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検索結果 539 件

  • 九州大学で発見された木村清朗氏による室見川類目録ならびに博多湾流入河川の淡水類標本

    日比野 友亮 九州大学総合研究博物館研究報告 21 1-16, 2024-03-31

    ...『室見川類目録』は1957年に行われた那珂川,御笠川,室見川およびそれらへの流入河川や水路での採集記録で,室見川でのアリアケギバチ,御笠川でのヒナモロコやカワバタモロコといった重要種が含まれていた.現存する類標本(1957‒1961年)には11科34種が含まれ,この中にはすでに博多湾流入河川では絶滅状態にあるウグイやカジカ中卵型が含まれていた....

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  • 噴霧乾燥による食品粉末化の最近のトピックス ―レビュー―

    古田 武 日本食品工学会誌 24 (3), 45-54, 2023-09-15

    ...,デンプン粒子による被覆はスクロース粉末の収率改善に著しく寄与した.乾燥粒子の外部および内部の構造解析には,SEMやCLSM(confocal laser scanning microscopy)やこれとラマン分光を組み合わせた測定法が用いられている.CLSMによる中実および中空乾燥粒子の内部構造,芯物質の粒子マトリックス内での存在状態が明らかになった....

    DOI Web Site Web Site 参考文献35件

  • EHDポンプを駆動源とする人工筋を応用した型ロボット用のヒレ駆動機構の開発に関する基礎的研究

    宮本 拓実, 伊藤 光希, 石原 亮裕, 村田 隼人, 武井 裕輔, 寺阪 澄孝, 下大川 丈晴, 三井 和幸 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 293-294, 2023-03-01

    ...<p>海中探査を目的としたロボットの多くはスクリューにより駆動しているが、スクリュー駆動は海中環境に与える影響が大きく自然な状態の観察は困難である。これに対し、生物のヒレ動作を模した海中への影響が少ないソフトロボットが開発できれば、自然な状態での観察が可能だと考えた。...

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  • 生物試料中のアミノ酸の窒素安定同位体比及び放射性炭素濃度測定

    石川 尚人 分析化学 71 (12), 653-662, 2022-12-05

    ...のグルタミン酸(δ<sup>15</sup>N<sub>Glu</sub>)とフェニルアラニン(δ<sup>15</sup>N<sub>Phe</sub>)値はすべての測定法のペアでほぼ一致していた.さらに,アミノ酸の放射性炭素濃度(Δ<sup>14</sup>C)測定のための単離・精製方法を改良し,EA/加速器質量分析装置(EA/AMS)を用いて測定を行った結果,標準物質ではΔ<sup>14</sup...

    DOI Web Site 参考文献43件

  • 醤の製造プロセス検討と細菌叢解析

    野間 誠司 化学と生物 60 (9), 453-458, 2022-09-01

    ...<p>一般に発酵食品は特定のスターター微生物を添加し,発酵過程に生じる微生物叢や分解物,代謝物の変遷を安定化させて製造される.しかし醤においてはスターターを添加せず,多量の塩(食塩>20%)のみによって微生物叢の制御を図る場合が多く,発酵過程の安定性や作製期間の長さなどに課題を残す.醤の研究は発酵期間の短縮や減塩など製造プロセスの改良を中心に行われてきたが,近年,次世代シーケンサーや質量分析技術...

    DOI Web Site 参考文献19件

  • 水槽飼育下におけるヌエハゼの繁殖と卵および仔稚の発育

    園山 貴之, 荒尾 一樹, 酒井 治己 水産増殖 70 (1), 17-22, 2022-04-20

    ...孵化仔の全長は4.90±0.23 mm(n = 10),筋節数は13+19-20=32-33,口と肛門はすでに開き,卵黄はまだ残っていた。孵化後,20-50個体/m<i>l</i> の密度でシオミズツボワムシを,孵化8日後からはアルテミアを与えた結果,孵化55日後では全長36.40 mm となり稚期となった。...

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  • Further evidence for the capacity of mirror self-recognition in cleaner fish and the significance of ecologically relevant marks

    Kohda, Masanori, Sogawa, Shumpei, Jordan, Alex L., Kubo, Naoki, Awata, Satoshi, Satoh, Shun, Kobayashi, Taiga, Fujita, Akane, Bshary, Redouan PLOS BIOROGY 20 (2), e3001529-, 2022-02-17

    ...さらに、鏡に映る自分の姿を親しい他個体と認識しているとの仮説や、マーク注射による痒み・痛みに伴って行動するという問題点の可能性などはすべて否定されました。いずれの実験結果も、本種が鏡に映る姿は自分であると認識していることを示しています。これより、ホンソメワケベラの鏡像自己認知は決定的であると認められました。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site 被引用文献3件 参考文献56件

  • 腹腔鏡下に異物除去術を行った骨の胃壁穿通による肝膿瘍の1 例

    長田 祥子, 世古口 英, 井上 昌也, 加藤 健宏 日本腹部救急医学会雑誌 42 (1), 29-32, 2022-01-31

    ...骨穿通による肝膿瘍に対しては抗生剤,経皮経肝膿瘍ドレナージ(percutaneous transhepatic abscess drainage:PTAD)などの前治療後に異物除去が行われることが多い。今回われわれはすみやかに腹腔鏡手術を施行し,骨除去とドレーン留置のみで良好な結果が得られた。文献的考察を加え報告する。</p>...

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  • 三重県志摩沖におけるアカハタ <i>Epinephelus fasciatus</i> の成熟と性転換

    川瀬 大輔, 淀 太我, 小川 清宏, 船坂 徳子, 吉岡 基 水産増殖 70 (2), 149-156, 2022

    ...間性の最小個体(188 mm SL)より小型の個体はすべて雌で,間性の最大個体(268 mm SL)より大型の個体はすべて雄であったこと,雌の成熟体長が間性や雄の最小体長よりも小さいことから,本種は雌性先熟の性転換を行うと判断され,性転換開始体長はおよそ190 mm SL と推測された。</p>...

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  • SENDの可視化をより効果的にするための実践

    田 孝志, 金子 吉史, 榊原 雄太, 佐藤 玄, 佐藤 耕一, 棚治 隆史, 中澤 千弘, 浜田 淳, 益崎 泰宏, 三原 知子 日本毒性学会学術年会 49.1 (0), P-266-, 2022

    ...カテゴリカルデータを可視化するためにはすべてのグレード情報が必要となるが、SENDが持つ情報は一部に限られることがある。一方でdefine.xmlにはすべてのグレードが定義されている。</p><p>本発表では、より効果的な可視化を実現するためのSEND作成のポイントについて紹介する。</p>...

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  • 脊椎動物の大脳・脳幹の組織学標本からヒトの脳の起源を探る

    穐吉 亮平, 加我 君孝 Otology Japan 32 (1), 39-46, 2022

    ...</p><p>類・両生類は終脳に比べ小脳・中脳の割合がボリュウム的に大きく細胞構築像もより複雑であった.類,両生類では中脳が高位中枢を担い視覚機能に特化した中脳視蓋が高度に発達したためと考えられた.爬虫類・鳥類・哺乳類では終脳の割合が大きく終脳の表層に明確な層構造を認め樹状突起あるいは軸索を示唆する神経線維が認められた.小脳はすべての種でプルキンエ細胞層を含む3層構造を有し,脊椎動物にとって姿勢...

    DOI Web Site 医中誌

  • 類短期繁殖試験で評価する内分泌かく乱影響について

    入江 浩大, 古川 賢, 竹内 和也, 星川 優美子, 町田 雄一朗 日本毒性学会学術年会 49.1 (0), S6-1-, 2022

    ...これら4種の作用についての有害性発現経路(AOP)はすでに確立されており、産卵数の減少やvtgの変動などがAOPのキーイベントとなっている。よって、TG229の試験結果から、いずれの作用なのかについてはある程度判別することが可能である。エストロゲン作用については、雄のvtgの増加により特定可能である。...

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  • 香川県の家庭料理 地域の特徴

    次田 一代, 村川 みなみ, 渡辺 ひろ美, 川染 節江, 加藤 みゆき 日本調理科学会大会研究発表要旨集 33 (0), 209-, 2022

    ...副菜16のうち、野菜の煮しめ以外はすべてケの料理で、その食材は、旬の野菜や収穫後乾燥させて保存した切干大根、ずいき(里芋の葉柄部の皮をむいて乾燥させたもの)、そらまめ、大豆、干ししいたけ、乾燥わかめなどであり、それらを水で戻し、加熱後和え物や煮物にしていた。...

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  • 滋賀県の家庭料理 地域の特徴

    堀越 昌子, 久保 加織, 中平 真由巳, 山岡 ひとみ, 小西 春江, 石井 裕子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 33 (0), 201-, 2022

    ...湖は春から夏に多く獲れ、ナレズシ加工することで、年間に亘って食べられてきた。神事や慶事には湖のナレズシが神饌となり、客呼びのご馳走となった。ナレズシにされるは、フナ、ハス、ウグイ、アユ、オイカワ、モロコの順で多かった。ナレズシの多くは家々で漬けられ、多様な発酵技術が継承されてきた。地域ごとにの前処理法や塩分濃度の差が認められた。...

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  • 高知県の家庭料理 地域の特徴

    福留 奈美, 野口 元子, 小西 文子, 五藤 裕子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 33 (0), 211-, 2022

    ...</p><p>2) 山・里山の地域では高知県で特によく食べられるりゅうきゅう(ハスイモ)やいたどり、西部および東部の沿岸部では海岸近くに自生する浜あざみの料理が特徴的だった。</p><p>3) 平地では鰻、ごり、鮎、川えび、つがに等の川の恵みの料理が多くみられ、沿岸部では鰹をはじめ、しいら、鯖、珍しいものではうつぼやにろぎ等が利用されていた。...

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  • 鶏ムネ肉及び鮭のおいしさに及ぼすマヨネーズ下味冷凍の影響

    細野 誠, 奥田 悠介, 吉田 真梨, 大石 紗佑里, 梅津 徹, 栁澤 琢也, 小口 かおり 日本調理科学会大会研究発表要旨集 33 (0), 100-, 2022

    ...<p>【目的】マヨネーズを肉の下味冷蔵に使用することで、食感及び食味を改善する効果があることはすでに報告した。今回は、需要の高まる下味冷凍において、マヨネーズが鶏ムネ肉と鮭のおいしさ(食感及び風味)に及ぼす影響を明らかにすることを目的とし、検証を行った。</p><p>【方法】鶏ムネ肉と鮭にマヨネーズを加えてもみ込み、一定期間冷凍した後、解凍し、家庭用オーブンで焼成した。...

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  • アイヌの食文化

    井上 愛唯, 大石 菜穂, 浜守 杏奈, 佐藤 幸子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 33 (0), 132-, 2022

    ...<p>【目的】アイヌ民族は、食生活はすべて神々と関わり、食の採取は食べる分しかとらないとした食事であり、食に対して独特の考え方を持っていた。本研究は、昭和期の文献からアイヌ民族について調査し、アイヌの地球環境にやさしいサスティナブルな食生活を考察し、現代に伝承すべき食文化について考察した。</p><p>【方法】文献として昭和期の聞き書を中心に調査した。...

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  • 日本産ウグイの遺伝的関係

    KAWAI Koichiro, SAIKA Daisuke, SAITO Hidetoshi 広島大学総合博物館研究報告 13 1-8, 2021-12-25

    ...四国地方ではすべてのハプロタイプが本地方のみで見られたものであった。ネットワーク解析では,北海道-東北-関東甲信越-東海北陸近幾・東北-関東甲信越・東海北陸近幾-中国-四国-九州の3群に分かれた。ハプロタイプ系統樹では若狭湾-伊勢湾を結ぶ線を境に大きく東西のグループに分かれたが,糸川-静岡構造線を跨ぐハプロタイプが見られた。...

