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検索結果 685 件

  • 表面材厚さと下地材の熱慣性を考慮した着火時間の予測式の実験的検証

    小宮 祐人, 原田 和典 日本火災学会論文集 74 (1), 1-13, 2024-04-25

    ...表面材を合板,下地材をAESブランケットまたはコンクリートとしたコーンカロリメータ試験により,着火時間および着火限界熱流束に下地材に起因する変化が認められた。導出した予測式では着火限界熱流束の変化は考慮できないため,着火限界付近での予測精度に課題があるが,着火限界熱流束に測定された最小値を用いることで安全側の予測ができることを示した。</p>...

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  • 高度低体温症で来院し, 復温の過程で徐脈から心静止に至った急性化膿性胆管炎の1例

    池田 万優子, 廣瀬 陽介, 湯澤 紘子, 近藤 乾伍, 細野 一樹, 貞広 智仁 日本救急医学会関東地方会雑誌 43 (4), 224-227, 2022-12-28

    ...速やかに心肺蘇生法 (cardiopulmonary resuscitation ; CPR) を施行し自己心拍は再開し, その後, 加温輸液とブランケットによる復温を継続した。また, カテコラミンの持続投与も行っていたが血圧への反応は乏しく, 再び徐脈から心静止へ移行したが, 再度CPRを施行し自己心拍は再開した。...

    DOI 医中誌

  • 意識障害の原因として粘液水腫性昏睡が疑われた1例

    池邉 怜寛, 大久保 ひかり, 小坂 眞司, 朴 栽完, 大城 拓也, 齊藤 眞樹子, 齋藤 倫子, 並木 みずほ, 武田 宗和, 矢口 有乃 日本救急医学会関東地方会雑誌 43 (4), 232-236, 2022-12-28

    ...来院時膀胱温28.0℃の低体温と高度の脱水を示唆する所見があり, ブランケットによる復温と補液を行った。ICUでモニター管理下での復温と補液を継続し, 第2病日に腋窩温36℃台となり, 第4病日に脱水も補正されたと思われたが傾眠傾向が継続した。...

    DOI 医中誌

  • 広範囲熱傷患者における体温,創部滲出液,疼痛の管理

    寺地 沙緒里, 猪口 貞樹 熱傷 47 (1), 1-10, 2021-03-15

    ...このため, ①ショック期, 周術期, ICU管理中などの各状況に応じて目標室温を設定し, 体温をモニタリングすること, ②特に周術期の低体温回避に重点を置き, 適切な室温管理, 手術時間の短縮に加えて, 温風ブランケットなどによる能動加温を併用すること, が望ましい.<br>  【熱傷創の管理】Ⅲ度熱傷では熱傷創切除と植皮などによる早期創閉鎖が推奨されている....

    DOI 医中誌

  • 熱赤外線カメラ搭載UAVを用いた雪山遭難者の視認性試験

    大地 純平 日本森林学会大会発表データベース 131 (0), 617-, 2020-05-25

    ...着衣についてはレスキューシート、アルミブランケットなど、アルミ処理した着衣を使用した場合、高い遮熱効果により熱赤外線カメラで感知できない場合があることが分かった。</p>...

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  • Augmented Naive Bayes制約をもつベイジアンネットワーク分類器の厳密学習

    菅原 聖太, 植野 真臣 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J103-D (4), 301-313, 2020-04-01

    ...に一致していると考えられる.そこで提案手法では,まず制約なしでBNCを厳密学習する.次に学習されたBNCの目的変数のマルコフブランケットのみを説明変数集合としたANB構造を制約としてBNCを学習する.リポジトリデータセットを用いた実験により,提案手法が従来の識別モデルのBNCよりも分類精度が有意に高いことを示す....

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  • [作品]Calligraphy Incense ーSpirit of Breathー

    山本, 浩二 常葉大学造形学部紀要 (18) 81-85, 2020-03-01

    ...作品サイズ:H 6 × W 450 × D 450(mm) 素材:香粉末 セラミックブランケット 発表場所:「Breathing Space」展 Wilfrid Israel Museum, イスラエル 発表期間:2019 年11 月9 日(土)~ 2020 年2月15 日(土)...

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  • 北海道東部,根釧台地における海成段丘上の湿原の形成年代

    近藤 玲介, 横地 穣, 井上 京, 宮入 陽介, 冨士田 裕子, 横山 祐典 日本地理学会発表要旨集 2020s (0), 359-, 2020

    ...</p><p></p><p><b>Ⅳ</b><b>.結果とまとめ:</b>歯舞湿原は,泥炭層が傾斜した段丘面だけではなく段丘崖をも被覆していることから,ブランケットマイヤーであると考えられる....

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  • 著作権法第35条の改正を見据えた大学図書館の教育支援に関するイギリスの実地調査報告

    海浦 浩子, 森 一郎 大学図書館研究 113 (0), n/a-, 2019-11-30

    ...そのような中,「学校その他の教育機関における複製等」について定めた著作権法第35条が改正される流れを受け,法改正後に,大学内において教育資源の相当部分を管理する図書館が果たすべき役割を検討するため,1980年代から教育現場で著作物をブランケットライセンスにより利用しているイギリスを実地調査した。...

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  • ボールねじ冷却用水ジャケットの伝熱特性および圧力損失

    郭 銘騏, 十朱 寧, 張 天成 精密工学会学術講演会講演論文集 2019A (0), 459-460, 2019-08-20

    ...既存の対策法として、ボールねじ、ボールねじナット、ナットブランケットなどに穴をあけ、そこに水を流して冷却するものがある。しかし、これらの方法は汎用性が低く、高コストになることが問題である。 本研究では、螺旋における様々なピッチ、高さと厚さを有するジャケットに対して、SOLIDWORKSによる設計と解析を行い、最適な構造を持つ水ジャケットを確定させる。続いて、実際の水ジャケットを製作する。...

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  • 最先端の研究開発 量子科学技術研究開発機構

    竹永 秀信, 布谷 嘉彦, 中本 美緒, 平塚 淳一, 池田 亮介, 林 巧, 河村 繕範 日本原子力学会誌ATOMOΣ 61 (7), 543-548, 2019

    ...第5回では,発電実証を行う原型炉の研究開発戦略について述べた後,大型国際研究協力プロジェクトであるITER計画について,量研が製作を担当する超伝導コイル,中性粒子入射加熱装置および高周波加熱装置の開発状況とともに,ITERを用いて試験を行うテストブランケットモジュール試験計画を紹介する。</p>...

    DOI Web Site Web Site 参考文献1件

  • 核融合トリチウム研究最前線 −原型炉実現に向けて−

    大矢 恭久, 周 啓来, 小林 真 日本原子力学会誌ATOMOΣ 61 (1), 64-69, 2019

    ...核融合炉の継続的な運転のためにはブランケットシステムでのトリチウム増殖が必須であるとともにトリチウムの閉じ込め,回収等によるロスを低減させることも必要不可欠である。そのためにはプラズマ対向壁中でのトリチウム蓄積の理解とその効率的な回収手法の検討が必要である。ここではプラズマ対向壁タングステン中でのトリチウム蓄積とその除染手法の検討状況について解説する。</p>...

    DOI Web Site Web Site 参考文献14件

  • 受理特性に優れたソフトブランケットグラビア(SBG)印刷技術

    泉 小波, 吉田 泰則, 時任 静士 エレクトロニクス実装学会誌 21 (3), 234-239, 2018-05-01

    ...<p>われわれは,プリンテッドエレクトロニクスにおける新たな印刷手法として,曲面や立体物表面に機能性材料を直接印刷可能な,「ソフトブランケットグラビア(SBG)印刷技術」を開発した。SBG印刷は,グラビアオフセット印刷に厚くて柔らかいソフトブランケット適用することで曲面に対し印刷可能な技術である。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献11件

  • 6.5 ブランケットシステム

    河村 繕範, 廣瀬 貴規, 谷川 尚, 権 暁星, 竹村 真, 仲田 美聖, 石岡 稔, 村上 英雄, 吉野 誠司, 服部 健太朗, 若佐 厚至, 飯田 浩正, 山本 匠, 森 清治, 林 巧 RADIOISOTOPES 67 (4), 179-183, 2018

    ...<p>トリチウム増殖ブランケットは,中性子を遮蔽し,熱を取り出し,燃料であるトリチウムを製造する機能を備えた機器で,核融合炉で発電を目指す上で鍵となる技術である。ここではブランケットの概要,フランスに建設中の国際熱核融合実験炉(ITER)の利用計画として,日本が進めているテストブランケット試験計画について,現在の状況を解説する。</p>...

