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検索結果 181 件

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  • イネ (<i>Oryza sativa</i> L.) 葉身の連続切片-光学顕微鏡法による三次元再構築像

    OUK Rachana, 大井 崇生 PLANT MORPHOLOGY 35 (1), 0-0, 2023

    ...化学固定して樹脂包埋した葉組織ブロックをミクロトームで500 nm間隔で切削した137枚の連続切片を汎用の光学顕微鏡で撮影し,画像ソフトウェア(Image Pro 3D, Media Cybernetics, USA)で三次元再構築した.葉組織の中間部から抽出した8つの葉肉細胞のサーフェスモデリング像と,背景には実際に撮影されたxy面の1枚と,ボリュームレンダリングで再構築されたxz,yz面の1枚ずつから...

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  • MMAPを用いた空中像と実物体との位置関係および相互作用を明確にする表現手法の開発

    高崎, 真由美, 水野, 慎士 情報処理学会論文誌デジタルコンテンツ(DCON) 10 (2), 14-25, 2022-08-10

    マイクロミラーアレイプレート(MMAP)はCG物体を空中へ表示するために利用され,その空中像とインタラクションを行う様々な手法が開発されている.しかし,MMAPを用いた空中像にはいくつかの問題がある.著者らは,空中CG物体が平面的である点とインタラクション時のオクルージョン矛盾の発生に着目し,MMAPを用いた空中CG物体への立体視適用手法やオクルージョン矛盾解消手法を提案してきた.そして,本研究…

    情報処理学会

  • 2次元煙テクスチャのステレオ表示

    戸部 耕平, 新谷 幹夫, 白石 路雄 映像情報メディア学会技術報告 41.12 (0), 285-288, 2021

    ...本手法では、煙の透過率2次元テクスチャから、単純な密度分布を推定して簡略化ボリュームレンダリングを施す。...

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  • イネ(<i>Oryza sativa</i> L. ʻNipponbareʼ)葉身の葉肉細胞の三次元再構築像

    大井 崇生, 山根 浩二, 谷口 光隆 PLANT MORPHOLOGY 32 (1), 0-0, 2020-04-01

    ...Hitachi)で50 nm 間隔で176 枚切削表面を撮影し,画像ソフトウェア(Avizo, Thermo Fisher Scientific, USA)で三次元再構築した.画面中央の立体像は,1つの葉肉細胞における細胞壁,葉緑体,核の領域を抽出して作製されたサーフェスモデリング像で,内部の様子が分かるように細胞中央付近を通る傾斜割断面を正面にして表示されている.背景は実際に撮影されたxy面の一枚と,ボリュームレンダリング...

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  • 大腿骨近位部の骨梁構造

    松下 任彦, 橋本 伸朗, 福元 哲也, 前田 智, 中馬 東彦, 平井 奉博, 田畑 聖吾, 島田 真樹, 谷村 峻太郎 整形外科と災害外科 68 (3), 470-473, 2019-09-25

    <p>骨梁は海綿骨により形成される構造であり,機能で2種類に分類される.大腿骨近位部で圧迫骨梁は押される力を骨幹部へ伝達し,引っぱり骨梁は伸ばされる力を骨幹部へ伝達する働きをしているが,骨梁自体の3次元走向を直接示した報告は見当たらない.そこで2症例のCTからvolume rendering画像を作成し,主骨梁の走向とその機械的な性質を検討した.その結果,主圧迫骨梁は骨頭上側から転子部の後方内側…

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  • 鼻副鼻腔領域におけるコーンビーム CT の活用

    小川 洋, 山内 智彦, 小針 健大, 小野 美穂, 横山 秀二, 野本 美香 耳鼻咽喉科展望 62 (4), 154-161, 2019-08-15

    <p> コーンビーム (cone beam) とフラットパネル (flat panel) を応用した小照射野に限定した CT が2001年頃から歯科, 頭頸部領域に臨床応用されているが, 照射野が拡大し副鼻腔全体が撮影できる装置が開発されさらに臨床応用の場が広がってきた。 コーンビーム CT (CBCT) は限定した関心領域の撮影に特化することにより, 低被曝線量ながら, …

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  • ボリュームレンダリング画像における質の定量的評価

    竹島 由里子, 高橋 成雄, 藤代 一成 画像電子学会研究会講演予稿 18.03 (0), 52-55, 2019

    ...さまざまな数値データの解析に可視化が広く利用されているが,データがもつ情報を含む可視化結果を得るためには,適切な可視化パラメタ値を決定することがもっとも重要である.しかし,得られた可視化結果の評価は画像から必要な情報が見て取れるかという主観に基づいて行われている場合がほとんどであり,それが最適な結果であるかどうかを定量的に評価する指標は定義されていない.そこで本研究では,代表的な可視化手法であるボリュームレンダリング...

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  • 流体シミュレーションを用いたアニメ的な雲の表現手法

    坂口 美優, 床井 浩平 画像電子学会研究会講演予稿 18.04 (0), 346-347, 2019

    ...本研究はコンピュータグラフィックスにおいて,他の物体の衝突による変形や飛散のような,アニメ 特有の挙動をする雲の表現を生成した.提案手法は雲の粒子間に相互作用を設定することにより雲を可塑性物体と してモデル化し,雲と他の物体や雲同士の干渉による雲の運動を流体シミュレーションによって再現する.また, その見かけを軽量なボリュームレンダリング手法によって再現し,インタラクティブな雲の変形を実現する....

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  • 輝度変動情報を用いた煙のボリュームレンダリングアニメーションの近似

    千葉, 裕介, 小池, 崇文 第80回全国大会講演論文集 2018 (1), 311-312, 2018-03-13

    ...本論文では、輝度変動情報を用いたボリュームレンダリング動画の近似手法を提案する。輝度変動情報とは明るさの動き情報であり、本手法では煙の動きを表現するために用いる。本手法ではボリュームレンダリングをしていない任意のシーンに対して、煙を表現する輝度変動情報を乗算合成することで、ボリュームレンダリングによって作られたアニメーションを近似する。...

