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検索結果 77 件

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  • 既設水路壁による管路屈部スラスト対策効果とジオグリッドによる水路壁補強効果の検討

    太田 遥子, 永谷 太志, 澤田 豊, 河端 俊典 ジオシンセティックス論文集 37 (0), 1-8, 2022-10-10

    ...近年,農業用水利施設の老朽化とパイプライン化を背景に,既設水路内に管路を埋設する事例が増えている.本研究では,既設水路内に埋設された圧力パイプライン部を対象に,水路壁のスラスト対策としての有効性を検討することを目的とした水平載荷模型実験を実施した.また,既設水路壁の状態に応じて,ジオグリッドにより水路壁を補強する工法についても検討した.実験結果から,水路壁を残存させた場合,管路に作用する水平抵抗力...

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 平成30年北海道胆振東部地震で被災した厚幌導水路の管部挙動

    王 博涵, 毛利 栄征, 小野 尚二, 鈴木 和志, 田中 忠次 農業農村工学会論文集 90 (1), I_83-I_91, 2022

    ...<p>平成30年北海道胆振東部地震では,大きな地震動によって大口径パイプラインが甚大な被害を受けた.導水路沿線の軟弱な土質が深く堆積する特異な地盤の地域では,多くの個所でパイプの離脱や浮上などが発生した.特に管部は,埋戻し地盤,及びパイプの大きな変状により継手部の離脱が生じている....

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  • FRPM管屈部の離脱防止機構の性能評価

    藤本 雅一, 従野 友裕, 中村 臨 農業農村工学会誌 90 (6), 407-410,a1, 2022

    ...口径500mmと800mmについて離脱防止力(軸力)の限界性能を測定し,水圧とがり角の組合せによる適用範囲の検討を行った。その結果,一部のがり角を除き,スラスト力が離脱防止機構の限界値以下になることを確認し,実現場への適用可能性を確認した。</p>...

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  • 内圧を受ける楕円管に生じる真円復元効果

    石井 将幸, 上野 和広, 兵頭 正浩, 大山 幸輝 農業農村工学会論文集 90 (1), I_191-I_200, 2022

    ...<p>楕円形の管に内圧が作用すると,断面を真円に近づけるような変形が生じる.内圧によってたわみが解消する量の定式化を目標として,楕円断面を持つ管に内圧が作用した際の変形をフレーム解析で求めたところ,げによる変形と伸びによる変形の両方で,管の断面が真円に近づくように変形していることがわかった.この変形を表す数値として長半径と短半径の変化に着目し,フレーム解析の結果に重回帰分析を適用して,内圧,弾性係数...

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  • ガラス繊維強化ポリエチレン管のEF継手のげ変形特性とげ性能限界

    時吉 充亮, 日野林 譲二, 河端 俊典, 栗山 卓 農業農村工学会論文集 90 (2), I_229-I_237, 2022

    ...<p>農業用パイプラインに適用されているガラス繊維強化ポリエチレン管(以下,PE-GF管という)は,ポリエチレン管よりも延性が低いため,管軸方向の追従性についてげ性能限界を把握する必要がある.そこで,本報ではPE-GF管の電気融着継手(以下,EF継手という)の許容率半径に着目し,実際の管路で水平げ試験を実施し,げ限界性能把握とEF継手のげ終局限界を確認した.その結果,緩やかな線化した管路...

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  • ガラス繊維強化ポリエチレン管のげ変形特性

    時吉 充亮, 日野林 譲二, 河端 俊典, 栗山 卓 農業農村工学会論文集 90 (1), I_93-I_99, 2022

    ...<p>泥炭地盤等に用いられる農業用パイプラインでは,管偏平や不同沈下による継手の抜け,漏水,管の切断といった事例が続いている.そのため,このようなパイプラインには,不同沈下等が発生しても融着によって継手が一体化でき,かつ管軸方向の地盤追従性を合わせ持つポリエチレン管が有効である.中でも,ガラス繊維強化ポリエチレン管(以下,PE-GF管という)は,管周方向の剛性がポリエチレン管より高いことから管厚を薄...

