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検索結果 576 件

  • 中小規模の自治体圏におけるactive travelとsedentary travel: 居住地域と年齢に着目した解析

    稲益 大悟, 岡本 尚己, 久保田 晃生, 阿部 巧 運動疫学研究 advpub (0), 2024

    ...Active travel(徒歩と自転車による移動が30分/日以上かつ自動車による移動が0分/日)あるいはsedentary travel(自動車による移動が60分/日以上かつ徒歩と自転車による移動がともに0分/日)を従属変数,居住地域(地方拠点都市[基準]/近隣都市),年齢階級(若年層[基準]:20-44歳,中年層:45-64歳,前期高齢層:65-74歳,後期高齢層:75-84歳),あるいはそれらの...

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  • ラム圧が低い車両での随伴法を援用したエンクロージャ開口部の設計技法

    中川 修一, 池上 聡一郎, 阿部 倫大, 桃瀬 一成 自動車技術会論文集 55 (1), 51-55, 2024

    定置/低速で運転される車両では,ラム圧が冷却ファンの全圧に比して低く,典型的にはファンの増速やエンクロージャの開口などで熱管理するが,定置/低速が故に一定空間への長時間騒音曝露が問題となり得る.本稿では,熱管理と騒音制御のジレンマ解決に随伴法を援用したエンクロージャ開口位置の探査技法を提案する.

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  • ポルノグラフィティのファンが聖地・因島に移住するメカニズム

    和田 崇, 麓 穂乃佳 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 36-, 2024

    ...</p><p>3.因島への聖地移住</p><p> 因島移住を考え始めた巡礼者は,巡礼時にサポートを得た住民や団体から因島での暮らしに関する情報を収集する.また,そこで紹介された移住支援組織から,仕事や住居,自動車販売店などに関する情報提供や斡旋を受けたりする.さらに,すでに移住していたファンから移住体験談やファンコミュニティの存在を聞いたりして,同志の存在も心強く感じて移住を決断する....

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  • デリー首都圏におけるショッピングモールの展開とテナントミックスの状況

    土屋 純 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 191-, 2024

    ...</p><p> 岡橋・友澤(2015)では,デリー首都圏をメガ・リージョンとして位置付け,郊外の開発地域を中心として,外資系企業の参入による自動車産業やIT産業の発展と,民間のデベロッパーを中心とした新興住宅地の開発について検討している.さらに友澤(2022)は,農村集落がアーバン・ビレッジに変化し,工場労働者向けのアパートや店舗等が増加している状況も調査・分析し,サバルタン・アーバニゼーションとして...

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  • 改良地盤の変形で橋脚基礎が傾く

    青野 昌行 日経コンストラクション = Nikkei construction (801) 11-13, 2023-12

    ...橋脚基礎の突然の傾斜が起こったのは、国土交通省と愛知県が整備を進めている西知多道路のうち、伊勢湾岸自動車道などと接続する東海ジャンクション(JCT)の接続路だ。 発注者の国交省愛知国道事務所によると2023年9月28日、施工者の青木あすなろ建設がニュ…...

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  • アルファード/ヴェルファイアの安全性能

    日経automotive (153) 55-59, 2023-12

    ...トヨタ自動車が2023年6月に日本で発売した上級ミニバンの新型「アルファード/ヴェルファイア」は、先進運転支援システム(ADAS)用センサーを刷新し、予防安全性能を強化した(図1)。衝突安全性能の面では、側面衝突に対応するため「部分ホットスタンプ材」と…...

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  • 新型アルファード/ヴェルファイア 高級車らしい快適性追求

    日経automotive (150) 60-63, 2023-09

    ...トヨタ自動車は新型ミニバン「アルファード/ヴェルファイア」を、2023年6月に発売した(図1)。最大の特徴は、車室に伝わる振動を先代車の3分の1に低減するなど快適性を向上させたこと、およびヴェルファイアにおいて走行性能の点で初めてアルファードと差を…...

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  • ウォーカブルシティ入門

    谷口 守 運輸政策研究 25 (0), 67-67, 2023-02-28

    ...</p><p>先住民を隅に追いやり,広い国土で自動車前提のまちづくりを進めてきた米国は,ようやく自動車前提ではないまちづくりの重要性に今「論理的に」気付いたのだ.このため,著者は現在まで自動車道整備を進めてきた交通エンジニアに対し痛烈な批判を展開している.一方,日本ではかつて身近に溢れていたウォーカビリティを市民自らが積極的に放棄してきた.ちなみに,わが国では大型ショッピングセンターのある自治体の居住者...

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  • 角度分解硬X線光電子分光による金属酸化物触媒界面の構造および電子状態解析

    松本 匡史, 荒尾 正純, 石原 顕光, 今井 英人 SPring-8/SACLA利用研究成果集 11 (1), 73-79, 2023-02-28

    ...次世代燃料電池自動車においては、高効率化を目指し高温運転に対応した次世代燃料電池が搭載される見込みである。Pt 系に迫る開回路電位と酸化環境や高温下に対して高い耐久性を持つ酸化物触媒/酸化物担体からなる酸素還元触媒は、次世代燃料電池における酸素還元触媒として期待されている。しかし、Pt 系触媒等と比べて触媒/触媒担体界面における電子伝導性が低く、十分な電子伝導性の確保が重要な開発課題である。...

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  • 空撮画像における検出対象物の写り方を考慮した特化型物体検出モデルの一検討

    前迫 敬介, 張 亮 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 1O5GS703-1O5GS703, 2023

    ...ドローン等の飛行体に無線通信機を搭載し,通信サービスを提供する上空通信プラットフォームが注目されている.我々は,飛行体に追加でカメラを搭載し,空撮した画像に機械学習による物体検出技術を適用させることで新たなサービスの創出を検討している.しかし,空撮画像の物体検出には,カメラと検出対象物の位置関係によって検出対象物の写り方が大きく変化するという課題がある.これは物体検出精度の低下をもたらす.そこで,我々は自動車...

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  • スーパーリーンバーンエンジンにおける燃料組成が熱効率に及ぼす影響

    金子 和樹, 松原 直義, 北野 康司, 横尾 望, 中田 浩一, 安武 優希, 内木 武虎, 小畠 健, 渡邊 学 自動車技術会論文集 54 (6), 1230-1235, 2023

    ...カーボンニュートラルの実現に向けて,燃焼と燃料の組み合わせによるエンジン熱効率の向上や燃料の低炭素化によるWTWのCO2低減が期待されている.本研究では,高効率なλ2以上のスーパーリーンバーンエンジンを用いて燃料分子が熱効率及びエミッションに与える影響を評価して,燃料に求められる特性を明らかにした....

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  • カーボンニュートラル実現に向けた熱効率50%スーパーリーンバーンエンジンの開発

    木村 幸四郎, 坂井 洋志, 大村 哲生, 高橋 大志 自動車技術会論文集 54 (5), 776-781, 2023

    ...本研究では,熱効率の大幅な向上とエンジン排出NOxの徹底的な低減を両立するλ2.5以上のスーパーリーンバーンを検討した.燃焼に関するキー技術である着火,火炎伝播,未燃HC低減技術について述べ,CN燃料としてバイオ燃料であるエタノールを活用した場合の燃焼影響と更なる熱効率向上の可能性について示す....