    情報処理学会

  • 粒子ボリュームレンダリングを用いた両眼視可能な炎映像の生成システム

    今田, 明洋, 藤代, 一成 第80回全国大会講演論文集 2018 (1), 97-98, 2018-03-13

    コンピュータグラフィックスの分野において,炎や煙といったものを表現するためにビルボードが使用されることがある.また,こうしたビルボードを用いた表現によってエフェクトを作成できるシステムが存在する.そのようなシステムはシステムが単純な分,扱いが容易である.一方で,ビルボードを用いた表現は両眼型のバーチャルリアリティシステムにおいては左右とも同様のレンダリング結果を生成するため,視差の矛盾が生じる…

    情報処理学会

  • 粒子ボリュームレンダリングを用いた 両眼視可能な炎映像の生成システム

    今田 明洋, 藤代 一成 画像電子学会研究会講演予稿 17.04 (0), 5-8, 2018

    CG の分野において,炎や煙,雲といった効果を表現するためにビルボードが使用されている.また,こうしたビルボードを用いた表現によってエフェクトを生成できるシステムが存在する.しかし,ビルボードを用いた表現は物体の内部を描いていないため,視点によっては矛盾が生じる場合があり,また,三次元的な深さ情報を正確にもたないため,他 …

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  • コーンビームCTの新展開―外来診療から術中画像診断へ―

    河野 浩万 日本耳鼻咽喉科学会会報 120 (3), 193-201, 2017

    ...また, 付属の特殊画像処理ソフトを用いることにより, 多断面再構成像やボリュームレンダリング像を比較的簡単に作成することができる. これによりさらに立体的かつリアルに対象を観察することができ, より詳細な病態把握が可能となる.</p>...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献4件

  • FLIP と1/fノイズによる水中砂塵のプロシージャルアニメーション

    田中 健大, 古屋 匠, 菊池 司 芸術科学会論文誌 15 (2), 55-65, 2016-06-15

    ...をそれぞれ表現するための3種類の速度場を生成する.さらに,複雑な水流の変化によって影響を受ける砂の運動,およびそれぞれが粒径や形の異なる砂と水との干渉による独特の運動を再現するために,FLIPのパーティクルに対して,xyzの3軸に<i>1/f</i>ノイズによる回転や外力を加える.これにより,突発的な水流や水との干渉を再現する運動の詳細度を増すことが可能となる.レンダリングには,パーティクルベースボリュームレンダリング...

    DOI Web Site 参考文献8件

  • 流体シミュレーションを応用したモーションブラーの生成(CG・アニメ,映像表現・芸術科学フォーラム2016)

    内田 裕, 菊池 司 映像情報メディア学会技術報告 40.11 (0), 229-232, 2016

    ...となってきている.本研究では,モーションブラーに流体シミュレーションを応用し,オブジェクトが高速で動いた瞬間にオブジェクトの周囲で巻き起こる乱流現象を可視化する形で新しい見方のモーションブラーを表現する手法を提案する.シーン中で高速に移動するオブジェクトからパーティクルを放出し,グリッドベースで計算し流体シミュレーションを行う.さらに,シミュレーションされたパーティクルを利用してパーティクルベースボリュームレンダリング...

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  • 雪崩による雪煙のビジュアルシミュレーション

    菅野 将太, 菊池 司 芸術科学会論文誌 14 (3), 83-90, 2015-06-15

    ...によって引き起こされる雪煙のビジュアルシミュレーション法を提案する.本論文で提案する手法は,山の斜面をポリゴンモデルで生成し,雪崩発生源から雪塊を表す雪パーティクルを落下させ,雪パーティクルと斜面ポリゴンとの衝突を検知し,衝突点からナビエ・ストークス方程式による雪煙拡散速度場を生成する.生成された速度場に沿って運動する雪煙の密度をボリュームフォトンマッピング法を介してアダプティブ・レイマーチング法によるボリュームレンダリング...

    DOI Web Site 参考文献12件

  • ボリュームレンダリングを高速化するためのin-place回転によるキャッシュヒット率の向上

    御前, 雄嗣, 伊野, 文彦, 萩原, 兼一 第77回全国大会講演論文集 2015 (1), 43-44, 2015-03-17

    ...本論文では,キャッシュヒット率向上によるボリュームレンダリング(VR)の高速化を目的として,視点の位置に応じてボリュームデータをin-place回転する手法を提案する.先行研究では,視点の位置に応じてスレッドブロックの形状を選択することによりキャッシュヒット率の向上を図ったが,特定の視線の方向でキャッシュヒット率の向上が見込めなかった.そこで我々は,参照ストライドが大きくなる視線に対しては,ボリュームデータ...

    情報処理学会

  • 超音波検査の3次元表示 -原理と効果-

    嶺 喜隆, 久我 衣津紀 超音波医学 42 (4), 435-444, 2015

    ...され,照明の位置や間接光の効果がシミュレートされた写実性の高い3次元表示が可能になっている.よりよい画質で3次元画像を得るためには,第一に,よりよい条件でデータを収集することが重要である.ボリュームレンダリング像の表示では,閾値や透明度,画像を平滑化するフィルター設定が画質に影響する.目的に合わせた表示法の選択と画質条件の設定が大切である....

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  • 局所射影明度による色相保存アンシャープマスキング

    雷 航, 井上 光平, 浦浜 喜一 映像情報メディア学会誌 69 (6), J217-J220, 2015

    ...色相保存アンシャープマスキングにおいて,各画素の色を局所的な明度軸に射影した明度を用いてコントラストを改善する手法を提案する.露光補正,霧除去,ボリュームレンダリング画像,モノクロ画像での実験例を示す....

    DOI Web Site 参考文献7件

  • フェーズドアレイ気象レーダによる豪雨の3次元観測

    磯田 総子, 佐藤 晋介, 花土 弘, 高橋 暢宏, 水谷 文彦, 牛尾 知雄 可視化情報学会誌 34 (135), 4-9, 2014

    ...等値面表示や鉛直断面表示、ボリュームレンダリングなどの手法を用いて、局地的大雨の発展の様子や線状降水帯の微細構造を捉えることができた。また、ドップラー速度の可視化も行い、孤立積乱雲における複雑な風速変化を捉えることができた。こうした可視化を用いることで、局所的突発的災害の早期検出や短時間予測を可能にしていくことが期待される。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献2件

  • 粒子ベースボリュームレンダリングを利用した遠隔可視化システムにおける粒子生成処理の高速化

    河村 拓馬, 宮村(中村) 浩子, 井戸村 泰宏, 武宮 博 計算力学講演会講演論文集 2014.27 (0), 204-205, 2014

    ...複雑なシミュレーション結果を解析し,理解する上で,スーパーコンピュータ上の大規模データをボリュームレンダリングで可視化することが有効である.粒子ベースボリュームレンダリングを利用した遠隔可視化システムは,大規模なボリュームデータをサイズの小さい可視化用粒子データに変換することで従来手法のメモリ使用量,および,データ転送量の問題を解決し,対話的な遠隔可視化を可能とする.本研究ではスーパーコンピュータ上...

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  • 砂塵ビジュアルシミュレータのGPU高速化

    中島 聡, 藤代 一成 画像電子学会誌 42 (4), 505-508, 2013

    ...本ショートペーパーではGPUを用いて砂塵のビジュアルシミュレータをどのように高速化したかについて報告する.シミュレーション部は,空気の流れを格子ベースで,細部の乱流の動きを粒子ベースで計算するが,CUDAを用いて格子法の計算を並列化した.レンダリング部は,粒子ボリュームレンダリングを用いることで変化する半透明性の表現を実現している.この粒子ボリュームレンダリングは,GLSLによるシェーダプログラミング...

