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検索結果 415 件

  • ダイクロイックフィルタを用いる薄型・高輝度バックライト用蛍光体フィルム開発

    山菅 雄大, 堀 智充, 伊藤 靖 映像情報メディア学会誌 77 (6), 781-787, 2023

    ...<p>近年,市場で存在感を増すOLEDに対抗するため,LCDは直下型バックライトユニットにmini-LEDとLEDの部分駆動を適用することにより薄型化,高コントラスト化を実現している.本稿で紹介する蛍光体フィルムは,mini-LEDと部分駆動を適用したLCD用途に開発された.蛍光体として緑色発光蛍光体SrGa<sub>2</sub>S<sub>4</sub>:Eu・赤色発光蛍光体K<sub>2</sub...

    DOI Web Site 参考文献7件

  • 水中レーザー誘起気泡の崩壊に伴う負圧の生成

    安藤 景太, 山本 慶 理論応用力学講演会 講演論文集 66 (0), 103-, 2022

    ...レーザー気泡の崩壊前後の運動ならびに衝撃波の放射を、パルスレーザー光源をバックライトとする高速度カメラにより可視化した。その結果、気泡は崩壊時、レーザー照射方向に複数気泡に分裂することがわかった。分裂気泡の崩壊時に放射される衝撃波と再膨張する気泡が干渉することにより、負圧が生成することがハイドロフォンによる圧力測定から確認された。</p>...

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  • [招待講演] 微細空隙フィルムを用いた広視野角VA液晶ディスプレイシステム

    越智 奨, 浅岡 康, 南郷 智子, 津田 裕介 映像情報メディア学会技術報告 41.07 (0), 7-10, 2021

    ...本報告ではフィルムの散乱特性に加え、バックライト配光、液晶のアライメント方向も合わせたシステム全体の最適化を検討した。結果、従来のVA液晶ディスプレイに比べて、広角における色ズレとコントラスト低下を大きく改善した。...

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  • 曲面知覚の観察距離依存性に関する研究

    青島 初帆, 佐藤 俊治 映像情報メディア学会技術報告 41.08 (0), 17-20, 2021

    ...円筒状に湾曲した実物体と,実物体と同様の水平視差を設けたランダムドットステレオグラム(RDS)の曲面や奥行知覚の違いを調査した.本研究で用いた実物体は,ランダムドットが印刷された半円筒の透明フィルムであり,フィルムはその背面からバックライトで照射されている.実験では円筒の半径を5種,観察距離を3段階に変化させて,円筒状物体とRDSの知覚の差を調べた.解析の結果,RDSとフィルムの見えの差は観察距離と...

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  • マクロ~メソ~ミクロスケールでの排ガス・液滴挙動の確認

    杉山 直輝, 野原 徹雄, 菊池 飛鳥, 戸谷 友輔, 落合 成行 自動車技術会論文集 51 (1), 72-77, 2020

    ...尿素SCRシステムにおいて,噴霧された尿素水溶液の気化率を向上させることは重要である.本論文では,表面テクスチャを衝突壁面に施すことで微粒化の促進を図った.水滴の壁面衝突挙動をバックライト法により可視化し,粒径計測および微粒化メカニズムについての検討を行った....

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  • 透紙: 紙媒体の質感を拡張する表現手法の提案と評価

    杉山, 圭, 沖, 真帆, 塚田, 浩二 エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2018論文集 2018 255-259, 2018-09-06

    ...紙媒体にはコストの安さや扱いやすさなどの利点があるが,静的な表現しかできないため,表現の多様性に欠けている.本研究では,紙媒体の表現力を拡張するシステム「透紙」を提案する.インタラクティブなバックライトと様々なテクスチャのフィルターを用いて紙媒体を背面から照らし,そのテクスチャを透過させることで紙媒体への多様な表現の付与とその活用を目指す.本論文では,「透紙」の概要,プロトタイプの実装及び評価実験の...

    情報処理学会

  • <b>量子ドットフィルム</b><b>の光学特性劣化機構</b>

    金子 俊郎, 中山 紀行, 舟生 重昭, 西村 正人, 勝田 良孝 表面科学学術講演会要旨集 2018 (0), 16-, 2018

    ...量子ドット(QD)フィルムは、青色LEDと組み合わせてバックライト光源とすることで、白色LED単体光源よりも優れた光学特性を実現し、液晶ディスプレイの色再現性を向上する機能性材料である。当社のQDフィルム開発初期品において、高温高湿信頼性試験後に光学特性が劣化する課題があった。本発表では、この光学特性劣化の因子を、QD粒子の化学組成、結晶構造、分散状態の観点で考察した結果を報告する。...

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  • 大規模災害におけるICT避難所管理システムの開発および評価

    赤坂, 幸亮, 大曽根, 諒, 天城, 康晴, 山口, 高男, 安部, 惠一 情報処理学会論文誌コンシューマ・デバイス&システム(CDS) 7 (3), 15-25, 2017-09-28

    ...Refuge Management System:以下RMSと呼ぶ)を提案する.我々が提案するRMSは,電力・通信インフラ断絶時を想定して稼動させるため,市販の組込みシステムを活用していっそうのRMSの省電力化を行った.またRMSは太陽光発充電システムで充電したバッテリユニットを主電源としている.この1台の鉛バッテリユニット(DC12V,電流容量20Ah)で約3日間RMSを稼働させること(常時LCDバックライト...

    情報処理学会

  • 透紙: 紙媒体の質感を拡張する表現手法の提案

    杉山, 圭, 沖, 真帆, 塚田, 浩二 エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2017論文集 2017 441-443, 2017-09-09

    ...近年普及しつつあるデジタルサイネージは多様な表現が可能であるが,コストの高さ等の問題から紙媒体によるポスターや広告も未だ数多く存在する.しかし紙媒体では静的で単一な表現しかできないため,表現の多様性に欠けている.本研究では,発光面をインタラクティブに変化させることが可能なバックライトとその光に質感を与えるフィルタを用いて,紙媒体を背面から照らし多様な発光パターンを透過させることで,紙媒体への光による...

    情報処理学会

  • 強磁場中での爆縮コアの時間発展

    松尾 一輝, 澤田 寛, 長友 英夫, 白戸 高志, 李 昇浩, 坂田 匠平, 小島 完興, Law K., 森田 大樹, 岩佐 祐希, 有川 安信, 疇地 宏, 藤岡 慎介 日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 962-962, 2017

    ...<p>慣性核融合点火の実証に向けて,核融合燃料の圧縮前に外部から100T程度の強磁場を加えるMagnetized Fast Ignitionが精力的に研究されている.外部から磁場を加えると磁場がプラズマの熱輸送を低減し,爆縮プラズマの流体的な振る舞いは変化する.この変化は爆縮コアの形状にあらわれる.磁場中で爆縮コアの形状をX線バックライト手法で計測した.実験結果とシミュレーション結果の比較について報告...

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  • RGBレーザーバックライト

    菅 彰信, 前田 紗希, 新倉 栄二 映像情報メディア学会冬季大会講演予稿集 2017 (0), 24C-6-, 2017

    We have developed a RGB Laser Backlight that uses three laser of red, green, and blue. The color gamut of the developed display nearly corresponds to that of BT.2020 using the laser for the light …

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  • LED 光学評価のコツ

    横川 俊哉 応用物理 85 (11), 963-967, 2016-11-10

    ...<p>LEDは液晶のバックライトや照明などの用途のため,今や数多くの品種が普及しています.しかし,アプリケーションにLEDを用いる場合や,LEDの性能をさらに向上するためには,LED特性の正確な把握が必要とされており,その理屈も踏まえ,測定に関していくつか注意すべき点があることも確かです.本稿では,LEDの光学評価を始めてまだ日の浅い方や初めて行う方を対象として,正確なLED特性を得るためのポイント...

