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検索結果 942 件

  • ソフトウェア運用ログを用いた関数呼び出しパターンの自動識別手法

    角田 詩門, 斎藤 忍, 中川 博之, 土屋 達弘 情報処理学会論文誌 65 (4), 781-791, 2024-04-15

    ...既存システムから実行ログを収集する際,多くのバッチ処理や定期実行される処理の結果,システムが起点となり,ユーザの背後で実行された処理群に対応する「バックグラウンド呼び出しパターンに属するログ」が大量に収集されてしまう.システムの不要な箇所を調査するプログラマは,ユーザの利用状況を把握するうえで,ユーザが起点となり実行された処理群に対応する「オンライン呼び出しパターンに属するログ」を,第一に調査する必要...

    DOI 情報処理学会

  • 代数的エフェクトを活用するためのプログラミングの支援に関する考察

    山崎, 陽介, 川端, 英之, 弘中, 哲夫 第65回プログラミング・シンポジウム予稿集 2024 9-16, 2024-01-06

    ...代数的エフェクトとそのハンドラは,プログラム中のエフェクトの発生とその処理を 分離する言語機構である.この分離により,インターフェースと実装が明確に区別されるた め,プログラムの可読性や再利用性が大幅に向上する.近年,OCaml をはじめとする多数 のプログラミング言語でこの概念が取り入れられている.しかし,プログラマがその機構を 利用するにはいくつかの課題が伴うと考える.具体的には,インターフェース...

    情報処理学会

  • SDNのプログラマブルデータプレーンによるネットワーク主導型TCPフロー制御調和手法

    妙中 雄三, 塚本 和也 電子情報通信学会 通信ソサイエティマガジン 17 (4), 359-, 2024

    ...Software Defi ned Networking(SDN)技術の一つであるプログラマブルデータプレーンによってネットワーク内で任意のパケット処理を実装できるようになった.ネットワーク内では,一つの端末では得られない,競合する通信フローの情報が容易に把握できるため,プログラマブルデータプレーンでその情報を活用して任意の新しいパケット制御を実現できれば,端末のみでは難しかった競合フローを直接的に...

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件

  • 脊髄損傷者用動力付外骨格型機器のプロトタイプ開発

    小山 秀紀, 池田 博康 労働安全衛生研究 16 (2), 143-149, 2023-09-30

    ...<p>脊髄損傷者の歩行を支援することを目的に動力付外骨格型機器を試作し,その動作確認を行った.この装置は,外側系構造のフレームにアクチュエータを取り付けて股・膝関節を動力化し,プログラマブルロジックコントローラを用いた制御により,歩行機能の回復を図るというものである.本体寸法は,日本人の人体寸法データに基づき設定し,フレームの長さと幅の調整が可能である.また,X・O脚の程度に応じて,内外側方向への下肢関節軸角度...

    DOI Web Site 参考文献8件

  • プログラミングの習得度が与えるコーディング時の視線移動への影響

    廣瀬 航希, 石原 真紀夫 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2023 (0), 264-264, 2023-08-31

    ...<p>近年,IT人材の需要が高まり,プログラマ育成が重要視されている.それに伴い,学習者に対する教育者の不足が懸念されており,プログラミング教育支援システムの重要性が高まっている.また,プログラミングの熟練度に応じたコード読解時の視線情報分析によるプログラミング教育支援手法が多く研究されている.本研究では,プログラミングの習得度によるコーディング中の視線の動きにに着目し,プログラミング初級者と熟練者...

    DOI

  • 正規表現型とその効率的な包含関係判定とその応用

    大渕, 雄生, 中井, 央 情報処理学会論文誌プログラミング(PRO) 16 (3), 30-30, 2023-08-28

    ...多くのプログラミング言語は文字列型を備えている.文字列は内容によって意味に種類がある.一般的には,この種類をプログラミング言語ではチェックすることはなく,そのチェックはコードを記述するプログラマに委ねられている.このことは,たとえばURLを引数として渡すはずであるところにIDを渡してしまうなどのバグを引き起こしたり,代入する変数の間違いによって機密データ文字列が公開データに含まれてしまったりするなどの...

    情報処理学会

  • 構造体をより柔軟に扱うための新たなプログラミング言語の開発

    横山, 航基, 木村, 大輔 情報処理学会論文誌プログラミング(PRO) 16 (3), 34-34, 2023-08-28

    ...構造体は複数のデータをまとめて格納し,扱うことを可能にする基本的なデータ構造であり,C言語のstructなど様々なプログラミング言語でサポートされている.通常は型の定義時にフィールド名とその個数は固定され,途中で変更されることがない.このような構造体の設計を前提とすることで,プログラマは構造体の内容を把握しやすくなるなどの利点がある.その一方で,既存の構造体に新たなフィールドを追加する必要が発生したときは...

    情報処理学会

  • アシュアランスキャリングコードを実現するためのプログラマブルなGSN(PGSN)の提案

    山田, 翔太, 山形, 頼之, 松野, 裕, 西原, 秀明 ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2023論文集 2023 226-233, 2023-08-16

    近年のソフトウェアシステムは複雑化し,ソフトウェアの各コンポーネントが外部から供給されることが増えている.しかし,外部から入手したソフトウェアコンポーネントの信頼性維持は困難である.本研究では,松野らが提案した「アシュアランスキャリングコード」を実現するための手法として,アシュアランスケースの記述法として標準的に用いられている Goal Structuring …

    情報処理学会

  • RFSoCを用いた低シンボルレートコヒーレント光送受信器の基本特性検証

    備海 正嗣, 横村 優太, 佐野 勇人, 吉田 剛, 小西 良明 電子情報通信学会論文誌B 通信 J106-B (8), 573-581, 2023-08-01

    ...デジタルコヒーレント光通信技術は,デジタル信号処理とコヒーレント検波を組み合わせることで,さまざまな信号品質劣化の補償が可能であり,長距離大容量光ファイバ通信で広く普及している.高速大容量化と高受信感度特性を両立することが可能であるため,短距離光ファイバ通信や宇宙光通信等,さまざまなアプリケーションへの適用も進んでいる.今回我々は,デジタルコヒーレント光通信技術の広範な用途への展開を想定し,プログラマブル...

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  • プログラマブルなHTML用穴埋め問題作成ツール

    福田 宏 北里大学一般教育紀要 28 (0), 27-43, 2023-03-30

    ... Webページに設置するプログラマブルな穴埋め問題作成ツールを開発した。プログラマブルとは,正解をJavaScriptや正規表現によって記述できるという意味である。それによって,文字列としては判定しにくい,プログラムのコードや数式なども正誤判定できるようになる。学生は,この穴埋め問題で正誤判定を繰り返して正解にたどり着くことで,コードや数式を独力で書けるよう学習することができる。...

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  • 脈流電源を用いた光再構成型ゲートアレイ

    辻野, 将, 渡邊, 実, 渡邊, 誠也 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 57-58, 2023-02-16

    ...我々は耐放射線プログラマブルデバイスである光再構成型ゲートアレイの開発を行っている.放射線環境下では安定した電源供給は困難であるため,脈流電流を用いて光再構成型ゲートアレイを動作させた.本稿では,動作結果について報告する....

    情報処理学会

  • uh-huh duck: 人形との相互作用によるプログラミング時の自己問題解決支援

    倉田, 寛大, 佐々木, 耕平, 辻, 愛里, 藤波, 香織 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 699-700, 2023-02-16

    ...人手を割かずにさまざまな熟練度のプログラマを支援するシステムを開発することは,IT人材不足の今日において多大な意義があると考えられる.本研究では,ユーザーの脳内情報の整理を支援することで持てる力を最大限発揮させることを目的とし,アヒル人形に向かってプログラムの詳細およびエラーについての悩みを声に出して説明するうちに問題解決の糸口が見つかるといったデバッグ手法である“ラバーダックデバッグ”に着目した....

    情報処理学会

  • プログラマブルAPIを用いた宿泊者数予測分析

    諸田, 健太朗, 小川, 滉介, 松井, 伸司, 佐藤, 彰洋 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 477-478, 2023-02-16

    ...サーバーサイドの作業とクライアントサイドの作業の分担やブラウザでの作業を可能にすることで、効率的な開発環境を作れるプログラマブルAPIの説明と提案。...

    情報処理学会

  • マルチコンテキストスクラビングによる順序回路実装

    安藤, 駆, 渡邊, 実, 渡邊, 誠也 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 47-48, 2023-02-16

    ...福島第一原子力発電所の廃炉作業を行うために,耐放射線デバイスの開発が急がれている.高い放射線耐性を有するプログラマブルデバイスとして,我々は光再構成型ゲートアレイを開発している.複数の回路情報を順番に読み出し動的再構成を行うマルチコンテキストスクラビングを提案する.マルチコンテキストスクラビングは,放射線に起因するソフトエラー,ハードエラーのいずれからも高速に復旧可能なスクラビング手法である.本稿では...

    情報処理学会

  • C++におけるポインタベースのデータ構造のためのFar Memoryアロケータ

    秀島, 宇音, 佐藤, 重幸, 田浦, 健次朗 情報処理学会論文誌プログラミング(PRO) 16 (1), 18-18, 2023-01-13

    ...Far Memoryは,ネットワーク越しの他マシンのメモリをデータの置き場に加えつつ手元のメモリとの間でのデータ移動を自動的に行う技術であり,手元のメモリ資源を超えた規模のデータに対する多様な操作を,少ないプログラマ負担で実装できるようにする.これをC++などメモリへの低水準操作を許す言語に向けて提供するにあたっては,1)独自のAPIを介さず通常のメモリ領域と同様に読み書きでき,2)かつ通常の領域と...

    情報処理学会

  • 複数ロボットのシーケンス制御と協調制御のためのHCLSデータインタフェイス

    松井 寛治, 永田 寅臣, 阿部 凌真, 池田 毅, 加藤 博久, 渡辺 桂吾 産業応用工学会全国大会講演論文集 2023 (0), 63-64, 2023

    ...このような中,複雑な組み立て作業を伴う生産ラインでは画像処理,ビジュアルフィードバック(VF)制御,畳み込みニューラルネットワーク(CNN)を用いた欠陥検出,複数のロボットのシーケンス制御,協調制御などの機能を統合的に,また,プログラマブルに利用できる利用環境へのニーズも高まってきている。...

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  • プログラム開発初心者と協働するテクニカルメンター実践事例

    吉岡 史樹, 井上 由佳莉, 赤井 愛 日本デザイン学会研究発表大会概要集 70 (0), 370-, 2023

    ...<p>本研究では、プログラミング初心者とプロのプログラマーがデザイン思考を取り入れた協働プロジェクトを実施し、その効果を検証しました。初心者がデザインをもとにアイデアを共有し、プロのプログラマーが技術的なサポートを提供することで、開発プロセスに新たな視点と創造性がもたらされることを目指しました。...

