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検索結果 187 件

  • 1 / 1

  • 産地試験を用いたブナとブナカイガラタマバエとのフェノロジカルカスケード

    野中 佳祐, 鎌田 直人 日本森林学会大会発表データベース 131 (0), 624-, 2020-05-25

    <p>ブナカイガラタマバエ(以下、タマバエ)はブナのみを寄主とする年1化性のゴール形成性タマバエで、成虫の寿命は2~3日と短い。一般的にゴール形成者の産卵適期は、寄主植物の限られた発育段階に限られる。本研究の目的は、寄主の開葉フェノロジーの変化に対するタマバエ羽化フェノロジーの応答を明らかにすることである。そのため、ブナ産地別試験地(秩父市)で実験を行った。2019年春に北海道から九州までの27…

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  • 桜島東麓の火山山麓の地形面区分

    黒木 貴一, 池見 洋明, 後藤 健介, 宗 建郎 日本地理学会発表要旨集 2020a (0), 26-, 2020

    ...<p>火山噴火に伴う火山灰や溶岩等の火山砕屑物は,土石流や掃流として二次移動し山麓には火山麓扇状地が発達する.火山麓扇状地は,火山活動が盛んな時期に成長し,休止期に開析され段丘化するテフロクロノロジーから判別できる地形変化過程を持つ.一方極短期の地形変化は,空中写真による判読,現地測量,簡易レーザー距離計の活用などで議論される.近年の測量技術の進歩は,火山山麓の地形変化に対し空間解像度と時間分解能を...

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  • デジタルアーカイブと可視化:進化・創発する実践

    渡邉 英徳 デジタルアーカイブ学会誌 3 (3), 292-294, 2019-06-24

    ...<p>「デジタルアーカイブと可視化」についての事例は,必ずしも共通のデザイン指針に沿っているとは限らず,勃興するテクノロジーから創発する,多種多様なクリエイターの創意によって次々に生み出され,進化し続けている。...

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  • 研究論文・学術プレゼンテーション指導のためのロジカル・シンキング・アプローチの実践

    LAI Wai Ling, NILEP Chad, WEEKS Mark, BAUMERT Nicolas, TODAYAMA Kazuhisa, ライ ウェイリン, ニレップ チャド, ウィークス マーク, ボーメール ニコラ, 戸田山 和久 名古屋高等教育研究 19 267-293, 2019-03

    国際水準の論文を書くには、適切で理にかなった言語使用、論拠の配分、明確で論理的な主張などが求められる。ライティング指導ではレトリックのつながりが重視されたり、第二言語使用者には文法的な重要性が強調される傾向があるものの、研究論文における論理の重要性はあまり強調されてこなかった。そのため、多くの大学院生や若手研究者は、どのようにすれば自分の研究を明確で説得力ある形で伝えらえるかを、十分に理解してい…

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  • 樹木のフェノロジーが土壌微生物群集の季節変動に及ぼす影響

    執行 宣彦, 平尾 聡秀, 梅木 清 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 197-, 2018-05-28

    ...本研究では、森林の土壌微生物群集が、季節的な環境変化だけでなく、樹木のフェノロジーから強く影響を受けているという仮説を立て、土壌の真菌と細菌の季節変動を明らかにすることを目的とした。東京大学秩父演習林の天然林の高標高地(1800 m)・中標高地(1300 m)・低標高地(900 m)で、2016年7月〜2017年6月に、毎月同じ樹木個体の葉と枝を採取し、それらの窒素濃度を測定した。...

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  • イノベーション実現のための技術フレーム共有

    深見 嘉明 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 2017f (0), 281-284, 2017

    IoTなど、多様なコンポーネントがネットワークを介して連携して提供されるサービスの設計には、コンポーネント間の相互可用性を実現する標準仕様の策定・普及が必須条件となる。つまり今後のイノベーションは、その実現に必須となる機能が実装された標準仕様について、技術的な位置づけの共有、つまり共有された技術フレームの形成が必要となる。本発表では、IoT時代のイノベーションに必須となる条件を整理するとともに、…

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  • シンギュラリティは近い

    牧野 司 赤門マネジメント・レビュー 16 (3), 161-165, 2017

    ...<p>人工知能、生命工学、製造技術などのテクノロジが、現在の延長線上では考えられないようなスピードで進化を始める時点を「技術的特異点 (テクノロジカル・シンギュラリティ) と呼ぶ。シンギュラリティに到達すると、あらゆる社会生活およびビジネスに大きな変化が生じると考えられている。...