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  • 液晶ディスプレイ用光学バックライトの開発

    カランタル カリル 日本液晶学会討論会講演予稿集 2016 (0), AW03-, 2016

    <p>Transmissive liquid-crystal display (LCD) devices are being extensively used for man-machine interfaces. Each LCD possesses a backlight unit (BLU) which is an indispensable device for a LCD. In …

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  • RGBレーザーバックライト

    管 彰信, 前田 紗望, 藤井 佑輔, 沖本 菜美, 安井 裕信, 新倉 栄二 映像情報メディア学会年次大会講演予稿集 2016 (0), 12C-2-, 2016

    We have developed a RGB Laser Backlight that uses three laser of red, green, and blue. The color gamut of the developed display nearly corresponds to that of BT.2020 using the laser for the light …

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  • [招待講演]量子ドットならびにロッドのディスプレイへの応用

    長谷川 雅樹, 平山 祐樹 映像情報メディア学会技術報告 40.25 (0), 13-17, 2016

    ...半導体コロイド量子ドットならびに棒状の量子ロッドのディスプレイへの応用方法として、量子ロッドを電界紡糸したナノファイバに配向分散させシート状にした LCD用バックライトと、インクジェットプリンタを用いてサブ画素毎にパターニングした色変換ピクセルを作製し、その光学特性を評価した.一軸方向にナノファイバを配向させたシートは偏光発光を示した。...

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  • レーザーバックライト液晶TV

    前田 紗望, 沖本 菜美, 新倉 栄二 映像情報メディア学会年次大会講演予稿集 2016 (0), 12C-1-, 2016

    We have developed Laser Backlighting Liquid Crystal Display Television using the laser diode for one of the light sources. The 4K laser backlight liquid crystal television has been achieved the 80%, …

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  • 今さら聞けない? 若手会員のためのLED基礎

    菊池 昭彦, 岸野 克巳 応用物理 84 (1), 66-70, 2015-01-10

    ...<p>発光ダイオード(LED)は,省エネルギーで環境負荷の少ない高効率固体光源であり,照明用光源やディスプレイ用バックライトとして急速に普及し,光源革命の担い手として期待されている.本稿では,今後ますます社会に浸透していく可視光LEDを理解する助けとなるよう,pn接合ダイオードの基礎原理,動作原理や構造,発光色はどう決まるのか,発光効率や演色性などの基礎的事項について,初学者にもわかるように概説する...

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  • RGBレーザーバックライト液晶ディスプレイ

    前田 紗希, 沖本 菜美, 安井 裕信, 瓶子 晃永, 新倉 栄二, 南 浩次, 西田 幸博, 日下部 裕一 映像情報メディア学会年次大会講演予稿集 2015 (0), 32A-1-, 2015

    We have developed a RGB Laser Backlight Liquid Crystal Display that uses three laser of red, green, and blue. The color gamut of the developed display nearly corresponds to that of BT.2020 using the …

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  • 平面ジェット下に発生するキャビティの不安定挙動と気泡形成

    渡部 靖憲, 牧田 拓也, 小柳津 遥陽 土木学会論文集B2(海岸工学) 71 (2), I_37-I_42, 2015

    ...本研究では,砕波による気泡混入機構を明らかにすることを目的として,砕波ジェットのモデルである平面ジェットの着水に伴って形成されるキャビティの変形から気泡放出に至る過程をLEDバックライト法を用いた高速高解像可視化実験を行った.気泡生成のソースとなるキャビティの形状,発達過程,時空間的変動スケールと発生確率密度を解析し,変形を支配する力学機構について議論を行っている.表面張力波の重畳に加え,ジェット下...

    DOI Web Site Web Site 参考文献4件

  • 停電した地下街向けのスマートフォンの光を用いた避難誘導方式の提案

    冨永, 拓也, 柴田, 直樹, 孫, 為華, 伊藤, 実 マルチメディア通信と分散処理ワークショップ論文集 2014 (5), 78-79, 2014-12-01

    ...本稿では,避難者の携えるスマートフォンの発する光 (バックライトとフラッシュライト,総じてスマホライトと呼ぶ) を用いた避難誘導方式を提案する.避難者が床を見た際に,避難すべき方向に光の帯が流れるように見えるよう,各スマホライトを制御する手法を取る.すなわち,避難者は光が流れるように見えた方向に避難すればよい.提案手法を評価するため,避難者の目線による 3D 動画を用いたシミュレーションを行い,アンケート...

    情報処理学会

  • 地下街におけるスマートフォンの光を用いた避難誘導方式の提案

    冨永拓也, 柴田直樹, 孫為華, 伊藤実 マルチメディア、分散協調とモバイルシンポジウム2014論文集 2014 266-277, 2014-07-02

    ...地下街が停電し,避難が必要である状況を考える.地下街が停電すると,壁や床等が見えない状況下におかれる.そのような状況下では唯一の目印である避難誘導灯を用いて避難することになる.しかし先行研究によると避難誘導灯を利用する避難者は2割程度であることがわかっている.このように避難誘導灯は避難誘導の役割を十分に果たしているとは言えない.本稿では,避難者の携えるスマートフォンのバックライトとフラッシュライトの...

    情報処理学会

  • レーザバックライト液晶テレビ「REAL LASERVUE」の開発

    新倉 栄二, 村瀬 令奈, 中野 菜美, 長瀬 章裕, 坂本 浩隆, 花井 昌章, 志水 浩二 映像情報メディア学会誌 68 (1), J30-J33, 2014

    ...2012年6月,三菱電機は民生用液晶テレビとしては世界で初めて,赤色レーザをバックライト光源に搭載した液晶テレビ「REAL LASERVUE」を開発し発売した.赤色以外の緑・青色には,新規に開発したシアン色(緑色と青色の混合色)のLEDを採用している.レーザは直進性が高い特性を有することから,バックライトとして面発光させるにはレーザ光を充分拡散させなければならない.また,赤色とシアン色の2色の光源の...

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  • 風波砕波下の飛沫と気泡の同時画像計測

    大塚 淳一, 渡部 靖憲, 田代 晃基, 大山 高弘, 猿渡 亜由未, 山田 朋人 土木学会論文集B2(海岸工学) 70 (2), I_41-I_45, 2014

    Sprays and air bubbles formed during wind wave breaking events under various wind conditions were simultaneously visualized using two high-speed video cameras and a back-light imaging technique. The …

    DOI Web Site 参考文献3件

  • レーザーバックライト液晶TV

    笹川 智広 レーザー研究 42 (7), 539-, 2014

    We have developed a new backlight system that uses a laser diode for one of the light sources. This backlight system uses two kinds of light source. One is a red laser diode and the other is a cyan …

    DOI Web Site Web Site 参考文献2件

  • 目の安全に考慮して疲れないディスプレイを選ぶには

    村岡 哲也, 池田 弘明 日本信頼性学会誌 信頼性 35 (2), 106-115, 2013

    ...としたTFT-LCD,および白色LEDマトリックスをバックライトとしたTFT-LCDの3種類である.上述の結果を相対評価することにより,ヒューマン・マシン・インターフェースとして良好な特性を持ち,目に安全な型式のディスプレイを選別する方法を明らかにした....

    DOI Web Site 参考文献23件

  • 千鳥格子バリアを用いた偏光照明制御による大型裸眼立体表示(立体映像技術一般)

    潮 嘉次郎, 三宅 信行, 山広 知彦, 杉山 喜和, 市原 裕 映像情報メディア学会技術報告 37.43 (0), 9-12, 2013

    ...偏光3D表示のFPR (Film Patterned Retarder)液晶パネルを照明光フィルタおよび左右画像表示ディスプレイとして使用する、バックライト照明制御型の裸眼視差画像表示システムにおいて、集光フレネルレンズに併置した千鳥格子状のパララックスバリアと、縦方向集光レンズを用いることにより、左右眼分離と照明均一性を向上させた、大型(47インチ)立体表示を実現した。...