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  • 学校教育・生涯学習における地理情報活用の一般化

    大西 宏治, 奥貫 圭一, 鈴木 允, 西村 雄一郎, 池口 明子 日本地理学会発表要旨集 2023s (0), 147-, 2023

    ...</p><p> 1990年代半ばから地理空間情報を可視化するソフトウエアが個人プログラマーによっても開発されるようになってきた.たとえば,標高データを段彩したり3D表示したりして可視化できる「カシミール3D」がDAN杉本氏によって,国勢調査などの地域統計を使った主題図を作成するMANDARAが谷謙二氏により開発された.カシミール3Dは登山などの山を趣味をする人たちだけでなく,研究者などに,MANDARA...

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  • 医薬品開発における統計プログラマー育成のための人材開発マトリックス作成

    浅見 由美子, 山口 孝一, 鈴木 正人, 佐野 雅隆 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 44 (0), 3-C-P-D2-, 2023

    ...<p>【目的】医薬品開発に携わる統計プログラマー(以下、統計プログラマー)の役割が変化している。変化の要因としては、「国際共同試験の基本的考え方(2007)」発出に基づく国際共同臨床試験の増加に伴う日常業務や体制のグローバル化と、本邦における電子データ提出の義務化(2016)に伴うCDISCデータ/臨床薬理関連の業務の増加、AI技術等の発展による業務効率化・自動化等が挙げられる。...

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  • 複数のプログラミング言語の文法知識に起因する 制御文の誤りの自動修正ツールの試作

    蜂巣 吉成, 東 直希, 三上 比呂, 長野 滉大, 吉田 敦, 桑原 寛明 コンピュータ ソフトウェア 39 (4), 4_38-4_48, 2022-10-25

    ...<p>C,PHP,JavaScript,Python,Rubyを対象言語とし,制御文について他言語の文法にしたがって記述された場合や複数言語の文法が混在する記述をした場合に自動で修正する方法を提案する.これらの誤りはプログラマが複数のプログラミング言語を学習した際におかしやすい.文法的に誤ったコード片を解析するための式レベルの構文解析方法と制御文の共通モデルを介した言語変換方法を提案する.</p>...

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  • BI-LSTMを用いた実行時ログの異常検出

    信, 藤海南登, 中本, 幸一 2022年度 情報処理学会関西支部 支部大会 講演論文集 2022 3p-, 2022-09-18

    ...そのため本研究では5人の哲学者の問題のプログラムからログデータを作成し、教師あり学習であるBI-LSTMを用いて分析を行いプログラマの開発支援を行う。...

    情報処理学会 Web Site

  • Lex/Yacc用記述生成系の試作

    中井, 央, 鈴木, 皓仁, 大渕, 雄生 情報処理学会論文誌プログラミング(PRO) 15 (4), 4-4, 2022-09-15

    ...の多様化によりプログラミング言語も多様化してきている.このため,対象の開発により適したプログラミング言語が求められる.DSL(Domain Specific Language,ドメイン特化言語)という言葉が使われるようになって久しい.一方で概念的にはそのような言語を開発し,その用途に特化した言語と処理系を開発して,実際の開発作業に臨むことができることが望ましいが,言語やその処理系の開発は,一般的なプログラマ...

    情報処理学会

  • 物体検出のためのYOLOv4-tinyのFPGA実装

    古市, 諒成, 高木, 一義 DAシンポジウム2022論文集 2022 151-156, 2022-08-24

    ...では,組込みシステムを対象として FPGA を使用した物体検出システムを提案する.AI 推論用の開発プラットフォームである Vitis AI を用いて,YOLOv4-tiny を組み込み開発ボードの Ultra96v1 に実装した.Vitis AI で提供される DPU(Deep Learning Processor Unit)を使用して畳み込み演算の高速化を図った.DPU は SoC デバイスのプログラマブルロジック...

    情報処理学会

  • FPGAによる超低電力布線論理型AIプロセッサ

    小菅, 敦丈 DAシンポジウム2022論文集 2022 174-179, 2022-08-24

    ...実現のためには実空間で超低電力に動作する情報処理システムが必要不可欠である.従来情報処理システムの中核を担っていたノイマン型プロセッサの課題は,高い電力を消費するメモリアクセスであった.メモリアクセスを排し低電力 AI プロセッサを実現するため,人間の脳と同じように,データが演算素子間をダイレクトに流れ情報処理されるプロセッサ,布線論理型 AI プロセッサを開発している.布線論理方式の課題であったプログラマビリティ...

    情報処理学会

  • 近似の積極性を動的制御可能なアーキテクチャのためのコンパイラフレームワーク

    冨田 和孝, 中村 朋生, 小泉 透, 出川 祐也, 入江 英嗣, 坂井 修一 情報処理学会論文誌 63 (4), 1019-1028, 2022-04-15

    ...ハードウェアとソフトウェアの協調が前提とされているが,様々なアプリケーションに適用するためのソフトウェア技術はまだ明らかにされていない.そこで本研究では,この方式を実際のベンチマークに適用する際の近似ルーチンの書き方,オーバヘッドの少ない実行を可能とするための詳細命令セット,その命令セットに対応したコンパイラアルゴリズムを提案する.複数のベンチマークプログラムを対象に評価を行い,提案コンパイラによりプログラマ...

    DOI 情報処理学会

  • プログラマブルスイッチを用いたクラスタ構築のためのコンパイラ開発

    着本, 光大, 柏崎, 礼生, 井口, 信和 第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 443-444, 2022-02-17

    ...本研究では, 厳しいリソース制約が存在するプログラマブルスイッチの適用ユースケースを広げることを目的として, 汎用プログラミング言語で記述されたプログラムを, 複数のデータプレーンプログラムに変換を可能とするコンパイラを開発した. アプリケーション処理をスイッチにオフロードすると, ネットワークフロー上での実行が可能となり, 速度の向上が期待できる....

    情報処理学会

  • 対比原則に基づいた視認性の高いWebページ作成支援手法

    赤星, 律, 深澤, 良彰 第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 285-286, 2022-02-17

    ...本研究の目的は、HTML/CSSベースで記述されたWebページ上のテキスト要素について、対比原則に従っているかどうかを判定し、その結果をWebプログラマーに示すことである。本研究では、テキストの違いのみで対比(Contrast)に影響を与える可能性のある3つの要素(文字色、文字サイズ、文字濃度)について、どの程度の差異があれば対比原則に従っているといえるのかを分析した。...

    情報処理学会

  • 外観検査のための光沢表面の法線と粗さの推定

    大森, 涼平, 川原, 僚, 岡部, 孝弘 第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 141-142, 2022-02-17

    ...本稿では,形状未知の光沢物体の外観検査のために,物体表面上の各点において法線と表面粗さを推定する手法を提案する.一般に,鏡面反射光の正反射方向周りの拡がりを手掛かりにして表面粗さを推定するには,様々な光源方向・視線方向で撮影した大量の画像が必要になる.提案手法では,液晶ディスプレイをプログラマブル光源として用いることで,光源やカメラを機械的に回転することなく効率的に画像を撮影する.また,偏光に基づいて...

    情報処理学会

  • Qni:ライブプログラミング向けの量子コンピュータシミュレータWebサービス

    高宮 安仁, 中田 真秀 コンピュータ ソフトウェア 39 (1), 1_33-1_39, 2022-01-25

    ...に増加する計算時間やメモリ量を緩和し,様々な量子ゲートのシミュレーションを異なる動作環境上で実現する必要がある.そこで我々は効率の良いアルゴリズムを元に,様々な解像度のブラウザ上で高速に動作する量子コンピュータシミュレータ Web サービスを実装した.これによって,量子プログラミングが手軽に試行錯誤できるようになるだけでなく,将来的には研究者間のコラボレーションや,他ツールへの組込みといった,量子プログラマ...

    DOI

  • HPCと物理学――GPUコンピューティングが拓く新しい世界

    古家 真之介 日本物理学会誌 76 (12), 766-772, 2021-12-05

    ...科学技術計算は非常に時間がかかる計算を実行することが多く,ハイパフォーマンスコンピューティング(High Performance Computing,HPC)の技術が不可欠となっている.例えば計算を高速化するためにアクセラレーターを利用する方法があり,その一つがGPU(Graphics Processing Unit)である.初期のGPUは3Dレンダリングのように決まった処理を実行するのみであったが,プログラマブルシェーダー...

    DOI Web Site

  • Lex/Yacc用雛形生成系

    中井, 央, 鈴木, 皓仁 情報処理学会論文誌プログラミング(PRO) 14 (4), 2-2, 2021-09-30

    ...の多様化によりプログラミング言語も多様化してきている.このため,対象の開発により適したプログラミング言語が求められる.DSL(Domain Specific Language,ドメイン特化言語)という言葉が使われるようになって久しい.一方で概念的にはそのような言語を開発し,その用途に特化した言語と処理系を開発して,実際の開発作業に臨むことができることが望ましいが,言語やその処理系の開発は,一般的なプログラマ...

    情報処理学会

  • 複数の双方向変換に対するデータ更新時の競合解決手法

    土生, 樹也, 日高, 宗一郎 情報処理学会論文誌プログラミング(PRO) 14 (4), 6-6, 2021-09-30

    ...二方向の各々の変換につき, 一貫性を応用ごとにプログラマが保証することに比べて, 双方向変換は1つのプログラムを用意するだけでよい. また, 双方向変換が満たすべき一貫性の法則であるラウンドトリップ性は, 通常システムにより自動的に保証される....

    情報処理学会

  • ベイズ最適化による洪水シミュレーションコードの負荷分散自動調整

    石塚, 歩, 山下, 毅, 江川, 隆輔, 滝沢, 寛之, 山本, 道, 風間, 聡 情報処理学会論文誌コンピューティングシステム(ACS) 14 (2), 1-12, 2021-08-20

    ...調整する必要がある.並列計算の一例として全国の洪水シミュレーションを考えると,浸水深の計算が行われる陸地領域の分布によって計算機のベクトル演算性能は変化するため,各プロセスの負荷が均等となるような分割方法を求めることは困難である.また,計算要素ごとに土地利用データに基づく個別の計算が行われていることから,これを考慮した負荷分散調整はさらに困難なものとなる.従来は,事前に静的な調整を行うため,熟練のプログラマ...

    情報処理学会

  • 仙骨神経刺激療法を受けた患者の体験

    樫村 真佐枝, 横井 早苗 日本創傷・オストミー・失禁管理学会誌 25 (3), 546-554, 2021

    ...また、プログラマ操作のとまどいやトラブルがあったが、看護師からの説明やサポートで自信をもち、【プログラマ操作の習得】に繋がった。治療開始から、便失禁の減少によって生活行動の改善を感じつつも、挿入や刺激に気づかう【変化した日常生活】を体験していた。治療は半永久に続くため、【治療継続に伴う将来への不安】をもちながら、プログラマの改善や社会への普及などの【今後の仙骨神経刺激療法への期待】を抱いていた。...

