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検索結果 45 件

  • 1 / 1

  • 養殖カンパチで発生している<i>Vibrio anguillarum</i> J-O-1型感染症

    南 隆之, 俵 佑誠, 廣川 祐介, 西木 一生 魚病研究 57 (4), 131-135, 2023-01-15

    ...死亡魚から分離した細菌はAPE20E,抗<i>Vibrio anguillarum</i> J-O-1 ウサギ血清への凝集反応,ビブリオ属細菌同定用マルチプレックスPCRおよび16S rRNA配列の解析から<i>V. anguillarum</i> J-O-1型に同定された。分離細菌は感染実験によりカンパチに病原性を示すことが確認された。...

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 市販魚介類における薬剤耐性菌の分布状況

    石田 千津恵, 島本 敏, 島本 整 日本調理科学会大会研究発表要旨集 34 (0), 50-, 2023

    ...直接塗抹培養により,アンピシリン耐性のグラム陰性細菌が44サンプルから,ビブリオ属細菌が7サンプルから検出された。選択分離より,ビブリオ属細菌は22サンプルから52株が,グラム陰性細菌は48サンプルから236株が分離された。今後,各菌株の生化学試験および耐性遺伝子解析を実施し,市販魚介類由来の薬剤耐性菌の解明に取り組む。</p>...

    DOI

  • マサバの種苗で発生した眼球炎

    仲野 大地, 稲田 真理, 湯浅 啓, 藤野 数恵, 池田 茂則, 上奥 秀樹 魚病研究 56 (1), 30-33, 2021-03-15

    ...VNN検査は陰性で,ウィルスも分離されなかったが,眼球内からビブリオ属の細菌が分離された。活魚車での輸送と水槽間での移送の直後に死亡が増加したことから,これらのハンドリング作業と眼球の異常の関連が疑われた。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献1件

  • 3.バイオフィルム感染症とクオラムセンシング

    舘田 一博, 木村 聡一郎, 山口 惠三 日本内科学会雑誌 99 (11), 2677-2681, 2010

    ...細菌の産生するホルモン様物質を介した情報伝達機構,クオラムセンシング(Quorum-sensing)が微生物学・感染症学・化学療法学の分野で注目されている.これはビブリオ属細菌における菌数依存的な蛍光物質産生という現象から見つかってきたシステムであるが,その後,多くの病原細菌が本機構を用いてバイオフィルム形成など様々な病原因子発現をコントロールしていることが明らかとなっている.<br>...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献15件

  • 病原因子としてのビブリオ属菌プロテアーゼ

    篠田 純男, 三好 伸一 日本細菌学雑誌 61 (2), 261-271, 2006

    病原細菌が産生するプロテアーゼには病原因子として働いているものもあり, ボツリヌス毒素のように標的部位を特異的に加水分解することによって強力な直接毒性を発揮するものや, タンパク質性の病原因子をプロセッシングして間接的に病原性に関与するものなど, 様々である。病原ビブリオが産生するプロテアーゼとしては亜鉛金属プロテアーゼとセリンプロテアーゼが知られており, 前者, 特に Themolysin …

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献94件

  • エロモナス属菌のPCR-RFLP解析による同定

    Rahman Mahbubur, Somsiri Temdoung, 田中 礼二, 澤辺 智雄, 田島 研一 魚病研究 40 (4), 151-159, 2005

    The study was conducted to develop a PCR and an improved PCR-RFLP analysis method for rapid species-identification of Aeromonas genospecies. The forward and reverse primers for PCR were designed …

    DOI Web Site 参考文献31件

  • 医学と医療の最前線  緑膿菌感染症とQuorum‐Sensing機構

    舘田 一博 日本内科学会雑誌 94 (5), 999-1004, 2005

    ...細菌の産生するホルモン様物質(autoinducer)を介した情報伝達機構,すなわちクオラムセンシング(Quorum-sensing)が微生物学・感染症学・化学療法学の分野で注目されている.これはビブリオ属細菌における菌数依存的な蛍光物質産生という現象から見つかってきたシステムであるが,その後,緑膿菌をはじめとする多くの病原細菌が本機構を用いて病原因子発現をコントロールしていることが明らかとなっている...