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  • 高精細タイルドディスプレイを用いた並列ボリュームレンダリングシステムの実装

    坂井, 陽平, 浅野, 琢也, 福間, 慎治, 森, 眞一郎 情報処理学会論文誌コンピューティングシステム(ACS) 5 (3), 124-136, 2012-05-29

    ...本論文ではタイルドディスプレイをターゲットとした,並列ボリュームレンダリングにおける並列画像合成アルゴリズムの改良と実装結果について報告する.従来の画像合成アルゴリズムでは生成される最終合成画像が1台のノードに集約されるため,タイルドディスプレイへ転送する際の通信帯域幅が集約されたノード1台に依存し可視化のボトルネックとなっていた.改良したアルゴリズムでは中間画像の合成をディスプレイの台数まで行い,...

    情報処理学会 Web Site

  • 3Dテクスチャ表示技術を用いたボリュームレンダリングシステムの開発とその応用

    土井 章男, 高橋 弘毅, 馬渡 太郎, 女鹿 幸夫 Medical Imaging Technology 30 (2), 83-91, 2012

    ...が小さな汎用パーソナルコンピュータ上でも,複数の高解像度な3次元画像のリアルタイム同時表示が可能となった.また,3Dテクスチャ圧縮なしとありでのボリュームレンダリング画像の画質は,大きな相違のないことが観察された....

    DOI 医中誌 被引用文献2件

  • コーンビームCTを用いた側頭骨・鼻副鼻腔画像診断

    小川 洋 日本耳鼻咽喉科学会会報 115 (3), 151-157, 2012

    頭頸部領域において使用頻度の高い画像検査法にcomputed tomography (CT) がある. 最近のCTはmultidetector-row CT (MDCT) が普及し, 画像診断の精度が飛躍的に向上した. このような全身型汎用CTが開発されている中でコーンビーム (cone beam) とフラットパネル (flat panel) …

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献2件 参考文献28件

  • CUDAとOpenGLを用いた三次元音響数値解析のGPGPUリアルタイム可視化 : PMCC(Permeable Multi Cross-section Contours)の提案と評価

    カワダ, ナオキ, オオクボ, カン, タガワ, ノリオ, ツチヤ, タカオ, イシヅカ, タカシ, Kawada, Naoki, Okubo, Kan, Tagawa, Norio, Tsuchiya, Takao, Ishizuka, Takashi, 河田, 直樹, 大久保, 寛, 田川, 憲男, 土屋, 隆生, 石塚, 崇 電子情報通信学会論文誌. A, 基礎・境界 J94-A (11), 854-861, 2011-11-01

    ...アーキテクチャによる三次元音響数値解析のリアルタイムの可視化(計算と同時に可視化を行う音響シミュレーション)について検討を行った.三次元音場の可視化法として,PMCCを提案し,その評価を行った.PMCCは従来の三次元空間中の複数断面を表示する(Multi Cross-section Contours)方法に不透過度を組み合わせた非常にシンプルな可視化方法である.また,PMCCは波動現象特有の干渉や散乱の把握もボリュームレンダリング...

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  • 高精細タイルドディスプレイを用いた並列ボリュームレンダリングシステムの実装

    坂井, 陽平, 浅野, 琢也, 福間, 慎治, 森, 眞一郎 先進的計算基盤システムシンポジウム論文集 2011 2-10, 2011-05-18

    ...本稿ではタイルドディスプレイをターゲットとした,並列ボリュームレンダリングにおける並列画像合成アルゴリズムの改良と実装結果について報告する.従来の画像合成アルゴリズムでは生成される最終合成画像が 1 台のノードに集約されるため,タイルドディスプレイへ転送する際の通信帯域幅が集約されたノード1台に依存し可視化のボトルネックとなっていた.改良したアルゴリズムでは中間画像の合成をディスプレイの台数まで行い...

    情報処理学会

  • 粒子ベースリアルタイム火炎レンダリング

    間淵 聡, 藤代 一成, 大野 義夫 画像電子学会誌 40 (4), 541-548, 2011

    ...本稿では粒子ベースによるリアルタイム火炎レンダリング法を提案する.可視化分野で考案された粒子ベースボリュームレンダリングと呼ばれる手法をベースとし,これを火炎の特性に合わせて合理的に改良した.これにより,従来の粒子ベースレンダリングでは困難であった,ディテールの表現とユーザの制御性を大きく向上させることができた.また,既存APIを活用することで,実装が容易かつ実行速度は高速であり,充分なリアルタイム...

    DOI Web Site 参考文献19件

  • 原子軌道電子密度集合の3D描画モジュールEDENSASの開発

    中 貴俊, 宮崎 慎也, 秦野 甯世, 山本 茂義 Journal of Computer Chemistry, Japan 10 (2), 49-58, 2011

    分子軌道計算を行う前段階の研究用ツールとして,分子模型を組み立てるような感覚で任意の位置に適当なガウス型基底関数の原子軌道(AO)を複数配置して,その電子密度を3D描画するモジュールEDENSASを―AO電子密度集合3D描画機能―として新規開発し,分子軌道描画プログラムシステムMOOTICの機能拡張を行った.異なるAO間での電子密度の重なりを観察することで,平衡核間距離の予測や,化学結合の性質の…

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  • エネルギー波表現のリアルタイムレンダリング

    阿部 雅樹, 渡辺 大地 芸術科学会論文誌 9 (3), 93-101, 2010

    ...本手法はボリュームレンダリング手法の1つであるレイキャスティング法と基本的な概念は同様である。線積分式となる関数を用いてエネルギー波の3次元分布状況を規定することで、ボリュームデータ生成処理を省くことを可能とした。更に積分計算にGPGPUを使用することで、描画処理速度の向上を図った。このことにより、エネルギー波の光の強さを正確に表現しつつ、エネルギー波の形状変形をリアルタイムで実現した。...

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  • 微分位相強調型ボリュームレンダリングのための照明配置設計

    竹島 由里子, 奈良岡 亮太, 藤代 一成, 高橋 成雄 画像電子学会誌 38 (4), 459-470, 2009

    ...対象ボリュームデータの特徴を効果的に提示するボリュームレンダリングを実現するには,特徴を強調するような伝達関数を設定し,投影による特徴間の遮へいを極小化するような視点位置を選定するだけでなく,特徴に十分な奥行き感が与えられるような照明の配置設計を行う必要がある....

    DOI Web Site 参考文献18件

  • アンサンブル平均による非構造格子向けボリュームレンダリング(<特集>シミュレーションと信頼性)

    小山田 耕二 日本信頼性学会誌 信頼性 31 (4), 262-269, 2009

    ...本稿ではアンサンブル平均を用いた非構造格子向けボリュームレンダリングについて説明する.大規模非構造格子データ向けのボリュームレンダリングにおいては,視点に沿った方向での格子のソート処理がボトルネックとなる問題が認められている.この問題を解決するためにこれまで提案されたソート不要を特長とする手法では,吸収や自己発光というボリュームレンダリングにとって本質的な効果を無視していた.我々は,ボリュームデータ...

