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検索結果 2,358 件

  • 教育用プログラム言語Scratchを用いた降雨流出モデリングゲームの開発とその水文学教育への利用可能性

    山崎 大, 岡田 実奈美, 矢澤 大志 水文・水資源学会誌 37 (2), 155-166, 2024-05-05

    ...視覚的に分かりやすい降雨流出モデルを構築し,地表面状態のキャリブレーションをゲームとして体験できるツールを開発した.東京大学生産技術研究所オープンキャンパスにて都市化と洪水に着目したワークショップを行い,講義形式の説明に加えて体験型ゲームに取り組むことが降雨流出プロセスの理解を深めるか分析した.その結果,都市化すると洪水が増えるという定性的な理解は講義形式でも深められるが,都市化の度合いによって流出ピーク...

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 煆焼アロフェンを用いたジオポリマーの作製および養生温度に関する検討

    佐藤 光晟, 斎藤 豪, 宮下 綾乃, 佐伯 竜彦 Cement Science and Concrete Technology 77 (1), 567-574, 2024-03-29

    ...その結果、粉末X線回析では非晶質ピークの出現が確認できたほか、<sup>27</sup>Al、<sup>29</sup>Si DD/CP MAS NMR分析からも3次元構造を示すQ<sub>4</sub>ピークが確認でき、3次元構造を持った非晶質ポリマーが作製できたことを確認した。...

    DOI Web Site 参考文献26件

  • 異物分析のための赤外スペクトル解析

    新居田 恭弘 ネットワークポリマー論文集 45 (2), 76-86, 2024-03-10

    ...次に異物分析で最も頻繁に検出される14 種類の高分子に関して,FT-IR で取得した高分子の赤外スペクトルを示し,それぞれのスペクトルにおける主要なピークの帰属とポリマーの分類方法を解説する。</p>...

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  • 気象データを用いたリンゴ褐斑病の一次感染開始日と初発日の推定

    猫塚 修一, 近藤 賢一, 藤田 剛輝, 横田 誠, 佐藤 裕, 平山 和幸 日本植物病理学会報 89 (4), 215-224, 2023-11-25

    ...<p>1998~2020年に7県(青森,岩手,秋田,宮城,山形,福島,長野)で実施されたリンゴ褐斑病の子のう胞子飛散調査18事例から,最初の飛散ピーク(以下,1stピーク)が出現する気象条件を検討した.1stピークの出現はいずれも品種「ふじ」の開花始期以降で,降水日であった.胞子飛散開始日~1stピークの間にあった降水日(1stピーク18事例,非ピーク58事例)の気象要素について,ロジスティック回帰分析...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献12件

  • ジャンプスクワットパフォーマンスに影響を及ぼすエキセントリック局面

    菅野 昌明, 大久保 幹太, 水川 真衣, 堀 優月, 島 典広, 仲 立貴 トレーニング指導 6 (1), 3-8, 2023-10-31

    ...ECCMaxはECC2sと比較してCONの跳躍高、および平均とピークの速度、パワー、フォース、RFDが有意に高値を示した。したがって、中負荷JSQにおいてECC局面の速度が速い方がCON局面のパフォーマンスを増加させることが明らかになった。...

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  • イリジウム酸化物Ca<sub>5</sub>Ir<sub>3</sub>O<sub>12</sub>における電気トロイダル秩序

    花手 洋樹, 松平 和之 日本物理学会誌 78 (10), 599-604, 2023-10-05

    ...強度にある特徴が鏡映対称性を破る原子変位で説明可能なことがわかった.さらに放射光X線回折測定から,(vi)転移後の結晶構造の空間群が<i>R</i>3(No. 146)であること,(vii)超格子回折ピークの積分強度の温度依存性における特徴は鏡映対称性を破る原子変位で説明可能なこと,を明らかにした....

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  • 交通のピークレス化に対する評価指標の提案

    石橋 澄子, 松浦 海斗, 谷口 守 都市計画報告集 22 (2), 203-209, 2023-09-07

    ...本研究ではまず、ピークレスの概念について整理したうえで、ピークのない平準な状態からの乖離と時間帯による交通需要の変動幅を考慮した、ピークレスの評価指標を提案した。そして、COVID-19流行下に交通のピークレス化が実現しているのかを個人の行動データを用いて検証した。...

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  • 質量分析データの類似度評価による菌株識別

    浅野 公平, 豊坂 祐樹, 成 凱 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2023 (0), 400-400, 2023-08-31

    ...本研究ではマススペクトルから局所的最大値のピークを検出し、ピークの高さとRank類似度の各集合間での高さ順位の差を重みづけした重みつきRank類似度による菌株識別の実験を実施し、以前の提案手法との比較を行った。</p>...

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  • 試料の分析高さ位置の不確定性を除外したW-Si標準物質を 用いたXPSスペクトルピークの相対強度比の測定精度

    黒河 明, 張 ルウルウ Journal of Surface Analysis 30 (1), 28-38, 2023-08-07

    XPSで定量分析するために純元素試料を測定し信号強度の相対比から相対感度係数を得る方法では,測定条件を同一にする必要がある.試料面の高さをそろえることもその一つである.タングステンとシリコンの純物質で構成され,それらの試料面の高さが同じと見なせるタングステンドットアレイを用いて,試料面の高さの違いがXPS強度に与える影響を除外した条件でピーク強度比の精度を検討した.各純物質のスペクトルピークにつ…

    DOI Web Site 参考文献5件

  • クロマチンアクセシビリティ解析による歯髄幹細胞分化における機能的転写因子/転写制御因子の探索

    鈴木 茂樹, 長谷川 龍, 佐藤 瞭子, 大道寺 美乃, 長﨑 果林, 根本 英二, 山田 聡 日本歯科保存学雑誌 66 (3), 179-191, 2023-06-30

    ...</p><p> 材料および方法:hDPSCを石灰化誘導培地で12日間培養し,培養前後にATAC-seq用サンプルの調製を行った.バイオインフォマティクス解析により,オープンクロマチンピーク抽出,サンプル間比較,コンセンサスDNA結合配列(CDB)の同定,各ピークの近傍遺伝子に対するGene Ontology(GO)解析を行った....

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  • 神奈川県藤沢市のサクラ類とカツラにおけるキマダラカメムシの季節消長

    野間 健吾, 西村 知良 昆蟲.ニューシリーズ 26 (2), 58-65, 2023-06-25

    ...サクラ類36個体とカツラ11個体に見られる個体数を月に2回の頻度で測定し季節消長を調べた.どちらの木でも1齢幼虫は6月に,2齢以上の幼虫は6月から9月に見られた.成虫は5月から10月に見られたが,その個体数には越冬世代の出現と思われる6月の小さなピークと第1世代の羽化と思われる9月の大きなピークが見られた.このことから調査地では成虫で越冬する年1化の生活史だと考えられた.また1齢幼虫と成虫の個体数のピーク...

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  • 1950年以降のスギとヒノキの生理生態学的研究に関する文献数の変化とその社会・環境的な背景

    田中 憲蔵, 大曽根 陽子, 橋本 昌司 森林立地 65 (1), 29-37, 2023-06-25

    ...最初のピークの背景には拡大造林の終焉が関係していた。特に,林地肥培試験に伴う樹体内の養分に関する研究は1980年代以降ほとんどなくなった。また1965年から1974年に国際生物学事業で行われた森林生産力の研究の影響で,バイオマスに関する研究が1970年代をピークに収束した。1985年以降に文献数が増加するが,テーマは光合成・呼吸と水分生理へシフトした。...

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  • 低圧水蒸気吸着によるMg添加した単鎖型1.1nmトバモライトの構造評価

    石山 直知, 斎藤 豪, 鈴木 一帆, 松井 久仁雄 Cement Science and Concrete Technology 76 (1), 10-18, 2023-03-31

    ...等量微分吸着熱においては、トバモライト系試料とC-S-H系試料ではピークの出方に差異が見られたことから、吸着熱の二峰性のピークは結晶構造の規則性とSi鎖状構造の均一性が影響することが示唆された。また、Mgを添加した系では吸着熱の増大が確認されたが、これはMg<sup>2+</sup>イオンの保有水分量の多さ及び水和エネルギーの高さが起因しているものだと考察した。</p>...

    DOI Web Site 参考文献7件

  • 歪みのあるフーリエ変換による複数の干渉縞包絡線ピークの高分解能復調

    小堺 大輔, 韋 冬 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 377-378, 2023-03-01

    <p>パルス列干渉計において干渉縞の包絡線のピーク位置は測位に使われる。その位置を高分解能で解析するため、本研究グループでは、歪みのあるフーリエ変換を用いて包絡線のピーク位置付近にサンプリング点を集中させる手法を提案した。これまでの提案法は高分解能化可能な範囲が固定されている。そのため、実験ごとに変動する包絡線のピーク位置に対して、提案法を適応できないという問題がある。本稿では、オールパス関数の…

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  • カエルの合唱音声に対する教師ありモノラル音源分離のための音声合成によるデータ拡張

    生嶋, 竜実, 武田, 龍, 合原, 一究, 駒谷, 和範 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 437-438, 2023-02-16

    ...カエルの合唱の解析に教師ありモノラル音源分離を用いることで,個体が近接していても鳴き声を分離できる.しかし,十分な性能を得るには大量のデータが必要であるが,カエルの鳴き声を大量に収集するのは困難である.本研究では,個体毎の鳴き声の周波数構造を利用した音声合成でデータ拡張を行い分離精度の改善を図る.音声合成では,入力の特徴量を変化させることで新たな音声を合成できる.鳴き声の発声区間や周波数軸上のピーク...

    情報処理学会

  • 遅れ時間帰還信号制御のためのプローブ・データ分析

    赤羽 弘和, 本多 祥子, 伊寳田 真晴, 加藤 漱人, 堀口 良太 交通工学論文集 9 (2), A_129-A_137, 2023-02-01

    ...駒沢通りおよび近傍の 14 交差点における朝ピークのビデオ観測により通過全車両の 7~8 割の車両登録番号を照合し、平均遅れ時間の基準値を算定した。その結果、プローブ・データのサンプル率は数%~十数%、平均遅れ時間の RMSE、MAE はそれぞれ最大で 60 台/秒、40 秒//台程度であった。...

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  • 自治体における社会基盤施設の分野横断的管理の適用可能性

    稲垣 博信, 笹井 晃太郎, 貝戸 清之, 山村 昂也 土木学会論文集 79 (23), n/a-, 2023

    ...分野横断的管理の実現を後押ししうる外部環境変化についても整理し,依然として各所管省庁の縦割り,用途変更に伴う補助金の返還義務など,制度的課題は残存しつつも,公会計の整備,PFI法改正,DXの発展などに伴い,その導入に向けた技術・制度の推進状況が向上していることを指摘する.さらに,分野横断的管理導入の効果を定量的に評価するための簡易シミュレーションを実施して,分野間の融通によるリスクファイナンスや,更新ピーク...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • (エントリー)福島県下部白亜系相馬中村層群最上部小山田層の堆積年代の再検討

    都丸 大河, 高嶋 礼詩, 折橋 裕二, 山中 寿朗, 安藤 寿男, 淺原 良浩, 西 弘嗣, 黒柳 あずみ 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 431-, 2023

    ...炭素同位体比分析の結果,放散虫化石からValanginianに対比される小山田層中部において,炭素同位体比が上位に向かって緩やかに減少したのち,小山田層上部において約2‰正にシフトする変動がみられた.また,小山田層下部に挟まる凝灰岩のジルコンU-Pb放射年代は135.59±0.77 Maを示し,Geologic Time Scale 2020におけるValanginian前期に相当する.さらに,正のピーク...