    DOI Web Site Web Site ほか2件 参考文献11件

  • 緑膿菌のQuorum‐Sensing機構―新しい感染症治療のターゲットとして―

    舘田 一博, 石井 良和, 山口 惠三 日本細菌学雑誌 59 (4), 543-549, 2004

    ...これはビブリオ属細菌における菌数依存的な蛍光物質産生という現象から見つかってきたシステムであるが, その後, 緑膿菌をはじめとする多くの病原細菌が本機構を用いて病原因子発現をコントロールしていることが明らかとなっている。また最近では, この autoinducer 分子が生体細胞に対しても多彩な影響を及ぼしていることが報告され, 菌側と生体側の両面から感染症の発症に関与することがわかってきた。...

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献5件 参考文献41件

  • ビブリオ菌におけるべん毛および走化性関連遺伝子と病原性

    百武 晃宏, 川岸 郁朗, 本間 道夫 日本細菌学雑誌 59 (2), 403-414, 2004

    ...また, コレラ菌を含めビブリオ属の細菌は非常に多くの走化性レセプターをもつことがわかってきた。コレラ菌の走化性シグナル伝達遺伝子や走化性レセプターの一部については, 病原性に関与することが示されている。以上のことをふまえ, ビブリオ菌における走化性関連遺伝子と病原因子についてレビューすることにした。...

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献1件 参考文献67件

  • 細菌の逆転写酵素およびmsDNAの構造と機能

    島本 整 日本細菌学雑誌 58 (2), 441-450, 2003

    ...また, ビブリオ属細菌を中心に病原細菌における逆転写酵素の有無を探索したところ, コレラ菌や腸炎ビブリオなどで逆転写酵素遺伝子 (<i>ret</i>) とmsDNAが発見された。新たに発見された病原細菌由来のmsDNAの構造解析を行ったところ, 従来のmsDNAにはない特徴的な構造をもっており, msDNAおよび逆転写酵素の機能と病原細菌特有の機能との関連性が示唆された。...

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献32件

  • <b>食品の微生物学的リスクアセスメントの動向 </b>

    山本 茂貴 安全工学 42 (1), 24-26, 2003

    ...にさまざまな衛生管理手法が取り入れられている.1995年にそれらの手法が科学的根拠をもって行われていることを証明するために,リスクアナリシスの手法を用いることがWTO(国 際貿易機関)およびCodex(FAO/WHO合同食品規格委員会)で提唱された.2000年以降FAO/ WHO合同で確率論的手法を用いた定量的リスクァセスメントが,鶏肉または鶏卵とサルモネラ菌,調理済み食品とリステリア菌,魚介類とビブリオ...

    DOI Web Site 参考文献7件

  • 腸管感染原因菌,特にビブリオ属菌と病原性大腸菌の病原因子の解析とその応用的研究

    本田 武司 日本細菌学雑誌 58 (3), 491-503, 2003

    下痢症は発展途上国を中心に未だに毎年約300万人の死者を出しており, その制御は大きな課題である。この問題解決のために抗生物質やワクチンの導入も試みられてきたが, 状況を大きく改善するにいたっていない。今一度基本に立ち返り, 下痢症の発症機構を正しく理解し, 理に叶った治療や予防戦略を立てることで解決しなければならないであろう。そのための基盤的研究を続けてきたので, …

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献102件

  • ビブリオ属菌敗血症

    篠田 純男 日本内科学会雑誌 90 (5), 894-901, 2001

    ...ビブリオ属菌は自然環境水を本来の生息域とする細菌であるが,その中にはヒトに病原性を示す種も見られる.特に海水中に生息している菌種が多く,海産物の摂取による感染症を引き起こすことが多い.病原種にはコレラ菌や腸炎ビブリオなど下痢症を引き起こす種が多いが,創傷感染や,消化器から血流中に侵入して敗血症を起こし,全身症状を引き起こす菌種も見られる.敗血症は肝障害などの基礎疾患のある場合に見られる日和見感染で,...