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  • 粒子ベースボリュームレンダリング手法を用いた大規模ボリュームデータの効率的な遠隔可視化

    江原 康生, 櫻井 健一, 曽根 秀昭, 坂本 尚久, 小山田 耕二 画像電子学会誌 38 (5), 753-761, 2009

    ...遠隔地間で大規模ボリュームデータの可視化結果を実時間で共有しながら共通の問題に取り組む遠隔協調作業環境の構築に向けて,遠隔可視化への要求が高まっているが未だ有効な手法は確立されていない.本稿では,遠隔可視化でボトルネックとされる分散可視化における重畳処理が容易とされる粒子ベースボリュームレンダリングを用いた遠隔可視化手法を提案した.更に遠隔地間ネットワークを介した対話処理によって生じる大量のデータ転送...

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  • 64列MSCTが有用であったASOの2症例

    三浦 弘, 藤原 誠, 土谷 龍彦, 大賀 正俊, 鈴木 浩司, 財前 博文 日本農村医学会雑誌 56 (5), 725-729, 2008

    ...これにより病態の把握や手術支援,患者への説明におけるボリュームレンダリング (VR) や最大値投影法 (MIP),Multi Planar Reformation (MPR),Curved Planar Reconstruction (CPR) 等の有用性は今まで以上に大きくなったといえる。...

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  • 画像診断機器の進歩  気道放射線画像による中枢気道の評価

    栗原 泰之, 八木橋 国博, 萩野 りょうこ, 松岡 伸, 栗原 宜子, 中島 康雄, 大重 雅寛, 宮澤 輝臣 日本気管食道科学会会報 59 (5), 477-485, 2008

    ...イメージングモダリティとしては,高分解能CT,MRI,再構成画像 (multiplanar reconstruction:MPR),3Dボリュームレンダリング,仮想気管支鏡イメージ等の多数の最新の画像を扱い,各疾患の特徴を示した。また最近の話題として,仮想気管支鏡ナビゲーションと三次元気道解析ソフトについて簡単に解説し紹介した。...

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  • 粒子ベースボリュームレンダリングのための粒子密度推定法  大規模非構造ボリュームデータに対する適用

    河村 拓馬, 坂本 尚久, 山崎 晃, 小山田 耕二 可視化情報学会論文集 28 (11), 69-77, 2008

    ...本論文では,大規模な非構造ボリュームデータを,少ないメモリリソースでプレビューするための,確率統計的なボリュームレンダリング手法を提案する.ソート計算で消費されるメモリバンド幅が大規模非構造ボリュームデータを処理する上でボトルネックになることが知られている.以前の手法では,この問題を解決するために,粒子の発光や光の吸収を無視した光学モデルを用いて,ソート計算を必要としないボリュームレンダリングを行った...

    DOI 参考文献9件

  • グリッドコンピューティングを用いた大規模ボリュームデータの可視化手法に関する研究

    檜垣, 徹, 岡部, 憲史, 西橋, 邦彦, 玉木, 徹, 金田, 和文 情報処理学会研究報告. グラフィクスとCAD研究会報告 84 (2007-CG-128(12)), 65-70, 2007-08

    ...近年, 高解像度化の進むCTやMRIから出力されるボリュームデータを,高精度にかつ高速に可視化するため,本研究ではグリッドコンピューティングを用いてボリュームレンダリングを行う手法を提案する.医療施設や研究機関に多数導入されている計算機を計算資源とするグリッドコンピューティングを用いる.計算能力の不均一な環境下において,可視性に基づき動的にタスクの投入を行うための手法を提案し,シミュレーションによりその...

    機関リポジトリ Web Site 参考文献7件

  • B104 ボリュームレンダリングにおける照明の最適配置

    奈良岡 亮太, 藤代 一成, 竹島 由里子, 高橋 成雄 可視化情報学会誌 27 (Supplement1), 45-46, 2007

    Locating an optimal light source is an important task for image synthesis because it influences the spatial perception of the observers. Several methods have been proposed, that search for the …

    DOI 参考文献4件

  • 分子骨格操作に伴う分子軌道変化の等値面リアルタイム描画システム

    中 貴俊, 山本 茂義, 秦野 やす世, 遠藤 守, 山田 雅之, 宮崎 慎也 Journal of Computer Chemistry, Japan 6 (4), 245-252, 2007

    核座標の変化による分子軌道の変化をリアルタイム観察できる分子軌道可視化システムMOOTICを開発した.このシステムでは,テクスチャマッピングの混合処理による高速なレンダリング方法を適用することによって,変化する分子軌道をリアルタイムに表示できる.あらかじめ,核座標が変化したときの一連の任意数の分子軌道データ(ボクセルデータ)をキーフレームとして構成しておき,次にキーフレーム間の中間状態をテクスチ…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献3件 参考文献22件

  • 粒子ベースボリュームレンダリング

    坂本 尚久, 小山田 耕二 可視化情報学会論文集 27 (2), 7-14, 2007

    ...において粒子ごとの深さ情報の比較だけが必要とされるが,粒子半径を比較的大きく設定する,つまり各画素に1個程度の粒子が投影される場合には,ボリュームレンダリングの特徴である半透明表示が困難となる.このため,一つの画素に対して,複数の粒子が投影されるようにサブサンプリング処理を行い,最終画像生成段階において色情報の平均化処理を行う.その結果として,半透明効果を得ることが可能である....

    DOI 被引用文献1件 参考文献7件

  • 確率統計学を用いた大規模ボリュームデータ可視化

    小山田 耕二, 坂本 尚久, 田中 覚 横幹連合コンファレンス予稿集 2007 (0), 132-132, 2007

    ...本講演では計測装置や数値シミュレーションから生成される大規模ボリュームデータに対して効率よくボリュームレンダリングを行う手法を提案する。ボリュームレンダリングにおいてはボリュームデータを構成する格子の視点からの距離を用いた並べ替え処理の負担が問題となっていた。従来手法では、光学モデルにおいて吸収や発光効果を無視していたため画質の低下が問題となっていた。...

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  • セル投影型並列ボリュームレンダリングのEarly Ray Termination による高速化

    高山, 征大, 森, 眞一郎, 中島, 康彦, 富田, 眞治 情報処理学会論文誌コンピューティングシステム(ACS) 47 (SIG7(ACS14)), 124-136, 2006-05-15

    ...本稿では,セル投影法を用いた並列ボリュームレンダリング処理に,従来効率的な適用が困難とされてきたEarly Ray Termination(ERT)による最適化を適用する手法,ならびに,並列処理環境において各計算ノードでのERT の進捗状況を共有することで複数ノード間にまたがるERT 処理を実現する手法を提案する.動的負荷分散機能を実装したセル投影型並列ボリュームレンダリングシステムに提案手法を実装...

    情報処理学会 Web Site 参考文献28件

  • 64列MSCTが有用であったASOの2症例

    三浦 弘, 藤原 誠, 土谷 龍彦, 大賀 正俊, 鈴木 浩司, 財前 博文 日本農村医学会学術総会抄録集 55 (0), 157-157, 2006

    ...また、CTAにはボリュームレンダリングや最大値投影法、multiplanar reformation(MPR)等の多彩な画像処理法があり、その特徴を活かす事により術前検査として大きな役割を果たせると思われる。...

