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検索結果 73 件

  • 1 / 1

  • アラビノキシランの生合成機構と健康機能性に関する研究動向

    鈴木 史朗, 鈴木 聖治, 吉田 光毅 Trends in Glycoscience and Glycotechnology 35 (207), J63-J67, 2023-09-25

    <p>アラビノキシラン(AX)は、イネ科植物細胞壁の主要なヘミセルロースで、地上で最も多い賦存量と生産量を有するリグノセルロース系バイオマス成分の一つである。AXは、イネ科エネルギー作物の支持組織(茎・葉)では、リグニンと結合した構造多糖としてバイオマス糖化の障壁となる一方、穀物の可食組織(種皮・胚乳)では食物繊維として免疫賦活機能やプレバイオティクス機能などの生理活性を有する。このように、AX…

    DOI Web Site 参考文献9件

  • 【総説:―受賞論文―】 化学酵素融合法によるキチン糖類の合成・変換に関する研究

    尾形 慎 応用糖質科学:日本応用糖質科学会誌 12 (2), 84-91, 2022-05-20

    ...<p>海洋バイオマス“キチン糖類”の利用及び高機能化を目的として,化学酵素合成法を基盤とした有用糖質複合分子の開発研究を行った.中性溶液ホウ酸存在下における<i>N</i>-アセチルグルコサミン (GlcNAc) の熱変換では,特定のヘキソフラノース誘導体が高収率で得られることを見出した.また,これら誘導体をリード化合物とすることで,天然生理活性物質であるフラノディクチン類の二段階全合成を達成した....

    DOI Web Site 参考文献55件

  • 化学酵素融合法によるキチン糖類の合成・変換に関する研究

    尾形, 慎 応用糖質科学 : 日本応用糖質科学会誌 = Bulletin of applied glycoscience 12 (2), 84-91, 2022-05

    ...中性溶液ホウ酸存在下におけるN-アセチルグルコサミン(GlcNAc)の熱変換では,特定のヘキソフラノース誘導体が高収率で得られることを見出した。また,これら誘導体をリード化合物とすることで,天然生理活性物質であるフラノディクチン類の二段階全合成を達成した。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • フラ上達度の可視化方法の検討 および上達度と身体の状態及び運動機能との関係について(第1報)

    笹野, 弘美, 平野, 孝行, 森田, 良文, 佐藤, 徳孝 医療福祉情報行動科学研究 8 91-98, 2021-03-26

    ...【結果】フラのステップのうち、顔の上達度はリサジュ―図形を用いることで可視化できた。長座体前屈は上達した2名に改善が見られ,上達しなかった1名は低下した。 【結論】リサジュ―図形を用いることで上達度は確認できたが,目視での判定となるため客観性が担保できなかった。また,長座体前屈はフラの上達度と関係がある可能性が高いが、対象者が少なかったためフラ上達度との関係を明らかにするには不十分であった。...

    機関リポジトリ

  • INTERVIEW eo電気を4月に開始、「生活インフラのすべてを任せてほしい」

    橘 俊郎, 田中 正晴 日経ニューメディア = Nikkei new media (1499) 11-12, 2016-02-08

    電力、携帯電話 ケイ・オプティコム(ケイオプ)は1月7日、関西地区で展開するeo光ネットの利用者に向けて、電力小売サービス「eo電気」のセット提供を4月1日に開始すると発表した。割安な料金を設定するだけでなく、eo電気スタート割を導入したり事務手数料、…

    日経BP Web Site

  • 糸状菌におけるガラクトフラノース含有糖鎖の生合成

    岡 拓二, 後藤 正利 Trends in Glycoscience and Glycotechnology 28 (160), J39-J45, 2016

    ...ガラクトフラノース含有糖鎖は子嚢菌門のうちチャワンタケ亜門に属する糸状菌に見られる。ガラクトフラノース含有糖鎖は医療現場において肺アスペルギルス症の指標として広く使われており、糸状菌の細胞壁形成における重要性が認識されてきたにも関わらず、その生合成に関わるガラクトフラノース転移酵素に関する情報は知られていなかった。...

