検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 33 件

  • 1 / 1

  • 中国語文脈指示詞 “这” と “那” における時空上の使用法に関する認知研究

    陳 海涛 International Journal of Human Culture Studies 2022 (32), 593-604, 2022-01-01

    ...<p> 中国語の指示詞には,近称 “这” と遠称 “那” という2項体系がある.また,中国語指示詞に関する研究はかなり行われている.しかし,現場指示における「遠近」という基本的な要素から時間的・空間的という文脈使用法までの拡張ルートを研究する論文はない.よって,本稿では,プロトタイプ理論を応用し, “这” と “那” の使用に関わる時間的・空間的把握における心的メカニズム(拡張ルート)を明らかにしたい...

    DOI Web Site

  • 「それはeスポーツではない」――競技ゲーミングの正統性の社会的構築

    郭 浥塵 デジタルゲーム学研究 14 (2), 9-21, 2021

    ...本研究は既存の主流eスポーツの枠組みに属さない任天堂世界大会のストリーミングを観察し、プロトタイプ理論に依拠して人々が〈本当のeスポーツ〉を正統化する過程を明らかにした。ビデオゲームで行う競技がeスポーツとして制度化される際には「ゲーム」「スポーツ」「メディアエンタテインメント」のフレームが存在し、タイトルごとに異なる側面が強調される。...

    DOI Web Site

  • 聞き手敬語への量的アプローチ

    山田 彬尭 計量国語学 32 (2), 117-132, 2019-06-20

    ...この論文は,「ません」形(規範表現)と「ないです」(新規表現)の選択を定量的に分析し,プロトタイプ理論の統計的モデルを図る.情報量基準に基づき選択した最良の一般化線形混合モデルに用いられた回帰係数から,これまでの先行研究では主張されてこなかった次の二点を指摘する.第一に,接尾辞「-yoo」が存在するかという独立変数が最大の効果量を持ち,この接尾辞は新規表現を指向する.第二に,先行研究では,状態動詞(...

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 動作主と支配者と道具主語構文

    草山, 学 関東学院大学人文科学研究所報 39 81-113, 2016-02

    ...このように新たな視点から再定義された動作主の概念とプロトタイプ理論を組み合わせることで,これまで感覚的に分析されてきた事実に対して原理的な説明を与えることを可能にした。...

    機関リポジトリ

  • 巻頭言

    清水 慶子 霊長類研究 28 (1), 1-, 2012

    Previous studies have used some verbs or nouns in ordinary language to describe, count, or analyze different types of animal behavior. However, the concept of "play" is problematic for ethological …

    DOI DOI Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献65件

  • プロトタイプ理論再考

    松香 敏彦, 本田 秀仁, 吉川 詩乃 認知科学 17 (1), 95-109, 2010

    Prototype theory of categorization and category learning assumes that a category is simply represented by its central tendency. The theory accounts for many psychological phenomena associated with …

    DOI Web Site 参考文献41件

  • 形状デザインのためのトレンド予測に関する基礎研究

    吉田 真也, 青山 英樹 精密工学会学術講演会講演論文集 2007A (0), 345-346, 2007

    ...消費者に求められているデザインを調査し,消費者嗜好のトレンドを予測することができれば,製品形状設計をするうえで大きな支援となる.本研究では,製品形状の分析を基に消費者の嗜好の変化を予測し,近い将来に消費者が好むであろうと思われる製品形状を予測することを目的として,プロトタイプ理論に基づく分析法や予測法提案する....

    DOI

  • カテゴリ判断におけるプロトタイプ理論の検討

    酒井 浩二 日本認知心理学会発表論文集 2007 (0), 110-110, 2007

    ...プロトタイプ理論によれば,カテゴリの事例としての典型性に基づきプロトタイプを中心に事例が表象される.本研究では,この理論の妥当性を検討するため,プロトタイプ的な特性に基づきカテゴリ判断されると前提をおき,典型性が高い事例ほどカテゴリ判断に要する反応時間は短くなることを調べた.カテゴリ判断では,カテゴリ名の提示後に事例が提示され,その事例がカテゴリに属するか否かをできるだけ正確に速く実験参加者は判断した...