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  • グラウトを用いた既設管屈部耐震対策工法の振動実験

    有吉 充, 泉 明良 農業農村工学会誌 90 (11), 883-886,a1, 2022

    ...<p>大規模な地震が発生した際には,農業用パイプラインにも大きな被害が発生する。幹線で特に多い被害は,スラスト力が作用する屈部での継手の離脱である。本報では,屈部の離脱被害を防止するために,グラウトを用いた耐震対策工法を提案する。内圧を負荷したT字管を用いた振動模型実験を行い,その工法の効果を検証した。...

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  • 局部変形を有する埋設パイプラインの軸圧縮変形特性と耐震安全性

    菅沼 淳, 伊奈 孝, 小沢 裕治, 舘石 和雄 土木学会論文集A1(構造・地震工学) 77 (3), 369-383, 2021

    ...</p><p> 国内で運用中のガスパイプラインからデントの発生した部分が発見された.その鋼管を用いて軸圧縮座屈実験を行い,応力-ひずみ線などのデータを取得した.次に,その実験結果を再現できる解析モデルを確立し,種々のパラメータスタディを実施した.デントの深さの変化のほか,地中に埋設されているという環境を考慮し,パイプラインの内圧や,土圧および地盤ばねを付加した場合のパラメータスタディを実施した.その...

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 中口径ポリエチレン管による線配管工法の実大規模実験

    時吉 充亮, 日野林 譲二, 有吉 充, 毛利 栄征 農業農村工学会論文集 89 (2), I_325-I_332, 2021

    ...<p>農業用パイプラインは,屈点のスラスト力に対しスラストブロックで防護する方法が一般的であるが,直管を少しずつ屈させてスラストブロックを設置しない工法も有効である.しかし,軟弱地盤上に布設する時や大規模な地震災害時には管水路の継手部の離脱事故が多発している.そこで,耐震性に優れ,緩やかなカーブに追従して施工できるポリエチレン管の適用が期待されている.しかしながら,ポリエチレン管には内径300mm...

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  • 水理解析による水田パイプラインにおける回転速度制御ポンプの配水性と水動力の検証

    光安 麻里恵, 浪平 篤, 吉田 修一郎 農業農村工学会論文集 88 (2), I_295-I_302, 2020

    ...<p>小規模灌漑ポンプを対象とした回転速度制御について,モデル化したパイプラインシステムの水理解析をもとに検討を行った.水道分野で適用事例のある末端圧力一定制御の演算方式を水田灌漑に適用する場合の目標圧力線の設定方法とそれを用いたポンプの制御方法を提案し,評価を行った.モデル化したシステムを対象に回転速度制御の種々の方式について配水性と水動力を算定し,末端圧力一定制御で4点ある末端全てを実測した場合...

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  • 局部変形を有する鋼管のげ変形特性

    菅沼 淳, 河野 順平 構造工学論文集 A 65A (0), 236-249, 2019-03-15

    <p>This paper discusses the effects of local deformation, dent, of a line pipe. Bending tests were conducted using one normal pipe and two dented pipes with an outside diameter of 200mm. One dented …

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  • 宮川用水管路内のタイワンシジミの成長と経由池の有無による水質の相違

    岡島 賢治, 長岡 誠也, 伯耆 匠二, 伊藤 良栄, 近藤 雅秋 農業農村工学会論文集 87 (2), I_149-I_157, 2019

    ...が再生産している可能性を示した.また, 排出作業時に採水して水質分析を行った.その結果, 経由池がクロロフィルa濃度, 溶存酸素濃度を上昇させる効果を有し, パイプライン内のタイワンシジミの生息に適した水質環境を供給していることを示した.また, パイプライン内にタイワンシジミが生息していることで灌漑期間半ばまで下流の全窒素, 全リン, CODが上昇することを示した....