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  • 3次元Span Space を用いた半透明複数等値面の高速生成

    平野 未来, 伊藤 貴之, 白山 晋 画像電子学会年次大会予稿集 34vc (0), 215-220, 2006

    ...異なるスカラ値から複数枚の等値面を生成し、これを半透明にして重ね合わせ表示することにより、ボリュームレンダリングにある程度近い効果を得ることが可能であり、ボリュームデータのスカラ場の概要を知るための可視化手法として用いることができる。本研究は、ボリュームデータ中の3次元スカラ場の全体像を高速に可視化する一手法として、半透明複数等値面の高速生成手法を提案する。...

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  • 計算流体力学とアダプティブテクスチャ合成法による積雲のビジュアルシミュレーション

    宮崎 玲, 山下 直晃, 西田 友是 画像電子学会年次大会予稿集 34vc (0), 65-70, 2006

    本稿では乱流による渦運動が特徴的である積雲のリアルなアニメーションを作成することを目的とする.我々は大気流体シミュレーションで得られる密度分布と浮力のエネルギーの情報を使って,フラクタルノイズと雲密度をアダプティブに合成してレンダリングを行う新しい積雲の作成手法を提案する.本手法によりシミュレーションの雲の状態に応じてフラクタルパターンが合成され,従来の手法よりも高解像度でリアルな積雲のアニメー…

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  • スプラッティング法を用いた円柱形状ボリュームデータ表示手法

    村上 紗織, 檜垣 徹, 田中 優, 玉木 徹, 金田 和文, 曽根 隆志, 三嶋 弘 画像電子学会年次大会予稿集 34vc (0), 221-226, 2006

    ...この問題を解決するために、円柱形状ボリュームデータを直接ボリュームレンダリングして表示する手法を新たに開発した。すなわち、楕円体カーネル、楕円フットプリントを新たに設計しスプラッティング法により表示を行う。平行投影の特性と円柱形状ボリュームデータの規則性を利用し、少数の代表カーネルと代表フットプリントだけを作成し、これを可視性の優先順位に従って投影することにより処理の効率化をはかる。...

    DOI

  • D213 Pre-Integration法を用いた高品質ボリューム可視化ライブラリの開発

    上村 周平, 松村 誠, 柿本 正憲, 松尾 裕一 可視化情報学会誌 25 (Supplement1), 263-266, 2005

    ...ボリュームレンダリング技術では、グラフィックスハードウェアの持つシェーダ機能を活用して高い画像クオリティを実現する研究が盛んに行われている。なかでもPre-Integration法は、レンダリング画像のモアレを軽減することを可能とするものである。...

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 適応的四面体グリッドのリアルタイムレイキャスティング

    高間 康文, 鶴澤 義章, 木村 彰徳, 田中 弘美 画像電子学会年次大会予稿集 33vc (0), 143-148, 2005

    ボリュームデータを用いた 3 次元物体の可視化技術の一つとして,ボリュームレイキャスティングが知られている.この手法は,表示スクリーン上の各ピクセルから発生する光線に沿って,一定間隔のリサンプリング点で三重線形補間により算出された不透明度を用いて,ボリュームデータを可視化するものである.しかし,CTやMRなどで撮影された断層画像列から再構成される医用ボリュームデータは,膨大であり,効率的な処理を…

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  • Volume Catcher

    大和田 茂, NIELSEN Frank, 五十嵐 健夫 画像電子学会年次大会予稿集 33vc (0), 41-44, 2005

    ...本稿では Volume Catcher と呼ばれる, ボリュームレンダリング画像に対して二次元的にユーザーが関心のある領域(region of interest, ROI) の輪郭線をなぞるだけでセグメンテーションを行うユーザーインターフェースを提案する....

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  • リアルタイム3次元超音波映像システムの開発

    瀬尾 育弐, 橋本 敬介, 神田 良一, 手塚 智, 岩間 信行, 橋本 新一, 小笠原 洋一, 阿部 康彦, 本郷 宏信, 宮島 泰夫 日本音響学会誌 61 (3), 109-117, 2005

    ...振動子配列はスパースアレイとし, 送受おのおの1, 000chの信号線を取り出し, ビームフォーミングされた受信信号はリアルタイムボリュームレンダリング処理を行い, 15 volume/sで3次元表示した。...

    DOI Web Site 参考文献11件

  • 汎用グラフィクスカードを用いた並列ボリュームレンダリングシステム

    丸山, 悠樹, 中田, 智史, 高山, 征大, 篠本, 雄基, 五島, 正裕, 森, 眞一郎, 中島, 康彦, 富田, 眞治 情報処理学会論文誌コンピューティングシステム(ACS) 45 (SIG11(ACS7)), 332-345, 2004-10-15

    ...本稿では汎用グラフィクスハードウェアを用いて,並列ボリュームレンダリングを行うシステムの実装について報告する.実装したシステムでは大規模かつ高速な描画を行うために,適応的サンプリングによるデータの圧縮と,中間画像の圧縮による通信時間の削減を行った.この結果,512×512×1024のボリュームデータに対し,ほぼ実時間でのレンダリングが可能となった....

    情報処理学会 Web Site 被引用文献3件 参考文献25件

  • 大規模データセットを可視化するための効率の良い並列ボリュームレンダリング

    松井, 学, 伊野, 文彦, 萩原, 兼一 情報処理学会論文誌コンピューティングシステム(ACS) 45 (SIG11(ACS7)), 346-355, 2004-10-15

    ...本稿では,大規模データセットを可視化するための効率の良い並列ボリュームレンダリングアルゴリズムを提案する.提案手法は,Early Ray Termination(ERT)という最適化技術に着目し,ボリュームにおいて視認できない部分に対する計算を動的に省くことで計算量を削減する.本稿の主な貢献は,この技術をデータ分散システムにおいて実現することである.64台構成のPCクラスタにおいて,提案手法は不透明物体...

    情報処理学会 Web Site 被引用文献2件 参考文献18件

  • ボリュームレンダリング画像における3次元関心領域の指定法の開発とその仮想化内視鏡システムへの応用

    林, 雄一郎, 樋口, 義則, 森, 健策, 長谷川, 純一, 末永, 康仁, 鳥脇, 純一郎 電子情報通信学会論文誌 J87-D-II (1), 361-367, 2004-01-01

    ...本論文ではボリュームレンダリング画像における3次元関心領域の指定法の開発とその仮想化内視鏡システムへの応用について述べる.X線CT像等の3次元濃淡画像を可視化する手法としてボリュームレンダリング(Volume Rendering; VolR)法がある.VolR法はセグメンテーションすることなく物体を表示することが可能であるが,対象領域の切り出しが行われていないためユーザが2 次元投影面上で指定した点...