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  • パワーエレクトロニクス機器におけるEMCの概論

    綾野 秀樹, 井渕 貴章 電気学会誌 142 (8), 495-498, 2022-08-01

    ...2030年代に予定されているハイブリッド車・電気自動車への転換や高出力のドローン機の導入に際して,その利用はますます増加すると考えられる。パワーエレクトロニクス技術は,電圧,電流</p>...

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 高張力鋼板の温暖化ガス排出量 日本製鉄がLCA観点で定量化

    日経automotive (136) 24-26, 2022-07

    ...日本製鉄は、自動車用鋼板のライフサイクル全体における二酸化炭素(CO2)などの温暖化ガス排出量を定量化することに成功した。クルマのボディー骨格を構成する鋼板ごとの温暖化ガス排出原単位の影響を加味した評価や、鋼板の使い方が温暖化ガス排出量に与え…...

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  • 往年の「T1」を想起させるデザイン VWのEVバン「ID. Buzz」

    日経automotive (136) 48-51, 2022-07

    ...ドイツVolkswagen(フォルクスワーゲン、VW)グループの新型電気自動車(EV)バン「ID. Buzz」は、今も根強い人気を持つマイクロバス「T1」のデザインを生かしつつ、双方向充電など先進機能を採用した。まず欧州で発売し、北米での発売も計画している。...

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  • リーンNOx トラップ触媒の浄化性能および脱硫黄特性向上に関する研究

    佐々木 康吉, 福富 駿祐, 丹 功 自動車技術会論文集 53 (1), 13-18, 2022

    ...リーンバーンエンジン用に開発したLNT(リーンNOxトラップ)触媒について紹介する。LNT触媒の特有の課題としてNOx吸蔵性能とS被毒への耐性向上があげられる。NOx吸蔵材と貴金属の特性、及び相互影響に着目しその特性を明らかにすることで、高性能な触媒を設計した。...

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  • 2014年人口・住宅センサスからみたヤンゴンの居住分化

    日野 正輝, TIN MOE LWIN, RANDANI Fatwa 日本地理学会発表要旨集 2022s (0), 17-, 2022

    ...自動車の保有世帯率もヤンゴン管区全体では8%である。これらのことが人口の郊外移動を押しとどめる要因と考えられる。 本研究は,科研費基盤研究(C)(一般)「ヤンゴン郊外地域における住宅供給と居住者特性」(代表者:日野正輝)の成果である。</p>...

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  • 炭化水素系燃料によるスーパーリーンバーンエンジンのリーン限界拡大に関する研究(第3 報)

    安武 優希, 内木 武虎, 小畠 健, 渡邊 学 自動車技術会論文集 53 (6), 1166-1171, 2022

    運輸部門でのCO2削減には内燃機関の熱効率向上が必須である。著者らは前報で軽質炭化水素がリーン限界を拡大する効果について考察してきた。本報では重質炭化水素に着目し、実機試験および計算による検討を行った。さらに将来的な商用生産を視野に、重質基材を使用した燃料がリーン限界へ与える影響についても検討した。

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  • 炭化水素系燃料によるスーパーリーンバーンエンジンのリーン限界拡大に関する研究(第2報)

    渡邊 学, 安武 優希, 内木 武虎, 小畠 健 自動車技術会論文集 53 (2), 202-206, 2022

    ...スーパーリーンバーン(空気過剰率2以上の燃焼)における燃料組成の影響についてのこれまでの検討において,酸素や窒素を含まない炭化水素系燃料においても組成変更によりリーン限界が大幅に拡大することを見出した.本報では炭化水素系燃料の分子構造や沸点分布がリーン限界拡大に与える影響について,実験結果をもとに考察する....

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  • バンコク都市圏におけるホテルの立地傾向とその要因

    宇野 広樹 日本地理学会発表要旨集 2022s (0), 196-, 2022

    ...</p><p> 次にホテルの立地要因を明らかにした.まずグローバルな要因は以下の通りである.1960年代以降の外国企業誘致政策によってタイでは自動車産業をはじめとして工業団地がバンコク郊外を中心に形成された一方で,駐在員は都市アメニティが高い都心部に居住する傾向にあり,それぞれのエスニックコミュニティが都心部には形成された.そのような中でホテルは,外国人の利用が多く,駐在員が居住する都心部のスクンビット・シーロム...

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  • 鋼板製ロールフォームとアルミニウム製押出バンパービームの曲げ特性と重量の横並び評価

    史 棟勇, 渡辺 憲一, 石飛 秀樹, 橋本 成一, 山川 大貴 自動車技術会論文集 53 (4), 796-801, 2022

    ...鋼板製ロールフォームとアルミ押出バンパーを対象に,衝突性能及び軽量化効果の横並び評価を行った.アルミ押出バンパービームは,最適化技術を使用すること,要求性能に応じる最軽量構造を求め,肉厚配分の設計指針を明確にできた.5種類の外形寸法の構造結果を比較するにより,鋼板製ロールフォームとアルミ押出材の適用領域を判明できた....

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  • 3DCG における FRP 素材の破損表現

    小森 緒音, 石川 知一 画像電子学会研究会講演予稿 21.04 (0), 367-368, 2022

    ...近年の自動車を扱ったゲーム作品では多くが衝突時の破損表現を行っているが、大半は塗装の剥がれや金属部品の塑性変形を再現したものであり、Fiber Reinforced Plastics(以下 FRP) 素材の割れに関するものはほぼ存在しない。FRP 製の外装部品は社外品のバンパー等に広く使用されているが、ゲーム作品内では他の樹脂素材や鋼板と同じ破損表現が用いられていることに違和感を覚えた。...

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  • 自動車火災時における隣接自動車への延焼拡大

    岡本 勝弘, 柏木 伸之, 藤本 純平, 山﨑 宏樹, 市川 俊和, 本間 正勝 日本火災学会論文集 71 (3), 61-71, 2021-12-25

    ...離隔距離1mでは,着火自動車の火炎が隣接自動車の左前輪が破裂するなどの焼損が観測されたが,延焼することはなかった。着火自動車の火炎のモデル化により側方放射熱流束を計算したところ,放射熱流束計算値とバンパーの着火特性から予測した延焼可能性は,燃焼実験と一致した。</p>...

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  • 電子版編集長セレクト:自動車メーカー上期決算が 意外に好調な理由

    池田 直渡 日経ビジネス = Nikkei business (2119) 62-65, 2021-12-06

    ...新型コロナ禍、さらには部品供給の問題による大規模な工場の稼働停止と逆風が吹いたかにみえる自動車業界。ところが蓋を開けてみると、日本の自動車メーカーの決算は意外に堅調、もしくは好調なのだ。前年同期が新型コロナで大混乱していたということもあるが…...

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  • 電子版編集長セレクト 日本流の「脱炭素」を製造業が目指すべき理由

    池田 直渡 日経ビジネス = Nikkei business (2112) 68-70, 2021-10-18

    ...自動車産業を巡る二酸化炭素(CO2)に関する意見の分岐ポイントはそれほど複雑ではない。一方は「全てをBEV化すべし」と急進的な主張をし、他方は「HEVを売りながら、BEVの普及を並行して進めていくべきだ」という段階論を主張している。 乱暴に整理すると、CO2…...