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  • 6.8 トリチウムシステム

    岩井 保則 RADIOISOTOPES 67 (4), 195-198, 2018

    <p>核融合研究は炉工学技術の実証段階に入り,ITERにおいて重水素(D)/トリチウム(T)燃焼運転を実施するためのトリチウムシステムの設計活動が本格化している。トリチウムを確実に閉じ込め,トリチウム除去系(DS)にて処理を行うことが核融合炉の安全性確保の鍵となる。ITERの日本国内機関であるJADAはITER機構とともにDS共同調達チームを設立し,DSの最終設計活動,性能確証試験を実施している…

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  • 6.9 遠隔保守機器システム

    丸山 孝仁, 野口 悠人, 齋藤 真貴子, 武田 信和 RADIOISOTOPES 67 (4), 199-202, 2018

    ...量子科学技術研究開発機構は,ITERブランケット遠隔保守装置の調達において,これまでの核融合装置遠隔保守で未解決であった配管溶接などの技術の確立を目指して研究開発を進めている。</p>...

    DOI Web Site Web Site 参考文献7件

  • 血管内冷却システムを使用した重症頭部外傷に対する積極的平温療法の初期経験

    中尾 隼三, 中居 康展, 池田 剛, 西平 崇人, 小沼 邦之, 高田 麻耶, 石川 栄一, 上村 和也, 松村 明 NEUROSURGICAL EMERGENCY 23 (1), 24-31, 2018

    ...<p> 重症頭部外傷sTBI(severe traumatic brain injury)における急性期高体温は二次性脳損傷を助長し,患者転帰の悪化に大きく影響する.したがって,sTBIの急性期高体温に対して適切な体温コントロールを行うことは非常に重要である.従来体温管理には水冷式ブランケットなどの皮膚表面冷却システムが使用されてきたが,今回我々は重症頭部外傷における急性期高体温に対して,血管内冷却...

    DOI Web Site 医中誌

  • 6.6 核融合炉材料開発—ブランケット構造材料および機能材料の開発—

    谷川 博康, 野澤 貴史, 中道 勝, 星野 毅 RADIOISOTOPES 67 (4), 185-189, 2018

    ...<p>高効率で核融合エネルギーを取り出し,かつ燃料(トリチウム)を生産する機能を有することが求められるブランケットシステムがその運転期間中に安定して機能を果たすためには,高エネルギー中性子の照射を受けながらも要求特性を満たす構造材料,高温照射下でも化学・構造安定性を保持できるトリチウム増殖材及び中性子増倍材といった機能材料の開発が必要となる。本稿ではこれら核融合炉材料の開発状況について報告する。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献2件

  • 7 核融合中性子源計画

    落合 謙太郎 RADIOISOTOPES 67 (4), 207-211, 2018

    ...<p>核融合炉におけるブランケット構造材料の損傷に関する知見をより正確に評価し,供用期間中の健全性を確証するためには,ヘリウム生成率とはじき出し損傷率の比(He/dpa)を10近くにし,はじき出しによって作られた欠陥とヘリウム生成との相互作用による材料変化を様々な材料試験によって検証することが必要であり,このために核融合炉を模擬した中性子スペクトルを持つ大強度中性子源が必須である。...

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  • ソフトブランケットグラビア印刷技術を用いた線幅が異なる配線の同時印刷

    中村 裕之, 吉田 泰則, 泉 小波, 熊木 大介, 時任 静士 エレクトロニクス実装学会誌 21 (2), 137-142, 2018

    ...「ソフトブランケットグラビア(SBG)印刷技術」は,グラビアオフセット印刷にソフトブランケットと呼ばれる,非常に厚くて軟らかいオフセットローラを用いることで,曲面や立体物表面に対して機能性材料を印刷する新たな印刷手法である。我々は,SBG印刷技術が従来のグラビアオフセット印刷では印刷が困難であった様々な条件に於いても,配線を印刷可能であることを見出した。...

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  • 低放射化フェライト鋼F82Hの多層盛溶接部における高温割れ感受性に及ぼすTaとNの影響

    谷村 大輝, 池田 武央, 森 裕章, 加藤 太一朗, 廣瀬 貴規, 谷川 博康 溶接学会全国大会講演概要 2018f (0), 38-39, 2018

    ...&quat;核融合炉内に設置されるブランケットモジュール用の構造材料である低放射化フェライト鋼F82Hの多層盛溶接時の溶接欠陥について, 主に高温割れを対象として検討した. 熱影響部にTaNが析出しており, 同種の溶接金属に多重の溶接熱サイクルが付与された場合Ta量とN量の増加に伴い割れ感受性が増大することが明らかとなった.&quat;...

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  • 手縫いの基礎的知識と技術の定着を促す研究

    大塚 吏恵, 池﨑 喜美惠, 鳴海 多恵子 日本家庭科教育学会大会・例会・セミナー研究発表要旨集 61 (0), 12-, 2018

    ...「かがり縫い」は、6人がブランケットステッチを行っていた。<br> 「手縫いで作るバッグインポーチ」の製作の結果、知識については、事前の平均得点は7点満点中3.7点で、事後は5.1点となり有意に高かった。技術については、事前の平均得点は9点満点中5.3点で、事後は6.9点となり有意に高かった。したがって、「手縫いで作るバッグインポーチ」の製作は、基礎的知識と技術の定着に有効であると考えられる。...

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  • クリオグロブリン血症を合併した重症大動脈弁狭窄症の1例

    岡元 崇, 木村 龍範, 久米 正純 日本臨床外科学会雑誌 78 (6), 1248-1251, 2017

    ...左心室-大動脈の圧格差は最大93mmHg,平均41mmHgの重症大動脈弁狭窄症を認めた.人工心肺使用下に大動脈弁置換術を行ったが,既往歴にクリオグロブリン血症性紫斑病を有していた.クリオグロブリン血症の患者は寒冷刺激によって塞栓症を起こすことがあるため,手術では通常の中等度低体温法ではなく,常温体外循環下で手術を行い,さらに,常温順行性間欠的冠灌流法と逆行性持続的冠灌流法にて心筋保護を行った.その他,ブランケット...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献3件

  • 圧延した11Cr-ODS鋼の強度異方性

    丹野 敬嗣, 矢野 康英, 岡 弘, 大塚 智史, 上羽 智之, 皆藤 威二 Nuclear Materials and Energy (Internet) 9 353-359, 2016-12

    Materials for core components of fusion reactors and fast reactors, such as blankets and fuel cladding tubes, must be excellent in high temperature strength and irradiation resistance because they …

    機関リポジトリ

  • 高い核拡散抵抗性を有するプルトニウム

    齊藤 正樹 日本原子力学会誌ATOMOΣ 58 (2), 87-89, 2016

    ...<p> 使用済み燃料に含まれるマイナーアクチニドを軽水炉のウラン燃料や高速増殖炉のブランケット燃料に少量添加すると,燃料中に軍事転用困難な<sup>238</sup>Puの同位体割合を増加させ,高い核拡散抵抗性を有するプルトニウムを生成することが可能である。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献2件

  • 選挙制度改革の政治学

    西川 賢 年報政治学 67 (2), 2_37-2_55, 2016

    ...本論文ではカリフォルニア州の事例を再度取り上げ, 過程追跡の手法を用いて (1) 多重立候補制度の禁止, (2) ブランケット・プライマリー導入, (3) ブランケット・プライマリー提訴, (4) TTVG導入を 「結果」 と捉え, 先行研究による説明の妥当性について追検証を試みた。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献31件

  • 安定型最終処分場におけるナチュラルブランケット工法の施工事例

    柴崎 孝広, 佐古田 又規, 成島 誠一, 大野 文雄, 新井 靖典 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 26 (0), 415-, 2015

    ...ベントナイト原鉱を破砕、分級した砕石状のベントナイトを敷均し、転圧する事により、土質遮水層を構築するナチュラルブランケット工法が群馬県内の安定型処分場の埋立地底面の不透水性の構造として採用された。  本論では、本処分場の構造について概説するとともに、ナチュラルブランケット工法の具体的な施工事例について報告する。<b></b>...

