭素・窒素安定同位体比による達古武沼生態系の評価

    高村 典子, 中川 惠, 仲島 広嗣, 若菜 勇, 伊藤 富子, 五十嵐 聖貴 陸水学雑誌 68 (1), 169-186, 2007

    ...<BR> アオコが優占する夏のPOMを除外すると,ドブガイとPOMのδ<SUP>13</SUP>Cは近い値を示したため,沼北と沼南ともにドブガイはPOMを餌としていると考えることができた。しかし,ドブガイとPOMのδ<SUP>15</SUP>Nの差は6.6~8.2‰と高かったため,ドブガイを第一次消費者とするのは疑問があると考えられた。...

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  • ゼニタナゴ<i>Acheilognathus typus</i> と移入種であるタイリクバラタナゴ<i>Rhodeus ocellatus</i> の二枚貝からの浮上時期

    藤本 泰文, 進東 健太郎, 北島 淳也 伊豆沼・内沼研究報告 1 (0), 11-19, 2007

    <p>絶滅が危惧されるゼニタナゴと移入種であるタイリクバラタナゴの仔魚の浮上時期を,両種が同所的に生息する場所で調査した.浮上直後のゼニタナゴ仔魚の出現数は,浮上時期の初期の5 月下旬の水温約18.6℃の時期にピークを示し,その後減少した.浮上直後のタイリクバラタナゴ仔魚の出現数は,6 月初旬から序々に増加し,6 月下旬から7 月中旬まで高値を示した後減少し,10 …

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  • 「ギラ」についての考察

    田中 美帆, 矢野 晴也, 金子 伸明 宝石学会(日本)講演会要旨 27 (0), 20-20, 2005

    ...<br> 「ドブガイ」貝殻から作られた真珠養殖用核には、光の層間反射による強い輝きがあり、「ギラ」と呼ばれている。<br> 昨年の総会で私たちは、「ギラ」の有無でドブガイ核とシャコカイ核の判別が可能であることを発表した。<br> 今回は「ギラ」の光学的メカニズムをその貝殻構造から解明すると共に、「ギラ」の強弱を測定する方法を探索してみた。...

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  • ゼニタナゴは繁殖によって自らの墓穴を掘る

    北島 淳也, 藤本 泰文, 進東 健太郎, 森 誠一 日本生態学会大会講演要旨集 ESJ52 (0), 118-118, 2005

    ...90%以上で鰓上腔にゼニタナゴ卵,及びハッチ直後の仔魚がみられると同時に鰓葉先端にも多数の前期仔魚が確認され,1個体のドブガイへの複数回産卵が示唆された.一方,生存していたドブガイではこれらが同時に見られたのは1個体のみだった.以上の事から生息地Aではドブガイ個体数が比較的少数であるためゼニタナゴの産卵が少数のドブガイに集中し,その結果ドブガイが窒息死していると考えられた.調査期間(10月末_から_...

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  • 岡山県自然保護センターにおけるヌートリアの食性

    森 生枝 日本生態学会大会講演要旨集 ESJ52 (0), 793-793, 2005

    ...ヌートリアは岡山県自然保護センターでも池を中心にして定着しており,しだいに個体数が増加してきている.植物の根や地下茎などを主食とするため,水辺の植生への影響は多大である.また最近では泥底に棲むドブガイ(二枚貝)をも捕食することが明らかになっている(森,2002).ここでは岡山県自然保護センターにおけるヌートリアの食性について,痕跡および直接観察をもとにして報告するとともに,植生への影響を示唆する事例...

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  • シャコ貝殻製核と“ドブガイ”貝殻製核をめぐる諸問題について

    田中 美帆, 小松 博 宝石学会(日本)講演会要旨 26 (0), 13-13, 2004

    ...先ず両貝殻の主たる構造である真珠層構造(“ドブガイ”貝殻)と交差板構造(シャコガイ貝殻)の違いについて論じ、次いで比重、硬度、蛍光、磁性率などの物性の違いについて論じる。<BR>  次いでこれら違いに着目した判別法について、核および真珠それぞれの方法を述べ、その確実性を破壊検査を踏まえて論じる。...

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  • 諏訪湖におけるアオコ毒素microcystinの動態

    朴, 虎東, 横山, 敦史, 沖野, 外輝夫 信州大学山地水環境教育研究センター研究報告 1 79-97, 2003-10-30

    ...諏訪湖の二枚貝における中腸腺のmicrocystin最大蓄積量はイシガイが420μgg-1,カラネガイが297μgg-1,ドブガイが12.6μgg-1で,最大含有量は貝の種類により大きな差が見られた。また,朴らは諏訪湖からmicrocystin-RR,-YR,-LRを特異的に分解する新属新種のバクテリアを単離することに成功した。...