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  • 意識の流れとその拘束からの脱却

    Taira, Katsuaki, 平良, 勝明 琉球大学教育学部紀要=Bulletin of Faculty of Education University of the Ryukyus (89) 95-124, 2016-09

    ...Dallowayのナラティブの中心では様々な登場人物がその主観的世界へ埋没するというパターンが繰り返されてクロノロジカルな時間軸上における非直線的な物語の展開がなされているといえる。そして、ナラティブの構造的そして内容的核はその流れに起因する流動的な意識の渦の中に自己を埋没させるその主体で構成されているともいえる。...

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  • 肥大・成長フェノロジーからみたスギとマツの成長様式

    保坂 武宣, 玉泉 幸一郎 日本森林学会大会発表データベース 127 (0), 565-, 2016

    植物の成長フェノロジーは、その植物の生長戦略を知る上で重要である。木本植物の成長フェノロジーに関する報告は、広葉樹では多く針葉樹では少ない。本研究では、陽樹とされるクロマツと耐陰性の強いスギの成長フェノロジーを比較した。九大構内に植栽された5年生のスギ(15本)とクロマツ(5本)を供試し、主軸伸長成長と幹肥大成長を経時的に測定した。伸長成長は定規を用いて1mm単位で、肥大成長は幹に装着したデンド…

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  • オープンプラットフォーム・コントロール戦略

    深見 嘉明 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 2016f (0), 297-300, 2016

    本発表はHTML5と呼ばれる仕様の普及という事例分析を通じ、標準仕様に要素技術を盛り込むことでイノベーションを実現するという戦略を遂行するために必要な要因を分析する。メールや表計算等のアプリケーションをサーバ上で動作させ、ブラウザを通じて操作するウェブアプリケーションの普及と機能向上には、全ての主要ブラウザに新機能を実装させる必要があり、そのためにはウェブ標準に機能を追加し、利害が対立するステー…

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  • 生命科学実験室のグループ・ダイナミックス:テクノロジカル・プラトーからのエスノグラフィ

    日比野 愛子 実験社会心理学研究 56 (1), 82-93, 2016

    ...AFM(原子間力顕微鏡)という先端装置は,生物学に応用されていく中で,今後の発展の見込みが計算しにくい,テクノロジカル・プラトー(道具-組織のシステムが保っている一時的な均衡状態)にいたっていた。本研究では,このプラトーがいかなる構造によって成り立ちうるのかを明らかにすることをねらいとする。方法として,国内の生命科学実験室を中心とした生命科学集合体へのエスノグラフィ調査を実施した。...

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  • Si/SiGe量子ドット中の電子スピン量子操作

    川上 恵里加, Pasquale Scarlino, Thibaut Jullien, Dan Ward, Don Savage, Max Lagally, Viatcheslav Dobrovitski, Mark Friesen, Susan Coppersmith, Mark Eriksson, Lieven Vandersypen 応用物理学会学術講演会講演予稿集 2015.2 (0), 50-50, 2015-08-31

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  • 統計的タイミングモデルに基づくニアスレッショルド回路のゲートサイジング

    塩見, 準, 石原, 亨, 小野寺, 秀俊 DAシンポジウム2015論文集 2015 137-142, 2015-08-19

    ...ニアスレッショルド動作は CMOS 回路のエネルギー効率を劇的に向上させる有効な手法である.本稿では,論理ゲート間の入出力スリューを介した遅延相関と,遅延ばらつきを考慮した回路遅延モデルを構築する.これらの現象は,ニアスレッショルド動作する回路を設計する上で特に問題になる.次に,ニアスレッショルド動作するバッファ回路の遅延を最小化するゲートサイジング手法について解析解を導出し,既存のロジカルエフォート...

    情報処理学会

  • 北方針葉樹トドマツの低温への適応 : 耐凍性獲得のタイミングと遺伝的変異

    石塚 航, 小野 清美, 原 登志彦, 後藤 晋 低温科学 0073 81-92, 2015-03-31

    ...この耐凍性獲得タイミングには凍害回避と成長の間のフェノロジカル・トレードオフが存在すると考えられ, 植物の応答タイミングは生育する環境の中で受容する環境シグナルをもとに適切に調節されていると推察される. モデルアプローチによって, 気温変動を利用したシグナルで耐凍性獲得の調節機構と, そこに内在する遺伝的変異とを定量的に評価することができるようになってきた....

