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検索結果 27 件

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  • 遍歴電子強磁性体YCo<sub>9</sub>Si<sub>4</sub>のNMR測定

    金川 響, 道岡 千城, 植田 浩明, 吉村 一良, Michor Herwig 日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 1137-1137, 2017

    ...この物質と同形の構造をもつ物質LaCo_9_Si_4_は強磁性に近い交換増強されたパウリ常磁性体で、磁場印加によるメタ磁性転移を示す。LaCo_9_Si_4_においては二次元的なネットワークをもつCo 16k サイトがその磁性を担うことが知られており、YCo_9_Si_4_の磁性についても二次元的な性質が期待される。...

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  • 価数揺動物質CeIr<sub>2</sub>Zn<sub>20</sub>のCd置換効果III

    鈴木 佳孝, 土塔 寛, 広瀬 雄介, 摂待 力生, 本多 史憲, 三宅 厚志, 徳永 将史 日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 2154-2154, 2017

    ...X=Alでは強い混成効果のために温度に依存しないパウリ常磁性を示すX=Znでは価数揺動、あるいはX=Cdでは局在4f電子による磁気転移が確認されている。本研究では、CeT_2_X_20_の量子臨界点近傍の電子状態を研究するために価数揺動物質であるCeIr_2_Zn_20_のCd置換を行った。...

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  • 価数揺動物質CeIr<sub>2</sub>Zn<sub>20</sub>のCd置換効果

    鈴木 佳孝, 土塔 寛, 広瀬 雄介, 摂待 力生, 本多 史憲, 三宅 厚志, 徳永 将史 日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 2096-2096, 2016

    ...X=Alでは強い混成効果のために温度に依存しないパウリ常磁性を示す。X=Znでは価数揺動、あるいは重い電子状態を示す。さらにX=Cdでは局在4f電子による磁気転移が観測されている。本研究では、CeT2X20の量子臨界点近傍の電子状態を研究するために価数揺動物質CeIr2Zn20のCd置換を行った。その結果、Cd置換によって磁化率がピークを示す温度が低温側にシフトしていく傾向がみられた。</p>...

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  • フラックス法によるパイロクロア型酸化物Pb<sub>2</sub>Ru<sub>2</sub>O<sub>6.5</sub>の単結晶育成と構造解析

    赤澤 亜美, 勝又 哲裕, 稲熊 宜之, 須田 勝美, 石澤 伸夫 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2004S (0), 582-582, 2004

    PbOをフラックスに用いて、Pb<sub>2</sub>Ru<sub>2</sub>O<sub>6.5</sub>単結晶を育成し、構造解析および物性測定を行った。その結果、空間群はF43mと決定され、酸素欠陥は規則配列していることが明らかとなった。また、4dサイトに位置する酸化物イオンの温度因子が他のサイトの酸化物イオンに比べ大きいこと、bond valence …

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  • 遷移金属酸化物の電子構造と物性

    西原 美一 日本物理学会誌 49 (10), 811-818, 1994

    ...ペロブスカイト型3d遷移金属酸化物の特徴のひとつは,同一の結晶構造を保ちながら電子数,電子相関の強さなどを容易に変えられることにある.このため,強誘電体から超伝導体まで,磁気的にも局在スピン状態からパウリ常磁性まで種々の状態をとることが可能となっている.金属-非金属転移,格子系の変化と結びついた電子状態の変化,さらに酸素欠陥の物性に及ぼす影響などを中心に,この系の示す物性の多様性について紹介する....

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献38件

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