    DOI DOI Web Site ほか2件 被引用文献5件 参考文献48件

  • 抗HIV候補薬EFdAの効率的合成

    福山 圭, 大類 洋, 桑原 重文 天然有機化合物討論会講演要旨集 57 (0), PosterP30-, 2015

    ...</p><p>【フラノース4位の新規増炭法の開発】</p><p> フラノース誘導体の4位を増炭する方法としては,安価で大量に入手可能なdiacetone-D-glucose (2)から5工程で得られるアルデヒド3をaldol/ Cannizzaro反応により4-ヒドロキシメチル化して4を得るMoffattらの方法<sup>4)</sup>が唯一の報告例であるが,生成する2つの水酸基の選択的保護に問題...

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  • 二重らせん構造を安定化する三環性核酸誘導体の開発

    関口 光明 ファルマシア 50 (5), 444-444, 2014

    ...させる,いわゆる「鍵と鍵穴の関係」が重要であり,高い結合力を有する化合物の創製戦略の1つとなる.この戦略は低分子化合物に限らず,次世代医薬品として期待されるペプチドやオリゴヌクレオチド(Oligonucleotide:ON)など高分子化合物にも応用され,高次構造を適切に固定化することで標的との親和性を向上できることが明らかとなってきた.最近Hanessianらは,巧みな架橋構造の配置によって核酸のフラノース...

    DOI 医中誌

  • Staphylotrichum boninense PF1444株の生産する新規化合物 キノフラシンの単離・構造決定

    百瀬 功, 立田 大輔, 染野 哲也, 澤 竜一, 久保田 由美子, 山崎 洋子, 飯島 正富, 渡辺 匠, 國定 孝夫, 柴崎 正勝, 野本 明夫 天然有機化合物討論会講演要旨集 56 (0), Poster25-, 2014

    ...4の平面構造は<sup>1</sup>H-<sup>1</sup>H COSYおよびHMBCスペクトルを中心とした2D-NMRスペクトルの解析により、アンスラキノン骨格を有する配糖体であると推定し(Fig. 2)、既知物である5′-oxoaverantin<sup>3</sup><sup>)</sup>の1′位の水酸基にフラノース型の糖がβ-グリコシド結合を形成していると考えた。...

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  • 日本のエコシティ推進における特徴と課題

    今井 健一 東アジアへの視点 25 (2), 1-14, 2014

    ...そして,第4 節では,日本のエコシティ推進における課題を3 つの視点,具体的には,人口減少・高齢化社会への対応,インフラのスクラップ・アンド・ビルド,そして地域の自然資源を活かしたエネルギーの地産地消の視点から論じる。最後に,本稿の内容をまとめてむすびとする。...

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  • 植物細胞壁中のアラビノフラノース残基の起源と機能

    Konishi Teruko, Ishii Tadashi Trends in Glycoscience and Glycotechnology 24 (135), 13-23, 2012

    L-Arabinofuranosyl (Ara<i>f</i>) residues are a quantifiably important constituent of plant cell walls. The results of earlier studies have led to the hypothesis that UDP-L-arabinopyranose …

    DOI Web Site 参考文献56件

  • 【総説-糖質関連酵素化学シンポジウム-】 麹菌由来のフェルラ酸エステラーゼについて

    小関 卓也, 堀 茜, 見原 好治, 河本 かずさ, 伏信 進矢, 小宮 大, 鈴木 健太郎, 祥雲 弘文, 若木 高善, 村山 哲也, 塩野 義人 応用糖質科学:日本応用糖質科学会誌 2 (2), 111-116, 2012