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  • 水中放電のプラズマと泡の観測

    秋山 雅裕, S. Hamid R. Hosseini, 秋山 秀典, 高木 浩一 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2013 (0), 566-566, 2013

    ...高繰り返し水中放電では、放電が液中から気中へ変わる現象について、バックライトを使った動画撮影、液中と気中のオゾン効果などを実施して検討した。...

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  • 名古屋にある2か所のLED研究開発拠点からLED研究最前線

    独立行政法人科学技術振興機構 JSTnews 8 (4), 6-9, 2011-07-01

    ...<p>白熱電球や蛍光灯に代わる照明、携帯電話やパソコンのバックライト、信号機などとして、急速に私たちの生活に広がっているLED。そのきっかけとなる世界初の青色LEDを開発した名古屋で、新たなブレイクスルーへの胎動が始まっている。</p>...

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  • 寄稿:主要アプリケーションに関する LED需要予測

    平山 正己 日経エレクトロニクス = Nikkei electronics : sources of innovation (1053) 97-105, 2011-04-04

    ...携帯電話機に使う小型液晶ディスプレイ用バックライト光源として拡大したLED市場は、近年ではノート・パソコンや液晶モニター、そして液晶テレビといった大型液晶ディスプレイ用が牽引役となり、さらなる成長を続ける。そしていよいよ、照明用光源としてLEDの需要が拡大期を迎えようとしている。...

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  • 最新顔料講座(第IX講)カラーフィルター用顔料

    船倉 省二 色材協会誌 84 (5), 179-183, 2011

    ...コントラストは,顔料粒子径に左右され,輝度と色再現性は,顔料の透過スペクトルとバックライトの発光スペクトルに左右される。本講では,顔料について高度化する要求特性について概説する。...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献24件

  • シャッターメガネ式立体ディスプレイのための信号処理によるクロストーク低減技術(立体映像技術一般)

    岩中 由紀, 三田 雄志, 馬場 雅裕 映像情報メディア学会技術報告 35.42 (0), 39-42, 2011

    ...シャッターメガネ式立体ディスプレイのための信号処理によるクロストーク低減技術を提案する.本手法はLCDの応答だけでなく,バックライトの漏れ光やシャッターメガネの応答によって発生するクロストークを高精度に予測し,目に入る明るさが期待値と同じになるようにLCDをオーバードライブする.LCDの応答のみを考慮した従来法が65%のクロストーク低減率であるのに対して,本手法は70%低減することができる....

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 時分割方式裸眼OCB-3Dの開発と3D視認領域の評価方法

    日向野 敏行, 中尾 健次, 観田 康克, 分元 博文 日本液晶学会討論会講演予稿集 2011 (0), 2-2, 2011

    ...我々はOCBモードの高速応答を利用した駆動技術と光の方向を制御するバックライト技術を用いることで、左右の映像を分離し解像度低下のない時分割方式裸眼3Dディスプレイを開発した。また、官能評価をもとに、2D、3D、逆視の各領域の境界条件を求め、3D視認領域の評価方法を提案した。この評価方法を用いることで、我々の3Dディスプレイに逆視がほとんど生じないことを示した。...

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  • 積層型液晶パネルを用いた裸眼立体視ディスプレイの実装(3次元映像及びホログラフィー)

    後藤田 洋伸 映像情報メディア学会技術報告 35.35 (0), 1-4, 2011

    ...積層型ディスプレイは,通常,複数の液晶パネルを積み重ね一対の偏光フィルムで挟んだ後に,バックライトと呼ばれる光源の上に載せることによって構築される.積層型ディスプレイは,その構造上の特徴から,複数の画像を重ね合わせて表示するのに適している.また,各層に表示される画像を適切に制御してやれば,三次元シーンに由来する光線空間を近似的に再現することが可能で,任意の視点位置からの裸眼立体視も可能になるとの予測...

    DOI Web Site 参考文献14件

  • 大型液晶ディスプレイの最新技術

    吉田 育弘, 山田 祐一郎 IEICE FUNDAMENTALS REVIEW 4 (3), 215-223, 2011

    ...重要不可欠な基盤技術である液晶ディスプレイ技術に関し,最近のブレークスルーと考えられる三つの技術と,それを応用した3D表示について概説する.まず,最近のブレークスルーとして,光配向技術を取り上げる.光配向技術は,従来の液晶ディスプレイで必須とされていたリブ・スリットという構造物を除去することを可能にした,新しいパネル製造技術である.この技術により,高コントラスト,高透過率,高速応答が実現できる.またLEDバックライト...

    DOI Web Site 参考文献16件

  • コレステリック液晶を用いたフォトニック結晶のEnergy Efficient LCD(e2-LCD)およびe-Paperへの応用

    鈴木 成嘉 日本液晶学会討論会講演予稿集 2011 (0), 83-83, 2011

    省エネ型LCDを目指し、蛍光色素をドープしたコレステリック液晶からなり、発光と反射の機能を同時に有するフォトニック結晶を開発した。新規e2-LCDは、周囲光を表示に利用でき、太陽光下でも鮮明な画像を表示することができた。この技術はまた電子ペーパーにも応用することができ、周囲光の反射に加え、蛍光色素からの発光を表示に利用できることから、明るい電子ペーパーが可能となる。

    DOI

  • 照明用LEDの現状と将来展望

    天野, 浩 電子情報通信学会誌 93 (11), 954-957, 2010-11-01

    ...携帯電話のバックライトや巨大ディスプレイはもちろんのこと, 現在液晶TV用のバックライトも急速にLEDに置き換わりつつある. LED電球の普及は, 一般照明としても認知されたことを示している. 寿命を考慮した性能-価格比が, 蛍光灯を凌駕するに至ったことが急速な普及の大きな理由である....

    機関リポジトリ HANDLE Web Site 参考文献11件

  • RGB 3色LEDバックライトを備える液晶ディスプレイの色再現特性の検討(発光型/非発光型ディスプレイ)

    犬塚 達基 映像情報メディア学会技術報告 34.2 (0), 77-81, 2010

    ...液晶ディスプレイは,液晶パネルとバックライトの組み合わせを基本構成とする.ここでバックライト光源として,従来から使われてきた蛍光灯をLEDに置き換える動きがある.これにより,色再現特性の向上,電力低減などが期待されている.しかし,LEDの発光特性と表示画質の関連は十分に解明されているとは言えない.その一つに,液晶パネルとRGB 3色バックライトの波長分布の違いにより生じるクロストークと呼ぶ現象がある...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献18件

  • C12A7エレクトライド : 液晶バックライト用CCFLの新陰極材料とそのグロー放電特性(発光型/非発光型ディスプレイ)

    渡邉 暁, 伊藤 和弘, 宮川 直通, 伊藤 節郎, 御子柴 茂生 映像情報メディア学会技術報告 34.2 (0), 131-132, 2010

    ...液晶バックライト等に用いられている冷陰極蛍光ランプでは、消費電力低減のため、電子放出特性にすぐれた電極材料が求められている。本研究では新規の放電陰極材料の候補として、近年報告された低仕事関数(約2.4eV)の化合物であるC12A7エレクトライドを陰極材料に用いたグロー放電ランプを作製し、冷陰極蛍光ランプの消費電力に密接に関係する陰極降下電圧を調べた。...

    DOI 参考文献6件

  • レーザ光バックライトスキャン方式による液晶ディスプレイ

    新倉栄二, 岡垣 覚, 横山英二, 吉井秀樹, 安井裕信, 桑田宗晴, 道盛厚司, 香川周一, 杉浦博明 映像情報メディア学会誌 64 (1), 94-99, 2010

    We developed an image display system which turns the back light of an LCD into a laser light source, and 2-dimensionally scans the back light. The system consists of a liquid crystal panel, a laser …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献3件 参考文献8件

  • 大型LEDバックライトの色むら主観評価

    長嶺 邦彦, 冨岡 聡, 政倉 祐子, 田村 徹, 植田 充紀, 新福 吉秀 映像情報メディア学会誌 64 (7), 1012-1015, 2010

    As the mura of a large LED backlight are caused by various factors such as the strength and wavelength of the light emission, light distribution of the individual LED and its structure design, both …

    DOI Web Site Web Site 参考文献9件

  • 液晶バックライト用MgOコーティングNi円筒電極の放電特性

    中村 有佑, 後藤 みき, 荒井 俊彦 照明学会 全国大会講演論文集 43 (0), 4-4, 2010

    ...液晶バックライトの低電力・長寿命化を図るためには高電子放出で耐スパッタの陰極材料を用いることが必要である。そこで本研究ではCCFLの電極材料として使用されているNiカップ電極の放電特性と、NiカップにMgO薄膜を被膜した電極の放電特性を比較した。 実験に用いた放電管は内径は4mm,電極間距離は20mmである。...

