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  • パピルス46番―最古のパウロ書簡

    伊藤 , 明生 キリストと世界:東京基督教大学紀要 25 158-183, 2015-03

    ...パピルス46番は、最古のパウロ書簡集の写本で、チェスタービーティー図書館とミシガン大学図書館に所蔵されている。業者が販売したものなので、出処の詳細は不明であるが、紀元200年が作成年代と想定される。初期キリスト教会作成の写本として一般的であった、パピルス紙製のコデックス形態の写本で、ノミナ・サクラも見出される。最古の写本であるが、最も良い読みが保存されている訳ではない。...

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  • アウグスティヌスの「自由意思と恩恵」 : 『ローマの信徒への手紙選釈』を中心に

    菊地, 伸二, Kikuchi, Shinji 研究紀要 36 63-69, 2014-12-20

    ...もっとも、アウグスティヌスが、この問題を思索しはじめたのは、司祭に叙任されてから間もなく、「パウロ書簡」を精読するようになってからであり、とくに『ローマの信徒への手紙選釈』では、「ローマの信徒への手紙」の大意を「律法と恩恵」に関する書物と位置づけ、その中で、人間がもつ自由意思と神からの恩恵の双方を重視しようとする見解を披歴している。...

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  • 「マニ教反駁書」における「意思」の問題

    菊地, 伸二, Kikuchi, Shinji 研究紀要 36 53-61, 2014-12-20

    ...また彼は、「マニ教反駁書」を執筆するという営みの中で、マニ教徒の「パウロ書簡」の解釈に出会うとともに、そのような解釈を批判する中で、自らが「パウロ書簡」のより精緻な読解へと導かれていくのであり、そのことが彼の「自由意思」の理解を深めることにつながっていくのである。...

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  • パウロにおける「超越」と「内在」 ――ひとつの説教における考察――

    青野, 太潮 西南学院大学神学論集 64 (1), 39-58, 2007-03

    ...むしろこれは、私が2006年7月10日(月)の神学部チャペルにおいて、パウロ書簡の、とくに第二コリント13・1-10に基づきながら、「超越と内在」と題して説教をしたときの原稿を大幅に加筆訂正したものである。したがって、このテーマに関係するパウロの文言が網羅的に扱われているわけではないということを、最初にお断りしておきたい。...

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