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  • 都市間高速道路における路面標示変更による渋滞対策の持続効果検証

    長内 圭太, 加藤 寛道, 石垣 博将, 清宮 広和, 中林 悠, 石田 貴志 交通工学論文集 10 (1), A_113-A_121, 2024-02-01

    <p>渋滞対策の効果検証では、2 時点(期間)の交通状態を比較することが多い。数多くある渋滞対策のうち路面標示変更は、利用者が対策に慣れることで対策効果が低減していく可能性が考えられ、その持続効果は明らかとなっていない。本研究は、渋滞対策として路面標示を変更した東松山 IC 付近(下)の車線キープグリーンラインと、大泉 JCT …

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  • 道路情報板用 F 型支柱の損傷に伴う固有振動数変化

    佐伯 昌之, 松井 真吾, 川又 忠司 土木学会論文集 80 (15), n/a-, 2024

    <p>F 型支柱で支持された道路情報板の異常を加速度計測により検知することを目的として,振動特性と損傷に対する感度を調べた.まず,土工部 3 箇所と橋梁部 3 箇所を選定し,供用中の情報板の加速度を計測した.そして,共通する 4 つの振動モードの存在を確認し,ERA 法により解析した場合の精度・検出率を定量化した.また,同じ構造形式であっても,設置環境により固有振動数が異なることも確認した.次に…

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  • インフラ整備に資する超緻密高強度材料を用いた床版上面補修対策と2年経過後の効果確認

    平野 勝彦, 西澤 大和, 三田村 浩, 松本 高志 インフラメンテナンス実践研究論文集 2 (1), 204-208, 2023

    <p> インフラ整備が重要となる重交通路線である,横浜新道の鉄道交差部に位置する法泉高架橋は,1971年の供用から48年が経過し,経年劣化と交通荷重により鉄筋コンクリート床版の劣化損傷が進行し,耐荷力を確保するために速やかに補修を講じる必要が生じた.一般的な床版の補修は,変状部に対して部分もしくは全層打換を行うが,迅速かつ抜本的な対策を講じるまでの延命化対策として,床版上面の床版コンクリートの一…

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  • 都市間高速道路における路面標示変更による渋滞対策の持続効果検証

    長内 圭太, 加藤 寛道, 石垣 博将, 清宮 広和, 中林 悠, 石田 貴志 交通工学研究発表会論文集 43 (0), 175-182, 2023

    渋滞対策の効果検証では、2時点(期間)の交通状態を比較することが多い。数多くある渋滞対策のうち路面標示変更は、利用者が対策に慣れることで対策効果が低減していく可能性が考えられ、その持続効果は明らかとなっていない。本研究は、渋滞対策として路面標示を変更した東松山 IC 付近(下)の車線キープグリーンラインと、大泉 JCT …

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  • サービスエリア駐車場での安全な歩行者誘導を目的とした路面標示

    永見 豊, 鈴木 奏, 太田 秀平, 清宮 広和 日本デザイン学会研究発表大会概要集 70 (0), 114-, 2023

    <p>本研究では東北自動車道下り線上河内サービスエリアを対象とし、駐車場内での安全な歩行者誘導を目的として、憶えやすい駐車位置、歩行者が安全に歩行でき運転者が認識しやすい歩行者通路のデザインを探るためCGシミュレータを用いて評価実験を行った。被験者はVRヘッドマウントディスプレイを装着し、駐車位置および歩行者通路の比較案に対して、コントロールキーを操作しながら歩行者ルートを移動してもらった。次に…

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  • 交通状況データと交通流イメージの関係

    永見 豊, 山中 真琴, 中川 浩 デザイン学研究 69 (2), 2_51-2_56, 2022-09-30

    <p> 首都圏の都市間高速道路では、約2km 間隔に設置されたトラフィックカウンタを用いて計測されたデータによって交通流の状態を把握し、交通情報を提供している。この情報提供は情報板の文字や、地図の路線上に渋滞状況を色で示すのが一般的であり、実際の交通の流れは想像しにくいものになっている。交通状況データを用いて交通の流れをCG …

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  • 圏央道あきる野ICビオトープの継続的維持と活用の取り組み

    畑川 芳弥, 石坂 健彦, 鈴木 弘武 日本緑化工学会誌 48 (1), 192-195, 2022-08-31

    <p>首都圏中央連絡自動車道あきる野インターチェンジ(略称:IC)では,調整池を活用した「あきる野ICビオトープ」が整備されている。このビオトープは,整備後17年間に亘り継続的なモニタリング調査を実施し,その結果に基づいた順応的管理を実践してきた。また,高速道路の緑地資産を地域に還元するために,地域連携・環境教育の場としての活用策を模索し,地元小学校の児童を対象とした自然観察会を開催した。こうし…