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  • ジオグリッドを用いた埋設管スラスト防護工法の形状寸法が付加抵抗力に与える影響について

    太田 遥子, 澤田 豊, 小野 耕平, 河村 未奈, 河端 俊典 ジオシンセティックス論文集 33 (0), 55-60, 2018

    ...農業用パイプライン等の圧力パイプライン部にはスラスト力が作用する.スラスト力に対する受働抵抗力が不十分な場合,コンクリート製のスラストブロックを屈部に敷設する工法が一般的であるが,スラストブロックは重量構造物であることから,地震時には継手離脱等の被災原因の一つとなっている.本研究では,従来工法に代わる工法として提案されている,ジオグリッドと砕石を用いた軽量スラスト防護工法に関して,水平載荷模型実験...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件

  • 特性線法による水撃圧解析へのLagrange補間の適用

    浪平 篤, 髙木 強治, 中矢 哲郎 農業農村工学会論文集 85 (1), IV_3-IV_4, 2017

    ...パイプラインの水理設計における水撃圧解析の手法として,特性線法が最も実用化されている。しかしながら,分岐や合流が多い場合など,空間刻みに対する時間刻みの比(Δx/Δt)を圧力伝播速度と等しく設定できない場合の実用的な対策は十分に確立されていない。そこで本研究では,3次Lagrange補間によって計算点の間の物理量を推定する方法を提案した。...

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  • 農業用パイプラインに適用する現場硬化管の内水圧に対する挙動と充填材の効果

    有吉 充, 毛利 栄征, 工藤 章光 ジオシンセティックス論文集 31 (0), 143-, 2016

    ...農業用パイプラインに適用される現場硬化管の多くには内水圧が作用する.しかしながら,既往の研究は外圧に対する現場硬化管の挙動を検討するものがほとんどであり,内水圧に対する詳細な挙動は明らかにされていない.そこで,農業用パイプラインの特徴である屈部,現場硬化管と既設管の隙間における充填材の有無,既設管の老朽化が現場硬化管の内水圧に対する挙動に与える影響を明らかにするため,φ1,000 mmの現場硬化管...

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  • 合成鋼管用離脱防止継手の試作とその性能照査指標に関する検討

    石井 将幸, 野中 資博, 坂村 博, 秋元 昌哲, 井川 秀樹 農業農村工学会論文集 84 (1), I_15-I_21, 2016

    ...伸縮能力と離脱防止抵抗力の両方を備えた離脱防止継手は, 地震時に隣接する管を次々に引き出し, 複数の継手の伸縮能力を足し合わせることによって, 地盤ひずみの集中に対応することができる.この種類の継手はパイプラインの耐震性を向上させる手段として期待されているが, その具体的な設計手法は確立されていない.合成鋼管を対象とし, カラーと止めネジの接触で抵抗力を生じさせる継手を試作して試験を行ったところ,...

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  • 液状化地盤における管路屈部の設計に関する検討

    井谷 昌功, 藤田 信夫, 毛利 栄征, 河端 俊典 農業農村工学会論文集 84 (2), IV_5-IV_6, 2016

    ...液状化地盤に埋設されたパイプラインの挙動は未解明な現象が多く,液状化時の耐震設計手法を体系的に確立するには至っていない。特に,圧力管路の管部では,その屈角度と内圧の大きさに応じたスラスト力が作用し,管背面の受働土圧を抵抗力として管が安定するように設計されるが,液状化時にその抵抗力が減少することまでは考慮されていない。...

    DOI 日本農学文献記事索引

  • 液状化地盤中の管路屈部の動的挙動に関する検討

    井谷 昌功, 藤田 信夫, 有吉 充, 毛利 栄征, 河端 俊典 農業農村工学会論文集 84 (1), I_1-I_8, 2016

    ...圧力管路の管部には, その屈角度と内圧の大きさに応じたスラスト力が作用する.そのため, 管の安定性を確保するためにその背面の受働土圧などを抵抗力として構造設計するが, 基礎材が液状化し, その抵抗力が減少することまでは想定しておらず, 地震時に管部の継手離脱などが発生している.パイプラインの地震時の安全性を定量的に評価するためには, 地盤の液状化の影響を考慮した挙動解明が重要である.そこで,...