    DOI 機関リポジトリ

  • 静岡県で採集されたフネドブガイ属の一種(二枚貝綱:イシガイ科)

    内野 透, 白子 智康, 吉里 尚子, 吉成 暁, 鳥居 高明, 中村 匡聡 Venus (Journal of the Malacological Society of Japan) 79 (1-4), 1-14, 2021-06-11

    ...静岡県産フネドブガイ属はDNAデータベース(DDBJ/EMBL/GenBank)に登録されているフネドブガイ <i>Anemina</i> <i>arcaeformis</i>,<i>Anemina</i> <i>globosula</i>,<i>Anemina</i> <i>euscaphys </i>の配列とともに単一のクレードを形成し,クレード内の平均遺伝距離が0.39%と小さいことから,これらはすべて...

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  • 琵琶湖のハスの遡上と産卵に対する定置罠「簗」の影響

    今村 彰生, 岡山 祥太, 丸山 敦 保全生態学研究 26 (1), n/a-, 2021-05-24

    ...簗がもたらす類群集への影響を検証するため、本研究では琵琶湖淀川水系の固有亜種であり、絶滅危惧種でもあるハスを対象に、産卵遡上期の個体数密度、性比、体長、産卵行動の頻度について、簗の有無(知内川と塩津大川の比較)および簗の開閉(知内川での比較)の影響を調べた。照度、水温、濁度、流速の測定も行うことで、ハスの保全において重要な因子の抽出を目指した。...

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  • 北海道周辺の4つのウトウ繁殖地における餌および雛の体重の違い

    大門 純平, 伊藤 元裕, 長谷部 真, 庄子 晶子, 林 はるか, 佐藤 信彦, 越野 陽介, 渡辺 謙太, 桑江 朝比呂, 綿貫 豊 日本鳥学会誌 70 (1), 37-52, 2021-04-23

    ...<i>Gadus chalcogrammus</i> 0歳,大黒島ではサケ<i>Oncorhynchus keta</i> 0歳だった.加えて,イカナゴ属<i>Ammmodytes</i> spp. 0歳もしくは1歳以上はすべての繁殖地である程度利用されていた.エネルギー密度が高いホッケ0歳をよく持ち帰ったトド島では,1給餌あたりの餌重量も大きく,結果として雛の成長段階補正体重も重かった.海水温の違...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献2件 参考文献29件

  • 伊豆沼の湖沼を利用するサギ類のモニタリングにおける UAV の利用可能性

    鈴木 透, 高橋 佑亮, 嶋田 哲郎 応用生態工学 23 (2), 377-382, 2021-02-28

    ...<p>宮城県伊豆沼において,サギ類の湖沼内の採餌環境は,ハスの過剰な増加による開放水面の減少や外来種による類相の変化より悪影響を受けていることが懸念されるが,その実態は明らかになっていない.そこで本研究では,サギ類を対象として,UAV を用いたモニタリングの利用可能性を検討した.調査は宮城県伊豆沼(面積:369 ha)で行い,2018 年 9 月に計 4 回,UAV を用いて上空から撮影を行い,計...

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか2件 参考文献3件

  • 骨による下部消化管穿孔・穿通の3例

    金子 由香, 吉利 賢治, 梶山 英樹, 藤田 泉, 太田 岳洋 日本臨床外科学会雑誌 82 (2), 415-421, 2021

    ...<p>消化管異物の多くは自然排泄され,消化管穿孔などの合併症を生じる頻度は1%以下といわれているが,消化管穿孔・穿通を生じた場合,腹膜炎を発症したり腹腔内膿瘍を形成することがある.今回2016年1月から2017年9月までに,当院にて骨により下部消化管穿孔または穿通により加療を行った3例について検討した.平均年齢90.3歳,男性2人,女性1人.骨の穿孔・穿通部位はすべてS状結腸で,全例急性炎症型であった...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献11件

  • 和歌山県の家庭料理 行事食の特徴

    三浦 加代子, 川島 明子, 川原﨑 淑子, 橘 ゆかり, 千賀 靖子, 青山 佐喜子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 32 (0), 174-, 2021

    ...</p><p>【結果】平成21,22年度特別研究の行事食アンケートから,正月の雑煮は,紀北や紀中では白味噌で丸餅, 紀南ではすまし仕立てで角餅という結果であった。今回もほぼ同様であることが確認できた。雑煮に注目すると, 和海では, 餅以外にうるち米を混ぜて作った「白ぼろ餅」や小豆を混ぜた「赤ぼろ餅」が食べられていた。橋本では,大豆粉を水で練った「うち豆腐」を入れていた。...

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  • 山口県の家庭料理 行事食の特徴

    園田 純子, 森永 八江, 福田 翼, 廣田 幸子, 五島 淑子, 櫻井 菜穂子, 山本 由美 日本調理科学会大会研究発表要旨集 32 (0), 178-, 2021

    ...岩国地域の祝事の食事には、岩国ずし(角ずし)、大平、はすのさんばいが必ず供されるなど、特定の料理の組み合わせもみられた。</p><p> 食材としては、米を使ったものが多く、すし特に木枠を使用する押しずしや、餅やだんごとして、正月、節句、法事、祝事に利用されていた。他に豆、根菜、くじら、のすり身等が特徴ある食材としてみられた。</p>...

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  • 長崎県の家庭料理 行事食の特徴

    冨永 美穂子, 石見 百江, 久木野 睦子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 32 (0), 185-, 2021

    ...</p><p>【結果】聞き書き調査を行った5地域において,正月は雑煮,煮しめ,煮豆,・肉料理,上巳の節句はすし類,よもぎ餅類,端午の節句には赤飯,ちまき,盆はまんじゅう,麺類,彼岸にはおはぎ・ぼた餅類がほぼ共通して食されていた.使用される食材が地域により異なっていたが,ブリ,ハマチ,クジラ,イカ,鶏肉,豆類,季節の野菜類が使用され,各地域特有の料理が存在するとともに同じ料理でも行事によって使用する...

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  • 滋賀県の家庭料理 行事食の特徴

    久保 加織, 石井 裕子, 小西 春江, 中平 真由巳, 山岡 ひとみ, 堀越 昌子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 32 (0), 172-, 2021

    ...特に琵琶湖を抱える滋賀県では神事や慶事に湖のナレズシが神饌となり、客呼びのご馳走となっていることが大きな特徴であった。ナレズシにはフナズシを始めとして、ハスズシ、ウグイズシ、オイカワズシ、モロコズシ、アユズシ、ドジョウズシまであり、各家、地域で仕込まれていた。また滋賀は内陸県であるが、若狭湾からサバ、伊勢湾からブリなどの海産が祭事に登場していた。...

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  • 新規開発したLC-MS/MS法を用いたに含まれる有機ヒ素化合物の分析

    戸渡 寛法, 宮﨑 悦子, 赤木 浩一, 中牟田 啓子, 片岡 洋平, 渡邉 敬浩 食品衛生学雑誌 61 (3), 86-94, 2020-06-25

    .../MSによる分析法を開発し,妥当性を確認した.また,福岡市内に流通する10種(計50試料)について総ヒ素濃度および各有機ヒ素化合物濃度を調査した.その結果,総ヒ素はすべての試料から0.53~25 mg/kgの範囲で検出され,カワハギからは8.3~25 mg/kgの範囲で検出された.イワシを除く9種においては,総ヒ素濃度に占める各化合物濃度のうち,AB濃度の割合が最も高かったが,イワシにおいてはAB...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか3件 参考文献10件

  • 風車立地選定のためのオジロワシの渡り飛行経路と生息地の決定要因の解明を目的とした遠隔追跡調査 ―北海道鳥類保全研究会―

    白木 彩子, Pronkevich Vladimir, 奥田 篤志 自然保護助成基金助成成果報告書 28 (0), 123-130, 2020-01-10

    ...チュクチャギル湖周辺のオジロワシの営巣地で4個体の巣内雛にGPS送信機を装着した.同年11月までの追跡調査の結果,全個体が営巣地から河川周辺に移動した.一方,2017年7月にアムール川中流域の巣で送信機を装着した1個体は日本に渡来することはなく,沿海地方の沿岸にある水産加工場付近にあるゴミ捨て場周辺で越冬した.この個体は,ゴミ捨て場で水産廃棄物などを餌としていたと考えられる.また,特定された3ヶ所の中継地はすべて...

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  • 琵琶湖流入河川における遡上排泄物の河川水中栄養塩濃度への影響

    大西 雄二, 倉澤 央, 木庭 啓介, 福島 慶太郎, 山口 保彦, 宇野 裕美 日本地球化学会年会要旨集 67 (0), 59-, 2020

    ...そこで本研究では、琵琶湖流入河川の栄養塩動態におけるハス排泄物の寄与率を評価した。その結果、ハス排泄物は河川全体の栄養塩付加量のうち最大10%を占めることが明らかとなった。</p>...

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  • 慢性B型大動脈解離の偽腔拡大例に対し,エントリー閉鎖と偽腔塞栓術が奏功した1例

    濵口 真里, 杉本 貴樹, 深瀬 圭吾, 南 一司, 谷 健祐, 濱中 章洋 日本血管外科学会雑誌 28 (3), 209-212, 2019-06-15

    ...<p>症例は76歳女性,20年前にStanford B型の大動脈解離を発症し,保存的に加療されていた.経時的に大動脈偽腔径が拡大し,腹部で最大短径55 mmとなり手術適応となった.造影CTでは下行大動脈遠位にエントリー,両側総腸骨動脈末梢にリエントリーを有する偽腔開存型解離であり,腹部主要分枝はすべて真腔起始であった.Adamkiewicz動脈は同定できなかった.治療は下行大動脈のエントリーはステントグラフト...

    DOI 医中誌

  • スチールヘッド系の雌と箱島系の雄から作出した交配種の遊漁用ニジマスとしての利用の検討

    松原, 利光, 山下, 耕憲, 星野, 勝弘, 小西, 浩司 群馬県水産試験場研究報告 (25) 4-6, 2019-03

    ...しかし、ハコスチと親の組み合わせが逆である、スチールの雌と箱島系の雄の交配により作出した交配種(以下「スチハコ」という。)については、今まで評価が行われていなかった。そこで、今回はスチハコを作出し、外部形態、引きの強さについての試験を行い、遊漁用ニジマスとしての特性を評価することにした。試験の結果、スチハコとハコスチは外部形態と引きの強さについてほとんど相違がないと考えられた。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 人工種苗生産されたキジハタ仔稚の遊泳・摂餌関連形質の発達

    今井, 智, 小金, 隆之, 山下, 貴示, 河野, 博 東京海洋大学研究報告 15 17-32, 2019-02-28

    ...けられた:1)摂餌未発達期(D0~2)-未開口で内部栄養に依存する時期;2)初期吸込み期(D3~9)-口腔を形成する要素が出現し、開口したことで陰圧を利用した摂餌が可能となる時期;3)吸込み摂餌期(D10-12~20-22)-口腔を形成する要素の化骨により吸込み機能が強化され、上顎に占める前上顎骨の長さが一定になることで口の開閉能力が増す時期;4)吸込み+噛みつき期(D20-22~35)-摂餌関連形質はすべて...

    機関リポジトリ

  • 徳島県の家庭調理 副菜の特徴

    長尾 久美子, 坂井 真奈美, 松下 純子, 近藤 美樹, 後藤 月江, 三木 章江, 高橋 啓子, 川端 紗也花, 金丸 芳 日本調理科学会大会研究発表要旨集 31 (0), 228-, 2019

    ...<u>酢の物では</u>「わけぎのぬた」・「鰯のぬた」が県中央部に,「ハスの酢の物」・「うどやたら芽の酢の物」は県南山間部に見られた。<u>汁物では</u>「そば米汁」が県南沿岸部を除く地域に,「素麺と野菜と豆腐のおつゆ」は県西部で見られた。<u>焼き物では</u>「でこ回し」が県西部に,「ゆずみそ」は県南山間部で見られた。どの地域でも地元で取れる,季節の食材を基本とした料理が多い。...