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  • 関越道(下)における車線キープグリーンラインによる渋滞対策の効果検証

    本間 英貴, 加藤 寛道, 石垣 博将, 清宮 広和, 中林 悠, 石田 貴志 交通工学研究発表会論文集 42 (0), 269-275, 2022

    <p>関越道(下)の片側 3 車線区間である東松山 IC~嵐山小川 IC では、車線境界線や車道外側線の内側に緑線の路面標示を施工する「車線キープグリーンライン」を、全国の都市間高速道路で初めて渋滞対策として実施した。本研究では、この車線キープグリーンラインの効果検証を目的として、交通容量分析と車線利用率分析、車線変更状況分析を行った。効果検証の結果、上流側で当初第 1 走行車線と第 2 …

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  • 一般道路から高速道路入口へのカラー舗装による進路誘導の評価

    永見 豊, 呉 敏, 藥師寺 真奈, 青木 秀剛 交通工学研究発表会論文集 42 (0), 283-287, 2022

    <p>高速道路での逆走の原因の一つに IC 出口部への誤進入が挙げられる。本研究では一般道路から交差点を経由して IC 入口へと進むルートの進路誘導を目的とした、カラー舗装や文字による路面標示の比較評価を行った。カラー舗装は全面、両側、無し、交差点内は実線、破線、無し、高速入口部は文字標示の縦配置、横配置、無しとし、3×3ラテン方格により9サンプルを作成し、ドライビングシミュレータを用いた評価実…

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  • 東京外環自動車道における PML による渋滞対策の効果検証

    本間 英貴, 加藤 寛道, 石垣 博将, 松田 雄太, 中林 悠, 石田 貴志 交通工学研究発表会論文集 42 (0), 435-442, 2022

    <p>全国の高速道路では、PML を用いた渋滞対策が実施されている。ただし、渋滞発生時交通流率の変化について、明示的に示している文献は多くない。また、利用者意識も明らかになっていない。本研究では PML の効果を明らかにし、効果発現メカニズムを考察することを目的として、東京外環自動車道の 3 区間において PML を設置し、交通容量分析と WEB …

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  • 高速道路インターチェンジ出口部の誤進入対策における CG 動画を用いた気づきやすさの評価

    永見 豊, 久保 慎佑, 原田 秀一, 青木 秀剛 交通工学論文集 7 (4), B_17-B_21, 2021-04-01

    <p>日本の高速道路では逆走が毎年 200 件も発生しており、様々な逆走対策が実施されている。しかし対策導入後も依然として発生しており、効果的な逆走対策を検証する必要がある。本研究では、逆走の原因となる高速道路インターチェンジ出口部での誤進入に着目し、一般道から左折してすぐに進路を判断することになる横浜横須賀道路浦賀インターチェンジ出口部をモデルケースとして、誤進入防止対策の比較評価を実施した。…

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  • 希少種トウキョウサンショウウオ地域野生個体群を守り続ける道路ビオトープ

    大磯 毅晃, 石坂 健彦, 森崎 耕一, 小谷地 進太, 浅川 尚熙, 国武 陽子 日本緑化工学会誌 46 (1), 131-133, 2020-08-31

    <p>1989年の千葉東金道路建設の際にトウキョウサンショウウオの生息地が確認され,1993年から1995年にかけて同道路近傍に代替産卵池の整備がなされた。2016年から2020年にかけて,その整備効果を把握することを目的として,地元大学との共同で同池及び周辺地域において産卵状況調査を行った。その結果,同池周辺地域において既存産卵水域は乾燥化などによる消失が多くみられた。一方,同池では年間平均1…

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  • 東京外環自動車道千葉区間における地域景観に配慮した大径木クロマツ保全の実施報告

    漆谷 綾乃, 小笠原 秀治, 田本 亮 日本緑化工学会誌 46 (1), 107-110, 2020-08-31

    <p>東京外環自動車道千葉区間は,昭和44年の都市計画決定から約50年を経て,平成30年6月に無事開通を迎えた。東日本高速道路株式会社関東支社千葉工事事務所では事業の推進に当たり,市川を代表する「クロマツ景観」の保全対策に取り組んできた。建設工事ヤード内のクロマツを保護し存置する「保護」,国内でも事例の少ない老齢大径木の「移植」,地域連携に配慮した「新たな植樹」の,約20年に渡る取組みについて報…