    DOI 医中誌

  • 1980年代の日韓のイノベーション政策の比較研究

    尹 海圓 比較政治研究 7 (0), 1-20, 2021

    ...一方、日本に比べ相対的にプログラマティックな関係に基づく韓国では、雇用保障が一般利益と見なされる時期を除き、産業政策の支援対象は集中する傾向が強い。</p><p>テクノポリス政策は両国ともに当初は産業政策として構想されたが、日本では、本政策による雇用保障を特殊利益とみなした政治家の介入により、支援対象は分散し福祉政策的な効果が強まった。...

    DOI

  • GameControllerizer:既存ディジタルゲームへの入力をプログラミングするためのミドルウェア

    栗原 一貴, 土井 伸洋 情報処理学会論文誌 61 (11), 1680-1696, 2020-11-15

    ...本論文では,多様な機器および情報源からの信号を統合して,最終的にゲームコントローラ操作へと変換することで既存ディジタルゲームを操作するためのミドルウェア,GameControllerizerを提案する.これにより,新たなエンタテインメントの創出やゲーミフィケーションの構成のための試行錯誤を容易に行うことが可能となる.GameControllerizerは,エンドユーザプログラマが多様な機器および情報源...

    DOI 情報処理学会

  • 情報通信業のシステムエンジニアとプログラマーにおける過労死等の労災認定事案の特徴

    菅 知絵美, 吉川 徹, 梅崎 重夫, 佐々木 毅, 山内 貴史, 高橋 正也 労働安全衛生研究 13 (2), 107-115, 2020-09-30

    ...<p>ITの技術革命によりシステムエンジニア(SEs)やプログラマー(PGs)の労働環境は急速に変化し,彼らの過重労働と健康問題が懸念されている中,IT産業が「過労死等防止のための対策に関する大綱」において過労死等の多発が指摘される5つの業種・職種の1つに挙げられた.本研究では,SEs及びPGsを中心とした情報通信業の過労死等の労災認定事案の実態や特徴を明らかにし,過労死等の予防・対策の手がかりを得...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献5件

  • プログラマブルSoCを用いたモータ制御開発環境の構築

    青沼 成哉, 花本 剛士 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2020 (0), 119-119, 2020-09-18

    ...本研究ではハードウェア回路とMPUを1つの素子に収めたプログラマブルSoCを用いてモータの開発環境の提案、およびその構築を行っている。各機能間でのデータの授受の有用性の確認と、指令値を入力するためのユーザーインターフェースの設計、およびその動作確認を行った。...

    DOI

  • 競技性・観戦性を拡張したプログラミングゲームの提案

    岡, 大貴, 西田, 健志 エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2020論文集 2020 166-169, 2020-08-22

    ...本研究では,メディアアートの文脈におけるライブコーディングの要素を取り入れた,プログラマ同士が戦う対人形式のプログラミングゲームを提案する.非プログラマでもプログラミングの観戦をわかりやすく楽しめるエンタテイメントを創出することで,プログラミングとプログラマにより多くの人に関心を持ってもらい,プログラミングをより一般的な行為にすることを目指す....

    情報処理学会

  • 空間連動する2つのカメラ視点を用いたドローン操縦インタフェースの拡張

    天間 遼太郎, 高嶋 和毅, 藤田 和之, 末田 航, 北村 喜文 情報処理学会論文誌 61 (8), 1319-1332, 2020-08-15

    ...・副ドローンの位置関係は,座標系対連動法を応用して,パイロットの視点位置とコントローラ上に設置された主ドローンの模型との位置関係と同等になるように自動的に制御される.パイロットは,スティックコントローラで主ドローンを従来どおりの方法で操作することが可能で,そして,必要に応じてその模型の姿勢を操作して副ドローンの位置(三人称視点)を変更することができる.我々は,この提案インタフェースのプロトタイプをプログラマブル...

    DOI 情報処理学会

  • ipRGC 刺激量と照明への色順応・色恒常性に関する一考察

    倉田 明浩, 田村 太幹, 溝上 陽子, 平井 経太 日本色彩学会誌 44 (3+), 33-, 2020-07-01

    ...<p>本研究では,ipRGC(内因性光感受性網膜神経節細胞)と照明への色順応や色恒常性との関係について実験的検証を行った.実験は,Pearceらの研究[Plos One, 2014]と同様に,色恒常性が働くほど照明色変化に対する色弁別能力が低くなるという仮定のもとで行った.実験刺激となる照明の分光分布はプログラマブル分光光源を用いて作成した.参照刺激はCIE D65の昼光の分光分布,テスト刺激は6000K...

    DOI

  • CityFeder: 異種スマートシティ基盤を柔軟につなぐプログラマブル・フェデレーション機構

    米澤, 拓郎, 河崎, 隆文, 吉田, 拓人, 伊藤, 友隆, 上津原, 一利, 古城, 篤, 中澤, 仁, 河口, 信夫 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2022論文集 2020 11-18, 2020-06-17

    ...本論文では,異なるスマートシティ基盤間を社会状況に応じて動的に接続可能とするプログラマブル・フェデレーション基盤 CityFeder を提案する.動的に変化する都市状況に対応し,住民の安心安全や QoL を高め,効率的な都市運営を可能とするスマートシティでは,社会的に価値のある多種多様なセンサデータが収集される.一方,現実世界の問題は都市内に閉じることは稀であり,大規模災害や疫病などが発生した場合は...

    情報処理学会

  • プログラミング授業でのランダムフォレストを用いたスキルのモデル化

    千枝, 睦実, 大枝, 真一 第82回全国大会講演論文集 2020 (1), 699-700, 2020-02-20

    ...けるため,授業内容の進行に追従できない学生が発生する.このとき,学生は自身のスキル状態を把握していないことも多い.そこで,つまづいている学生や,その原因が特定されれば,より円滑な授業運営が期待できる.これらの情報を効率的に取得するため,我々は授業中のコマンドログやソースコードを自動的に解析し,ドロップアウトの原因を抽出する方法を提案する.特に本研究では,授業中のソースコードやコマンドログから抽出されるプログラマー...

    情報処理学会

  • GUIプログラマを用いたフィジカルフィードバック可能なキューブ型プログラミング学習デバイスの提案と実装

    吉田, 拓巨 第82回全国大会講演論文集 2020 (1), 533-534, 2020-02-20

    プログラミング教育は国際的にも注目されており,プログラミングの基礎とも言える論理的思考力の養成を目的としたツールが多数販売されている.しかしながら,プログラムが現実の物体に作用するという体験を提供できるツールは未だ少数である.そこで,本研究ではフルカラーLEDやサーボモータ,各種センサなどを搭載し,自由度が高く,視覚的にも楽しめるブロック型モジュールを制作し,それを専用のビジュアルプログラミング…

    情報処理学会

  • センサ端末上でのニューラルネットワーク処理ハードウェア構成

    有川, 勇輝, フィークー, ゴー, 岸野, 泰恵, 坂本, 健 第82回全国大会講演論文集 2020 (1), 5-6, 2020-02-20

    ...提案構成は、プロセッサとプログラマブルロジックとの間のデータ移動を低減することに着目したものである。提案ハードウェア構成をFPGAに実装し、1ミリ秒以下の処理時間で、数ワット程度の消費電力のデバイスを用いて時系列センサデータを処理できることを示した。...

    情報処理学会

  • 項書換による証明付き最適化

    池渕, 未来 第61回プログラミング・シンポジウム予稿集 2020 19-22, 2020-01-10

    ...プログラムの最適化には,たとえばshort cut fusionのように項書換として実現できるものが多くある.書換による最適化が実用されている例として,HaskellのコンパイラであるGHCは,Haskellプログラムに対してプログラマの指定した書換規則を適用し最適化する機能を持つ.一方,証明支援系Coqは自動証明機能の一環として,等式証明のための自動的な書換の機能を持っている.今回の発表では,その...

    情報処理学会

  • デバイスの開発による機能的脳神経外科の進歩

    貴島 晴彦 Japanese Journal of Neurosurgery 29 (7), 470-474, 2020

    ...その他にも, 体外から経皮的に刺激をコントロールするプログラマーや充電式の刺激装置の場合では充電器が必要となる. これらの機器の技術改良と進化が, これまでのDBSの発展に寄与し, さらにその進化が未来の機能的脳神経外科を切り開くであろう.</p>...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献14件

  • 日本語条件文は Jeffrey table 真理値表を持つか

    佐藤 彩子, 吉沢 栄貴, 高橋 達二 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2020 (0), 4B2GS102-4B2GS102, 2020

    ...<p>ロボットやAIアシスタントの普及に伴い、非プログラマのユーザーがAIにルールを伝える必要性が高まっている。人間が因果や約束、契約などを表現するのに用いる条件文「pならばq」の性質は古典論理学の実質含意とは異なるが、推論心理学においては条件文が条件付き確率 P(q|p) に整合的な確率論理的性質を持ち、前件が偽の場合は条件文の真理値は「真でも偽でもない」という第三の値を取ることが確立された。...

    DOI

  • 波長分割多重プログラマブル量子シミュレータ

    保坂 有杜, 富田 雅也, 大見 聡仁, 大塚 翼, 山岸 優太, 高橋 和輝, 和久井 健太郎, 逵本 吉朗, ROGA Wojciech, 武岡 正裕, 神成 文彦 レーザー研究 48 (9), 472-, 2020

    We propose a large-scale quantum simulator by multiplexing optical quantum modes in the frequency domain and arbitrarily mixing them as a boson sampling optical circuit to obtain Franc Condon Factor …

    DOI Web Site Web Site 参考文献22件

  • Javaプログラムのデータ遷移可視化ツールTFVISにおける一定回数以上の繰り返し処理への対応

    執行 泰弘, 片山 徹郎 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2019 (0), 122-123, 2019-09-19

    ...効率よくバグの原因を特定するためには、プログラマがプログラムの動的な挙動を把握することが重要である。しかし、プログラムの挙動は一般的に不可視であり、挙動を把握することは困難である。そこで、我々の研究室ではJavaプログラムのデータ遷移可視化ツールTFVISを開発した。しかし、現在のTFVISは一定回数以上の繰り返し処理の描画に対応できていない。...

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  • 先端微細加工プロセスで実現するビアスイッチFPGAの性能解析

    荒木, 佑介, 松田, 崇史, 塩見, 準, 小野寺, 秀俊 DAシンポジウム2019論文集 2019 33-38, 2019-08-21

    ...現在,金属配線層中に実現したプログラマブルデバイスであるビアスイッチが65nmプロセスで開発されている.同時に,このビアスイッチをプログラマブル配線に用いたビアスイッチFPGAの開発も進められている.一方,集積回路製造プロセスは微細化が進んでいる.ビアスイッチ自体も,先端微細加工プロセスでの開発が進む事が期待される.本稿では,65nmプロセスで実現されるビアスイッチFPGAとともに,より微細化が進んだ...