    DOI

  • 山口県の家庭調理 副菜の特徴

    園田 純子, 森永 八江, 五島 淑子, 福田 翼, 廣田 幸子, 櫻井 菜穂子, 池田 博子, 山本 由美 日本調理科学会大会研究発表要旨集 31 (0), 227-, 2019

    ...</p><p>【結果および考察】調理法別にみると,生では,こんにゃくの刺身,とろろいも,煮物では,いちろく,いとこ煮,大平,けんちょう,ごぼうの南蛮煮,にごみ,のっぺいの他,かんぴょう・黒豆・ぜんまい・たまねぎと馬鈴薯・ふき・落花生の煮物,揚げ物では,さつまいもの天ぷら,酢の物では,柿なます,かぶの三杯酢,生海苔の合わせ酢,はすの三杯酢,干しエビときゅうり・そうめんうり・わかめの酢の物,和え物では,...

    DOI

  • 夏季に漁獲されたムール貝のエキス成分

    平林 眞弓, 岡崎 尚, 谷本 昌太 日本調理科学会大会研究発表要旨集 31 (0), 47-, 2019

    ...アミノ酸の分析はスルホサリチル酸抽出液を用い,UPLCによって測定した。アミノ態窒素は,CNS元素分析装置を用いた。官能評価:ムール貝の煮出し液にグルタミン酸Na(MSG),核酸系調味料(核酸,IMP:GMP=1:1)を添加し,「味の強さ」及び「おいしさ」を評価した。...

    DOI

  • 原子力及び食品安全管理に関する市民評価 : スウェーデンを事例として

    中村, 哲也, 矢野, 佑樹, 丸山, 敦史 開発学研究 29 (2), 10-26, 2018-12

    ...スウェーデンでは,食品内の放射性物質を含めて,農業や食料,消費の安全性に関してはスウェーデン食糧庁が管理していた。スウェーデン人は,異常気象の兆候を強く意識しており,原発政策が何度も変更し,バルト海が汚染していると感じていた。他方,スウェーデン人は,チェルノブイリ事故の際,食品の安全性や産地については,あまり確認していなかった。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 森林作業道検知のためのデバイス性能評価に関する一検討

    有水 賢吾, 毛綱 昌弘 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 417-, 2018-05-28

    ...平均して本アルゴリズムによる計測においてはステレオカメラよりもRGB-Dカメラにおいて有意に精度よく検出ができることを確認した。また、ステレオカメラによる作業道検出においては1フレームあたり平均して16.1秒の処理時間が発生しており、RGB-Dカメラの処理平均時間0.38秒に比べて高くなっていた。...

    DOI

  • 農業水路における類生息場の簡易評価手法の開発

    渡部 恵司, 小出水 規行, 嶺田 拓也, 森 淳, 竹村 武士 農研機構研究報告 農村工学研究部門 = Bulletin of the NARO, Rural Engineering 2 111-119, 2018-03-30

    ...種数と総個体数を同時に指標として採用するケース 1 と片方のみを採用するケース2,3 について評価スコアを比較した結果,ケース 2,3 ではスコアが安定せずに過小または過大評価する区間があり,ケース 1 のように種数・総個体数の両指標に注目することが重要と考えられた。...

    DOI 機関リポジトリ 日本農学文献記事索引 ほか1件

  • 保育所乳幼児の家庭における食料在庫状況調査

    Iriki, Hiro, Minari, Yoshimi, Mitarai, Sayaka, Tokui, Noritaka, 入来, 寛, 三成 , 由美, 御手洗, 早也伽, 徳井, 教孝 中村学園大学薬膳科学研究所研究紀要 (10) 13-21, 2018-03

    ...介類はすべて3.0以下であり、肉類ではウィンナー3.8±0.7、豚肉ばら3.5±0.8、ハム3.4±0.7の順であった。乳類は普通牛乳が4.2±0.6、低脂肪牛乳が1.7±1.0であった。食育を推進するにあたり、食材の購入など調理をする前の段階から健康のために支援を行うことが重要であり、家庭における食料在庫状況を明らかにすることができた。...

    機関リポジトリ 医中誌

  • 農業水路における類生息場の簡易評価手法の開発

    渡部 恵司, 小出水 規行, 嶺田 拓也, 森 淳, 竹村 武士 農研機構研究報告. 農村工学研究部門 = Bulletin of the NARO. Rural Engineering (2) 111-119, 2018-03

    ...種数と総個体数を同時に指標として採用するケース1と片方のみを採用するケース2,3について評価スコアを比較した結果,ケース2,3ではスコアが安定せずに過小または過大評価する区間があり,ケース1のように種数・総個体数の両指標に注目することが重要と考えられた。...

    日本農学文献記事索引

  • ヒナハゼは東京湾奥部で産卵する

    石川, 新, 河野, 博 東京海洋大学研究報告 14 58-64, 2018-02-28

    ...卵を確認して4 日目に仔が孵化したことを確認した。孵化後1 日目の仔の平均体長±SD は1.95±0.168 mm(4 個体)であった。孵化後4 日目にはすべての仔が斃死した。...

    機関リポジトリ

  • 電子レンジ対応トレーの色,絵柄および彩り野菜が介類のおいしさに与える影響

    佐久間 亜美, 川嶋 比野, 織茂 信尋, 数野 千恵子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 30 (0), 136-, 2018

    ...2) 食材:海老,かじき,鮭の3種とし,赤と黄色の2色のスライスパプリカ,食材の下に敷く野菜はスライス玉ねぎとし,タレはオリーブオイルと食塩とした。各食材をトレーに載せ,商品情報等のシールを貼って蓋をした加熱前のものを購入時,500Wの電子レンジで2分間加熱したものを喫食時とした。 ...

    DOI

  • 徳島県の家庭料理 主菜の特徴

    金丸 芳, 坂井 真奈美, 松下 純子, 長尾 久美子, 近藤 美樹, 後藤 月江, 三木 章江, 川端 紗也花, 高橋 啓子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 30 (0), 240-, 2018

    ...<u>県南山間部</u>ではイノシシのすき焼き、ししなべ、鹿肉の唐揚、サワガニ、磯もんのぬた、ナマコの酢の物、ハスと太刀の酢の物、豆腐、けんちゃ、れんぶがあった。...

    DOI

  • P2-40 皮膚バリアの重要因子超長鎖脂肪酸含有アシルセラミドの合成研究

    村井 勇太, 小川 連, 端野 翔太, 門出 健次 天然有機化合物討論会講演要旨集 60 (0), 727-732-, 2018

    ...そのため,バリア異常は皮膚角化症である鱗癬,アトピー性皮膚炎,乾燥肌,感染症の発症を招くことが懸念される。全国には40万人を超えるアトピー性皮膚炎の患者が存在し,その治療薬の社会的ニーズは極めて大きい。しかし,現在のアトピー性皮膚炎の治療はステロイドによる免疫系を抑える対症療法でしかなく,症状の原因を取り除くことができない。...

    DOI

  • 滋賀県の家庭料理 主菜の特徴

    小西 春江, 石井 裕子, 久保 加織, 中平 真由巳, 堀越 昌子, 山岡 ひとみ 日本調理科学会大会研究発表要旨集 30 (0), 233-, 2018

    ...この恩恵を受けて淡水介類の食文化が発達した。湖は主菜として食され、たんぱく質やカルシウムの給源となった。代表的な介類はアユ、フナ、コイ、モロコ、ビワマス、ハス、ウグイ、イサザ、ゴリ、ギギ、ウナギ、ナマズ、ドジョウ、シジミ、スジエビ、テナガエビなどである。料理法は刺身、あえ物、煮、焼、なれずし、飴煮、佃煮、豆煮、醤油煮、味噌煮、蒸し煮、甘酢づけ、揚げ物、すき焼きなど伝統的な調理法が多い。...

    DOI

  • 『塩の道』成立の自然史的背景

    矢野 孝雄 市立大町山岳博物館研究紀要 3 (0), 47-60, 2018

    ...現代の国道(148号)はすべての峡谷を通過し、路線の距離と起伏が最小化された。したがって、課題とした“基準”は、距離がより短く、起伏がより小さく、そして、路線上の集落から必要な便宜が供給されるように、交易路が選択されてきた点にある。このような観点が、道路遺産としての『塩の道』と沿線の自然景観の保全・活用に些かでも役立つことがあれば幸いである。...

    DOI Web Site

  • 国連食糧農業機関データベース(FAOSTAT)と国民健康・栄養調査―50年間の変動の比較検討―

    宮本 恵子, 下方 浩史 名古屋栄養科学雑誌 = Nagoya Journal of Nutritional Sciences 3 1-10, 2017-12-22

    ...このため全期間を通して摂取量の経時変化の傾きFAOSTATと有意な差がなかったのは果実類と介類のみであった。3 期間に分けての解析では、現在に近づくほど傾きに両者の食品群間の差がなくなり、2001年以降では比較が可能であった14の食品群のうち9 の食品群で傾きに有意な差は認められなかった。平均値の差については、全期間ではすべての食品群で有意な差があり、2001年以降の期間でも同様であった。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件

  • 天塩川水系琴平川における治山ダムのスリット化にともなう類相の変化

    馬谷, 佳幸, 奥田, 篤志 北方森林保全技術 34 10-20, 2017-02-17

    ...このバイパス建設にともなう琴平川流域整備計画に関連して、当研究林は上川支庁に対して、類の移動確保等、本来の川の機能回復を要望した。その結果、第1、2治山ダムにはそれぞれ道が新設され、2013年度に第3治山ダムはスリット化された。このような河川工作物の改良が行われた場合、生態系に対する効果を検証することが重要である。...

    HANDLE Web Site

  • 重金属曝露を可視化したミジンコの作製

    荒尾 拓斗, 加藤 泰彦, 渡邉 肇 日本毒性学会学術年会 44.1 (0), O-22-, 2017

    ...我々はすでにオオミジンコに遺伝子を導入する技術を世界に先駆けて開発していたがこの技術をもとにさらにTALENやCRISPER/Cas9を用いて遺伝子破壊法だけでなく、レポーター遺伝子をふくめて新規な遺伝子の導入法の開発に成功した。<br> 本研究では、一連の遺伝子編集技術とレポーター遺伝子を用いて重金属曝露を可視化することを試みた。...

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  • に含まれるリン量の茹で調理による変化

    伊藤 直子, 伊庭 結花, 内山 弘将, 酒井 葵子, 本間 彩友美, 山﨑 貴子, 岩森 大 日本調理科学会大会研究発表要旨集 29 (0), 88-, 2017

    ...<br />【結果】茹で調理により、リンはすべての試料においてブロックでは生の20~34%減少し、5mmスライスでは30~53%減少した。茹でている間に身崩れを起こしたサケ、カラスカレイではリンの減少が大きかった。茹で最中に全く身崩れを起こさなかったブリを用いて、スライスの厚さを変えて茹でたところ、5mmにスライスしたほうがリンの溶出は大きかった。...

    DOI

  • 霞ヶ浦で確認された外来ダントウボウ(コイ目コイ科)の採集記録

    萩原 富司 伊豆沼・内沼研究報告 11 (0), 75-81, 2017

    ...<p>霞ヶ浦の江戸崎入り奥部において2009~2017 年の期間に中国原産のコイ科類ダントウボウ<i>Megalobrama amblycephala </i>が7個体採集された.このうち2016~2017年の短期間に採集された4個体の体長からは2年連続して再生産されており,本種はすでに霞ヶ浦で再生産しているであろう.関東地域において霞ヶ浦は高い生物多様性を有し,多くの希少種の生息地である.このため...

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  • 中国における2つのKHV遺伝子型の初検出

    Liu, Z., Ke, H., Ma, Y., Hao, L., Ma, J., Liang, Z., Chen, Z. 病研究 51 (4), 169-175, 2016-12

    ...中国ではすでにKHVが検出されているが,遺伝子型に関する情報はほとんどない。そこで,すでにduplex PCRに用いられているI/II遺伝子領域に新たにnested-PCRを設計し,この高感度な方法を用いて中国のコイ主要生産地である広東省(2010-2015年)と河南省(2013年)でKHV遺伝子型の調査を行った。...