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  • テープレスラミネート剥離技術の開発

    沢戸 瑛昌, 吉田 光伸, 古川 正信, 有川 和彦, 山野 敦生 精密工学会学術講演会講演論文集 2010A (0), 127-128, 2010

    ...本検証装置において、パネルの供給から偏光板の保護ラミネートフィルムの剥離、バックライトモジュールへの組付けまでの組立技術を確認した。...

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  • 省エネルギー液晶ディスプレイ用コレステリック液晶材料

    藤原 尚哉, 鈴木 成嘉 日本液晶学会討論会講演予稿集 2010 (0), 1a09-1a09, 2010

    ...バックライトの光と周囲光の両方を利用できることから、省エネルギーの液晶ディスプレイが可能となる。単純液晶セルを用いて、開発したR,G,B三色の機能性膜が効果的に機能することを実証した。また、市販の液晶ディスプレイに適用し、通常のディスプレイでは画像が認識できない太陽光下でも画像が認識できることを確認し、有効性を示した。...

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  • LCDのアダプティブディミング方式における調光係数決定方法の簡略化(発光型/非発光型ディスプレイ)

    塩原 和義, 榊原 和真, 志賀 智一 映像情報メディア学会技術報告 34.2 (0), 127-130, 2010

    アダプティブディミング方式の調光係数の計算を簡略化する方法を提案した。提案方法では、大まかな調光係数決定後、調光ブロックの発光プロファイルを考慮して、輝度が不足する箇所と調光係数補正ブロックを特定し、調光係数を補正する。提案方法をテスト画像に適用したところ、従来方法に比べ消費電力は最大で7.5%増加したが、従来と同等の消費電力低減効果を得られることがわかった。また、クリッピング率は0.04%以下…

    DOI Web Site Web Site 参考文献15件

  • 大画面液晶テレビ用超薄型タンデムLEDバックライト

    増田 岳志, 味地 悠作, 久保 智樹, 山本 智彦, 清水 敬治, 笠井 信宏, 毛利 裕一, Feng Xiao-fan 映像情報メディア学会誌 64 (10), 1482-1488, 2010

    We developed an ultra-thin RGB-LED backlight (BL) system for 52"and 65" LCD-TVs. It is constructed by combining the structures of the direct-lighting and edge-lighting systems. The system can be …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献4件 参考文献14件

  • 積分半球を用いた2π配光光源の測定

    三島 俊介, 大久保 和明 照明学会 全国大会講演論文集 43 (0), 138-138, 2010

    ...LEDやELの照明への普及により、それらのデバイス、特にバックライト等の2π配光を持つ光源の全光束を精度よく測定する要望が大きい。従来の積分球を用いた光源の全光束測定において、積分球内部の光源と受光窓の間の遮光板は測定誤差要因となるが、積分球の光学的原理から排除できない存在であった。...

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  • 小型LEDバックライトにおける薄型化の取り組み

    篠原 正幸 日本液晶学会討論会講演予稿集 2010 (0), S5-S5, 2010

    Developments of thinner LED backlights for mobile display are described. The thickness of the backlight depends on the number of prism sheets and the slope height between LED and the illumination …

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  • 越波ジェットのフィンガー化と飛沫への分裂過程

    渡部 靖憲, 石崎 真一郎 土木学会論文集B2(海岸工学) 65 (1), 11-15, 2009

    A flip-through overtopping jet evolves into laterally deintegrated jets, so-called finger jets, at an early stage of the wave uprush on a vertical wall. The finger jets are vertically stretched to …

    DOI 被引用文献1件 参考文献1件

  • 冷陰極ランプ中のNe準安定原子の減衰割合とガス圧力の関係

    後藤 みき, 荘野 俊宏, 荒井 俊彦 照明学会 全国大会講演論文集 42 (0), 111-111, 2009

    ...液晶バックライト用冷陰極蛍光ランプ(CCFL)の省電力化を目的とし,管径4mmの放電管の放電開始電圧を直流パルス電源を用い,周波数を1Hzから10kHzまで変化させて測定した.その結果から封入したNeガス圧力の変化に対するNe準安定原子の減衰割合はNeガス圧力10Torr付近で最小を示すことがわかった.計算で求めたNe準安定原子の減衰割合と放電開始電圧の周波数測定から求めた値はガス圧力の変化に対して...

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  • 液晶バックライト用CCFLの電流加速評価

    阿部 英治, 持丸 真次, 渡辺 陽司, 矢野 英寿 照明学会 全国大会講演論文集 42 (0), 17-17, 2009

    ...現在液晶のバックライトには広くCCFLが使用されている。CCFLは長寿命が特徴とされており、様々な寿命試験が行われている。長期寿命試験を想定して加速試験を行うことは一般的であるが、現象についてはあまり知られていない。今回ランプ電流加速試験を行いCCFLにどのような影響を及ぼすのかを調査したので報告する。...

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  • ミリ波加熱により合成したEu含有ベータ-サイアロンの蛍光特性

    廣田 正行, 周 游, 吉澤 友一, 平尾 喜代司 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2009F (0), 1O24-1O24, 2009

    ...発光ダイオード(LED)は低消費電力,長寿命であることなどから,液晶ディスプレイのバックライトや照明器具として,急速に需要が伸びている.一方,ミリ波加熱は電気炉に代表される従来の加熱方式とは異なり,被加熱物質にエネルギーが集中しその物質を直接加熱,かつ,物質を選択的に加熱するという特徴がある.さらに,ミリ波には物質の拡散促進効果があるといわれている.本研究ではそのミリ波加熱を利用し,近年,LED用材料...

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  • OCBモードLCDの開発と高速応答の応用展開

    分元  博文 日本液晶学会討論会講演予稿集 2009 (0), 70-70, 2009

    ...高速応答OCB-LCDにおいて,黒挿入表示とバックライトの同期点滅を組み合せることにより,動画表示の品位を大幅に向上させた。さらに,高速応答特性を生かし,時分割3D表示等の新規分野への応用展開を進めている。...

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  • 青紫半導体レーザ光照射による耐光特性における液晶の混合による影響

    小舘 雄気, 山口 留美子 日本液晶学会討論会講演予稿集 2009 (0), 154-154, 2009

    ...近年、液晶表示素子のバックライト強度の増加,液晶光学素子への応用において,液晶素子の耐光性評価は重要である。しかし,これまで液晶のブレンド技術において,耐光性に関する影響は報告されていない。本研究では,低耐光性および高耐光性液晶それぞれの混合液晶セルを作製し,青紫半導体レーザ光照射によって光劣化を生じさせ,照射量と劣化の進行における液晶材料依存性を検討した。...

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  • LCDバックライトにおけるレーザ光2次元スキャンアクチュエータの検討(映像情報機器および一般)

    岡垣 覚, 新倉 栄二, 横山 英二, 道盛 厚司, 杉浦 博明 映像情報メディア学会技術報告 33.1 (0), 31-34, 2009

    ...液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display:LCD)パネルのバックライト光源をレーザとし,さらにパネル背面に照射された光スポットを2次元スキャンするシステムの構成について報告する.2次元スキャンアクチュエータは,映像信号に同期し,かつLCDパネルの画素遷移特性を考慮したタイミングで,光スポットを等速度にてスキャンし,パネル全面を照明する機能を持つ.水平方向スキャンはポリゴンミラー...