    ...フェルラ酸は植物細胞壁に存在する最も豊富なヒドロキシ桂皮酸の1つで,ヘミセルロースのキシランにおいては側鎖のアラビノフラノースの<i>O</i>-5あるいは<i>O</i>-2の位置に,ペクチンにおいては側鎖のアラビノフラノースの<i>O</i>-2あるいはガラクトピラノースの<i>O</i>-6の位置でエステル結合している。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献36件

  • フラノースグリコシドの化学合成

    Imamura Akihiro, Lowary Todd Trends in Glycoscience and Glycotechnology 23 (131), 134-152, 2011

    ...これらの複合糖質はそれら生物の生存において不可欠である場合が多く、近年、フラノース含有糖鎖の化学的合成に着目した研究は増加の一途を辿っている。しかしながら、その合成研究分野の発展はピラノースグリコシドのそれと比較して決して十分とは言えない。本稿では、フラノースグリコシド合成において内在する課題を明らかにすると共に、これまでの成果をまとめ将来的な方向性について論じる。...

    DOI Web Site 被引用文献5件 参考文献176件

  • イネ細胞壁のL-アラビノフラノース残基は、植物の生長と生殖に関与する

    青原 勉, 古西 智之, 伊ヶ崎 知弘, 林 徳子, 宮崎 安将, 高橋 章, 廣近 洋彦, 岩井 宏暁, 佐藤 忍, 石井 忠 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2011 (0), 0522-0522, 2011

    L-Arabinofuranose (L-Ara<I>f</I>) は、植物細胞壁多糖であるペクチンやヘミセルロースに多く含まれる主要な構成単糖である。イネ科植物には、ヘミセルロースの一つであるアラビノキシランが多く含まれており、L-Ara<I>f</I>は、大部分がアラビノキシランに由来すると考えられる。L-Ara<I>f</I>残基は、UDP …

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  • クラミドモナス由来UDP-アラビノピラノースムターゼのリン酸化修飾

    辻 真喜, 石井 忠, 田幸 正邦, 小西 照子 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2011 (0), 0370-0370, 2011

    ...UDP-アラビノピラノースムターゼ(UAM)はUDP-アラビノピラノース(UDP-Arap)とUDP-アラビノフラノース(UDP-Araf)の相互変換を触媒する酵素である。UDP-Arafはアラビノフラノース(Araf)残基の合成基質であることから、UAMはアラビナンなどAraf残基を含む糖鎖合成に関わっていると考えられる。...

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  • UDP-アラビノピラノースムターゼ(UAM)の機能解析

    安座間 康, 石井 忠, 田幸 正邦, 小西 照子 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2010 (0), 0363-0363, 2010

    ...UDP-アラビノピラノースムターゼ(UAM)は、UDP-アラビノピラノース(UDP-Ara<I>p</I> )とUDP-アラビノフラノース(UDP-Ara<I>f</I> )の相互変換を触媒する酵素である。...

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  • インフラ維持管理技術の変化によるマクロ経済的影響に関する基礎的モデル分析

    石倉 智樹 土木計画学研究・論文集 27 (0), 33-40, 2010

    ...インフラのストックの蓄積に伴い,維持管理費や老朽化したストックの更新などのインフラ管理費用が増大することが予想されており,今後はその長期的計画が重要となる.本研究は,長期的な視点からインフラの戦略的な維持管理・更新政策への示唆を得るため,維持管理によるインフラストックの劣化・滅失の制御を考慮した,基礎的な動学的経済モデルを構築した.さらに,仮想経済を対象としたシミュレーション分析により,インフラの維持管理技術...

    DOI Web Site 参考文献5件

  • タバコの成長過程におけるアラビノース糖鎖合成関連遺伝子の機能解明

    本多 秀行, 小西 照子, 石井 忠, 佐藤 忍, 岩井 宏暁 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2010 (0), 0844-0844, 2010

    ...UDP-アラビノフラノースの合成に関わる酵素UAM(UDP-arabinose mutase)の発現をRNAiによって抑制したところ、形質転換体の成熟花粉において花粉粒の大きさの不均一と、花粉管伸長の阻害が観察された。花粉の発達とUAM発現量との関係を調べたところ、UAMは花粉四分子形成の直前付近で最も強く発現していることが示された。...