    DOI

  • スクリーンオフセット印刷装置の開発と高品質配線形成

    野村 健一, 牛島 洋史, 永瀬 和郎, 池戸 裕明, 三井 亮介, 高橋 誠哉, 中島 伸一郎, 岩田 史郎 エレクトロニクス実装学術講演大会講演論文集 28 (0), 289-290, 2014

    ...スクリーンオフセット印刷法は、(i)シリコーンゴムブランケット上にインクをスクリーン印刷し、(ii)そこから基材にインクを転写する手法である。シリコーンゴムがインク中の溶剤を吸収するため濡れ広がりが抑制され、その結果、従来のスクリーン印刷に比べ微細なパターンが形成できる。...

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  • フラクタル次元を用いたクラック検出のためのレーザー画像2値化法

    吉田 大海, 飯國 洋二 画像電子学会誌 43 (4), 595-598, 2014

    ...本稿では, 高速化ブランケット法によるフラクタル次元をテクスチャ領域の評価に用いた, クラック検出を目的としたレーザー画像の2値化法を提案する. 本稿で扱うレーザー画像は, 道路面にレーザー光を当て,その散乱光を計測することにより取得する道路面画像である....

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  • ITERブランケット冷却配管へのレーザ溶接の適用

    田村 雅貴, 河野 渉, 松蔭 武士, 谷川 尚, 丸山 孝仁, 武田 信和, 角舘 聡 溶接学会全国大会講演概要 2014s (0), 78-79, 2014

    ...ITERブランケットの冷却配管(肉厚2.77mm、SUS316L)の接合に適用するレーザ溶接技術を開発した。本報では、姿勢が変化する水平管の全周溶接で溶け落ちが発生しない溶接条件と、配管間のギャップ裕度の拡大について検討した結果を報告する。...

    DOI

  • 指久保ダムの設計・施工における課題と対応

    蒔苗 春彦, 高島 哲雄 農業農村工学会誌 82 (10), 805-810,a2, 2014

    指久保ダムは,青森県が,県営かんがい排水事業により建設した利水ダム(中央遮水ゾーン型ロックフィルダム)である。本ダムのダムサイトは,新第三紀層の基盤岩の上に第四紀の火山噴出物が堆積し,相対的に固結度が低く,止水処理上も注意が必要な地盤であった。指久保ダムでは,この第四紀層をダム基礎とするための基礎地盤の評価・設計・施工管理に工夫を行った。また,築堤に当たっては,コア材への廃棄岩の有効利用,ロック…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

  • ファイバー・レーザによるF82H/SUS316L異材溶接に関する基礎的検討

    芹澤 久, 森 大樹, 荻原 寛之, 森 裕章 溶接学会全国大会講演概要 2013s (0), 4-5, 2013

    ...低放射化フェライト鋼F82Hは国際核融合実験炉ITERのブランケット用構造材料の候補材であり、ITERへの取り付けに際しては、SUS316Lとの異材接合法の確立が必要不可欠である。本研究では、ファイバー・レーザを用いて作製したF82H/SUS316L継手について基礎的検討を行った結果を報告する。...

    DOI 参考文献2件

  • 先進トリチウム増殖材料Li-Be-O系セラミックスの合成試験

    鈴木 達也, 星野 毅, 名取 ゆり, 鈴木 潤 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2013s (0), 576-, 2013

    ...核融合原型炉では高いトリチウム増殖比(TBR)を有する発電ブランケットが必要なため、トリチウム増殖材料(Liセラミックス)と中性子増倍材料(Be等)をブランケット内に混合充填することも検討されている。しかしながら、高温・長時間使用時におけるLiとBeの反応が懸念されているため、本試験では混合充填時にも化学的に安定なLi-Be-O系セラミックスの合成法について検討を行った。...

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  • シリコン炭化物の照射誘起伝導度における線量率依存性

    土屋 文, 永田 晋二, 斉藤 今朝美, 山本 春也, 野澤 貴史, 四竃 樹男 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2013s (0), 570-, 2013

    ...シリコン炭化物(SiC)は実用型核融合炉ブランケット内の中性子増倍材とトリチウム増殖材間を分離するための絶縁材料として期待されている。放射線照射環境下に曝されたSiCの電気特性の変化について調べることは、核融合炉ブランケット設計において極めて重要である。...

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  • 大気雰囲気中でのLi<SUB>2</SUB>TiO<SUB>3</SUB>のCO<SUB>2</SUB>吸収特性

    八幡 恭平, 後藤 裕司, 厳 驍磊, 中森 涼馬, 古山 雄一, 谷池 晃 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2013s (0), 580-, 2013

    ...近年,リチウム金属化合物においてCO<sub>2</sub>吸収が報告されている.そこで,固体ブランケット候補材に挙げられているLi<sub>2</sub>TiO<sub>3</sub>およびLi<sub>2</sub>ZrO<sub>3</sub>を作製し,種々の密度のLi<sub>2</sub>TiO<sub>3</sub>およびLi<sub>2</sub>ZrO<sub>3</sub>試料...

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  • デジタル画像相関法を用いた核融合炉用SiC/SiC複合材料の層間剥離挙動評価

    野澤 貴史, 中田 隼矢, 小沢 和巳, 谷川 博康 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2013s (0), 567-, 2013

    ...SiC/SiC複合材料は核融合炉用先進ブランケットの有力な候補材料である。核融合環境下では、プラズマからの熱・中性子負荷のため、材料内に過度な熱勾配が生じ、熱膨張やスウェリングの違いに起因して残留ひずみが発生する。その際、複合材料固有の織物構造に起因した異方性のため、試験モードの中でも特に脆弱な層間剥離挙動の理解は構造安定性を議論する上で極めて重要な課題となる。...

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  • DT中性子照射による固体増殖ブランケット模擬体系からのトリチウム回収実験 -(3)

    落合 謙太郎, 枝尾 祐希, 河村 繕範, 星野 毅, 高倉 耕佑, 太田 雅之, 今野 力 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2013s (0), 617-, 2013

    ...今回は、これまでのベリリウム単一体系からチタン酸リチウ ムブロックとベリリウムで構成されたブランケット模擬体系に変更してDT中性子照射を行い、ブランケット模擬容器内のチタン酸リチウムぺブルから放出され るトリチウム回収率につ いて調べたので報告する。...

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  • 低放射化フェライト鋼製造技術における技術課題

    谷川 博康, 酒瀬川 英雄, 廣瀬 貴規 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2013s (0), 596-, 2013

    ...核融合炉ブランケット構造材料として期待されている低放射化フェライト鋼は、9Cr 系耐熱鋼の成分を低放射化元素に置き換えて設計された鋼である。核融合炉での利用においては特に靱性が重要な特性として挙げられるが、この靱性が板の採取位置によって延性脆性遷移温度領域で大きくばらつく傾向が確認された。この原因は、破面観察から粗大なTa 系介在物に起因する事が同定された。...

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  • 固体増殖材チタン酸リチウムと構造材料F82Hの共存性

    石岡 里佳, 魚住 浩一, 向井 啓祐, 寺井 隆幸, 鈴木 昌大, 小山 正史, 星野 毅 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2013s (0), 597-, 2013

    ...日本が推奨している固体増殖水冷却ブランケットでは、固体増殖材としてLi<sub>2</sub>TiO<sub>3</sub>を,構造材料としてF82Hという低放射化フェライト鋼を用いる予定である.本研究では高Li密度の先進トリチウム増殖材の開発を目指し,標準組成のチタン酸リチウム,Li過剰チタン酸リチウムと,F82Hとの共存性を明らかにすることを研究目的とした.He + 0.1vol%H<sub>2...

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  • バナジウム合金溶接部の照射硬化に及ぼす溶接後熱処理の影響

    米谷 信幸, 長坂 琢也, 菱沼 良光, 室賀 健夫, 義家 敏正, 久保 伸, 宮澤 健 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2013s (0), 594-, 2013

    バナジウム合金の板材に電子ビーム溶接(ビードオンプレート溶接)を行った.溶接試料に溶接後熱処理を施し溶接部の硬さ分布の変化と,そのメカニズムを明らかにした.また,同試料にプロトン照射を行い,溶接金属の照射後の硬さ分布を明らかにした.溶接後熱処理が照射硬化に及ぼす影響について議論する.