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  • 病変拾い上げのためのRGBバランス

    櫻井 秀樹, 権田 厚文, 関 英一郎, 北村 大介, 五藤 倫敏 Progress of Digestive Endoscopy 75 (2), 32-35, 2009

    ...赤は絶対的光量が多いが,散乱光が主で病変の詳細な情報には乏しく,むしろバックライト的に観察の支障になっていた。青は粘膜表面の反射光であり,絶対的光量が少なく詳細な病変の判別にあまり役立たなかった。実際の通常観察での通常光量の青では表面のぎらつき感が目立つため,病変の拾い上げには赤とともに青を減量したRGBバランスが有用であったので報告した。...

    DOI Web Site 医中誌

  • ガス圧が冷陰極ランプ特性に及ぼす影響に関する研究

    青山 直樹, 植月 唯夫, 矢野 英寿, 武田 雄士, 福政 修 照明学会 全国大会講演論文集 42 (0), 3-3, 2009

    ...冷陰極ランプ(CCFL)は液晶のバックライト光源として使用されており、一般の照明用にも使用しようとする動きが見られ、ランプの高出力、高効率化が求められている。高出力、高効率化を実現するための一つの手段としてガス圧を変え、放電プラズマの電界強度をコントロールすることが考えられる。そのためには、ガス圧とランプ特性との関係を理解することが非常に重要である。...

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  • 液晶バックライト用陰極材料としての微細針状ダイヤモンド電極の放電特性

    小野 志門, 三栖 貴行, 後藤 みき, 荒井 俊彦 照明学会 全国大会講演論文集 42 (0), 6-6, 2009

    ...我々はダイヤモンド薄膜応用として液晶バックライト用電極の実現を目指している。ダイヤモンド電極の放電特性とダイヤモンドの表面粗さとの関係から駆動電圧低減への一つの手がかりを得た。したがってダイヤモンド電極表面に高アスペクト比の微細針状構造が形成できれば、さらに駆動電圧の低減化が可能とみられる。...

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  • 携帯型LEDフルカラー光源パネルの開発

    田村 繁治, 高浜 幸太郎, 平賀 隆 照明学会 全国大会講演論文集 42 (0), 96-96, 2009

    ...LEDは装飾用照明、信号灯、バックライト、屋内照明など幅広い分野で利用されており、今後も新規な分野での応用が期待されている。そこでは、生活空間、オフィス空間、商業施設、公共施設用としての照度が得られること、また、様々な色彩を創る演出照明としての機能を有すること重要であると考えられる。...

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  • Eu<SUP>2+</SUP>含有Gillespite関連アルカリ土類ケイ酸塩蛍光体の合成

    井上 美知代, 上松 和義, 石垣 雅, 戸田 健司, 佐藤 峰夫 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2009F (0), 1PO07-1PO07, 2009

    ...白色LEDは、蛍光灯の代替照明または、液晶ディスプレイ用バックライトとして注目を浴びており、それに使用される蛍光体の発光効率や耐久性などに関して更なる高性能化が要求されている。アルカリ土類ケイ酸塩蛍光体は、アルカリ土類金属の組み合わせを変えることにより、発光波長の選択的なシフトが可能であることや、母体骨格が強固であるために、発光効率の温度依存性が少ないという特徴を持っている。...

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  • 多原色液晶ディスプレイの広色再現技術

    冨沢 一成 日本画像学会誌 47 (5), 439-444, 2008

    ...近年,液晶ディスプレイの高色再現技術としては,主にLEDバックライトの液晶ディスプレイや4原色以上の原色を用いた多原色液晶ディスプレイなどが提案されている.本件では,色再現の評価指標として物体色を用いその包含率の評価をおこない,LEDバックライト液晶ディスプレイがほとんどの物体色を包含できることを示し,3原色ディスプレイの一つの到達点であることを紹介する.更に,多原色ディスプレイとして5原色(RGBYC...

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  • 韓国における有機ELディスプレイ技術

    松枝 洋二郎 日本画像学会誌 47 (5), 452-460, 2008

    ...次世代フラットパネルディスプレイの本命技術として期待されている有機ELディスプレイは,優れた色再現範囲,100万対1以上の高いコントラスト比,非常に速い応答速度,広い視野角,バックライト不要によるディスプレイモジュールの超薄型化等,多くの長所がある.しかし,有機ELディスプレイがLCDとの競争に打ち勝つためには,解決しなければならない三つの課題がある.第一に,大面積のガラス基板に適用できるTFT技術...

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  • 液晶ディスプレにおける解像特性の個体差

    椿原 隆寿, 石川 晃則, 松永 紗代子, 鈴木 昌弘, 石川 陽子, 平松 拓也 日本農村医学会学術総会抄録集 57 (0), 307-307, 2008

    ...<BR>〈考察〉CRTの個体差は,電子ビームスッポト径の拡大・歪み,蛍光体による光の散乱などが要因ではないかと考える.それに対し, LCDではバックライトの透過光により表示を行なうため個体差が少ないと考える....

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  • 冷陰極ランプに対する電極材料の放電特性

    莊野 俊宏, 後藤 みき, 荒井 俊彦 照明学会 全国大会講演論文集 41 (0), 4-4, 2008

    ...液晶バックライトの低電力・長寿命化を図るためには高電子放出の陰極材料を用いることが必要である.そこでCCFLの電極材料として使用されているNbピン電極の放電特性と、W電極の放電特性を比較した.実験に用いた放電管は内径は4mm,電極間距離は42mmである.放電管の両端の2本のピン電極(直径1mm)材料として、一方の電極にはNbを用い,他方の電極にはWを用いた.放電にはNeガスを使用した.NbとW電極の...

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  • MgO薄膜電極の二次電子放出に及ぼす基板温度の影響

    浪江 正宗, 三栖 貴行, 後藤 みき, 荒井 俊彦 照明学会 全国大会講演論文集 41 (0), 3-3, 2008

    ...近年の省エネ、省資源意識の高まりの中で、液晶バックライト用電極においても省電力化、長寿命化が望まれている。そこで高いスパッタリング耐性と二次電子放出係数(γ値)を持つMgOに着目し、電極材料として応用するためスパッタリングガスAr/O<SUB>2</SUB>の混合比を変えた場合のMgO電極の放電特性の測定を行ってきた。...

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  • レーザー誘起界面張力勾配を利用した単一微小気泡の操作

    竹内 洋之, 元祐 昌廣, 本阿弥 眞治 日本伝熱シンポジウム講演論文集 2008 (0), 123-123, 2008

    ...蛍光溶液をバックライトとした気液界面位置検出系、及びレーザー走査系による実験装置を構築し、集光スポットに追従して微小気泡が移動する挙動の観察を行い、本手法の有効性を確認した。...

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  • 白色LED用リン酸塩蛍光体の合成

    初森 智紀, ホ リ ニ, 上松 和義, 石垣 雅, 戸田 健司, 佐藤 峰夫 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2008F (0), 305-305, 2008

    ...白色LEDは低消費電力、長寿命という優れた特性を持つことから、LCD用バックライト光源,固体照明光源として注目されている。...

    DOI 参考文献2件

  • 白色LED用新規蛍光体の合成

    関 聡美, 伊藤 豊, 高坂 真一郎, 上松 和義, 戸田 健司, 佐藤 峰夫 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2008S (0), 2P053-2P053, 2008

    ...近年、間接照明や補助照明、バックライトなどの分野において白色LEDは注目を集め、利用され始めている。現在、主に青色LEDと黄色蛍光体YAG:Ceの組み合わせにより白色光を得ているが、赤み成分が不足しているため演色性に乏しい。今後、照明として蛍光灯の代替を見込めば、より自然光に近い白色LEDが求められる。...