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  • 榛名火山南東麓の流れ山からみた陣場岩屑なだれの土砂供給量と人為的地形改変による流れ山の消失

    青山 雅史, 千明 拓斗 日本地理学会発表要旨集 2023s (0), 240-, 2023

    ...<p>1.はじめに</p><p>群馬県に存在する第四紀火山の榛名山においては,その山頂部のピークの一つである相馬山付近で後期更新世に発生した山体崩壊によって多量の岩屑が榛名山南東麓に供給された(早田 1990など)。この山体崩壊は陣場岩屑なだれと呼称され,榛名山南東麓には陣場岩屑なだれ堆積物とその後の土石流(ラハール)によって火山麓扇状地(相馬ヶ原扇状地)が形成された(早田 2000など)。...

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  • 応力波法によるヒノキ生立木の長期モニタリング

    桐林 真人 森林バイオマス利用学会誌 17 (1), 1-8, 2023

    ...しかし,ヒノキのピークの出現時期やSPT値の減少の仕方がスギと異なっていた。これはスギとヒノキの年間における生活サイクルの違いに基づく可能性がある。</p>...

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  • 2016年から2020年冬季における誘電センサーを用いた積雪観測と誘電特性を考慮した積雪相当水量の推定手法

    岡地 寛季, 山田 朋人 土木学会論文集 79 (27), n/a-, 2023

    ...<p> 本研究は,札幌を流れる豊平川上流に位置する定山渓流木処理場で実施した積雪観測及び水文観測結果をまとめ,さらに積雪内部の密度と積雪相当水量を継続的に観測することが可能な誘電センサーを用いた観測結果を紹介する.水文観測と積雪観測を併用することで積雪深のピークと積雪相当水量のピークのタイミングが気温と日射量に同期する特徴が得られた.また,誘電センサーと積雪重量計により観測された積雪相当水量の比較により...

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 篠山層群の砕屑性ジルコン年代と西南日本白亜紀弧内層の層序見直し:関門層群との対比

    堤 之恭, 長谷川 遼, 磯﨑 行雄 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 56-, 2023

    ...篠山層群の堆積年代の確認と砕屑物の来歴,さらに他の弧内堆積物との比較のため,新たに砕屑性ジルコン年代の測定を行った.大山下層中部から得た砂岩の年代分布は最若ピーク以外が卓越する背弧海盆的なパタンをもち,YC1σは105.9 ± 1.5 Maを示した.一方で,沢田層下部~中部から得た砂岩はほぼ最若ピークのみが卓越する弧内堆積盆地的なパタンをもち,YC1σは98.3 ± 0.6 Ma(セノマニアン)を示...

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  • 石鎚山における登山者の行動特性と近年の登山観光

    井口 梓 日本地理学会発表要旨集 2023s (0), 302-, 2023

    ...Ⅱ.研究対象地域・石鎚山系の観光開発:石鎚山系は、愛媛県と高知県の県境に位置する複数ピークの山岳であり、縦走コースはロングトレイルに指定され、特に西日本最高峰(標高1,982m)の石鎚山は中四国・近畿圏から登山客を集める。石鎚山信仰の修験・参詣拡大を背景に登山道が整備され、特に1950年の石鎚登山ロープウェイの開業に続く、石鎚国定公園の指定と『日本百名山』への掲載を機に観光登山が拡大した。...

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  • 分析化学・分子生物学的手法を用いた土壌資料からの土地利用の推定に関する研究(第1報)

    柘 浩一郎 日本地理学会発表要旨集 2023a (0), 58-, 2023

    ...得られたパイログラム上の各ピークの質量スペクトルのデータベース検索により,各ピークの帰属を試みたところ,どの土壌からもトルエン,フラン,キシレン等の芳香族系熱分解物が得られた. さらに,熱分解物に占める含窒素化合物(ピロール系,ピリジン系化合物等)のピークは農地由来の土壌で高く,農地以外では低い傾向が認められた....

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  • 蓄熱マイクロカプセルの付着による高吸湿レーヨン不織布の吸湿発熱特性の改良

    高橋 哲也, 澁谷 恵子, 鶴永 陽子 日本家政学会誌 74 (9), 499-510, 2023

    ...</p><p> 検討の結果, 高湿度空気にさらされることによって生じる発熱ピークの時間幅は, マイクロカプセル付着率を高めることによって広がることがわかった. 未付着の不織布では吸湿発熱による2℃以上の温度上昇がある時間は1分20秒間しか無かったのに対して, マイクロカプセルを付着させた場合 (付着率 : 167%) では8分20秒間も長くなることがわかった....

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  • 河川下刻による地形変化に関するデータ収集及び予察的な解析

    川村 淳, 賈 華, 小泉 由起子, 西山 成哲, 梅田 浩司 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 198-, 2023

    ...横断面形状を比較すると3河川とも似た傾向を示すことがわかり、中~上流部の河川両岸の起伏のピークは河川中央からおおよそ500~1500mに位置し、河床とピークの比高はおおよそ200~600mになる傾向がある。また、シームレス地質図の情報であるが、下流から中流域にかけて段丘堆積物が分布しているエリアを特定することができ、河川を中心とした両岸の地形変化を視覚的に捉えることができた。 ...

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  • 炭質物ラマンスペクトルから最高変成温度を推定する際のピークフィッティングの自動化:Part 2

    金木 俊也, 纐纈 佑衣, 青矢 睦月, 中村 佳博, Wallis Simon 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 288-, 2023

    ...Aoya et al. (2010)は、スペクトル中のピークの面積比であるR2比(Beyssac et al., 2002によって定義)に着目することで、340から655℃に適用可能な炭質物ラマン温度計を開発した。そこで本研究では、Kaneki & Kouketsu (2022)のコードの一部を、Aoya et al. (2010)が報告した炭質物ラマン温度計に応用することを試みた。...

    DOI

  • 2 種の異なる台座灸燃焼時の深部温度変化シミュレーションの検討

    松井 敬宏, 糸井 信人, 佐藤 義晃, 谷口 美保子, 石井 祐三, 中西 智子, 中嶋 拓美, 松本 美由季, 長谷川 尚哉 日本東洋医学系物理療法学会誌 48 (2), 75-85, 2023

    ...このとき、2 つの試料で、最表面では温度上昇が急 激でありピークの幅が狭く、深度が増すことで温度上昇が緩やかになりピークの幅が広くなった。 本研究で用いたシミュレーションでは、深度 12.6mmまで実測された数値と推定値との間に統計学 的に高い相関性があることを示し、種類の異なる熱源でも一致した傾向を示した。...

    DOI Web Site 医中誌

  • フグ食中毒発生時のおう吐物および尿中からのテトロドトキシンの検出

    難波 順子, 浦山 豊弘, 金子 英史, 佐藤 淳, 藤本 佳恵, 繁田 典子 食品衛生学雑誌 63 (6), 225-230, 2022-12-25

    ...を用いた分析法により患者のおう吐物および尿からテトロドトキシン(TTX)を検出した.これらの試料の分析において,当初は保持時間がTTX標準品と一致せず,測定値に希釈倍率を乗じた値が一定にならなかったが,TTX標準品の保持時間との一致を目安におう吐物では10倍希釈,尿では100倍から200倍希釈することで定量性良く分析することが可能となった.また,尿を用いた分析法の追加検討により,TTXの濃度が低くピーク...

    DOI Web Site Web Site ほか2件 参考文献4件

  • 石油系溶剤のGC/MS分析及び蒸気圧測定に基づく引火点予測

    岡本 勝弘, 松岡 伊織, 藤本 純平, 山﨑 宏樹, 柏木 伸之, 市川 俊和, 本間 正勝 労働安全衛生研究 15 (2), 85-94, 2022-09-30

    ...火災危険性を表す最も重要な指標の一つである引火点が変化すると予想され,その変化を予測することは容易ではない.本研究では,5種類の石油系溶剤(石油エーテル,ホワイトガソリン,ベンジン,ラッカーシンナー,塗料用シンナー)を試料に選択して,引火点を予測する手法について検討した.石油系溶剤の蒸発変性試料を作成し,ガスクロマトグラフ質量分析法(GC/MS)により得られたTIC(トータルイオンクロマトグラム)の主要ピーク...

    DOI Web Site 参考文献14件

  • 回転ディスクによる噴霧の温度条件が生成液滴径分布におよぼす影響

    原田 菜々子, 清水 歩弥, 中曽 浩一, 三野 泰志, 後藤 邦彰 化学工学論文集 48 (5), 167-174, 2022-09-20

    ...のひとつである回転ディスクアトマイザーは,高温の装置内に設置されている一方で,供給される液体原料は室温で保持されることが多い.本研究では,回転ディスクによる液体微粒化について,回転ディスクおよび液体原料の温度差が生成液滴径分布におよぼす影響を検討した.温度差無しで噴霧した結果,生成液滴径はピークを一つ持つ分布となり,温度差の増大で複数のピークを持つ分布となった.また,ディスク温度が液温よりも高いときに複数ピーク...

    DOI Web Site Web Site 参考文献10件

  • 歪みのあるフーリエ変換による複数の干渉縞包絡線ピークの高分解能復調

    小堺 大輔, 三浦 岳斗, 韋 冬 精密工学会学術講演会講演論文集 2022A (0), 185-186, 2022-08-25

    <p>パルス列干渉計において干渉縞の包絡線のピーク位置は測位に使われる。その位置を高分解能で解析したい。そのため、本研究グループでは、歪みのあるフーリエ変換を用いて、包絡線のピーク位置付近に時間サンプリング点を集中させる手法を提案した。実験を繰り返す度に、得られる干渉縞の包絡線のピーク位置は変動してしまう。提案法による高分解能可能な範囲は固定されている。そのため、任意の位置にある干渉縞包絡線ピー…

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  • ペプチド分析

    合田 竜弥 LCとLC/MSの知恵 4 (0), 80-93, 2022-06-15

    ...このペプチド吸着制御LC は、取り扱い時のペプチド及びタンパク質の容器等への吸着回避を目的として、高有機溶媒含量の溶液をLC 装置に導入した場合に問題となるカラム非保持ピークの発生を抑制する事が出来、非保持ピーク発生によって生じる測定精度の損失を回避する事が可能である。加えて、ペプチド吸着制御LC に対する試料導入量は理論上無制限である事から、試料の大量導入による精度の高い高感度定量も可能である。...

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  • 親水性相互作用カラムを用いる8-aminopyrene-1,3,6-trisulfonic acid標識化糖鎖のHPLC分離と分取条件の検討

    山本 佐知雄, 宮脇 直久, 川上 夏海, 木下 充弘, 鈴木 茂生 分析化学 71 (6), 333-339, 2022-06-05

    ...したAPTS標識化糖鎖の分離方法を開発した.しかしながら開発した方法では再現性,構造の類似した糖鎖の分離能が低く,溶出時間も1時間程度を要した.特にシアル酸含有糖鎖においては,成分ごとの分離がほとんどできなかった.そこで本研究では市販のDCpak PTZカラムを利用し,糖鎖の分離方法を再検討した.また,DCpak PTZカラムで分離した糖鎖に関して分取,脱塩した試料をCEの試料に添加してがん細胞のピーク...

    DOI Web Site 参考文献16件

  • 7・8世紀出土瓦・施釉瓦胎土色と鉄イオンに関する研究

    降幡 順子, 神野 恵, 石田 由紀子, 岩戸 晶子, 清野 陽一, 丹羽 崇史, 伊奈 稔哲, 宇留賀 朋也 SPring-8/SACLA利用研究成果集 10 (2), 137-142, 2022-04-28

    ...その結果、プレエッジピークの相違から3群に大別でき、それらの胎土色と鉄の価数には相関があることがわかった。さらに例外的な資料が集中する範囲設定の方針が見えてきた。...

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  • 球電極間の衝突ESDに伴う過渡磁界の影像ダイポール法による距離減衰の計算と球サイズの増強効果

    王 建青, 石田 武志, 戸澤 幸大, 藤原 修 電子情報通信学会論文誌B 通信 J105-B (4), 414-422, 2022-04-01

    ...衝突ESD(帯電金属体が他の金属体へ接近して衝突直前に生ずるESD)では,発生電磁界の放電点からの距離特性が測定され,界のピークが球サイズとともに増大することが実験で確認された.本論文では,先行研究でなされた直径30 mmから70 mmの600 V充電の球電極間衝突ESDにおいて,近磁界プローブを用いた過渡磁界の測定例を対象として,放射磁界波形から影像ダイポール法で火花長と火花電流を求め,計算磁界のピーク...