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  • 高速炉のブランケット及び反射体領域における出力分布評価の検討

    杉野 和輝, 沼田 一幸, 石川 眞 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2013s (0), 166-, 2013

    ...高速炉の導入期及び平衡期にはそれぞれ、炉心の周辺部へのブランケットあるいは反射体の設置が想定されるが、それらの領域における出力分布の解析評価上の問題点を抽出すると共に解析精度向上のための方策について検討を行った。...

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  • リチウム鉛ブランケットにおけるニュートロニクスとD-D中性子積分実験による評価検討

    権 セロム, 佐藤 聡, 笠田 竜太, 小西 哲之 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2013s (0), 620-, 2013

    ...リチウム鉛ブランケットコンセプトのニュートロニクス解析を行い、テストモジュールにおけるTBRを評価した。さらにその結果を検証するためのD-D中性子による積分実験の計画を検討した。簡便なD-D中性子源による体系中のトリチウム生成によりTBRが評価可能であることを示す。...

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  • 留萌ダムにおけるグラウチングの合理化

    吉田 博志, 長原 寛, 森 貴信 ダム工学 23 (1), 27-38, 2013

    ...本報文は,留萌ダムのカーテングラウチングとブランケットグラウチングにおいて,合理化を図るための施工仕様の検討ならびに施工結果の評価について報告するものである。...

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  • 鉛リチウム自然対流ループとヒートパルス流速測定法に関する研究

    近藤 正聡, 柴野 恭平, 田中 照也, 室賀 健夫 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2013s (0), 575-, 2013

    インベントリー780㏄の自然対流ループに鉛リチウムを充填し、 循環試験を実施した。更に、これまでに小型実験装置において課題であった 流速測定に関して、ヒートパルス流速測定法を導入し、その適合性について 実験とシミュレーションの両方から考察した。

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  • 液体増殖材用リチウム合金の合成手法に関する研究

    中嶋 結, 近藤 正聡 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2013s (0), 574-, 2013

    ...核融合炉液体ブランケットでは、燃料増殖材としてリチウム、またはリチウム合金の使用が考えられている。現在、使用が考えられているリチウム合金として鉛リチウム合金、リチウム錫合金の2つが挙げられている。特に鉛リチウム合金はPb-17at.%Li、リチウム錫合金はSn-20at.%Li比率のものが期待されている。これらの合金の合成手法に関して、複数の方法により合成実験を実施し、考察した。...

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  • 純タングステンの疲労特性に及ぼす熱処理の影響

    野上 修平, 中井 亮介, 藪内 聖皓, 長谷川 晃 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2013s (0), 612-, 2013

    ...核融合炉のダイバータやブランケット第一壁への適用が検討されているタングステンの疲労特性を評価し、それらに及ぼす応力除去熱処理および再結晶化熱処理の影響を検討した。...

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  • 液体Pb17Liブランケット用トリチウム抽出装置の設計

    興野 文人 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2013s (0), 602-, 2013

    ...液体Pb17Liを用いたフ゛ランケット-ルーフ゜に於ける最適トリチウム抽出率をインウ゛ェントリー時間推移の観点から検討した。次にその最適値を具現するPb17Li液滴を用いたハ゛キューム_シーフ゛_トレイ方式トリチウム抽出装置の具体的緒元設計をITERクラスの融合炉をモテ゛ルに実施した。...

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  • 異なる結晶構造を有する酸化エルビウム薄膜中の水素透過挙動

    近田 拓未, 毛 偉, 鈴木 晶大, Koch Freimut, 寺井 隆幸, 室賀 健夫 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2013s (0), 590-, 2013

    ...核融合炉ブランケット用トリチウム透過防止膜として有望な酸化エルビウム薄膜について、特殊な条件で作製された単斜晶構造を有する薄膜の水素透過挙動を調べ、従来研究されてきた立方晶構造との比較を実験および計算機シミュレーションによって考察した。...

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  • 第四紀層を基礎とするロックフィルダムの建設について

    松橋 和久, 砂澤 均 農業農村工学会誌 81 (10), 823-826,a2, 2013

    ...本ダムサイト右岸地山には,固結度が低く透水性が比較的高い第四紀層が広く厚く分布していることから,ダムの貯水機能と地山の浸透破壊に対する安全性を確保するため,堤体から連続して地山保護を兼ねたアースブランケット,さらにその上流端を起点に地山内にソイルセメント連続地中壁を施工した。本報では,固結度の低い第四紀層の止水対策工への取組みと試験湛水結果について,その一部を紹介する。</p>...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

  • スクリーンオフセット印刷による微細配線の形成

    野村 健一, 牛島 洋史, 三井 亮介, 高橋 誠哉, 中島 伸一郎 エレクトロニクス実装学術講演大会講演論文集 27 (0), 117-118, 2013

    ...この課題を解決できる手法として、ブランケット上にパターンをスクリーン印刷し、続いてそのパターンをブランケットから対象物に転写する「スクリーン・オフセット印刷法」を開発した。本手法によれば、市販の製版とAgペーストを用い、かつ手刷りという条件でも、L/S=50μm/50μmの配線を容易に印刷できる。当日は、本手法の詳細について説明する。...

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  • 心肺蘇生後偶発性低体温を緩徐に復温した溺水蘇生後脳症小児の1例

    興梠 健作, 矢野 隆郎, 山内 弘一郎, 河野 太郎, 竹智 義臣, 恒吉 勇男 日本救急医学会雑誌 23 (4), 175-181, 2012

    ...来院時直腸温は31℃,ICU入室前に33.9℃まで復温したが,以後は前額深部温度を脳温としてモニターし,水冷式ブランケットを使用して11日かけて34℃から36℃台に復温した。18日後に人工呼吸器から離脱し,6か月後には自力で経口摂取,歩行,単語の発語が可能となった。...

    DOI 医中誌

  • プラズマ焼結法で製造されたBe<SUB>12</SUB>Tiの酸化耐性

    和田 考平, 宗像 健三, 原 啓介, 武田 晴輝, 秋元 佑介, 中道 勝, キム ゼハン, 若井 大介, 米原 和男 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2012f (0), 664-, 2012

    中性子増倍材として金属ベリリウムの代替材として期待される、ベリリウムとチタンの金属間化合物であるBe<sub>12</sub>Tiの高温下における酸化耐性を評価した。今回の実験は従来法のHIP法に比べて、製造コストや時間で有利なプラズマ焼結法にて製造されたBe<sub>12</sub>Tiを用いて行った。

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  • 核融合炉液体ブランケットの液体金属流動場におけるヒートパルス流速測定法に関する研究

    柴野 恭平, 近藤 正聡, 室賀 健夫 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2012f (0), 668-, 2012

    ...核融合炉ブランケットでは液体金属(リチウム、リチウム合金、溶融塩)を燃料増殖材として利用することが検討されている。ブランケットでは低流速の条件で液体増殖材を流動させる設計が提案されているが、400℃以上で低流速の条件で使用される流速測定法が限られている。そこで、液体金属流動場におけるヒートパルス流速測定法に関する研究を実施した。...

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  • 液体金属鉛リチウム静止場における低放射化フェライト鋼の腐食特性に関する研究

    近藤 正聡, 餅原 崚, 室賀 健夫 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2012f (0), 669-, 2012

    鉛リチウム合金(Pb-17Li)は、核融合炉の液体燃料増殖材として期待されている。しかし、構造材料との共存性が課題である。そこで、本研究では、候補構造材料である低放射化フェライト鋼とPb-17Liの共存性を明らかにするために、250時間から3000時間の静止場条件の腐食試験を実施した。実験の結果、腐食による試験片の重量減と鋼材表層におけるCrの溶出が生じていることが明らかになった。鋼材表層におけ…

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  • 低放射化フェライト鋼の微小引張試験における均一および不均一変形挙動

    佐藤 学, 岩下 卓矢, 阿部 勝憲, 鈴木 寛, 谷川 博康, 濱口 大 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2012f (0), 675-, 2012

    ...核融合炉ブランケット構造材料の低放射化フェライト鋼の微小引張り挙動に及ぼす試験片形状の影響を実験的に調べ、均一変形領域では形状に依存しないのに対して不均一変形領域では形状に依存することについて考察した。...