    情報処理学会

  • フォーカス:全社員がプログラマー ディスコの大作戦

    西村 崇 日経コンピュータ = Nikkei computer (996) 52-55, 2019-08-08

    全社を挙げて内製化を進められるようになったのは、2014年ごろから業務部門の担当者が業務システムを開発してきた実績があるからだ。例えば人事業務を担当する人財部は出張申請や人事考課で使う業務システムを自ら開発してきた。出張申請システムは出張の手…

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  • DSA並みの効率を達成するCNNs拡張機能付きCGRAの提案と評価

    一倉 孝宏, 菊谷 雄真, 中島 康彦 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J102-D (7), 477-490, 2019-07-01

    ...られない.CNNsに特化したアクセラレータが多数報告されているものの,微細化によるコストダウンの恩恵がなくなった現状においてLSI開発費を回収するには,様々なメモリ参照パターンに対応できるアクセラレータが望ましい.そこで本論文では,Coarse-Grained Reconfigurable Architecture (CGRA)とローカルメモリを備え,様々な離散ステンシル計算を効率良く計算できる既存プログラマブルアクセラレータ...

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  • ローマ字入力による日本語識別子入力補完プラグインの開発と評価

    熊谷 優斗, 伊藤 恵, 奥野 拓 コンピュータ ソフトウェア 36 (2), 2_21-2_27, 2019-04-24

    ...コストを増大させている.保守作業において最も時間的コストがかかる作業は,既存のソースコードの読解作業であるとされ,コスト削減のためにソースコードの可読性を高めることが重要である.可読性向上の方法の1つとして,ソースコード中の変数や関数の識別子名を日本語で書くことが有用であるとした報告はいくつか存在する.しかし,識別子を日本語入力する際には,文字変換の手間があることや入力補完が効き辛いことが原因で,プログラマ...

    DOI Web Site

  • オークションを用いた水産物流通へのブロックチェーンの応用

    大森, 涼, 岸上, 順一 第81回全国大会講演論文集 2019 (1), 719-720, 2019-02-28

    ...具体的には , ブロックチェーンプラットフォームの一つであり , プログラマブルブロックチェーンとも呼ばれる Ethereumを用いる . また , 大量のデータを扱った際のブロックチェーンのスケービリティ問題に対して The Inter Planetary File Systemを用いて対策を検討する ....

    情報処理学会

  • Picognizer:電子音の認識のためのJavaScriptライブラリの開発と評価

    栗原, 一貴, 植村, あい子, 板谷, あかり, 北原, 鉄朗, 長尾, 確 情報処理学会論文誌 60 (2), 397-410, 2019-02-15

    ...我々は今や様々な電子音に囲まれて生活しており,それらを検出・認識し情報処理を行うことはMaker文化の発展,ディジタルゲーム拡張およびゲーミフィケーションの構成のうえで有意義であるが,エンドユーザプログラマが個々の検出・認識対象について教師付き学習により認識器を構築するのは現状ではまだ容易ではない.そこで再生ごとの音響的変動が小さいという電子音の特徴を活かし,Dynamic Time Warping...

    DOI 情報処理学会 Web Site 参考文献4件

  • 手続き型動的型付け言語に対するリージョン推論の導入

    齋地, 崇大, 前田, 敦司 情報処理学会論文誌プログラミング(PRO) 12 (1), 10-10, 2019-01-30

    ...Tofteらによって提案されたリージョンによるメモリ管理では,MLプログラムの構造からリージョンを推論し,メモリを必要とするオブジェクトの生存範囲に応じて,オブジェクトのメモリの割付け・解放命令を適切な位置に挿入する.そのため,プログラマによるメモリの割付け・解放命令の記述を必要としないほか,ガベージコレクションによる管理をスタックによる管理に置換できるため,プログラムの性質によっては実行時のスループット...

    情報処理学会

  • プログラマブルSoCを用いた畳み込みニューラルネットワークの実装と評価

    岡部 仁, 比嘉 祥吾, 渡慶次 和希, 宮城 桂, 山田 親稔, 市川 周一 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2018 (0), 163-163, 2018-09-19

    ...<p>近年、組込みシステムにおいて、プロセッサとFPGAを同一チップに集積したプログラマブルSoCが注目されている。本研究では、CNN(Convolutional Neural Network)を用いて画像認識を行うAIアプリケーションにおいて、処理速度のボトルネックとなっている箇所をFPGA上に実装し、HW/SW協調設計の観点から比較評価を行う。...

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  • 束データ方式非同期式回路のFPGA実装とそのテスト設計

    山下 弘一郎, 大竹 哲史 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2018 (0), 138-138, 2018-09-19

    ...現在主流である大域的な同期信号を用いて処理を行う同期式回路に対し,近年,機能ブロックごとに局所的なタイミング信号を用いて処理を行う非同期式回路が注目されている.非同期式回路は必要な時に必要な素子のみが動作するため,回路動作を保証するマージンが性能を大きく左右する.本稿では,束データ方式の非同期式回路を対象とし,集積回路の性能劣化の問題に着目する.その問題解決のための自己遅延測定機構を提案し,フィールドプログラマブルゲートアレイ...

    DOI

  • ローマ字入力による日本語識別子入力補完プラグインの開発と評価

    熊谷, 優斗, 伊藤, 恵, 奥野, 拓 日本ソフトウェア科学会第35回大会論文集 2018-08-30

    ...コストを増大させている.保守作業において最も時間的コストがかかる作業は,既存のソースコードの読解作業であるとされ,コスト削減のためにソースコードの可読性を高めることが重要である.可読性向上の方法の1 つとして,ソースコード中の変数や関数の識別子名を日本語で書くことが有用であるとした報告はいくつか存在する.しかし,識別子を日本語入力する際には,文字変換の手間があることや入力補完が効き辛いことが原因で,プログラマ...

    機関リポジトリ HANDLE

  • グラフ書換え系から共有メモリ並列プログラムを生成する手法の検討

    冨岡, 太一, 上田, 和紀 第80回全国大会講演論文集 2018 (1), 185-186, 2018-03-13

    ...近年,プロセッサのコア数の増大により並列プログラムの重要度が高まっている.しかし,手続き型言語による並列プログラムの記述はプログラマに高度な技術を要求する.特にプログラムがメモリの確保,解放,再利用を含むものであった場合はメモリアクセス違反を起こさずに計算することすら困難となる.本研究では,プログラマがより容易に並列プログラムを得られるようになることを目的とし,プログラムの並列性とメモリの利用法を自然...

    情報処理学会

  • ソフトウェアメトリクスに基づくリファクタリング学習の支援

    橋本, 裕介, 酒井, 三四郎 第80回全国大会講演論文集 2018 (1), 821-822, 2018-03-13

    ...プログラムの保守性に悪影響を与えかねない質の低いコードは「不吉な臭い」と呼ばれ、経験を積んだプログラマはその傾向を見つけてリファクタリングすることができる。しかし、経験の浅い人がそれを見つけることは難しく、無秩序なコードができやすい。ある程度規模の大きいプログラムを作るようになると保守性を考慮する必要が生じるが、それまでとりあえず動けばいいプログラムを作ってきた人には難しい。...

    情報処理学会

  • 動的部分再構成可能汎用マイコンの ハードウェア仮想化のための MMR 及び FBS の開発

    河野 聡太, 山脇 彰 産業応用工学会全国大会講演論文集 2018 (0), 39-40, 2018

    ...仮想GEDYは,すべての周辺機器を備え,組込み機器の開発者は,各々,仮想GEDY上で必要となる周辺機器を取捨選択し,統一のメモリマップを介して周辺機器と協調動作する従来からのマイコンプログラムを書く.物理GEDYは,周辺機器を実再構成部に動的再構成しながら,仮想GEDYの機能を実現する.そのためには,物理GEDY上の再構成部を仮想化する必要がある.仮想化によって,プログラマは実回路の切り替えを意識することなく...

    DOI

  • 高専プログラミングコンテスト参加による実践的プログラミング教育

    寺元 貴幸, 小保方 幸次, 井上 泰仁, 川田 重夫 日本計算工学会論文集 2018 (1), 20181002-20181002, 2018

    ...そのため多くの分野で自由な発想と確かな技術力を兼ね備えたプログラマが不可欠なものとなっている. このため教育現場でもプログラミングスキルの習得が大きな課題となっている. 我々はこのプログラミングスキルの習得と向上を支援するシステムを開発してきた. また高専生から一流のプログラマを育成する目的にプログラミングコンテスト(高専プロコン)が企画され, 今年で28回目の大会となる....

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  • GIS初学者のためのWebGISの実習用教材の開発

    山内 啓之, 小口 高, 瀬戸 寿一, 早川 裕弌 日本地理学会発表要旨集 2018s (0), 000197-, 2018

    ...これらの教材は、シンプルなプログラムコードで実装できるように構成し、ノンプログラマのGIS初学者でも実習ができるように配慮した。Leaflet、OpenLayers、D3.jsの教材は、QGISのプラグインであるqgis2webやd3 Map Rendererを用いて、GUIで出力したファイルをベースにした解説を行った。...

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  • 高齢者に適したプログラミング教育手法の研究

    小泉 勝志郎, 須栗 浩樹, 深見 嘉明 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 2018s (0), 281-284, 2018

    ...高齢者の場合、職業としてプログラマーになるわけではない。ゴールに向けた必要最小限の教育は高齢者に非常に適した教育と考える。高齢者にプログラムを教えることは高齢者の知的生産能力の向上、高齢化大国日本を逆に活用できるものである。本研究では、同様の手法による教育を他の高齢者に対して実証実験を行なっている。この実証実験の結果から高齢者に適した教育を考察する。?...

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  • AIミニ四駆用のLISP処理系の開発に向けて

    橋口 達也, 河辺 義信 日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集 34 (0), 459-460, 2018

    ...<p>近年,AIミニ四駆の研究が盛んになっている.しかし,AIミニ四駆のためのプログラムの開発・テスト・実行には,コンパイルやバイナリ転送のための時間と手間が必要で,特に初心者プログラマの負担になっていた.そこで我々は,AIミニ四駆用のLISP処理系の開発を目指す.アプローチとしては,次の2通りが考えられる.ひとつは超小型のLISP処理系を作成し,制御用マイコンの上で動かすことである.しかし,この方法...

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  • Floating Sights

    武田 孝騎, 渡邉 賢悟, 伊藤 彰教, 近藤 邦雄 画像電子学会研究会講演予稿 17.04 (0), 145-148, 2018

    ...AR アプリケーションを想定し,iOS に包含される Metal によるプログラマブルシェーダを Swift にて実装し,空中に浮遊するオブジェクトに木目やガラス玉のような実装を試みた.さらにインタラクティブ性を付加し,空中に浮遊する複数のインタラクティブ・キネティック・アート作品の制作を通じて,AR アプリケーショ ンにおけるアーティスティックな表現手法を検討した.本作品の技術基盤は,東京工科大学...

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  • グラフ書き換え言語LMNtalによる容易に拡張可能なモデル検査器の実装

    恒川 雄太郎, 上田 和紀 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2018 (0), 4K2OS16b02-4K2OS16b02, 2018

    ...これらの機能によってプログラマはLMNtalプログラムの状態遷移グラフを第一級のオブジェクトとしてLMNtalプログラム内で扱えるようになり,SLIMを変更することなく様々な変種を実装することが可能になる. 本研究ではLMNtalメタインタプリタを基礎にしてLTLモデル検査器,CTLモデル検査器,TCTLモデル検査器の実装および拡張を行った.</p>...