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  • トランザクション推定に基づくリポジトリをまたいだロジカルカップリングの検出

    早瀬, 康裕, 中村, 高士, 天笠, 俊之, 北川, 博之 情報処理学会論文誌 56 (2), 657-668, 2015-02-15

    ...ソフトウェアモジュール間の関係を表す指標ロジカルカップリングは,あるモジュールが変更されたときに別のモジュールもまた一緒に変更されやすいという関係を表しており,プログラム理解やソフトウェアの変更支援などに利用されている.既存のロジカルカップリング検出手法は,バージョン管理システムの1つのリポジトリの中で一緒に変更された関係に基いていたため,単一のソフトウェアプロダクトの中でしかロジカルカップリングを...

    情報処理学会

  • 日本に飛来する夏鳥の渡りおよび繁殖時期の長期変化

    出口 智広, 吉安 京子, 尾崎 清明, 佐藤 文男, 茂田 良光, 米田 重玄, 仲村 昇, 富田 直樹, 千田 万里子, 広居 忠量 日本鳥学会誌 64 (1), 39-51, 2015

    ...をもたらす要因について明らかにすることはできなかった.今後フェノロジカルミスマッチに注目した研究を進める際には地域差を考慮した解析が必要である....

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献57件

  • 北米国境のテクノロジー化

    川久保 文紀 国際政治 2015 (179), 179_83-179_95, 2015

    This article examines the technological dimensions of border security within the North American continent in the post 9/11 context. The realities of the post 9/11 security environment at the center …

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  • 戦後の前川の言説にみる「テクニカル・アプローチ」について

    中尾 沙矢香, 河田 智成 日本インテリア学会 論文報告集 24 (0), 21-28, 2014

    ...2章では、前川が、「テクノロジカル・アプローチ」を発する1953年前後の言説を確認した。3章では、「テクニカル・アプローチ」が「建築家の基本的な素養」として回顧されたことを確認するとともに、「人間精神」への関心の深まりとあわせて、「技術」が「芸術」とともに思考されはじめたことを示した。...

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  • 解題 : 日本の海底同軸ケーブル建設事業と「亀田治メモランダム」

    貴志, 俊彦 CIAS discussion paper No.29 : <東アジア地域研究モノグラフ・シリーズI> 亀田治メモランダム(旧KDD同軸海底ケーブル建設事業覚書) 29 2-4, 2013-03-31

    ...科研・基盤(B)「エスニック・メディアにおける太平洋戦争と戦後の記憶と記録 -東アジアと東南アジア」(代表:貴志俊彦), 科研・基盤(B)「実データ(史資料)に基づく海域アジア交流ネットワークの時空間分析」(代表:柴山守), 京都大学地域研究統合情報センター共同利用・共同研究拠点・共同プロジェクト(萌芽研究)「メディアとテクノロジーからみる地域間情報」(代表:貴志俊彦)...

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  • 検査装置がキィを握るプロダクションプリンター―TP-J520とJetinspection―

    中尾 誠一 日本画像学会誌 52 (5), 456-461, 2013

    近年,インクジェット技術をベースにしたフルカラーのプロダクションプリンターを使った,個人向けのダイレクトメールなどの提案型の販促手法への応用がさかんになってきている.これは,プリンターの品質向上,高速化,低コスト化など「印刷をする仕組み」の改善がその一助となった結果である.しかしながら,可変データからなる印刷物の品質管理やデータ管理の方法,すなわち「正しく印刷されたことの保証する仕組み」の実現が…

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  • 初年次教育におけるロジカルライティング指導の試み

    出水, 純二 尚美学園大学総合政策研究紀要 21 139-154, 2011-12-01

    ...本稿は、このロジカルライティング指導の意義と今後の課題について、学生が期末に提出した最終レポート、最終回に実施された理解度診断クイズの結果、授業改善アンケートへの回答という3種類のアウトプットをデータとして検討したものである。...