    DOI Web Site Web Site ほか2件 参考文献19件

  • フィリピンのエビ養殖における細菌病

    Lavilla-Pitogo C.R., Pena L.D. de la 魚病研究 33 (4), 405-411, 1998

    The hatchery system for Penaeus monodon evolved from the Japanese community culture system to the modified Galveston method and this shift in culture technique triggered the outbreak of diseases due …

    DOI Web Site 被引用文献5件 参考文献33件

  • インドの養殖エビにおける病害問題

    Karunasagar Iddya, Otta S.K., Karunasagar Indrani 魚病研究 33 (4), 413-419, 1998

    Some of the major disease problems affecting cultured shrimp (Penaeus monodon, the major species and P.indicus) in India are presented. In hatcheries, mortalities due to Vibrio infection are common. …

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献34件

  • パラグアイ, アスンシオン市における幼児の細菌性下痢症

    一瀬 休生, A. CESAR MONGES, CENTURION MARIA G., MEDINA DORITA, ALBORNO ROSE M., BESTARD JUAN J., 坂本 信, A. RICARDO MORENO Japanese Journal of Tropical Medicine and Hygiene 19 (1), 39-47, 1991

    An etiological study of bacterial diarrhea in infants under five years of age in Paraguay from May to July of 1990 was done. Enteropathogenic <I>E. coli</I> (EPEC) strains of known serogroups were …

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件

  • 海外旅行者下痢症の細菌学的研究 (3) 1980-1983年大阪空港における下痢原因菌検索成績

    宮田 義人, 田口 真澄, 原田 七寛, 塚本 定三, 石橋 正憲, 木下 喜雄, 橋本 智, 後藤 郁夫, 市来 重光, 阿部 久夫, 浅野 信夫, 有田 美智子, 本田 武司, 三輪谷 俊夫, 竹田 美文 感染症学雑誌 62 (2), 108-122, 1988

    ...腸炎ビブリオ, NAGビブリオなど, ビブリオ属では東南アジアに集中する傾向がみられた.赤痢菌では南西アジア, 東南アジアに多く, とくにインドにおける感染例が多かった.<BR>4) 病原菌陽性者の18.3%にあたる423名の患者からは複数の病原菌が検出された.<BR>5) Salmonellaおよび赤痢菌を検出した患者では, それぞれ124名, 11名から複数の血清型が検出された....

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献2件

  • <I>Vibrio vulnificus</I>感染症に関する臨床細菌学的検討

    高宮 春男, 片桐 文子, 前川 和彦, 大谷 英樹 感染症学雑誌 56 (11), 1032-1037, 1982

    ...<BR>近年, <I>V. cholerae, V. parahaemolyticus, V. alginolyticus, V. fluvialis, V. vulnificus, V. metschnihovii</I>のビブリオ属のうち前3者については, すでに詳細に報告されているが, 他の3菌種に関する報告は本邦ではなお散見されるに過ぎない.しかしながら, 生鮮魚, 貝類を嗜好する日本人にとって...

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献1件

  • 腸炎ビブリオ抗原の血清学的研究

    所 光男 感染症学雑誌 55 (6), 429-438, 1981

    ...<I>V.ckolerae</I>および<I>V.aalginolyticus</I>にも型特異性を欠く総ての腸炎ビブリオに共通のこの0抗原の存在が認められたが, 腸内細菌科のE.coliにはこの抗原が認められなかつたことから, 本抗原はビブリオ属に共通のO抗原であることが示唆された....

    DOI Web Site PubMed ほか1件

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