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  • フェムト秒パルスレーザを光源とするパルス列干渉計の干渉縞包絡線ピークの高分解能検出

    藤山 大雅, 明田川 正人, 韋 冬 精密工学会学術講演会講演論文集 2022S (0), 252-253, 2022-03-02

    <p>フェムト秒パルスレーザを光源としたパルス列干渉計を使用して長さ計測を行う.長さ情報を得るために,パルス列の干渉により発生させた干渉縞から包絡線を復調し,そのピーク位置を求める必要がある.歪みのある離散フーリエ変換(warped discrete Fourier transform以下,WDFT)を使用することで,包絡線ピーク位置における高分解能化を実現できる.本研究では任意の干渉縞に対して…

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  • ホンドギツネ<i>Vulpes vulpes japonica </i>の 繁殖期における性ホルモン動態および偽妊娠について

    野田 亜矢子, 畑瀬 淳, 屋野丸 勢津子, 楠田 哲士 日本野生動物医学会誌 27 (1), 1-8, 2022-03-01

    ...血中および糞中プロジェステロン(P<sub>4</sub>)濃度は血中E2濃度の上昇に連動して急増し,急激なピークの後漸減しながらおよそ2ヵ月間比較的高い値を維持した。血中E<sub>2</sub>濃度の上昇が見られた1月下旬には陰部の腫脹が認められ,1週間程度継続した。2月下旬には乳腺の腫脹,3月上旬には乳腺周りの脱毛が見られるようになり,その後は乳汁様の白色の液体の分泌が認められた。...

    DOI Web Site 参考文献16件

  • 食品中酸化防止剤の迅速HPLC法および標準溶液の長期安定性の検討

    見上 葉子, 高木 優子, 宮川 弘之, 山嶋 裕季子, 坂牧 成恵, 小林 千種 食品衛生学雑誌 63 (1), 12-19, 2022-02-25

    ...<p>食品添加物であるジブチルヒドロキシトルエン(BHT),ブチルヒドロキシアニソール(BHA)および<i>tert</i>-ブチルヒドロキノン(TBHQ)のHPLC分析条件について検討した.内径2.1 mmのカラムを用い,タイムプログラムを使用し各至適蛍光波長に切り替えることにより,25分間で一斉分析が可能となった.蛍光検出をUV検出と併用することにより選択性が向上し,夾雑ピークの影響を大幅に改善...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか2件 参考文献8件

  • 流域治水における農地の位置と役割

    佐藤 政良 水文・水資源学会誌 35 (1), 41-57, 2022-01-05

    ...水害発生の条件を河川整備の視点から分析し,①流域における都市的土地利用の進展と農地排水の改良などのための中小河川整備が一級河川本川へ過剰な負担を生じさせ,河道整備だけでなくダム,遊水地等による洪水カットを必要とさせたこと,②必要な遊水地の建設が思うように進まないこと,が重要なポイントであることを指摘し,流域治水成功の当面の決定打は,③流域内の農地,特に水田およびその排水施設を整備・利用することで洪水ピーク...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献2件 参考文献3件

  • 衛星降水観測からみた北東ユーラシアの夏季降水特性

    飯島 慈裕 日本地理学会発表要旨集 2022a (0), 113-, 2022

    ...他方、冬季降水は積雪として地表面に春まで蓄積され、融雪流出のピークの原因となるほか、土壌水分として持ち越される気候メモリとして大気-陸面過程の要素となる。 </p><p> 中でも降水量は、基本的かつ最重要な気象要素であるにも関わらず、中低緯度に比べた気象観測点の粗さから、ユーラシア大陸上での寒冷圏陸域の降水量の空間分布は不確定性が依然として非常に高い。...

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  • 遅れ時間帰還信号制御のためのプローブ・データ分析

    赤羽 弘和, 本多 祥子, 伊寳田 真晴, 加藤 漱人, 堀口 良太 交通工学研究発表会論文集 42 (0), 571-578, 2022

    ...駒沢通りおよび近傍の 14 交差点における朝ピークのビデオ観測により通過全車両の 7~8 割の車両登録番号を照合し、平均遅れ時間の基準値を算定した。その結果、プローブ・データのサンプル率は数%~十数%、平均遅れ時間の RMSE、MAE はそれぞれ 60、40 秒/台程度で同最大値の数分の 1 程度に収まった。...

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  • 化学層序から読み解く南鳥島レアアース泥の堆積層欠落イベント:いつ、どこで、何が起こったか?

    中村 謙太郎 日本地球化学会年会要旨集 69 (0), 57-, 2022

    ...しい堆積物であり,記載のみで細かく層序を区分することが難しいという問題があった.そこで,発表者らの研究グループでは,化学組成の特徴から層序を区分する「化学層序」の手法を,レアアース泥を含む南鳥島の深海堆積物に適用した.その結果,南鳥島EEZの堆積物は3層のレアアースピーク (REY>2000ppm) を含む計8層からなることが明らかとなった.さらに、これら層序をコアごとに比較することで、レアアースピーク...

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  • 家庭用柔軟剤等の使用に伴う揮発成分挙動に関する研究

    浦野 真弥, 太宰 久美子, 加藤 研太 室内環境 25 (1), 85-97, 2022

    ...さらに検出されたピークのマススペクトルから物質を推定し, 確度の高い物質について, 沸点や蒸気圧, オクタノール水分配係数と揮発挙動の関係について解析した。繊維質について, ポリエステルで疎水性物質の揮発量が多くなり, 綿で親水性物質の揮発量が多くなる傾向を示し, 揮発成分組成が変わることが示された。また, これらは洗濯中の揮発成分組成とも異なっていた。...

    DOI Web Site 参考文献8件

  • 真珠鑑別における蛍光観察および蛍光分光測定の検討

    田澤 沙也香, 山本 亮, 佐藤 昌弘, 矢﨑 純子 宝石学会(日本)講演会要旨 44 (0), 5-5, 2022

    ...</p><p>次に、試料真珠の 3 次元蛍光分光測定を行ったところ、漂白前後で明らかなピークの変化が見られた。浜揚げ珠は、励起波長 290nm付近で 345nm 付近の蛍光ピークが現れ、漂白を行うことでこの蛍光は減少し、励起波長380nm 付近で 450nm 付近の蛍光が強くなり、漂白後に蛍光の青みが強くなる現象が測定された。...

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  • 当院における心臓移植後COVID-19診療の経験

    塚本 泰正, 渡邉 琢也, 望月 宏樹, 米山 将太郎, 福嶌 五月, 藤田 知之, 瀨口 理 移植 57 (Supplement), s267_3-s267_3, 2022

    ...</p><p>【結果】移植から発症までの経過期間は3.8±2.8年であり、2021年8月をピークとするいわゆる第5波で3例、2022年2月がピークの第6波で10例が感染した。感染経路は7例が家族からで最多であった。中等症Ⅱの1例を除く全例が軽症であった。重症化のリスクを考慮し、定期検査入院前精査で偶然陽性が判明しその時点で症状軽快していた1例を除く全例で入院加療を行った。...

    DOI 医中誌

  • 洞爺火砕流堆積物の長石組成分布

    飯島 碩耶, 佐々木 実 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 129-, 2022

    ...</p><p>全期間でみられる斜長石の起源はカルデラ形成噴火における主要なマグマに由来し,ピークの位置や分布の形状については噴火の経過による変化が認められないことから,一連の噴火は一貫してほぼ同一組成のマグマが噴出したと推定される.一部の期間でみられる斜長石の起源については,2通りの可能性が考えられる.1つは,主要なマグマと同時により苦鉄質なマグマが噴出した可能性である.Goto et al.(2018...

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  • 南鳥島レアアース泥の化学層序:機械学習を用いた新たなアプローチ

    中村 謙太郎 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 159-, 2022

    ...</p><p></p><p>一方で,この層序区分においては,Unit IVとVの上下関係および第2,第3レアアースピークの層序的な位置 (Unit IV, Vとの層序的関係) が明確になっていないなど,いくつかの未解明の点も残されている.Tanaka et al. [4] における化学層序の判別は,高次元の化学組成データを2次元の元素プロットに投影し,そこに現れるデータのクラスター構造の境界を,肉眼...

    DOI

  • NaI(Tl)シンチレーション検出器による河川水中の放射性セシウム流出イベントの検知

    吉本 周平, 土原 健雄, 白旗 克志, 久保田 富次郎, 石田 聡 農業農村工学会論文集 90 (1), II_77-II_83, 2022

    ...計数率の比やピークの関心領域と検出器温度の関係が既往の知見と整合的であったことから,本研究での測定が妥当であったと判断された.さらに,平滑化2階微分によるピーク計数率の顕著な変化の検知方法を提案した.この方法はリアルタイム測定に適用可能であり,パラメータ調整や濁度など他の指標を組み込んだ統合的評価によって検知精度の改善と水管理上の有用性の両立が見込まれる....

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  • 移動式防護柵を用いた都市間高速道路の工事規制における渋滞対策

    長野 高志, 原山 哲郎, 成嶋 晋一, 鴻江 雄太 交通工学研究発表会論文集 42 (0), 539-545, 2022

    ...これらより、両方向とも同時刻帯に交通量のピークが発生する休日の場合は、片側の容量は確保できても両側はできないため、渋滞が発生する結果となったが、交通量のピークの時間帯が上下線で異なる平日の渋滞発生を抑制することが出来た。また、工事区間を走行した車両を対象としたアンケート調査を実施し、どのような条件であれば、高速道路上の工事規制を避け、一般道の迂回を選択するかの確認を行った。</p>...

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  • 二次元流動場の渦放出とエネルギー輸送に高分子が与える影響

    日出間 るり, 鈴木 洋 可視化情報学会誌 42 (164), 14-17, 2022

    ...可視化と粒子画像流速測定法により調べた.渦放出は,PEOの絡まり合いに由来する溶液の緩和時間に強く依存し,PEO濃度上昇とともに,変形,消滅,再生成という3つのタイプの渦に変化した.乱流中で放出される渦の変化は,速度場計測から計算されるら流動場のエネルギー輸送を大きく変えた.流動場の乱れエネルギーは,PEO添加とともに急激に減少したが,PEO添加により特徴的な乱れエネルギーのピークも出現した.そのピーク...

    DOI Web Site 参考文献8件

  • 蛍光分光による、ダイヤモンドの蛍光と光学欠陥

    小川 日出丸 宝石学会(日本)講演会要旨 44 (0), 9-9, 2022

    ...特定の蛍光ピークの励起スペクトルを測定すると、吸収スペクトルと一致するものが得られる。これに欠陥固有の吸収(N3 など)がみられる と、蛍光と光学欠陥の関連が確認できる。</p><p>イエロー系ダイヤモンド 3pc について蛍光分光を測定した。測定範囲として、励起波長は220nm~700nm、蛍光波長は 230nm~700nm とした。...

    DOI

  • 反応化学種の電極表面への吸着による電気化学的応答

    小野田 光宜 電気材料技術雑誌 30 5-14, 2021-12-20

    ...リン酸緩衝液(PBS) 中で、電極としてボールミルで粉砕処理したグラファイト(pGr) を使用して、ドーパミン(DA) のサイクリックボルタモグラムを測定すると、末処理グラファイト電極の場合に比べて酸化還元ピークの増強をもたらす。DAのピーク電流は、粉砕時間などの前処理条件に大きく影響する。...