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  • SiC中水素同位体の透過経路評価

    山本 靖, 唐澤 隆志, 登尾 一幸, 小西 哲之 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2012s (0), 686-686, 2012

    ...SiCは核融合ブランケット材料としての候補材料である. しかしながら高温運転をするためブランケットで生成されたトリチウムの透過漏洩が問題となる.そこでどの程度透過するのかを評価するためにSiC中水素同位体の透過係数が必要となってくる.その水素同位体の透過経路として、SiCのバルクを透過するものと粒界を透過する二つの可能性がある. ...

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  • 高速中性子照射によるCVD-SiCの動的照射誘起現象

    土屋 文, 永田 晋二, 斉藤 今朝美, 野澤 貴史, 四竃 樹男 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2012s (0), 685-685, 2012

    ...シリコン炭化物(SiC)は実用型核融合炉ブランケット内の中性子増倍材とトリチウム増殖材間を分離するための絶縁材料として期待されている。放射線照射環境下に曝されたSiCの電気特性の変化について調べることは、核融合炉ブランケット設計において極めて重要である。...

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  • 低放射化フェライト鋼の照射硬化に及ぼすヘリウムの影響

    佐藤 公紀, 野上 修平, 長谷川 晃, 笠田 竜太 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2012s (0), 684-684, 2012

    ...本研究では、ブランケット構造材料として使用される低放射化フェライト鋼を対象として、照射硬化に及ぼすヘリウムの影響についてビッカース硬度測定やナノインデンテーション硬度測定により調査した結果を報告する。...

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  • 自然対流状態における液体リチウム鉛の水素透過挙動解析

    吉村 俊介, 岡田 誠, 吉村 亮介, 深田 智 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2012f (0), 688-, 2012

    自然対流状態における液体リチウム鉛の水素流動透過実験を行う。本実験体系における水素の移行挙動は3つの過程に分類される。得られた実験結果から、水素移行律速段階を求め、温度や流動状態が水素透過挙動に与える影響を解析する。<br>

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  • 固体増殖材表面におけるトリチウム捕捉量に関する研究

    片山 一成, 柏村 英明, 松田 将平, 竹石 敏治, 深田 智, 西川 正史, 星野 毅 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2012s (0), 676-676, 2012

    増殖トリチウムの放出挙動を議論する上で、固体増殖材表面におけるトリチウム捕捉量は重要な要素のひとつである。本研究では、JAEAで開発中のLi添加型Li2TiO3等を試料として、その表面へのトリチウム捕捉量定量実験を行った。他の固体増殖材との比較を行い、トリチウム放出特性について議論する。

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  • 高速・熱中性子結合炉心の核解析精度

    本多 友貴, 岡 芳明 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2012f (0), 205-, 2012

    ...高速炉心に水素化ジルコニウムを含むブランケット燃料集合体が分散配置された炉心(高速・熱中性子結合炉心)を決定論的手法による炉心設計コードSRACで計算する場合の冷却水ボイド反応度等の解析精度についてモンテカルロコードMVPを参照解として検討した。...

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  • LiPb体系におけるトリチウム生成・増殖の評価

    権 セロム, 登尾 一幸, 笠田 竜太, 小西 哲之 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2012f (0), 699-, 2012

    ...この研究は、安定な核融合炉運転の基本条件となる燃料のトリチウム生成及び増殖が可能なLiPbブランケットを検討するために、核融合ブランケット内で起こる中性子とブランケット材料間のトリチウム生成・増殖反応を再現する実験の計画とその評価を目的としている。...

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  • 多層膜における水素同位体透過と液体リチウム鉛中化学挙動

    近田 拓未, 鈴木 晶大, Koch Freimut, Maier Hans, 寺井 隆幸, 室賀 健夫 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2012s (0), 666-666, 2012

    ...核融合炉ブランケット配管用トリチウム透過防止膜の高性能化と耐食性の付与をねらいとして多層膜を作製し、その水素同位体透過特性と液体リチウム鉛中の化学挙動を調べた。...

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  • 水素・熱分離回収実験溶融塩ループOrosh2i-1における流動実験(1) -流動ループ試験-

    田中 照也, 相良 明男, 菱沼 良光, 近藤 正聡, 長坂 琢也, 渡邉 崇, 室賀 健夫, 深田 智 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2012s (0), 667-667, 2012

    ...溶融塩ブランケットにおける水素と熱の分離回収特性評価と課題抽出を目的としたFlinakループOrosh2i-1の製作を行い、試運転を開始した。高温液体 Flinakの循環、循環系の雰囲気測定、水素溶解、水素回収部試作等、流動ループ試運転に伴い実施している試験及び実験の結果について報告する。...

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  • ITER-BA活動における先進中性子増倍材料の研究開発の現状

    中道 勝, 金 宰煥, 若井 大介, 米原 和男 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2012s (0), 672-672, 2012

    核融合炉において中性子増倍材料の候補材料の一つとして挙げられているベリリウム金属間化合物(ベリライド)は、その性質上非常に脆く加工性に乏しいため、実用化に向けた製造技術開発が必要不可欠である。日本の原型炉(DEMO)開発に向けた先進中性子増倍材料として、高温での安定性に優れたベリライドの製造技術の開発研究及びその特性評価をITER-BA活動を中心に進めている。本研究では放電プラズマ焼結法により、…

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  • ITER用中性子モニタ・マイクロフィッションチェンバーの較正の詳細解析

    石川 正男, 近藤 貴, 草間 義紀 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2012s (0), 661-661, 2012

    ...また、ブランケットモジュールに流れる冷却水が満たされている場合と満たされていない場合とでは、MFC の検出感度は2倍程度異なることを突き止めた。更に、中性子線源の最適な設置位置・移動方法について解析した。...

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  • 局所電子ビーム誘起発光測定の液体ブランケット用セラミック材料分析への適用研究

    田中 照也, 吉野 正人, 室賀 健夫, 長崎 正雅, 渡邉 崇, 坂上 裕之, 相良 明男 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2012f (0), 666-, 2012

    ...核融合ブランケット用セラミック材料の分析および特性評価へのビーム誘起発光測定手法の適用について調べている。特に電子顕微鏡(SEM)を使用した局所電子ビーム誘起発光(カソードルミネッセンス)測定を中心に、電気絶縁、水素燃料透過抑制、中性子遮蔽に用いる酸化物、窒化物、炭化物セラミック材料や溶融塩冷却材等への発光測定手法の適用および微視的観察の有効性について報告する。...

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  • 核融合炉ブランケット液体増殖材の沸点評価に関する研究

    中嶋 結, 近藤 正聡 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2012f (0), 667-, 2012

    核融合炉の液体燃料増殖材は燃料増殖に限らず、冷却、遮蔽の機能を有する。液体増殖材が沸騰すると、それらの機能が低下する可能性があるが、液体増殖材の沸点に関する情報は限られている。本研究では、まず純金属(Li,Pb,Sn)の沸点について圧力をパラメーターとした蒸気圧曲線から求めた。更に熱力学的な関係式により、鉛リチウム合金、リチウムスズ合金について、リチウム比と圧力をパラメーターとした沸点を得た。

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  • 海水から回収したリチウムの同位体比の測定

    杉山 貴彦, 杉浦 圭, 西浜 章平, 吉塚 和治, 今川 信作 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2012f (0), 681-, 2012

    ...海水から回収したリチウムを核融合ブランケット材に用いることを検討するため,イオン形状記憶型酸化マンガン系吸着剤を用いて海水から回収したリチウムの同位体比を測定した。その結果,<sup>7</sup>Liに対する<sup>6</sup>Liの同位体比は0.068±0.006となり,天然の場合の0.081よりも小さかった。...

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  • 固体ブランケット構造材における水素同位体透過

    松田 将平, 柏村 英明, 下反 元貴, 深田 智, 西川 正史 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2012f (0), 676-, 2012

    ...ブランケットトリチウムサイクルの設計には、ブランケットシステムを構成する金属材料におけるトリチウムの透過挙動を把握する必要がある。本研究では、ブランケット構造材の候補材である低放射化フェライト鋼(F82H)における水素同位体の透過挙動を調べた。...

