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検索結果 154 件

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  • 高エネルギー偏極陽子–陽子衝突で探る陽子のスピン構造

    後藤 雄二, Seidl Ralf, 中川 格 日本物理学会誌 77 (10), 675-684, 2022-10-05

    ...</p><p>陽子スピン1/ 2を構成要素から説明する研究は,陽子スピンに寄与しうるそれぞれの成分を一つ一つ高精度で測定し,最終的にスピン和則が満たされることを確かめるのがゴールである.そのためにはクォークとグルーオンのスピン,及び軌道角運動量の寄与をそれぞれ精密に測定しなければならない.スピンパズルは偏極陽子–陽子衝突実験で解決まであと一歩のところまで追い詰めた.この追求のバトンは,2030年頃に...

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  • 風洞実験による卓球ボールの空力特性計測

    片桐 圭紀, 牛山 幸彦, 上島 慶, 和久井 健吾, 佐藤 悠樹, 宮﨑 孝一郎 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 72 (0), 270-, 2022

    ...張力を抗力と揚力に変換した後に抗力、揚力、風速、卓球ボールの回転数をそれぞれ抗力係数、揚力係数、レイノルズ数、スピンパラメータに無次元化した。揚力係数はレイノルズ数を固定してスピンパラメータを増加させると増加、減少、増加の形を示し、抗力係数も同様の傾向が見られた。揚力係数の減少にはマグヌス力が働く方向が逆転する負のマグヌス効果が関わっていると考える。...

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  • フィリピンパナイ島マングローブ林の年間細根生産量と土壌炭素蓄積量

    小野 賢二, 諏訪 錬平, Rene Rollon, Ariel Blanco, Giannina Marie G. Albano, Green Ann A. Cruz, Yasmin H Primavera-Tirol, Ronald Malio, 灘岡 和夫 日本森林学会大会発表データベース 131 (0), 820-, 2020-05-25

    <p>コーラル・トライアングルと呼ばれる生物多様性が高い西太平洋熱帯諸島地域におけるマングローブ林のブルーカーボン蓄積機能評価のため、フィリピン共和国パナイ島Katunggan It Ibajay Eco-Park(以下「KII EP」)とBakhawan Eco-Park(同「BK EP」)にてイングロースコア法により細根生産量を調査した。KII …

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  • 磁性有機導体λ-(BETS)<sub>2</sub>Fe<sub>x</sub>Ga<sub>1-x</sub>Cl<sub>4</sub>における反強磁性転移の解析

    瑞慶覧 長空, 森成 隆夫 日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 1752-1752, 2017

    <p>磁性有機導体!LaTeX${\lambda}$-(BETS)_2_Fe_x_Cl_4_は常磁性金属-反強磁性絶縁体転移を示す。またFeをGaに置換していくことで反強磁性転移に代わり超伝導転移が観測される。転移の機構については未だ明らかにされていない。本研究ではフェルミ面のネスティングに着目し、局在3dスピンの秩序を仮定せず、局在3dスピンとの相互作用によるπ電子のSDW転移について平均場近…

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  • スピンをしながら飛翔する卓球ボールの空力モデルについて

    磯村 優樹, 早川 義一, 浅井 徹, 有泉 亮 自動制御連合講演会講演論文集 59 (0), 621-624, 2016

    ...本研究では、スピンをしながら飛翔する卓球ボールの運動方程式のうち、非線形項に着目し、揚力係数と揚力係数がレイノルズ数やスピンパラメータとどのように関係しているか、CFD数値解析と実験の両面から明らかにしようとするものである。</p>...

