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検索結果 47 件

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  • ヨナスのハンマー・ハイデガーのハンマー

    清水, 俊 崇城大学紀要 41 145-152, 2016

    ...ハンスヨナスは『責任という原理』において、未来世代までをも対象に含めた、責任を中心とした倫理の必要性を訴えた。ヨナスは、存在は存続を目的としているとする存在論から、人間も存続を目的としていると考えた。ヨナスはハイデガーの存在論に影響を受けており、共にハンマーの目的について考察している。...

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  • 環境倫理学概念の再構築 : ハンスヨナスを中心に

    山本 剛史 生命倫理 13 (1), 89-96, 2003

    本稿は、環境問題を引き起こす集団的行為をコントロールするための倫理学的アプローチを考察するものである。従来の環境倫理学は損傷を受ける側の自然を倫理的共同体に組み入れようとしてきた。しかし自然そのものが倫理的に振る舞うことはありえない。従って、本稿では集団的行為そのものにおける倫理的行為者の理念形成が試みられる。ハーディンは行為者が自己利益の最大化を目指すものと規定するならば、集団的行為に関わる道…

    DOI 医中誌 参考文献29件

  • スポーツ世界における当為導出の根拠

    森田 啓, 片岡 暁夫 体育・スポーツ哲学研究 22 (2), 15-27, 2000

    The purpose of this study is to make the mechanism of sport ethics explicit, referring to the relationship between sport world and the world in general.<br>There lies a difficult problem in the …

    DOI

  • 人間の尊厳と生命倫理

    尾形 敬次 生命倫理 9 (1), 48-54, 1999

    ...ハンスヨナスは人間の諸能力のうち、責任という能力に着目し、これを理性や自律という従来の倫理原則に代わる新たな原則にせよと主張する。本稿では責任という能力が基本権の根拠である人間の尊厳に据えることができないかどうかを検討する。...

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献26件

  • 死がもたらす恵み

    尾形 敬次 生命倫理 8 (1), 58-62, 1998

    ...ハンスヨナスは死が代謝活動という生命の基本活動のもう一面であるという指摘をしつつ、この死の現象の意味を問いつめる。死には二つの側面がある。一つは代謝活動によって存在する生命が絶えず曝されている死の可能性、もう一つは生命の時間的限界という死の確実性である。この限界を越えて生き続けることが、果たして有意義なのかどうかとヨナスは問う。...

    DOI 参考文献15件

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