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  • リチウム鉛対流条件下における水素同位体透過挙動に関する研究

    岡田 誠, 沖津 寛明, 枝尾 祐希, 深田 智, 吉村 俊介 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2012s (0), 689-689, 2012

    ...液体リチウム鉛ブランケットからのトリチウム回収と漏洩評価のため、リチウム鉛流動状態でのデータの収集を行う。今回、自然対流により流動状態を模擬し水素透過実験を行った。得られたデータとこれまで本研究グループで得られた静止状態でのデータを比較し、流動が透過挙動に及ぼす影響を検証する。...

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  • ヘリウム注入した低放射化フェライト鋼における疲労き裂成長とその寿命

    野上 修平, 長谷川 晃, 山崎 正徳 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2012s (0), 683-683, 2012

    ...核融合炉ブランケット構造材料は、14 MeV中性子照射により、はじき出し損傷のみならずヘリウムなどの核変換生成物の影響を受けるため、材料特性に及ぼすそれらの影響を明らかにする必要がある。さらに、ブランケット構造材料は、熱負荷や電磁力などによる動的変動応力に曝されるため、疲労損傷の蓄積が設計・運用上の課題である。...

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  • 置換クロマトグラフィー法によるリチウム同位体分離における物質移動の解析

    杉浦 圭, 杉山 貴彦, 榎田 洋一, 山本 一良 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2012f (0), 682-, 2012

    ...<sup>6</sup>Liの天然存在比は7.5 %であり,核融合炉ブランケットによりトリチウムの自己増殖を達成するためには,これを90 %程度まで濃縮する必要がある.陽イオン交換樹脂を用いた置換クロマトグラフィー法は,所要エネルギーが少なく,スケールアップが容易であるという長所を有している.置換クロマトグラフィー法によるリチウム同位体分離の精密な性能評価を目的として,カラム内の物質移動現象を,素過程...

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  • ディップコーティング法で成膜した酸化エルビウム薄膜中の水素同位体透過挙動

    近田 拓未, 内藤 駿弥, 鈴木 晶大, 寺井 隆幸, 室賀 健夫 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2012f (0), 685-, 2012

    ...核融合炉ブランケット配管用トリチウム透過防止膜として有望な酸化エルビウムを、大面積および複雑形状基板への成膜可能性のあるディップコーティング法を用いて低放射化フェライト鋼上に作製した。成膜パラメータを最適化することで剥離のない均一な薄膜を作製し、その水素同位体透過挙動を調べた。...

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  • バナジウム合金の引張試験による転位と析出物の動的相互作用の研究

    東郷 広一, 福元 謙一, 野際 公宏, 立川 和寛 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2011s (0), 475-475, 2011

    ...本研究では、液体Li冷却核融合ブランケットシステムの構造材料候補材として期待されているバナジウム合金にて、微視的スケールの照射脆化の解明から、マクロな機械的性質を知ることで、劣化防止策を講じ、核融合炉材料の性能向上に寄与することを目的とする。...

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  • MHD圧力損失に対する接触抵抗の影響評価

    青柳 光裕, 伊藤 悟, 江原 真司, 橋爪 秀利, 室賀 健夫 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2011f (0), 795-795, 2011

    ...液体金属ブランケットにおいて問題となるMHD圧力損失を低減するために、三面複層コーティング流路が提案されている。この流路の圧力損失低減効果を検証するために流動実験が行われたが、壁と流体の接触電気抵抗がMHD圧力損失に影響したとみられた。本研究において接触抵抗値とMHD圧力損失の関係を明らかにする。...

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  • II.ブランケットからのトリチウム回収

    落合 謙太郎, 星野 毅, 河村 繕範, 近藤 恵太郎, 高倉 耕祐, 岩井 保則, 今野 力 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2011f (0), 768-768, 2011

    ...原子力機構FNSではDT中性子照射によるブランケット模擬体系からのトリチウムオンライン回収実験を行い、増殖材温度に対する回収特性について化学形毎に調べるとともに、高純度ヘリウムガスと水素添加型ヘリウムガスによるトリチウムスイープ特性の違いについて調べた。...

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  • II.ブランケットからのトリチウム回収

    山崎 英樹, 柏村 英明, 松田 将平, 深田 智, 西川 正史 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2011f (0), 771-771, 2011

    ...ブランケットトリチウムサイクルの設計には、ブランケット内のトリチウム回収装置に使用されるPd-Agの水素同位体の透過性能を評価する必要がある。本研究では、増殖トリチウム回収におけるPd-Agに与える水蒸気の影響を考察している。...

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  • II.ブランケットからのトリチウム回収

    岡田 誠, 沖津 寛明, 枝尾 祐希, 深田 智 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2011f (0), 775-775, 2011

    ...液体リチウム鉛ブランケットからのトリチウム回収と漏洩評価のため、水素同位体が存在する時のトリチウム透過に与える影響を検証した。...

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  • 水素・熱回収両立試験溶融塩ループOrosh2i-1 における水素回収部の水素透過能

    長坂 琢也, 田中 照也, 相良 明男, 室賀 健夫, 近藤 正聡, 渡邉 崇, 深田 智, 湯川 宏, 南部 智憲, 飯久保 知人 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2011f (0), 761-761, 2011

    ...溶融塩ブランケットにおける水素と熱の回収両立に見通しを得るため、溶融塩ループOrosh2i-1による研究が開始されている。本研究では、純Niを水素透過材料として用い、Orosh2i-1のための水素回収部を製作した。水素回収部に水素ガスを導入し、水素透過能を測定した。純Niよりも水素透過速度の大きい候補材として、純V, Nb, Ta及びPd-Ag合金、Nb-W合金の適用についても検討した。...

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  • ガンマ線照射によるCVD-SiCの照射誘起絶縁劣化現象

    土屋 文, 永田 晋二, 斉藤 今朝美, 山本 春也, 四竃 樹男 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2011f (0), 751-751, 2011

    ...シリコン炭化物(SiC)は実用型核融合炉ブランケット内の中性子増倍材とトリチウム増殖材間を分離するための絶縁材料として期待されている。放射線照射環境下に曝されたSiCの電気特性の変化について調べることは、核融合炉ブランケット設計において極めて重要である。...

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  • NITE-SiC/SiC複合材料ハイブリッド断熱プレートの製作

    佐取 晃一, 岸本 弘立, 幸野 豊, 香山 晃 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2011f (0), 746-746, 2011

    ...DCLLブランケットにおけるFCIの候補材料として欧米のDCLLブランケット概念設計で示されている材料仕様を満たす新しい材料として、Hybrid SiCプレートの設計とプロセス開発を目指している。本報告では、チャンネルを形成させたSiC/SiC板を積層・成形したHybrid SiC/SiCプレートを作製し、制御性と熱特性の評価を行った。...

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  • F82H鋼HIP接合界面の微細組織と靭性の相関

    小野 利樹, 岸本 弘立, 幸野 豊, 香山 晃, 柴山 環樹, 谷川 博康 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2011f (0), 743-743, 2011

    ...核融合の実現化に向けた日欧協力計画である幅広いアプローチ(Broad Approach: BA)のタスクとして、低放射化フェライト鋼によるブランケット製造のための技術開発が行われている。ブランケットの第一壁構造材料には、F82H鋼が第一候補材料とされており、接合技術の開発及び最適化が要求されている。...

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  • 熱遮蔽用ハイブリッドNITE-SiC/SiCプレートの設計と製作

    佐取 晃一, 岸本 弘立, 幸野 豊, 香山 晃 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2011s (0), 735-735, 2011

    ...DCLLブランケットにおけるFCIの候補材料として欧米のDCLLブランケット概念設計で示されている材料仕様を満たす新しい材料として、Hybrid SiCプレートの設計とプロセス開発を目指している。本報告では、チャンネルを形成させたSiC/SiC板を積層・成形したHybrid SiC/SiCプレートを作製し、制御性と熱特性の評価を行った。...

