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  • 日本国内のヘビ類の口腔に寄生する 吸虫 <i>Ochetosoma kansense</i>(Plagiorchiida: Ochetosomatidae)

    巖城 隆, 佐田 直也, 長谷川 英男, 松尾 加代子, 中野 隆文, 古島 拓哉 日本野生動物医学会誌 25 (4), 129-134, 2020-12-24

    ...<p> 2011年から2019年に西日本各地で捕獲された4種のヘビ類(シマヘビ,アオダイショウ,ヤマカガシ,ニホンマムシ)の口腔から吸虫を採取した。これらは形態観察と分子遺伝子解析により<i>Ochetosoma kansense</i>と同定した。この種は北アメリカのヘビ類への寄生が以前から知られているが,日本に生息するヘビ類での確認は初であり,今回の結果は新宿主・新分布報告となる。</p>...

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  • ニホンマムシの胃から得られたタカチホヘビ

    柳生 将之, 北原 佳郎, 鈴木 智也, 浜口 あかり 伊那谷自然史論集 18 (0), 31-33, 2017

    ...飯田市南信濃和田の山中において,ニホンマムシの胃内容から長野県版レッドリストの情報不足(DD)に選定されているタカチホヘビを確認した.ヘビ類による他種ヘビの捕食は稀ではないことから,生息確認が困難とされるタカチホヘビの確認手法として,比較的確認しやすいニホンマムシやシマヘビ等の腹部観察や吐出しによる胃内容物確認を併用することで発見率が高くなることが考えられた....

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  • ニホンマムシ(<i>Gloydius blomhoffii</i>)の咬症と診断した猫の2症例

    佐藤 良彦 獣医臨床皮膚科 20 (2), 85-89, 2014

    ...特徴的な牙痕および臨床症状からニホンマムシ(<i>Gloydius blomhoffii</i>)の咬症と診断した猫2症例の治療例を報告する。両症例とも夜間外出中に受傷したと思われ,家に戻ってきた際,症状は認められなかったが,翌朝には顔面が腫大していた。両例とも受傷した約12時間後に受診,症例1は下唇に牙痕を1ヵ所認め,下顎に高度な浮腫が見られた。...

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  • ニホンマムシ(<i>Gloydius blomhoffii</i>)の咬症と診断した犬の4症例

    佐藤 良彦 獣医臨床皮膚科 19 (4), 217-223, 2013

    ...特徴的な牙痕からニホンマムシ(<i>Gloydius blomhoffii</i>)の咬症と診断した犬4症例の治療例を報告する。症例1は受傷20時間後に受診,顔面に小さな牙痕を2カ所認め浮腫と出血が見られた。症例2は受傷15分後に受診したが臨床症状は見られず,翌日,顔面に3カ所の牙痕が現れ浮腫が観察された。症例3は受傷10時間半後に受診,左上唇に牙痕が2カ所あり顔面の浮腫を認めた。...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献1件

  • 南九州におけるニホンマムシの交尾期、及び交尾と雌の卵巣発達との関係について

    五十川 清, 加藤 正秀 Japanese journal of herpetology 16 (2), 42-48, 1995

    ...南九州産ニホンマムシの交尾期を屋外放飼場で調べた.その結果,8月と9月に交尾が確認された.交尾した雌の最大卵胞の長さは6mm以上であったが,交尾しなかった個体の卵胞は,ほとんどが6mm未満であった.また,体重は,交尾した雌の方が著しく大きかった.これらの結果から,雌ニホンマムシの交尾行動は,卵巣発達と体重に密接に関連していることが示唆された....

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  • 日本産ヘビ類の群集生態学

    門脇 正史 Japanese journal of herpetology 15 (4), 126-130, 1994

    ...であったが,1991年以降それまで2番目であったシマヘビにとって代わられた.ニホンマムシは1988年と1989年に3番目の優占種であったが,その個体数は1990年以降減少した.アオダイショウ,ジムグリとヒバカリの個体数は少なかった.ヘビ類の群集構造は毎年安定しているとは限らないことが示されたが,ヘビ類群集に影響を与え得る要因の解明は今後の課題となった....

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  • 長崎県対馬のマムシの新種としての記載

    五十川 清, 守屋 明, 三井 貞明 Japanese journal of herpetology 15 (3), 101-111, 1994

    ...長崎県対馬のマムシの形態を精査し,日本本土産のニホンマムシ(<i>Agkistrodon blomhoffii blomhoffii</i>),中国産のタイリクマムシ(<i>A. blomhoffii brevicaudus</i>)及び韓国産のウスリーマムシ(<i>A.ussuriensis</i>)と比較した.その結果,対馬のマムシはそれらとは形態的に著しく異なることがわかり,新種(<i>Agkistrodon...

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  • 飼育下におけるニホンマムシの成長と捕食量

    守屋 明, 東園 末男 Japanese journal of herpetology 11 (3), 110-123, 1986

    ...9匹(雌7,雄2)の新生ニホンマムシ<i>Agkistrodon b. blomhoffii</i>を,2年間非冬眠下で,計量したマウスを週1匹の割りで投与して飼育した。飼育開始時平均体重6.0g,平均全長22.1cmのものが,121.3g,54.7cmに成長した。体重と全長の成長率には周期性が見られ,雌の両成長率間には相関があった。...

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  • ニホンマムシの飼育下での繁殖について

    マルゼック ジェラルド Japanese journal of herpetology 8 (3), 90-94, 1980

    ...著者は1963年に米国ニュージャージー州の動物商からニホンマムシ雄2匹雌3匹を入手し飼育した。1匹の雌は1964年より1967年まで毎年出産,1匹は1966年のみ1回,残りの1匹は1966年と1967年とに出産した。合計7回の出産をみたが,1回に生れた幼蛇は3~12匹平均7.0匹であった。...

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