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検索結果 1,602 件

  • 浮遊砂が卓越する河川における流路変動の解析

    原田 大輔, Md. Majadur RAHMAN, 江頭 進治 土木学会論文集 80 (16), n/a-, 2024

    ...<p> 本研究では,浮遊砂が卓越する河川において,平面二次元流モデルで河岸侵食を含む流路変動を解析する手法を示し,これをバングラデシュのSangu川下流域の蛇行区間に適用して,流路変動の特徴を明らかにする.Sangu川下流域の流路変動が著しい区間を対象として,2018年の河床を初期条件とした解析を行い,実際の流路変動データと比較した.その結果,解析結果は実際の河床変動と河岸侵食の傾向を概ね捉えることができることが...

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  • 別府市における留学生の創業による定位

    中澤 高志 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 109-, 2024

    ...としており,おおいた留学生ビジネスセンターはその一つとなっている. Ⅱ 調査・分析 本報告の基となる調査は2020年に開始し,現在も継続している.その過程では,創業した(元)留学生に加え,創業者ではない(元)留学生や,様々な立場から留学生に関与している人々に対してもインタビューを数多く実施し,留学生が創業し自らを定位する「別府」の場所性を理解するように努めた.サンプルが十分ではないが,スリランカやバングラデシュ...

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  • バングラデシュの就学前教育教員に求められる専門性と養成内容

    門松 愛 保育学研究 61 (2), 187-197, 2023-12-31

    ...本研究は,バングラデシュの就学前教育教員に求められる専門性と養成内容を明らかにすることを目的とした。まず,教員ガイドと教員実践から求められる専門性を検討し,教員養成プログラムと教員1名へのアンケート,インタビュー調査から養成内容を明らかにした。結果,求められる専門性として,授業を進める力,子どもとの関わり方,遊びをおこなう技術の3点が指摘できた。...

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  • オキナグサ(キンポウゲ科)の花粉形態報告における不一致

    ゴラム サルワル, A.K.M., 高橋 英樹 日本花粉学会会誌 68 (2), 63-66, 2023-03-31

    従来のオキナグサ(キンポウゲ科)の花粉形態報告には明らかな不一致がある.我々の研究はオキナグサの花粉は 3 溝粒で表面は小刺模様であることを示した.今回の走査電子顕微鏡写真の花粉表面模様は岩波・山田(1984)やXi(1985),Iwanami et al.(1988)の結果と一致したが,三好ほか(2011)や藤木ほか (2016) …

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  • ナニワズ(ジンチョウゲ科)の花粉形態とその分類学的・適応的意義

    ゴラム サルワル, A.K.M., 星野 フサ, 高橋 英樹 日本花粉学会会誌 68 (2), 55-62, 2023-03-31

    ナニワズDaphne jezoensis Maxim.の花粉形態を走査型電子顕微鏡と透過型電子顕微鏡で初めて観察した。花粉外壁の模様は「クロトン様パターン」を持つことで特徴づけられていた。クロトン様の花粉外壁模様と同様にポレンキットの存在はナニワズの虫媒受粉という特徴と連関していると思われる。クロトン様の花粉外壁模様における外表層上サブユニットの密度と形は、ジンチョウゲ属 Daphne …

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  • バングラデシュ北東部の「モニプリ」とインドの「マニプリ」のあいだ

    村上 武則 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2023 (0), B20-, 2023

    ...バングラデシュ北東部シレット県の「モニプリ」はビシュヌプリヤ、メイテイ、パンガル(ムスリム)の3つの集団から構成されており、ビシュヌプリヤとメイテイはヒンドゥー教徒として括られながらも後者の信仰は伝統宗教との混淆的形態で、メイテイとパンガルは宗教は異なるが言語と言語に結び付いたアイデンティティの在り方を共有している。...

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  • インド亜大陸北東部の気象レーダー稼働状況に関する予備的調査

    上米良 秀行, 寺尾 徹, 村田 文絵, 木口 雅司, 山根 悠介, 福島 あずさ, 田上 雅浩, 林 泰一 水文・水資源学会研究発表会要旨集 36 (0), 448-, 2023

    <p>本研究では、インド北東地域のAgartalaとMohanbariに設置されているインド気象局の2基の気象レーダーについて、ウェブサイトで公開されているレーダー反射強度のplan position indicator画像を取得して解析することにより、各レーダーの稼働状況や観測範囲などの観測能力に関する基礎資料を作成する。</p>

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  • 亜ヒ酸によるC2C12細胞の分化誘導阻害作用の解析

    竹川 芽依, 田口 央基, 藤代 瞳, 姫野 誠一郎, 角 大悟 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), P1-049S-, 2023

    ...<p>【背景】バングラデシュ等のアジア諸地域では、井戸水を介した慢性ヒ素中毒が深刻な問題となっている。慢性的なヒ素曝露により、糖尿病を発症することが知られているが、その機序は不明である。そこで、糖代謝を担う筋肉組織に着目しマウス筋芽C2C12細胞を用い、筋細胞への分化誘導に対するヒ素化合物の影響を検討した。...