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  • VMM上で動作するスクリプト言語によるゲストOSの監視ルール記述

    市川, 遼, 並木, 美太郎 コンピュータシステム・シンポジウム論文集 2017 12-18, 2017-11-28

    ...行うためのマルウェアは,攻撃者の命令を受け取るために外部のサーバへ通信を行うため,このアクセスを遮断することはさらなる被害拡大の抑止につながる.そこで本研究では OS のネットワーク通信を監視 ・ 制御するための仕組みを提案し,我々の開発した LVisor に追加実装を試みた.LVisor はマルウェアの実行を契機とするためにプロセス生成などを含む OS レベルの情報を監視できるようにし,これらをプログラマブル...

    情報処理学会

  • ライブプログラミングのためのデータ構造の可視化と対話機能

    岡, 明央, 増原, 英彦, 青谷, 知幸 情報処理学会論文誌プログラミング(PRO) 10 (5), 7-7, 2017-11-14

    ...ライブプログラミング環境はプログラムを編集すると即座にプログラムを実行し,その結果を出力する.これまで,画像や音を出力するプログラムに対して特に有効だと考えられていた.一方,データ構造の定義や操作を行う際,プログラマはオブジェクト間の参照関係を思い浮かべながらプログラムを書くことが多い.そこで我々は,データ構造のためのライブプログラミング環境Kanonを提案する.具体的には,プログラムが編集されるたびに...

    情報処理学会

  • データフロー解析結果を付加した構文木に対するパターンマッチによるコード検査

    谷口, 力斗, 馬谷, 誠二, 鵜川, 始陽 情報処理学会論文誌プログラミング(PRO) 10 (5), 6-6, 2017-11-14

    ...プログラマはセキュアコーディング規約や,ライブラリのAPIに従わなければならない.規約に従わないプログラムは脆弱性を引き起こしたり正しく動作しないこともある.そのため,ソースコードを検査してコーディング規約やAPIの違反を検出するツールが開発されている.我々が開発を行っているASTgrepもその1つである.ASTgrepは,CプログラムをS式で表現された抽象構文木(S-AST)に変換するフロントエンド...

    情報処理学会

  • ローマ字入力時の日本語識別子入力補完プラグインの開発

    熊谷, 優斗, 伊藤, 恵, 奥野, 拓 日本ソフトウェア科学会第34回大会 34 621-629, 2017-09-21

    ...本研究では,日本語識別子入力時のプログラマにかかる負担を軽減するプラグインの開発を行う.近年のソフトウェア開発プロジェクトの複雑化は,ソフトウェアの保守にかかる時間的コストを増大させており,コスト軽減のためにソースコードの可読性を高めることが重要視されている.ソースコードの可読性を高める方法の一つとして,ソースコード中の変数や関数の識別子名を日本語で書くことが有用であるとした報告がいくつか存在する....

    機関リポジトリ HANDLE Web Site

  • 電子音の認識のためのJavaScriptライブラリの開発

    栗原, 一貴, 板谷, あかり, 植村, あい子, 北原 , 鉄朗 エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2017論文集 2017 1-10, 2017-09-09

    ...我々は今や様々な電子音に囲まれて生活しており、それらを認識し情報処理を行うことはMaker文化の発展、およびゲーミフィケーションの構成の上で有意義であるが、エンドユーザプログラマが個々の認識対象について教師つき学習により認識器を構築するのは現状ではまだ容易ではない。...

    情報処理学会

  • SDN/NFVソリューションの研究開発・実証・商用化と今後の展望

    岩田 淳, 下西 英之, 小林 正好 J100-B (9), 626-637, 2017-09-01

    ...を採用し,個々のネットワーク装置に機能が埋め込まれているため,機能追加・変更が困難な上,装置の機能肥大化を招いている.またデータセンタ等の仮想化が進む環境では,頻繁に生じるサーバやストレージの構成変更に迅速に追随するネットワーク構築・運用が求められるが,自律分散制御に起因する遅延や振る舞いの予測困難性により,迅速,確実なネットワーク変更ができないという課題がある.本課題に対し,筆者らは論理集中型のプログラマブル...

    DOI

  • 頻回の失神歴を有する女性のBrugada 症候群の1例

    兼田 浩平, 石橋 耕平, 鎌倉 令, 和田 暢, 井上 優子, 宮本 康二, 岡村 英夫, 永瀬 聡, 野田 崇, 相庭 武司, 安田 聡, 草野 研吾 心臓 49 (SUPPL.1), S1_18-S1_23, 2017-08-28

    ...RSRʼパターンであったがピルジカイニド負荷にてtype1 Brugada 心電図への変化を認めた.冠動脈造影検査では有意狭窄を認めず,薬剤による冠攣縮も誘発されなかった.経過および諸検査からBrugada症候群と診断し,二次予防目的で植込み型除細動器( ICD)植込みを行い退院とした.以後VFの再発なく経過していたが,2016年8月深夜0時頃にベッド上で臥床中に意識消失し,同日朝に当院を受診した.プログラマー...

    DOI 医中誌

  • プログラムの実装戦略推定時における脳波の時系列分析

    山本, 愛子, 上野, 秀剛 ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2017論文集 2017 236-243, 2017-08-23

    ...実装戦略を推定できた脳波と推定できなかった脳波を比較する.指標は,脳波の周波数成分である α 波と β 波,および 2 つの比率である β/ α を用いる.実験の結果,実装戦略を推定できたプログラマの脳波には α 波が有意に多く含まれており,脳波によってプログラマの状態を定量的に検知できることが示唆された.時系列分析の結果,タスク後半にかけてタスクの影響が強く現れることが明らかになった....

    情報処理学会

  • ハードウェアTCP/IPスタックを使用したROS準拠FPGAコンポーネントの通信性能評価

    菅田, 悠平, 大川, 猛, 大津, 金光, 横田, 隆史 組込みシステムシンポジウム2017論文集 2017 62-69, 2017-08-17

    ...アプリケーションを,FPGA を用いて加速することが期待されている.FPGA を活用するためにはソフトウェア ・ ハードウェアの両面に渡る開発が必要であり,組込みシステムへの導入が困難である.この問題に対し,ロボット開発に広く使われているミドルウェアである ROS (Robot Operating System) に準拠したコンポーネントとして FPGA を活用する技術が提案された.しかし,これまでに提案されたプログラマブル...

    情報処理学会

  • 探索的環境センシング─実証実験に基づくモデル化と運用指針─

    白井 良成, 岸野 泰恵, 水谷 伸, 納谷 太, 柳沢 豊 デジタルプラクティス 8 (3), 253-265, 2017-07-15

    ...安価なセンサやプログラマブルなIoT機器の出現により,多くの組織が環境センシングを行うことが可能となりつつある.我々は,試行錯誤的にセンシングを進めながら知見を得ようとする環境センシング行為を探索的環境センシングと定義し,さまざまなフィールドにおいて実証実験を行ってきた.本稿では,我々が取り組んでいる3つの環境センシングプロジェクトを紹介する.3つのプロジェクトを基に,探索的環境センシングのモデル化...

    DOI 情報処理学会

  • ライブプログラミング環境におけるユニットテスト機能の設計と実現方法

    今井, 朝貴, 増原, 英彦, 青谷, 知幸 情報処理学会論文誌プログラミング(PRO) 10 (3), 17-17, 2017-06-16

    ...ライブプログラミング環境はプログラム中の式をコード編集中に実行し,即座にその結果を表示する.この即時のフィードバックにより,プログラマは一時な式をプログラム中に書き,引数や定義を変更することで試行錯誤的なプログラミングを容易に行える.我々は試行錯誤的なプログラミング過程とテスト駆動開発の類似性に注目し,ライブプログラミングのためのユニットテスト機能を提案する.この機能は,(1)一時的な式とユニットテストケース...

    情報処理学会

  • GPGPUを用いたMASの高速アルゴリズムライブラリの実装

    吉川, 翔子, 大岩, 朗, 芳賀, 博英 第79回全国大会講演論文集 2017 (1), 43-44, 2017-03-16

    ...シミュレーションするモデルのスケールによっては実用的な速度を達成することが困難である.特に全てのエージェントが周りのエージェントとの関係を計算するモデルは実行時間が莫大になってしまう.そこで,このようなモデルに適した高速アルゴリズムとしてImproving Boids Algorithmというアルゴリズムがある.本研究ではこのImproving Boids AlgorithmをGPUを用いて実装し,MASのプログラマ...

    情報処理学会

  • 非専門プログラマのためのJavaScript言語の拡張:共有可能own変数

    柏倉, 歩, 大谷, 真 第79回全国大会講演論文集 2017 (1), 313-314, 2017-03-16

    ...オウン変数機能はJavaScriptではクロージャを使えば実現できるが、関数を生成する関数を使わないといけないため非専門プログラマには難しすぎるとされている。非専門プログラマでも簡単に使えるためのJavaScript言語の改良を提案している。...

    情報処理学会

  • タスク並列プログラムに対する動的カットオフ手法の評価

    岩崎, 慎太郎, 田浦, 健次朗 情報処理学会論文誌プログラミング(PRO) 10 (2), 3-3, 2017-02-27

    ...タスク並列プログラムにおいて,タスクの粒度の調整は最も重要な最適化の1つである.タスクの粒度を大きくして並列化オーバヘッドを削減するために,“適当な基準”を満たしている場合,タスク生成を単なる関数呼び出しに置き換える,カットオフと呼ばれる最適化手法が一般的に用いられる.このカットオフの“適当な基準”は,従来はプログラマが実験的・経験的に決めていたが,プログラマの負担を減らすために,タスクの総量やタスク...