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  • 水平載荷時の継手構造管路屈部の挙動メカニズム

    井谷 昌功, 藤田 信夫, 横田 木綿, 有吉 充, 毛利 栄征, 河端 俊典 農業農村工学会論文集 83 (6), I_177-I_183, 2015

    ...を実施し, 管部を含む管路の力学的挙動を検証した.その結果, 液状化時には管路の水平抵抗力が大きく減少し, 水平変位量が大きくなることが明らかとなった.さらに, 液状化地盤に埋設されたパイプラインを梁要素とばね要素でモデル化した数値解析を行い, 水平載荷時の管路挙動が実験結果と概ね合致することを確認した....

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  • 液状化地盤における埋設管の水平抵抗力に関する模型実験

    井谷 昌功, 藤田 信夫, 澤田 豊, 有吉 充, 毛利 栄征, 河端 俊典 農業農村工学会論文集 83 (1), 77-83, 2015

    ...液状化が発生した地盤では埋設パイプラインの被害は甚大なものとなる.しかしながら,液状化地盤におけるパイプラインの挙動は未解明な部分が多く,その耐震設計手法を体系的に確立するには至っていない.特に,農業用パイプラインなどの圧力管路の管部では内水圧によりスラスト力が常時作用し,管背面の受働土圧などで安定するように設計されるが,液状化時にその抵抗力が減少することまでは考慮されていない.本研究では,液状化地盤...

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  • 同一環剛性を有する管厚の異なるたわみ性パイプの力学挙動特性

    泉 明良, 澤田 豊, 日野林 譲二, 毛利 栄征, 有吉 充, 河端 俊典 農業農村工学会論文集 82 (4), 231-239, 2014

    ...近年,様々な社会的ニーズを満たすため,農業用水路としてパイプラインの採用が増加している.またそのコスト削減のため,大口径化・薄肉化が進められている.しかしながら,過度な薄肉化は管体の座屈などを引き起こすことが懸念され,設計時に想定されている埋設挙動を逸脱する可能性がある.そこで本研究では,環剛性が等しく管厚の異なるたわみ性管を用いて,鋼板製土槽内で,模型埋設実験を行い,管厚や地盤剛性が埋設管の埋設挙動...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

  • 埋設パイプラインの安全性照査のためのげひずみ推定手法

    有吉 充, 毛利 栄征, 堀 俊和, 松島 健一, 上野 和広 農業農村工学会論文集 81 (4), 349-357, 2013

    ...農業用パイプラインは,耐用年数を超える施設が年々増加しており,老朽化が進行している.こうした施設を効率的に保全し,老朽化に伴う破損事故を未然に防止するためには,構造的な安全性を適切に評価することが必要である.しかし,現在一般的に行われている単純な断面変形の計測であるたわみ量の調査などから,構造的な安全性を正確に評価することは難しく,定量的に評価できる新たな照査手法が求められている.そこで,本研究では...

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  • 圧力管部軽量スラスト防護工法の設計手法の提案

    澤田 豊, 河端 俊典, 毛利 栄征 農業農村工学会論文集 78 (1), 33-40, 2010

    ...農業用パイプラインなどの圧力管屈部では,屈角度と内圧に応じてスラスト力が発生する.著者らは,ジオグリッドとアンカープレートを用いた耐震性に優れたスラスト防護工法を提案し,これまでの研究において,模型実験および数値解析を行い,当工法の有効性を明らかにした.さらに,画像解析からアンカープレート前方地盤の破壊メカニズムを明らかにし,破壊面に作用する力のつりあいから水平抵抗力算定方法を提案した.しかしながら...

    DOI Web Site 参考文献15件

  • ジオグリッドを用いたパイプライン浅埋設工法の水平載荷時挙動

    河端 俊典, 奥野 哲史, 柏木 歩, 毛利 栄征, 木本 茉那 ジオシンセティックス論文集 25 27-32, 2010

    ...近年,老朽開水路の改修やコスト縮減の観点から,パイプラインの浅埋設工法の適用が進展しているが,圧力管路水平屈部に作用するスラスト力に対する当工法の有効性は未解明のままである.そこで本研究では,ジオグリッドを用いた浅埋設工法を対象とした小型模型実験を行い,その有効性について検討した.実験結果より,浅埋設工法がスラスト防護工法に有効であることが明らかとなった.また,受働地盤の抵抗メカニズムについて,2...