    DOI HANDLE Web Site

  • 新規IMSガス分析装置によるヨーグルト発酵過程のモニタリングと香気分析

    鴻丸 翔平, 松尾 俊輔, 岩松 正, 種田 明子, 根岸 晴夫 日本食品科学工学会誌 68 (11), 421-429, 2021-11-15

    ...<p>大気中電子放出デバイスをイオン源とした新規IMSを用いて,ヨーグルト発酵管理への応用可能性を検討した.IMSを用いて発酵中のヨーグルトのヘッドスペースガスを測定したところ,発酵途中から複数のピークが検出され,発酵の進行に伴いそのピーク強度が増大した.発酵に伴い増大するIMSピークの強度は,pHおよび酸度と強い相関性が認められ,新規IMSを用いることで,ヨーグルトの発酵過程を評価できる可能性が示...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献16件

  • ケプストラム法を用いた音声障害の有無の判定の試み

    石原 一樹, 荒井 隆行 音声コミュニケーション研究会資料 1 (1), n/a-, 2021-09-22

    ...CPP は, ケプストラムのピークの高さと, ピークにおけるケプストラムの回帰直線の高さとの差から求める特徴量である. 今回, Saarbruecken Voice Database (SVD)の音声データを使用し,サポートベクターマシン (SVM) で音声障害の有無の判定を行った. CPP を特徴量として分類を行った際, 76.21%の精度で分類が可能であった....

    DOI

  • 新規パール光沢技術の開発

    中野 章典, 辻 延秀, 野呂 哲也, 前山 薫, 牧 昌利, 鳥飼 直也 日本化粧品技術者会誌 55 (3), 281-287, 2021-09-20

    ...濃度が15 wt%の混合試料水溶液については,40°C以下でSAXSプロファイル中に複数の鋭いピークが観測され,高次ピークが一次ピークの整数倍の散乱ベクトル<i>q</i>の位置に見られたことから,ラメラ構造の形成が示唆された。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献12件

  • 大起伏山地の流域における斜面と河道のピーク伝播速度

    浅野 友子, 内田 太郎, 友村 光秀 日本森林学会大会発表データベース 132 (0), 126-, 2021-05-24

    ...秩父山地の流域面積0.1~94km<sup>2</sup>の河川15箇所で1~2分間隔の水位観測を行い、降雨ピークと水位ピークの時差からピーク遅れ時間の空間分布を求めた。なお、対象流域では、面積10~20km<sup>2</sup>以下の流域では基岩にしみこんだ水が下流のより大きな流域で流出する経路が卓越する。...

    DOI

  • モニ1000愛知赤津サイトにおけるヒノキ球果の落下特性

    澤田 晴雄, 佐藤 貴紀, 岸本 光樹 日本森林学会大会発表データベース 132 (0), 104-, 2021-05-24

    ...月別の平均落下密度を見ると1年間に12月と4月に2度のピークがあり、4月のピークの方が12月よりも倍近く大きかった。ある年の春に開花したヒノキの球果は、早いと7月回収分から落下し、最も遅いものでは開花翌々年の5月回収分まで落下していた。...

    DOI

  • 北海道胆振東部地震で崩壊した斜面の粘土鉱物組成

    勝見 尚也, 百瀬 年彦, 柳井 清治 日本森林学会大会発表データベース 132 (0), 545-, 2021-05-24

    ...ハロイサイトに由来するピークの強度は4地点で異なり、吉野地区が最も高かった。29Si NMRスペクトルを解析したところ、火山灰風化土壌に特徴的なアロフェンやイモゴライトに由来するピークはSi四面体シートに由来するピークと比べて極めて微小であり、それらの鉱物はほとんど含まれていないことが示唆された。</p>...

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  • XAFSによるケイ酸カルシウム水和物構造の解析

    松井 久仁雄, 松野 信也, 沼子 千弥 X線分析の進歩 52 (0), 167-177, 2021-03-31

    ...幅はこの順で広がることが観察され,構造規則性(結晶性)と対応していると考えられた.低結晶性ケイ酸カルシウム水和物としてのC-S-Hの測定では,Ca/Si比の増加に伴い,主ピークの吸収エネルギーが低下すること,およびピーク幅が増大することが同時に示された.これは,Ca/Si比の増加に伴いSiO<sub>4</sub>四面体の重合度の低下により説明された....

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  • 自立型有機薄膜のX線透過率測定による高次光混入率の概算;C K端近傍における2次回折光の混入率

    村松 康司, 松本 侑也, Eric M. GULLIKSON X線分析の進歩 52 (0), 127-138, 2021-03-31

    ...<p>C K端領域における2次回折光混入率の評価方法として,自立型有機薄膜の透過率測定から混入率を概算する方法を提示した.具体的には,膜厚230 nmのポリアクリル酸膜を調製し,BL-6.3.2/ALSにおいてC K端~O K端領域の軟X線透過率スペクトルを測定した.O K端のピーク強度を指標とし,C K端領域に現れるこの2次回折光ピークの強度から,透過X線における2次回折光の混入率を概算したところ...

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  • 蓮華帯若桜地域に分布する青色片岩の変成作用:変成相平衡とP-T経路

    KABIR Md. Fazle, 高須 晃 地球科学 75 (1), 19-32, 2021-01-25

    ...には昇温期,ピーク,そして降温期の 3つのステージの変成作用が記録されている.昇温期変成作用は片理を構成する鉱物に包有される鉱物群(緑泥石,緑れん石,フェンジャイト,曹長石,ウィンチ閃石/藍閃石,パラゴナイト,赤鉄鉱,石英)によって定義される.ピーク変成作用は片理を構成する鉱物(藍閃石/マグネシオリーベック閃石,緑れん石,フェンジャイト,緑泥石,チタン石,赤鉄鉱,石英)によって定義される.昇温期とピーク...

    DOI Web Site

  • 太陽系小天体の表面過程の理解のための有機物の宇宙曝露実験

    癸生川 陽子, 古賀 優志, 松岡 萌, 左近 樹, 小林 憲正, 伊藤 元雄, 山下 翔平, 武市 泰男, 高橋 嘉夫, 三田 肇, 矢野 創 日本地球化学会年会要旨集 68 (0), 69-, 2021

    ...特徴的な結果として,Murchison隕石IOMおよび合成模擬隕石有機物のC-XANES分析では,芳香族のピークの相対強度が増加し,C=O およびC(=O)Oのピークの相対強度の減少が見られた。これらの変化は主に紫外線の影響によるものと考えられる。</p>...

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  • ブラックカーボン粒子の光熱変換に対する粒径効果

    山本 真子, 古澤 美卯, 金田 実希也, 本間 芳和, 山本 貴博 日本表面真空学会学術講演会要旨集 2021 (0), 2P25S-, 2021

    ...また、ラマンスペクトルのGバンドピークのレーザー強度依存性を測定し、試料の温度を求めた。この結果、炭素含有量が多いBCは、粒子径が大きく、波長532nmの照射光で光熱変換効率が低くなることを示唆する。</p>...

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  • 秋田県北部の縄文環状列石の地学

    藤本 幸雄 日本地質学会学術大会講演要旨 2021 (0), 040-, 2021

    ...Tf18.4%,Ry20.4%,An26.8%,Po23.7%,D(535個)はTf32.9%,Ry21.3%,An20.9%,Po17.2%で米代川河床礫(100個;Tf16.3%,Ry20.0%,An27.5%,Po28.7%)と類似し,Grや小猿部川源流の新第三紀花崗岩類も含む.Lの平均値はA24.4cm,B19.5cm,C22.3cm,D18.7cmと減少し,頻度分布もAの正規型から,10-15cmピーク...

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  • 全球雲解像モデル実験と衛星観測による熱帯域における地上降水強度の半日周期変動について

    井上 豊志郎, RAJENDRAN Kavirajan, 佐藤 正樹, 三浦 裕亮 気象集誌. 第2輯 99 (5), 1371-1388, 2021

    ...但し、NICAMでは二つのピークの相対的な大きさを十分に表現できず、層状性降水による寄与が過小評価されている。</p> <p> 改善の余地はあるものの、NICAMのような高解像度の全球非静力学モデルは深い対流の半日周期を表現でき、低分解能の大気大循環モデルの限界を克服できる可能性があることを今回の研究は示している。</p>...

    DOI Web Site Web Site 研究データあり 被引用文献1件 参考文献71件

  • LSTMを用いた鹿児島市における集中豪雨イベントの再現

    白澤 元気, 加古 真一郎, 中村 啓彦 AI・データサイエンス論文集 2 (J2), 893-901, 2021

    ...月豪雨を気象事例とし,Long Short-Term Memoryを用いて鹿児島市の1時間後の降水量予測を行った.本モデルを訓練する際,クラスター分析の結果に基づいて,学習データである気象庁の地上気象観測値を選定し,集中豪雨イベントの再現に対するこの有効性を検討した.その結果,学習データの選定は,集中豪雨の時間変動とピーク雨量の再現に有効であった.また,学習データに使用する観測点が増えすぎると,降水ピーク...

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  • 古熱水系を示唆するゼブラロックの形成プロセス

    河原 弘和, 吉田 英一, 山本 鋼志, 勝田 長貴, 西本 昌司, 梅村 綾子, 隈 隆成 日本地質学会学術大会講演要旨 2021 (0), 068-, 2021

    ...この傾向は両タイプのゼブラロックで共通して認められ、一つのサンプル中におけるピークの偏りは全て同じ方向であった。</p><p><b>【考察】</b> ゼブラロックの粘土鉱物組み合わせの違いは、高硫化系浅熱水鉱床の周囲で、熱水の温度やpHの違いに応じて発達する変質分帯(珪化-明礬石帯及びカオリナイト帯)とよく一致している。これはゼブラロックが酸性熱水変質を被ったことを示している。...

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  • 亀裂の連結性評価と亀裂の連結性が岩石物性に与える影響について

    高橋 美紀, 岩崎 夏波, 一松 駿斗, 北村 真奈美, 上原 真一, 渡邊 了 日本地質学会学術大会講演要旨 2021 (0), 117-, 2021

    ...</p><p> </p><p> 本研究は 科研費基盤研究(C)「亀裂連結性の定量評価手法の開発と亀裂連結性が岩石の物性に与える影響(19K04047)」のサポートを受け実施されております.また,高知大学海洋コア総合研究センター共同利用(20A012, 20B010)の採択を受け,亀裂生成前後のX線CT画像の撮影には同センター共同利用機器Xradiaを,また孔隙率の測定にペンタピクノメーターを使用させていただきました...

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  • ジャンプスクワットパフォーマンスに影響を及ぼすエキセントリック局面

    菅野 昌明, 大久保 幹太, 水川 真衣, 堀 優月, 島 典広, 仲 立貴 日本トレーニング指導学会大会プログラム・抄録集 2021 (0), P09-, 2021

    ...Max は2s と比較してCON の跳躍高、および平均とピークの速度、パワー、フォース、RFD が有意に 高値を示した。また、Max と2s 条件ともにECC フォースとCON の平均およびピークのパワ ー、フォース、RFD との間に有意な相関関係が認められた。さらに、ECC フォースはSQ1RM との間にも有意な相関関係が認められた。...

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  • 都立高校における教育環境の整備と地理総合

    小林 正人 日本地理学会発表要旨集 2021s (0), 109-, 2021

    ...</p><p></p><p>都立高校教員の年齢構成比は、50代以上が全体の4割を占め、この10年間が大量退職の時期となるが、東京都教員採用候補者選考の「中学校・高等学校共通、社会(地理歴史)」の令和2年度の受験者数はこの9年間で半分、倍率は9年間のピークの15.1倍から約3分の1に低下している。...

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  • AIを用いたCovid-19危機下における海岸利用状況の変化に関する研究

    島田 良, 石川 仁憲, 澤頭 良介, 小峯 力 土木学会論文集B3(海洋開発) 77 (2), I_199-I_204, 2021

    ...時間帯が日中の13時から14時にずれていたことから,人の集中を避けた利用状況であったと考えられた.しかしながら,2m以内の人の密集は日曜に多く,またピークの時間帯前後で多くみられた....