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  • イネUDP-アラビノースムターゼの生化学的特性

    古西 智之, 亀山 眞由美, 舟根 和美, 宮崎 安将, 山川 清栄, 岩井 宏暁, 佐藤 忍, 石井 忠 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2009 (0), 0484-0484, 2009

    ...UDP-アラビノースムターゼ (UAM) は植物の糖ヌクレオチド代謝経路においてUDP-アラビノースの5員環、6員環の相互変換を行う酵素であり、アラビノフラノース残基を含む多糖類や糖タンパク質の合成に必須である。UAMはRGP (Reversibly glycosylated polypeptide) と命名された、UDP-グルコースと可逆的に結合するタンパク質と同一である。...

    DOI

  • アラビノフラノースの生合成に関わるUDP-アラビノースムターゼの解析

    古西 智之, 小西 照子, 竹田 匠, 宮崎 安将, 亀山 眞由美, 林 隆久, O'Neill Malcolm A., 石井 忠 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2008 (0), 0271-0271, 2008

    ...L-アラビノフラノース残基は植物細胞壁中に多く含まれる重要な構成単糖である。細胞質で合成されたUDP-L-アラビノピラノース(UDP-Ara<i>p</i>)は、細胞壁アラビノースの直接の前駆体であるUDP-L-アラビノフラノース(UDP-Ara<i>f</i> )へと酵素的に変換される。...

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  • 仙草多糖類の構成糖

    志村 晃一, 平澤 マキ, 清水 章子, 村 清司, 徳江 千代子, 荒井 綜一 日本食品科学工学会誌 54 (4), 200-203, 2007

    ...仙草多糖類の構成糖は少なくともラムノース,アラビノース,キシロース,マンノース,グルコース,ガラクトースおよびガラクツロン酸の7種類であると考えられた.また,メチル化分析によりA,B画分ともに2,3,5-トリ-<I>O</I>-メチルアラビノース(またはキシロース,いずれもフラノース構造),2,3,4-トリ-<I>O</I>-メチルアラビノース(またはキシロース,いずれもピラノース構造),2,3,4...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献11件

  • ゴルジ膜に存在するアラビノフラノース転移酵素活性

    小西 照子, 石井 忠, 亀山 眞由美, 小野 祐嗣 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2006 (0), 190-190, 2006

    ...(1-5)-α-L-アラビナンはアラビノフラノース(Ara<I>f</I>)から構成され、主にラムノガラクツロナンIの側鎖として存在する植物細胞壁多糖である。我々は(1-5)-α-L-アラビナンの生合成について明らかにするために、Ara<I>f</I>転移酵素の活性について検討した。<br>暗所で育てたヤエナリ上胚軸の伸長部位から、スクロース密度勾配法によりゴルジ膜画分を調製した。...

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  • 化学工学における計算機化学の応用  分子モデリングを用いた糖の抽出挙動の定量的構造物性相関

    吉塚 和治, 松本 道明, 近藤 和生 化学工学論文集 32 (1), 6-10, 2006

    ...生理活性物質の一つである糖のフェニルホウ酸と四級アンモニウム塩を用いた抽出分離に計算化学的手法を応用した.まず半経験的分子軌道計算に基づきフェニルホウ酸と単糖類の水相での錯体の生成熱を計算し,実測した安定度定数と比較した.この場合,ピラノース(六員環)型あるいはフラノース(五員環)型のいずれの構造の糖がフェニルホウ酸との錯形成に寄与しているかは明確にはできなかったが,その糖との選択性の順序は十分に説明...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献2件 参考文献24件

  • アラビナン生合成に関係するアラビノース転移酵素

    石井 忠, 小西 照子, 亀山 眞由美, 小野 裕嗣 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2006 (0), 189-189, 2006

    ...UDP-Ara<I>f</I>を用いると、上述したAra<I>p</I>が結合したアラビノオリゴ糖の他に、アラビノフラノースが非還元末端の<I>O</I>-5位に結合した(1→5)-アラビノオリゴ糖が生成した。...