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  • UV-LIGAプロセスによる導光板技術を応用した紫外線面発光体の作製

    田中 貴記, 佐和 吉敬, 山下 健治, 岡山 祐太, 西田 諭史, 野田 大二, 服部 正 精密工学会学術講演会講演論文集 2008S (0), 647-648, 2008

    ...導光板はバックライトユニットの光源であり、LEDから入射した光をドットにより面光源に変換する素子である。我々はUV-LIGAプロセスを応用した導光板を作製してきた。導光板は通常可視光の面発光に用いるが紫外線領域でも応用できる。現在紫外線面発光体はなく、UV-LEDの高密度実装等を用いるしかなく、LEDを多数要し照射ムラを無くすための照射面までの距離も必要である。...

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  • 液晶ディスプレイ(ヘッドライン:発展するディスプレイ技術)

    米原 祥友 化学と教育 56 (10), 476-479, 2008

    ...液晶ディスプレイは,電界により配列が変化する液晶材料の性質を「光のシャッタ」として利用し,バックライトの透過あるいは外光の反射を制御して表示する非発光のディスプレイであり,各種の表示モードが開発されている。本稿では,1973年の商品化以来,35年,進歩し続けている液晶ディスプレイを材料および部材の観点から解説する。...

    DOI Web Site 参考文献5件

  • サイドライト型中空方式LEDバックライトユニットの設計(ディスプレイー般)

    土屋 竜二, 川崎 要二, 木下 順一 映像情報メディア学会技術報告 32.31 (0), 21-23, 2008

    ...液晶ディスプレイ用のLEDバックライトはCCFLバックライトと比較して、色再現性、長寿命、高効率、低消費電力、水銀フリー等様々な利点がある。本報告では、中空方式LEDバックライトを紹介する。中空方式は第3のLEDバックライト方式であり、LEDアレイ/コリメータ、下面白色反射構造および上面拡散板で構成されている。導光板のない構造であるため軽量化が可能である。...

    DOI Web Site 参考文献5件

  • アダプティブディミング方式を用いたLCDの階調特性改善(画像技術,視覚・画質関連,その他一般)

    榊原 和真, 下田 怜, 志賀 智一 映像情報メディア学会技術報告 32.40 (0), 37-40, 2008

    ...アダプティブディミング方式を用い表示画像に応じてバックライトの輝度を下げ,液晶パネルの透過率を変える際に表示画像を補間すると,階調数を増加することができる.本研究では,通常の8bit表示LCDにおいて,人間の視覚特性に対して十分なだらかな階調表示を実現すべく,アダプティブディミング方式を用いた階調表示特性の設計を行った.その結果,一般的なリビング環境光下では,調光ステップ数を9として階調表示特性を最大...

    DOI Web Site Web Site 参考文献10件

  • 液晶バックライト用CVDダイヤモンド電極の放電特性への表面粗さの影響

    村上 雅彦, 三栖 貴行, 上原 稔一, 小野 志門, 後藤 みき, 荒井 俊彦 照明学会 全国大会講演論文集 41 (0), 5-5, 2008

    ...現在、ノートPCおよびLCDの省電力化が要求されており、そのバックライトである冷陰極蛍光ランプの低消費電力化が望まれている。ダイヤモンドは表面水素終端で負性電子親和力を示し、また表面を粗くすることにより放電開始電圧が低下することなど、電子放出素子として優れた特性がある。本研究では、ダイヤモンド電極の表面粗さに対して放電開始電圧と二次電子放出係数に及ぼす影響について報告する。...

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  • 水銀有無が冷陰極ランプの電極損耗状況に及ぼす影響

    植月 唯夫, 大平 琢真, 武田 雄士, 福政 修 照明学会 全国大会講演論文集 41 (0), 12-12, 2008

    ...CCFLは液晶用のバックライト光源として使用されており。さらなる高性能化、特に高出力化が求められている。この様な状況の中でランプの信頼性を高めることは非常に重要である。ランプが長時間点灯されると中に封入されている水銀は徐々に減少していく。そして最後には希ガスのみの放電に移行すると予想される。...

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  • 新規なアルカリ土類珪酸塩蛍光体の合成

    戸田 健司, 川上 義貴, 佐藤 健司, 細梅 雅史, 上松 和義, 石垣 雅, 佐藤 峰夫 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2008S (0), 2P057-2P057, 2008

    ...近年、白色LEDはバックライトや補助照明として身近なあかりの一つとなり始め ている。今後も、水銀および省エネルギーに関する規制から、白熱電球の代替や間接照明などとして、白色LEDの需要はますます伸びていくと考えられる。しかし、照明として利用することを考えた場合、演色性が重要な問題となってくる。...

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  • パターン付き拡散板によるバックライト装置の高付加価値化

    塚田 啓介, 高橋 靖典, 草野 賢次, 小西 一郎, 荒川 公平 日本液晶学会討論会講演予稿集 2008 (0), 174-174, 2008

    ...これにより、_丸1_超薄型バックライト装置、_丸2_CCFL本数削減による水銀量低減バックライト装置、_丸3_LEDを光源とした薄型バックライト装置、を提供することができ、バックライト装置の高付加価値化に貢献することが出来る。...

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  • ディジタルマンモグラフィ表示液晶ディスプレイの解像特性

    石川 陽子, 澤田 道人, 石川 晃則, 今井 広, 松永 紗代子, 鈴木 昌弘 日本農村医学会学術総会抄録集 56 (0), 257-257, 2007

    ...<BR>〈結果〉G510-CLG のMTF値はG510-CLの値より高い値を示し,水平・垂直方向とも同様の傾向であった.アンチグレア仕様のG510-CLは,バックライトからの光がパネルの凸凹で拡散し,輪郭がぼけることでMTF値が低くなったと考えられる.両機種とも輝度均一補正の有無によるMTF値の差は認められなかった.水平・垂直方向では水平方向のMTF値が高い値を示した....

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  • 液晶バックライト用熱陰極蛍光ランプの開発

    関 勝志, 中川 博喜, 北川 浩規, 松本 匡弘, 飯田 史朗, 板谷 賢二 照明学会 全国大会講演論文集 40 (0), 7-7, 2007

    ...<BR>  筆者らは、コスト・効率に優れた液晶バックライト用熱陰極蛍光ランプの開発に取り組み、以下に示す開発品を得ることができた。<BR>  封入ガス条件・電極のエミッタ付着量を最適化し、実際に点灯時の電極上のエミッタ飛散量を測定することで、冷陰極蛍光ランプと同等のmin60,000時間を確保する見込みを得た。...

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  • MgO薄膜の放電特性に及ぼすO2添加の影響

    三栖 貴行, 杉本 真教, 浪江 正宗, 後藤 みき, 荒井 俊彦 照明学会 全国大会講演論文集 40 (0), 127-127, 2007

    ...液晶バックライトに用いられている冷陰極蛍光ランプ(CCFL)はディスプレイの大型化により低消費電力化が望まれている。MgOの高い二次電子放出率に着目し、CCFLの電極材料としてMgOを検討している。今回はRFマグネトロンスパッタ法により、酸素混合比を変化させたときのMgO薄膜を作製し、その放電特性を評価したので報告する。...

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  • フレネル光学素子で発生する照明ムラの低減

    遠藤 貴雄, 鹿間 信介 照明学会 全国大会講演論文集 40 (0), 129-129, 2007

    ...これは液晶テレビのバックライト用プリズムシートとは異なり、投射光学系からの光束を結像面へ効率的に偏向するコリメート兼フィールドレンズの作用をする。一方でプロジェクションテレビの最大の欠点である奥行きを薄くするため、広角投射光学系と全反射を利用したフレネル光学素子の組み合わせが提案されている。本論では全反射・屈折プリズムからなるハイブリッド式フレネル光学素子で発生する照明ムラついて議論する。...