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 袖管部断面扁平量からの管部応力評価簡易法

    飯村 正一, 山口 宏樹 土木学会論文集F 65 (4), 567-575, 2009

    ...管に外力が作用すると管の断面は大きく扁平することから,管に接続されている袖官にも扁平が伝達することとなる.本研究では,他の埋設物などが存在し,管の断面扁平量の測定ができないことを前提として,管に接続される袖管に発生する扁平の大きさから管の扁平量を推定する手法を開発するために,外力が作用したときの管および袖管に生じる扁平量を明らかにする実験を行い,実験を説明することのできる薄肉シェル要素...

    DOI 参考文献5件

  • 補強流動化処理土を用いたパイプラインのスラスト防護工法に関する水平載荷模型実験

    河端 俊典, 柏木 歩, 毛利 栄征, 奥野 哲史 ジオシンセティックス論文集 24 171-176, 2009

    ...近年,埋設パイプライン施工時の埋戻しに際して,流動化処理土を用いる事例が増加している.本論では,スラスト力が作用する管部の受働側地盤における埋戻し材に流動化処理土を使用するとともに,その中に補強材を敷設することにより,受働抵抗力増加を図る新たなスラスト防護工法を提案し,口径260mmの模型パイプを使用した水平載荷模型実験を実施した.計測項目は,パイプに作用する水平荷重,パイプの水平変位である.実験結果...

    DOI Web Site 参考文献4件

  • ジオグリッドを用いた軽量スラスト防護工法の現場実証実験

    河端 俊典, 澤田 豊, 泉 明良, 柏木 歩, 花澤 貴文 ジオシンセティックス論文集 24 165-170, 2009

    ...筆者らは,圧力管部に作用するスラスト力の対策工法として,ジオグリッドを用いた軽量なスラスト防護工法を提案し,これまでに模型実験,数値解析,大規模模型埋設実験験ならびに振動台実験などによって当提案工法がスラスト対策工法として有効であり,耐震性に優れていることを明らかにしてきた.本研究では,サイホン部緊急布設替えの施工に際して,当提案工法を採用し,管内水圧,周辺地盤の土圧,ジオグリッドの発生ひずみを計測...

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 補強材を用いた流動化処理土の脆性改善に関するげ試験

    河端 俊典, 花澤 貴文, 毛利 栄征, 泉 明良, 柏木 歩 ジオシンセティックス論文集 24 91-96, 2009

    ...農業用パイプライン等の圧力管部には,その角度と内圧の大きさに応じてスラスト力が発生する.現行の設計基準では,大きなスラスト力が発生する場合,管部にコンクリートブロックを設けることでスラスト力を支持するが,コンクリートブロックは重量構造物であるため,地震時の位相差による継手離脱などの被災原因にもなっている.筆者らはスラスト力の対策工法として,ジオグリッドを用いた軽量なスラスト防護工法を提案し,検討...

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 磁気異方性センサによる管及びその近傍の非破壊応力測定における測定位置の影響評価

    飯村 正一, 山口 宏樹 土木学会論文集F 65 (1), 94-105, 2009

    ...管に外力が作用すると管の断面は大きく扁平することから,管に接続されている袖管にも管断面扁平の影響が伝わることとなる.本研究では,磁気異方性センサを用いて袖管部に発生している沈下などの外力に対応する応力を,非破壊で精度良く診断することを目的として,袖管が管の断面扁平の影響を受ける範囲を特定する実験と,実験を補完する薄肉シェル要素を用いた弾性FEM解析を行った....

    DOI 参考文献9件

  • 圧力管部の軽量スラスト防護工法の実規模埋設実験

    河端 俊典, 澤田 豊, 毛利 栄征 農業農村工学会論文集 77 (4), 439-445, 2009

    ...圧力管部に作用するスラスト力に対して,一般的にコンクリートブロックが用いられる.著者らは,耐震性を考慮し,ジオグリッドを用いた軽量なスラスト防護工法を考案した.また,その機能の有効性を模型実験より検討した.本論文では,8.4m×5.4m×4mの大型土槽内で,口径300mmの90度管を含む試験管路を作製し,実規模埋設実験を実施し,当工法の内圧負荷時の力学挙動について検討を行った.実験結果から当工法...