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  • 世界の地盤沈下の現状-TISOLS2023参加報告

    藤崎 克博, 古野 邦雄 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 233-, 2023

    ...となっている.発表もこれに関連するものが多く,酸化分解を防ぐ対策として排水路の水位を高く保つことが有効であると報告があった.米国は,メキシコ湾岸の沈下が沈静化したものの,カルフォルニアで沈下が続いている.中国・イタリアでは沈下が収まってきているが,メキシコ・台湾・インドネシアでは深刻な沈下が継続している.一方,これまで地盤沈下の報告がなかったアフリカのガーナ・ナイジェリア,中近東のUAE,アジアのバングラディシュ・ベトナム...

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  • バングラデシュからの報告

    近藤 恵 日本周産期・新生児医学会雑誌 58 (4), 634-636, 2023

    ...<p> 私はリーベンゼラ宣教団から派遣されている医療宣教師で,2008年からバングラデシュで働いています.一般外科医であり,産科医でも小児科医でもありませんが,帝王切開を手伝う中で垣間見たバングラデシュの周産期の状況をお話しします.</p>...

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  • ジェンダー化される「第三世界の子ども」像 : バングラデシュにおけるアシッドバイオレンス根絶運動の事例から

    近藤 凜太朗 大阪大学教育学年報 27 15-26, 2022-03-31

    ...本論は,アシッドバイオレンスのサバイバー支援を担うバングラデシュの女性NGOの広報活動を事例として,「第三世界の子ども」像を構築する視覚的なジェンダー表象の意味作用を明らかにするものである.女性NGOがウェブ上に公開する写真集を素材とした分析の結果,以下の知見が見出された.第一に,本写真集は,他の開発・人道支援組織の広報物と同じく,無垢な「子ども」像や「母子」像を配置することでオーディエンスの共感を...

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  • 炭素材料併用型フォトフェントン反応による汚染物質除去機構の反応速度論的解析

    村松 孝亮, 徳村 雅弘, 王 斉, 石橋 龍太郎, 安保 貴永, 皆川 正和, 三宅 祐一, 雨谷 敬史, 牧野 正和 環境科学会誌 35 (2), 103-112, 2022-03-31

    ...<p>バングラデシュなどの開発途上国では,アパレル産業などから排出される染色排水による環境汚染が深刻化している。染料は難生分解性であることから,生物学的処理法では処理が困難であるため,新しい排水処理法の開発が望まれている。...

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  • 世俗化する「イスラーム主義者」と急進化する「世俗主義者」

    外川 昌彦 文化人類学 86 (4), 563-583, 2022-03-31

    ...公共領域でのイスラーム的価値の実現を求めるバングラデシュの宗教政党と、社会開発への取り組みを通して公共領域から宗教の分離を試みるNGO団体との、互いの参照や批判を通した二極政治の形成過程を跡付ける。...

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  • 日本市場を目指す高度ICT 外国人材の渡日前教育と短期留学を活用した地域就業支援の取り組み

    伊藤 健一, 田阪 真之介, 森下 祐樹, 鵜澤 威夫 留学生交流・指導研究 24 (0), 65-79, 2022-03-31

    ...そこで、宮崎大学、宮崎市、国際協力機構、地域企業等が連携してICT 分野を対象に渡日前教育と留学により高度外国人材の就業を支援する「宮崎-バングラデシュ・モデル」を実施した。渡日前教育B-JET では独自の日本語教材を製作・使用し、また日本的習慣を身に付けさせるために少人数クラスによる日本の小中学校のような時間割、教室運営とした。...

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  • 2021年度HINDAS第5回研究集会 : HINDASの後半の活動を振り返って

    広島大学現代インド研究センター 広島大学現代インド研究 : 空間と社会 12 41-59, 2022-03-23

    ...空間構造鍬塚賢太郎(龍谷大学)  3.デリー首都圏はどのように解明されたか    都市開発 由井義通(広島大学)    新しいアグリビジネスの展開 後藤拓也(広島大学)    クラフト型産業の産業集積 宇根義己(金沢大学)    外資投資・労働市場・サバルタンな都市化 友澤和夫(広島大学)  4.インドの周辺国の研究はどのように進められたか    ネパール マハラジャン・ケシャブ・ラル(広島大学)    バングラデシュ...

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  • LDC卒業の利点と課題:

    三森 八重子 開発工学 41 (2), 205-215, 2022-03-20

    <p>Bangladesh, unusually as an LDC, has strong pharmaceutical industry. By utilizing privilege given for LDCs under the TRIPS, Bangladesh companies can produce patent protected drugs and sell them …

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  • 途上国における焼却炉導入時期による最終処分場延命効果に関する研究

    中村 加奈, 北脇 秀敏 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 33 (0), 293-, 2022

    ...<p>廃棄物焼却・発電(WtE)施設導入が(マレーシア、タイ、フィリピン、インドネシア、ベトナム、バングラデシュ等)アジアを中心とする国々で検討されているが、経済的背景、政治的背景等様々な事情から実現していないケース、また建設されても運営を維持できず機能していないケースが見受けられる。...

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  • 新興国市場戦略研究に対する、BOPビジネス研究からの分析視角

    見山 謙一郎 国際ビジネス研究 14 (1), 41-52, 2022

    ...更に、この「現地目線」からの分析視角を用いて、ブラジルのビューティ企業ナチュラ・コスメティコ社(Natura Cosméticos)の先行研究(金崎,2015)と、今回新たに調査を行ったバングラデシュの家電最大手企業のウォルトン社(Walton)の事例の考察を行い、新興国市場戦略研究に対するBOPビジネス研究からの補完的な分析視角が、新興国多国籍企業の研究や、新興国を経由したグローバル市場戦略の研究...