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  • 大気腐食環境下における高張力鋼板の水素脆化特性評価

    勝野 大樹, 平松 巧也, 河盛 誠, 衣笠 潤一郎, 湯瀬 文雄, 藤田 陽介 Zairyo‐to‐Kankyo 70 (10), 323-326, 2021-10-10

    ...<p>自動車用鋼板の高強度化に伴い水素脆化が懸念される.本研究では,1500 MPa級の高張力鋼板をU曲げ形状で大気腐食環境下に暴露し,水素脆化特性を評価した.曲げ部の半径が5 mm,10 mm,15 mm,負荷応力が1300 MPa,1500 MPaの条件において,銚子36ヶ月,宮古島海岸12ヶ月で水素脆化による割れは生じなかった.一方,宮古島海岸20ヶ月で割れが確認された.宮古島海岸24ヶ月で板...

    DOI Web Site Web Site 参考文献11件

  • 肝外傷後の門脈血栓症に対してエドキサバンが有効であった1例

    横沢 友樹, 植木 俊輔, 小野寺 優, 鈴木 洋, 星田 徹 日本腹部救急医学会雑誌 41 (5), 315-318, 2021-07-31

    ...自動車を運転中に電柱に激突し,胸腹部を強打した。直後より前胸部痛,腹痛を認め,当院へ救急搬送された。来院時の腹部造影CTで,肝損傷(Grade Ib)と造影剤の血管外漏出像を認めた。CT中に血圧が低下し,transient responderとなったため,経カテーテル動脈塞栓術による止血後に,入院した。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 骨盤部悪性腫瘍に対するHip transposition法を施行された患者の社会復帰

    岡 佳純, 黒住 千春, 妹尾 勝利, 国定 俊之, 千田 益生 作業療法 40 (2), 247-252, 2021-04-15

    ...骨盤部悪性腫瘍に対し,創外固定術を併用したHip transposition法が施行された,10歳代女性の作業療法を経験した.術前評価では,すでに進学が決定しており,復学に対する不安がみられた.早期よりトイレ動作訓練を中心に行い,術後19日で便座での排泄が可能となった.創外固定器抜去後は,更衣・入浴動作訓練を中心に行った.術後75日で一時自宅退院となり,1年後の復学までの間に自動車免許を取得し,自家用車...

    DOI Web Site 医中誌

  • 自動車のフロントマスクからみたミラーレスの嗜好に関する調査

    加藤 拓巳 デザイン学研究 67 (4), 4_25-4_32, 2021-03-31

    ...が確認された.しかし,デザインという感性的な対象では,多様な価値観を持つ消費者を1 つの集団として捉えることは難しい.そこで,ミラーレス技術に購入意向を有する消費者特性を評価すると,年齢が40 代以下で,自動車の情報を定期的に収集しており,購入時にデザインを重要視することが判明した.ラフ集合によって,効果的なデザイン属性を評価した結果,「バンパーが長方形かつミラーレス」等の組み合わせが抽出された.技術...

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  • 日本版MaaSにおける自動運転事故とサイバーセキュリティ

    肥塚 肇雄 損害保険研究 82 (4), 1-37, 2021-02-25

    ...このような自動運転車は目に見えない「軌道」を走行するに等しく,自賠法にいう「自動車」(2条1項)に該当せず,運行供用者(3条)も存在しない。したがって自動運転事故には自賠法は適用されない。そのため被害者救済の方策を新たに講じる必要がある。その一つが自動運転事故「災害保険」構想である。</p>...

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  • 選択における文脈効果の出現要因とその方向性

    加藤 拓巳 マーケティングジャーナル 40 (3), 78-88, 2021-01-07

    ...本研究では,日本の自動車業界におけるWeb見積りを対象に,商品特性による妥協効果の差異を検証した。その結果,低価格志向である軽やコンパクトでは妥協効果が出現するが,高付加価値志向であるSUVやミニバンでは妥協効果が出現せず,最上位グレードが選ばれやすいことが明らかになった。本研究で示したとおり,各商品の特性に適合したグレードを設定することは重要な文脈設定である。</p>...

    DOI Web Site 参考文献16件

  • MBD 実現に向けたエンジンハード諸元検討のためのスキャッターバンドデータ構築手法の研究

    大倉 康裕, 松田 浩充, 吉沢 潤也, 佐藤 誓祐, 亀井 一浩, 平出 篤志, 後藤 卓也, 秋久 浩輝 自動車技術会論文集 52 (5), 936-942, 2021

    ...エンジンを効率的に開発するために開発初期段階で燃費/EM等の複数の要求を満足するエンジン諸元を定めることが必要となる.本報告ではテストとCFDデータを組み合わせたスキャッターバンドデータを構築し,活用法として現行エンジンの改善点を明らかにするとともに燃焼室形状の変更による熱効率向上ができたので報告する....

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  • 自動車と自転車双方を考慮した交通信号系統制御に関する研究

    福山 大地, 田中 伸治, 中村 文彦, 有吉 亮, 三浦 詩乃 土木学会論文集D3(土木計画学) 76 (5), I_1361-I_1369, 2021

    ...<p>近年我が国の自転車交通において,走行空間に関しては全国各地で整備が進められるようになったが,信号制御に関しては依然として議論が少ない.これは,複数の信号交差点を相互に連動させる系統制御においても同様である.本研究では,交通管理者が自動車と自転車双方の交通流を考慮した系統制御を行うための知見を得ることを目的とした.スルーバンド幅を用いた理論分析では,双方の速度に応じて双方ともに系統効果が高い系統制御...

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • MaaSにおける「可動産」創出戦略と課題

    山城 一郎, 加藤 和彦 開発工学 40 (1), 49-52, 2020-10-20

    <p>“Movable Estate” are multi-purpose spaces created on vehicles that are realized by the spread of MaaS (Mobility as a Service) and autonomous driving. This paper has two purposes. First purpose is …

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  • リポート IoT住宅:米国で住宅版「テスラ」

    市嶋 洋平, 根津 禎 日経ホームビルダー : 家づくりの実務情報 (255) 60-63, 2020-09

    ...日本人が率いる米国のベンチャー「HOMMA」は、電気自動車で有名な米テスラを手本に、現地の住宅市場に挑む。機器とソフトウエア更新で"進化"し続けるIoT住宅(スマートホーム)を展開。そのコンセプトやアイデア、開発手法からは学べることも多い。...

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  • 駐車場に設置されたフラップ板の種類と設置位置がドライバのバック駐車行動に与える影響

    土井 俊央, 村田 厚生 デザイン学研究 66 (4), 4_67-4_74, 2020-03-31

    ...<p>コインパーキングを利用するドライバにとって駐車しやすいフラップ板の設置条件を検討するための基礎的実験として,駐車スペース内のフラップ板の設置条件の違いがドライバの駐車行動に与える影響を調査した.フラップ板の種類(従来フラップ,ゼロフラップ)と設置位置(従来位置,前方位置)の異なる駐車スペースへの駐車作業を対象とし,自動車運転の初心者・経験者それぞれの駐車にかかる時間(課題達成時間),駐車中の眼球運動特性...

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  • 新技術の適用により急速施工を実現した床版取替工事

    後藤 健二, 富永 高行, 天野 寿宣, 青木 峻二 コンクリート工学 58 (4), 297-302, 2020

    ...<p>中央自動車道の園原IC~中津川IC間は,供用開始後40年以上が経過しており,大型車交通量の飛躍的な増加や凍結防止剤による塩害などの影響により床版が著しく損傷し,床版取替などの更新工事の必要性が高まっている。高速道路の更新工事においては,交通規制に伴う渋滞や事故の発生を抑制・防止することが不可欠であり,規制期間を短縮するための急速施工技術の開発が必要となっている。...