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  • 引用と物語

    大橋 直義 日本文学 60 (7), 2-13, 2011

    ...特に、この種のテクストの上位構造に位置する「大きな物語」(たとえば『水鏡』で言えば葛城山の仙人の物語)の性格について、その全体像を知覚しえない物語であるとして、その下位構造にある各テクストは、「大きな物語」への回路を持ちながら、その一部分がクロノロジカルなかたちで顕在化したものと位置づけた。</p>...

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  • デジタル印刷機とインクジェット技術

    川田 亨, 山本 隆治 日本画像学会誌 48 (1), 31-36, 2009

    近年注目されているインクジェット技術は,印刷分野はじめ電子デバイス分野や医療分野でも実用化が進んでいます.drupa2008は,印刷分野におけるインクジェット技術を利用したデジタル印刷機が数多く出展された「Inkjet drupa」として世界中が注目した展示会でした.<br>デジタル印刷機の動向を各社装置ベンダーの製品開発から観察し,そして,大日本スクリーン製造株式会社の取り組みと製品紹介を行い…

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  • 植物汚水浄化システムによるメタン発酵消化液の浄化に関する研究

    石川 潤, 糸長 浩司, 松本 洋俊 環境情報科学論文集 ceis23 (0), 431-434, 2009

    有機物残渣バイオガス生成過程で生じるメタン発酵消化液を,植物と濾材を使用した汚水浄化システム『リビングマシン』による浄化実験を行い,メタン発酵消化液の有効活用の可能性を考察した。クワズイモ槽でT-N濃度436.5mg/Lから150.7mg/Lへと減少し,窒素除去速度14.3g/m<sup>2</sup>/day,花カンナ槽でT-N濃度347.9mg/Lから141.1mg/Lへと減少し,窒素除去速…

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  • LIFE Matrix シミュレータ

    北村 光司, 西田 佳史, 本村 陽一, 溝口 博 人工知能学会全国大会論文集 JSAI08 (0), 387-387, 2008

    ...そこで、SQLデータベース、ベイジアンネットワークによる学習・推論機能、行動・モノに関する日常生活ターミノロジーから構成される日常生活行動モデリングのためのプラットフォームを提案する。本稿では、提案するプラットフォームについて、具体的なデータを提示し、その構築方法について述べる。...

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  • 多極子レンズによる収差補正技術の実用化

    岡山 重夫 応用物理 76 (10), 1142-1149, 2007-10-10

    ...<p>荷電粒子光学における長年の夢であった球面収差補正が,透過電子顕微鏡で実用化され,ナノテクノロジーから材料科学分野に大きな衝撃を与えた.半世紀以上にわたり実用化を妨げてきた要因は何であったのか.今後の収差補正技術を展望するうえで重要となる多極子レンズによる収差補正技術とその特異性について荷電粒子光学の観点から解説する.</p>...

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  • 静電誘導給電を用いた微細放電加工における極間電圧測定の影響

    楊 暁冬, 木森 将仁, 国枝 正典, 佐野 定男, 新家 一朗 精密工学会学術講演会講演論文集 2006A (0), 677-678, 2006

    電源回路上の浮遊容量の影響を小さくし放電エネルギーをより小さくできる方法として、静電誘導給電を用いた放電加工法が開発された。静電誘導給電は非接触で給電することが可能なので,高速に回転するスピンドルを用いた放電加工を可能にする.しかし,高速に回転するスピンドルへ検出線を接続して極間の電圧測定をすることは不可能である.そこで,非接触電圧測定法を提案した.本研究は非接触電圧測定法の放電エネルギーに与え…

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  • ラウエプロットを用いた放電加工の放電遅れ時間に関する研究

    新家 一朗, 佐野 定男, 国枝 正典 精密工学会学術講演会講演論文集 2006A (0), 675-676, 2006

    放電加工において放電遅れ時間はギャップの制御に直接関わる非常に重要な要素である.しかし,放電遅れ時間がどの様な要因で決定されるか明確ではなく,バラツキが非常に大きいので定量的な評価方法も確立されていない.<br>そこで本研究では,放電加工における放電遅れ時間をラウエプロット法を用いてプロットすることにより形成遅れ時間と統計遅れ時間とに分離し,採取するデータ数と実験の時刻や雰囲気が再現性に及ぼす影…

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  • 静電誘導給電を用いた微細放電加工の加工特性

    早坂 暁彦, 楊 暁冬, 国枝 正典, 新家 一朗 精密工学会学術講演会講演論文集 2006S (0), 679-680, 2006

    微細部品のニーズやMEMSの発展に伴い、マイクロ放電加工への要求が高まっている.しかし,従来型マイクロ放電加工機では浮遊容量などの影響で微細化限界が生じてしまう.そこで回路上の浮遊容量の影響を小さくし放電エネルギをより小さくできる方法として,静電誘導給電を用いた放電加工法が花田らにより開発された.本研究では,工具回転による加工屑排出の促進などにより,本加工法の加工特性の向上を図った.