    情報処理学会

  • 計算デバイス戦国時代

    小池 汎平 電気学会誌 137 (6), 369-372, 2017

    <p>1.はじめに</p><p>パーソナルコンピュータが情報処理機器の中核を占めていた長い太平の時代(ウィンテル時代)が終わりを告げ,かたやスマートフォン/ウェアラブル/IoT,かたやビッグデータ/人工知能と,情報処理技術の根幹を揺るがす変革の時代が到来している。情報処理を根底で支える計算デ</p>

    DOI Web Site Web Site 参考文献1件

  • オープンプラットフォームによる日本の古地図オンラインの構築

    矢野 桂司, 鎌田 遼 日本地理学会発表要旨集 2017s (0), 100313-, 2017

    <br> 本研究の目的は、国内外の図書館・博物館などが所蔵する日本で作製・出版された過去の地図・絵図などの古地図を、総合的・横断的にインターネット上で検索、閲覧、分析することができる、オープンソースによるWebGISベースでのポータルサイト『Japan Old Maps Online(仮)』を構築し、ボランタリーなクラウドソーシングを活用しながら、伝統的な人文学の「蛸壺的な」研究スタイルを、学際…

    DOI

  • FPGAハードウェア・アクセラレーション向け日の丸高位合成ツール

    渡邊 実, 佐野 健太郎, 高前田 伸也, 三好 健文, 中條 拓伯 電子情報通信学会論文誌B 通信 J100-B (1), 1-10, 2017-01-01

    近年,FPGAは家電製品,自動車,そして宇宙システムと幅広い用途に使用されている.しかし,2000年代前半まで,FPGAはASICと比較して性能が低く,試作,テスト,研究用途に用いられただけで,量産品に対してはコストあたりの性能に秀でたASICが多用されてきた.これが変わるのが2000年代後半であり,FPGAは最先端のプロセスが利用できる数少ない集積回路の一つとなり,高性能な製品を生み出す主役の…

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  • 仮想現実空間を利用した体験型火災避難訓練とシナリオ記述言語の開発

    井手 淳人, 飯島 正 情報システム学会 全国大会論文集 13 (0), a21-, 2017

    ...ヘッドマウントディスプレイを用いた仮想現実空間において屋内火災を再現し,安全かつ臨場感のある擬似避難訓練を行うことで,体験的に火災に対する知識を習得してもらうことを,その目的の一つとしている.本報告では,これを実現する上で必要なシナリオ表現と,実装環境として Unity プラットフォームとC #言語を用いてのシナリオ再現,そして仮想空間内における体験者の行動や操作を拡充する試みについて報告する.また、火災避難シナリオを,プログラマ...

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  • [招待講演] プログラマブルセンサによるコンピュテーショナルフォトグラフィ

    長原 一 映像情報メディア学会技術報告 41.37 (0), 31-33, 2017

    カメラの電子シャッタには,グローバルシャッタが一般的に用いられている.グローバルシャッタはすべての画素が同時露光することで,動的シーンの一瞬を静止画として撮像する.それに対して近年,電子シャッタのパターンを能動的に制御可能なセンサが出現してきている.本講演では,このような能動電子シャッタを利用したコンピュテーショナルフォトグラフィの応用研究を紹介し,センサの能動性が応用研究を広げることを示す.

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  • 有効範囲を既知のコールパスに限定するRuby向けの安全なクラス拡張Method seals

    福室, 嶺, 千葉, 滋 情報処理学会論文誌プログラミング(PRO) 9 (4), 16-26, 2016-09-12

    ...するための言語機構であり,RubyやAspectJ,C#など様々な言語に取り入れられている.クラス拡張を用いることで,既存のクラスに対してソースコードを書き換えることなくメソッドの追加や再定義を行える.しかし,クラス拡張はモジュラリティの向上に寄与する一方で,誤動作を引き起こしやすい.これはクラス拡張どうしの衝突や,クラス拡張が想定外の領域で有効になることが主な要因である.こうした問題を解決するために,プログラマ...

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  • 規則違反コードの構造を反映した木パタンを用いるコード検査器

    中村, 真也, 鵜川, 始陽, 馬谷, 誠二 情報処理学会論文誌プログラミング(PRO) 9 (4), 1-15, 2016-09-12

    ...プログラマはコーディング規約や規則に従わねばならない.ライブラリには,API呼び出しの手順などに特有の規則を定めているものがあり,規則に従わないプログラムは正しく動作しない.また,ソフトウェアの脆弱性の原因となる危険なコードパタンや,それを避けるためのコーディング規約がよく知られている.このような規則や規約に違反したコードを発見するために,多くの検出ツールが開発されている.しかし,規則や規約ごとに特化...

    情報処理学会

  • Javaにおけるオブジェクト中心のデバッガ

    山﨑, 翔, 久保田, 吉彦, 紫合, 治 ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2016論文集 2016 119-126, 2016-08-24

    ...ソースコード上にブレークポイントを設定し,デバッグ実行を行ない,ブレークポイントで実行を中断させプログラムの確認をする.しかし,ブレークポイントを適切な位置に設定するためには対象プログラムの動作に対する深い理解が必要となる.特に,オブジェクト指向言語によって構築されたシステムでは,ソースコード上の静的な場所だけでなく,実行時点での動的なオブジェクトの様子に沿ったデバッグが必要になるが,現在のデバッガではプログラマ...

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  • プログラミング学習者向けソースコード提示システムTAMBA

    中川, 尊雄, 藤原, 新, 畑, 秀明, 松本, 健一 ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2016論文集 2016 34-41, 2016-08-24

    ...プログラミング学習者が優れたプログラマになるまでの学習過程には数多くの難関が存在する.多くの学習者が利用するオンラインジャッジシステム (OJS) では,様々の課題に対する他利用者の解答を不具合原因の特定や,品質改善などの参考にできる.ただし,解答の実装やレベルは多岐に渡り,学習者の能力に合わない (理解できない/非効率な) 解答を参照しても,役に立たない.本研究では,OJS 利用者の解答提出系列を...

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  • ソーシャルネットワーク情報に基づくFLAREプログラマブルノードによるSDN拡張経路制御

    平久, 紬, 柳田, 晴香, 丸, 千尋, 中尾, 彰宏, 山本, 周, 山口, 実靖, 小口, 正人 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2016論文集 2016 1602-1607, 2016-07-06

    現在のインターネットは,モバイル端末の高機能化やクラウドコンピューティングの発達により,多種多様なアプリケーションのトラフィックが混在しているため,大地震などの緊急災害時のネットワー ク輻輳では,すべてトラフィックが同一に扱われ緊急情報に中々アクセスできないという問題が生じる.そこで,トラフィック種別を判定し,アプリケーションごとに制御を行う方式と,Twitter などのソーシャ ル ・ …

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  • WebプログラマのためのJavaScript言語の改良

    柏倉, 歩, 大谷, 真 第78回全国大会講演論文集 2016 (1), 369-370, 2016-03-10

    ...JavaScriptではクロージャを使えば実現できるが、関数を生成する関数を使わないといけないため一般のWebプログラマには難しすぎるとされている。 本研究ではJavaScriptの関数機能を拡張し、プログラマはクロージャを意識したコードを書くことなく、オウン変数を用いて関数コールを超えて同じ変数を利用することを可能とした。さらにこの機能を更に強化するため関数クローニングもサポートした。...

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  • DPN環境におけるSNS情報に基づいたプログラマブルなトラフィック制御手法の検討

    柳田, 晴香, 中尾, 彰宏, 山本, 周, 山口, 実靖, 小口, 正人 第78回全国大会講演論文集 2016 (1), 29-30, 2016-03-10

    地震や台風などの大規模災害が発生した際に,ネットワークが繋がりにくくなる問題がある.本研究では,Twitterよりリアルタイムで障害情報を受け取り,ソフトウェアで動的かつ柔軟なトラフィック制御を行う.またメールやSNSのトラフィックを優先し,爆発的に増加している娯楽目的の動画のトラフィックは制限するような制御は有効だと考えられる.このようなアプリケーション毎のQoSは,データプレーンのプログラム…

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  • ビジュアルプログラミングを用いたテキストベースプログラミング学習支援システム

    末吉, 春一, 佐藤, 喬 第78回全国大会講演論文集 2016 (1), 897-898, 2016-03-10

    ...実社会ではテキストベースのプログラミング言語が主流となっているため、プログラマにはテキストベースのプログラミング言語の学習が必須である。しかし、ビジュアルプログラミング言語の学習からテキストベースのプログラミング言語の学習への移行手段が少ないため、初学者はテキストベースのプログラミング言語を一から学習しなくてはならない。...

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  • オンラインジャッジシステムのプログラミング演習への導入と評価

    長尾, 和彦, 古谷, 勇樹, 峯脇, さやか 第78回全国大会講演論文集 2016 (1), 537-538, 2016-03-10

    ...ICTの普及によりプログラマの不足が深刻化しており、プログラミング能力が技術者の標準スキルとして求められている。演習や自学自習で多くのプログラミング課題を実施するため、プログラム自動実行システム(OJS)とE-learning システムを利用し、効率化を実現した。実際の講義において適用し、従来の課題提出方法と比較し学習効果について考察する。...

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  • プログラマのスキル評価のためのログデータ解析

    橋本, 玄基, 清野, 真理子, 大枝, 真一 第78回全国大会講演論文集 2016 (1), 899-900, 2016-03-10

    ...現在,プログラマのスキルはプログラムの完成度のみによって評価されている.本研究では,デバッグ能力やコーディング速度なども含めたものをプログラマスキルとし,それらを評価するためにプログラム作成中のログデータを用いることを提案し,解析する.学生のテスト時や授業中のキーストローク履歴を混合正規分布モデルによるクラスタリングを用いて解析を行った.クラスタリングの結果及び平均ベクトルによるクラスタ間比較とクラスタ...

    情報処理学会

  • 匿名関数を含む Scala メソッドに対するコメントの自動生成

    十亀, 眞怜, 斎藤, 博昭 第78回全国大会講演論文集 2016 (1), 395-396, 2016-03-10

    ...品質の良いコメントはプログラマがメソッドを素早く理解すること助け,プログラムの保守に役立つことが明らかにされている.一方で,適切にソースコードにコメントのつけられたプログラムは少ないのが現状である.人手による品質の良いコメントの不足を補う手段の一つとしてソースコードから直接コメントを自動生成する従来研究がある.本研究では,既存のJavaメソッドに対する品質の良いコメント自動生成の手法を拡張し,匿名関数及...

    情報処理学会

  • コンフリクトに焦点を当てた新しいバージョン管理システムの開発

    堀脇, 尚人, 長, 慎也 第78回全国大会講演論文集 2016 (1), 305-306, 2016-03-10

    ...複数のプログラマが、バージョン管理システムを用いて、同一のソースコードの更新を行った際に、コンフリクトが発生する場合がある。既存のシステムにおけるコンフリクト発生時の一連の解決作業は、コンフリクトを発生させたプログラマのローカル環境内で行われるため、他のプログラマが検知と解決に介入できない点が問題であった。...

    情報処理学会

  • ビブリオ・トーク -私のオススメ-:ハッカーのたのしみ -本物のプログラマはいかにして問題を解くか-

    西山, 博泰 情報処理 57 (3), 294-294, 2016-02-15

    「ハッカーのたのしみ」は,符号拡張,整数定数による除算,ビットの並べ替えなど,計算機に近い低レベルのプログラミングを行う際によく必要とされる比較的小規模な問題をコンパクトなコードでエレガントに解く方法を紹介した書籍である.OSの一部や高性能ライブラリ,組み込みシステム向けプログラミングなど,利用可能なリソースに強い制約のあるプログラミングが必要な読者に加え,知的興味としてエレガントなコードを追求…

    情報処理学会

  • CodeConcierge:クラウド知識に基づいたプログラミング支援

    高橋, 裕太, 鵜林, 尚靖, 細合, 晋太郎, 亀井, 靖高, 渡邉, 卓也 ウィンターワークショップ2016・イン・逗子 論文集 2016 14-15, 2016-01-28

    ...ソフトウェア開発において,コーディングに関するクラウド知識を利用する機会は往々にしてある.しかしながら,年々増加するクラウドデータの中から開発者が必要とする情報を得るのは難しい.本稿では開発者のクラウド知識の利用を支援するために我々が提案するツール CodeConcierge の概要を示す.このツールはプログラマが欲する情報をその利用コンテキストに応じて,複数のクラウド知識群を検索し,動的にパッケージ...