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  • 国境を越える家畜

    渡辺 和之 日本地理学会発表要旨集 2022s (0), 119-, 2022

    ...発表者は、ヒマラヤの家畜回廊と名付けて、チベットからネパール、インドを経て、バングラデシュに至る家畜交易を調査し、異宗教徒間の動物観をめぐる関係を調査している。発表では、コロナ禍前の2018年と2020年にインド・バングラデシュ国境で調査した事例を報告する。</p><p> バングラ側で、まず、統計資料を探した所、現地で入手できたのは貿易統計だけであった。家畜(牛)の数字は明らかに少ない。...

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  • Exploring Changes in Rainfall Seasonality and Variability in Bangladesh

    バリ シェイクー・ヘフズル, Yokoo Yoshiyuki, Husna Noor Ashmaul 水文・水資源学会研究発表会要旨集 35 (0), 21-, 2022

    <p>Rainfall variability and seasonality are important for Bangladesh because they have influences on the agro-economy as well as the ecology of the country. To understand the variability and …

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  • バングラデシュ南部避難民に対するRed Cross Red Crescent Emergency Field Hospitalでの外科支援

    白子 隆志, 白子 順子 日本災害医学会雑誌 26 (2), 62-68, 2021-12-24

    ...<p>2017年8月25日にミャンマーから約70万人が隣国バングラデシュ南部・コックスバザールに避難民として流入した。難民キャンプでは急激な人口増加が衛生環境の悪化を招き、国連などのNGOが人道支援を開始した。国際赤十字赤新月社連盟(IFRC)は、バングラデシュ赤新月社と協力して2017年10月からEmergency Field Hospital(FH)を展開し対応してきた。...

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  • 偏光光学系XRF装置を用いるアジア米の微量元素の定量及び産地判別への適用

    渡辺 光, 瀬野 敬, 鈴木 彌生子, 保倉 明子 分析化学 70 (10.11), 583-592, 2021-10-05

    ...<p>偏光光学系蛍光X線分析装置を用いて,日本,中国,マレーシア,バングラディッシュ,ミャンマーのアジア5か国の精白米中微量元素の定量を行った.試料調製の際,長粒米(インディカ米)は錠剤成型されにくく,12 tonf/cm<sup>2</sup>で10分間の加圧の条件が必要であった.二次ターゲット材に,T, Ge, Zrを用いることで,10元素(P, S, Cl, K, Ca, Mn, Fe, Cu...

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  • Remand-A Tool for Torturing the Arrestee in Bangladesh

    SHAIKH MD MAMUN, シェイク ムハマド マムン 人間社会環境研究 = Human and socio-environmental studies 42 165-182, 2021-09-30

    Remand is a criminal justice system process in Bangladesh. This process has been misused because of the abuse of the power by law enforcement agencies. Torture is the most extreme form of human …

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  • 国際ソーシャルワーク研究の新しいパラダイムに向けて

    松尾, 加奈 総合福祉研究 25 37-50, 2021-03-31

    ...本稿は,イスラームの信徒(以下「ムスリム」とする.)が人口の多数を占めるアジア4カ国(パキスタン,バングラデシュ,インドネシア,マレーシア)について,イスラームの宗教施設やNGO団体が実施するソーシャルワーク活動とソーシャルワーク教育カリキュラムを調査した3年間の研究報告である.各国ではイスラームの教えに基づくさまざまな社会的救済活動(social work)が存在している一方,ユダヤ・キリスト教的価値基盤...

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  • バングラデシュにおける近年の土地貸借市場の拡大

    藤田 幸一 南アジア研究 2019 (31), 6-46, 2021-03-31

    ...<p>順調な経済成長を遂げてきたバングラデシュでは、農村住民にとって有利な非農業就業機会が確実に増え、労働市場が逼迫し、実質賃金の高騰が農業にも及んでいる。こうした中、従来あまり目立たなかった土地貸借市場の拡大が起こっている。...

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  • 開発に関わるバングラデシュ社会の問題とその歴史的背景 : 東ベンガルの社会形成史

    須田, 敏彦 大東文化大学紀要. 社会科学 59 41-60, 2021-02-28

    ...本稿では、社会・経済の開発において様々な課題を抱えているバングラデシュ社会の特徴とその歴史的な形成過程について、1947年にイギリスからパキスタンの一部として独立するまでの期間を対象として論じた。まず、ベンガルの地理的特徴、ベンガル人のルーツ、ベンガル語の形成過程、そしてベンガルがバングラデシュとインド・西ベンガル州という異なる国家に分かれた経緯について、簡潔に整理した。...

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  • 飲料水源の維持管理・利用方法

    山田 翔太 ボランティア学研究 21 (0), 47-60, 2021-01-31

    ...本研究は、村民による飲料水源の維持管理・利用方法の実践と、給水施設の設置機関が求める給水施設の維持管理・利用方法がどのように異なるのかを、バングラデシュ南西沿岸部での現地調査から解明することを目的とした。これは、対象地域の固有要因が見落とされることにより、給水施設の機能不全や放棄が生じていると考えられるためである。...