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  • 5軸気中放電加工の加工精度シミュレーション

    中野 慎太郎, 国枝 正典, 新家 一朗 精密工学会学術講演会講演論文集 2006S (0), 673-674, 2006

    近年,切削加工では航空機用部品などの精密部品や複雑形状の加工のため5軸加工機が普及している.一方,形彫り放電加工においては総形電極を用いて加工するため3軸加工機が一般的である.しかし,気中放電加工はパイプ状の工具電極を使用し形状創成加工を行うことから5軸加工が適していると考えられる.本報では気中放電加工による5軸加工の加工精度向上を目的として加工精度シミュレーションを行った.

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  • 放電加工における放電遅れ時間に関する研究

    新家 一朗, 佐野 定男, 国枝 正典 精密工学会学術講演会講演論文集 2006S (0), 695-696, 2006

    研削加工面などの滑らか面に対する放電加工開始時に加工が不安定となる現象がある。この原因の一つに、滑らかな面に対する放電は2˜3μmのギャップでも放電遅れ時間が非常に長くなることがある。しかし、どの程度の面粗さに対しどのくらいの放電遅れ時間になるのかは明確ではない。そこで本研究では、数種類の面粗さの電極により放電遅れ時間がどのように変化するかについて実験と解析を行った。その結果、面粗さに対し放電遅…

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  • 情報システムを構成する技術と倫理 : BPRが隠蔽する目的と主体性

    藤本 一男, Kazuo Fujimoto, 作新学院大学人間文化学部 作新学院大学人間文化学部紀要 = Bulletin of The Faculty of Human and Cultural Sciences Sakushin Gakuin University 3 17-28, 2005-03-23

    ...この手法、BPRの画期的な視点は、従来の構築技法が、目的から手段(技術)を演繹することで問題解決を図るアプローチであったのに対して、逆に、テクノロジーから、解決可能な問題を発見する、という帰納的なアプローチをとるところにある。...

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  • 超精密放電加工における放電位置の研究

    新家 一朗, 佐野 定男, 国枝 正典 精密工学会学術講演会講演論文集 2005A (0), 1093-1094, 2005

    本研究では、一方が周期的な波形状面を有する平行平板電極間で単発放電を行い、その放電痕位置について調査を行った。<br>その結果、ギャップが狭い所で放電する確率が高かったが、ギャップが最も狭い所で必ず放電する訳ではなく、絶縁破壊が確率的な現象であることが分かった。<br>また、波形状面の極性が負の場合と比較すると極性が正の場合に波形状面のピーク部で放電する確率が高いこと、開放電圧が高い場合にピーク…

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  • 5軸気中放電加工による曲面加工

    中野 慎太郎, 柴山 智幸, 国枝 正典, 新家 一朗 精密工学会学術講演会講演論文集 2005S (0), 838-838, 2005

    本報では,5軸気中放電加工による曲面加工について報告する.まず,円筒面の軸方向及び周方向に対する工具電極の姿勢が加工特性に及ぼす影響を調査した.姿勢によって最適値があり,工具電極の端面全体が当る角度において加工速度が最大になることが分かった.次に,工作物の曲率が加工特性に及ぼす影響を調査した.工作物の曲率が小さくなると加工速度が低下することが分かった.

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  • オニグルミにおける花粉流動パターンの2年間の比較

    木村 恵, 陶山 佳久, 清和 研二, Woeste Keith 日本生態学会大会講演要旨集 ESJ52 (0), 103-103, 2005

    ...そのうち、開花フェノロジーから期待される2つの開花タイプ間の相補的な交配によって生産された種子は88.3%であり、2000年の97.8%と同様に高い値を示した。また送粉距離の平均値は24.3m、全体の36.1%は20m未満であり、前年同様に近距離の花粉流動が多くみられた。一方、母樹ごとにみると花粉親数の増減など年度間で異なる花粉流動パターンがみられた。...