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  • UV回折露光によるテーパー構造体の作製

    田中 貴記, 野村 俊文, 木村 太郎, 船曳 陽一, 山下 健治, 北谷 武, 出井 一義, 野田 大二, 服部 正 精密工学会学術講演会講演論文集 2007S (0), 1109-1110, 2007

    ...バックライトユニットの光源である導光板は、反射ドットによりLEDから入射した光を面光源に変換する素子である。光学シミュレーションではテーパー角68 °~78 °の円錐台形状の微細反射ドットにより導光板を高輝度化できることがわかった。我々は、リソグラフィ技術をもとに新たに回折露光法を考案し、微細円錐台構造体を有する金型マスター、電鋳よる金型、射出成形によるUV-LIGAプロセスで導光板を作製した。...

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  • 広色域ディスプレイの動向

    谷添 秀樹 日本画像学会誌 46 (1), 61-67, 2007

    イメージングデバイスであるスキャナー,デジタルカメラやプリンタにおいては,従来はsRGBに準拠した製品が主流であったが,sRGBを超える拡張色空間に対応したものが既に製品化されている.<br>一方,近年のディスプレイ関連部材とその応用技術の進歩により,従来困難とされたsRGBを超えるディスプレイの広色域化が可能となり,広色域ディスプレイの開発・製品化が進んでおり,ワークフローにおける具体的な応用…

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  • ビデオカメラによるパソコン・ディスプレイ消費エネルギー削減技術

    モシニャガ ワシリー, 橋本 浩二 照明学会 全国大会講演論文集 40 (0), 42-42, 2007

    ...もしユーザーが画面から視線をそらしたら、ディスプレイのコントローラはバックライト照度を落とすよう指示し、エネルギー消費量を低減させる。そして、ユーザーがしばらくの間、全く画面を見ていないとき、あるいはビデオカメラの範囲から外れてしまったときは、ディスプレイを電源OFFにする。実験結果、提案する電力管理技術により、ディスプレイの消費エネルギーを1/3ぐらいの値で削減することができる。...

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  • 水銀の有無が冷陰極ランプの特性に及ぼす影響

    大平 琢真, 植月 唯夫, 武田 雄士, 福政 修 照明学会 全国大会講演論文集 40 (0), 14-14, 2007

    ...冷陰極ランプは液晶用のバックライト光源として使用されており。さらなる高性能化、特に高出力化が求められている。高出力化するためには大電流を流す必要があり、寿命への悪影響が心配される。これを改善するためには、まずが封入ガスによる冷陰極ランプ特性に差を把握することが重要であると考える。...

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  • 液晶ディスプレイ用冷陰極蛍光ランプとしてのMgO電極の放電特性

    上原 稔一, 荘野 俊宏, 後藤 みき, 荒井 俊彦 照明学会 全国大会講演論文集 40 (0), 126-126, 2007

    ...液晶バックライトの低電力・長寿命化を図るためには高電子放出で耐スパッタの陰極材料を用いることが必要である。そこでCCFLの電極材料として使用されているNiピン電極の放電特性と、Niピン上にMgO薄膜を被膜した電極の放電特性を比較した。実験に用いた放電管は内径は4mm,電極間距離は50mmである。...

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  • CVDダイヤモンド電極の放電特性

    三栖 貴行, 山口 聡, 村上 雅彦, 後藤 みき, 荒井 俊彦 照明学会 全国大会講演論文集 40 (0), 128-128, 2007

    ...液晶ディスプレイの大型化に伴い、バックライト用細管冷陰極蛍光ランプの低消費電力化が求められている。水素終端されたダイヤモンドは電子親和力が負との報告があり、電子放出源材料への応用が期待される。そこでダイヤモンドの電子放出性に注目し、ダイヤモンドの電極応用を目指している。本研究では熱フィラメント化学気相成長(CVD)法によるダイヤモンド薄膜を作製し、その放電特性について報告する。...

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  • 高出力レーザーによる球状飛翔体の加速:秒速10km以上の実現

    門野 敏彦, 重森 啓介, 藤岡 慎介, 大谷 一人, 佐野 孝好, 坂和 洋一, 疇地 宏, 尾崎 典雅, 木村 友亮, 宮西 宏併, 遠藤 恭, 荒川 政彦, 中村 昭子, 杉田 精司, 松井 孝典 日本惑星科学会秋季講演会予稿集 2007f (0), 52-52, 2007

    ...阪大レーザー研GXIIレーザーを用いて弾丸飛翔体の加速実験を行った.球状の飛翔体に高出力レーザーを照射した.X線バックライト法により,レーザー照射によってガラス球が加速される様子の観測に成功した.ガラス球はおよそ秒速13kmに加速されていることが分かった.また,衝突により発生する蒸気からの自発光の分光計測では,ガラスに含まれるCaO由来と思われるCaOの輝線が観測された....

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  • Leading Trends 未来は吉か凶か 正念場を迎えた白色LED市場

    日経エレクトロニクス = Nikkei electronics : sources of innovation (935) 83-92, 2006-09-25

    ...パソコンに使う液晶パネルのバックライト光源やヘッドランプといった車載機器,屋外照明やオフィス,家庭の照明機器に至るまで,白色発光ダイオード(LED)は幅広い用途で注目を集めている。これらの機器に向けて,LEDメーカーは熾烈な技術競争の中から次々に明るい白色LEDを生み出し,需要のさらなる喚起を図っている。...

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  • Guest Paper:ケータイから大型液晶パネルへ 牽引役が代わる白色LED市場

    前原 孝章 日経エレクトロニクス = Nikkei electronics : sources of innovation (931) 123-132, 2006-07-31

    ...白色発光ダイオード(LED)市場は,携帯電話機に搭載する液晶パネルのバックライト光源向けを中心に,着実に拡大してきた。今後はいよいよ黎明期から成長期に入る。具体的には,ノート・パソコンや液晶モニターといった大型液晶パネルのバックライト光源や,ヘッドランプなどの車載機器,家庭やオフィスでの照明機器といった多種多様な用途が見込まれている。...

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  • 可視光通信における通信可能距離の検討

    岩切 敏哉, 福田 智之, 大川内 治 照明学会 全国大会講演論文集 39 (0), 116-116, 2006

    ...また、サイン照明ではLEDをバックライト光源としアクリル板をフェースに使用されるので、可視光が乳白のアクリル板を透過したときの通信距離について検証を行った。通信距離は光束に比例して伸びていないことが確認できた。また、アクリル板を透過させたときの通信距離は厚さ0.7_mm_の場合12_から_17%減、1.5_mm_の場合18_から_26%減であった。...

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  • 液晶バックライト用MgO電極材料の基礎的研究

    三栖 貴行, 後藤 みき, 荒井 俊彦 照明学会 全国大会講演論文集 39 (0), 126-126, 2006

    ...最近、ディスプレイの大型化が進み、液晶バックライトに用いられている冷陰極放電管(CCFL)は消費電力の低減が望まれている。MgOは二次電子放出率の高い材料として知られている。本研究では液晶バックライト用光源の電極材料としての応用を検討するための第一段階としてMgO単結晶(111)とMgO焼結体を用い、オープンセルにより放電特性を測定した。...

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  • 窒素を利用した無水銀蛍光ランプの検討

    鳥生 健二郎, 橋本 匡史, 松田 達也, 本村 英樹, 神野 雅文 照明学会 全国大会講演論文集 39 (0), 123-123, 2006

    ...現在、一般照明や液晶バックライト用の光源として利用されている蛍光ランプには蛍光体を励起する紫外発光物質として水銀が使用されているが、環境への配慮から無水銀化が望まれている。そこで、筆者らは、水銀の代替として以前から紫外線放射が報告されている窒素を利用した低圧蛍光ランプの可能性を探索した。...