    DOI

  • ガラクトオリゴ糖へのアラビノース転移反応

    石井 忠, 小野 裕嗣, 亀山 眞由美, 前田 育子 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2005 (0), 720-720, 2005

    ...[緒言]  アラビノース(Ara)はペクチンなどの細胞壁多糖類の主要な構成糖であり、主にフラノース型(Ara<I>f</I>)として存在する。<I>in vitro</I>のアラビナン生合成ではUDP-アラビノピラノース(UDP-Ara<I>p</I>)が用いられているが、糖受容体や酵素転移産物の同定は十分に行われていない。...

    DOI

  • 糸状菌<i>Stereum purpureum</i>由来エンドポリガラクツロナーゼIの原子分解能

    清水 哲哉, 中津 亨, 宮入 一夫, 奥野 智旦, 加藤 博章 Journal of Applied Glycoscience 51 (2), 161-167, 2004

    ...一方,ternary複合体においては,Gal<i>p</i>Aの他に,フラノース型のGal<i>f</i>Aの結合がみられた。Gal<i>f</i>Aの結合位置は,活性残基の非還元末端側にあたる-1サブサイトと決定された。+1サブサイトでは,三つの塩基性残基,His195,Arg226,Lys228がGal<i>p</i>Aのカルボン酸の結合に関与していた。...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献2件 参考文献31件

  • 2'-ハロゲノ-2'-デオキシアデノシンを含むジヌクレオシド=モノホスファートの合成とその性質

    上杉 晴一, 高塚 陽子, 太田 淳稔, 池原 森男 日本化学会誌(化学と工業化学) 1981 (5), 851-859, 1981-05-10

    ...フラノース環配座平衡たおいていちじるしく,C3'-evdo形分率の高いdAf1を含むダイマーはいずれも,ApAと同様の右巻きスタック構造をとっているが,スタッキングの程度はApAより大きく,dAflpdAfl>dAflpA=ApdAfl>ApAの順であった。アデノシンと同様のC3'-endp分率をもつdAclを含むダイマーはいずれも,ApAと同様式,同程度のスタッキング構造をとることがわかった。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • 真菌多糖類の血清学的交叉反応について

    横田 勝司, 坂口 平, 鈴木 益子 真菌と真菌症 13 (4), 203-206_1, 1972

    ...ガラクトマンナンの希酸水解法によるフラノース環の水解により反応性が消失し, 得られたマンナン画分は <i>S. cerevisiae</i> 抗血清と弱い交叉性を示したが, <i>S. cerevisiae</i> マンナンで吸収した抗血清とは反応を示さなかつた....

    DOI 医中誌

  • タブ葉粘質物に関する研究(第3報)

    楠瀬 博三, 鴛淵 武雄 日本農芸化学会誌 45 (4), 156-161, 1971

    In the previous studies of the mucilage isolated from the leaves “Tabu”, it had been proved that the mucilage was an arabinoxylan composed of one mole of D-xylose and 1.2 moles of L-arabinose …

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  • 含リン酸セルロースの熱分解反応の解析

    稲垣 訓宏, 勝浦 嘉久次 工業化学雑誌 74 (5), 982-987, 1971

    ...また,リン含有率1.74%以上の反応型試料では第1段階反応で炭素二重結合および,フラノース環の生成,第2段階反応で共役二重結合の生成および,フラノース環の増大がつづく。一方,添加型試料はリン含有率1.74%以下の反応型試料と同じ分解過程を示す。X線回折によると,反応型試料は加熱処理によって結鹸構造が崩れやすく,主熱分解反応が起こる温度までに結晶は消失する。...