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  • 擬一次元導体HMTSF-TCNQのNMR研究 IV

    杉浦 亮, 佐藤 昌志, 長谷川 綾香, 開 康一, 高橋 利宏, 村田 恵三, 中村 敏和, 加藤 礼三 日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 1590-1590, 2016

    <p>擬一次元電荷移動錯体HMTSF-TCNQのNMR研究の続報である。前回、^1^H-NMRと予備的な^13^C-NMRの緩和率の解析からこの系での金属状態がTCNQ積層によって担われていることが示唆されていることを報告した。今回は^13^C-NMRの詳細な測定に加えて磁化率のデータも併せてこの系の電子状態を報告する。</p>

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  • 擬一次元電荷秩序系有機導体(BPDT-TTF)<sub>2</sub>Xの高圧下電子状態の研究

    小林 亮太, 橋本 顕一郎, 米山 直樹, 谷口 弘三, 王 鉑森, 上床 美也, 佐々木 孝彦 日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 1622-1622, 2016

    ...本研究では静水圧印加によって分子軌道の重なりを増大させることにより、強い電子相関による絶縁体状態から金属状態への相転移を観測した.講演ではスピンパイエルス転移に対する圧力効果や,系の次元性クロスオーバーに関しても議論する.</p>...

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  • 格子の自由度と結合したハイゼンベルク模型におけるランダムネスの効果

    宮良 翔太, 安田 千寿 日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 2889-2889, 2016

    ...<p>量子スピン系には,スピンパイエルス系における不純物誘起磁気モーメントの出現位置についての問題がある.本講演では,格子の自由度を考慮したハイゼンベルク模型を用いてランダムネスを導入したときにどのような磁気モーメントが誘起するかを報告する.</p>...

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  • 一軸圧下NMR実験によるα-(BEDT-TTF)<sub>2</sub>RbHg(SCN)<sub>4</sub>の電荷密度波相と超伝導相の研究

    大沼 晃浩, 熊谷 浩也, 藁谷 拓実, 小林 拓矢, 斎藤 洋平, 福岡 脩平, 井原 慶彦, 河本 充司 日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 1675-1675, 2016

    <p>電荷密度波相近傍に超伝導が見つかっている物質として\alpha-(BEDT-TF)_2_MHg(SCN)_4_ (M=K,Rb,NH_4_)がある。Rb塩はT_CDW_=12 Kで電荷密度波転移し、NH_4_塩はT_C_=1.5 Kで超伝導転移する。二つの塩の関係は一軸圧法で調べられており、c軸圧により超伝導が誘起されることが示唆されている。超伝導の誘起に伴う電子状態の変化を観測するために…

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  • (TMTTF)<sub>2</sub>Xのスピン密度波相における非線形電気伝導II

    千葉 大祐, 松永 悟明, 野村 一成, 河本 充司 日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 1709-1709, 2016

    <p>擬一次元導体である(TMTTF)_2_PF_6_は、2.0GPa以上の圧力下で不整合スピン密度波を基底状態にも持つ。我々はこれまで(TMTTF)_2_PF_6_において、しきい電場を大きく上まわる電場を印可した際に、電流密度の上昇に対し電場が減少していく負性微分抵抗を観測している。今回、この負性微分抵抗の起源を解明するために、(TMTTF)_2_PF_6_でさらに高電場領域でのI-V特性を…

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  • ピエゾ応答力顕微鏡を用いた有機強誘電体ドメイン構造と分極反転過程の可視化(最近の研究から)

    賀川 史敬, 堀内 佐智雄 日本物理学会誌 69 (9), 634-638, 2014-09-05

    ...たとえば有機電荷移動錯体系においては,スピンパイエルス機構に基づく磁性強誘電体(マルチフェロイックス)や,中性イオン性転移に基づく電子強誘電体が立て続けに発見されており,少なくとも新しい話題を提供していることは間違いない.本稿で焦点を当てるのは水素結合型の有機強誘電体であるが,分極の向きの異なる領域(ドメイン)が試料内に分布する,いわゆるマルチドメイン構造のトポロジーと電気分極の反転特性との相関といった...