    DOI

  • 語彙意味論の史的一考察 : 単語連想の視点から

    伊藤 光彦, イトウ ミツヒコ, Mitsuhiko Ito 雲雀野 = The Lark Hill (27) 51-86, 2005-03-31

    ...生成文法後の語彙意味論として,prototype theory(プロトタイプ理論)とこの理論に密接に関係する認知意味論がある。これらそれぞれの理論と単語連想との関わりを考慮しながら概観した。次いで,語のパラディグマティック/シンタグマティック関係からの語と語の関係をカテゴリー分けして検討した。...

    機関リポジトリ

  • プロトタイプ理論に基づく極小事例ベースの構成

    大杉, 仁隆, 上原, 邦昭 情報処理学会論文誌 39 (11), 2949-2959, 1998-11-15

    ...事例に基づく学習では,原則としてすべての事例を事例ベースに記憶するため,事例の記憶量と類似事例の検索にかかる計算コストが重要な問題となる.本稿では,プロトタイプ理論に基づいて必要となる事例のみを記憶して,極小の事例ベースを構成するノンインクリメンタルなアルゴリズムを提案する.本アルゴリズムは,まず事例集合を分析して典型的な特徴のみからなる仮想的な事例(プロトタイプ)を生成する.さらに,カテゴリへの分類...

    情報処理学会 Web Site 参考文献20件

  • 日本のRV車の認識の分類 : 製品の類別におけるプロトタイプ理論(3)

    シャクルトン ジョン, 杉山 和雄, 渡辺 誠 デザイン学研究 43 (6), 35-44, 1997

    本研究は、前報に続き、日本のRV市場における主要なプロトタイプ効果である「典型性」が、自動車の属性から得た「類似性尺度」から判定できることを明らかにしたものである。本研究ではまず、RV市場の車輌の典型性に対する判断が、被験者の間でおおよその一致が見られることを明らかにした。そして、この典型性の判断に基づく順位付けと、「類似性尺度」からの予測による順位付けには、相関があることが確認できた。さらに、…

    DOI 参考文献8件

  • 付加形容詞vraiと発話レベルのカテゴリー形成

    大久保 朝憲 フランス語学研究 31 (1), 1-14, 1997

    ...過程として言語活動をとらえるという観点から,前置付加形容詞vraiの意味論的分析をこころみたものである.ここで言う「カテゴリー」とは,ある言語表現によってとらえることができる認知表象の総体のことで,この分析を通じて,われわれのカテゴリー形成が一定不変なものではなく,発話のレベルでさまざまに変化する動的なものであると考えることの重要性を主張するのが本稿の主目的である.カテゴリー論をめぐって,いわゆる「プロトタイプ...

    DOI Web Site

  • 日本のRV車の認識の分類 : 製品の類別化におけるプロトタイプ理論(2)

    シャクルトン ジョン, 杉山 和雄, 渡辺 誠 デザイン学研究 43 (4), 37-46, 1996

    ...本研究は,前報の成果に基づき,日本のRV車に焦点を当て,RV車の類別化にはある種の認知の焦点が存在し,いわゆるプロトタイプ理論によってそれが説明できることを,類別に寄与した属性パターンから示したものである。...

    DOI 参考文献6件

  • 日本のRV車の属性の認識 : 製品の類別化におけるプロトタイプ理論(1)

    シャクルトン ジョン, 杉山 和雄 デザイン学研究 43 (4), 9-18, 1996

    ...本論文は,製品が類別化される際の構造把握にプロトタイプ理論が応用できることを示すとともに,実例として取り上げたRV車群の認知にみられるいくつかの「類似の尺度」を示したものである。属性の線形直交関係は,非線形主成分分析を用いてカテゴリカルなサンプルデータから抽出し,それらの次元についてのサンプルスコアの違いをステップワイズ回帰分析の独立変数として用いた。...

    DOI 被引用文献1件 参考文献11件

  • 嗜好評価モデルの構築

    村上 譲司 日本ファジィ学会誌 5 (6), 1383-1392, 1993

    人間の嗜好、情動あるいは気分を評価する方法として幾何学的手法(多変量解析)が用いられているが、これらの手法ではその心理的な構造を解析し、意味的に解釈するにとどまっている。本論文では、これらの嗜好感情をあいまいな概念として表現し、嗜好評価モデルを構築する手法について提案する。この嗜好を表現する概念は、嗜好感情に関する形容詞の集まりで全体集合が定義されるファジィ集合として記述される。そして、そのファ…

    DOI Web Site 被引用文献2件

  • 1 / 1
ページトップへ