    情報処理学会

  • ITERポロイダル偏光計のための、マルチオーダー位相子を用いた実時間回転波長板ストークス偏光計の開発

    今澤 良太, 河野 康則, 小野 武博, 伊丹 潔 Review of Scientific Instruments 87 (1), 013503_1-013503_7, 2016-01

    ...本手法のための一般化された解析モデル及びFPGA(プログラマブルロジックデバイスの一種)に適した実時間解析アルゴリズムを提案する。一般化された解析モデルは、波長板の回転に同期した任意の現象を考慮できるため、波長板の位相遅延が一様で無くても高精度な測定が可能となる。可視光線を用い、波長板の品質が悪い条件で実験した結果、最大測定誤差及び確度はそれぞれ3.5\%及び1.2\%であった。...

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  • データ遷移可視化ツールTFVISにおける例外処理への対応

    佐藤 拓弥, 片山 徹郎 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2016 (0), 92-93, 2016

    ...効率よくバグの原因を特定するためには、プログラマがプログラムの動的な挙動を把握することが重要である。しかし、プログラムの挙動は一般的に不可視であり、挙動を把握することは困難である。そこで、我々の研究室でJavaプログラムのデータ遷移可視化ツールTFVISを開発した。しかし、このツールはJavaプログラムの特徴の一つである例外処理に対応していない。...

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  • 単体テストを用いたチュートリアルの自動生成手法

    三上, 裕明, 坂本, 大介, 五十嵐, 健夫 情報処理学会論文誌プログラミング(PRO) 8 (4), 1-14, 2015-12-04

    ...APIの理解と使い方の学習は,プログラマにとって重要であるが,時間のかかる作業である.APIを理解するための方法の1つとして,チュートリアルがある.チュートリアルは,複数のサンプルコードおよびその説明と,それらのリストからなるドキュメントであり,ライブラリの基本的な機能の使い方を提示する.現在,チュートリアルはライブラリの開発者が記述しているが,チュートリアルを書くことは手間がかかる作業である.そのため...

    情報処理学会

  • Webサービスによるソースコード均質化システムの提案

    下里, 祐介, 濱川, 礼 情報処理学会論文誌プログラミング(PRO) 8 (3), 33-33, 2015-09-21

    ...大規模化が進むソフトウェア開発において,プロジェクト型開発が主流となっているが,複数人のプログラマでソースコードを共有する性質上,個々の流儀や技術の差異から品質にばらつきが生じる.同一システム内に品質の異なるソースコードが混在する状態は,マネジメントの観点から望ましくないため,均質化の手法の1つとしてコーディングルールの統一が行われている.これによりモジュール統合時の開発性とシステムとしての保守性を...

    情報処理学会

  • オンラインジャッジの開発と運用 -Aizu Online Judge-

    渡部, 有隆 情報処理 56 (10), 998-1005, 2015-09-15

    ...近年,競技プログラミングが活発に行われるようになってきており,多くの学生やプログラマが競い合い,知識と技術力を高めている.競技プログラミング対策のトレーニングツールの1つとして,プログラムの自動採点を行うオンラインジャッジが用いられている.本記事では,数あるオンラインジャッジの中からAizu Online Judge(AOJ)について解説する.これまでの開発・運用で蓄積された知見を基に,その教育効果...

    情報処理学会 Web Site

  • オブジェクト図のアニメーション

    山﨑, 翔, 久保田, 吉彦, 紫合, 治 ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2015論文集 2015 129-136, 2015-08-31

    ...複雑化するプログラムを理解することは,プログラムの保守・変更の際に必須であり時間を要する.プログラマは理解するべきプログラムの箇所を特定し,どのように動作をするのかを想像し,プログラムを変更する.特に,オブジェクト指向プログラムにおいては,インスタンスの生成やメッセージのやり取りをイメージしてプログラムの動作を正しく理解する必要がある.本論文ではオブジェクト指向によるプログラムの動作を拡張オブジェクト...

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  • 遅延プログラマブル素子の製造ばらつきを考慮したクロックスキュー調整手法の提案

    室岡, 大二郎, 董, 青, 高島, 康裕, 中武, 繁寿 DAシンポジウム2015論文集 2015 131-136, 2015-08-19

    ...プログラマブル遅延素子 (PDE) を利用したポストシリコンチューニングは,製造ばらつきの遅延への影響を解消するための重要な技術となっている.本研究は,チャネル長分割方式に基づいた新しい PDE を提案し,従来のインバーターチェーン方式の PDE と比較して,提案 PDE が低消費電力性と低ばらつき性に優れていることを示す.さらに,PDE を伴うクロック木のモデルにおいて,多段階遅延調整 PDE を...

    情報処理学会

  • CにLuaを容易に埋め込むための言語LuCa

    谷村, 明, 岩崎, 英哉 情報処理学会論文誌プログラミング(PRO) 8 (1), 14-14, 2015-06-02

    ...既存の多くのスクリプト言語は,Cプログラムとの連携を意図したAPIを提供している.特にスクリプト言語Luaは,CプログラムにLuaインタプリタが組み込まれることを前提にして設計されており,Cで実装された多くの既存のソフトウェアもLuaを組み込んでいる.しかし,CプログラムとLuaを連携する際,プログラマはCとLuaの間のデータのやりとりに煩雑なC APIを利用しなければならない.このことは,プログラマ...

    情報処理学会

  • 実用的なJavaプログラムをGPUで実行するためにJava処理系に求められるものは

    石崎, 一明, Gita, Koblents, 林, 明宏, Vivek, Sarkar, 井上, 拓 ハイパフォーマンスコンピューティングと計算科学シンポジウム論文集 2015 96-96, 2015-05-12

    ...HPC 分野で広く利用されている.しかしながら,その高い計算性能を利用するためには,GPU 上のメモリ確保やホストとのデータ転送,GPU のハードウェアを用いた独自の実行方式に基づいて GPU カーネルを記述する等,低レベル API を使う必要がある.現在,HPC 分野で GPU を使用する場合,一般的に CUDA や OpenCL 言語が使用されている.この 2 つの言語では,これらの API をプログラマ...

    情報処理学会

  • クラウドソーシングによるデータ列挙のための分割統治手法の提案と評価

    青木 秀人, 森嶋 厚行 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J98-D (5), 760-773, 2015-05-01

    ...クラウドソーシングによるデータ列挙は,Web上の多くのサービスにおいて重要である.本論文では,クラウドソーシングによるデータ列挙に分割統治を適用し,高い再現率の実現を目指す手法を提案する.提案手法の特徴は,問題分割のプロセスにワーカが参加することにより,列挙範囲を限定したタスクを動的に生成することである.したがって,プログラマがあらかじめ多数のタスクを用意する必要がない.本論文では,提案手法の説明に...

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  • 日本語プログラミング言語「プロデル」におけるメソッド調査の手間の軽減

    高橋, 英一, 筧, 捷彦, 馬場, 祐人 第77回全国大会講演論文集 2015 (1), 303-304, 2015-03-17

    ...従って、プログラマはプログラミング言語の構文に沿ったプログラムを書く必要がある。また、プログラミング言語には多くのメソッドが用意されていて、プログラマは用意された全てのメソッドを理解することは難しい。そこで、プログラマは、適宜リファレンスを利用してプログラムを作成する。...

    情報処理学会

  • 視界変化を利用してユーザ行動を制御する液晶メガネ

    戸塚, 隆佑, 尾形, 正泰, 今井, 倫太 第77回全国大会講演論文集 2015 (1), 275-276, 2015-03-17

    ...解像度のある半透明液晶をレンズ部分に配置したメガネを用いて、人間の視界をプログラマブルに制御する。液晶のピクセルを透過・不透過に変化させることで可視・不可視の部分を生じさせ、ユーザの視界の制御を行う。液晶に表示される視覚効果を変化させることで、全体的・部分的にユーザが見ることの出来る視覚範囲を変更する機能と、ピクセルのアニメーションによってユーザの行動を制御する効果を提示する。...

    情報処理学会

  • JavaScript関数機能の拡張 -オウン変数と関数クローニング-

    柏倉, 歩, 谷山, 信行, 大谷, 真 第77回全国大会講演論文集 2015 (1), 299-300, 2015-03-17

    ...しかし、関数を生成する関数を使わないといけないため一般のWebプログラマには難しすぎるとされている。 本研究では、これを解決する新たな構文をJavaScriptの追加する関数機能の拡張を行った。これによりプログラマはクロージャを意識したコードを書くことなく、オウン変数を用いて関数コールを超えて同じ変数を利用することが可能になった。さらにこの機能を更に強化するため関数クローニングもサポートした。...

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  • キーワードのあいまい一致を導入したキーワードプログラミングシステム

    坂本, 悠輔, 佐藤, 晴彦, 小山, 聡, 栗原, 正仁 情報処理学会論文誌 56 (3), 821-834, 2015-03-15

    ...キーワードプログラミングとは,ユーザ(プログラマ)が与える少数のキーワードに基づき,現在の文脈においてユーザが意図するコード片の候補を自動生成することにより,プログラミング言語の文法規則やAPIを正確に覚えていないユーザでも正しいコードを効率良く書けるよう支援するツールである.その提唱者であるLittleとMillerの研究では,出力コード片を構成する関数や変数の名前に出現する単語と完全に一致するキーワード...

    情報処理学会

  • 特集3:役割で変わる 言葉遣いの壁

    田口 陽一 日経systems (263) 50-55, 2015-03

    ...皆さんがアプリケーションエンジニアであれば、プログラマからキャリアをスタートするケースが多いだろう。そしてプログラマとして実績を積むと、やがてSEにステップアップし、基本設計や詳細設計をこなす。ここでは大きく「文章力」と「用語」という言葉遣…...

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  • OpenFlowと協調する仮想マシン環境におけるリアルタイム通信基盤の設計

    鈴木, 健一, 宮田, 宏, 佐藤, 未来子, 並木, 美太郎 情報処理学会論文誌 56 (1), 378-390, 2015-01-15

    ...of Service)の重要性が増しており,特に,仮想マシン上で動作する音声通話や機器制御アプリケーションなどのリアルタイム通信に対して,End-to-Endのリアルタイム性を保証することが求められている.しかし,仮想化のオーバヘッドやネットワークの輻輳などによりパケットの転送が遅延し,リアルタイム性が損なわれるという課題がある.そこで本研究では,リアルタイム通信制御機構を追加した仮想マシンモニタとプログラマブル...