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  • 東インド・ブラマプトラ川上流部における川砂の重鉱物構成

    吉田 孝紀, Kumar Subhadeep, Rai Kumar Lalit, 吐合 智之 日本地質学会学術大会講演要旨 2021 (0), 081-, 2021

    ...</p><p> ヒマラヤ山脈の北側を東へ流れるShang川はインド北東部でヒマラヤ山脈を縦断して南下し,ビルマ山脈西麓に由来する河川(Diban 川,Lo Hit 川, Noa Dihing River 川)と合流して,Brahmaputra川となる.Brahmaputra川はガンジス平原を西側へ流れ,バングラデシュ北部でGanges川と合流する.この検討では,これらの河川およびバングラデシュ北部の...

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  • イスラームとムスリムについて教えるための2つの提案

    杉江 あい 日本地理学会発表要旨集 2021s (0), 38-, 2021

    ...</p><p></p><p> (1)については,誤解されやすいクルアーンの和訳文を例にして,イスラームについて理解するにはアラビア語やイスラーム学に関する深い知識が必要なことを示す.また,ムスリムの生活文化が様々な価値観や慣習から成るハイブリッドなものであることを,バングラデシュの事例をもとに検討する.(2)については,現世における礼拝や斎戒(断食)のメリットや,女性のヒジャーブの例から,イスラーム...

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  • イスラームとムスリムについて教える/学ぶ人のために―ムスリマのフィールドワーカーからの提案―

    杉江 あい E-journal GEO 16 (1), 102-123, 2021

    ...<p>本稿では,バングラデシュを主なフィールドとするムスリマとしての立場から,イスラームとムスリムに関する学習のために次の3点を提案する.第1に,イスラームとムスリムに接する上で必要なリテラシーを高めること.ここでいうリテラシーとは,クルアーンなどの章句の理解にはアラビア語やイスラーム学の深い知識が必要であり,西洋のバイアスがかかった生半可な知識では誤解しやすく,一部の研究者やムスリムの間でも誤った...

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  • 穏健な「イスラーム主義者」と急進的な「世俗主義者」

    外川 昌彦 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2021 (0), C01-, 2021

    ...本報告では、バングラデシュの「世俗主義」を掲げるNGO団体へのイスラーム政党の批判と、それを「原理主義」として批判するNGO団体との関係を、社会開発や女性の人権をめぐる争点が暴動に発展した、1998年のブラフモンバリア事件の背景を通して検証する。公的領域でのイスラーム的価値の実現を目指す宗教政党と、社会開発を通して政教の分離を試みるNGO団体との、相互の交渉を通した運動の形成過程を検証する。...

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  • バングラデシュ国における分散型廃棄物管理システムの最適人口規模に関する一考察

    小谷 倫加恵, 長岡 耕平, 齋藤 正浩 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 32 (0), 87-, 2021

    ...<p>バングラデシュ国南北ダッカ市及びチッタゴン市の廃棄物管理において導入されているWard-based Approach(WBA)は、市域の最小行政単位である「ワード(区)」での分散型廃棄物管理システムである。本稿ではバングラデシュの廃棄物管理で特徴的な清掃サービスに焦点を絞り、分散型廃棄物管理の最適人口規模について検討を行った。...

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  • バングラデシュ産在来イネコレクションをもちいた耐塩性評価方法の確立

    荒谷 遥香, Bui Thi Thu Ngoc, 山形 悦透, 尾﨑 彰則, 安井 秀 九州大学大学院農学研究院学芸雑誌 75 (2), 21-36, 2020-09-01

    ...本研究において用いられた耐塩性の定量的な評価法をもちいてバングラデシュ産在来イネコレクションの耐塩性を評価し, 選抜された耐塩性系統をもちいてイネ耐塩性に関する詳細な遺伝解析が進展することが期待される....

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  • 南アジア障害者の人権 : 国連SDGs,CRPD,CBRの視点から

    長田 こずえ 名古屋学院大学論集 社会科学篇 57 (1), 83-98, 2020-07-31

    ...CBRは障害を開発プロジェクトに包括するもう一つ手法,ツイントラックアプローチと平行して,障害者を開発から取り残さないようにするためには,コストベネフィットの高い有効な手法であることがネパール,バングラデシュ,パキスタンの事例から検証された。...

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  • バングラデシュにおける新たな情報技術教育手法の導入と効果

    宮本 行庸 情報知識学会誌 30 (2), 188-195, 2020-05-23

    ...<p> 本稿では,バングラデシュにおけるのIT教育の現状と課題について整理し,日本由来の国家試験として実施されている情報処理技術者試験の英訳版試験の対策について,独自の教育手法である反復学習を導入した効果について述べる.また,IT立国を目指す同国の若年層の優秀さを示すとともに,日本とバングラデシュの双方に利がある一つの可能性を提案する.導入効果は良好であり,日本式の「反復学習」がバングラデシュ人の気質...

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  • Motivation for study abroad in Bangladesh : Learning from the Tokushima University Alumni

    Tran, Hoang Nam, Khan, Younus Ahmed, Jin, Cheng Hai 国際センター紀要・年報 2019 9-12, 2020-03-31

    ...バングラデシュは若者が多く、海外への留学ニーズが高まっている。日本に留学したバングラデシュ人は、帰国後に成功したキャリアを積む事例が多いが、バングラデシュでは日本語の人気はなく、日本へ留学するバングラデシュ人も増加はみられない。今回、現在のバングラデシュ人の留学傾向、日本語の教育状況、日本への留学の動機および留学へのハードルを分析した。...

