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  • 青森県東部の低地疎林で繁殖するニュウナイスズメ<i>Passer cinnamomeus</i>の帰還率

    佐々木 未悠, 鈴木 遥菜, 高橋 雅雄, 蛯名 純一, 東 信行 The Bulletin of the Japanese Bird Banding Association 32 (1_2), 12-20, 2020-12-31

    ...<p>親鳥の繁殖地への帰還率と雛の出生地への帰還率は,その種の繁殖生態及び個体群動態を理解する上で重要な情報である.青森県三沢市の小川原湖湖畔の疎林において,2015–2018年にニュウナイスズメ<i>Passer cinnamomeus</i>の親鳥計19羽と巣内雛計220羽を標識し,2019年までの帰還記録を基に帰還率を算出した.親鳥の帰還率は52.0%(n=13/25)で,全ての帰還個体が繁殖...

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  • 北海道における固定式視線誘導柱への鳥類の営巣

    大山 ひかり, 斉藤 真衣, 三上 かつら, 三上 修 日本鳥学会誌 69 (2), 235-239, 2020-10-26

    ...営巣することが知られている.しかし詳しい調査記録はない.そこで本研究では,2019年6月に北海道七飯町の湖沼「大沼」を囲む道路の固定式視線誘導柱において,営巣している種と巣の数を調査した.調査した218本中89本に穴が空いており,89本のうち14本で餌運びまたはヒナの鳴き声が聞こえ,10本で営巣していると推測される出入りがあった.確認された種は,スズメ<i>Passer montanus</i>,ニュウナイスズメ...

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  • スズメ目15科を対象とした日本鳥類目録改訂第7版の学名と分類の検証

    浅井 芝樹, 岩見 恭子, 斉藤 安行, 亀谷 辰朗 日本鳥学会誌 65 (2), 105-128, 2016

    ...,カササギとその近縁種間の分類は再検討の余地がある.ヤマガラ,ベニマシコ,オガサワラマシコについては第7版出版以降の研究によって別の学名が提唱されており,それぞれの属名は<i>Sittiparus</i>,<i>Carpodacus</i>,<i>Carpodacus</i>とすることが提唱されている.ヤマガラについては2つの亜種が種として扱われるようになるかもしれない.分類学上の問題ではないが,ニュウナイスズメ...

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  • 青森県三沢市で同所的に繁殖したニュウナイスズメとスズメ

    蛯名 純一, 坂 有希子, 東 信行, 三上 かつら Bird Research 11 (0), S1-S7, 2015

    ...,スズメは繁殖を中断した.2014年には巣箱20個を設置し,ニュウナイスズメ6巣が繁殖したが,スズメは営巣しなかった.スズメは採食のためだけに調査地内のサクラの木に訪れた.また,ニュウナイスズメはカラの巣を利用した可能性も示唆された.羽田(1953)はニュウナイスズメの分布境界Rutilans Lineを提唱したが,本調査地もまた冷涼な気候であり,この条件を満たしていた....

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  • 南足柄東部工業団地建設によるニュウナイスズメと鳥類相の変化

    頼 ウメ子 BINOS 22 (0), 45-51, 2015

    ...<p>1 ニュウナイスズメは1983年に初めて確認されたが工業団地建設により2005年に飛来は途絶えた。</p><p>2 環境が変化したことによりホオジロ科、ツグミ科、サギ科、ヒバリ科に大きな減少傾向が見られ、カシラダカ、ホオジロ、ツグミ、コサギ、ヒバリが大きく減少した。...

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  • 北海道十勝地方の防風保安林における鳥獣類による巣箱の利用

    東城 里絵, 柳川 久 森林野生動物研究会誌 33 (0), 1-6, 2008

    ...北海道十勝地方の防風保安林において植生が異なる調査区A(カシワ71年生),B(シラカンバ45年生)のそれぞれ林縁と林内に巣箱を10個ずつ,計40個架設し,2006年5月〜10月の間に鳥獣類による巣箱の利用を調査した.ニュウナイスズメ,ヒガラ,シジュウカラ,アカゲラの鳥類4種と,エゾモモンガ,ウサギコウモリの哺乳類2種によって巣箱が利用された.ニュウナイスズメ,ヒガラ,シジュウカラは繁殖用に巣箱を用い...

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  • 長野県北部のブナ林とカラマツ林における繁殖期の鳥類群集の比較

    堀田, 昌伸, 江崎, 保男, 馬場, 隆 長野県自然保護研究所紀要 = Bulletin of Nagano Nature Conservation Research Institute 1 23-29, 1998

    ...ブナ原生林(5.7ha,以下,原生林という)とカラマツ人工林(7.7ha,以下,人工林)で鳥類群集を調査した.原生林と人工林でそれぞれ21種と22種の鳥類を記録した.二つの林の群集の類似度は0.86であった.群集の多様度(H')は人工林よりも原生林で高かった.どちらの林でもヒガラParus aterの個体数が最も多かった.原生林では,ヒガラのほかにも樹洞営巣性鳥類(シジュウカラ P. major,ニュウナイスズメ...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 北海道十勝地方の鳥類

    藤巻 裕蔵, 戸田 敦夫 山階鳥類研究所研究報告 13 (3), 183-195, 1981

    The urban avifauna in the breeding season was studied in Obihiro City containing 150, 000 population from late May through mid-July of 1977 and 1980. Censuses were carried out by a strip census …

    DOI 被引用文献2件

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