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  • 炭化水素系燃料によるスーパーリーンバーンエンジンのリーン限界拡大に関する研究

    小畠 健, 内木 武虎, 渡邊 学 自動車技術会論文集 51 (6), 1025-1030, 2020

    ...スーパーリーンバーン(λ=2以上の燃焼)と燃料組成に関する既往の検討において、主に含酸素、含窒素化合物によりリーン限界が大きく拡大することを報告してきた。本研究では酸素や窒素を含まない炭化水素系燃料においても特定の組成にすることでリーン限界が大幅に拡大することを見出したため、その結果を報告する。...

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  • 消波ブロック被覆堤マウンド下部の地盤侵食の時間縮尺に与える波浪場の影響

    村岡 宏紀, 中村 友昭, 趙 容桓, 水谷 法美 土木学会論文集B2(海岸工学) 76 (2), I_865-I_870, 2020

    <p> 消波ブロック被覆堤の被災要因の一つであるマウンド下部の砂地盤の侵食現象に関して,1/55.8スケールの小型実験と1/4スケールの大規模実験の異なる2つのスケールの水理実験を対象とした数値解析を実施し,侵食現象の時間縮尺に与えるスケールの影響を検討した.水理実験結果との比較より,小型実験では水位変動と平均流の観点から,大規模実験では流速変動の観点から,数値解析の再現性を確認した.また,小型…

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  • ガソリンエンジンのリーン限界に及ぼす燃料化学種の影響

    内木 武虎, 小畠 健, 渡邊 学, 横尾 望, 宮元 敬範, 中田 浩一 Journal of the Japan Petroleum Institute 62 (6), 303-308, 2019-11-01

    ...<p>スーパーリーンバーンにおいては,タンブル比を上げるなどエンジン技術による燃焼限界(リーン限界)の拡大が図られているが,さらなるリーン限界拡大のためには新しい燃料技術と組み合わせることが重要であると考えられる。本研究では,タンブル比を変更した2種類のエンジンを用い,燃料化学種がリーン限界(IMEP変動率3 %になる空気過剰率)に及ぼす影響を評価した。...

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  • リード・ユーザーとメーカーによる共創型製品開発

    水野 学, 小塚 崇彦 マーケティングジャーナル 39 (2), 6-21, 2019-09-27

    <p>本稿の目的は,リード・ユーザーとメーカーの共創型製品開発について議論することである。ユーザーイノベーション理論の実務分野への応用は近年,ユーザー・コミュニティを活用した方法の研究が活発になっている一方,かつて主流であったリード・ユーザー法に関する研究はあまり進展が見られない。しかし高い革新性を持つ製品開発において,リード・ユーザー法はコミュニティ活用型よりも有効に機能する可能性がある。そこ…

    DOI Web Site 参考文献34件

  • 路面性状と自動車バンドパワーレベルの定量的関係

    米村 美紀, 李 孝珍, 坂本 慎一 日本音響学会誌 75 (8), 447-452, 2019-08-01

    ...<p>自動車走行騒音は,エンジン等で発生する駆動系騒音と,タイヤ/路面騒音に大別される。近年,自動車単体規制に伴い主に駆動系騒音が低減し,代わってタイヤ/路面騒音が車両走行騒音に及ぼす寄与が相対的に大きくなっている。路面舗装の状態は,施工や使用・保守管理状況によって様々であり,これによって道路交通騒音のレベルに差異が生じる可能性がある。...

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  • 特集2:はたらく自動運転車、大集合

    金子 寛人, 清嶋 直樹, 鈴木 慶太 日経コンピュータ = Nikkei computer (995) 40-49, 2019-07-25

    ...日野自動車の小型バス「リエッセ」を改造した車両を走行させた。バスの改造はソフトバンクの子会社であるSBドライブ…...

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  • 高温高湿-冷凍サイクルによる塗装鋼板の電気化学インピーダンススペクトルの変化

    堀江 俊男, 北原 学 Zairyo‐to‐Kankyo 68 (7), 182-186, 2019-07-10

    ...<p>自動車の外板に用いられる電着塗装鋼板の腐食は,自動車の外観を損なうため大きな問題となる.自動車外板は様々な大気環境に曝されるため,環境因子(温度,湿度,付着塩種など)が腐食寿命に及ぼす影響を把握することは設計上重要である.電着塗装鋼板の耐食性能を短時間で判断するために,EISを用いた塗膜劣化評価を検討した.その結果,塗膜厚さ,付着塩種,冷凍過程の有無が防食性能の劣化に関与している可能性が見出された...

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  • PEEK材切削加工におけるダイヤモンド工具の損傷分析

    阪野 文秀, 辰巳 夏生, 小林 豊, 角谷 均 精密工学会学術講演会講演論文集 2019S (0), 642-643, 2019-03-01

    ...<p>PEEK材をはじめとするスーパーエンジニアリングプラスチックは高い性能を活かして医療から半導体や自動車分野まで幅広く用いられており、切削加工の需要はますます増加しつつある。単結晶ダイヤモンド工具によるPEEK材の加工において、工具の摩耗状態を調査し、その損傷メカニズムについて考察を行った。</p>...

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  • ユーザ投稿給油データを用いた軽商用バンの実燃費解析

    佐々木 慶多, 御室 哲志 自動車技術会論文集 50 (2), 557-563, 2019

    ...宅配サービス等に用いる小型商用車は,市街地走行や多頻度の停車により燃費の悪化を招きやすい.走行環境に依存する実燃費調査手段として,車両ユーザ自身がWEB上に投稿した「ユーザ投稿給油データ」の利用が考えられる.本研究では1年分のデータと,独自に実施した走行試験の結果を用い軽商用バンの燃費特性を考察する....

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  • せぎり加工した鋼板の重ね隅肉溶接継手の疲労特性

    時田 裕一, 塩崎 毅, 玉井 良清, 平本 治郎 自動車技術会論文集 50 (1), 160-165, 2019

    980MPa級熱延鋼板を用いたアーク溶接重ね継手において,一方の鋼板端部にせぎり段差形状を付与した溶接継手(せぎり継手)の平面曲げ疲労特性を調査した.従来の重ね隅肉溶接継手に比べて,せぎり継手の方が高い疲労強度特性を示した.溶接止端部調査とFEM解析により,せぎり継手の疲労強度向上要因を考察した.

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  • 塩基性熱水を用いたpolyurethaneの解重合における生成物収率におよぼす反応条件の影響

    菊池 将大, 遠藤 純, 坂部 淳一, 船造 俊孝 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 30 (0), 251-, 2019

    ...プラスチックの中でもpolyurethane (PU)は機能多様性や耐摩耗性に優れており、自動車バンパーや接着剤として幅広い分野で使用されている。しかし、空気雰囲気下でPUは、加水分解による経年劣化を引き起こすため、効率的なケミカルリサイクル法の開発が求められている。当研究室では塩基性熱水を用いたポリマーの解重合に関する研究を報告している。...