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  • 女性たちのジェンダー規範と仕事の空間

    鈴木 亜望 南アジア研究 2018 (30), 6-35, 2020-03-31

    ...<p>バングラデシュの女性は、ジェンダー規範により公的空間から隔離された存在だった。しかし、開発援助と縫製産業により、女性たちが外に出る機会が急増し、パルダ規範といったジェンダー規範や活動と空間を巡って様々な議論が生じている。本稿では、首都ダカの手工芸品生産工房を対象とし、女性たちがいかに仕事と空間を意味づけているかを、活動領域と行動範囲に関して議論する。...

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  • 宗教的祭礼と家畜交易

    渡辺 和之 日本地理学会発表要旨集 2020s (0), 169-, 2020

    ...2018年にはバングラデシュの犠牲祭にインド・ネパール産の家畜がどのように移動するか、国境付近の家畜市で調査した。</p><p></p><p>バングラデシュの貿易統計には、毎年隣国から来る家畜の記載がない。牛は人や荷物の通る国境とは別のポートを通って来る。徴税はされているので、違法ではないが、公式の貿易とは区別されているようである。...

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  • あらたな挑戦:キメラ抗原(M72)で結核の発症を抑え込め!

    瀧井 猛将 ファルマシア 56 (7), 684-684, 2020

    ...世界保健機関(WHO)によると,世界人口の4分の1が結核に感染していると推定されている.2018年のWHOの統計では,結核は死因上位10に入る疾患で年間145.1万人が死亡し,世界中で1,000万人が感染している感染症である.なかでも南西アジア,アフリカでの患者数が多く,インド,中国,インドネシア,フィリピン,パキスタン,ナイジェリア,バングラディッシュと南アフリカの8か国で全体の3分の2を占める....

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  • ヒト集団における毒性学

    渡辺 知保 日本毒性学会学術年会 47.1 (0), SL5-, 2020

    ...</p><p></p><p>地下水は微生物汚染の観点からは一般に表層水よりも安全と考えられるが,化学汚染のリスクは存在し,特に地殻に比較的豊富に含まれるヒ素による汚染はアジア,中南米を中心に極めて広範に存在する.最大のリスク人口を抱えるバングラデシュで1998年から調査を行なった.この調査においては,ヒ素汚染の存在とその脅威に対する人々の認識のあり方,汚染の評価の伝え方,ヒ素の用量-反応関係の評価の...

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  • 資源アクセスをめぐる女性の「世帯内主導権形成」

    綿貫 竜史 ボランティア学研究 20 (0), 55-66, 2020

    本研究の目的は、資源をめぐる女性の主導権が世帯内でいかにして形成されていくかという点に着目することで、対女性の交渉力だけでなく、女性の資源アクセスに対して未だ多様な支援を行う余地が残されていることを示すことにある。  女性の資源アクセスをめぐる議論の多くは、夫婦間の交渉過程や意思決定をめぐる女性の主体性に着目したものが主であった。しかし、女性が資源にアクセス出来る機会が交渉以外の場面において形成…

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  • インド亜大陸東北部における大気鉛直構造の季節変化

    木口 雅司, 江口 菜穂, 村田 文絵, 林 泰一 日本地理学会発表要旨集 2020s (0), 364-, 2020

    ...<p>アジアモンスーン域の一角であるインド亜大陸東北部は、世界最多降水量の記録を持つインド・メガラヤ州チェラプンジがあるシロン高地や、そのシロン高地からの雨が一気に流下するメグナ川流域、チベット高原から下るガンジス川、ブラマプトラ川という巨大河川の河口域に当たるバングラデシュ、そしてチベット高原から流下するブラマプトラ川の中流域にあたりアジアモンスーン域で最も早くから降水現象のあるインド・アッサム州...

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  • バングラデシュの首都ダカにおける手工芸品生産工房の空間の検討

    鈴木 亜望 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2020 (0), F18-, 2020

    ...バングラデシュの首都ダカにあるシルクスカーフ生産工房において、仕事の空間が従業員女性や家事使用人の少女たちにとっていかなるものかを検討する。工房は、経済的に不安定な都市の女性たちにとって、アジール的空間になっているようにも見える。従業員の女性たちにとって、経済的な事情から賃金労働が必要でかつ、望ましい場を模索しなければならない中で、工房は他の女性たちと集まり、交流し、仕事ができる場である。...

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  • ベンガル地域の気象水文量の長期変化と地球規模現象との相関・因果関係の解明

    村岡 和満, 朝位 孝二 土木学会論文集B1(水工学) 76 (1), 53-69, 2020

    ...<p> 水災害に対し世界で最も脆弱な国土を有しているバングラデシュと周辺のベンガル地域において,降水量,河川水位の時系列変化傾向と,エルニーニョおよびインド洋ダイポールに関する指数SOI,DMIとの相関・因果関係について,統計学的解析手法を使って分析した.1985~2016の32年間の月降水量は,バングラデシュの中部~北部地域で減少傾向で,特に中部で有意であること,南部~南東部で変化無し,または上昇傾向...