    情報処理学会

  • ベルト電極式電気刺激装置の生体内デバイス植込み患者への安全性ならびに安全対策の検証

    石井 伸尚, 吉田 健太郎, 馬場 雅子, 冨田 和秀, 武安 法之, 林 美代子, 小池 朗 理学療法学Supplement 2014 (0), 0480-, 2015

    ...実施手順は,1)実施前にプログラマーとデバイスを交信させ,デバイス設定条件,リード検出感度閾値,デバイス作動率,不整脈イベントの有無をチェック,2)体表心電図を装着,3)EMSベルトを装着,EMS電源をオン,4)プログラムモニターでnoiseが生じないか確認,5)EMS実施中はプログラマーモニター,体表モニターで監視を継続,6)EMS終了後にデバイス設定条件,リード検出感度閾値に変化がないがないか確認...

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  • <b>制御システムの安全とセキュリティの標準化動向 </b>

    神余 浩夫 安全工学 54 (6), 436-441, 2015

    ...社会インフラシステムを支える制御システムにIT 技術が適用されることで性能・機能が大幅に向上したが,その一方で安全性やセキュリティが問題となっている.IEC 61508 機能安全規格は,プログラマブルデバイスを用いて安全機能を実現する基準を示し,開発プロセス,ハードウェア,ソフトウェアの開発手法や診断技術への要求を定めた.また,IEC 62443 制御セキュリティ規格は,制御システム特有の運用や構成...

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  • モジュールベースソフトウェアにおける動的優先度決定機構の提案

    鈴木 洋一朗, 福田 浩章 情報システム学会 全国大会論文集 11 (0), b11-, 2015

    ...プログラミング言語には複数の選択肢から一つを選択する状況が存在する.また,この選択をプログラマが決定 したい状況も存在する.しかし,選択における優先度は多くの場合言語仕様によって決定されるため,プログラマ は優先度を動的に決定できない.一方,隠蔽されたモジュールの一時的な変更を可能にするOpen Implementation (OI)というガイドラインが存在する.OI によってプログラマは言語仕様で...

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  • オントロジーを利用した生成的プログラミングによる高性能計算

    中村, 晃一 情報処理学会論文誌プログラミング(PRO) 7 (5), 19-19, 2014-12-05

    ...オントロジー公理によって記述することで高性能計算技法に関するオントロジーを構築する.我々の開発したシステムは,与えられた問題を与えられた実行環境で高速に解くためのプログラムを上記テンプレートに繰り返し変換関数を適用することによって生成するが,この際使用する最適な変換関数群はオントロジー上での推論結果に基づいて選択される.変換の適用可能条件を静的に検査することができない場合には対話的セッションを生成しプログラマ...

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  • Ambient Calculusのための統合開発環境

    加藤, 暢, 宮井, 亜人夢, 佐々木, 大和, 樋口, 昌宏 情報処理学会論文誌プログラミング(PRO) 7 (4), 40-40, 2014-08-29

    ...するプログラムの計算機間移動を代数式の形で簡潔に記述することを目的とした言語である.本IDEはJavaなど一般的な言語に対するIDEの持つ基本的なプログラミング支援機能に加え,AC特有の性質に対応した以下の4つの特徴的な機能を有する.(1) ACの代数式のもつ動的な階層構造をグラフィカルに記述し,それをプロセス式に変換する機能.(2) ACのプロセス式の持つ非決定的な選択動作に対し,それらすべてをプログラマ...

    情報処理学会

  • 指定されたメソッドの呼び出し中でオブジェクトのメモリレイアウトを整列化できるグラフ解析向けJavaコンパイラ

    汐田, 徹也, 佐藤, 芳樹, 千葉, 滋 情報処理学会論文誌プログラミング(PRO) 7 (4), 39-39, 2014-08-29

    ...されたグラフ構造は,各頂点や各辺が持つ多様な属性がオブジェクトとして抽象化されるため,グラフ全体を探索しながら属性を使って計算するような処理で高いキャッシュ効率が期待できない.キャッシュ効率を高めるために,連続してアクセスするデータをメモリ上に整列させるテクニックはよく知られているが,Java言語ではユーザがオブジェクトの整列順序による性能への影響を意識しながら開発することは難しい.そこで本研究では,プログラマ...

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  • Javaプログラム実行時のデータ遷移可視化によるデバッグ支援

    中村, 紘人, 片山, 徹郎, 喜多, 義弘, 山場, 久昭, 岡崎, 直宣 ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2014論文集 2014 125-130, 2014-08-25

    ...しデバッグの効率を向上させるために,Java プログラム実行時のデータ遷移可視化を行う手法を提案する.本手法はプログラム実行時の各変数の状態や更新といったデータ遷移を可視化することによって,プログラムの挙動の把握を支援し,デバッグを容易にする.我々は本手法の有用性を示すために,本手法を用いた可視化ツール TVIS(transitions visualization) を実装した.TVIS により,プログラマ...

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  • プログラミング入門者向けのオンラインジャッジシステムによるプログラミング学習支援

    猪狩知也, 速水治夫 マルチメディア、分散協調とモバイルシンポジウム2014論文集 2014 941-944, 2014-07-02

    ...近年,インターネットやコンピュータの著しい発達によりプログラマーといった職業やスマートフォン用のアプリケーション,ゲーム制作,Webページ作成などを行う人が増えている.また,Code.org等の非営利団体がプログラミング学習を必修科目にする活動を行っており,プログラミング学習の必要性が高まっている.しかし一方で,興味を持ってプログラミングの学習を初めても挫折してしまう入門者が多い問題が挙げられる.これは...

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  • エッジエリアにおける携帯端末のネットワークリソース制御

    西原康介, 船橋一訓, 竹中崇 マルチメディア、分散協調とモバイルシンポジウム2014論文集 2014 2053-2061, 2014-07-02

    ...サービスにアクセスする多彩なネットワーク,及び,多種多様なアプリケーションを,既存アーキテクチャで扱うには難しくなってきている.そこで,フレキシブルなプログラム性をネットワーク内部に導入し,ネットワーク機能の創造や設計,活用に大きな自由度を与え,これから出現する高度なサービスに備えネットワーク基盤を整えることが本研究の大きな目的である.本稿は,その中でもエッジエリアにおけるネットワークリソース制御のプログラマビリティ...

    情報処理学会

  • Cricketを用いた小学校ワークショップ型ものづくり授業カリキュラムの開発

    森 秀樹, 竹村 郷, 明石 千佳, 村田 香子, 梅原 祥平, 齋藤 長行 大阪大学教育学年報 19 111-124, 2014-03-31

    ...小型プログラマブルコンピュータ「Cricket」とブロック、工作材料を組み合わせて作品製作を行った。授業は、「Cricketに慣れる」「仕組みづくり」「最終作品づくり」の3 つのフェーズで構成した。本稿では開発した授業カリキュラムと授業実践について報告する。...

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  • 対話的なソースコード検索ツールの提案

    平山, 拓朗, 丸山, 一貴, 寺田, 実 第76回全国大会講演論文集 2014 (1), 395-396, 2014-03-11

    ...しい場合,処理の流れを逐一追って理解する必要があり,とても時間がかかる.ソースコード検索を利用すると着目している処理に関する記述を探すことができ,読むべきコードの量を減らすことができる.現在多く使用されている統合開発環境には単純なテキスト検索機能の他に,言語要素(変数,型など)を解釈する専用の検索機能がある.前者の場合,検索語の出現行がすべて列挙されるため,検索結果の吟味に労力がかかる.後者の場合,プログラマ...

    情報処理学会

  • ロックとSTMを共存させた排他制御機構の提案

    村井栄王, 多田好克 第76回全国大会講演論文集 2014 (1), 139-140, 2014-03-11

    ...プログラマはSTMライクにプログラミングすることでSTMのプログラマビリティを損なうことなくアボートが頻発する状況でSTMよりも高いパフォーマンスが期待できる。...

    情報処理学会

  • 移動ロボットを利用した案内サービスの構築を支援するプラットフォーム環境

    高橋, 雅彦, 土屋, 陽介, 成田, 雅彦, 加藤, 由花 情報処理学会論文誌 55 (2), 761-772, 2014-02-15

    ...本稿では,多種多様なロボットと,環境側に設置する簡易な目印を使って,ロボットの遠隔操作サービスを構築するためのサービスプラットフォームを提案する.本プラットフォームは,インターネット経由で遠隔地の案内を行う「案内サービス」を対象としており,ロボットの存在する実環境に対する処理をプラットフォーム内に隠蔽することにより,ロボット工学の知識を持たないソフトウェアプログラマでも容易にシステムの構築が実現できる...

    情報処理学会

  • 特集1 悪弊を断つ:part3 気鋭のIT企業、脱受託へ

    日経コンピュータ = Nikkei computer (853) 34-39, 2014-02-06

    ...「たとえプログラマーに技術力があっても、今のIT業界ではそれに見合った報酬が得られない。であれば、自らプロダクト開発に乗り出した方が良いと考えた」。大阪と東京に拠点を持つIT企業、クロノスの山本大常務取締役は力を込める。...

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  • 強力でコンポーザブルな構文拡張機能をもつプログラミング言語

    市川, 和央, 千葉, 滋 情報処理学会論文誌プログラミング(PRO) 7 (1), 28-28, 2014-01-22

    ...しいユーザ定義演算子とそれをサポートするプログラミング言語を提案する.我々の演算子はユーザ定義可能だが,構文の制限がほとんどない.演算子の構文はオペランドとオペレータの名前部分からなり,中置・前置・後置・外置以外の演算子も定義できる.我々の演算子は解析表現文法(PEG)と同等の表現力を持ち,実用的な言語で利用されている様々な構文を実現できる.我々の演算子のもう1つの長所はコンポーザビリティである.プログラマ...

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  • エラーコードによるフォルト診断の例外処理機構

    岡本, 悠希, 井出, 真広, 関口, 渚, 倉光, 君郎 情報処理学会論文誌プログラミング(PRO) 7 (1), 32-32, 2014-01-22

    ...例外に対し,エラーの原因となるフォルトを診断し,フォルト情報を付加する手法を提案する.エラー処理は,プログラミングの難所の1つである.難しさの原因の1つは,エラー処理はエラーの原因であるフォルトに基づいて書く必要があるためであるが,プログラミングシステムからはフォルト情報が提供されない.我々は,エラーコードを用いてフォルト診断する手法を開発し,これらを言語ランタイムにプロトタイプ実装した.これは,プログラマ...

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  • 手続き型言語からのHaskellコード変換

    竹岡, 尚三, 松村, 哲郎, 関口, 渚, 倉光, 君郎 第55回プログラミング・シンポジウム予稿集 2014 55-56, 2014-01-10

    ...関数型言語は,並列化がしやすい等様々なメリットをもっている.多くのプログラマが親しんでいる手続き的な記述から,関数型の記述へ変換することができれば,手軽に関数型言語のメリットを享受することができ有用であると考えられる.我々は,コード生成器を切り替えることのできるスクリプト言語GreenTeaScriptの処理系に対して,関数型言語であるHaskellのソースコードを生成するコード生成モジュールを実装...

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