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  • 超高強度鋼板を適用した車体フレームのスポット溶接部破断対策の検討(第5報)

    広瀬 智史 自動車技術会論文集 50 (6), 1679-1684, 2019

    車両の衝突変形時に、車両部材には大きな引張負荷を起因としたスポット溶接部近傍の破断が生じる場合がある。前報に引き続き引張負荷を軽減する、フランジ形状について検討した。具体的には、スポット溶接部の間に切欠きを付与した。4点曲げ試験シミュレーションを実施した結果、切欠きの付与により破断が抑制されることを確認した。さらに、これらの試験結果に基づき、良好な切欠き形状について考察した。

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  • 機能安全対応基盤ソフト向け階層型検証システムアーキテクチャ

    成沢 文雄, 上田 賀一 自動車技術会論文集 50 (2), 603-608, 2019

    高安全システムにおける診断機能はハードウェアとソフトウェアの連携動作で構成されるため,複数の並行プロセスの検証となり多大な工数を要する.AUTOSARに対応した検証システムの階層化アーキテクチャと、形式検証器CBMC上を用い非決定論的なハードウェアイベントと複数のタスクをモデル化した検証手法を提案する。

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  • 「産産学学連携」でガソリン燃焼を高効率に

    国立研究開発法人科学技術振興機構 JSTnews 2018 (11), 4-7, 2018-11-01

    ...「産産」「学学」を含む新たな産学連携体制でガソリンエンジンの最大熱効率50パーセントに挑むのが、研究責任者としてガソリン燃焼チームを率いる慶應義塾大学の飯田訓正特任教授と産業界の立場からプロジェクトに関わるトヨタ自動車の中田浩一部長だ。</p>...

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  • 現代インドの経済空間構造に関する一試論

    友澤 和夫 地理科学 73 (3), 177-192, 2018-10-28

    ...こうしたインドの経済空間的パターンと類似しているのが,デリー首都圏,マハーラーシュトラ州西部,チェンナイ=バンガロールを結んだ範囲に組立工場やサプライヤーが集まる自動車工業の立地パターン=「オート・クレセント」である。さらに,同国を代表する自動車工業集積・デリー首都圏をみると,そこには2つの空間的方向性がある。...

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  • バンコク郊外駅周辺における歩行路ネットワークの構成と形成過程に関する研究

    伊藤 智洋, 窪田 亜矢 都市計画論文集 53 (3), 830-837, 2018-10-25

    ...バンコクの都市鉄道駅周辺では十分な都市開発が進められていないことが指摘されている。本研究は既存の自動車依存型都市構造から取り残されたと考えられる国鉄線路上に建設されたAirport Rail Linkの郊外4駅を対象に、歩行路ネットワークの空間構成及び形成過程を特に整備主体に着目して明らかにし、今後の駅周辺計画に対する知見を見出すことを目的とするものである。...

    DOI Web Site 参考文献5件

  • クラウドソースによるモバイルセンシングを用いた路面状況推定

    朴, 斌, 相原, 健郎 情報処理学会論文誌 59 (10), 1784-1793, 2018-10-15

    ...路面状況の判別は,交通安全や運転の快適性を確保するために不可欠な技術である.本論文では,クラウドソースによるモバイルセンシングを用いた新たな路面状況推定手法を提案する.提案手法は,参加型センシングの観点から,一般の自動車利用者のスマートフォンをセンサとして,走行時に収集されたモーションセンサのみのデータを用いて路面状態(凍結,シャーベット,舗装路など)と路面形状(バンプ,穴,平坦など)の両方の推定を...

    情報処理学会

  • <b>導電性プライマー層をもつバンパーの異常帯電時における</b><b>着火性放電の発生条件に関する実験的考察 </b>

    山隈 瑞樹, 最上 智史, 鈴木 輝夫, 真鍋 敬二 安全工学 57 (4), 272-279, 2018-08-15

    ...<p>合成樹脂製の自動車バンパーの塗装工程のうち,導電性プライマー塗装済みバンパーの上塗り工程で用いられる静電塗装において,バンパーが接地不良という異常状態にある場合を想定し,5 種類のバンパーサンプルに対して,強制的に静電気帯電させ,そこから生じる放電現象を観測するとともに可燃性混合ガスへの着火性について実験を行った.その結果,ある程度まで電位が上昇するとバンパーのエッジ部からコロナ放電が発生し...

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  • 省エネと衝突性能を両立させた「1.5 ギガパスカル級自動車用冷延鋼板」

    吉岡 真平, 小野 義彦, 船川 義正 日本エネルギー学会機関誌えねるみくす 97 (3), 244-247, 2018-05-20

    ...新たに開発した1.5ギガパスカル材では,従来の1ギガパスカル材の2倍の素材耐力を付与して,20%以上の自動車部品の軽量化が可能となった。さらに,優れた曲げ加工性,耐水素脆化特性を具備させたことで冷間成形での部品製造も可能となった。これにより,素材製造から輸送,プレス加工,自動車走行に至る各工程において省エネを実現した。</p>...

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  • 超高強度鋼板を適用した車体フレームのスポット溶接部破断対策の検討(第3報)

    古賀 敦雄, 広瀬 智史, 銭谷 佑, 中澤 嘉明, 泰山 正則, 古迫 誠司 自動車技術会論文集 49 (2), 478-483, 2018

    軽量化と衝突安全性の両立のため、超高強度鋼の車体への適用が拡大している。一方、材料強度が780MPa以上では、スポット溶接継手の剥離強度は低下し、溶接部破断が懸念される。そこで、本研究では溶接部負荷低減のため、フランジ構造を検討した。この結果、溶接部の変形を抑えることで、破断を回避できることが明らかとなった。

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  • TRIP 型高強度鋼板の成形性におよぼす変形様式の影響

    岩間 隆史, 川崎 由康, 二塚 貴之, 佐藤 健太郎, 田路 勇樹, 平本 治郎 自動車技術会論文集 49 (2), 504-509, 2018

    Mn系のTRIP鋼板は延性に優れることが知られている.しかし一軸変形様式での特性であり,実プレス成形で主体となる二軸変形の特性はよく知られていない.そこでMn系TRIP鋼板のFLDについて調査した.その結果,全ての変形様式で高いひずみ分散性を示し,590MPa級鋼板と同等の張出し成形性を示した.

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  • 超高強度鋼板を適用した車体フレームのスポット溶接部破断対策の検討(第1報)

    銭谷 佑, 古賀 敦雄, 広瀬 智史, 古迫 誠司, 泰山 正則, 中澤 嘉明 自動車技術会論文集 49 (2), 466-471, 2018

    超高強度鋼板におけるスポット溶接部の破断防止を目的とし、剥離モードの継手試験であるLTS試験を用いてナゲット内応力に及ぼす継手形状、板厚、材料強度の影響を実験と数値解析を用いて検討した。ナゲット内応力値と分布は影響因子によって変化し、ナゲット径が同一であっても、継手強度を大きく変化させることが判った。

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  • TRIP 型高強度鋼板の材料特性におよぼすひずみ速度と変形発熱温度の影響

    二塚 貴之, 川崎 由康, 岩間 隆史, 佐藤 健太郎, 田路 勇樹, 平本 治郎 自動車技術会論文集 49 (2), 510-515, 2018

    ...自動車部品の実用性能の1つとして、ハイテン材のひずみ速度依存性に関する報告がなされている。高速変形においては、ひずみ速度と変形時の温度変化の影響が考えられるが、これら2つを関連付けて研究した事例は少ない。そこで本研究では、変形時の温度変化に着目し、Mn系TRIP鋼版の高速引張特性について報告する。...

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  • 燃料組成がリーンバーンSIエンジンのノッキングに及ぼす影響

    後藤 泰暢, 松井 隆秀, 植田 利久, 飯田 訓正 自動車技術会論文集 49 (2), 193-198, 2018

    ...SIエンジンの熱効率向上の手法としてスーパーリーンバーンが構想されている.しかし,ノッキングの発生による弊害があるため,希薄予混合気のノッキング特性を把握する必要がある.本研究は,SIPサロゲート燃料(S5H,S5R)を用いて,燃料組成の違いが希薄運転時のノッキング特性に及ぼす影響について調査した....

