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鈴木 一存 言語科学論集 28 71-85, 2022-12
...本稿では、ネッカーの立方体・グラスパターン・アフォーダンス理論という知覚的認識に関する理論枠組みを援用しつつ、当該類型の説明モデルを構築することを試みる。考察の結果、従来考えられてきたメトニミーだけでなく、意義間の重層性を基盤とするメタファー的要素をも含むという可能性が示された。...
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吉野 雄介, 根本 幾 生体医工学 55Annual (4AM-Abstract), 312-312, 2017
...多義的なものの例として視覚的に有名なのはネッカーの立方体である。我々の実験ではA4,E5が連続してC5が断続的に流れる音を用いた。この音を聴くと、C5-A4-C5-A4(DOWN)、C5-E5-C5-E5(UP)、もしくは断続するC5音(NEUTRAL)の3種類の聞こえ方がある。先の2つのように聞こえた場合には錯聴が起き、一つの音を2種類の旋律として聞くので多義的である。...
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