    日本農学文献記事索引

  • ヒラメの筋肉寄生粘液胞子虫ナナホシクドアの砂ろ過と紫外線照射による感染防除効果

    西岡, 豊弘, 佐藤, 純, 米加田, 徹, 森, 広一郎, 太田, 健吾, 森岡, 泰三, 呂, 明媚, 横山, 博, 良永, 知義 病研究 51 (1), 23-27, 2016-03

    ...本虫の感染が流行している種苗生産場において,用水を砂ろ過,砂ろ過後に5μmのカートリッジフィルターでろ過,または砂ろ過後に紫外線(46mJ/cm2)照射して未感染ヒラメを飼育した結果,生海水区では3ヵ月後に寄生率33%で感染していることが確認されたが,用水処理区ではすべて0%であった。また紫外線照射は単独でも感染防除効果が認められた。...

    日本農学文献記事索引

  • 環境水・底質・類からの有機フッ素化合物の検出

    岩渕 勝己, 千﨑 則正, 津田 修治, 高信 ひとみ, 渡部 春奈, 鑪迫 典久 日本毒性学会学術年会 43.1 (0), O-16-, 2016

    ...C8Sはストックホルム条約等により2009年から使用等が規制され、C8AはUSEPA主導の業界自主規制により2010年までに環境への排出量が95%削減されているにもかかわらず、未だにC8S、C8Aが環境中に残留しており、それ以外のPFCsも検出される実態が明らかとなった。このことから、今後もこの研究を継続していくことが重要であると思われた。...

    DOI

  • 岡山県におけるヒラ、サッパ、コノシロの食習慣

    畦 五月 日本調理科学会大会研究発表要旨集 28 (0), 183-, 2016

    ...ヒラは煮物、サッパは酢を使用した料理、コノシロはすしを含めた酢を使用した料理が主たる料理であった。他県ではほとんど利用されていないこれらが岡山県で使用された理由を江戸時代文献より探った。容易に網にかかる三種は、岡山藩の特産物であった。さらに江戸時代には「下」の品格のと定義されながらも、後楽園での宴席の料理材料となった。ヒラは、田植え等の稲作行事に、サッパは秋の行事での記録が残る。...

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  • ギリシャ・カロニ湾における小規模漁業の漁場利用と漁家経営

    崎田 誠志郎 日本地理学会発表要旨集 2016s (0), 100221-, 2016

    ...<br> バルブニ漁の総漁獲尾数に占めるバルブニの割合は約33 %で,バルブニの次に販売尾数の多いマリザ<i>Spicara smaris</i>と合わせると全体の6割以上を占めていた.一方,総漁獲尾数に対する放棄尾数の割合は約12 %であったが,放棄の大半はスペインダイ<i>Pagellus bogaraveo</i>で占められており,非販売漁獲物はもっぱら自家消費や知人への分配に回されていた.こうしたことから...

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  • 昭和期「鯨の解体ショー」の研究(続報)

    石川 創 日本セトロジー研究 26 (0), 7-16, 2016

    ...鯨の解体ショーの主催者はスーパーマーケット等の大型店舗が最も多く、次いで商工会等の地域団体だった。特に、客足が落ちていた催事や祭を活性化するために鯨の解体ショーを導入した事例では、主催者の予想を上回るほどの反響があった。鯨の解体ショーにおける解体方式は、駐車場など屋外の仮設ステージ、トラックの荷台、および荷台に載せた「枠」と呼ばれるガラス張りの仮設小屋がある。...

    DOI Web Site

  • 河川水辺の国勢調査とショッカー船調査による北上川水系 3 ダムにおけるオオクチバス生息状況の比較

    冨岡 繁則, 北方 真理子, 長岐 孝司, 沖津 二朗, 浅見 和弘, 西條 一彦 応用生態工学 19 (1), 37-46, 2016

    ...</p><p>田瀬ダムでは国勢調査と電気ショッカー船調査をほぼ同時期に行い,調査手法による結果の違いを比較することができた.ハスなどの優占種は双方の調査で確認できたが,電気ショッカー船では小型類が確認しづらく,モツゴ,ヨシノボリ類等を確認できなかった.一方,国勢調査で確認できなかったニホンウナギ,コイ,オオクチバス等の中~大型の類は,電気ショッカー船による調査では確認された.オオクチバスは,繁殖期...

    DOI Web Site Web Site 参考文献10件

  • 環境指標生物の毒性影響可視化のための遺伝子工学的手法の開発

    中西 貴士, 荒尾 拓斗, 山口 修平, 加藤 泰彦, 渡邉 肇 日本毒性学会学術年会 43.1 (0), O-7-, 2016

    ...我々はすでにオオミジンコに遺伝子を導入する技術を世界に先駆けて開発していたがこの技術をもとにさらにTALENやCRISPER/Cas9を用いて遺伝子破壊法だけでなく、レポーター遺伝子をふくめて新規な遺伝子の導入法の開発をすすめてきた。これら一連の遺伝子編集技術とレポーター遺伝子を用いた環境水のモニタリングについて報告する。...

    DOI

  • 家庭基礎におけるホームプロジェクトのパフォーマンス評価の検討

    荒井 きよみ 日本家庭科教育学会大会・例会・セミナー研究発表要旨集 59 (0), 47-, 2016

    ...<br><br><b>【方法】</b><br>対象とする首都圏の普通科高校はスーパーサイエンスハイスクール(以下、SSH)指定校である。1学年は、SSHクラスが2学級とSSHクラスではない生徒(以下、非SSH)が6学級の計8学級から構成される。1学年8学級321人に、2015年度家庭基礎(2単位)においてホームプロジェクト(A4レポート5枚)を夏季休業課題とした。...

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  • 真空長時間加熱による品質評価

    石井 香代子, 高橋 知佐子, 近藤 寛子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 28 (0), 100-, 2016

    ...加熱はスチコンを用い、スチーム度100%、80℃で1・5・10・15時間加熱し、室温冷却(25℃程度)・急速冷却(クックチルシンクで芯温4℃前後)し、測定試料とした。測定には再加熱(75℃1分)したものを用いた。破断解析は、RHEONERⅡCREEP METER RE2-3305B:㈱山電製で直径(生は2mm、加熱品は3mm)のプランジャーで測定した。...

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  • ジオパークにおける商品開発

    坂口 豪 日本地理学会発表要旨集 2016s (0), 100332-, 2016

    ...ジオパークにおけるジオツアーにはストーリー性を有することが重要視されているが、構築されたストーリーをジオツアーにどのように適用するかといった実際的な課題に答える議論は十分に行われていない。また、ジオツアー以外の地域振興策としてジオ食やジオグッズなどのジオパーク関連商品の開発も多くのジオパークで行われている。...

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  • 旋法音楽としての声明について

    小峰 智行 智山学報 65 (0), 359-374, 2016

    ...当時の中国ではすでに音楽理論が整えられ、7世紀に始まる遣隋使の派遣以降、楽曲や楽人と共に日本に輸入されていくこととなる。我が国においては、701年の大宝律令制定時には雅楽寮が設置され、組織的な音楽・舞踊の教習・演奏が行われるようになり、これが雅楽の起源となったことはよく知られている。一方、この時代のヨーロッパではグレゴリオ聖歌が普及し、記譜され、そして教会旋法が整えられた。...

    DOI Web Site

  • <ノート>食性コイ科ハスの初期発育特性

    畑田 賢吾, 北川 哲郎, 小田 優花, 細谷 和海 近畿大学農学部紀要 = MEMOIRS OF THE FACULTY OF AGRICULTURE OF KINKI UNIVERSITY (48) 37-45, 2015-03-01

    <Synopsis>Opsariichthys uncirostris uncirostris, Hasu in Japanese common name is a peculiar piscivorus cyprinid among Japanese freshwater fishes. The larval development of O. u. uncirostris is …

    機関リポジトリ

  • の画像認識に関する研究

    宮園 翼, 齊藤 剛史 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2015 (0), 352-352, 2015

    ...本研究ではスマートフォン向け種同定システムの開発を目的とし、の画像認識に関する研究に取り組んでいる。従来手法の多くは認識処理を自動化するため、白背景あるいは領域抽出しやすい画像を用いていた。本研究では、自然な状態で撮影された画像に対して手動で特徴点を与えるアプローチを採用している。...

    DOI

  • 次世代に伝え継ぐ岐阜県の家庭料理 (第2報)東濃地域

    土岐 信子, 山根 沙季, 長野 宏子, 川田 結花, 木村 孝子, 辻 美智子, 長屋 郁子, 西脇 泰子, 横山 真智子, 山澤 和子, 堀 光代 日本調理科学会大会研究発表要旨集 27 (0), 181-, 2015

    ...は保存性の高い塩漬けした秋刀、鰯などを利用したが、昭和30年代にはスーパーマーケットができ、生のや肉なども手に入るようになり利便になっていった。この地で伝え継ぎたい家庭料理として、五平餅、朴葉寿司、蜂の子ご飯、さんま飯、栗おこわ、栗きんとん、栗蒸し羊羹、からすみ、朴葉餅、年取りのおかず、煮なます、柚べし、鯉こくなどがある。...

    DOI

  • クロマグロ完全養殖への軌跡と将来展望

    熊井 英水 日本口腔科学会雑誌 64 (2), 73-73, 2015

    ...私共ではすでにその20%弱の97,000余尾を生産することに成功しています。私の持論は将来クロマグロ養殖用種苗はすべて人工で賄い天然には手をつけないこと,さらには稚を量産して遺伝的多様性等の問題点を明らかにしたのち放流して,希少な天然資源に添加してクロマグロの資源増強を図ることにあります。その他,食糧として安心・安全なクロマグロの生産についても触れてみたいと思います。...

    DOI

  • タンザニア,ザンジバルにおけるダガー産業の構造

    藤本 麻里子 アフリカ研究 2015 (87), 37-49, 2015

    ...ダガーとはスワヒリ語で小の総称であり,タンザニアの各地で地域固有のダガーが漁獲され,干物として幅広く流通している。近年,タンザニアの周辺諸国でダガーの需要が急激に高まっており,それに伴ってザンジバル島ではインド洋産ダガーのコンゴ民主共和国への輸出産業が拡大している。本稿では,漁獲から出荷までの各段階においてダガー産業を担うアクターたちの経済活動を分析した。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献5件

  • 類におけるシトクロムP450の発現制御機構と代謝特性

    久保田 彰, John J STEGEMAN 日本毒性学会学術年会 42.1 (0), S9-5-, 2015

    ...他方、CYP1/2/3分子種はステロイドホルモンなど生理学的に重要な内在性物質の代謝にも関与する。このため、環境化学物質によるAHR/CAR/PXRの活性化とCYP1/2/3分子種の誘導は、生体内ホルモンレベルの変化をとおして内分泌撹乱作用を引き起こす可能性がある。...

    DOI

  • タイにおける日本の食文化の受容実態

    宇都宮 由佳 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 67 (0), 213-, 2015

    ...1997-2005年発表者が実施した食生活調査では、間食はスナック菓子などを摂取していたが、食事はタイ伝統食が根強く継続されていた。この20年で彼らの食生活はどのように変容したのか、なぜ日本食を食べ始めたのだろうか。本研究では急速に広まる日本食受容の実態を明らかにする。...

    DOI

  • 次世代に伝え継ぐ日本の家庭料理ー徳島県の聞き書き調査から・おかずー

    金丸 芳, 高橋 啓子, 後藤 月江, 三木 章江, 長尾 久美子, 近藤 美樹, 松下 純子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 27 (0), 182-, 2015

    ...南部山間部では芋茎(ハスやズキガシ)の酢の物、たんぽぽのお浸し、クサギとジャガイモの炊き物も挙った。南部沿岸地域ではイタドリと生節や天ぷらとの煮物、サツマイモとネギの煮物があり、ハスと太刀の酢の物や鰯のぬたなどを使った料理も多い。吉野川北岸地域ではワラビやゼンマイなど山菜の煮物も見られた。この時代は野菜、芋を主材料とし、豆・豆加工品、を少々加えた料理が主であった。...