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 秋田県横手市の古海底地すべり露頭とシリカ鉱物相

    林 宏樹 日本地質学会学術大会講演要旨 2021 (0), 314-, 2021

    ...</p><p> 横手市の露頭の珪質泥岩はほぼ石英のみからなり,凝灰質な部分は少量のオパールC,斜長石及び粘土鉱物を含む.凝灰岩は石英,オパールC,斜長石,斜プチロル沸石及び粘土鉱物からなる.両岩相ともすべり面の破砕部分では全体的に石英が支配的となるが,原岩が凝灰質な場合には粘土鉱物の増加,斜長石及び斜プチロル沸石の減少,オパールCのピークの消失といった鉱物組成の変化が見られる....

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  • スウェーデンの水環境における農地拡大の影響に関する研究

    竹本 統夫, 小寺 浩二 日本地理学会発表要旨集 2021s (0), 145-, 2021

    ...<p><b> Ⅰ はじめに</b></p><p> スウェーデンでは、19世紀初めから急速に農地拡大が始まり、ピークの1910年代には約3,800,000haを記録した。その後、スウェーデンの農地は今日まで全体としては減少傾向にある。農地減少は1960年代にピークを迎えたとされている。それ以降、今日まで農地の拡大は落ち着きを見せているが、一部では増加傾向にある地域も存在する。...

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  • 加速度データを用いた動作タイミングに着目した演武競技の評価

    山中 祥平, 島 孔介, 武藤 敦子, 森山 甲一, 松井 藤五郎, 犬塚 信博 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2021 (0), 2H3GS3b01-2H3GS3b01, 2021

    ...極めの瞬間が加速度のピークとして現れるため、その極めピークの強さと緩急に着目した評価を行っていたが、型の上手さを捉え切れていなかった。...

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  • 高齢者の認知症対策に向けた歩行支援システムの開発と足部ケアの重要性

    山下 和彦 生体医工学 Annual59 (Abstract), 133-133, 2021

    ...<p>65歳以上の高齢者の7人に1人が認知症,それと同程度の人数の軽度認知障害(MCI)が存在すると報告される.そして,糖尿病や高血圧などの慢性疾患を複数持つことはアルツハイマー病や脳血管性認知症のリスクを高めると報告されている.2042年には高齢者人口がピークの3935万人となり,75歳以上の後期高齢化率の高まりから,認知症および軽度認知障害の特性を理解し,早期から日常生活機能を高めるアプローチが...

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  • メタルフリーPEEKカラムを用いたOATP1B基質胆汁酸硫酸抱合体のLC-MS/MS同時定量法の開発

    黒澤 優子, 内藤 隆文, 前川 真人, 伊東 宏晃, 川上 純一 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 42 (0), 2-P-L-3-, 2021

    ...また、LC分離にメタルフリーPEEKカラムを用いることで、硫酸抱合体の分析カラムへの吸着が抑制され、ピークのテーリングと感度が改善した。検量線においては、いずれの測定物質も、2.5-1500 ng/mLの濃度範囲においてr>0.99の良好な直線性が得られた。分析単位内および単位間における平均真度は理論値の±15%以内、精度は15%以下であった。...

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  • 群馬県におけるブルーベリータマバエの発生消長

    松田 成弘, 吉濱 健, 櫛川 聡, 小林 逸郎, 加藤 香織, 南雲 顕太, 三ツ石 昌幸, 吉野 浩平, 新井 朋二, 藍澤 亨 関東東山病害虫研究会報 67 (1), 74-78, 2020-12-01

    ...誘殺のピークは概ね年 3 回で,2 カ年のピークの時期は概ね一致した。平坦地では中山間地より気温が高く推移した結果,前橋市の露地園では同じ年のみなかみ町より早い時期から越冬世代成虫の誘殺が認められ,誘殺のピークの間隔が短かった。誘殺のピークは年 5 回で,2 カ年のピークの時期は概ね一致した。...

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  • 水道水中の陰イオン類一斉分析における妨害ピークの挙動と脱塩素剤の検討

    豊﨑 緑, 本島 しのぶ, 橋本 博之, 遠藤 幸男 水道協会雑誌 89 (11), 23-30, 2020-11-01

    ...千葉県衛生研究所の水道水においても妨害ピークを認め、妨害ピークの原因を検討した結果、EDA由来であることが確認された。また、代替の脱塩素剤を探索した結果、2~4×10-2mmol/L チオ硫酸ナトリウムもしくは告示法規定濃度の1/10以下に減量したEDA が有効であった。さらに代替脱塩素剤を用いた陰イオン類一斉分析法の妥当性評価の結果、ガイドラインの目標値を満たす良好な結果が得られた。...

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  • 面白い話が本当に面白い話になるために必要なこと

    小玉 安恵 社会言語科学 23 (1), 178-193, 2020-09-30

    ...い体験談では語りをより面白く,効果的なものにするために1)話のクライマックスや重要な結末となる出来事及び周辺の出来事への意外性や臨場性を強調する様々なタイプの内在的評価装置の集中的使用や,2)外在的評価やオリエンテーション情報の挿入による聞き手に対する話の解釈の誘導及び登場人物のイメージや内言と実際の発話の明確な落差の生成,3)評価的行動や発話及び内言の詳述によるクライマックスや結末の延期ないしはピーク...

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  • 乳化剤中で乾熱した小麦澱粉の特性に及ぼす加熱処理の影響

    菅野 友美, 三島 隆, 三宅 義明 日本調理科学会誌 53 (4), 270-276, 2020-08-05

    ...示差走査熱量測定(DSC)では,乳化剤中で加熱処理した澱粉の糊化に伴う第一吸熱ピークのエンタルピー変化は生の小麦澱粉に比べて減少した。DSCにおいてMSとDOで加熱処理した澱粉の第二吸熱ピークのエンタルピー変化は生の小麦澱粉より増加した。ヨウ素澱粉反応における乳化剤中で加熱処理した澱粉の <i>λ</i><sub>max</sub>とblue valueの値は生の小麦澱粉に比べて低い値を示した。...

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  • 温帯混交林における地上部-地下部フェノロジーの関係

    桑辺 七穂, ZHAO XINGYI, 大橋 瑞江 日本森林学会大会発表データベース 131 (0), 340-, 2020-05-25

    ...その結果、リターと細根生産の両方において、年間で複数回のピークが見られたが、その時期もピークの回数も必ずしも一致しなかった。一方、細根の枯死のピークは、ほとんどの地点で夏から秋にかけて1回見られ、落葉時期とは異なっていた。</p>...

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  • 堆積岩山地における地形と地質構造が降雨流出に及ぼす影響

    稲岡 諄, 小杉 賢一朗, 正岡 直也, 谷 知幸, 糸数 哲 日本森林学会大会発表データベース 131 (0), 569-, 2020-05-25

    ...具体的には、最高標高点と流域末端を結ぶ方向で各流域の方位を評価したところ、基底流の多い流域は走向方向、流出ピークの早い流域は受け盤方向、流出ピークの遅い流域は流れ盤方向にそれぞれ位置することが明らかになった。</p>...

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  • 北海道胆振東部地震で崩壊した斜面の粘土鉱物組成

    勝見 尚也, 百瀬 年彦, 柳井 清治 日本森林学会大会発表データベース 131 (0), 552-, 2020-05-25

    ...ハロイサイトに由来するピークの強度は4地点で異なり、吉野地区が最も高かった。<sup>29</sup>Si NMRスペクトルを解析したところ、火山灰風化土壌に特徴的なアロフェンやイモゴライトに由来するピークはSi四面体シートに由来するピークと比べて極めて微小であり、それらの鉱物はほとんど含まれていないことが示唆された。</p>...

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  • カシノナガキクイムシのmtDNA配列に見られたダブルピークについて

    濱口 京子, 後藤 秀章, 升屋 勇人, 鎌田 直人 日本森林学会大会発表データベース 131 (0), 853-, 2020-05-25

    ...今回の結果は昆虫のNumtに関する一知見となるとともに、カシノナガキクイムシの研究にmtDNA塩基配列を用いる際には、ダブルピークの存在に留意する必要があることを示している。</p>...

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  • Rietveld texture解析を用いた鉄鋼ミクロ組織評価における等方性温度因子の影響

    平野 孝史, 小貫 祐介, 星川 晃範, 富田 俊郎, 佐藤 成男 X線分析の進歩 51 (0), 147-156, 2020-03-31

    ...を明確に観測することで文献値と同等の<i>B<sub>iso</sub></i>が求められ,妥当なフェライト,セメンタイトの相分率が得られることが確認された.一方,意図的に<i>B<sub>iso</sub></i>を変動し解析を行うと,集合組織解析への影響は小さいが,相分率解析に偏差が生じることが確認された.妥当な<i>B<sub>iso</sub></i>を得るためには低次から高次にかけた回折ピーク...

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  • X線光電子分光法および軟X線吸収分光法による<i>L</i>-酒石酸ナトリウムおよび関連化合物の化学状態分析

    伊藤 佑弥, 中村 亮太, 藤原 学, 原田 忠夫, 大澤 力, 吉田 圭吾, 飛田 有輝, 村松 康司 X線分析の進歩 51 (0), 157-168, 2020-03-31

    ...<i>L</i>-酒石酸塩単体と複合体のスペクトルピークの形状は,外殻のNa(2<i>p</i>)電子が関与するスペクトルを除きそれぞれ互いによく似ていた.これらの結果より,MAA付加によりナトリウムイオンの最外殻の電子状態がわずかに変化し,それをNa(2<i>p</i>)XPSスペクトルピークやオージェパラメータから確認できたと考えられる.</p>...

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  • 六方晶金属の非等方的な結晶子微細化に対するWilliamson-Hall法の補正法検討

    正岡 佳純, 小貫 祐介, 佐藤 成男 X線分析の進歩 51 (0), 223-230, 2020-03-31

    ...<p>六方晶金属に対するラインプロファイル解析の補正法を検討するため,マグネシウムに対する引張変形中の中性子回折を行った.Williamson-Hall法に対し結晶方位に対する弾性異方性,および結晶子微細化の異方性の補正を行った.Krönerモデルから多結晶の結晶方位ごとの弾性定数を求め,弾性異方性による回折ピークの拡がりを補正した.マグネシウムは弾性異方性が小さいため,マグネシウムに対する弾性異方性補正...

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  • 2001–2015年における大気中有害大気汚染物質濃度のトレンド解析

    猪股 弥生, 梶野 瑞王, 植田 洋匡 大気環境学会誌 55 (2), 78-91, 2020-03-10

    ...ベンゾ[<i>a</i>]ピレンは1月(大)と5–6月(小)に、その他の物質は5–7月(大)と9–10月(小)にピークの双山分布あるいは春夏季にピークであることから、越境輸送と国内発生源寄与の混合タイプであると考えられた。Hにおける有害大気汚染物質の[濃度]は、IとEの有害大気汚染物質の[濃度]と比較して高い値であった。...

    DOI 医中誌

  • 大気焼成中におけるSrAl〔2〕O〔4〕:Eu〔2+〕蛍光体の作製とその発光特性

    村山, 優奈, 赤瀬, 麻衣, 城戸, 隆宏, 松井, 和則 研究報告 63 19-22, 2020-03

    ...高温の固相反応で作製したSrAl〔2〕O〔4〕:Eu蛍光体で,大気焼成下におけるEu〔3+〕からEu〔2+〕への還元を研究した.ホトルミネッセンススペクトルは,赤色のEu〔3+〕のピークの他に,異なったSrサイトに置換した青色と緑色の発光ピークを有しており,大気中でもEu〔3+〕からEu〔2+〕への還元が部分的に起きることを示している.緑色発光のピークは,焼成温度とSr欠損の増加とともに増加した.青色発光...

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  • ETCデータを用いたOD交通量の時間変動パターン解析

    鳥海 梓, 大口 敬, 岡野 孝司, 粕谷 暁, 糸島 史浩, 甲斐 穂高, 邢 健 生産研究 72 (2), 173-178, 2020-03-01

    ...交通マネジメント施策を検討するにあたっては,交通需要すなわちOD 交通量についての現象理解が重要である.そこで本稿では,首都圏高速道路ネットワーク全域を対象として,道路会社別に収集されたETC データを統合したうえで,OD 交通量の時間帯による変動実態を分析した.状態空間モデルを用いて,観測された時間帯別OD 交通量から24 時間周期を持つ時間帯変動成分を抽出し,これをクラスタリングすることによってピーク...