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  • 超高強度鋼板を適用した車体フレームのスポット溶接部破断対策の検討(第2報)

    広瀬 智史, 古迫 誠司, 古賀 敦雄, 銭谷 佑, 中澤 嘉明, 泰山 正則 自動車技術会論文集 49 (2), 472-477, 2018

    超高強度鋼板を適用したハット型長手部材に対し衝突による3点曲げ変形時のスポット溶接部の負荷モードをCAEにより調査した結果、変形モードに依存することが判明した。これを踏まえ適切な種々の接合方法を部材の適切な箇所に配置した結果、負荷の高い大きな曲げ変形時でも、スポット溶接部破断の抑制が確認できた。

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  • 屋内転倒事故におけるヘッドバンドの頭部防護効果

    韓 露, 張 月琳, 中楯 浩康, 青村 茂, 松井 靖浩 日本保健科学学会誌 20 (4), 175-188, 2018

    ...選定された4 つのケースにおいて、頭部有限要素モデルを用いてタイルと木製フローリングの2 種類の床面を想定して、ヘッドバンドなしとヘッドバンドありの2つの場合での頭部と地面の衝突時の挙動を再現し、頭部の力学的応答を計算した。これらの値を基に、骨折、脳挫傷、脳震盪の発症リスクを算出し比較した。...

    DOI Web Site 医中誌

  • ガソリンエンジンのリーン限界に及ぼす燃料化学種の影響

    内木 武虎, 小畠 健, 渡邊 学, 横尾 望, 宮元 敬範, 中田 浩一 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2018f (0), 42-, 2018

    ...ガソリンエンジンの熱効率を向上させる手法の一つとして、リーンバーン(希薄燃焼)が注目されている。リーン限界拡大のため、タンブル比の向上などエンジン側の改善などが検討されているが、それに加えて燃料の燃焼特性の改善も重要であると考えられる。本報告では燃料の特性として燃焼速度に着目し、試薬をベースとした燃料系にて検討を行った。その結果、リーン限界の拡大及びそれに伴う熱効率の向上が確認されたため報告する。...

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  • 社会主義市場経済下における中国乗用車産業の基盤形成について

    高, 英月 経済系 : 関東学院大学経済学会研究論集 270 92-114, 2017-01

    ...先行研究では1994 年「自動車産業政策」は短期間で効力を失い,90 年代後半「自動車産業は低迷した」との評価が一般的であるが,本当にそうなのか。本稿では,乗用車生産体制の構築,「不足の経済」の解消,モータリゼーション(国内市場開拓)の実現,という3 つの視点に立って,その再検討を行った。結論は以下の3 点である。...

    機関リポジトリ Web Site

  • 入口旋回抑制板によるターボチャージャ用遠心圧縮機のサージマージン拡大

    岩切 雄二, 大塚 正義, 柏本 昭信 自動車技術会論文集 48 (2), 265-270, 2017

    ...入口旋回抑制板が自動車用ターボチャージャの遠心圧縮機性能に及ぼす影響を調査した.入口旋回抑制板により,最高効率とチョーク流量を維持しつつ,ほぼ全ての運転条件でサージ限界流量が低減できる事を実験で示した.また,流れの数値解析(CFD)によりサージマージンが拡大するメカニズムを解明した....

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  • 次世代高λ型高強度鋼板の適用

    真木 秀朗, 髙木 直 自動車技術会論文集 48 (6), 1347-1352, 2017

    ...自動車ボディの軽量化と衝突安全性のため,高強度鋼板の適用拡大が進められている. しかし,プレス成形性と部品性能を満足させるためには,材料特性の向上が課題であった. 今回,新しく高伸び型および高局部延性型の高強度鋼板を開発することにより,従来採用が難しかったボディ骨格部品への適用を実現した....

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • カテゴリー判断法による自動車シートの乗り心地評価の可能性

    樹野 淳也, 竹原 伸, 前田 節雄 ヒューマンファクターズ 22 (1), 18-29, 2017

    ...従来の自動車シートの評価では,振動伝達率のような客観的な物理量による評価が一般的であり,乗り心地を判断する人間の心理的な主観量への影響が考慮されていなかった.そこで,本研究では,物理量だけでなく心理量を組み入れた評価手法を,自動車シートの乗り心地評価への適用を試みるための実験を行った.具体的には,5 種類の供試シートを簡易なドライビング・シミュレータに搭載し,20 名の実験参加者からの主観的な不快度...

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  • 愛知県豊田市における定年退職者への農業支援とその意義

    植村 円香 日本地理学会発表要旨集 2017s (0), 100334-, 2017

    ...豊田市の概要 <br> 豊田市は,自動車工場の集積地である豊田地区と中山間地域である7地区からなる.特に豊田地区は,1938年にトヨタ自動車が拳母工場を誘致して以来,県内外から多くの労働者が移住し人口が増加してきた....

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  • タイ・チョンブリ県シラチャ郡における日本人の生活空間の形成

    菅原 考史 日本地理学会発表要旨集 2017a (0), 100211-, 2017

    ...中でもタイは,自動車産業の一大拠点として日系自動車メーカーの進出が進み,2017年現在,米国,中国,豪州に次ぐ在留邦人数を有する(70,337人,外務省調べ)。在タイ日本人は,主にバンコク都市圏に集中しているが,近年では東部チョンブリ県シラチャ郡においても企業駐在員を中心に日本人の集住傾向がみられ,現代版「日本人街」の様相を呈する。...

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  • プリント基板のイオンマイグレーション解析

    田井 慎太郎, 浜野 瑞樹, 鷺谷 吉則 自動車技術会論文集 48 (5), 1097-1100, 2017

    ...自動車の居住性を確保する為に,車載用電子部品の小型化が求められている.それに伴い,プリント基板の小型化・高密度化が必須となるが,イオンマイグレーションによる絶縁劣化が課題となる.本稿では基板・レジスト材料,電極形状違いによる,イオンマイグレーションの観察から得られた結果を紹介する....

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  • 乱流燃焼ダイアグラムを用いた スーパーリーンバーンSI エンジンにおける燃焼形態の検討

    菅田 健志, 李 世埈, 横森 剛, 飯田 訓正 自動車技術会論文集 48 (4), 801-806, 2017

    ...サイクル毎に安定したスーパーリーンバーンの実現に向け,その燃焼形態を検討した.層流燃焼速度,火炎帯厚さ,乱れ強さ,積分長さスケールの4 つを推算し,Peters の乱流燃焼ダイアグラム上に乱流カルロビッツ数のクランク角履歴を示すことで,従来の火炎伝播とは異なるスーパーリーンバーンの燃焼形態に関する解釈を与えた....

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  • 抵抗スポット溶接とダボ形状を用いた鋼板とアルミニウム合金の 新しい異種金属接合法

    橋村 徹, 勝間 秀人, 岩谷 二郎 自動車技術会論文集 48 (5), 1149-1154, 2017

    鋼板とアルミニウム合金の異種金属接合は車体のマルチマテリアル化に求められる技術である.筆者らは,ダボ形状と抵抗スポット溶接を用いた鋼板とアルミニウム合金の新たな接合工法を開発した.本工法で接合した試験片で引張せん断と十字引張試験を行った結果,従来の機械的接合法と比べて同等以上の接合強度を示すことを確認した.