    DOI

  • 朱塗り椀に盛られた椀盛の色彩分析

    清水 彩子, 松井 元子, 村元 ゆかり, 大谷 貴美子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 27 (0), 46-, 2015

    ...<br><br>【結果】一椀に占める食材の面積は、20%~40%であり、白はすべての椀盛で使用されていた。中でも鱧やしんじょうなど、を主材料とする椀盛の主役である椀種は、明度が高く、暑い季節ほど、その占有面積割合が高くなった。次いで緑の出現頻度が高く(96%)、そのほとんどが季節の野菜であった。...

    DOI

  • 天然生スギ林の林分構造と更新様式の比較

    太田 敬之, 杉田 久志, 正木 隆 日本森林学会大会発表データベース 126 (0), 500-, 2015

    ...本名スギ林ではブナがほとんど伐採されずに残されたことで、佐渡スギ林ではスギの更新立地が伐根にほぼ限定され、ブナが地表面で生育でき、混交林化が進んだと考えられる。倒木上、伐根上でのスギの更新が見られる天然スギ林としては屋久島、梁瀬、立山といった林分があげられる。いずれも多雨か多雪で高標高という環境下にあり、木質基質上での更新には多くの水分供給が必要であると考えられた。...

    DOI

  • 千本山スギ天然更新試験地の経過

    平井 幹人, 光田 靖, 北原 文章, 杉田 久志, 酒井 敦 日本森林学会大会発表データベース 126 (0), 214-, 2015

    ...高知営林局梁瀬営林管内の千本山天然更新試験地はスギ、ヒノキ、モミ、ツガ、広葉樹からなる天然生林分に設置されており、この林分に対してスギを主とする択伐林に誘導するための様々な更新補助施業が行われてきた。...

    DOI

  • 口中調味の実施状況が献立作成に及ぼす影響

    木村 留美, 角田 美紀子, 杉山 寿美, Kimura Rumi, Kakuda Mikiko, Sugiyama Sumi 広島文教女子大学紀要 49 41-50, 2014-12-25

    ...献立作成においては、非実施群は刺し身、天ぷら、のムニエル、春巻等を「白飯がおいしくなるおかず」ではないと回答しながら、実施群と同様に白飯を組み合わせる者が多く、組み合わせた時の美味しさを考慮していないことが示唆された。また、実施群と非実施群ともに和風料理で汁を組み合わせる者が多く、天ぷらには実施群は味噌汁を、非実施群はすまし汁を組み合わせている者が多かった。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 太田川感潮域浅所における類群集の季節変化 : 人工放水路と天然河川の比較

    三代, 和樹, 岩本, 有司, 井上, 慎太郎, 森田, 拓真, 水野, 健一郎, 上村, 泰洋, 平井, 香太郎, 小路, 淳 水産海洋研究 78 (3), 169-175, 2014-08

    ...1年間に計144回の曳網を実施し,16科23種以上7,456個体の類を採集した。個体数における優占種は,放水路ではビリンゴ,キチヌ,ウツセミカジカ,天満川ではスズキ,ビリンゴ,カダヤシであった。放水路に比べて天満川では淡水域産卵(カダヤシ,ウグイ)の個体数が多く,感潮域最上流部に形成される淡水あるいは低塩分汽水域がこれら類の生息場として機能することが示唆された。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • チュヴァシの起源に関する民族学的根拠

    サルミン,アントン Japanese Slavic and East European studies 34 95-104, 2014-03-31

    ...チュヴァシの先祖はサビール人またはスヴァール人と呼ばれる人たちであったという意見が広く認められるところになっている。この説は議論の余地のあるところではあるが、これは歴史的・文献学的調査によって十分に根拠が与えられている。研究者はサビール人が南西シベリア出身だと考えている。チュヴァシの先祖はカフカス時代にはしばしばフン族、すなわちいわゆるサビールあるいはフン・サビールの一族と呼ばれていた。...

    NDLデジタルコレクション

  • 明瞭な腎腫大と脾腫を特徴とする養殖カンパチの新疾病

    和田, 新平, 倉田, 修, 畠山, 仁, 山下, 亜純, 高木, 修作, 西澤, 豊彦, 横山, 博 病研究 49 (1), 7-15, 2014-03

    ...2008年に南西海域で養殖されていたカンパチ稚に,死亡を伴う疾病が発生した。病は左右非対称な腹部膨大と鰓の褪色を呈し,頭腎,体腎,脾臓は腫大して褪色していた。既知の主要な病原体の検出を目的とした微生物学的および分子生物学的検査の結果はすべて陰性であった。病理組織学的に,本疾病は増殖性間質性腎炎および脾炎を特徴とし,増生している単核性細胞の細胞質内に微小な類円形構造が認められた。...

    日本農学文献記事索引

  • 清洲城下町遺跡出土の動物遺体

    新美,倫子, 鈴木,正貴 研究紀要 15 13-20, 2014-03

    ...これら動物遺体のうち、発掘時に採集された貝類についてはすでに報告されており、本論ではそれ以外の資料の内容を報告する。資料の量は少ないものの、遺跡でさまざまな海水・淡水が利用されており、他地域から流通によって持ち込まれた種も利用されていることなどが明らかになった。また、出土例の少ない中世後半期のニワトリの形質を知ることもできた。...

    DOI Web Site 全国遺跡報告総覧

  • 続縄文文化の資源・土地利用 : 隣接諸文化との比較にもとづく展望

    高瀬 克範 国立歴史民俗博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Japanese History 185 15-61, 2014-02-28

    ...1)続縄文文化前半期には,道南部・道央部・道東部においてそれぞれ独自の方式で資源開発が行われたが,縄文文化期よりも類の重要性が高まる点ではすべての地域が共通している。2)道央部は続縄文文化期前半から外来系の物資入手力が相対的に高かったと推定され,そのネットワークとサケ科の利用を基軸とした経済が,後半期の道央部の優位性にも関係する可能性がある。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site 被引用文献1件

  • 骨による急性腹症8例の経験

    渡部 裕志 日本腹部救急医学会雑誌 34 (6), 1185-1190, 2014

    ...本邦では骨によるものが比較的多い。今回われわれが経験した骨による急性腹症8例について,文献的考察を加えて報告する。症例は55~86歳(平均74.1歳),男性4例,女性4例。主訴はすべて腹痛であった。穿孔または穿通部位は小腸6例,結腸2例であった。7例は治療前に骨による急性腹症と診断された。2例は保存的治療により軽快した。外科手術を実施した6例の内2例は腹腔鏡補助下手術が可能であった。...

    DOI 医中誌

  • 術前診断可能であった骨による大網膿瘍の1例

    原 仁司, 柳 在勲 日本腹部救急医学会雑誌 34 (8), 1527-1530, 2014

    ...骨による大網膿瘍と診断し,緊急手術を施行した。手術所見では炎症性腫瘤に包まれた大網膿瘍を認め,大網部分切除術を施行した。膿瘍内には骨を認めた。炎症性腫瘤は横行結腸に接していたが,明らかな穿孔を認めなかった。手術所見より,横行結腸から大網内へ穿通した骨が原因と推測されたが,穿孔部はすでに閉鎖したものと考えられた。術後経過は良好で術後第7病日目に退院となった。...

    DOI 医中誌

  • アユのエドワジエラ・イクタルリ感染症に対する薬剤の有効性

    河東 康彦, 山田 康生, 永井 崇裕, Ebtsam Sayed Hassan, 中井 敏博 病研究 49 (1), 23-26, 2014

    ...アユのエドワジエラ・イクタルリ(<i>Edwardsiella ictaluri</i>)感染症に対する有効な薬剤を明らかにすることを目的として,アユに対して使用が認められている水産用医薬品(6薬剤)の抗菌活性を調べた結果,本菌はスルフィソゾールとスルファモノメトキシンには感受性が低く,フロルフェニコール,オキソリン酸,オリメトプリムおよびスルファモノメトキシン・オリメトプリム配合剤に高い感受性を示...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献1件 参考文献5件

  • 両眼開放下での調節・瞳孔反応測定における視標移動方法および速度の影響

    新井 慎司, 里 博 視覚の科学 35 (3), 61-65, 2014

    ...結果,最大調節反応量はすべての結果に有意差を認めなかったが,5 D 負荷時においては定速度モードのみ,視標速度が速くなるにしたがい調節反応量が低下した(p<0.05)。なお,瞳孔径はすべての結果に有意差を認めなかった。これらのことから,調節は両眼開放下・外部視標であっても視標の移動方法や速度に影響を受けることが明らかとなった。...

    DOI 医中誌

  • 耳石微量元素分析によって明らかにされた東京湾産マハゼの稚期での河川遡上履歴

    松﨑 圭佑, 加納 光樹, 河野 博 日本水産学会誌 80 (6), 928-933, 2014

    ...河川淡水域で採集した 21 個体はすべてが稚期に汽水・海域から淡水域に移動していた。汽水域で採集した 40 個体中 31 個体は淡水域への遡上履歴をもたないが 8 個体は一時的に淡水域に侵入し,1 個体は淡水域への遡上後に再び降河した履歴をもっていた。したがって,本種は生活史のなかで淡水域や汽水・海域の様々な塩分環境に対応しうる柔軟な回遊パターンをもつことが明らかとなった。<br>...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献3件 参考文献15件

  • 播磨灘北西部における卵・仔稚の出現状況

    草加, 耕司, 亀井, 良則, 小見山, 秀樹 岡山県農林水産総合センター水産研究所報告 = Bulletin of the Okayama Prefectural Technology Center for Agriculture, Forestry, and Fisheries Research Institute for Fisheries Science (28) 5-17, 2013-11

    ...5.有用種では,冬・春季はメバル属,イカナゴ,春・夏季はコノシロ,クロダイ,夏・秋季はサッパ,シロギス,秋・冬季はスズキ属,キチヌ,半年以上の長期にはカタクチイワシ,カサゴ,ウシノシタ科の卵稚仔が出現した。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 異体類の体色異常と色素細胞の分化に関する研究

    山田, 敏之 長崎県水産試験場研究報告 (39) 47-97, 2013-10

    ...これらの結果は,stage E-Fまでは左右両体側の前駆細胞はともに,成体型黒色素胞,虹色素胞,黄色素胞にも分化することができ,左右対称性を維持しているが,stage Gにはすでに左右両体側に分布する前駆細胞が無眼側においてこれら色素細胞に分化できない非対称性が生じていることを強く示唆した。...

    日本農学文献記事索引

  • 発酵技術を使ったサケ乾製品の試作

    能登, 裕子, 河野, 慎一, 熊林, 義晃, 田村, 吉史 北海道立総合研究機構食品加工研究センター研究報告 = Bulletin of the Food Processing Research Center Hokkaido Research Organization (10) 9-15, 2013-08

    ...試作品の風味に関与する成分はスターターの微生物の違いにより,エステルと揮発性有機酸の生成量やその構成などが変化し,官能試験の結果から,醤油用のスターターを用いたものが有望であった。...

    日本農学文献記事索引

  • 京都市に流通する食品中の放射性物質の実態調査(1991~2011年)

    伴埜 行則, 並河 幹夫, 三輪 真理子, 伴 創一郎, 折戸 太一, 瀬村 俊亮, 川上 雅弘, 土井 直也, 三宅 司郎, 石川 和弘 食品衛生学雑誌 54 (3), 178-187, 2013-06-25

    ...濃度も明らかに低かった.福島原発事故以降は,東北・関東地方産の流通食品を検査した.3月23日に中央卸売市場から採取したミズ菜から3,400 Bq/kgの<sup>131</sup>I,280 Bq/kgの<sup>134</sup>Cs,および280 Bq/kgの<sup>137</sup>Csを検出したのをはじめ,3月と4月に検査したすべての葉菜類でこれらの放射性物質を検出した.しかし,11月以降はすべてが...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか2件 参考文献13件

  • 水産物流通における詳細情報のトレーサビリティ

    加藤あすか, 瀬戸シオン, 太田祐介, 三上貞芳 第75回全国大会講演論文集 2013 (1), 759-760, 2013-03-06

    ...本研究は水産物の中でも主にを対象としたトレーサビリティシステムを提案するものである.水産は農産,畜産と比べトレーサビリティが浸透していない.その要因として,費用や手間の増加や多様な出荷形態,また水場作業を行うための機器等への配慮,それら費用を価格として回収しきれないといった点があげられる.そこで,それら導入を阻んでいる要因をタッチパネルPCまたはスマートフォンの使用,工程の短縮などによって軽減し導入...