    DOI Web Site 参考文献9件

  • 軽量管スラスト防護工法による付加抵抗力算定式の提案

    澤田 豊, 河端 俊典, 毛利 栄征, 内田 一徳 農業農村工学会論文集 77 (1), 43-51, 2009

    ...農業用パイプラインなどの圧力管部には内圧とがり角度に応じてスラスト力が作用する.著者らはこれまで,アンカープレートならびにジオグリッドを用いた軽量なスラスト対策工法を考案し,模型実験および数値解析から,その有効性ならびに抵抗メカニズムに関して検討した.本論文では,土被りおよび防護部の形状寸法を変えた模型実験を実施し,模型地盤表面の画像解析から当提案工法による地盤の破壊メカニズムについて検討するとともに...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献16件

  • 強度不均質を有するパイプライン周溶接部の延性き裂発生限界評価

    本橋 裕之 溶接学会全国大会講演概要 2009f (0), 11-11, 2009

    ...高靭性化が進む近年のパイプライン周溶接部で考慮すべきと考えられる延性破壊に着目し,強度不均質を有する周溶接部の延性き裂発生限界の評価手法について検討した結果,塑性拘束の厳しい3点げ試験の限界相当塑性ひずみを用いて,広幅引張試験の延性き裂発生限界を精度良く推定できた....

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  • ジオグリッドを用いた管部軽量スラスト防護工法の耐震性の検討

    河端 俊典, 澤田 豊, 毛利 栄征, 泉 明良, 有吉 充, 平井 貴雄, 斉藤 喜久雄 ジオシンセティックス論文集 23 133-138, 2008

    ...圧力管管部に発生するスラスト力に対して,一般的にコンクリートブロックが管部に打設される.しかしながら,地震時にコンクリートブロックが管部の大きな変位や,隣接管の離脱などを生じさせることが報告されている.その対策として,著者らはジオグリッドを用いた軽量スラスト防護工法を提案し,これまでに,水平載荷実験や実規模実験,数値解析などを行い,当提案工法がスラスト防護工法として十分有効であることが明らかとなった...

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献4件

  • ジオシンセティックスで補強した管部背面地盤の水平抵抗力に関する検討

    河端 俊典, 澤田 豊, 柏木 歩, 毛利 栄征, 内田 一徳 ジオシンセティックス論文集 23 127-132, 2008

    ...内圧管路の屈部にはスラスト力が作用する.通常,このスラスト力に対し管は背面地盤の受働抵抗力により支持される.農林水産省設計基準において,管に作用する受働抵抗力は,ランキンの受働土圧から算出される水平抵抗力の65%と規定されている.本研究では,管の背面地盤をジオグリッドにより補強する新たなスラスト防護工法を考案し,当工法を対象とした水平載荷模型実験を行った.その結果,当工法によって水平抵抗力が...

    DOI Web Site 被引用文献3件 参考文献2件

  • 自在ボーリングによる地盤改良に適した浸透注入方式の開発と実証試験

    石井 裕泰, 檜垣 貫司, 川井 俊介, 三和 信二, 小泉 亮之祐, 小山 忠雄 土木学会論文集F 64 (3), 272-282, 2008

    ...本報告の対象とする地盤改良工法は,直線,線制御が可能な自在ボーリングを併用して,既設構造物直下の任意の地点での浸透注入を可能とするものである.線追随性を確保するために細めの削孔管が用いられることから,用いられる薬液注入管は,従来の直線ボーリングによる方法と比較して,極力小型であることが望ましい.本報告では,このような施工上の課題を考慮の上,実用化した2つの注入方式と,それらを使用した実証試験結果...