    機関リポジトリ HANDLE Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献14件

  • 没入型VR装置における並列ボリュームレンダリング

    大野 暢亮, 鈴木 喜雄, 呉田 昌俊 電気学会論文誌C(電子・情報・システム部門誌) 124 (10), 2197-2198, 2004

    It is very beneficial for researchers to be able to carry out volume rendering,which visualizes three dimensional scalar data effectively, in an immersive projection environment. In this report, it …

    DOI Web Site 参考文献11件

  • D204 4D Visualizerを用いたグラフィックス・クラスタの開発

    重谷 隆之, 黒川 原佳, 吉川 広幸, 野田 茂穂, 姫野 龍太郎 可視化情報学会誌 24 (Supplement1), 309-310, 2004

    We have developed a visualization system on a Linux cluster, to visualize data of large-scale simulation results. The system is composed of commodity hardware and visualization software. We call the …

    DOI 参考文献1件

  • 爆発火炎の粒子ベースビジュアルシミュレーション法

    竹下 大樹, 太田 真, 田村 真智子, 藤本 忠博, 村岡 一信, 千葉 則茂 芸術科学会論文誌 3 (2), 159-167, 2004

    ...するためのレンダリング法からなる.本流体モデルでは,炎粒子と空気粒子を用い,ナビエ・ストークス方程式における外力として温度差による浮力を,また粘性力と圧力は粒子を用いて離散化したモデルにより近似している.さらに,粒子間の熱伝導及び,熱ふく射を考慮している.本手法によれば,爆発火炎の湧き出しを伴う上昇や,上昇気流後方に起こる気流の巻き込み現象などが表現可能である.レンダリングには,Z‐バッファベースのボリュームレンダリング...

    DOI 機関リポジトリ 被引用文献2件 参考文献20件

  • ボリュームデータの適応適四面体格子表現並列生成アルゴリズム

    高間 康文, 木村 彰徳, 若林 広紀, 田中 弘美 画像電子学会年次大会予稿集 32vc (0), 243-248, 2004

    ボニュームデータの適応的四面体表現を生成する並列アルゴリズムを提案する.入力ボリュームデータの一次微分や等値面に曲率のような,視線の変化に独立な局所特徴に応じて,グリッドの格子点を新たに生成し,任意に指定された近似精度に達するまで各格子要素を再帰的に二分割することにより,適応的四面体格子表現を生成する.また,各格子要素を独立に分割する過程で発生するクラックを回避する近傍探索アルゴリズムを提案する…

    DOI

  • 可視化パラメタを考慮した四面体ボリュームの適応的詳細度制御

    中村 浩子, 藤代 一成, 竹島 由里子 画像電子学会誌 33 (2), 171-179, 2004

    ...レベルで段階的に表現する段階的四面体化法が,1998年にStaadtらによって提案された.可視化技法の種類や可視化の際に必要な諸パラメタの値があらかじめ決められている場合には,その情報を用いて四面体ボリュームの詳細度を適応的に制御することが望ましい.そこで本稿では,データの幾何学的特徴・フィールド分布特徴を選択的に考慮する新しい四面体ボリュームの詳細度制御法を提案する.更に,断面生成,等値面抽出,ボリュームレンダリング...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献17件

  • D303 没入型ボリュームレンダリング向け画像重畳技術

    ノナカ ジョルジ, 久木元 伸之, 劉 学振, 緒方 正人, 金澤 正憲, 小山田 耕二 可視化情報学会誌 24 (Supplement1), 449-450, 2004

    In recent years, PC Clusters enhanced by high-performance consumer graphics cards have received increasing attention as an effective solution for real-time, high-resolution volume rendering of large …

    DOI 参考文献3件

  • 心電図同期再構成を併用したマルチスライスヘリカルCTによるCT冠動脈造影の検討

    下地 啓五, 白石 昭彦, 飯塚 有応, 黒崎 喜久, 前原 忠行, 秋元 芳典, 代田 浩之 順天堂医学 50 (3), 236-242, 2004

    ...マルチスライスCTは4列×2mm, 0.5秒/回転で撮影し, 心電図同期再構成法を用いて画像再構成を行い, ボリュームレンダリング法で三次元画像 (3D) を作成した. 冠動脈を7つの区域に分け, 2人の放射線科医が冠動脈の有意狭窄病変や閉塞病変の有無についてそれぞれ評価し, その結果を経動脈的冠動脈造影所見と比較した....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献26件

  • 投影面分割に基づく階層的な画像合成手法を用いた並列ボリュームレンダリング

    伊野, 文彦, 佐々木, 智充, 竹内, 彰, 萩原, 兼一 情報処理学会論文誌 44 (3), 857-867, 2003-03-15

    本研究では,解像度が $512^3 を超えるボリュームデータ(VD)に対してボ リュームレンダリング(VR)を実時間処理するために,分散メモリ型並列計 算機上で動作するSort-Last型の並列VR手法を開発した.我々の手法は,Hsu らのSegmented Ray Casting法を用いてプロセッサごとの部分画像を生成し, 提案するDivided-Screenwise …

    情報処理学会

  • 位相解析に基づくボリュームビジュアリゼーションの高度化

    徳永 百重, 竹島 由里子, 高橋 成雄, 藤代 一成 画像電子学会誌 32 (4), 418-427, 2003

    ...ボリュームビジュアリゼーションは,三次元ボリュームデータの複雑な内部構造を可視化する技術であり,アプローチの違いから大きく二つの方法に分類できる.ボリュームデータを間接的に表示するインダイレクトボリュームレンダリングと,ボリュームデータ全体を半透明表示するダイレクトボリュームレンダリングである.どちらの方法もボリュームデータの内部構造を効果的に可視化できるが,わかりやすい可視化結果を得るために,強調...

    DOI Web Site 被引用文献5件 参考文献19件

  • 光線ボリュームを用いたボリュームとボリュームの干渉シーンのレンダリング方法

    梶原 景範, 高橋 裕樹, 中嶋 正之 芸術科学会論文誌 3 (1), 69-75, 2003

    ボリュームオブジェクトが互いに干渉したシーンをレンダリングする方法を提案する.本提案方法は,信学ソ大2001で提案し,映情学誌,Vol.56,No.10,に採録の光線ボリュームを用いたボリュームとポリゴンの干渉シーンのレンダリング方法を拡張したものである.ボリュームの各ボクセルを通過する光線の色とそこまでの透過度を計算し, …

    DOI 参考文献8件

  • 一次散乱光を考慮したOpenGLベース・3Dテクスチャレンダリング

    太田, 真, 田村, 真智子, 藤田, 邦彦, 藤本, 忠博, 村岡, 一信, 千葉, 則茂 情報処理学会研究報告. グラフィクスとCAD研究会報告 2002 (109), 23-28, 2002-01-01

    ...ボリュームデータなどの3Dテクスチャで表された雲等のレンダリングには,一次散乱光の効果を考慮したレイトレーシング型のボリュームレンダリング法が適用されることが多いが,積分計算に膨大なサンプリング計算が必要とされるため,実用的なレンダリング速度を得ることは困難である.本研究では,OpenGLによるZバッファ法に基づく3Dテクスチャの高速レンダリング法を提案し,雲,稲妻,爆発火炎の高速レンダリング法への...