    情報処理学会

  • 印旛沼の張網で漁獲された類および大型甲殻類

    梶山, 誠 千葉県水産総合研究センター研究報告 (7) 23-32, 2013-02

    ...5)1983年~1987年と2002~2008年でCPUEを比較すると,全種合計は56%に減少したのに対し,在来種の類合計は37%に減少し,在来種の量的な減少が確認された。6)1983年以降の各期に共通して優占していたのはモツゴ,ブルーギル,テナガエビの3種で,2002年以降はスジエビを加えた4種で漁獲物の90%以上を占めていた。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 和歌山県の年中行事における地域性

    川原﨑 淑子, 青山 佐喜子, 橘 ゆかり, 三浦 加代子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 25 (0), 160-, 2013

    ...雑煮における地域の違いとしては紀北、紀中は白みそ雑煮で丸餅使用、紀南はすまし雑煮で角餅使用であった。おせち料理の料理類にはほとんど差はなったが、料理と肉料理に有意差が認められた。その他の行事でも紀北の経験が高く、紀南は祭りでの寿司やご飯、だんごに特徴がみられた。紀中は盂蘭盆のもちやお月見のだんごに有意差が認められた。...

    DOI

  • 水・耐凍剤チャンネルと不凍タンパクの発現によるゼブラフィッシュStage I卵子の耐凍性向上の試み

    竹下 純隆, 住友 弘明, 山内 健嗣, 新見 沙織, 松川 和嗣, 葛西 孫三郎, 枝重 圭祐 日本繁殖生物学会 講演要旨集 106 (0), P-122-P-122, 2013

    ...しかしながら,1時間培養後にはすべての卵子は死滅していた。以上の結果から,類卵子に水・耐凍剤チャンネルや不凍タンパクを人為的に発現させることで,耐凍性の向上は可能であるが,類卵子の凍結保存を成功させるためには,細胞膜透過性をより高める必要がある。...

    DOI

  • サケ稚長距離輸送時の経時的水質変化

    藤原, 真, 實吉, 隼人, 鈴木, 邦夫 北海道水産試験場研究報告 = Scientific reports of Hokkaido Fisheries Research Institutes (82) 27-32, 2012-09

    ...溶存酸素量は増加し,2.5時間後にはすべての輸送群で過飽和に達した。NH4-N濃度は輸送時間に比例して増加し,7時間後には6.38mg/lに達した(その際のNH3濃度は0.0009mg/l)。さらに電気伝導率とNH4-N量には相関関係が認められた。なお,輸送中と輸送後において稚の減耗はなかった。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 福岡県に移入・繁殖したハスの生態に関する研究

    佐野, 二郎 福岡県水産海洋技術センター研究報告 = Bulletin of Fukuoka Fisheries and Marine Technology Research Center (22) 49-55, 2012-03

    ...ハスのOpsariichthys uncirostris uncirostrisは,コイ科ダニオ亜科ハス属に属する純淡水であり,その自然生息域は琵琶湖,淀川水系,及び福井県三方湖とその流入河川に限られている。しかし琵琶湖産アユ放流事業によりアユ種苗に混入したハスが国内の広い範囲に定着するようになり,本県でも約30年前に初めての生息確認後,増加傾向にある。...

    日本農学文献記事索引

  • 2011年に徳島県沿岸で漁獲された小型ハモの年齢組成と成熟

    岡崎, 孝博, 上田, 幸男 徳島県立農林水産総合技術支援センター水産研究所研究報告 = Bulletin of Tokushima Prefectural Agriculture, Forestry and Fisheries Technology Support Center Fisheries Research Institute (8) 27-29, 2012-03

    ...耳石による年齢解析から,これらの個体は葉形仔期の1年を加味して,播磨灘では2歳が98.9%,3歳が1.1%,紀伊水道ではすべて2歳であった。雄は体重50.7gの2歳から成熟し,2歳の30.9%が成熟した。これらの結果から,体重200g以下の小型ハモの放流は再生産に寄与し,次年には漁獲加入すると考えられる。...

    日本農学文献記事索引

  • 種卵生産効率向上試験(平成22年度/県単)

    尾田, 紀夫, 渡邊, 長生 栃木県水産試験場研究報告 (55) 47-47, 2012-03

    ...しかし,性転換した雄は成熟はするものの精液を搾り出せず,精巣を取り出して使用せざるを得ないなど種卵生産の障害となっています。性転換処理が強すぎることが原因と考え,これまでより弱い処理法を試しました。前年度は泳ぎ始めたばかりの稚を1,000および2,000μg/L濃度の雄性ホルモン溶液に2時間浸漬し,6~8%程度の性転換雄を得ました。...

    日本農学文献記事索引

  • ハスの効率的駆除手法に関する研究

    佐野, 二郎 福岡県水産海洋技術センター研究報告 = Bulletin of Fukuoka Fisheries and Marine Technology Research Center (22) 57-61, 2012-03

    ...ハスは投網による試験の結果,産卵期中の産卵場での採捕効率が他の時期や他の場所に比べ高かった。しかし,その産卵期と産卵場環境が近縁種のオイカワと一致しており,駆除時のオイカワ混獲が大きな問題となることから,ハスのみ採捕する手法として,(1)類を全て体への影響を少なく採捕し,採捕後にハス以外は逃がす,(2)ハスのみを選択的に採捕するの2手法を検討した。...

    日本農学文献記事索引

  • イカ摂取により発症したと考えたアニサキスアレルギーの1例 : Ani s 1, 2および12ならびにトロポニンCの陽性例

    飯島 茂子, 森山 達哉, 市川 秀隆, 小林 征洋, 塩見 一雄 アレルギー 61 (8), 1104-1110, 2012

    ...症例は62歳男性.過去に3回,サンマ,カツオ,イワシにてアレルギー症状を起こしたことがある.今回,イカ摂取により発症したと考えたアニサキスアレルギーの1例を報告する.イクラとサーモンの和え物,サバの焼きを摂取して1時間後にマグロ,イカの刺身を摂取したところ,直後に,膨疹,意識消失,血圧低下が出現した.種々の海産物等でのImmunoCAP(特異的IgE測定)およびプリックテストはすべて陰性であったが...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献14件

  • キューバにおけるヒレナマズClarias gariepinusの食利用に関する検討

    久保田 賢, 山本 悠, 山岡 耕作 日本調理科学会大会研究発表要旨集 24 (0), 30-, 2012

    ...【方法】キューバの首都ハバナ市内およびサパタ湿地地区の住民に対して食の習慣や嗜好について聞き取りおよびアンケート調査を行なった。ヒレナマズ肉製品の嗜好調査には,ハバナ市内で販売されていた養殖ヒレナマズの冷凍フィレーまたはサパタ湿地で漁獲されたヒレナマズを用いた。フードプロセッサーまたはすり鉢を用いて調製したすり身からフィッシュボールや野菜を入れたさつま揚げを作製して食味試験を行なった。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 山形県における通過儀礼および儀礼食の認識と摂食の現状

    齋藤 寛子, 宮地 洋子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 24 (0), 73-, 2012

    ...通過儀礼の経験度は、誕生日(99.1%)、七五三(89.7%)、葬儀(84.5%)、回忌(78.4%)が高かったが、その他の行事はすべて6割未満であった。食経験は誕生日ケーキが最も高く(98.3%)、次に七五三千歳飴であり(85.3%)、反対に低かったのはお七夜と還暦の尾頭付きであった。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site 被引用文献1件

  • 岩手県における行事食に関する実態調査

    渡邉 美紀子, 菅原  悦子, 住 惠, 髙橋 秀子, 村元 美代, 冨岡 佳奈絵, 横山 恵, 大友 佳織 日本調理科学会大会研究発表要旨集 24 (0), 71-, 2012

    ...結果はすべての項目について単純集計を行った。学生・一般と年中行事・通過儀礼の認知率・経験率、年中行事食・通過儀礼食の喫食経験率との関係について、調査対象者の属性と年中行事・通過儀礼の認知率・経験率との関係についてクロス集計を行った。結果・年中行事のうち主要に認識されていたのは「正月」「節分」「クリスマス」通過儀礼では「葬式」「誕生日」「七五三」であった。...

    DOI

  • 抗酸化能を高める洋食料理献立の検討

    長尾 慶子, 佐藤 久美, 粟津原 理恵, 遠藤 伸之, 原田 和樹 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 64 (0), 13-, 2012

    ...その結果、コンソメスープではスライス肉に香辛料を加え加熱中にアク処理操作をしたストックが、パンではクルミ添加玄米粉パンが、料理ではアジのソテーのトマトソースがけが、付合せはキタアカリ種に生パセリ添加ジャガイモ料理が、サラダではゴマ油ドレッシング使用が、ヨーグルトゼリーではブルーベリーソース添えが抗酸化能を高める料理と決定した。...

    DOI

  • 2004年中越地震時の地すべりと山地斜面の発達過程

    小松原 琢 日本地理学会発表要旨集 2012s (0), 100035-, 2012

    ...</b><b>はじめに</b><b></b>2004年新潟県中越地震時には多くの斜面変動が生じ、その特徴が議論されている(たとえば千木良,2005;八木ほか,2005;岩橋ほか,2006;関口・佐藤,2006;ハスバートルほか,2009).しかし山地全体の地形発達過程から斜面変動の特徴を議論した事例は関口・佐藤(2006)と下河・稲垣(2009)を除いて例がない.本発表では,沼山地の形成過程と地すべり...

    DOI

  • 定置網によるウ類の混獲

    秋山 清二, 下村 友季子 日本水産学会誌 78 (6), 1190-1192, 2012

    ...これらのウ類はすべて金庫網内で死亡していた。ウミウは冬季にのみ混獲され,カワウは冬季と夏季に混獲された。胃内容物調査の結果,ウミウからは類 9 種 156 個体,カワウからは類 6 種 21 個体が出現した。餌重要度指数(IRI)は両種ともカタクチイワシが最も高く,以下,トウゴロウイワシ,サバ類,キビナゴ,マアジ,カマス類が上位を占めた。<br>...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献1件 参考文献12件

  • 夏季の小型底びき網漁業における海水簡易冷却装置の開発による漁獲物の生残率向上効果

    尾田, 成幸, 石谷, 誠, 江藤, 拓也 福岡県水産海洋技術センター研究報告 = Bulletin of Fukuoka Fisheries and Marine Technology Research Center (21) 35-39, 2011-03

    ...装置はすべて市販の部品を用いて総額4~5万円で製作できた。実際に開発した装置を小型底びき網漁船に乗せ操業試験を実施した結果、装置は故障せずに稼働し、このときに漁獲されたクルマエビPenaeus japonicus、スズキLateolabrax japonicus等の計6種で、装置導入による漁獲物の生残率向上効果が認められた。...

    日本農学文献記事索引

  • 種卵生産効率向上試験(平成21年度)

    尾田, 紀夫, 渡邊, 長生 栃木県水産試験場研究報告 (54) 38-38, 2011-03

    ...しかし、性転換した雄は成熟はするものの精液を搾り出せず、精巣を取り出して使用せざるを得ないなど種卵生産の障害となっています。性転換処理が強すぎることが原因と考え、泳ぎ始めたばかりの稚を1,000及び2,000μg/L濃度の雄性ホルモン溶液に2時間浸漬するというこれまでより弱い処理法を試したところ、6~8%の性転換雄が得られました。成熟するまで継続飼育し、精液搾出の可否を確認する予定です。...