    DOI 参考文献2件

  • 線布設された継手管路の内圧負荷時挙動

    藤田 信夫, 毛利 栄征, 岸田 隆行 農業土木学会論文集 2007 (248), 157-164, 2007

    Pipeline formed with flexible joints is able to apply the curved jointed pipes to bend, where the bend angle is moderate. This curved pipeline with several joints can improve a restricted design and …

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  • 地震動に対する継手構造管路の伸縮余裕と安全性

    藤田 信夫, 毛利 栄征, 鈴木 尚登 農業土木学会論文集 2007 (249), 293-303, 2007

    Pipeline that formed with flexible joints has a high safety to a differential settlement or a seismic displacement on soft ground by the effect of each joint reaction. However, buried pipe joints …

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  • FW成形強化プラスチック複合管の長期性能試験

    井戸本 靖史, 宮崎 徹, 矢野 博彦, 中島 賢二郎 農業土木学会誌 75 (2), 121-124,a2, 2007

    ...また, 両試験から得られた長期極限げひずみおよび長期極限内圧ひずみのデータを用いてAWWAM45に基づいた埋設管の構造計算を行い, 土地改良事業計画設計基準・設計「パイプライン」に基づく構造計算と比較した結果, 設計基準「パイプライン」による設計が安全側であることがわかった。...

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  • ジオグリッドの伸び特性を考慮した圧力管部軽量スラスト防護工法の水平抵抗力算定手法

    澤田 豊, 河端 俊典, 毛利 栄征, 内田 一徳 ジオシンセティックス論文集 22 253-258, 2007

    ...圧力管部には内圧とがり角度に応じてスラスト力が作用する.著者らはジオグリッドならびにアンカープレートを管部に用いた耐震性の高いスラスト対策工法を考案し,水平載荷模型実験および数値解析から,その有効性を明らかにした.また,当工法により付加される水平抵抗力の算定を行った.しかしながら,これまでの算定式にはジオグリッドの伸び特性が考慮されておらず,詳細な設計に至っていないのが現状である.本論では,ジオグリッド...

    DOI Web Site 被引用文献3件 参考文献9件

  • ジオグリッドを用いた管のスラスト防護工法に関する水平載荷試験

    永田 将也, 河端 俊典, 内田 一徳, 平山 豪隆, 平井 貴雄, 斉藤 喜久雄 地盤工学研究発表会 発表講演集 JGS39 (0), 1745-1746, 2004

    ...本論は、管部にジオグリッドを組合わせることによって,合理的かつ安全な新スラスト防護工法を考案し,従来のスラストブロック工法が抱えていた諸問題を解決すべく,その工法の基礎性能を模型試験から明らかにするとともに,実用化の可能性を検討するものである....

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  • 永久地盤変位を受けた埋設管配管系についての大規模実験

    吉崎 浩司, D. O'ROURKE Thomas, 濱田 政則 土木学会論文集 2003 (724), 1-11, 2003-01-21

    ...また管をシェル要素, 地盤をばね要素にてモデル化した数値解析を実施したところ, パイプラインの変形挙動を精度良く再現することができた. 更に構築した数値解析モデルを用いた解析的検討を実施し, 耐震性を向上する手法について提案を行った....

    DOI DOI Web Site ほか2件 参考文献24件

  • 1A1-L09 スライムロボットの研究 : Bridle Bellows の実現と歩様の検討

    青木 岳史, 大野 英隆, 広瀬 茂男 ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集 2002 (0), 37-, 2002

    ...スリムスライムロボット(SSR)は, 伸縮と屈機構を有する細長い単位節で構成し, 瓦礫の多い場所での災害救助や工場内のパイプラインの点検など, 狭い場所での様々な作業を行う事ができる。本報では, ワイヤロック機構と空気圧により伸縮と屈を行う機構「Bridle Bellows」の開発と, この機構を用いた単位節で構成する節体幹型移動機械「SSR-II」による歩様の検討を行ったので報告する。...

    DOI Web Site 被引用文献2件

  • 地盤の大変位に対する管配管の変形特性

    吉崎 浩司, 細川 直行, 安藤 広和, 小口 憲武, 曽我部 潔, 濱田 政則 土木学会論文集 1999 (626), 173-184, 1999-07-21

    ...地震時の大規模な地盤変位により, 埋設ガスパイプラインは大きく変形する可能性がある. そこで, 特に変形が集中すると考えられる管部について, 限界状態までの面内げ変形実験および有限要素解析を実施した結果, ひずみレベルで20%以上の変形性能を有すること, またそのレベルまで有限要素解析が適用可能であることが分かった....