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  • 液晶バックライト用電極材料としてCVDダイヤモンド膜の検討

    山口 聡, 村上 雅彦, 三栖 貴行, 後藤 みき, 荒井 俊彦 照明学会 全国大会講演論文集 39 (0), 128-128, 2006

    近年、液晶ディスプレイの大型化に伴い低消費電力化が求められている。そこで低消費電力化を図る一つとして冷陰極材料に焦点をおき、ダイヤモンドの電極応用を検討してみた。ダイヤモンドは禁制帯幅が非常に大きく、高温下での使用に適している。また負性電子親和力があり、スパッタリング率が小さいためダイヤモンド膜は低消費電力化と長寿命化を可能にする可能性があるのではないだろうかと注目した。ここではダイヤモンドの電…

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  • アルゴン-窒素混合気体放電管の窒素消耗対策

    松田 達也, 佐藤 剛, 本村 英樹, 神野 雅文, 鳥生 健二郎, 橋本 匡史 照明学会 全国大会講演論文集 39 (0), 15-15, 2006

    ...現在、一般照明やバックライトには水銀蛍光ランプが使用されているが、環境への影響が懸念されているため無水銀化が望まれいる。そこで、筆者らは無水銀窒素ランプの基礎研究を行っている。...

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  • 砕波連行気泡運動の画像計測

    森 信人, 加島 寛章 海岸工学論文集 53 61-65, 2006

    ...混相乱流場の気相を計測するため, 平面LEDを光源に用いたバックライト法, 気泡認識法および2時刻PTVを組み合わせ, 断面2次元空間に投影した気泡形状と速度を同時に計測する手法 (BTV) を開発した. 開発した手法を矩形水槽のエアレーションと2次元造波水路内の砕波帯に適用し, 多くの気泡を含む混相流場における気泡形状および気泡移動速度の同時面計測を行った....

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  • 液晶バックライト用細管ランプの放電開始電圧における励起周波数の影響

    上原 稔一, 福嶋 和弘, 後藤 みき, 荒井 俊彦 照明学会 全国大会講演論文集 39 (0), 124-124, 2006

    ...現在、液晶ディスプレイ用バックライト光源として冷陰極ランプの需要が上がり、高輝度、低電力などの高効率が要求されている。本研究では、低電力化検討のため正弦波交流励起を用いた細管ランプの放電開始電圧(始動電圧)と励起周波数の影響を調べた。その結果、放電開始電圧は陰極の材料にかかわらず、周波数100Hz以上で急激に減少し、Ni、Ptの放電開始電圧が400Vとほぼ同じ値を示した。...

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  • 液晶バックライト用電極に向けたMgO膜の検討

    杉本 真教, 三栖 貴行, 後藤 みき, 荒井 俊彦 照明学会 全国大会講演論文集 39 (0), 127-127, 2006

    ...我々はMgOを液晶バックライト用電極へ応用するための技術開発を行っている。本研究ではRFマグネトロンスパッタ法によるMgO薄膜の成膜を行った。その結果、Arガス単ガスのMgI518nm線強度はAr/O2に比べ増加、成膜速度は低ガス圧力とともに早くなった。今後は細管冷陰極蛍光ランプ電極用としてNi基板上のMgO薄膜の積層を試みる。...

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  • 冷陰極ランプの始動性能改善の検討

    松浦 友和, 馬庭 隆司 照明学会 全国大会講演論文集 39 (0), 9-9, 2006

    ...近年、液晶TV の大型化によりバックライトである冷陰極蛍光ランプ(CCFL)も長尺化が進むため、それに伴い始動電圧が高くなる。本報ではNe-Ar-krの混合ガスとすることにより始動電圧の低減を可能とすることが出来たので報告する。...

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  • 広色域液晶モニターの開発と色再現の評価

    香川 周一, 金子 英之, 染谷 潤, 杉浦 博明, 谷添 秀樹 画像電子学会研究会講演予稿 05-06 (0), 33-36, 2006

    ...筆者らは,印刷工程に適用可能な広色域液晶モニターの開発に取り組み,3原色および6原色のLED発光素子をバックライト光源としたLEDバックライト液晶モニターを開発した.本稿では,その特徴および色再現性について紹介する....

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  • 動画像の適応的階調補正処理の液晶ディスプレイ省電力化への応用

    大原 一人, 岡田 浩行 画像電子学会年次大会予稿集 34 (0), 39-40, 2006

    ...液晶ディスプレイのバックライトを暗くして電力の消費を低減すると、画像の輝度やコントラストの低下により非常に見難くなることが欠点であった。このような場合でも見た目の明るさを維持するために動画像の統計的な性質に応じて適応的に階調を補正する方式を検討し、実験を行った結果から、視覚的な効果について検証するとともに液晶ディスプレイの省電力化への適用可能性を検討する。...

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  • フレキシブル導光板を用いたフィルム液晶ディスプレイ

    佐藤 弘人, 藤掛 英夫, 藤崎 好英, 鈴木 信吾, 中山 大輔, 古川 忠宏, 栗田 泰市郎 日本液晶学会討論会講演予稿集 2006 (0), 194-194, 2006

    ...丸められるディスプレイの実現を目指し、柔軟なバックライトを適用したA4サイズのフィルム液晶ディスプレイを試作した。今回、3原色のLEDチップのサイドライトとフレキシブルな導光板を組み合わせることにより、バックライトの柔軟化を実現した。さらに耐熱性の高い基板を適用して作製プロセスを改良することにより、液晶/ポリマー複合膜の分子配向を改善してコントラストの向上を図った。...

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  • 広色域ディスプレイの開発

    谷添 秀樹 日本写真学会誌 69 (6), 378-383, 2006

    Recently we see improved workflow in printing and DTP industries thanks to progressed digital computing technologies, and RGB work flow is becoming more successful instead of former CMYK work flow. …

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  • InGaN系高出力LEDの現状と応用

    渡辺 智 応用物理 74 (11), 1437-1442, 2005-11-10

    ...lmを超えるものも開発されている.このような素子実現の背景には,InGaN系LED結晶成長および素子設計技術,白色LED用蛍光体技術,さらに高出力LEDパッケージ技術など,従来のLEDの概念を超えた要素技術の開発がある.本稿では,高出力LED実現に必要なこれらの要素技術と課題について解説する.また,LED出力の向上に伴い,その応用も小出力品から大出力品に拡大しつつあり,その中からLEDを液晶テレビのバックライト...

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  • NETs 15分で読む話題の技術 白色LEDを高効率/高出力化する(上)照明や車載を目指して

    山田 範秀 日経エレクトロニクス = Nikkei electronics : sources of innovation (911) 153-160, 2005-10-24

    ...LEDの用途は,液晶パネルのバックライトはもちろん,照明機器や車載照明にまで広がりつつある。照明機器や車載照明への普及に向けては発光効率を高めるだけでなく,高出力化する必要がある。今回は発光材料による発光効率の違い,発光効率の改善方法などを解説してもらう。...

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  • 紫外線カット膜付き冷陰極蛍光ランプの開発

    山田 顕ニ, 橋本 望, 松尾 和尋 照明学会 全国大会講演論文集 38 (0), 18-18, 2005

    ...液晶は非発光素子のため、パネル背面光源にバックライトが必要であり、組み込まれる冷陰極蛍光ランプ(以下CCFLという)の需要も急激に拡大している。液晶TVは長寿命化の要求が強い反面、拡散板などの周辺部材の劣化による画面上の色シフトが大きな課題となっている。液晶ユニットには、機械的強度大、吸湿性小の理由からポリカーボネイト樹脂が多用されている。しかし、この樹脂は紫外線に弱いことが課題である。...

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  • 新規LED用黄色蛍光体Li2SrSiO4:Eu2+の合成

    伊藤 豊, 上松 和義, 戸田 健司, 佐藤 峰夫 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2005F (0), 657-657, 2005

    ...白色LEDの明るさは、すでに電球並みの水準に達しており、メンテナンスフリーの光源として携帯電話のバックライトの需要が伸びている。しかしながら、 YAG:Ce3+蛍光体は黄緑色の発光を示すため、現在の白色LEDは青みを帯びた白色を発している。今後LEDを照明として用いようとした場合、演色性の向上が必要不可欠であり、そのためより長波長に発光ピークのある蛍光体の合成が求められている。...

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