    日本農学文献記事索引

  • ドジョウずしが語るもの(Ⅱ. “文化”としての水田)

    日比野 光敏 国立歴史民俗博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Japanese History 162 271-295, 2011-01-31

    ...それはすしの種類からみても,実に多くの形態に及んでいることがわかった。その上で,ドジョウずしが消えてゆく理由,さらにはドジョウが語るものを考えてみる。ドジョウはほかの淡水に比べ,特殊な存在である。体型は,われわれが食べ慣れているフナやモロコとは違って細長い。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 中学校技術・家庭科家庭分野における食生活の実践力を高める指導方法の工夫

    石本 有士, 長谷中 久美, 鈴木 明子 日本家庭科教育学会大会・例会・セミナー研究発表要旨集 54 (0), 84-84, 2011

    ...<BR>【結果】3時点での生徒の自己評価表の得点を比較すると,題材開始前はすべての項目において2009年度よりも2010年度の方が高くなった。このことは,2009年度までの実践を踏まえて指導者自身が見通しをもってガイダンス的な内容の授業を行ったことにより,生徒も小学校家庭科の学習を振り返りながら中学校での学習に見通しを立てることができたためと考えられる。...

    DOI

  • ワイン,介類,精米,乳,粉乳およびヨーグルト中の過塩素酸塩濃度の実態調査

    高附 巧, 渡邉 敬浩, 松田 りえ子 食品衛生学雑誌 52 (1), 78-85, 2011

    ...過塩素酸塩は,天然および人工物が存在し,甲状腺へのヨウ素の取り込み阻害および甲状腺機能を抑制する.わが国における食品中の過塩素酸塩濃度の実態を調査するため,ワイン28試料,介類20試料,精米10試料,乳(牛乳,成分調整牛乳,低脂肪牛乳,加工乳,乳飲料)30試料,粉乳10試料およびヨーグルト10試料中の過塩素酸塩濃度を測定した.ワイン,乳,粉乳およびヨーグルトはすべての試料から過塩素酸が検出され,濃度範囲...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献9件

  • ファイルメーカーProを使用した運動指導パンフレット作成システムの考案

    川端 悠士, 佐藤 里美, 中治 由江 日本農村医学会学術総会抄録集 60 (0), 398-398, 2011

    ...<BR> <方法>ファイルメーカーProを使用し「エクササイズデータベース」を作成した.指導するExについてはスタッフへ調査を行い,指導する頻度の高い84種類のExのイラスト,指導用コメントを作成した.メインシステムは情報入力画面(図1),印刷画面(図2)の2種のレイアウト構成とし,リレーショナル機能を使用しエクササイズデータベースとの関連付けを行った.情報入力画面では運動を6種類までポップアップリスト...

    DOI

  • 樹木播植方法

    仲間, 勇栄, Purves, J.M., 陳, 碧霞 琉球大学農学部学術報告 = The science bulletin of the College of Agriculture, University of the Ryukyus (57) 1-15, 2010-12

    ...主な樹種はスギ、シナアブラギリ、リュウキュウマツ、オキナワウラジロガシ、イタジイ、イスノキ、イヌマキ、イジュ、モッコクなどである。スギ苗の養成には、挿し木 (直挿し造林用) と実生 (苗床で育てる)の2つがある。スギ苗を植え付ける場所は、抱護が揃い、土地が広く深い所がよい。シナアブラギリは林地に直播きする。数年後、実付を多くするため、梢の芽を摘む。リュウキュウマツの造林は林地に直播きで行う。...

    日本農学文献記事索引

  • ミシシッピーアカミミガメから隔離したハス栽培試験(中間報告)

    有馬, 進, 鄭, 紹輝, 鈴木, 章弘, 奥園, 稔, 川崎, 重治, 井上, 英幸, 永原, 光彦 Coastal bioenvironment 15 61-65, 2010-06

    ...佐賀城のお堀におけるハスの消滅がミシシッピーアカミミガメの食害であることを実証するために、3cm角のナイロン網を貼り込んで同カメの食害を防止した隔離区を設けてハス苗を移植栽培し、隔離しない場合と移植後のハスの生育を比較した。その結果、隔離区のみでハスの出葉と葉数の増加が観察された。このことから、ハスの消滅原因は同カメによる可能性が極めて高いことが実証された。...

    機関リポジトリ 日本農学文献記事索引 Web Site

  • 外来ブルーギルの捕食量抑制に与える人工音響の効果 : 順応と集団比較

    米倉, 竜次 岐阜県河川環境研究所研究報告 = Report of Gifu Prefectural Research Institute for Freshwater Fish and Aquatic Environments (55) 17-22, 2010-03

    ...しかし、ブルーギルはすでに日本国内の広範囲な定着が確認されていることから、未侵入地への分布拡大を抑制するだけでは十分ではなく、すでに定着が確認されている侵入地での影響緩和に向けた対策も同時に行う必要がある。岐阜県では、主に美濃地方のため池や河川を中心にブルーギルの定着が確認されており、侵入地での積極的な駆除活動がNPO、一般市民、国土交通省、岐阜県などにより行われている。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 工具表面粗さと潤滑が微細切削加工の工具摩擦に与える影響

    永津 宏輝, 糸川 文広, 仲村 和聡, 中村 隆 精密工学会学術講演会講演論文集 2010S (0), 1051-1052, 2010

    ...本研究では,微細切削加工において工具すくい面粗さと潤滑剤が工具摩擦に与える影響を調査した.切削加工ではすくい面への潤滑剤の浸入が不確実であるため,潤滑剤が積極的にすくい面に浸入するように振動切削加工を行った.工具すくい面粗さが異なる工具と粘度が異なる潤滑剤を実験に供したところ,工具すくい面粗さと潤滑剤の粘度の組み合わせにより加工力に差異が認められたので報告する....

    DOI

  • 小学生を対象とした実践的環境教育

    新玉 拓也 日本地理学会発表要旨集 2010f (0), 172-172, 2010

    ...<BR> <BR> III まとめ<BR> これらの取り組みはスタートしたばかりであるが、取り 組みを進めていく上で気をつけているポイントがいくつか ある。1 つめは、関係主体との連携体制の構築である。各 種環境イベントへの協力や環境教育に関するアンケートの 実施など、共に取り組みを行う中で信頼関係も生まれてい る。2 つめは、里山の魅力を発掘し、発信していくことで ある。...

    DOI

  • ジオパークと地域の自然再発見

    小泉 武栄 日本地理学会発表要旨集 2010f (0), 130-130, 2010

    ...ただ学校教育にそれを取り入れさせるのはすぐには困難なので、まずは社会人を対象としたジオツアーやジオエコツアーを行い、それによって自然史の興味をもってくれる人たちを増やすのが大事だと考えている。これについても各地での事例を紹介し、ジオパーク活動や地理学、地質学の振興についても合わせて議論したい。...

    DOI

  • ソラフェニブによる手足皮膚反応(hand foot skin reaction)

    大江 秀一, 水野 可, 加藤 典子, 石黒 亜紀子, 村田 知織, 山﨑 文和, 岡本 祐之 日本皮膚科学会雑誌 120 (10), 2015-2022, 2010

    ...手足皮膚反応を中心とした皮膚症状について検討した.症例数は8例(男性7例,女性1例)で,年齢は53歳~75歳(平均年齢65歳)であった.そのうち7例で手足皮膚反応を認めた.自覚症状の程度は軽度のしびれ感から足底の疼痛による歩行困難まで様々であった.病理組織学的には全例で角化細胞の帯状または個別壊死および真皮上層の血管拡張を認めた.真皮上層の単核球浸潤も高率にみられたが,浸潤細胞は少数であった.治療はステロイド...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献27件

  • 北海道千歳川に遡上するサクラマス産卵親の由来と移動様式

    今井 智, 大本 謙一, 高橋 昌也, 宮本 幸太, 小野 郁夫, 大熊 一正 日本水産学会誌 76 (4), 652-657, 2010

    ...人工ふ化放流が実施されている北海道千歳川において産卵するサクラマス親の由来と移動様式を調査した。耳石温度標識および鰭切除標識の確認の結果,上流部において自然産卵をおこなった親はすべて野生であった。一方,捕獲施設において採捕された親は野生と放流の双方が確認された。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献4件 参考文献25件

  • カソードルミネッセンスによるアルバイトの線量応答

    鹿山 雅裕, 西戸 裕嗣, 豊田 新, 小室 光世, 蜷川 清隆 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2010 (0), 213-213, 2010

    ...Minas Gerais、新潟県糸川および滋賀県田ノ上山に産するアルバイトのCL像観察の結果、He<SUP>+</SUP>イオンを照射した試料表面から深さ方向に15 μm付近までCLハロが認められた。ハロ域のCLスペクトルはすべて3.05、2.10、1.86および1.56 eV付近をピークエネルギーとするガウス曲線のコンボリューションにより近似される。...

    DOI

  • 新潟県糸川産ストロンチアン石

    宮島 宏, 松原 聰, 宮脇 律郎 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2010 (0), 74-74, 2010

    ...EDSによる化学分析の結果を,カチオン数が1となるように計算して得られた実験式は(Sr86.3 Ca13.4 Ba0.3)CO3となり,皆川(1995)の報告したものに近い組成を持つ.なお,母岩の大半を構成するソーダ珪灰石からはストロンチウムは検出されなかった....

    DOI

  • 奥八女星野村のお正月

    金縄 嘉代子, 金子 小千枝 日本調理科学会大会研究発表要旨集 22 (0), 133-133, 2010

    ...<BR> 行事食調査アンケートの正月の項目についてまとめた結果は、星野村では雑煮はすまし仕立て、丸餅を焼かないが主流であり、古のやり方同様であった。中具については変化していた。お節料理の黒豆、煮しめは90%以上が毎年食し手作りであった。正月での赤飯の喫食経験、田作りの毎年の喫食は50%程度であった。...

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  • 福岡県の行事食

    坂元 明子, 近 雅代 日本調理科学会大会研究発表要旨集 22 (0), 136-136, 2010

    ...職業は学生31.5%、専業主婦24.7%、アルバイト・パート15.7%、会社員と農・林・業が各9.0%であった。また、現在の居住期間は30年以上が38.2%、20年以上~30年未満が20.2%、10年以上~20年未満が19.1%であった。朝倉市と志賀島の対象者はすべて60代以上の女性であった。調査時期は2010年2月から5月である。...

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  • 沖縄の祖先祭祀

    田原 美和, 森山 克子, 金城 須美子, 東盛 キヨ子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 22 (0), 200-200, 2010

    ...乾肴は豚三枚肉、昆布、ごぼう等の煮染め、揚豆腐、田芋のから揚げ、天ぷら、かまぼこ等、伝統的な料理形態が継承されている。調理状況等についてみると、以前は手作りであったが、現在はスーパー等で手軽に入手出来るので、購入すると回答した割合が高くなった。喫食状況は、高齢層ではほぼ全員が毎年食べると回答しているが、若年層ではやや低い。...

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  • 鹿児島の食生活と健康について:栄養素を中心とした考察

    海老原, 綾子, 森, 遙香, 大當, 康代, 坂井, 恵子 鹿児島純心女子大学看護栄養学部紀要 13 17-27, 2009-06

    ...両地域の20代と50代の食事調査からは,地域の差というよりはすでに食の普遍化とダイエットの影響が明らかとなった。摂取エネルギー量は基準量よりも約25%低い傾向であった。特に動物性たんぱく質の摂取は,沖縄の1982年よりも低い傾向が認められた。特に20代女性では,両地域ともに糖質の摂取量も極めて低いのが明らかとなった。...