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  • 鳥類を指標とした高速道路盛土のり面樹林のグリーンインフラとしての機能

    塚川 佳介, 石坂 健彦, 鶴間 亮一, 小野寺 遼, 森崎 耕一 日本緑化工学会誌 46 (1), 95-98, 2020-08-31

    <p>高速道路の盛土のり面樹林がグリーンインフラとして地域生態系に果たしている役割を把握することを目的に,鳥類を指標に樹林地,農耕地,住宅地の3地域で毎月1回のラインセンサス調査を2年間実施した。調査箇所は,地域毎に盛土のり面樹林沿いと対照区の2箇所とした。調査の結果,農耕地の盛土のり面樹林沿いでは樹林性鳥類が多く確認された。また,住宅地では盛土のり面樹林沿いは,対照区に比べて鳥類が多く,多様度…

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  • ドライブシミュレータを用いた高速道路サグ部における路面標示対策による速度回復評価

    永見 豊, 武藤 克実, 原田 秀一, 小阪 義実 交通工学論文集 6 (4), A_1-A_5, 2020-04-01

    <p><tt>高速道路における渋滞の発生要因の約4割がサグ部および上り坂の速度低下であり、サグ部における渋滞解消は重要な課題である。渋滞対策はハード面での交通容量を増やす工事、ソフト面でのカーナビからの情報提供や自動運転の開発など新たな技術革新が行われているが、普及するにはコストや時間がかかる。本研究ではドライバの視界の大部分を占める路面に着目し、ドライブシミュレータ実験により高速道路サグ部にお…

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  • ドライビングシミュレータ実験による逆走ドライバーの視行動の特徴に関する分析

    塩田 祐也, 二瓶 美里, 長尾 朋紀, 玉井 顯, 永見 豊, 中川 浩, 後藤 誠, 松本 和也, 田村 勇二 交通工学論文集 6 (2), B_29-B_36, 2020-02-01

    <p>年間約 200 <tt>件程度発生する高速道路の逆走に対し様々な逆走対策を進めているが、依然として逆走は発生しており更なる逆走対策の検討が必要である。</tt> <tt>逆走の約 </tt>7 <tt>割が高齢者であり、認知機能低下が疑われる人も含まれる。本研究では、</tt>CG <tt>により高速道路 </tt>IC …

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  • 3次元FEMに基づくコンクリート舗装横断目地の耐久性向上に関する検討

    大庭 健太郎, 大脇 真也, 高橋 茂樹, 西澤 辰男 土木学会論文集E1(舗装工学) 76 (2), I_29-I_37, 2020

    <p> 普通コンクリート舗装の横目地において,ダウエルバー(鉄筋)が破断する損傷事例が報告されており,そこでは腐食による鉄筋の断面欠損や横目地直下の路盤のエロージョンによる空洞が確認されている.そこで,断面欠損や空洞をモデル化してFEM解析を行い,ダウエルバーに及ぼす影響を検証した.その結果,断面欠損と空洞が複合的に発生し一定規模まで進行すると,ダウエルバーに作用する曲げ応力度は断面欠損と空洞が…

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  • 高速道路における軽度認知障害有病者による逆走通知内容の評価

    永見 豊, 二瓶 美里, 長尾 朋紀, 玉井 顯, 中川 浩, 塩田 祐也, 松下 健介 交通工学論文集 5 (4), B_1-B_6, 2019-04-01

    <p><tt>高速道路を逆走したドライバの7割が高齢者であり、その中には軽度認知障害有病者が含まれているため、どのような逆走通知内容が軽度認知障害有病者にとって有効であるかを検討する必要がある。</tt>ITS <tt>技術の活用を想定した車内設備からの音声通知と、高速道路に設置する </tt>LED …

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  • 視覚的逆走対策提示時における MCI 有病者を含む高齢者の逆走への気づきやすさの CG 動画を用いた評価

    長尾 朋紀, 二瓶 美里, 鎌田 実, 玉井 顯, 永見 豊, 中川 浩, 塩田 祐也, 松下 健介 交通工学論文集 5 (2), A_217-A_222, 2019-02-01

    <p><tt>日本の高速道路において逆走は年約 </tt>200 <tt>件程度発生しており、これらを防止するために逆走対策が実施されている。しかし対策導入後も逆走は依然発生しており、逆走対策の効果を検証する必要がある。 逆走発生者の </tt>7 <tt>割以上が高齢者であり、その中には認知機能の低下の疑いがある者も含まれている。本論文では、逆走 </tt>CG …