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  • ビッグデータ活用の企業戦略と組織の事例研究

    平林 信隆 グローバルビジネスジャーナル 3 (1), 37-48, 2017

    ...本研究では企業がビッグデータ展開に取り組む際の活動や組織モデル、そしてIoTやAIの普及がビッグデータ解析やデータ・サイエンティストの職務・技能に与える影響について整理する.また、ビッグデータのビジネス戦略にはプラットフォーム戦略が不可欠であるという仮説を立て、すでにビッグデータを導入しているソフトバンク、三菱自動車、コマツ、楽天の4社の事例調査を行う.各社のビッグデータビジネスについての取り組みから...

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  • 耐熱性に優れたNbフリーフェライト系ステンレス鋼板の開発

    神野 憲博, 濱田 純一, 平出 信彦, 林 篤剛, 矢川 敦久, 井上 宜治, 寺岡 慎一 自動車技術会論文集 48 (4), 939-943, 2017

    本研究では省資源化を目的として,Nb の代替としてCu を添加した耐熱性に優れたフェライト系ステンレス鋼板を開発した.熱疲労のような高温変形下においてCu 粒子は微細分散する知見を元に,化学成分は14%Cr-1.2Cu-Ti-LowC,N に決定した.本開発鋼は,加工性,高温強度,熱疲労,高温疲労,耐酸化性及び溶接性に優れる.

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  • 最大熱効率50%、二酸化炭素30%削減をめざす

    国立研究開発法人科学技術振興機構 JSTnews 2016 (5), 12-13, 2016-05-10

    ...世界の自動車保有台数は12億台を超え、石油エネルギーの約4割がガソリン車やディーゼル車のエンジンに使われている。電気自動車や燃料電池自動車が普及しても、今後30年間は石油エネルギーの50%以上を自動車エンジンが消費すると予測される。  ...

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  • 特集2:使えるクルマの軽量化技術:低燃費競争のカギ

    近岡 裕, 木崎 健太郎 日経ものづくり (739) 75-81, 2016-04

    ...トヨタ自動車のミニバン「シエンタ」。外装品である「スライディングドアレール・カバー」は樹脂化により大幅な軽量化を実現した(図1)。この樹脂材料は、カネカが開発したポリマーアロイ「JP-F」シリーズだ。...

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  • ワンランク上のブランド・コミットメントはどう形成されるのか?

    相馬 敏彦, 清水 裕士 マーケティングジャーナル 35 (3), 75-94, 2016-01-08

    ...9000人以上の自動車ユーザーを対象に調査を行い,ブランドへのコミットメントを多面的に測定した。潜在ランク理論を用いた解析の結果,無関心から感情的なものが高まり,次いで計算的,陶酔的へと移行し最終的に全てのコミットメントが高まるプロセスが示唆された。この妥当性は,行動的な指標との関連によって確認された。また,それは使用期間による影響とは独立していることも確認された。...

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  • ホットスタンプ用亜鉛めっき鋼板の成形特性ならびに溶接特性

    富士本 博紀, 中田 匡浩, 内原 正人, 今井 和仁, 小嶋 啓達, 綛田 良之 自動車技術会論文集 47 (4), 979-984, 2016

    開発したホットスタンプ用合金化溶融亜鉛めっき鋼板の成形性と溶接性について検討した.開発鋼は,スケールフリー特性によりホットスタンプ用非めっき鋼板と比べて熱間の摩擦係数,耐型かじり性に優れ,良好な絞り成形性を示した.また,スポット溶接継手の強度,遅れ破壊特性に問題は認められなかった.

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  • 曲げ共振が影響する微細穿孔板の吸音機構についての基礎的研究

    鎌田 慶宣, 柏尾 知明, 星野 修人, 島田 貴史 自動車技術会論文集 47 (4), 925-930, 2016

    アクリル樹脂製MPPを数種の板厚や異なる接合条件で試作し,垂直入射吸音率の実測結果を比較して吸音機構を考察した.MPPの板厚を薄くすると,板の曲げ固有振動がHelmholtz 共鳴周波数域に集中し連成する場合があるという新たな知見が得られた.また吸音性能を広帯域化するため両吸音機構を連成させるべく,孔を円筒状にした新たなMPP構造を提案する.

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  • 線結合された平板構造物の振動エネルギーとその流れの関係に基づく振動低減

    山崎 徹, 小向 祥之, 中村 弘毅 自動車技術会論文集 47 (1), 159-164, 2016

    振動低減問題について,振動エネルギー伝搬すなわち振動インテンシティの観点から検討する.本報では,複数の平板が線結合されて構成される対象物を例に,所望の箇所への振動伝達を低減するための振動エネルギーの伝搬性状について考察すると共に,構造変更による実現法について検討したことを報告する.

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  • 「破壊的」技術の経済地理学に向けて

    原 真志 日本地理学会発表要旨集 2016s (0), 100266-, 2016

    ...きく高まっていると言える.SIGGRAPH 2015では,従来の“次世代技術(Emerging Technology)”に代わって”VR ビレッジ(VR Village)”という特設コーナーが設けられて半球のドームシアターが設置されるなど,VR関連技術への関心の高さが明確な展示スペースとなっていた.口頭発表関係でも,ゲーム・ライブ映像などのエンターテインメントから,科学教育,観光,スポーツ,医療,自動車産業...

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  • JTDBを用いた歩行者、自転車乗員の傷害発生に関する分析

    伊藤 大輔, 水野 幸治, 齋藤 大蔵 日本交通科学学会誌 15 (2), 36-49, 2016

    ...歩行者および自転車乗車中の事故では、頭部外傷の発生頻度が高いことは従来の事故統計と同様の結果であったのに対し、下肢傷害では、これまで自動車側での保護対策が十分に行われてこなかった骨盤での損傷の発生頻度が高いことがわかった。自転車乗車中の事故では大腿骨骨折の占める割合が高くなり、事故状況の違いが受傷部位に影響を及ぼすことが示された。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 自動運転車の円滑な走行を実現するための 空間情報基盤を介した協調走行に関する研究

    岡田 成弘, 大前 学 自動車技術会論文集 47 (5), 1197-1204, 2016

    では,自動運転車の円滑な走行を実現するための車同士の協調の手法を提案する.1秒程度の更新周期のN:1通信により各車が仮想空間情報基盤に自車の予定進路等を書き込み・共有することで,周囲車両の意思を自車の運転行動判断に反映することで,円滑な走行を実現する手法を提案し,その有効性を明らかにする.

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 過給リーンバーンガソリン機関の希薄限界における燃焼解析

    窪山 達也, 鐘ヶ江 優, 森吉 泰生, 金子 誠 自動車技術会論文集 47 (2), 351-355, 2016

    ...本研究では,過給リーンバーンガソリン機関の希薄限界における燃焼特性を調査するため,単気筒ガソリン機関を用いて当量比0.6 の希薄燃焼を実現し,筒内圧力計測に基づく燃焼解析,エンドスコープを用いた火炎伝播とノッキングの高速度撮影を行い,燃焼特性,エネルギーバランス,ノッキングについて解析した....