    機関リポジトリ Web Site 参考文献13件

  • 爆発火炎の粒子ベースビジュアルシミュレーション法

    竹下, 大樹, 太田, 真, 田村, 真智子, 藤本, 忠博, 村岡, 一信, 千葉, 則茂 情報処理学会研究報告. グラフィクスとCAD研究会報告 2002 (77), 121-126, 2002-01-01

    ...からなる.本流体モデルでは,炎の塊を表現する炎粒子と空気の塊を表現する空気粒子を用い,ナビエ・ストークス方程式における外力として温度差による浮力と重力を,また粘性力と圧力は粒子により離散化したモデルにより近似している.さらに,粒子間の熱伝導を考慮している.本手法によれば,爆発火炎の湧き出しを伴う上昇や,上昇気流後方に起こる気流の巻き込み現象などが表現可能である.レンダリングには,Z-バッファベースのボリュームレンダリング...

    機関リポジトリ Web Site 被引用文献2件 参考文献8件

  • 分子骨格操作に伴う分子軌道変化のリアルタイムボリュームレンダリング

    中 貴俊, 山本 茂義, 秦野 やす世, 山田 雅之, 宮崎 慎也 Journal of Computer Chemistry, Japan 1 (4), 135-142, 2002

    本研究では,多原子分子内において分子骨格中の特定の原子をある経路に沿って移動させることによって生じる分子軌道の変化を,雲状オブジェクトとしてリアルタイムで表示する方法を提案する.移動原子が移動経路上の任意の位置にあるときの状態を表示するためには,移動経路上の有限個の離散点における軌道のデータをあらかじめ求めておき,それ以外の位置における軌道は離散点で求めておいた軌道データから補間により生成する必…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献5件 参考文献18件

  • 小児期における下顎窩の形態変化

    萩原 智子 歯科医学 65 (3_4), A11-A12, 2002

    ...テーブル速度1mm/秒,1 slice/secでHelicalデータを収集した.得られたHelicalデータを基にスライス厚1mm厚の水平断画像を0.2mm間隔で再構成した.そのデータをイメージワークステーションAdvantage Windows Ver 2.0システム(GE社製,以下AW)にオンライン転送し,三次元構築・画像処理を行った.3D像はCT値600前後をしきい値として構成された骨表面のボリュームレンダリングモデル...

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  • 分散メモリ型並列計算機による高解像度ボリュームレンダリング(バイオメトリクスシステムおよび一般)

    佐々木 智充, 伊野 文彦, 藤本 典幸, 萩原 兼一 映像情報メディア学会技術報告 26.22 (0), 7-12, 2002

    ...医療分野においてガンの早期発見などを目的として,ボリュームレンダリング(VミR)が利用されている.本研究では高解像度のボリュームデータ(VD)に対して実時間VRを実現するために,分散メモリ型並列計算機上で動作する並列VR手法を提案する.提案手法は,Segmented Ray-Casting法を基に(I1)画像合成における通信量の削減および(I2)負荷分散を実現する....

    DOI Web Site 被引用文献4件 参考文献12件

  • 空間分割シアーワープ法を用いた並列ボリュームレンダリングシステム

    緒方 正人, 村木 茂, マ クワンリュー, 梶原 景範, 劉 学振, 越塚 健児 芸術科学会論文誌 1 (1), 1-7, 2002

    ...PC を複数用いて構成する低価格な高速ボリュームレンダリングシステムを提案し, その性能評価を示す.このシステムの高速化は,提案の空間分割シアーワープ法(Spatially Partitioned Shear-Warp Method)法により達成する....

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献12件

  • 光線ボリュームバッファを用いたボリュームとポリゴンの混在シーンの生成方法

    梶原 景範, 高橋 裕樹, 中嶋 正之 映像情報メディア学会技術報告 25.85 (0), 19-24, 2001

    ...ボリュームオブジェクトとポリゴンオブジェクトが混在し, 互いに干渉したシーンを生成する方法を提案する.本稿では, 各ボクセルを通過する光線の色及び透過度を保存する光線ボリュームバッファを用いることで, ボリュームレンダリングをテクスチャマッピングとして扱う手法を提案している.提案手法では, ボリュームとポリゴンが干渉する場合も同様にテクスチャマッピングとして統一的に扱うことが可能である.ボリュームを...

    DOI Web Site 参考文献4件

  • ボリュームレンダリングを利用したイメージベーストレンダリングの試み

    山本 直志, 奥富 正敏 画像電子学会誌 30 (4), 371-378, 2001

    ...本論文で提案する手法では, イメージベーストレンダリングが仮想視点へ入射する光線の色を再現する問題であるという考察に基づいて, 対象とする空間をボクセルに分割し, 各々のボクセルを入力画像へ投影した際の色の違いによって微小領域での物体の存在の可能性を連続的に表現し, ボリュームレンダリングの手法を用いて直接レンダリングを行う....

    DOI Web Site 被引用文献5件 参考文献11件

  • 153 ボリュームレンダリングによる統合可視化

    鈴木 芳生, 長澤 幹夫, 杉本 聡一郎, 平口 博丸 計算力学講演会講演論文集 2000.13 (0), 105-106, 2000

    We have developed an Integrated Volume Visualization Environment where multiple data can be processed, visualized and analyzed in a single 3D space. Our Integrated Volume Visualization Environment …

    DOI Web Site

  • セル投影ボリュームレンダリング

    永江 孝規, 長橋 宏 映像情報メディア学会誌 53 (7), 1033-1039, 1999

    We propose a new volume rendering technique called <I>cell projection</I>, which is a combination both forward and backward projections. It renders high-quality images as well as raycasting. …

    DOI Web Site Web Site 参考文献5件

  • ボリュームレンダリングの並列処理アルゴリズム

    佐藤 英司, 坂本 雄児 映像情報メディア学会技術報告 22.9 (0), 61-66, 1998

    MRIやCT等によって得られた3次元ボリュームデータを視覚化するためには, コンピュータ画面を用いての2次元画像化が必要であり, 今回用いたポリュームレンダリング法は2次元画像化手法の1つである.しかし, 3次元ボリュームデータはデータサイズが数Mbyte〜数十Mbyteと大きいため, コンピュータのメモリへの読み込みやレンダリング計算に時間がかかるという問題点がある.そこで, …

    DOI 参考文献4件

  • セル投影ボリュームレンダリング

    永江 孝規, 長橋 宏 映像情報メディア学会技術報告 22.63 (0), 37-43, 1998

    ...セル投影法という, 順投影と逆投影を組み合わせた, レイキャスティングと同様な高精細な描画が可能な, 新しいボリュームレンダリング手法を提案する.空きでないセルが投影面に順投影され, 投影像に含まれるそれぞれの画素から, セルに視線を逆投影し, セルとの交差判定を行う.さらに交点は奥行き順にソートされて交点リストマップに追加される.交点リストマップを用いることによって, 従来のレイキャスティングよりも...