    DOI Web Site Web Site 被引用文献3件 参考文献25件

  • 内圧作用下の埋設管に及ぼす輪荷重の影響

    松下 龍士, 毛利 栄征, 中島 正憲 農業土木学会誌 66 (9), 947-951,a2, 1998

    ...農業用水路としてのパイプラインは内水圧下において路面荷重が作用することが多いことから, 内外圧複合状態での路面荷重の影響を評価することは重要である。<BR>今回, 浅く埋設されたパイプラインを対象として内圧負荷時における路面荷重の影響を現場埋設実験によって検討した。...

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  • ジオグリッドによるパイプラインの浮上防止効果について

    毛利 栄征, 河端 俊典, 藤田 信夫, Ling Hoe I. ジオシンセティックスシンポジウム発表論文集 12 98-106, 1997

    The behavior of buried pipeline is influenced by ground water and subjected to uplift force. Therefore, pipeline must be installed to the suitable depth of cover to prevent from floating. Because of …

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  • パイプライン管部の内水圧負荷時の挙動

    毛利 栄征 農業土木学会誌 64 (12), 1207-1211,a2, 1996

    ...スラストブロックの周辺部には可とう管を設置して, 不同沈下や地震時の変位を吸収しているが, がり部を含むパイプラインの挙動についてはまだ未解明な問題が多く残されている。<BR>本報告では, 実際規模に近いパイプラインの埋設実験を実施して, 管部の内水圧作用時の挙動について明らかにし, 観測されたパイプラインの挙動から, 管部の設計方法とその問題点について記述する。...

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  • 水田パイプラインにおける支線管路の流出特性について

    前川 勝朗, 岩倉 達也 農業土木学会誌 52 (10), 891-897,a1, 1984

    ...本報告は, 水田パイプラインにおいて管路に順次立上り管 (先端に給水栓) が位置している支線管路の流出特性について実験的に検討したものである。<BR>立上り管での分岐, り, 流出口の各損失係数を実験的に求めて検討し, これを基に, 支線管路分岐部でのエネルギ位と立上り管吐出量の関係を示した。そして, 支線管路の流出特性の計算法について触れ, 現地支線管路における検討事例を示した。...

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 特性線法によるカプセル・パイプラインシステムの解析 I  数値解析

    安部 貴巳弘, 富田 侑嗣, 上滝 具貞 日本機械学会論文集B編 46 (407), 1281-1287, 1980

    ...状態変化は等温と仮定し,特性線法によりシステムの解法を導き,管内風速が圧力波の伝ぱ速度に比べて十分に小さいとの仮定に基づくJiypbeらの解法との比較検討を行った.さらに,これらの解法を使って,輸送管入口に瞬時に一定圧力をかけた場合の空気だけの流れ,並びにカプセルの運動の数値解析を行い,圧力波と運動の関係,および管長やカプセル重量の影響を調べた.また,運動の相似性についても検討を加えた....

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  • 混入空気による異常圧力上昇を伴う水撃作用の解析方法

    西山 壮一, 弥永 孝一, 田地野 直哉 農業土木学会誌 48 (6), 405-410,a1, 1980

    管内に空気が混入すると水撃圧が, 空気を含まない場合のそれより著しく大きくなり, そのためパイプの破壊の原因となり危険なことがある。 一方, 空気は水撃圧を減少させるために使用されている。 いかなる条件のとき, 空気を含んだ場合の水撃圧が, 空気を含まない場合のそれより大きくなるか不明であった。 …

    DOI Web Site 被引用文献2件

  • 多入力系としての長大構造物の地震応答解析法

    桜井,彰雄, 栗原,千鶴子, 矢島,浩 土質工学会論文報告集 14 (4), i-, 1974-12-15

    ...計算例として, 埋設パイプライン, 地上配管, 長大橋リョウについて示した。埋設パイプラインの例では最大応力は, 管部で生じ, 変位が最大の時は, 管路全体に移動するため, 応力は小さく, 管路軸方向にすべる条件を入れないため, 速度最大のとき応力が最大ではなかった。...

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