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  • 希少水生生物保存対策推進事業

    尾田 紀夫, 阿久津 正浩 栃木県水産試験場研究報告 (46) 24-24, 2003-03

    ...大型ドブガイの多い矢板のミヤコタナゴ生息地では繁殖がうまくいかないことも考えられるため調査時に捕獲したドブガイを使用して産卵状況調査を行った。平成13年11月15日(木)~平成14年2月15日(金)に行った。11月15日の調査時に捕獲したドブガイ5個体(殻長66。8~89。2mm平均75。92±9。41mm)を水産試験場に持ち帰り、20℃に加温して電照したミヤコタナゴの水槽に投入した。...

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  • ヌートリア野生化個体によるドブガイの大量捕食

    森 生枝 日本陸水学会 講演要旨集 R68 (0), 89-89, 2003

    ...ドブガイの個体数減少が池の生態系に及ぼす影響について推測した。観察されたドブガイの捕食者は、ヌートリア野生化個体およびタンチョウ飼育個体であった。池におけるドブガイの大量死の主要因として、ヌートリア野生化個体による捕食が考えられた。...

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  • 希少水生生物増殖保存試験

    石井 日出郎 栃木県水産試験場研究報告 (42) 64-64, 1999-03

    ...産卵母貝であるマツカサガイ,ニセマツガサガイ,ドブガイ及びシジミを用いてミヤコタナゴの産卵母貝適性比較試験を行い,統計処理を行ったところマツカサガイ≧ドブガイ>ニセマツカサガイの順になった。グロキディウムの付着魚種の検討をおこなった結果,ドブガイではタモロコ,ヨシノボリに寄生が認められ,ニセマツカサガイではカワムシ,タモロコ,ヨシノボリに寄生が認められた。...

    日本農学文献記事索引

  • 希少水生生物増殖保存試験

    石井 日出郎, 中村 智幸 栃木県水産試験場研究報告 (41) 70-70, 1998-03

    ...二枚貝であるドブガイの新たな生息地が2カ所見つけられた。産卵母貝であるマツカサガイ,ニセマツカサガイ,ドブガイ及びシジミを用いてミヤコタナゴの産卵母貝適性比較試験を行ったが,マツカサガイ及びドブガイ(ドブガイ型及びタガイ型の2系統を使用)についてはミヤコタナゴ仔魚の浮上数で同様な結果が認められたが,シジミについては,全くミヤコタナゴの仔魚の浮上は確認されなかった。...

    日本農学文献記事索引

  • 希少水生生物増殖保存試験

    石井 日出郎, 中村 智幸 栃木県水産試験場研究報告 (40) 60-60, 1997-03

    ...ミヤコタナゴ生息地については昨年度の前報と同じであったが,二枚貝の新たな生息地としてドブガイが7カ所,カワシンジュガイ1カ所見つけられた。マツカサガイ,ニセマツカサガイ,及びドブガイの放出方法,放出時期,グルキディウムの寄生魚種等の検討を行った結果,各二枚貝の放出時期及びグルキディウムの形態及び付着魚種としてメダカが適当であること等明らかにすることができた。...

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  • 淡水二枚貝ドブガイに見られる遺伝的 2 型

    田部 雅昭, 福原 修一, 長田 芳和 貝類学雑誌 53 (1), 29-35, 1994

    Two types of the swan mussel, Anodonta woodiana, collected from 3 river systems in Kinki district were investigated at 10 protein coding loci using starch-gel electrophoresis. They were fixed for …

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  • 溜池におけるドブガイの妊卵頻度

    福原 修一, 長田 芳和 貝類学雑誌 47 (4), 271-277, 1988

    ...この結果からドブガイの雌には妊卵とそれに続く幼生の放出を短い期間で繰り返すものと, そうでないものとが存在することが示唆きれた。...

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  • イシガイ類 7 種の繁殖期

    近藤 高貴 貝類学雑誌 46 (4), 227-236, 1987

    ...以上の結果と文献の資料に基づいて, 日本産イシガイ類の繁殖様式を, 1)冬繁殖で寄生期間中に幼生が生長する種(カタハガイ), 2)夏繁殖で寄生期間中に幼生が生長する種(カワシンジュガイ), 3)冬繁殖で寄生期間中に幼生が生長しない種(ニセマツカサガイ, オトコタテボシ, カラスガイ, ドブガイ, マルドブガイ), 4)夏繁殖で寄生期間中に幼生が生長しない種(マツカサガイ, オバエボシ, イシガイ,...

    DOI Web Site 被引用文献5件

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