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  • 2I2-B1 わが国の小・中・高校一貫した技術教育課程研究の現状と課題

    山崎 貞登 日本科学教育学会年会論文集 29 (0), 95-98, 2005

    ...さらに,平成16〜18年度文部科学省研究開発学校の東京都大田区立矢口小学校・安方中学校・蒲田中学校の研究課題「これからの社会を生きていくための必要な技術的素養(テクノロジカルリテラシー)の育成を重視する新教科(Technology Education)の教育課程等の研究開発」の研究を紹介する。...

    DOI 参考文献13件

  • 気中放電加工を用いた5軸加工

    中野 慎太郎, 国枝 正典, 新家 一朗 精密工学会学術講演会講演論文集 2005A (0), 1075-1076, 2005

    近年,切削加工では航空機用部品などの精密部品の加工のため5軸加工機が普及している.一方,放電加工においては総形電極を用いて加工行うため3軸加工機が一般的である.しかし,気中放電加工はパイプ状の工具電極を使用し創成加工を行うことから5軸加工機が適していると考えられる.本研究では,気中放電加工による5軸加工を試み加工特性の調査を行なった.

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  • 静電誘導給電を用いた微細放電加工法の開発

    花田 倫宏, 国枝 正典, 新家 一朗 精密工学会学術講演会講演論文集 2005S (0), 821-821, 2005

    本研究は,静電誘導給電を用いた微細放電加工法の開発を目的とする.本方法は,回路に生じる浮遊容量の影響を除去することができるから,最小放電エネルギを減らすことができる.また,非接触給電が可能なので,高速に回転するスピンドルを用いた放電加工が可能にできる.等価回路から計算された加工間隙の極間電圧波形は実験結果と定性的に一致した.従来型の放電加工機に加工装置を取り付けて加工を行い表面粗さRz0.272…

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  • マイクロ放電加工における放電痕の研究

    新家 一朗, 佐野 定男, 国枝 正典 精密工学会学術講演会講演論文集 2005S (0), 816-816, 2005

    マイクロ放電加工において、被加工物の母材上に放電痕を形成した場合と,連続放電後の放電面上に形成した場合の放電痕の形状や除去体積の違いについて比較調査した。その結果、同一放電パルスであっても母材表面上と放電面上では放電痕形状が異なり、特に母材上の微小単発放電では体積が増加する場合があることが明らかとなった。

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  • 京都市北部におけるキブネダイオウ集団への外来種エゾノギシギシの侵入様態

    野村 尚史, 上田 淳史, 川島 正次郎, 瀬戸口 浩彰 日本生態学会大会講演要旨集 ESJ52 (0), 805-805, 2005

    ...一方で、このフェノロジカルな両親種間の生殖隔離は完全ではなく、一部のエゾノギシギシはキブネダイオウと同時期に咲いていた。調査地間の比較で、<u>開花期間の重複</u>は気温勾配に沿って減少していたが、逆に推定交雑種の出現比率は増加していた。...

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  • 新庄-山形盆地断層帯に関する変動地形学的研究 その2

    八木 浩司, 今泉 俊文, 楮原 京子, 佐藤 比呂志 日本地理学会発表要旨集 2004s (0), 223-223, 2004

    ...<br> 新庄盆地,尾花沢盆地,山形盆地北部ではテフロクロノロジーから上述の構造線の活動変遷史を数万〜10万年の時間スケールで復元できる(八木・早田,1990;2002).すなわち新庄盆地の丘陵部には鬼首-池月(O-Ik:約25万年前)火砕流が丘陵を構成する砂礫層中に分布する.丘陵周縁には山屋層を切って高位段丘(HI, HII面)以下の段丘面が発達し、H I面は,北部で下山里テフラ(Sm:21-17...

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  • ネムノキマメゾウムシの成長過程における死亡要因:寄主、捕食者、競争者からの効果

    坂田 はな, 嶋田 正和, 石原 道博 日本生態学会大会講演要旨集 ESJ51 (0), 364-364, 2004

    ...特に、特定の植物の花や芽、種子などの季節的に限られた資源だけを利用するスペシャリストの植食者が寄主植物のフェノロジーから受ける制約は強いと考えられる。また、同じ資源を利用する競争者の存在は、植物や捕食者と同様に植食者の個体群動態に大きな影響を及ぼす。...