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  • 当院における口蓋扁桃摘出術症例の変遷 (1955~2016年)

    浜口 寛子, 青木 健剛, 山本 佳史, 竹中 幸則, 坂田 義治, 宮原 裕, 石田 稔, 渡部 泰夫, 宇野 敦彦 日本耳鼻咽喉科学会会報 123 (1), 48-54, 2020-01-20

    ...男性例が52%と多く, 年齢分布では, 1960年代までは小児例が圧倒的で6~10歳にピークの一峰性を示していたが, 1970年代から21~25歳の若年成人にもピークが見られる2峰性となり, その後成人例の方が多くなり, 2010年代からは再び小児例が増加し中高年に至る幅広い年齢層の分布となった....

    DOI Web Site Web Site 参考文献18件

  • 遮断蒸発率と地表面粗度の増強による森林の洪水低減機能の早期向上に関する検討

    田村, 隆雄, 上田, 尚太朗, 武藤, 裕則, 鎌田, 磨人 土木学会論文集B1(水工学) 76 (2), I_127-I_132, 2020

    ...流域治水における活用を念頭に,遮断蒸発率と地表面抵抗の増強による森林の洪水低減機能の向上について洪水ピーク流量の視点から検討した.徳島県内に位置する2つの林地(一斉植林・皆伐型施業のスギ人工林,弱間伐・択伐型施業のスギ・ヒノキを中心とする針広混交複層林)を対象に水文観測を実施し,地表面流分離直列二段タンクモデルと将来予測降雨を用いた流出シミュレーションを実施した.遮断蒸発率と地表面抵抗の洪水ピークの...

    機関リポジトリ

  • 海洋・波浪結合モデルを用いた沖縄本島沿岸における高波・高潮の同時生起性と継続時間

    松尾 俊平, 河合 弘泰, 岩本 匠夢 土木学会論文集B3(海洋開発) 76 (2), I_216-I_221, 2020

    ...<p> 沖縄本島沿岸を対象に海洋・波浪結合モデルを用いて波浪と高潮を推算し,高波と高潮の同時生起性と継続時間を検討した.太平洋側では高波と高潮のピークが同時生起することもあるが,東シナ海側では高潮のピークの後に高波のピークが出現する傾向にある.那覇では,ピーク時間差を台風経路によって分類でき,高波と高潮は台風通過後の吹き返しによって生じやすい.高波の継続時間は,東京湾沿岸より長く,沖縄本島沿岸の中でも...

    DOI Web Site 参考文献7件

  • d4PDFを用いた日本全国一級水系における極値流量の将来変化分析

    小林 敬汰, 田中 智大, 篠原 瑞生, 立川 康人 土木学会論文集B1(水工学) 76 (1), 140-152, 2020

    ...その結果,d4PDF過去実験を用いて算定した計画規模の流量は計画高水流量と整合した.4度上昇実験での極値流量は全水系で増加し,その増加傾向は北海道地方と東北地方,九州地方の太平洋側および関東地方で顕著であった.また,大淀川を対象にした分析の結果,過去実験で再現期間1,000年相当の洪水流量は4度上昇実験では再現期間100年程度となり,それ以上の規模の洪水が発生した場合,貯留量が早期に満水となり洪水ピーク...

    DOI Web Site 被引用文献7件 参考文献12件

  • 河川・汽水・沿岸域における溶存態有機物の特性変化

    宮川 和大, 長尾 誠也, 芳村 毅, 加藤 寛己, 伊佐田 智規 日本地球化学会年会要旨集 67 (0), 30-, 2020

    ...本研究では腐植物質が持つ蛍光特性を利用し、三次元蛍光スペクトルの測定から腐植物質の蛍光ピークの波長位置や濃度を見積もり、河口域から沿岸域にかけて移動に伴う腐植物質の特性変化について検討した。北海道東部の別寒辺牛湿原を流れる河川、汽水湖の厚岸湖、厚岸湾における調査の結果、厚岸湾では腐植物質濃度の低下が確認された。さらに、腐植物質の蛍光ピーク位置が短波長側へシフトする蛍光特性の変化も認められた。...

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  • 飼育下アジルテナガザル1雌のグレートコールの個体内変異

    打越 万喜子, 石田 崇斗, 山田 将也 霊長類研究 Supplement 36 (0), 45-45, 2020

    ...ペアリング前の計359のグレートコールとペアリング後の計261について、持続時間やノート数、周波数ピークの位置、等の項目を分析した。結果、オスと一緒にした後にも当該個体の非常に長いグレートコールは無くならなかったが、その数が減った。...

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  • 地球外物質分析を目指した熱分解ガスクロマトグラフィー質量分析法による複雑有機物の分析手法の評価

    茂木 優斗, 癸生川 陽子, 小林 憲正 日本地球化学会年会要旨集 67 (0), 151-, 2020

    ...“Replaced”の手法では細かいピークの判別が可能であり、“Continuous”では熱分解温度ごとに検出される化合物の違いが顕著であった。FT-IRを用いた実験の結果は、GC/MS実験にて各熱分解温度で検出された化合物種の傾向と合っていた。よって、両手法を用いて熱分解温度を変化させ熱分解GC/MS分析を行うことは,複雑な有機分子の構成要素および熱特性の分析に有用である。</p>...

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  • TypeⅡ合成メレダイヤモンドの燐光とホウ素について

    小川 日出丸 宝石学会(日本)講演会要旨 42 (0), 48-48, 2020

    ...また 480 nmのピークが減衰し 570 nmのピークのバンドが出現していくものがみられ、注目される。</p><p>無色の合成ダイヤモンドの燐光は、窒素 Donor とホウ素 Acceptor対の再結合によるものとされている。今回、ホウ素濃度の推定に使用した 2802 cm<sup>-1</sup>のピークはこれらに関与しない補償されないホウ素によるものである。...

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  • 遮断蒸発率と地表面粗度の増強による森林の洪水低減機能の早期向上に関する検討

    田村 隆雄, 上田 尚太朗, 武藤 裕則, 鎌田 磨人 土木学会論文集B1(水工学) 76 (2), I_127-I_132, 2020

    ...p> 流域治水における活用を念頭に,遮断蒸発率と地表面抵抗の増強による森林の洪水低減機能の向上について洪水ピーク流量の視点から検討した.徳島県内に位置する2つの林地(一斉植林・皆伐型施業のスギ人工林,弱間伐・択伐型施業のスギ・ヒノキを中心とする針広混交複層林)を対象に水文観測を実施し,地表面流分離直列二段タンクモデルと将来予測降雨を用いた流出シミュレーションを実施した.遮断蒸発率と地表面抵抗の洪水ピーク...

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 頭部誘導心電図における高精度Rピーク検出のための新たな適応フィルタについて提案

    木原 広夢, 出口 修平, 池尻 晃基, 石崎 昭太, 李 知炯 生体医工学 Annual58 (Abstract), 303-303, 2020

    ...<p>頭部誘導心電図は,計測電極の位置が心臓から遠いため,ノイズが混入しやすい微弱な信号である.一方,計測環境によって生じるノイズの特徴は異なるので,ノイズ除去方法として主に使われる周波数フィルタは限界がある.そこで本研究では,一拍ごとのノイズを学習する新たな適応フィルタを提案し,適用前後におけるRピークの検出精度について比較検討を行った.新たな適応フィルタは,頭部誘導心電図における筋の動きや計測環境...

    DOI

  • ラマン分光法による軟骨評価と診断治療への応用

    清松 悠, 日野 和典, 三浦 裕正, 大嶋 佑介 日本関節病学会誌 39 (2), 91-97, 2020

    ...</p><p><b>結果</b> : 変性軟骨において, プロテオグリカンに帰属されるラマンピークの消失が見られ, コラーゲンに特徴的な二次構造を反映しているピーク形状に顕著な変化を認めた。同様に, コラーゲンに帰属されるピーク群に関しても, その相対強度変化およびピーク形状の顕著な変化, およびhydroxyprolineに帰属されるピークの消失が確認された。...

    DOI 医中誌

  • ウシ胚盤胞と肝臓のH3K4me3修飾のゲノムワイド比較解析

    石橋 真和, 池田 俊太郎, 南 直治郎 日本繁殖生物学会 講演要旨集 113 (0), P-98-P-98, 2020

    ...胚盤胞と肝臓で共通のピークを転写開始点付近に持つ29個のインプリント遺伝子のピークの面積について主成分分析を行ったところ,第一主成分方向では共通の修飾でありながらも組織特異性が強い成分,第二主成分方向では個体差や条件差を反映していると考えられる成分が抽出された。...

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  • 人工膝関節全置換術後患者の階段降段動作では同年代健常者の遠心性膝関節伸展モーメントを再現できていない

    古本 太希, 浜田 大輔, 片山 綾音, 松井 祐, 川村 由佳, 友成 健, 加藤 真介, 西良 浩一 理学療法学 47 (6), 531-539, 2020

    ...主要な計測項目である膝関節伸展モーメントの第1 ピークの立脚前期(20%)と第2 ピークの立脚後期(80%)ですべての計測データを比較した。【結果】TKA 群の降段動作時の遠心性膝関節伸展モーメントは,立脚前期および立脚後期のいずれも健常群よりも有意に低かった。【結論】TKA 後1 年経過しても階段降段動作では,同年代健常者の遠心性膝関節伸展モーメントを再現できていなかった。</p>...

    DOI 医中誌

  • シリコン表面近傍における光注入価電子正孔系の超高速緩和過程

    佐藤 悠介, 金崎 順一, 谷村 克己, 山本 勇, 東 純平 日本表面真空学会学術講演会要旨集 2020 (0), 49-, 2020

    ...バルク状態間の直接遷移に起因するピークの時間変化を観測した結果、ピーク強度減少のみでなく、ピーク幅の増大及び低エネルギー側へのエネルギーシフトが誘起されることを明らかにした。これらのピーク形状変化と差分イメージの時間発展を解析し、価電子正孔系の緩和過程を支配する多体相互作用を議論する。</p>...

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  • 多価イオンを照射した自立型単層グラフェンのポテンシャル効果

    和地 威幸, 吉村 大地, 藤井 俊治朗, 本多 信一, 櫻井 誠, 西田 尚史, 泉 宏和 日本表面真空学会学術講演会要旨集 2020 (0), 111-, 2020

    ...照射量の増加に伴い、また価数の増加に伴い、D/G比やGピークの半値幅が変化することが分かった。これらの結果は、Ar多価イオンの持つ運動エネルギーだけではなく、ポテンシャルエネルギーに起因しているものと考えられる。</p>...

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  • レーザー光励起によるSiC(0001)表面上グラフェン層の剥離:光による単層グラフェン創製

    堀江 亮介, 石田 健人, 金﨑 順一, 木曽田 賢治, 高橋 和敏 日本表面真空学会学術講演会要旨集 2020 (0), 276-, 2020

    ...照射前後における2Dラマンピークの形状変化から、光励起により多層グラフェン領域が縮小し、反相関的に単層グラフェン領域が拡大していくことが判明した。講演では、励起強度を最適化することによるグラフェン単層膜創製の可能性について議論する。</p>...

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  • 貯蔵期間の異なる手延そうめんの性状と構造観察

    細田 捺希, 高山 裕貴, 赤田 樹, 青井 雄幹, 原 信岳, 吉村 美紀 日本調理科学会誌 52 (6), 386-394, 2019-12-05

    ...示差走査熱量測定において,貯蔵期間が長くなると,第1吸熱ピーク及び第2吸熱ピークのピークが低温側と高温側に移動し,乾麺試料1 mgあたりのエンタルピーは増加する傾向がみられた。これにより小麦でんぷんの結晶性が増加し,でんぷんの糊化及びたんぱく質の変性が抑制されると推察した。</p>...

