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  • 0.2グラムの情報がひも解く進化の謎

    中川 僚子 日本科学技術ジャーナリスト会議 会報 2024 (110), 6-, 2024

    <p> 新年の例会は人類学の第一人者である国立科学博物館の篠田謙一館長を迎え、15日に会場とオンラインを併用して開かれた。科博といえば、クラウドファンディングの成功が記憶に新しい。篠田さんは、はじめに博物館の社会的役割と「地球の宝を守る」ために寄付を募るに至った経緯を説明。続いて「ゲノムが解明する人類史」と題して、ゲ ノム解析技術と成果を解説してくれた。以下、講話の骨子を報告する。</p>

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  • 中国の顔料・染料事情

    山﨑 弘 日本画像学会誌 62 (4), 316-325, 2023-08-10

    ...<p>顔料・染料はトナーやインクジェットの印字には必須の材料である.顔料・染料の歴史は古く,紀元前数万年前のネアンデルタール人までさかのぼることができる.しかし,いわゆる合成顔料・染料の歴史はまだ200年に満たない.合成顔料・染料はヘキスト等のドイツの化学メーカーを中心に発展してきた.この化学メーカーも時代が経つにつれ,合併や顔料部門等の切り離し等の大きな変遷がなされている.中国やインドは原料供給国...

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  • モロシヌスマウスの遙かな旅

    城石 俊彦 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), SL6-, 2023

    ...</p><p> 同様のゲノムのモザイク構造は、現代人のゲノムにも見られ、ネアンデルタール人やデニソワ人のゲノムのごく一部がホモ・サピエンスのゲノムの中に散在していることが分かっている。興味深いことに、ヒトでもマウスでも、モザイク状のゲノム構造はランダムに形成されたものではなく、何らかの遺伝的制約の下で構築された可能性が考えられる。...

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  • ネアンデルタールの首飾り : クロアチアの遺物が語る知性

    D.W. フレイヤー, D. ラドブチッチ 日経サイエンス 52 (7), 58-63, 2022-07

    ...2021年3月,テキサス州とミシシッピ州が保健当局の助言に反して新型コロナ感染症パンデミック対策の1つであったマスク着用義務を撤廃したとき,バイデン大統領(Joe Biden)は両州の知事を「ネアンデルタール人的思考」だと非難した。バイデンが早すぎる制限緩和を懸念した点は正しかったが,私たちの近縁種を引き合いに出して非難したのは間違いだった。...

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  • 科学ジャーナリスト賞2022 講評

    大隅 典子, 浅島 誠, 白川 英樹, 村上 陽一郎, 相澤 益男 日本科学技術ジャーナリスト会議 会報 2022 (103), 6-, 2022

    ...b>下野新聞社“なぜ君は病に…社会的処方 医師たちの挑戦”</b></p><p> エリアを超えて粘り強く取材</p><p>  筑波大学名誉教授、ノーベル化学賞受賞者 白川 英樹</p><p><b>中嶋 彰“早過ぎた男 南部陽一郎物語”</b></p><p> 南部さんに注目した初の一般書</p><p>  東京大学名誉教授、国際基督教大学名誉教授 村上 陽一郎</p><p><b>北海道放送・山﨑裕侍“ネアンデルタール...

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  • 科学ジャーナリスト賞2022 贈呈式

    青柳 かおり 日本科学技術ジャーナリスト会議 会報 2022 (104), 2-, 2022

    ...<p><b>大賞</b></p><p> 「福島第一原発事故の『真実』」</p><p>   NHK メルトダウン取材班(書籍)</p><p><b>優秀賞</b></p><p> 「なぜ君は病に…社会的処方 医師たちの挑戦」</p><p>   下野新聞取材班(代表・大塚順一)(新聞)</p><p> 「早すぎた男 南部陽一郎物語 時代は彼に追いついたか」</p><p>   中嶋彰(書籍)</p><p> 「ネアンデルタール...

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  • ホモ属の拡散と生息時期

    澤藤 りかい, 蔦谷 匠, 石田 肇 Anthropological Science (Japanese Series) 130 (1), 55-74, 2022

    ...本研究では,ネアンデルタール人やホモ・サピエンスも含め,アジア東部において様々なホモ属が,どの地域にいつ生息していたのかに焦点を当て,特に人類化石の出土している遺跡について,現時点で最新の知見をレビューする。また,化石記録だけでなく,デニソワ人やネアンデルタール人,ホモ・サピエンスの遺伝的情報や拡散時期などに関しても概説し,現時点での知見を整理する。...