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  • 林冠タイプの異なる林床に発生したブナ稚樹の定着と成長

    長坂 晶子, 今 博計, 長坂 有, 小野寺 賢介 日本林学会大会発表データベース 115 (0), P5056-P5056, 2004

    ...すなわち,ブナと混交するミズナラ,ホオノキなどの樹種に比べ,開葉時期が1ヶ月ほど早いブナにとって,他樹種の樹冠下は季節的に出現するギャップ(以後フェノロジカルギャップ)として,稚樹の侵入・定着に寄与している可能性が示唆された。...

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  • 毛烏素沙地に生育する5種類の植物のフェノロジーについて

    石井 義朗, 李 玉霊, 斯 慶図, 坂本 圭児, 王 林和, 吉川 賢 日本緑化工学会誌 29 (1), 85-90, 2003

    ...ここでは乾燥条件に対するフェノロジカルな反応を明らかにするために,中国半乾燥地の毛烏素沙地で在来種(油蒿,檸条,沙柳,臭柏の4種類)および外来種(旱柳)の新梢の伸長成長の経過と環境条件の関係を1年間測定した。油蒿以外は5月初めまでに伸長成長を開始した。その時期は平均気温が連続的に10℃を越えるころであった。油蒿,檸条,沙柳,臭柏の在来種は高温, 乾燥条件にあった7月に成長を休止または終了した。...

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  • 商業印刷物制作におけるデジタルカメラ入稿フローの設計と開発

    深瀬 昌之, 清水 圭吾, 有薗 重徳, 滝沢 宏和, 内田 直樹, 長嶋 裕二 日本印刷学会 研究発表会 要旨集 108 (0), 5-5, 2002

    近年、商業印刷物制作において、デジタルカメラが利用されるようになってきた。デジタルカメラで創られるRGB画像と、印刷で使用するCMYK画像とは、対象とするメディアが異なり、その表現方法も異なる。今日までCMYK画像を生成してきた製版用スキャナーの実績のあるアルゴリズムをベースとして、デジタルカメラのRGB画像を印刷表現のCMYK画像へと変換するソフトウェアの設計と開発を行なった。また今後のフルデ…

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  • 「技術・家庭」分離独立へ向けての考察 : 英国フードテクノロジーからの検討

    鈴木 洋子 日本教科教育学会誌 23 (2), 11-17, 2000-09-30

    技術科と家庭科の2つの教科がひとつの教科として扱われている日本の中学校「技術・家庭」の分離独立へ向けての示唆を得るために,技術教育的視点より編成された英国のフードテクノロジーの特徴について検討したところ,食品の加工に重点を置いていること,職業選択を援助する内容を多く含んでいることがわかった。技術教育的視点からの食物学習は,人間と食物との関わりを扱った学習が希薄になっている。

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 情報処理研究とターミノロジーから見た『分類語彙表』 -分類の体系と専門語の扱い-

    柏野 和佳子, 中野 洋, 石井 正彦 情報知識学会誌 9 (4), 12-28,49, 2000

    日本語の代表的シソーラスである国立国語研究所『分類語彙表』について, 情報処理研究とターミノロジーの観点から, その特徴を論じる。はじめに, 『分類語彙表』の体系について解説と分析とを行い, 『分類語彙表』を情報処理に利用する場合の利点を明らかにする(柏野・中野)。次いで, ターミノロジーの立場から, 『分類語彙表』における専門語の収載状況を調査し, …

    DOI Web Site 参考文献22件

  • 北部内蒙古の自然保護研究のための素描 (4) : 巴日図 (バイント) 林場でのオオカミ調査

    丸山 直樹 ワイルドライフ・フォーラム 5 (1-2), 17-32, 1999

    ...森林と周辺草原では, ノロジカ(Capreolus capreolus)とイノシシ(Sus scrofa)の密度濃い生息が認められ, 丘陵地帯のシラカンバ林では数少ないがヘラジカの生息も確認された。ハイイロオオカミの生息痕跡は森林とその周辺草原に普通に観察され, その生息密度が高いことが推定された。日本人調査ボランティアと中国及び現地調査協力者の間の野生動物観の大きなギャップを示す事例も得られた。...