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  • 陽イオン種の過剰吸着を利用した新規非水系キャピラリー電気泳動法の開発

    宇多村 尚典, 山本 佐知雄, 木下 充弘, 鈴木 茂生 分析化学 68 (11), 859-864, 2019-11-05

    ...<p>非水系キャピラリー電気泳動法(NACE)は弱い電荷と疎水性を併せ持った化合物群の有力な分析手法として発展してきた.キャピラリー電気泳動(CE)では電流値の上昇に伴って発生するジュール熱がピークの拡散につながることから,電流値が低値を示すNACEでは水系に比べてより高い電圧を印加することが可能となり,ひいては分析時間を短縮することができる.また,電解質濃度を高くすることができるので,試料成分の電場増強...

    DOI Web Site Web Site

  • キャピラリーゾーン電気泳動法によるカテコールアミン類の酸解離定数の決定

    伊藤 大地, 水口 仁志, 高柳 俊夫 分析化学 68 (11), 871-876, 2019-11-05

    ...<p>塩基性溶液中で分解性を有する4種類のカテコールアミンについて,キャピラリーゾーン電気泳動法(CZE)の電気泳動移動度の変化により酸解離定数を決定した.カテコールアミンは塩基性溶液中で分解するため,エレクトロフェログラム上で分解生成物に対応するCZEピークが検出された.泳動緩衝液のpH上昇に伴い,エレクトロフェログラム上のカテコールアミンのピーク高さは分解反応により減少したが,検出されたピークの...

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件 被引用文献2件

  • 地熱乾燥処理がスギ板材の抽出成分含量に与える影響

    中川 敏法, 簗瀬 和彦, 梅木 孝浩, 入交 律歌, 藤本 登留, 清水 邦義 木材学会誌 65 (4), 195-200, 2019-10-25

    ...全ピークの総面積を比較すると乾燥方法間で有意差は認められなかったが,<i>β</i>- Caryophllene,Thujopsene,<i>epi</i>-Bicyclosesquiphellandrene,Muurolene,Calameneneなどのセスキテルペン類,Sandaracopimarinal,Ferruginolなどのジテルペン類では統計的有意差が認められた。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献4件

  • The Smallest Aromatic Tetracation Produced in Gas Phase by Intense Femtosecond Laser Pulses

    Kitashoji, Akihiro, Fujihara, Akimasa, Yoshikawa, Taiki, Yatsuhashi, Tomoyuki Chemistry Letters 48 (12), 1472-1475, 2019-10-02

    ...さらに、同位体ピークの面積比から元素組成を決定しました。このような多価陽イオンを生成することができた理由として、フェムト秒レーザーを用いるトンネルイオン化によって生じるイオンが余剰なエネルギーをもたないこと、プロトンとして容易に脱離する水素原子をフッ素原子で置換したことが挙げられます。今回、フェムト秒レーザーを用いることで芳香族4価陽イオンについて分子サイズの最小値を34年ぶりに更新しました。...

    機関リポジトリ

  • 適応予測と事例探索を併用した確率モデル最適化に基づく静止画像の可逆符号化方式

    海野 恭平, 亀田 裕介, 松田 一朗, 伊東 晋, 内藤 整 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J102-D (10), 619-627, 2019-10-01

    ...我々は,事例探索に基づいて画素信号の生起確率を高精度にモデル化し,効率的に可逆符号化する手法を開発している.この手法では,符号化対象画素の周辺輝度分布を用いたテンプレートマッチングによって符号化済み領域から収集した画素群を事例とみなし,それらの輝度値によってピークの位置が決まるガウス関数の重み付き和によって符号化対象となる輝度値の確率分布をモデル化している.更に,個々のガウス関数の形状を制御する少数...

    DOI

  • クロマトグラフィー分離における分配係数の温度依存性の熱力学的解析方法

    CARDOSO Joao, 吉本 則子, 山本 修一 日本食品工学会誌 20 (3), 99-105, 2019-09-15

    ...<p>クロマトグラフィー分離の温度依存性を解析することは,分離の最適化のみならず新規分離剤や分離プロセスの開発に関連して重要である.等組成溶出クロマトグラフィーピークの保持容量から得られる分配係数<i>K</i>を利用したvan’t Hoffプロットと等量滴定熱量計(ITC)によりクロマトグラフィー分離の温度依存性を解析する方法を検討した.モデル分離系は2種類のポリフェノールのエタノール水混合溶液移動相...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献9件

  • 液体に現れるナノ・スケールの構造――X線非弾性散乱による原子ダイナミクス研究から

    細川 伸也, 乾 雅祝 日本物理学会誌 74 (9), 612-620, 2019-09-05

    ...</p><p>液体GaやSnを始めとして数多くの液体金属を対象にIXS実験が行われ,これらの動的構造因子には,液体中の粗密波(縦波音響モード)の励起を表す非弾性散乱ピークと準弾性散乱ピークの間に非弾性散乱成分が存在することが見出された.コンピューター・シミュレーションが予言する動的構造因子と比較して,この低エネルギーの非弾性成分の起源は横波音波(横波音響モード)であると結論された.また,BiやGeTe...

    DOI DOI Web Site

  • ベイズ的変数選択に基づく分光スペクトル分解

    川島, 貴大, 庄野, 逸 情報処理学会論文誌数理モデル化と応用(TOM) 12 (2), 34-43, 2019-07-17

    ...分光学において,測定したスペクトルデータからピーク数・ピーク形状・各ピークのパラメータを推定することは,試料の物性を知るために重要なタスクである.この分光スペクトルのピーク分離に関してレプリカ交換モンテカルロ法によるベイズ的スペクトル分解が提案されており,人工および実データに対して適切にピークを分離できることが示されている.しかしこの手法ではモデル選択の方法に基づいてピーク数を推定するため,複数のモデル...

    情報処理学会

  • 4.2.1 日本における炭素線治療の開始に向けて —拡大ブラッグピークの設計—

    金井 達明 RADIOISOTOPES 68 (6), 361-366, 2019-06-15

    <p>炭素線治療を始めるにあたって,最大の問題は治療に適した拡大Braggピークをどのようにして作るかということであった。この拡大Braggピークを設計するには重粒子線治療の本質的な問題を様々な仮定を駆使することが必要であった。治療開始から25年たった今でも未解決の問題がたくさん残っている。ここでは日本における炭素線治療の開始の際に行った,これらの問題への取り組みについて説明する。</p>

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献5件

  • パルスNMR の差スペクトルを用いたタッキファイヤによる粘着性発現メカニズムの解析

    岡田 駿, 柏原 佑亮, 浦濱 圭彬, 藤原 和子, 日笠 茂樹, 平井 智康, 藤井 秀司, 中村 吉伸 Journal of The Adhesion Society of Japan 55 (6), 218-229, 2019-06-01

    ...RE のM<sub>w</sub> や添加量にともなうこれらのピークの変化から,凝集粒子の生成の程度,凝集粒子によるPBA の分子運動の拘束の情報が得られた。得られた知見は,スチレン系ブロックコポリマーに分子構造の異なる各種タッキファイヤを添加した系の差スペクトルの解析にも適用でき,粘着特性の考察に有用であった。</p>...

    DOI Web Site Web Site 参考文献14件

  • 白色LED の分光分布と物体色の三刺激値の関係

    吉村 由利香, 大江 猛 日本色彩学会誌 43 (3+), 151-, 2019-05-01

    ...がなされていることが多く,LED照明光と基準光との製品色の違いを知りたいとの要望がある.しかし,異なる光源下で物体色の見え方を比較する場合,色順応補正が必要になる.そこで,本研究では,青色ダイオードと黄色蛍光体による白色LEDをモデル光源(試験光源)とし,これと同じ相関色温度のCIE昼光を基準光源として,これら光源間の物体色の比較における色順応の影響について検討した.まず,白色LED光源の黄色蛍光体ピーク...

    DOI

  • 放射光軟X線吸収分光とDV-Xα分子軌道によるホウケイ酸ソーダガラスの配位構造解析

    今川 一輝, 村松 康司, 矢澤 哲夫, Eric. M. GULLIKSON X線分析の進歩 50 (0), 285-290, 2019-03-31

    ...XANESを測定した.Na<sub>2</sub>B<sub>4</sub>O<sub>7</sub>のσ<sup>*</sup>ピークは3配位ホウ素からなるB<sub>2</sub>O<sub>3</sub>に対して3.1 eVの低エネルギーシフトを示した.Discrete Variational(DV)-Xα法によるホウケイ酸ソーダガラスモデルの電子状態密度計算から,このσ<sup>*</sup>ピーク...

    DOI

  • タイル接着用モルタル表層における吸水調整材検出方法の検討

    沢木 大介, 澤田 佳奈, 青山 一真 Cement Science and Concrete Technology 72 (1), 181-188, 2019-03-29

    ...吸水調整材の代表的な市販品について、赤外分光分析を行い、スペクトル上の主な吸収ピークの帰属を決定した。これらを所定の割合で塗布したモルタルの表層を削り取り、赤外分光分析を実施した結果、1730cm<sup>-1</sup>付近に現れるC=O結合の伸縮による吸収ピークが、吸水調整材を検出するキーバンドであることが明らかとなった。...

    DOI Web Site 参考文献2件

  • Ni–Zn層状塩基性塩による水溶液からのAs(III)およびAs(V)の吸着除去

    大榮 薫, 田渕 亮丞, 大島 達也, 原 孝佳, 島津 省吾 化学工学論文集 45 (2), 80-85, 2019-03-20

    ...><sup>−</sup>のときに高い吸着率を示した.NiZnへのAs(III)およびAs(V)の飽和吸着量はそれぞれ1.24および1.05 mmol·g<sup>−1</sup>であった.XRD回折ピークから算出した<i>d</i><sub>100</sub>より,As(V)吸着前後のNiZnの層間距離は1.3から0.91 nmへ減少した.加えて,FT-IRスペクトルにおいて酢酸イオン由来の吸収ピーク...

    DOI Web Site Web Site 参考文献18件

  • 脂肪酸を添加し加熱処理したバレイショ澱粉の分子構造変化

    大木 梓織, 佐藤 千樺, 久保田 菜月, 中嶋 奎太, 石川 匡子, 秋山 美展 日本食品工学会誌 20 (1), 15-20, 2019-03-15

    ...<p>馬鈴薯澱粉にパルミチン酸を添加し,加熱処理により難消化性を付与させた澱粉についてX線回折法(XRD)による分析と,澱粉と複合体を形成しうる脂肪酸量の定量を行い,両者の関係から澱粉-脂肪酸複合体形成に伴う分子構造変化について調べた.XRD分析において,脂肪酸添加により2θ=13, 19°付近に新たなピークの出現が確認された.新たな2つのピークが加熱温度上昇に伴い増加する内部脂肪酸量と強い正の相関...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献10件

  • ナフテン酸ナトリウムを用いた原料ゴムの固-液相分解

    松野, 皓斗, 山本, 圭亮, 菅野, 翔, 香西, 博明 研究報告 62 31-34, 2019-03

    ...廃棄量が大幅に増加しており,その処分が重要な課題となっている.そこで,私たちは相溶性の向上と金属沈殿物の捕捉効果が期待出来る,ナフテン酸ナトリウムを使用して,原料ゴムの分解を行った.細断した原料ゴムを溶媒に浸漬し,24時間の撹拌を行い,原料ゴムの分子量減少が確認できた.分解生成物の構造解析から,ヒドロキシル基とカルボニル基の生成およびβ位のメチレンプロトンとオレフィンプロトンの減少,炭素二重結合のピーク...

    機関リポジトリ Web Site

  • マイクを用いた非接触心音計測による心電ピーク推定に関する研究

    望月 賢輝, 安藤 佳輝, 増田 誉, 高松 誠一, 伊藤 寿浩 精密工学会学術講演会講演論文集 2019S (0), 486-487, 2019-03-01

    ...基礎的な研究として、心音の特性の調査を行い、短時間フーリエ変換を用いて周波数成分に分解した心音から心電のピークの推定を行った。その結果、心音から心電のピークが推定され、その精度を評価した。</p>...