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  • デジタルアースを用いた階層を有する自動車産業における取引構造のビジュアライゼーション

    有本 昂平, 渡邉 英徳 映像情報メディア学会誌 70 (4), J88-J93, 2016

    本研究の目的は,国内企業の取引ネットワークの可視化である.そこで,取引ネットワークにおける階層ごとにアイコンの高度を段階的に変化させ,デジタルアース上にプロットする.さらに,地域内・地域間における取引をそれぞれ別の色で表現する.このビジュアライゼーションから,日本国内における企業間取引のあらましを読み取り,産業集積の度合を観察することができた.したがって,著者らの手法により,取引ネットワークの可…

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  • P-1 内装材へのたばこ付着臭の経時変動(ポスターセッションI)

    萬羽,郁子, 棚村,壽三, 柴田,吉見, 長谷,博子, 都築,和代, 光田,恵 人間-生活環境系シンポジウム報告集 39 41-42, 2015-11-16

    ...住宅用壁紙、防汚加工を施した壁紙、自動車の内装材の3種類の試料を分煙機と換気扇が設置された既存の喫煙室喫煙室壁面に設置し付着臭の評価を行なった。設置後4週間ごとに回収し色差計による色差測定を行うとともに、脱着させた臭気試料を三点比較式におい袋法と機器分析によって測定した。色差測定の結果より、ΔE*abはたばこ煙の付着によって20週目まで上昇し続け、その後変化が小さくなった。...

    NDLデジタルコレクション

  • 平成25年度ネパール環境教育海外研修報告およびネパール環境意識調査結果

    松島, 憲一, 坂本, 奈々, 澤田, 純平, 藤原, 亜沙美, 牧内, 和隆, 根本, 和洋, 南, 峰夫 信州大学農学部紀要 51 25-37, 2015-03-27

    ...本報では本研修において訪問した,環境に優しい電気自動車による乗り合いタクシー(サファ・テンプー)の運営会社Nepal Electric Vehicle Industry社およびバイオブリケットの普及を通じ環境問題と貧困問題の改善を進める団体Centre for Energy and Environment Nepalに対して実施した聞き取り調査の結果を報告する。...

    機関リポジトリ HANDLE Web Site

  • 生産拡大期における東南アジア自動車企業の立地展開

    宇根 義己 日本地理学会発表要旨集 2015a (0), 100144-, 2015

    ...<BR>2.立地展開の特徴<BR>1)タイ—東部臨海地域への集中—<BR> タイの自動車企業は17社23工場が立地している(フォーイン,2015など).同国の場合,1960年代に自動車生産を開始したが,それらの多くはバンコク都を中心とするバンコク大都市圏に立地していた(宇根,2006)....

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  • インド自動車産業の発展と産業集積

    友澤 和夫 日本地理学会発表要旨集 2015s (0), 100013-, 2015

    ...以上の四期を経て、インドの自動車産業には三つの核心的集積(デリー首都圏、マハーラーシュトラ州西部、チェンナイ=バンガロール)と、それらを結んだ「オート・クレセント」と呼ぶべき生産地帯が形成された。当初(第一期)の自動車工場はボンベイ、マドラス、カルカッタという港湾都市に立地しており、デリーには所在していなかった。この時点では、オート・クレセントは明瞭ではない。...

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  • 温泉地帯における長大RCアーチ橋の耐震補強─大分自動車道・別府明礬橋─

    小原 富徳, 城戸 靖彦, 三浦 泰博, 脇坂 英男 コンクリート工学 53 (6), 564-569, 2015

    建設当時,東洋一の規模のRCアーチ橋であった別府明礬橋で,レベル2地震動に対する耐震性能を向上する補強工事を実施した。本工事は,長大RCアーチ橋の耐震補強という実例の少ない工事であることから,RCアーチ橋特有のねじり非線形挙動などを検討し,耐震性能を照査した。さらに,本橋が温泉地帯に位置していることから,その腐食性環境を考慮するとともに,観光地での景観に配慮した補強を行った。本稿では,この補強工…

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  • 重根ペアによる相互キャンセルを利用した平板の振動伝達パワーの低減

    山崎 徹, 堀内 崇史, 須田 祥平, 中村 弘毅 自動車技術会論文集 46 (4), 775-780, 2015

    振動エネルギー流れに着目した振動騒音の低減手法の開発を行っている.本報では,平板パネルを対象に,補強材としてはりの付加によるパネル上の振動エネルギー流れの制御を考察する.主として,対称のエリアを作るようにはりを付加することで,あるエリアで振動エネルギー流れをなくすことができることを報告する.

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  • 多板クラッチのモータ作動システムにおける荷重応答性の最適化

    山内 義弘, 加藤 忠彦, 鈴木 健祐 自動車技術会論文集 46 (1), 77-81, 2015

    エネルギー効率が良く,高応答な性能が期待できるモータ駆動方式の多板クラッチ作動システムにおいて,解析モデルと品質工学の手法を用いて多板クラッチへの荷重入力応答性のシミュレーションを行いクラッチトルク応答性向上の為の最適な影響因子の組み合わせ条件を導いた結果を紹介する.

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  • AMC表面を用いたUWBパルスレーダ用アンテナの開発

    吉富 邦明, 岩井 郁也, 古賀 柾洋, 金谷 晴一, ポカレル ラメシュ 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2015 (0), 33-33, 2015

    ...パルス幅がナノ秒オーダーの短いパルスを使うインパルスラジオ型UWBセンサーが、病院や介護施設での離床センサーや自動車の車内モニタリングシステムなどへの応用として開発されている。UWBレーダーセンサーは、パルス信号を送信し、対象物に反射してはね返ってくるまでの時間を用いて対象物の動きを検知する。...

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  • 大都市の発展と郊外空間

    由井 義通 日本地理学会発表要旨集 2015s (0), 100041-, 2015

    ...それらとともに、自動車や二輪車などの製造業の他、金融機関やソフトウェア会社のオフィスビルなどの郊外型ビジネスパークを兼ね備えた複合機能型の都市開発が進められており、本研究では、空間と社会が同期して変動する郊外開発の実像を明らかにする。<br> <b>1....

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  • 擁壁や盛土の健全度診断への地盤震動計測 ‐適用性と課題‐

    一井 康二, 河野 真弓 物理探査 68 (2), 101-117, 2015

    ...しかし,近年では,2005年台風14号による山陽自動車道の盛土崩壊のように,降雨等で既存の盛土が崩壊する事例が報告されている。また,2009年駿河湾沖の地震による東名高速道路の盛土崩壊では,地震前の雨水が,盛土法肩部に存在していた擁壁の背面から抜けきらず,不安定な状態で揺れを受けたことが崩壊の誘引になったという指摘がある。...

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  • 特集 日本大改造:地方に人を呼ぶ 福島県 常磐自動車道建設工事:復興の最前線と都市を結ぶ

    日経コンストラクション = Nikkei construction (601) 64-67, 2014-10-13

    21世紀の日本で進む人口の減少は、特に地方で深刻化する懸念が大きい。地方のインフラの整備では今後、大都市圏との間や地域間に新たな人の流れをつくり、産業の振興を促す整備効果が、これまで以上に強く求められることになる。ここでは、人を呼び込むという効果に加え、原子力発電所の事故対応や限られた交通拠点の安定運用、観光施設としての魅力向上といった狙いが込められた地方のインフラ整備の事例を示していく。

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  • 羅針盤:加工技術で医療はもっと良くなる

    杉田 直彦 日経ものづくり (718) 4-6, 2014-07

    ...これまで加工技術は、自動車をテクノロジードライバーとして、進展してきました。ただし、自動車市場にも飽和感が出てきており、多くの関係者が次の飯の種をどうするかを真剣に考え始めて…...

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