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  • 盤ぶくれ現象を考慮した対策インバート構造の合理化に関する研究

    中野 清人, 安積 淳一, 宮沢 一雄, 渡邊 浩之, 土門 剛, 西村 和夫 土木学会論文集F1(トンネル工学) 75 (1), 40-55, 2019

    <p> 供用後の盤ぶくれ現象の主な形態は,建設時に地山が比較的良好なためにインバートを設けなかった路盤が,掘削時の応力解放とその後の湧水等の影響を受け,強度低下することで路面等が隆起することである.本研究では,供用後にインバートを対策した事例から地山の劣化特性と対策工の現状を整理し,計測データから,対策が施されたトンネルのインバートの軸力を,建設段階で適用されている早期断面閉合の一次インバートの…

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  • 施工事例にもとづく早期閉合の支保構造分析と支保の効果に関する考察

    中野 清人, 森田 篤, 西村 和夫 土木学会論文集F1(トンネル工学) 75 (1), 7-25, 2019

    早期断面閉合は,リング状に閉合した支保工に軸圧縮力が導入され,周辺地盤に内圧を作用させて変形を抑え,安定性を高める工法である.本論文では,施工事例として31トンネルの支保工耐力にもとづく支保内圧,支保工計測データにもとづく作用土圧を各々圧力として算出し,土被り,地山強度比との相関,閉合距離,一次インバート支保半径比および岩種との傾向分析から,支保構造の特性を明らかにした.そして,早期閉合の支保効…

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  • 横断プロファイルの3次元点群データ化による路面の変状評価に関する基礎的研究

    江口 利幸, 川村 彰, 富山 和也, 高橋 茂樹, 遠藤 慶三 土木学会論文集E1(舗装工学) 73 (3), I_71-I_78, 2017

    舗装の維持管理を適正に実施するためには, 定期的な路面性状測定が重要である.現在,路面性状測定として, わだち掘れ,ひび割れ.平坦性の測定を実施しているが,これらの指標ではポーラスアスファルトに発生する局部な変状形態を捉えることができない. そのため,新たな評価手法として,わだち掘れ測定時に取得する横断プロファイルに対し回帰式を用いて縦横断勾配の影響を除去することにより,仮想の3次元点群データを…

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  • 軽度認知障害有病者に対する逆走対策の効果

    中川 浩, 玉井 顯, 永見 豊, 二瓶 美里, 越塚 友紀, 松下 健介 交通工学論文集 3 (2), B_53-B_60, 2017

    <p>日本の高速道路において、交通事故または車両確保に至る逆走事案は毎年約 200 件程度発生している。 このため、高速道路会社は学識経験者の意見等を踏まえ、路面矢印標示等の対策を講じてきた。一方で軽度認知障害有病者に対してもこれらの対策が有効に働いているかは不明であった。そこで本研究では逆走している CG …

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  • 誘目性・可読性・審美性に配慮した高速道路の横断幕デザイン

    永見 豊, 滝沢 正仁, 茅原 佑樹, 谷 明 交通工学論文集 2 (2), B_15-B_22, 2016

    高速道路のオーバーブリッジに設置される横断幕は、運転者の正面に位置することから視認性に優れており、規制告知や通行メッセージなどの有効な情報伝達媒体となっている。しかし、横断幕の文字サイズやレイアウト、配色などは、管理事務所担当者の経験的判断に任されており、デザインに関する基準やガイドラインは作られていない。そこで、運転者に対する誘目性や可読性、さらに良好な道路景観となる審美性に優れる横断幕に必要…

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  • 高速道路におけるアスファルト舗装の「解体新書」プロジェクト

    高橋 茂樹, 小野 義道, 佐藤 正和 土木学会論文集E1(舗装工学) 71 (3), I_93-I_101, 2015

    高速道路の供用年数が伸びるに従い,アスファルト舗装の経年劣化や下層の脆弱化により,路盤からの厚層打換補修を強いられる箇所が近年増加している.このような状況を憂い,供用後約20年を経た高速道路において,補修履歴のない健全部と数度の補修を繰返してきた損傷部を比較する形で,大規模な開削調査を実施した.本プロジェクトは,実道におけるアスファルト舗装の損傷実態の把握と原因の究明を行うものであり,調査の結果…