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  • セルロースフェニルホスホネートおよびセルロースフェニルホスフェ一トの熱分解

    稲垣 訓宏, 川原林 正哉, 勝浦 嘉久次 工業化学雑誌 74 (7), 1411-1415, 1971

    ...<BR>分解残さの IR 分析によると, D 試料では第1段階反応で炭素二重結合, およびフラノース環が生成する。第2段階反応でカルボニル基が生成し, セルロースが分解する。E 試料では第1段階反応で炭素二重結合が生成し, セルロースと結合したリン酸基が分解する。第2段階反応でカルボニル基およびフラノース環が生成するとともに, セルロースが完全に分解する。...

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  • 糖類の酸分解によって生成される緑色ケイ光物質の電子スペクトル

    橋本 二郎 日本化學雜誌 90 (12), 1275-1278, 1969

    ...フルクトースなどフラノース環を含む糖類の酸分解によって生成される緑色ケイ光物質(以下GFSと略す)は,410mμ付近に極大値をもつ光を吸収して510mμ付近に主波長をもつ緑色のケイ光を発することが明らかになった。<BR>1) この410mμの吸収帯および緑色のケイ光はカルボニル試薬との反応で短波長に移動する。...

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  • 溶融法によるプリンヌクレオシド類の合成反応におけるプリン誘導体の反応性

    石戸 良治, 菊地 靖彦, 佐藤 徹雄 日本化學雜誌 86 (2), 240-243, 1965

    ...種々のプリン誘導体と1, 2, 3, 5-テトラ-<i>O</i>-アセチル-β-D-リボフラノースとの溶融反応を濃硫酸触媒の存在下で行ない,得られるプリンヌクレオシドの収率を比較することにより各プリン誘導体の反応性を検討した。その結果,ハロゲノプサン類は反応性が比較的大であるのに反し,一般にアミノーまたはオキシプリン類は反応性が低いことがわかっtこ。...

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • トルラ酵母の成分 (第1報)

    谷村 顕雄, 秦 邦男, 竹下 隆三 薬学雑誌 84 (7), 652-655, 1964

    Analysis was made on the composition of torula yeast, prepared from sulfite pulp waste liquor, using <i>Torulopsis utilis</i>, in order to elucidate the factor accelerating animal growth. Ethanol …

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  • 酸触媒によるアルドースアセタートとテオ7イリンとの縮合反応

    島立 利貞 日本化學雜誌 83 (2), 212-213,A14, 1962

    ...D-リボフラノースアセタートとプリン誘導体を,ρ-トルエンスルホン酸あるいは塩化亜鉛の存在で加熱溶融して縮合し,リボヌクレオシド類を合成する方法についてはすでに報告したが,同じ方法により,二,三のアルドースアセタートとテオフィリン(I)の縮合反応を試みた。<BR>D-グルコピラノースアセタートとIを縮合し,脱アセチルしたところ,1とテオフィリングルコシドの当モル複塩と考えられる結晶が得られた。...

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  • 果実中の蔗糖定量に於ける加水分解条件

    小曾戸 和夫, 数見 秀次郎, 小鷹 正之, 蔀 花雄 日本農芸化学会誌 32 (9), 671-673, 1958

    ..., 2.4%塩酸濃度にては30°で8~16時間, 40°で4~8時間, 50°で45~60分の加熱で満足すべき結果を得,其際加水分解液中の蔗糖濃度が0.15%程度の時は夫々の最短時間で最大値を得る.遊離の果糖は加水分解の際に蔗糖よりも安定であって,リンゴ,洋梨等の様に糖分中60~70%の果糖を含有するものでも上記条件では果糖の分解は生じない.之は蔗糖が加水分解されて結合が切れ果糖が不安定なフラクトフラノース...

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