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  • DT中性子照射による固体増殖ブランケット模擬体系からのトリチウ ム回収実験 -(1)

    落合 謙太郎, 星野 毅, 河村 繕則, 近藤 恵太郎, 高倉 耕祐, 小林 和容, 岩井 保則, 今野 力 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2011s (0), 742-742, 2011

    ITER-TBMのトリチウム回収性能に関するデータを取得することを目的とし、DT中性子照射によるチタン酸リチウム材料からのトリチウ ム放出実験を開始し、トリチウム生成量評価、回収トリチウム 量および残留トリチウム量の測定結果から、材料温度600℃までのガススイープによるトリチウム回収性能について確認している。本発表では、DT中性子照射実験ならびにトリチウム生成量評価と測定手法の詳細について報告す…

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  • 水素・熱回収両立試験溶融塩ループOrosh2i-1における水素回収部の設計と製作

    長坂 琢也, 近藤 正聡, 渡邉 崇, 相良 明男, 室賀 健夫, 湯川 宏, 南部 智憲, 深田 智, 飯久保 知人 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2011s (0), 745-745, 2011

    ...溶融塩ブランケットにおける水素と熱の回収両立に見通しを得るため、溶融塩ループOrosh2i-1による研究が開始されている。本研究では、純Niを水素透過材料として用い、水素回収部の設計と製作を行った。さらに水素透過速度の大きい候補材として、純V, Nb, Ta及びPd-Ag合金、Nb-W合金の適用を検討した。...

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  • F82H鋼HIP接合材の界面組織

    小野 利樹, 岸本 弘立, 幸野 豊, 香山 晃, 柴山 環樹, 谷川 博康 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2011s (0), 717-717, 2011

    ...核融合の実現化に向けた日欧協力計画である幅広いアプローチ(Broad Approach: BA)のタスクとして、低放射化フェライト鋼によるブランケット製造のための技術開発が行われている。ブランケットの第一壁構造材料には、F82H鋼が第一候補材料とされており、接合技術の開発及び最適化が要求されている。...

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  • 核融合炉ブランケットシステムのための弗化物系溶融塩中の構造材料表面 の窒化処理

    渡邉 崇, 近藤 正聡, 相良 明男 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2011s (0), 725-725, 2011

    ...これまでの研究で弗化物溶融塩と窒化物が共存性を示すことが明らかになり、弗化物溶融塩を用いた核融合炉ブランケットシステムのためのステンレス鋼やフェライト鋼の構造材料の被覆材料として窒化物が検討されている。ブランケットシステムに用いる溶融塩と類似の組成の溶融塩で、構造材料が窒化処理出来れば、将来は大規模窒化処理方法および補修方法の開発へも道が開ける。...

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  • IV.炉周辺材料とトリチウムとの相互作用とその処理

    登尾 一幸, 柴田 敏宏, 山本 靖, 小西 哲之 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2011f (0), 786-786, 2011

    ...核融合炉内の真空容器、ブランケット、燃料系では様々な形でトリチウムが存在し、またそれらは工学的に制御された形で使用される。しかしすべての工学的処理と閉じ込めはトリチウムの環境への放出を伴うものである。それらは環境及び生体において、炉の形式や放出場所、トリチウムの化学形態に応じた挙動を示し、最終的には様々な経路を通って健康上や経済的な被害リスクとなる。...

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  • II.ブランケットからのトリチウム回収

    関 洋治, 吉河 朗, 廣瀬 貴規, 谷川 尚, 江里 幸一郎, 横山 堅二, 鈴木 哲, 榎枝 幹男, 深田 智 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2011f (0), 769-769, 2011

    ...本研究では、核融合炉ブランケットにおけるトリチウム回収を目的とした増殖材微小球の充填体内を流れるヘリウムパージガスの流動特性を評価するため、圧力損失測定を実施した。過去の経験式との比較を実施し、パージガス流量と圧力損失の関係を定量的に評価するともに、単純形状の充填容器と冷却管を模擬した実規模充填容器との比較により、充填容器の幾何学形状の違いによる流動特性への影響を評価した。...

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  • II.ブランケットからのトリチウム回収

    柏村 英明, 片山 一成, 山崎 英樹, 松田 将平, 深田 智, 西川 正史 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2011f (0), 770-770, 2011

    ...本項目では、固体増殖材の表面反応である水の吸脱着、同位体交換反応、水分生成反応がトリチウム放出挙動に与える影響を考察し、さらにブランケット材の違いや操作条件の違いによってトリチウム放出にどのような影響が現れるかを比較、検討する。...

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  • II.ブランケットからのトリチウム回収

    枝尾 祐希, 羽立 悠佑, 重春 諭志, 廣本 鉄史, 深田 智, 中村 博雄 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2011f (0), 772-772, 2011

    ...IFMIFあるいはリチウムブランケットにおいて、流動化リチウムからトリチウムを回収することを目的とし、リチウム撹拌させた系でのイットリウムによる水素回収率を測定した。...

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  • II.ブランケットからのトリチウム回収

    八木 重郎, 鈴木 晶大, 寺井 隆幸 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2011f (0), 773-773, 2011

    ...液体リチウム中水素同位体濃度の測定は液体ブランケット、IFMIFのいずれにおいても重要な技術である。これまで純鉄壁を通した透過の測定により水素同位体濃度の測定が可能であることを示してきたが、チタンに対して耐劣化被膜を付与することにより、高い透過性と耐酸化性を両立できることが明らかになった。この複合金属透過窓の特性に対して、耐窒化性などの他の重要な特性を測定した。...

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  • II.ブランケットからのトリチウム回収

    寺井 隆幸, 鈴木 晶大, 八木 重郎, 名倉 勝, 小宮山 大輔, 倉田 拓音 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2011f (0), 774-774, 2011

    Li-Pb合金の小型熱対流ループを中性子源炉「弥生」にて照射し、トリチウム生成下で炭素鋼製の透過壁部分から放出されるトリチウムをその場測定した。トリチウムは原子炉出力に追従して放出され、スイープガスの水素含有濃度やスイープ速度に応じた放出挙動の変化が確認された。

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  • 低放射化フェライト鋼の引張強度特性に及ぼす微小試験片形状の影響

    佐藤 学, 岩下 卓矢, 阿部 勝憲, 鈴木 寛, 谷川 博康, 芝 清之, 濱口 大 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2011f (0), 744-744, 2011

    ...核融合炉ブランケットの候補材である低放射化フェライト鋼の引張強度特性に及ぼす微小試験片断面積のアスペクト比について実験で調べた結果を報告する。...

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  • バイオマスハイブリッド核融合プラントの設計

    小西 哲之, 山本 靖, 登尾 一幸, 伊庭野 健造, 興野 文人 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2011f (0), 801-801, 2011

    ...核融合エネルギーはLiPbブランケットよりセラミック製熱交換器を経て熱交換型反応器において廃棄物バイオマスの吸熱分解反応に使用される。トリチウム回収システムと各プロセスのトリチウム透過量が、最終的に製品となる水素燃料のトリチウム濃度を法定限度以下とするために満たすべき条件を求め、工学的に成立可能であることを示した。...

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  • 高速炉実機未臨界状態で行う反応度フィードバック精密測定技術の開発(その2)

    西 裕士, 北野 彰洋, 鈴木 隆之, 岡嶋 成晃 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2011f (0), 168-168, 2011

    ...2検出器法用の検出器は、高次モード中性子の影響に配慮して炉心中心と径ブランケット領域の炉心上部に設置し、MSM用検出器は、非対称な制御棒挿入などを考えて径ブランケット領域上部の120度回転対称位置に3箇所設置する。MSM補正係数は、中性子生成断面積、吸収断面積を調整して基準未臨界度が直接計算で再現できる計算モデルにて求める。...

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  • 高速炉実機未臨界状態で行う反応度フィードバック精密測定技術の開発(その2)

    北野 彰洋, 兼本 茂, 西 裕士, 鈴木 隆之, 岡嶋 成晃 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2011f (0), 171-171, 2011

    ...その結果、炉心中心と径ブランケット領域の炉心上部に検出器を設置して炉雑音法(2検出器法)を適用すれば、2$程度までの浅い未臨界度を10%程度の精度で測定可能との見通しを得た。また、検出器不感時間の影響も無視できることが分った。...