    DOI

  • ゼロ詰め処理による干渉縞再建の高精度化

    小野寺 充, 韋 冬, 明田川 正人 精密工学会学術講演会講演論文集 2019S (0), 925-926, 2019-03-01

    ...干渉縞の信号成分に対して、正確な振幅推定を求めることができれば最終的に求められる包絡線ピークの位置推定の精度もよくなる可能性がある。本報はまず、数値計算を用いて、この原理を確認する。</p>...

    DOI

  • シクラメン倍数体の自殖による後代作出

    高村, 武二郎, 堀川, 真世 香川大学農学部学術報告 71 (124), 1-6, 2019-02-28

    ...また,フローサイトメトリーによる花粉の倍数性調査の結果,四倍体の花粉では明確なピークが認められたものの,三,五および六倍体では明確なピークのみを示した個体は認められなかった。さらに,三,四および五倍体の自殖で種子が得られたが,四倍体の自殖に比べ三および五倍体の自殖では得られた種子数が少なく,発芽率も低い値を示した。...

    機関リポジトリ 日本農学文献記事索引 Web Site

  • LC-MS/MSによる農産物中のフルフェナセットおよび代謝物の分析

    今井 美紗子, 髙木 伸浩, 吉﨑 麻友子, 細貝 恵深, 小林 ゆかり 食品衛生学雑誌 60 (1), 1-6, 2019-02-25

    ...抽出にはメタノールを用い,Bond Elut C18およびInertSep GC/PSAで精製しLC-MS/MSを用いて測定した.本法による小麦,大豆,ばれいしょおよびトマトを用いた添加回収試験(添加濃度;残留基準値濃度および0.01 μg/g)では,各化合物の平均回収率は70.6~97.0%,相対標準偏差は5%未満と良好な結果が得られた.また,0.01 μg/g添加試料の試験溶液における各化合物のピーク...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか3件 参考文献6件

  • 恐怖の高まりを伴う安全確保行動がエクスポージャーの治療効果に与える影響

    伊藤 理紗, 矢島 涼, 佐藤 秀樹, 樋上 巧洋, 松元 智美, 並木 伸賢, 国里 愛彦, 鈴木 伸一 認知行動療法研究 45 (1), 13-22, 2019-01-31

    ...<p>本研究では、(1)安全確保行動を恐怖のピークの前でとるか後でとるか、(2)恐怖対象への視覚的な注意の有無が、治療効果に及ぼす影響を検討した。ゴキブリ恐怖の大学生を対象に、四つの条件のいずれか一つに割り当てた:(a)恐怖ピーク後注意あり群、(b)恐怖ピーク後注意なし群、(c)恐怖ピーク前注意あり群、(d)恐怖ピーク前注意なし群。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 非定常性に着目した津波に対する防波堤マウンド被覆ブロックの安定性評価

    小関 健斗, 山中 悠資, 田島 芳満, 下園 武範 土木学会論文集B2(海岸工学) 75 (2), I_841-I_846, 2019

    ...イスバッシュ式が用いられているが,特に非定常性を有する津波に対するその適用には検証の余地が残されている.本研究では断面水槽を用いた水理模型実験を実施し,定常・非定常性を有した津波に対する被覆ブロックの安定性をイスバッシュ式を用いながら分析した.その結果,ブロック形状などに応じた適切なパラメータ設定を行うことでイスバッシュ式が津波に対して適用可能であることがわかった.被覆ブロックの飛散時又はその直前のピーク...

    DOI Web Site

  • 気候変動による日本周辺の波候スペクトルの将来変化予測

    志村 智也, 森 信人 土木学会論文集B2(海岸工学) 75 (2), I_1177-I_1182, 2019

    ...してそれぞれ10%および3%程度の減少を示した.有義波高と平均周期の統計量に加えて,期間平均方向スペクトルの将来変化を解析した.日本沿岸で,平均方向スペクトルの全帯域でエネルギーが減少することにより,有義波高および平均周期の減少につながる.平均波向きは,日本海側では,その時計周りの角度でエネルギーの減少量が大きいため反時計回りに3.5◦程度,東日本太平洋側では,平均波向きの反時計回りの角度に位置するピーク...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献2件 参考文献5件

  • 水吸着した二酸化チタン表面の軟X線光電子分光解析

    勝部 大樹, 大野 真也, 高柳 周平, 尾島 章輝, 前田 元康, 吉田 光, 西 静佳, 吉越 章隆, 阿部 真之 日本表面真空学会学術講演会要旨集 2019 (0), 1P29-, 2019

    ...光触媒材料として多くの研究がされている材料である.しかし、光触媒反応の素過程についての十分な理解には至っていない.本研究では、ルチル型TiO<sub>2</sub>(110)とアナターゼ型TiO<sub>2</sub>(001)の2種類のTiO<sub>2</sub>表面について軟X線光電子分光を用いて、水吸着に伴う内殻電子状態の変化について調べた.その結果、ルチル型はアナターゼ型と比較して、OHピーク...

    DOI

  • ネパール, クンブ・ヒマールにおけるトレッキング観光とそれをささえる家畜輸送

    渡辺 悌二, 白坂 蕃, 孫 玉潔, 韓 志昊, 徐 翰林, レグミ ダナンジャイ 日本地理学会発表要旨集 2019s (0), 206-, 2019

    ...<br><br> 2016年のエベレスト山の登山隊の人数は860人で,この地域の主要なピークの登山隊の総人数は数千人規模であった。一方,2018年のトレッカー数は5万5千人を超えている。トレッカー数の方が圧倒的に大きいため,観光による地元への影響は,トレッカーを中心に議論されてきた。しかし,必要物資が著しく多い登山隊は,物資輸送に無視できない影響を与える。...

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  • 立脚期の股関節内・外転モーメントインパルスは股関節間力を反映する指標か?

    稲井 卓真, 高林 知也, 江玉 睦明, 徳永 由太, 久保 雅義 理学療法学Supplement 46S1 (0), I-105_2-I-105_2, 2019

    ...立脚期の股関節内・外転モーメントインパルスと股関節間力1stピークの間に正の相関関係がみられた(<i>r</i> = 0.41<i>p</i> = 0.026)。股関節内・外転モーメントインパルスは,股関節間力2ndピークとの間に有意な相関関係はみられなかった。...

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  • 言語音刺激に対する聴性脳幹反応第Ⅴ波遅延の統計学的研究

    川口 哲, 安崎 文子, 桐生 昭吾, 島谷 祐一 生体医工学 Annual57 (Abstract), S151_2-S151_2, 2019

    ...各波形のピークの起源は判明しており波形の消失等から難聴や脳幹障害の診断に幅広い臨床応用に使われている。ABR波形のうち第V波は中脳下丘の電位を記録したものに相当するが、刺激音から第V波出現までの潜時は、刺激音をクリック音にするか言語音にするかで、健常者と吃音者との間に差が生じるという先行研究がある。しかしこれらの潜時は個人によるばらつきが大きく、先行研究の結果を十分に再現することはできていない。...

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  • 皮質への経頭蓋直流電気刺激による電気誘発電位への影響

    中野 由香梨, 寺澤 靖雄 生体医工学 Annual57 (Abstract), S46_2-S46_2, 2019

    ...網膜を電気刺激すると、全てのラットに見られた、刺激後15 ms付近のネガティブ側(N1)、20~60 msのポジティブ側(P2)の応答ピークの差を本研究では電気誘発電位と定義した。結果:全てのラットにおいて、電気誘発電位は皮質への直流電気刺激前後で有意な変化は認められなかった。...

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  • 04生-12-口-03 漸増的最大関節トルク発揮の時間因子が試行間変動に与える影響

    瀧 千波, 塩澤 成弘, 木村 哲也 日本体育学会大会予稿集 70 (0), 152_3-152_3, 2019

    ...そこで各協働筋の活動ピークの時間ずれが最大関節トルク値の試行間変動に影響すると予測し、漸増的に関節トルクを発揮する課題を用いることにより、各筋筋活動ピークに達する時間とピークトルクに達する時間差の変動の影響について検証を行った。...

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  • 異なる記憶方略によるシーケンシャル記憶課題中のθ波脳律動の差異

    大西 颯, 高瀬 崚研, 横澤 宏一 生体医工学 Annual57 (Abstract), S259_1-S259_1, 2019

    ...そこで、ピークの振幅と潜時を呈示の順番ごとに算出し、条件間で比較した。その結果、振幅は視覚条件で大きかったが、潜時は正答率が高いほうが短かかった。後頭の視覚処理が早く終了することが良好な記憶成績をもたらしたと解釈できる。</p>...

    DOI

  • 膜ろ過浄水施設で長期間使用されたPVDF製中空糸膜の劣化機構の解明

    米澤 有貴, 橋本 崇史, 風間 しのぶ, 小熊 久美子, 藤村 一良, 滝沢 智 土木学会論文集G(環境) 75 (7), III_341-III_350, 2019

    ...バブルポイント試験,拡散空気量試験の結果から,使用済み膜では新膜よりも空気が透過しやすくなっており,膜表面のSEM画像の解析からも表面開孔率の増大が確認された.ゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)によるPVDFの分子量分布や,X線回折(XRD),全反射フーリエ変換赤外分光法(ATR-FTIR)分析による結晶化度には大きな変化が見られなかった.一方,ATR-FTIR解析では,使用済み膜の未使用膜に対するピーク...

    DOI Web Site Web Site 参考文献13件

  • m.4296G>A遺伝子変異による成人ミトコンドリア脳症の1例

    高橋 海, 山原 可奈子, 伊藤 浩平, 岩岡 和博, 後藤 雄一, 寺山 靖夫 臨床神経学 59 (10), 636-640, 2019

    ...<p>症例は30歳女性.25歳頃から数回にわたり皮質盲症状を呈し近医を受診した.脳梗塞様の画像所見と糖尿病の病歴からミトコンドリア病が疑われたが,血清および髄液乳酸値が正常,筋病理に異常を認めないことから確定診断には至らなかった.30歳時に意識障害と皮質盲症状,頸部および右上肢の不随意運動を呈して当院を受診.頭部MRIで両側大脳基底核の異常信号とMRスペクトロスコピーで乳酸ピークの増大を認め,髄液乳酸値...

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献11件

  • 微動H/Vの1次ピークの振動数と振幅に基づいた地盤増幅度評価式の検討

    西川 隼人, 野口 竜也, 宮島 昌克, 香川 敬生 日本地震工学会論文集 19 (7), 7_41-7_55, 2019

    <p>本研究では微動H/Vにより簡便かつ精度良く最大地動速度の地盤増幅度を評価することを目的として,基盤への入射スペクトルの特性を考慮した経験的な地盤増幅度評価式を求めた.まず,著者らの提案した理論地盤増幅度評価式をもとにサイト増幅特性の1次ピーク振動数と振幅をパラメータとする経験式を導き,地盤増幅度を精度良く評価できることを示した.続いて,地震観測記録から評価した地盤増幅度を対象にサイト増幅特…

    DOI Web Site 参考文献2件

  • RVAによる米飯老化挙動の評価

    奥西 智哉, 根井 大介 日本調理科学会大会研究発表要旨集 31 (0), 3-, 2019

    ...低温の保管および低加水量炊飯では米飯の老化が進むが,これに伴いRVA分析での粘度ピークの再出現が観察された。</p><p>この研究の一部は内閣府戦略的イノベーションプログラムによって行われました。</p>...

    DOI

  • コールタールの放射光軟X線吸収分析

    白井 康介, 村松 康司 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2019f (0), 227-, 2019

    ...その結果、CK端XANES におけるπ*ピークの高さと幅の相関(π*ピークマップ)から,コールタールはエッジ炭素の割合が全炭素の2/3程度の芳香族分子の集合体であることがわかった。さらに、π*ピークマップの分布より、コールタールは局所構造の観点から2つのグループに識別できることが示唆された。</p>...

    DOI

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