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  • 東京湾アクアラインの渋滞対策について

    遠藤 元一, 中川 浩, 深瀬 正之, 橋本 弾 交通工学論文集 1 (4), B_1-B_8, 2015

    東京湾アクアラインは、平成 21 年度より実施している料金施策により交通量が大幅に増加したことに加え、木更津金田 IC 近隣に開業した大型商業施設の影響で、休日の渋滞が増大した。特に川崎方向(上り)は、休日の午後に川崎浮島 JCT 付近をボトルネックとした渋滞が慢性化してきた。そこで、平成 25 年 GW よりボトルネック部の「速度低下抑制」及び「渋滞中の速度早期回復」を期待し、自発光式の …

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  • 電気伝導率の測定に基づくけい酸塩系表面含浸材による改質部の物性評価

    小出 至也, 室谷 卓実, 五十嵐 心一 Cement Science and Concrete Technology 68 (1), 178-185, 2014

    けい酸塩系表面含浸材の含浸処理にともなう表層の改質部の物性を、電気伝導率の測定により推定した。複合則に基づくと、改質部の電気伝導率は非改質部における電気伝導率の1/3程度と推定された。しかし、表層における毛細管空隙率の低下は顕著ではないことから、けい酸塩系表面含浸材による透過性の低減は空隙経路の連続性の低下の寄与が大きいと考えられる。また、改質部の電気伝導率に等価かぶりの概念を適用して推定した中…

    DOI 参考文献5件

  • 教育システム設計手法に基づく構造物変状判定スキルアッププログラムの開発

    二宮 利江, 門間 正挙, 石川 雄章, 星 一郎, 鈴木 雄吾, 木村 信隆, 竹谷 昇二 土木学会論文集H(教育) 69 (1), 21-30, 2013

    教育システム設計手法(ISD: Instructional System Design)を用いて構造物の変状判定スキルアップのための教育プログラムを開発した.最初に構造物の変状レベルを判定する熟練技術者の主観的理論を心理学の行動分析と人間科学のグラウンデッド・セオリーを組み合わせた手法で可視化し,次に学習理論に基づくISDの手法で構造物変状判定スキルアッププログラムを開発し,日常業務で変状判定を…

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  • トンネル照明設備の保守率設定

    平川 恵士, 戸枝 邦夫, 菅原 剛, 坂本 正悦 照明学会誌 96 (2), 69-74, 2012

    Maintenance factors in installation of tunnel lighting have been considerd in terms of traffic volume and tunnel length based on results from investigations into the use of tunnels. Ventilation …

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  • 東北地方太平洋沖地震における高速道路の被害および復旧状況について

    安部 哲生, 横田 聖哉, 金田 和男, 長尾 和之 地盤工学ジャーナル 7 (1), 117-125, 2012

    2011年3月11日14時46分頃,三陸沖を震源としたマグニチュード9.0の我が国観測史上最大の巨大地震が発生した。この地震では,宮城県栗原市で震度7を観測するなど,東北地方から関東地方の広い範囲で強い揺れを観測した。高速道路でも,北関東自動車道の水戸南インターチェンジで最大計測震度6.3を観測している。また,その後の緊急点検の結果,20路線,約870km区間において交通の支障となる被害が確認さ…

    DOI 被引用文献2件 参考文献1件

  • トンネル照明設備の保守率の設定

    早川 正昭, 柏木 祐幸, 戸枝 邦夫, 菅原 剛, 坂本 正悦 照明学会 全国大会講演論文集 42 (0), 61-61, 2009

    昨今の自動車の排ガス規制や車両の高性能化により煤塵等の排出量が減少してきており、トンネル内に設置された照明器具の汚れは同様に減少傾向である。この結果、器具清掃のための交通規制の回数が削減され、器具清掃と同時に実施していたランプ交換作業の機会が減少し、個別・即時交換の前提が成り立たなくなるケースがある。このことから、トンネル照明設計計算に用いる保守率の構成要素である、照明器具の汚れによる部分保守率…

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  • 光源の残存率を考慮したトンネル照明設備の保守率

    平川 恵士, 佐藤 元久, 戸枝 邦夫, 菅原 剛, 坂本 正悦 照明学会 全国大会講演論文集 41 (0), 62-62, 2008

    従来、トンネル照明設備の設計に用いる保守率には、光源の残存率は考慮されてこなかった。しかし、最近のメンテナンスフリーの方向性から、不点となった光源の交換機会が減少しつつあることから、光源の残存率を考慮した保守率の設定について検討した。 照明設備の定期点検時の不点ランプの交換実績から、トンネル照明設備としての光源の残存率を求めた。その結果、光源の残存率は73~95%にあることがわかった。 …

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