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  • プラズマ焼結法で製造したベリリウム金属間化合物の高温下での酸化耐性

    和田 考平, 宗像 健三, 佐藤 芳幸, 和嶋 隆昌, 原 啓介, 中道 勝, 西谷 健夫 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2011s (0), 732-732, 2011

    核融合炉ではトリチウムを生産するために中性子増倍材が必要である。現在、中性子増倍材には金属ベリリウムが第一候補に挙げられているが、高温下で水蒸気や酸素と反応し、水素ガスや酸化ベリリウムを発生することが問題視されている。そのため、金属ベリリウムと比べ、より化学的に安定な中性子増倍材の開発が必要である。今までの研究で、ベリリウム金属間化合物であるBe<SUB>12</SUB>Tiは金属ベリリウムと比…

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  • 液体増殖ブランケット用固体電解質水素センサを用いた液体増殖材の水素溶解挙動の研究

    大島 智子, 近藤 正聡, 田中 将裕, 室賀 健夫, 相良 明男 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2011s (0), 743-743, 2011

    本研究の目的は、候補液体増殖材の溶融塩Flinak、液体金属Pb-Li、液体金属Liへの水素ガスの溶解・放出挙動を明らかにすることである。 液体増殖材中に1気圧の水素ガスもしくはアルゴンガスをバブリングし、液体から放出されるガス中の水素濃度を固体電解質水素センサでオンライン測定することにより水素溶解・放出挙動を明らかにした。

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  • 増殖トリチウム回収におけるPd-Agに与える水蒸気の影響

    山崎 英樹, 花田 友樹, 金澤 竜彦, 柏村 英明, 深田 智, 西川 正史 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2011s (0), 744-744, 2011

    ...ブランケットトリチウムサイクルの設計には、回収装置に使用されるPd-Agの水素同位体の透過性能を評価する必要がある。本研究では、増殖トリチウム回収におけるPd-Agに与える水蒸気の影響を考察している。...

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  • 低放射化フェライト鋼F82Hの微細組織に及ぼす焼きならし・焼き戻し熱処理温 度依存性

    坂口 智則, 井上 晃佑, 福元 謙一, 酒瀬川 英雄, 谷川 博康 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2011s (0), 718-718, 2011

    ...核融合炉ブランケット構造材用低放射化フェライト鋼F82Hは製鋼過程や熱処理の工夫により更なる性能向上が期待できる。F82H鋼の組織に対する熱処理の時間と温度の影響を調べることによりF82H鋼の最適な熱処理条件を探る。 焼きならし温度および焼き戻し温度を変化させたF82H鋼の硬さ、表面組織、内部組織、析出物組成に関する情報を得た。...

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  • 混合イオン照射下でのタングステン中の重水素透過挙動

    上田 良夫, ペン ハン イー, リ ハン テ, 大塚 裕介 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2011s (0), 723-723, 2011

    タングステンに重水素とヘリウムや炭素の混合イオンビームを照射して、タングステンの重水素透過に対する、プラズマ中の不純物影響を調べた。一般的にいうとヘリウム添加で透過は減少し、炭素添加で透過が増加した。講演では、温度や不純物割合を系統的に変化させて、透過フラックスを調べた結果と、そのメカニズムに関する議論を紹介する。

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  • 高速増殖炉におけるPu増殖性能の向上に関する研究

    大泉 昭人, 齊藤 正樹, 相楽 洋, ペルマナ シディック, 鈴木 美寿 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2011s (0), 219-219, 2011

    ...ブランケット領域に親物質として劣化ウラン(DU)とマイナーアクチナイド(MA)を装荷した場合の増殖性能について調べた。DUに比べMAを装荷した場合の方がPuの増殖性能が大幅に向上することを確認した。...

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  • 高速増殖炉のブランケット燃料生成Puの高次化に関する研究

    菅原 一磨, 高橋 信, 若林 利男, 横山 次男 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2011f (0), 42-42, 2011

    ...核拡散抵抗性向上のため,高速増殖炉ブランケット部における生成Puの高次化の促進を目的として,ブランケットに水素化物ならびに重水素化物減速材を導入した際の効果を3次元モンテカルロ法により解析で検討した....

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  • ブランケット法を用いた文字列抽出に適した情景画像の2値化法

    吉田 大海, 田中 直樹 画像電子学会誌 39 (4), 463-472, 2010

    ...する.領域抽出を目的として2値化を行う場合,対象領域と背景とをできるだけ分離することが重要となる.しかしながら,情景画像のような画像ではテクスチャやベタ,文字などの多様な領域で構成されているため,従来の大局的2値化方式のように濃淡情報に基づくしきい値決定法では良質な2値化画像を得ることが困難である.本提案方式は,2値化画像の良さを評価することによって2値化しきい値を選択できる方式である.すなわち,ブランケット...

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  • スコットランドにおける「持続的」森林経営

    木本 浩一 日本地理学会発表要旨集 2010s (0), 43-43, 2010

    ...その結果として、「ドアマット」「ブランケット」と呼ばれる植林地が増えていった。<BR>  しかしながら、1980年代後半、スコットランドでは、折からの「権限移譲」に向けた動きや財政難への対応を背景として、森林政策の転換をはかった。森林助成計画(Woodland Grant Scheme)を発表し、植林の補助対象を従来の針葉樹から「在来種」へと変更した。...

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  • MA添加による内部ブランケットを有する高速増殖炉の長寿命化の研究

    浜瀬 枝里菜, 齊藤 正樹, 相楽 洋 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2010f (0), 263-263, 2010

    ...内部ブランケットを有する大型高速増殖炉炉心にマイナーアクチニド(MA)を添加した場合の炉心特性評価を実施した。内部ブランケットに添加したMAの核変換によって生成する<SUP>238</SUP>Puが核分裂性核種として振舞うため、燃焼領域が炉心から内部ブランケットへ移動し、長寿命化することを確認した。...

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  • 物質障壁に着目した実用高速炉の核不拡散性向上方策の検討

    大木 繁夫, 塩谷 洋樹, 大久保 努 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2010f (0), 210-210, 2010

    ...FBRサイクルの核不拡散性は保障措置や核物質防護によって高いレベルに確保されるが、本研究においては、核分裂性同位体組成比の高いPuを生成するブランケットに着目し、FBR炉心設計の工夫で内在的障壁をさらに高める方法を検討した。径方向ブランケット削除炉心やブランケットへのPu・MA添加法など候補となる炉心概念を示し、その特徴について述べる。...

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  • 物質障壁に着目した実用高速炉の核不拡散性向上方策の検討

    メイリザ ヨシタリア, 大木 繁夫, 川島 克之, 大久保 努 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2010f (0), 212-212, 2010

    ...実用高速炉の核不拡散性向上方策としてブランケット燃料へのPuやMAの添加の可能性を検討している。本発表では、核不拡散性や設計上重要な制約因子となる燃料集合体崩壊熱が、リサイクルによって変化するPuやMAの核種組成にどのように影響を受けるか分析した結果を報告する。核不拡散性の評価指標については様々な定義による比較結果について議論する。...

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  • 金属燃料の特性を活かした魅力的な高速炉炉心の検討

    岡野 靖, 永沼 正行, 大久保 努, 尾形 孝成 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2010s (0), 189-189, 2010

    ...金属燃料の特長を活かした炉心概念として、ブランケットレス高増殖炉心やコンパクト化炉心概念をこれまで検討してきた。酸化物燃料炉心と比べ良好な炉心特性を示すものの、過酷事象、特に流量過渡(ULOF)における熱的条件の厳しい金属燃料炉心に対し、本報では、ガスプレナムを従来の上部設置型から下部設置型とした場合の炉心特性及び流量過渡(ULOF)特性の変化や利害得失に関する検討を行った。...

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  • 高い核拡散抵抗性を有するPuを生成する高速炉ブランケット燃料の研究

    相楽 洋, 芝 知宙, 齊藤 正樹, 大西 貴士, 小山 真一, 前田 茂貴 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2010s (0), 215-215, 2010

    ...高い核拡散抵抗性を有する高速増殖炉ブランケット燃料開発を行うために、高速実験炉「常陽」での異なる照射位置でのU-Amペレットの照射予測解析を行った。また、ペレット内詳細計算により、U-Amペレット照射でのRim効果を評価し、サンプル照射結果の適用性を検討した。...

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  • 高い核拡散抵抗性を有するPuを生成する高速炉ブランケット燃料の研究

    大西 貴士, 須藤 光雄, 小山 真一, 関岡 健, 芝 知宙, 相楽 洋, 齊藤 正樹 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2010s (0), 213-213, 2010

    ...高い核拡散抵抗性を有する高速増殖炉ブランケット燃料開発を行うために、高速実験炉「常陽」で照射したU サンプル中のPu の生成・消滅挙動を実験により評価した。...

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