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  • 3年ぶりに大賞 優秀賞は3作品に

    青柳 かおり 日本科学技術ジャーナリスト会議 会報 2022 (103), 5-, 2022

    ...</p><p><b>科学ジャーナリスト賞2022 受賞作品</b></p><p> 大賞 「福島第一原発事故の『真実』」 NHKメルトダウン取材班 (書籍)</p><p> 優秀賞 「なぜ君は病に…社会的処方 医師たちの挑戦」 下野新聞取材班(代表・大塚順一) (新聞)</p><p> 優秀賞 「早ぎた男 南部陽一郎物語 時代は彼に追いついたか」 中嶋彰 (書籍)</p><p> 優秀賞 「ネアンデルタール...

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  • 西アジア調査団によるアムッド洞窟遺跡の発掘

    木村 賛 Anthropological Science (Japanese Series) 127 (2), 81-94, 2019

    ...鈴木尚東大教授を団長とする調査団は1961年と1964年にこの遺跡の発掘を行い,ネアンデルタール人であるアムッドI号全身骨格を始めとした人骨,それに共伴する多数の中期旧石器および加工石材と獣骨とを発見した。その成果は1970年に単行本として発表されている。...

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  • 考古学における生態文化ニッチモデリング

    近藤, 康久, Kondo, Yasuhisa 日本地球惑星科学連合2011年大会要旨集 2011-05

    ...Banks らによる先行研究(2008)では、この手法を用いてネアンデルタール人(旧人)と現生人類(新人)の競合が前者の絶滅を招いたとする仮説が提唱された。 「交替劇」プロジェクト古環境班では、気候変動の観点から旧人・新人の時空分布を学際的に再評価することを目指しており、その一環として ECNM の応用を計画している。...

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  • シリア、デデリエ洞窟の先史人類学的発掘-2009年度調査報告

    西秋, 良宏, 仲田, 大人, 米田, 穣, 近藤, 修, 石井, 理子, 佐々木, 智彦, カンジョ, ヨーセフ, ムヘイセン, スルタン, 赤澤, 威 高知工科大学紀要 7 (1), 57-69, 2010-07-29

    ...一方、洞奥部では中期旧石器時代、ムステリアン後期のネアンデルタール人生活面を詳細に記録する作業を実施した。結果は、当洞窟に彼らの居住痕跡が保存よく残存していることを示した。石器、動物化石、炉跡などの空間配置を分析することでネアンデルタール人の生活構造、社会体制の考察が可能であろうとの見通しが得られた。...

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  • 研究ニュース

    平野, 博之, 大木, 健二, 横山, 茂之, 近藤, 修 東京大学理学系研究科・理学部ニュース 40 (4), 12-14, 2008-11

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  • 山形県出土のルヴァロア様石核について

    阿部 祥人 人類學雜誌 84 (3), 246-251, 1976

    ...ルヴァロア技法は,ネァンデルタール人の石器製作を特徴づける重要な伝統である。この伝統の分布はヨーロッパ,アフリカ,西アジア等に集中しているが,その他の地域でこの種の技術によって製作された石器が全く発見されないわけではない。近年,めざましい発展をとげている日本の旧石器研究のなかで,極めて散発的ながら,我国にもルヴァロア技法の特徴を示す石核が存在するという報告が行われている。...

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  • アムッド洞窟の獣骨試料のウラン系列核種による年代測定

    阪上 正信, 吉岡 満夫 第四紀研究 13 (4), 220-224, 1974

    ...東京大学西アジア洪積人類遺跡調査団がネアンデルタール人骨を発見したイスラエルのアムッド洞窟から採取された化石骨試料 (主としてカモシカ類) の年代測定を, その中にとりこまれた<sup>238</sup>Uおよび<sup>235</sup>Uからそれぞれ成長した<sup>230</sup>Thおよび<sup>231</sup>Pa量を放射化学的方法で正確に定量することによって行った....

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  • 上顎乳犬歯の歯冠幅にみられる人種特徴

    埴原 和郎 人類學雜誌 74 (1), 9-18, 1966

    ...この原因については現在のところ不明であるが,ネアンデルタール人やオーストラリア原住民の乳歯から推測すれば,白人に独特に認められるこの形質は,進化の途上で二次的に獲得されたものという可能性が強い。<br>3.犬歯幅示数にみられる白人の特徴は,他の有色人種との混血によって急速に失なわれるものと考えられる。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件

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