    DOI Web Site 参考文献18件

  • イスラーム圏で女性が調査する困難

    杉江 あい 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2020 (0), E01-, 2020

    ...本発表では、女性である発表者がバングラデシュで調査を行う中で、実際に直面した困難や問題をもとに、フィールドワークにおいて個人で行う安全対策とその限界について論じる。...

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  • バングラデシュ南東部に建設中の深海港における航路埋没モニタリング

    佐貫 宏, 黒滝 秀平, Kevin BOBILES, 鵜飼 亮行, 水流 正人, 荒明 裕貴, 中山 晋一, 阿部 義史, 高江 圭作 土木学会論文集B2(海岸工学) 76 (2), I_1327-I_1332, 2020

    <p> 本稿は,現在建設中のマタバリ石炭火力発電所港湾について,現地データを基に現場海域の特徴や航路埋没特性を報告するものである.毎月実施している深浅測量結果から,航路埋没は5~9月のモンスーン期に顕著であることが改めて確認された.一方,航路埋没量について実測値と事前予測解析結果と比較すると,両者は概ね良好に対応した.波浪・濁度観測も併せて実施した結果,航路埋没は港外の高濁度に強く起因し,特に高…

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  • 人類学者がフィールドに残すもの

    南出 和余, アナム ムジブル 文化人類学 85 (2), 226-241, 2020

    ...<p> 本稿は、1960年代に現在のバングラデシュ(当時の東パキスタン)で故原忠彦氏(元東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授)が実施したフィールドワークの軌跡を、調査地の人々の記憶のなかに追い、人類学者と調査地の人々の「長期的関係」について検証する。...

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  • ベンガル平野の河川水、地下水および堆積物のストロンチウム安定同位体組成

    吉村 寿紘, 若木 重行, 川幡 穂高, Hossain Zakir, 眞中 卓也, 鈴木 淳, 石川 剛志, 大河内 直彦 日本地球化学会年会要旨集 67 (0), 134-, 2020

    ...バングラデシュのベンガル平野ではヒマラヤーチベット造山帯の活発な削剥場から供給される砕屑物と水の化学風化反応が起こっており、その履歴は河川水と地下水の化学組成に反映される。ストロンチウム同位体比は溶質の供給源や二次鉱物との反応を反映する。...

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  • バングラデシュの伝統的社会における小規模少数民族クミの教育に関する考察—ルマ郡6村の事例より—

    田中, 志歩, 小方, 朋子, 山岸, 知幸 香川大学教育学部研究報告 1 29-40, 2019-09-30

    ...本稿の目的は、バングラデシュの伝統的社会に暮らす小規模少数民族クミの教育の実態調査から、教育が村人たちにどのように捉えられているのかを明らかにするものである。本研究では、バンドルバン県ルマ郡におけるクミ村落6村を対象とした。調査では、インタビュー調査並びに参与観察を使用した。調査の結果、世代ごとの就学率は、祖父母世代においては0%、親世代においては18.8%、子世代においては64.6%であった。...

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  • バングラデッシュ南部避難民支援事業報告

    丁野, 美智 高知赤十字病院医学雑誌 23 (1), 45-52, 2019-03

    ...私は,2017 年の第1 班で約1 か月バングラデッシュの南部に越境してきたミャンマー ラカイ ン州からの避難民へEmergency Response Unit( 以下 ERU )の助産師として医療支援を行なった. 今回は2018 年の5 月8 日から年7 月26 日( 出国日~帰国日)同じ地域へ中長期支援のために助産師 で派遣され母子保健活動を中心に活動したので報告する....

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  • ごみの搬入から焼却に至るまでの水分量の減少と低位発熱量への影響について

    石井 明男, 齋藤 正浩, 長岡 耕平, 小谷 倫加恵, Md. Shoriful Alam Mondal 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 30 (0), 155-, 2019

    ...<p>ごみの水分が減少することにより清掃工場への搬入量(搬入トン)と焼却量(焼却トン)の差ができると仮定し、バングラデシュ国北ダッカ市にて実施した水分蒸発の実験をもとに、ごみの搬入から焼却に至るまでの水分量の減少と低位発熱量への影響について考察した。</p>...

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  • バングラデシュヒ素汚染地域の住民の血液ゲノムにおける血圧と関連するNup35メチル化変化

    鈴木 武博, Khaled HOSSAIN, 姫野 誠一郎, 野原 恵子 日本毒性学会学術年会 46.1 (0), P-230-, 2019

    ...<p>【背景・目的】バングラデシュをはじめ世界各国で、天然由来の無機ヒ素の慢性曝露により、様々な健康被害が報告されている。世界での主要な死亡原因である心疾患の重要なリスク要因に、高血圧症があげられ、慢性ヒ素曝露と血圧上昇との関連も報告されている。我々は、ヒ素曝露と関連する疾患に関与するDNAメチル化変化部位の同定を目指しており、バングラデシュ住民の血液を用いてDNAメチル化解析を行なっている。...

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  • <b>バングラデシュロヒンギャ難民キャンプ地帯における地下水資源と水利用</b>

    杉江 あい, 日下部 尚徳, 海津 正倫 日本地理学会発表要旨集 2019s (0), 153-, 2019

    ...バングラデシュの最南端に位置するテクナフ半島では,地形・地質条件により,安全な水の持続的な確保が困難となっている。2017年8月25日以降には,67万人以上のロヒンギャ難民が当地域に流入し,安全な水の需要と稀少性はさらに高まっている。...