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  • ロジカルフォーマットをによる帳票処理

    平山, 唯樹 全国大会講演論文集 第55回 (データベースとメディア), 15-16, 1997-09-24

    ...筆者は前講演でLSA (Line-Shared-Adjacent)セルフォーマットを用いてこのロジカルフォーマットを表現する方法について報告した。本稿では実際にスキャンしたフォームのイメージをどのように処理するかについて報告する。...

    情報処理学会

  • ソフトオリエンテッドな静止画信号処理システム

    秋葉 俊哉, 高橋 孝夫, 岡崎 栄, 毎熊 美由紀, 森繁 正, 石井 佳代, 宮崎 和雅, 飯島 利幸 映像情報メディア学会技術報告 21.50 (0), 19-24, 1997

    Thermal dye transfer printing system for still picture has been developed. The newly designed two ASICs and its specified software, which serves as a dominant role in the system design, minimized …

    DOI 参考文献1件

  • ポーランドにおけるノロジカの角重量と環境要因との関係

    カイエタン ペジャノフスキー 野生生物保護 2 (2), 61-91, 1997

    ...ポーランドの様々な地方で収集したノロジカの角重量と環境要因との関係を検討した。環境要因としては気候要因(気温、降水量、雪に覆われている機関、日照量の季節的変化と厳冬度指数)と生息要因(森林構成、様々なエコトーンの密度)を使用し、それぞれの変量間の関係、ノロジカの角重量への複合的な影響について評価を行った。今回使用した全ての環境要因はノロジカの角重量の変異の15%の原因となっていた。...

    DOI 参考文献102件

  • 薄膜トランジスタプロセスの最近の展開

    鮫島 俊之 応用物理 65 (10), 1041-1046, 1996

    ...多くのデバイスの駆動素子として期待されている多結贔薄膜トランジスタのプロセス技術について解説する.シリコンテクノロジーから生まれた多結晶薄膜トランジスタのプロセス技術が今,低温大面積作製の課題に直面している.一足先に低温プ日セスとして実用化さ:れた非晶質シリコン薄膜トランジスタ作製技術と対比しながら,多結罷薄膜トランジスタ作製プ臼セスの特徴および課題を議論する....

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  • 大学生のリスク認知に関する日米比較研究

    広瀬 弘忠, SLOVIC Paul, 石塚 智一 社会心理学研究 9 (2), 114-122, 1994

    A Cross-cultural questionnaire survey on the perception of sixteen risks was carried out in Tokyo, Japan and Eugene, Oregon, USA in 1991. The sixteen risk items consisted of environmental risks, …

    DOI Web Site 被引用文献3件

  • QCテクノロジー

    広津 千尋 品質 22 (3), 238-258, 1992-07-15

    ...品質管理にはフィロソフィカルな側面とテクノロジカルな側面がある.例えば, 品質管理が企業の全部門・人が参加する全社的活動がなければならない, プロダクト・アウト的ではなくマーケット・イン的でなければならない, あるいは源流管理的でなければならないというような概念構成はフィロソフィカルな側面であり, 一方, 実際にどういう源流管理をすれば下流での品質を保証できるかというような具体的手法を与えるのがテクノロジカル...

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  • バイオテクノロジーの現状と将来展望(<特集>バイオテクノロジー)

    平松 博久 化学教育 33 (2), 99-102, 1985

    ...いろいろな場面で遺伝子組み換え, 細胞融合などがクローズアップされているので, どうも生物に関係する技術らしいということまではわかっても, 具体的にはどこまでがバイオテクノロジーかということは, まだ一般的には明らかにされてはいない。また, この技術は将来, 化学工業, 医療, 農業等の各分野に相当のインパクトを与えることが期待されているが, 現在どこまで具体的な影響が考えられているのか?...

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  • Waldemar Bonsels und Japan

    北垣 篤 比較文学 23 (0), 180-170, 1980

    ...《マリオと小ガラス》は五年生むけに、《ノロジカと少年マリオ》は六年生のために訳されている。</p><p> 鈴木正治訳《マリオと動物たち》(白水社・一九六四)は冗長な個所を簡潔で美しい日本文に直した労作。原作者の生年、一八八一年はレンアルツの《ドイツの詩人と作家》の誤りをそのまま採ったことが明らかである。...

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