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検索結果 19 件

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  • 中部日本のスギ林における常緑低木ヒメアオキの量的に有効な種子散布者はヒヨドリである

    中川 皓陽, 北村 俊平 Bird Research 13 (0), A55-A68, 2017

    ...<p> 本研究では自動撮影カメラを利用して,中部日本のスギ林における常緑低木ヒメアオキの果実消費者とその持ち去り量を記録し,ヒメアオキの量的に有効な種子散布者を特定することを目的とした.2015年4月に石川県林業試験場内のスギ林に4箇所の調査区を設定した.ヒメアオキ51個体980個の結実数を計数し,週一回,樹上に残る果実数を記録した.さらにヒメアオキ28個体に自動撮影カメラを設置し,樹上353個と落果...

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  • 雌雄異株性低木種ヒメアオキの性特異的遺伝マーカーの開発

    齋藤 晶, 赤田 辰治, 西谷 信一郎, 松下 通也, 永松 大, 鳥丸 猛 日本森林学会大会発表データベース 126 (0), 630-, 2015

    ...さらに、本報告では開発されたSCARマーカーを日本各地から収集したヒメアオキの雌雄のサンプルに適用して性を識別できる遺伝マーカーとしての有効性を検討するとともに、4倍性植物であるヒメアオキの染色体観察を行い、性染色体の有無およびそれらの構成について検討する。...

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  • 武尊山水源の森での生物相の研究

    理科部代表:久保田はな 日本森林学会大会発表データベース 125 (0), 200-, 2014

    ...<br> その結果、植生調査からは、水源の森はヒメアオキ―ブナ群集とオオシラビソ群集の2つに分類できることがわかった。ほかにも各調査の結果をまとめると、武尊山には貴重種を含め、多様な動植物が生息していることや、水源の森の10年間の動態、生物相などが明らかになり、特にヒメアオキ―ブナ群集ではブナの実の豊凶に連動して、小型哺乳類の生態に変動が見られた。...

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  • RDA法を用いたヒメアオキの性特異的ゲノム領域の探索

    鳥丸 猛, 齋藤 晶, 永松 大, 松下 通也 日本森林学会大会発表データベース 124 (0), 465-, 2013

    ...そこで、本研究は形状の異なるXY染色体によって遺伝的に性が決定されることが知れらているアオキと近縁であるヒメアオキを対象とし、RDA法を用いて雌雄の性特異的なゲノム領域を探索した。...

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  • ナラ類集団枯損跡地の植生推移の基礎調査

    蛭田, 利秀, 今井, 辰雄, 在原, 登志男, 渡邊, 次郎, 小澤, 創, 壽田, 智久, 長谷川, 健二 福島県林業研究センター研究報告 (45) 13-54, 2012-12

    ...植生調査から、ナラ類集団枯損被害前後で生育する樹種に変化は少なく、カエデ類、ウワミズザクラなど高木性の樹種やイヌツゲ、エゾユズリハ、ヒメアオキなどの常緑の低木類の植生被度が高かった。今後、耐陰性の高い高木性の樹種や、常緑の低木類が、繁茂していく可能性が高いと考えられた。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 中間温帯北縁域二次林の植生地理学的研究

    荒木 祐二, 平吹 喜彦, 鈴木 邦雄 日本生態学会大会講演要旨集 ESJ52 (0), 484-484, 2005

    ...また,中間温帯北縁域を代表する二次林であるコナラ・カスミザクラ-ヤマツツジ植生型とアカマツ-ヤマツツジ植生型において,温量指数の低下に伴い,シロダモやカシ類などの暖温帯要素から,ハイイヌツゲやヒメアオキ,マイヅルソウといった冷温帯要素への種組成の推移が認められた。こうした状況は,アカマツ-ヤマツツジ植生型でより顕著であった。...

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  • 日本海側ブナ林における常緑低木3種の共存パターン

    早川 健広, 箕口 秀夫 日本林学会大会発表データベース 115 (0), P5046-P5046, 2004

    ...ヒメアオキはエゾユズリハと伸長様式に違いがないものの利用階層の違いによるニッチ分化が生じているが、ヒメモチとは利用階層、伸長様式ともに違いがなくニッチ分化は生じていないと考えられる。 以上のことから、ヒメアオキ・ヒメモチとエゾユズリハには小さなスケールの水平分布における弱度のニッチ分化と階層におけるニッチ分化の複合的共存パターンが存在すると考えられる。...

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  • スギ人工林内での前生広葉樹の種多様性

    小谷 二郎 日本林学会大会発表データベース 115 (0), D33-D33, 2004

    ...ウワミズザクラ・ヒメアオキ・ムラサキシキブなどは、スギ人工林での多様性の維持に貢献度が高いと考えられた。ブナ科樹種は、低密度で広葉樹林ないし境界で出現する傾向があり、徐々に分布を拡大する傾向がみられた。しかし、優占度を高めるためにはかなり時間を要すると考えられた。...

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  • 冷温帯のスギ人工林の下層での広葉樹のフェノロジー

    小谷 二郎, 高田 兼太 森林立地 42 (1), 9-15, 2000

    ...順次伸長を持つヒメアオキを除く常緑樹は,一斉伸長タイプに属した。一斉伸長を持つコマユミを除く半常緑樹は,順次伸長タイプに属した。以上のことから,スギ人工林内での樹種によるフェノロジーの違いは,ギャップに対する依存性の違いを反映しているものと思われた。...

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献19件

  • 京都大学芦生演習林の森林植生に関する研究 (I) 植生概況と樹種の分布相関について

    吉村 健次郎 日本林學會誌 47 (9), 295-303, 1965

    ...<br> 当地方の森林は大部分日本海型温帯林であって,ブナーチシマザサ群集,トチノキージユウモンジシダ群集,ウラジロガシーヒメアオキ群集,ツガークロソヨゴ群集などが認められる。<br> また毎木調査の結果を二項確率紙を用いて樹種の分布相関について検討してみた所<br> 1) ウラジロガシ林に結びつくものとしてウラジロガシ,アズキナシ,エゴノキ,ソヨゴ,ネジキがあり。...

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  • 京都大学芦生演習林の森林植生に関する研究 (I) 植生概況と樹種の分布相関について

    吉村 健次郎 日本林學會誌 47 (9), 295-303, 1965

    ...<br> 当地方の森林は大部分日本海型温帯林であって,ブナーチシマザサ群集,トチノキージユウモンジシダ群集,ウラジロガシーヒメアオキ群集,ツガークロソヨゴ群集などが認められる。<br> また毎木調査の結果を二項確率紙を用いて樹種の分布相関について検討してみた所<br> 1) ウラジロガシ林に結びつくものとしてウラジロガシ,アズキナシ,エゴノキ,ソヨゴ,ネジキがあり。...

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