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  • 米からのカドミウムと無機ヒ素摂取をめぐる国内外の状況

    姫野 誠一郎 日本毒性学会学術年会 46.1 (0), S11-1-, 2019

    ...バングラデッシュなどのアジア各地において、地下水に高濃度の無機ヒ素が検出され、飲料水のみならず、灌漑用水を介して米がヒ素によって汚染されている。コーデックス委員会は、玄米の無機ヒ素濃度0.35 mg/kg、精米の無機ヒ素濃度を0.2 mg/kg以下とするよう勧告している。...

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  • 三角型太陽熱淡水化装置(TrSS)の造水シミュレーション -バングラデシュ沿岸部パイガサ地域の事例-

    加藤 隼也, 寺崎 寛章, 梅村 朋弘, 高橋 礼, 福原 輝幸, 長谷川 美香, 日下 幸則 土木学会論文集G(環境) 75 (5), I_155-I_163, 2019

    ...<p> 本研究ではバングラデシュ南部沿岸地域の飲み水支援を最終目標に,異なる長さの三角型太陽熱淡水化装置(TrSS)を用いた野外実験を行い,その造水量を調べた.また得られた実験結果を基に,同地域におけるTrSS(長さ1.0mおよび1.6m)の造水量および造水コストを試算し,同地域におけるTrSSの普及可能性を検討した.その結果,同地域の乾期(1月から4月)の気象条件に対して,長さ1.0mおよび1.6m...

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  • バングラデシュロヒンギャ難民キャンプ地帯における水源とその利用

    杉江 あい, 海津 正倫 日本地理学会発表要旨集 2019a (0), 39-, 2019

    ...<p>バングラデシュのテクナフ半島は,年間降水量が3500〜4000mmに及ぶにも関わらず,気候や地形・地質等の自然的条件により,季節的な水不足に見舞われてきた.さらに,この地域では1978年以降から間歇的にロヒンギャ難民(以下,難民)の流入が起こり,特に2017年8月の70万人を超える難民流入以降,水不足はいっそう深刻な問題となっている.本研究は,レダ一時キャンプ,ノヤパラ拡張キャンプとそれらの周辺地域...

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  • <b>バングラデシュにおける126年日降水量を用いた降水特性の変化</b>

    木口 雅司, 岡見 菜生子, 村田 文絵, 田上 雅浩, 福島 あずさ, 山根 悠介, 寺尾 徹, 林 泰一, 沖 大幹, 井上 知栄 日本地理学会発表要旨集 2019s (0), 295-, 2019

    ...本研究では、デジタル化されていないバングラデシュを含む旧英領インドの日降水量のデータレスキューを実施し、1891~2016年のデータを用いた降水特性の変化を明らかにすることを目的とする。<br>Endo et al. (2015)と比較すると、弱雨の日数の増加等は本研究でも見られるが、必ずしも一致していない。...

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  • ナチュラルキラー(NK)細胞のキラー活性に対するヒ素化合物の影響

    角 大悟 日本毒性学会学術年会 46.1 (0), S14-4-, 2019

    ...一方で、バングラデシュとスウェーデンのグループの調査により妊娠中の長期ヒ素曝露によって幼児の下気道感染症のリスクが高くなることが報告された。 現在までに慢性ヒ素中毒によるこれらの疾患の発症機序についての報告はなされているが、生体の防御機能の中枢を担う免疫機能がヒ素化合物により障害を受けているかについての詳細な報告は少ない。...

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  • ヒト集団における毒性学

    渡辺 知保 日本毒性学会学術年会 46.1 (0), SP-, 2019

    ...</p><p></p><p>地下水は微生物汚染の観点からは一般に表層水よりも安全と考えられるが,化学汚染のリスクは存在し,特に地殻に比較的豊富に含まれるヒ素による汚染はアジア,中南米を中心に極めて広範に存在する.最大のリスク人口を抱えるバングラデシュで1998年から調査を行なった.この調査においては,ヒ素汚染の存在とその脅威に対する人々の認識のあり方,汚染の評価の伝え方,ヒ素の用量-反応関係の評価の...

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  • 無機ヒ素曝露が皮膚アレルギー疾患に悪影響を及ぼす可能性

    福山 朋季, 鈴木 もも香, 小形 佑理, 蔵田 圭吾 日本毒性学会学術年会 46.1 (0), P-143-, 2019

    ...<p> 無機ヒ素は、アルゼンチン、バングラデシュ、チリ、中国、インド、メキシコ、アメリカ合衆国等の国々で、地下水中に高濃度で存在しており、現在、50ヶ国の1億4000万人が世界保健機関の暫定ガイドライン値である10 μg/Lを超えるヒ素を含む飲料水を飲んでいることが明らかとなっている。...

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  • 比較事例研究からみる日本型教育の特徴

    日下部 達哉 教育学研究 86 (4), 550-564, 2019

    ...<p> 本研究は、広島大学教育開発国際協力研究センターが実施してきたベトナム、ザンビア、バングラデシュ、南アフリカといった日本型教育を実践した相手国と、送り出す日本側との対応関係から浮き彫りになる日本の教育の特徴を並置比較し、海外展開する場合における日本型教育の特徴をとらえようとするものである。...