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  • フィリピンパヤオ周辺におけるキハダ幼魚のテレメトリー

    BABARAN Ricardo, 遠藤 周之, 光永 靖, 安樂 和彦 日本水産工学会誌 46 (1), 21-28, 2009

    フィリピンのパヤオ(浮魚礁)周辺で,キハダ幼魚の腹腔内に超音波発信機を挿入して放流し,パヤオのアンカーラインに装着した受信機で行動をモニタリングした。キハダ幼魚はパヤオ周辺にとどまり,同時にモニタリングした同サイズのツムブリに比べ,明らかに深い層を遊泳した。夜間は比較的浅く狭い層を遊泳し,昼間は深く広い層を遊泳する日周性や,深夜にパヤオから離れるなど,これまでに報告されているキハダ成魚とよく似た…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献2件 参考文献29件

  • ジャイロボールのドラッグクライシス

    横山 佳之, 宮嵜 武, 姫野 龍太郎 日本流体力学会誌「ながれ」 27 (5), 403-409, 2008

    Using a high-speed video camera, we measured the trajectory and the rotation of a hard baseball thrown by a pitchingmachine which can launch Gyro-balls (rifle spinning balls). We determined the drag …

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  • 遷移金属酸化物における新奇な相転移

    礒部 正彦, 山内 徹, 植田 浩明, 上田 寛 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2007F (0), 783-783, 2007

    ...1つ目は、NaTiSi<SUB>2</SUB>O<SUB>6</SUB>における、軌道秩序を伴うスピンパイエルス的な相転移。2つ目は、3次元的なスピネル酸化物MgTi<SUB>2</SUB>O<SUB>4</SUB>におけるパイエルス的な金属-絶縁体転移。...

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  • フィリピンパラワン島ウルガン湾におけるマングローブの帯状分布と滞水時間

    豊田 貴樹, 宮崎 宣光, 加藤 和久, 遠宮 広喜 森林立地 46 (2), 59-67, 2004

    マングローブの帯状分布に影響を与える環境因子のひとつとして海水および汽水の滞水時間が挙げられる。フィリピンのパラワン島ウルガン湾の人為的な影響が少ない良好なマングローブ林においてマングローブの帯状分布と滞水時間の関係について調査を行った。3本のトランスセクトを設置して海側から陸までのマングローブの帯状分布変化と地盤高変化を測量した。出現したマングローブ樹種の分布は海から陸に向かう順に,Rhizo…

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献21件

  • 外部磁場による光誘起電子移動反応の制御

    中村 博 Oleoscience 4 (11), 449-455,448, 2004

    ...これに外部磁場が作用してスピンーパリティ則により, 後続の反応が大きく影響を受ける。低磁場領域ではHFC機構とスピン緩和機構が, 強磁場ではΔg機構が働き, 一方, 反応場としてのミセル, 二分子膜等が, これらの機構に対するファクターとなっている。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献65件

  • チャームとストレンジを持つ中間子に新発見

    阿部 和雄 日本物理学会誌 59 (1), 35-39, 2004

    Recent discovery of two new mesons consisting of charm and strange quarks caused an excitement among researchers in the field of heavy mesons. Observed masses for these states deviate significantly …

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  • 知的クラスタリングとルールベースを用いた消化器癌患者の予後診断

    前田 幹夫 バイオメディカル・ファジィ・システム学会誌 5 (1), 17-21, 2003

    ...この診断に用いる情報は,ピンパーゼ酵素の値であり,まず,正常細胞と癌細胞に含まれるピンパーゼ酵素値を,従来のファジィクラスタリングと知的クラスタリングを用いて調べ,正常細胞と癌細胞の特異差を見いだす。知的クラスタリングは,従来のクラスタリング結果を参考にし,小さな領域を増加させながら,クラスタリングを行う方法である。次に,それらの差異から予後を診断するためのファジィルールを作成する。...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献6件

  • セッション1-3 BGAはんだボール端子の接続測定方法(信頼性・品質3学会合同シンポジウム)

    関永 聖, 松下 浩一, 松島 博, 和田 哲明 日本信頼性学会誌 信頼性 24 (8), 773-778, 2002

    ...近年、半導体パッケージの一つであるBGA(ボールグリッドアレイ)パッケージは、プリント基板実装の実装面積の縮小に有効であることから、多ピンパッケージ向けを中心に多く採用されている。このBGAパッケージのボール端子とBGAパッケージ基板間の接続品質を測定する方法として、ボールシェア強度測定が一般的に用いられている。...

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