    機関リポジトリ Web Site 医中誌

  • マツカワ人工種苗放流再捕の性比

    高谷, 義幸, 村上, 修, 吉田, 秀嗣, 萱場, 隆昭, 松田, 泰平 北海道立水産試験場研究報告 = Scientific reports of Hokkaido Fisheries Experimental Station (75) 23-24, 2009-03

    ...噴火湾と日高で放流されたマツカワ人工種苗の性比と同沿岸で漁獲された再捕の性比を放流年級群別に比較した。放流時の性比は、噴火湾では調査期間中の1年を除いて、また日高ではすべての調査年で雄が多かった。これらと再捕の性比を比較したところ、一部の例外を除いておおむね対応しており、やはり雄率が高かった。...

    日本農学文献記事索引

  • 淡水から分離された冷水病菌の遺伝子型

    小原, 昌和, 沢本, 良宏, 熊川, 真二, 傳田, 郁夫, 川之辺, 素一, 小川, 滋, 築坂, 正美 長野県水産試験場研究報告 (11) 1-3, 2009-03

    ...1.県内のアユ、在来野生及び養殖サケ科類から分離した冷水病菌212株の遺伝子型を判別した。2.アユ由来株は、A、Bの2型に判別され、A型菌が86%を占めた。3.在来野生及び養殖サケ科類由来菌の遺伝子型はすべてB型に判別された。4.河川で発生したアユ冷水病はA型菌によるものであったが、在来野生から分離された菌株はすべてB型であった。...

    日本農学文献記事索引

  • 放流されたアマゴにおけるスモルトとパーの残留性の違い

    徳原, 哲也, 苅谷, 哲治, 原, 徹, 熊崎, 隆夫, 岸, 大弼 岐阜県河川環境研究所研究報告 = Report of Gifu Prefectural Research Institute for Freshwater Fish and Aquatic Environments (54) 7-9, 2009-03

    ...アマゴの成放流における調査は5月に行われたものがある。しかし、その時期はすでにスモルトが終了した時期であり、2、3月のアマゴとは異なる状況である。そこで今回、2月中旬におけるスモルトとパーの放流後の移動動態を調査した。...

    日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献1件

  • 日本におけるスクーパ・ダイビングの変容:1950年代から1990年代まで

    圓田 浩二, MARUTA Koji 沖縄大学人文学部紀要 (11) 1-12, 2009-01-31

    ...本稿の目的は、日本におけるスクーパ・ダイビングの変容を解明することにある。スクーパ・ダイビングは、その初期にはスピア・フィッシングを行うスポーツとして認知され、人気を博していた。当時のスクーパ・ダイビングは、スピア・フィッシングを行うことを目的とするチャンピオン・スポーツの性格をもっていた。しかし、ダイバーの増加にともない、漁業法との関係で、漁業協同組合の許可なくを採取することができなくなり、ある...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 宮崎県南部の2河川におけるエビ類の分布

    渡邊, 純平, 狩野, 泰則 宮崎大学農学部研究報告 = Bulletin of the Faculty of Agriculture, Miyazaki University 55 25-35, 2009-01

    ...今回採集されたエビはすべて両側回遊型の生活史をもつと推定された。流程分布は種毎に異なっており、ヒメヌマエビは感潮域直上の下流域に、ヌマエビ・ミゾレヌマエビ・スジエビが下流から中流に、ヤマトヌマエビは上流域にみられ、その他の3種は流程のほぼ全域に出現した。加江田川は伊比井川に比べ堰堤などの人工構造物が多く、うち1ヵ所の堰では道が狭く、かつ急角度に設置されている。...

    機関リポジトリ 日本農学文献記事索引 HANDLE ほか1件 被引用文献2件

  • 脂質の加熱分解に及ぼす有機酸の調理特性

    石田 祐樹, 畑 千嘉子, 高倉 裕, 垂水 彰二 日本調理科学会大会研究発表要旨集 21 (0), 1071-1071, 2009

    ...さらに、類や畜肉類などを加熱調理した際の酸化抑制及び揮発性アルデヒド生成抑制効果に及ぼす有機酸添加の影響について検討した。<BR>【方法】脂質の代表的な脂肪酸として、リノレン酸、リノール酸、オレイン酸又はステアリン酸をモデル成分として選択した。有機酸は、酒類調味料に比較的多く含まれる、酢酸、乳酸、コハク酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸について検証した。...

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  • 「あそび」場としてのサンゴ礁

    中井 達郎 日本地理学会発表要旨集 2009f (0), 200-200, 2009

    ...その中心はスキューバ・ダイビングである。スキューバ・ダイビングは、ある程度以上の水深がなければその醍醐味を味わうことは困難である。「イノウ」とは無縁である。また、地域住民が日常的に楽しむ方法とはなっていないようである。一方で、沖縄在住の人々個人のブログやホームページをみると、沖縄の醍醐味として、豊かな海の自然、特に介類の採集の楽しさが語られている文章を散見する。しかし、資源の枯渇は著しい。...

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  • 人工礁の蝟集類と摂餌生態

    伊藤 靖, 中野 喜央, 藤澤 真也 日本水産工学会誌 45 (3), 195-206, 2009

    ...潜水目視調査,刺網およびかぶせ網による漁獲調査の結果から,人工礁に蝟集していた種は,日生町沿岸域では29種,能登町沿岸域では48種で,種数は両海域ともに夏季に多かった。蝟集量は,日生町沿岸域ではクロダイが,能登町沿岸域ではスズメダイ,キュウセン,チャガラが優占種であった。漁獲調査では,目視観察では確認されなかった種が両海域を合わせて刺網で9種,かぶせ網で5種が確認された。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献2件 参考文献19件

  • 調理用食品乾燥器の試作

    鈴木 栄貴, 青木 秀敏 日本調理科学会大会研究発表要旨集 21 (0), 2054-2054, 2009

    ...この研究結果を元に、食材として用いられる介類や野菜を家庭でも調理前に気軽に乾燥し、旨み成分等を増加することのできる食品乾燥器を試作した。その試作乾燥器に実際に椎茸や介類を入れて乾燥し、乾燥前後の品質変化を測定した。 <BR>【方法】試作乾燥器はステンレス鋼を使用し加工、組立を行った。UV-A照射装置としてLEDランプを用い、乾燥器上部に設置した。...

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  • 蒸し調理加工におけるヒラ(<I>Ilisha elongata</I>)の揮発性成分の変化

    我如古 菜月, 川上 育代, 池上 由美, 大坪 佑香, 湯之上 祐子, 北野 直子, 白土 英樹 日本調理科学会大会研究発表要旨集 21 (0), 2045-2045, 2009

    ...<BR>【目的】類は多価不飽和脂肪酸を多く含み、良質なたんぱく質源であるが、風味劣化防止の面や保存面から、練り製品などに加工することが多い。練り製品の主原料はスケトウダラが一般的だが、近海などを混合することで、独特の風味を出している。熊本でも同様な製品も多く見られるが、近海の有無による風味の差異を検討した報告は少ない。...

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  • スルホン酸樹脂を用いた単糖類の脱水によるHMF合成

    清水 研一, 住 梨江, 薩摩 篤 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2008 (0), 31-31, 2008

    ...本研究ではスルホン酸樹脂を触媒に用いて、フルクトースからHMFへの脱水反応の検討を行ったところ、HMFが100%収率で得られることを見いだした。さらに、スルホン酸樹脂と固体塩基を共存させることによりグルコースからHMFへの転換が効率的に進行することを見いだした。...

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  • なれずしの成分組成及び微生物について

    川上 優子, 室 香鈴, 水野 時子, 会田 久仁子, 角野 猛 日本調理科学会大会研究発表要旨集 20 (0), 40-40, 2008

    ...6 ハスずしから分離された<I>Lactobacillus buchneri</I>は、グルタミン酸からのGABA生成能が強かった。...

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  • 首都圏居住者にみられた多包虫症の1例

    土井 陸雄, 川中 正憲, 森嶋 康之, 尾島 英知, 山崎 晋 肝臓 49 (11), 501-505, 2008

    ...1983年10月,首都圏在住の女性(35歳)が胆嚢がんの疑いで国立がんセンター病院に入院した.翌年2月開腹手術時,肝右葉に4個の腫瘤(直径≤40 mm)が発見され,周辺リンパ節とともに肝右葉を摘出した.病理組織検査により腫瘤はすべて多包虫嚢包と判明した.患者の夫は冷凍トラック運転手として約10年間,道東地域からの介類運送に従事し,患者の発病約1年前,北海道の路上で仔犬を拾って帰った.ほぼ同サイズの...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献14件

  • 切り屑吸引エンドミル加工におけるエコマシニング

    川 文広, 河田 圭一, 中村 隆, 須田 聡, 中尾 元, 長谷部 孝男 精密工学会学術講演会講演論文集 2008S (0), 321-322, 2008

    ...切り屑を加工点から直接工具内に吸引する加工システムを構築した.このシステムにおける吸引能力はすくい面に沿った高速空気流の生成により向上するが,この空気流がワーク表面に存在する僅かな潤滑剤を常にすくい面に吸い上げるため,微量油での潤滑能力が著しく向上することが分った.このエコマシニング技術による省エネルギー効果について考察した....

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  • 「ぎょしょく教育」の概念と意義

    阿部 覚, 若林 良和, 竹ノ内 徳人 地域漁業研究 47 (1), 197-212, 2007-06-15

    ...大まかな概念はすでに提起しているが,従来の「食」というコンセプトに加えて,新たに「触(の調理実習やに直接触れる等の体験学習)」~「色(の種類や栄養等の本来の情報に関する学習)」~「職・(とる漁業におけるの生産・流通現場を知る学習)」~「殖・(そだてる漁業におけるの生産・流通現場を知る学習)~「飾(飾り海老や祝い鯛などの伝統的な文化の学習)」の5つの学習プロセスを経て,「食...

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  • すしの文化と消費行動に関する調査

    大須賀 彰子, 大越 ひろ, 茂木 美智子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 59 (0), 227-227, 2007

    ...調査内容はすしについての嗜好・印象、家庭で作るすし、中食としてのすしの利用であるが、今回は、千葉県内におけるすしの嗜好、食生活の中でのすしの利用に地域差が残存しているかについて報告をする。<BR> 【結果】全ての地域ですしは好まれ、ごちそうという印象が示され、食べるすしは握りずしが多くあげられた。...

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  • ヴィエンチャン平野における塩華製塩

    加藤 久美子, イサラ ヤナタン 日本地理学会発表要旨集 2007f (0), 133-133, 2007

    ...特に塩華を用いた製塩法は、紀元前二世紀にはすでに存在しており、現在もタイ東北部やラオス中部でおこなわれている。本発表では、ビエンチャン平野における塩華製塩の一事例から、塩という資源の利用とそれをめぐる問題について考えたい。<BR>  製塩は乾季の二月以降に行われる。塩華が析出してくる所は「ボー」と呼ばれている。ボーは乾季には広場となっており、その中に塩が染み出し表土上にあらわれる場所がある。...

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  • 新潟県糸川地域産ジョアキン石グループ鉱物の多様性

    間嶋 寛紀, 赤井 純治 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2007 (0), 211-211, 2007

    ...日本で産するジョアキン石グループに属する鉱物はストロンチオ斜方ジョアキン石の報告しかなかったが、前回までに本邦未報告の単斜晶を見出したこと、さらに単斜晶の単位格子4つで構成される斜方晶ポリタイプが電顕的スケールで見いだされたことなどを報告した。 ジョアキン石グループは構造的にさまざまなポリタイプが形成されてよさそうであり、このことを定量的に確認するために多くのイオン研磨試料を観察した。...

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  • 炙り調理における食肉の香気特性

    小西 雅子, 久保田 紀久枝 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 59 (0), 177-177, 2007

    ...豚ロース肉について、官能評 価を行った結果、炙った豚肉はスパイシーでナッツ臭が強いのに対し、フラ イパンで焼いた豚肉は水っぽい香りが強いことがわかったGC-MSによる分析 の結果、炙り豚肉はフライパンで焼いた場合に比べて香り成分の種類が多く 、総量も多いことが示された。...

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