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  • バングラデシュにおけるシビアローカルストームの経年変化

    山根 悠介, Akter Fatima 日本地理学会発表要旨集 2019s (0), 331-, 2019

    ...本発表は、竜巻やダウンバースト、雹といった発達した積乱雲に伴う激しい局所的な嵐(シビアローカルストーム)の世界有数の発生地域の一つであるバングラデシュに着目し、そこでのシビアローカルストームの経年変動について調べた結果について報告するものである。過去に発行された新聞に掲載の被害記事の調査に基づいて構築したデータベースを用いてシビアローカルストームの長期変動について調べた。...

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  • ヒ素の血管毒性 - 地下水によるヒ素汚染地域における健康影響から考える

    姫野 誠一郎, Khaled HOSSAIN 日本毒性学会学術年会 46.1 (0), W8-1-, 2019

    ...我々は、バングラデシュのヒ素汚染地帯で調査を行い、ヒ素の汚染レベルと血圧、血管障害の指標との関係について調べてきた。個人レベルでのヒ素曝露レベルを把握するため、井戸水のヒ素濃度だけでなく、毛髪、爪のヒ素濃度を測定した。...

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  • バングラデシュにおける少数民族に対するノンフォーマル教育の役割

    田中 志歩 ボランティア学研究 19 (0), 123-134, 2019

    ...本研究の目的は、バングラデシュのチッタゴン丘陵地帯の小規模少数民族クミ村落におけるノンフォーマル教育の役割について検討することである。バングラデシュの初等教育は、初等教育純就学率97%に達し、現在は「ラスト10%、5%」をいかに就学させるかという局面にある。...

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  • 思考ツールを活用したバングラデシュ教員の思考スキルの分析

    上舘(山口) 美緒里 日本科学教育学会年会論文集 43 (0), 361-362, 2019

    ...<p>本研究は バングラデシュの小学校教員を対象としてバングラデシュ教師の思考スキルの特徴と課題を明らかにすることが目的である.本研究では,思考ツールを用いた板書型指導案を作成することを通して,教師の思考スキルの変化について半年ごとの指導案及び授業を比較して分析した.その結果,ベン図やイメージマップのような平易思考スキルは概ね身についてる が,目的をもっ分類すX/Yチャートについて,指導案作成はできるが...

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  • 洪水氾濫解析における非矩形領域ネスティング計算法の適用

    橋本 雅和, 川池 健司, 出口 知敬, 中川 一 土木学会論文集B1(水工学) 75 (2), I_1279-I_1284, 2019

    ...<p> 本研究は矩形領域ネスティングの課題を整理し,非矩形領域ネスティングの適用性を解析結果への影響と計算効率の二つの観点から評価した.従来の矩形領域ネスティングでは,特に河川沿いの集落を対象にする場合にネスティング解析範囲の指定が難しいため,既往研究で非樺造格子の解析に適用されていた非矩形領域を描造格子の解析に応用した.研究対象地域をバングラデシュの北部Gaibandha県とし,特に浸水が頻発していた...

    DOI Web Site 参考文献4件

  • NGOが産出する「ポジティブ」な「第三世界」女性表象

    近藤 凜太朗 ソシオロジ 63 (2), 3-21, 2018-10-01

    ...そこで本論では、アシッドバイオレンス(acid violence)のサバイバー支援を行うバングラデシュのNGOが制作した写真集を素材に、自らのサバイバーとしての経験に依拠して運動に参入した一人の女性を取り上げた組写真の分析から、「第三世界」女性アクティヴィストのポジティブな視覚表象がもつ政治的意味作用の一端を明らかにした。...

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  • バングラデシュ北部におけるモバイルバンキングの加入状況と決定要因

    ファルハナ イスラム, 千年 篤, 草処 基 農林業問題研究 54 (3), 133-140, 2018-09-25

    ...<p>近年,携帯電話を利用した銀行取引,いわゆるモバイルバンキング(Mバンク)が,より多数の人々の銀行サービス利用を企図して低所得途上国で導入されている.しかし,Mバンク利用に関する実証研究はバングラデシュなどの途上国では限定的である.本研究の目的は,バングラデシュ農村世帯がMバンクに加入する要因を明らかにすることである.計量モデルでは,Mバンク加入の有無(または時期)を被説明変数,Mバンクがバングラデシュ...

    DOI Web Site 参考文献12件

  • バングラデシュ人民共和国、ラジシャヒ管区における子牛の死亡原因

    Md. Alauddin, Md. Wajed Ali, Md. Jamal Uddin, Nahar Lovely, Rahman Moizur, 高須 正規, 高島 康弘 農学国際協力 16 14-19, 2018-03

    ...<p>バングラデシュ人民共和国(バングラデシュ)ラジシャヒ管区において、6か所の家畜病院の診察記録から2013年1月から2015年12月までの子牛の出生数と、0-6か月齢の子牛の死亡数および死亡原因を抽出した。いずれの調査地においても出生した子牛の約1割が6か月齢までに死亡していた。死亡原因としては口蹄疫、肺炎などの感染症が多かった。また栄養失調による死亡が季節に関わらず見られた。</p>...

    DOI DOI 機関リポジトリ ほか1件

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