    DOI 参考文献16件

  • 時間的に変化するボリュームデータの高速レンダリング手法

    平井, 哲, 山本, 強 全国大会講演論文集 第55回 (インタフェース), 283-284, 1997-09-24

    ...ボリュームレンダリングは計算量が多いため、実時間処理が困難であった。本研究ではテクスチャーマッピングを応用した高速ボリュームレンダリングアルゴリズムを提案し、その性能評価を行った。提案手法は時間的に変化する透明度を持つボリュームデータをリアルタイムでレンダリングすることを目的とするものであり、可視化のみならずビデオゲームなどの新しい分野への応用を目指すものである。...

    情報処理学会

  • 視角制限ピクセル並列処理によるボリューム・レンダリング向きの超高速専用計算機のアーキテクチャ

    金喜都, 對馬, 雄次, 中山, 明則, 森, 眞一郎, 中島, 浩, 富田, 眞治 情報処理学会論文誌 38 (9), 1668-1680, 1997-09-15

    ...本稿では,5123ボクセル集合に対する半透明ボリューム表示,遠近法による投影,超高速実時間画像生成を目的とした,ボリュームレンダリング専用並列計算機のアーキテクチャを提案する.本計算機では,妥当な角度内に視角を制限し,3次元ボリューム空間を視覚化することによって,表示図形歪みを抑えるとともに,安価に3次元画像メモリを構成できる特徴を有している.ボリューム空間は,メモリバンク群に対応する512枚のスライス...

    情報処理学会 Web Site 被引用文献3件 参考文献10件

  • Auto Fetus : 超音波ボリュームにおける3次元ROIの抽出

    山下, 優子, 藤代, 一成, 小林, 孝, 望月, 剛, 田村, 英世, 山根, 大作 全国大会講演論文集 第54回 (人工知能と認知科学), 435-436, 1997-03-12

    ...そこで近年, ボリュームレンダリングを用いた3次元医用画像処理の研究・開発がさかんに行われている. 本研究では, 生体臓器の撮像法の中でも, 任意方向から非侵襲的に生体を観察でき, しかも放射線被曝の危険がない3次元超音波を取り扱う。...

    情報処理学会

  • 技4 リアルタイムボリュームレンダリング

    葛生 和人 可視化情報学会誌 17 (Supplement1), 339-340, 1997

    We built a realtime volume rendering system. This system enables us to draw an image of volume rendering quite easily. For example, by means of this system, we can confirm flow simulation results by …

    DOI 参考文献3件

  • 対話的な3次元動態可視化手法の開発

    磯部, 義明, 及川, 道雄, 佐野, 耕一 全国大会講演論文集 第52回 (メディア情報処理), 217-218, 1996-03-06

    ...この問題を解決するための計算順序制御手法を導入した高速ボリュームレンダリング手法を提案すると共に、その有効性を確認したので報告する。...

    情報処理学会

  • 階層的密度分布を用いたボリュームレンダリングと森林の表現

    田中 法博, 河合 利幸 テレビジョン学会技術報告 20 (5), 47-53, 1996

    森林などのように複雑な表面構造を持った対象をボリュームデータとして表現する場合, 使用するデータ量が多くなる.一方, このような場合に, ボリュームデータを再利用しながら物体表面に配置する手法を用いると, 規則的なパターンが生じてしまい不自然に見える.そこで本稿では, 階層的な密度分布を用いる手法を提案する.低位の階層の密度分布で, 基本形状を表現する.さらに高位の密度分布で, …

    DOI 参考文献3件

  • ボクセル投影ボリュームレイトレーシング法によるレンダリングの高速化と複数等密度面表示への拡張

    平井, 哲, 山本, 強 全国大会講演論文集 第51回 (メディア情報処理), 335-336, 1995-09-20

    ...MRI-CTなどから得られたデータから3次元形状を再構築し、ボリュームレンダリングを行なうことにより医療用画像を生成する手法が報告されているが、画像生成のための計算時間が多くかかるという問題を抱えている。そこで本研究では、各ボクセルのレンダリングを行なう際、そのボクセルの全ての頂点を投影平面に投影し、その領域内のみのレイトレーシングを行なってみた。...

    情報処理学会

  • ウェーブレット変換を用いたボリュームレンダリングの効率化

    上田, 雅巳, Lodha, Suresh K. 全国大会講演論文集 第51回 (メディア情報処理), 325-326, 1995-09-20

    ...ボリュームレンダリングへの適用に関しては、二値のボリュームデータから等値面をレンダリングする場合の効果が報告されている。しかし、一般にウェーブレット関数はシフトされた隣接する基底関数がオーバーラップするため、3次元データに適用する場合、変換処理の計算量が多くなる。...

    情報処理学会

  • ボリュームレンダリング専用並列計算機ReVolverのアーキテクチャ

    對馬, 雄次, 明石, 英也, 金喜都, 森, 眞一郎, 中島, 浩, 富田, 眞治 情報処理学会論文誌 36 (7), 1709-1718, 1995-07-15

    ...ボリュームレンダリングは、CT-スキャナ、MRIなどから得られる人体の断面から、立体的な画像を生成する手法として非常に重要な位置を占めている手法である。また、この手法は、科学技術計算の結果生じる3次元データの解析手段としての可視化手法としても注目を浴びている。しかし、ボリュームレンダリングには膨大な計算資源を必要とするため、高速化が困難であった。...

    情報処理学会 被引用文献8件 参考文献12件

  • ボリュームレンダリング専用並列計算機ReVolver/C40の試作

    中山, 明則, 對馬, 雄次, 荻野, 友隆, 金, 喜都, 森, 眞一郎, 中島, 浩, 富田, 眞治 全国大会講演論文集 第50回 (ハードウェア), 51-52, 1995-03-15

    ...3次元のボリューム空間を直接2次元ピクセルに射影するボリュームレンダリングは、様々な科学技術分野における計測やシミュレーションの結果を理解するために有効な手段である。しかし、計算量が非常に多いため画像生成に長い時間を要する。そこで我々は、(1)半透明ボリュームの取り扱い、(2)遠近法を用いた描画、が可能な高速ボリュームレンダリング専用並列計算機ReVolver/C40を試作している。...

    情報処理学会

  • 光の反射を考慮したボリュームレンダリング

    新留, 宏昌, 能野, 謙介 全国大会講演論文集 第50回 (データ処理), 351-352, 1995-03-15

    ...ボリュームレンダリングではCTやMRI等の実測値を可視化する手法が中心であるが、それ以外に空間内の微粒子密度を3次元配列で与えて霧状の物体を表示する手法がある。ボリュームレンダリングは物体の内部情報を表示する手法のため、物体による光の反射はあまり考慮されない。そこで、本稿では霧状物体の微粒子による光の反射を考慮した手法を提案する。...

    情報処理学会

  • 大規模計算とボリュームビジュアライゼーション

    白山, 晋, Shirayama, Susumu 航空宇宙技術研究所特別資料 = Special Publication of National Aerospace Laboratory 27 351-356, 1994-12

    本論文では、大規模計算による流れ場の解析に用いられる科学計算可視化システムに関し幾つかの問題をとりあげた。第1に大規模計算によるデータの特性を考察した。第2にボリュームビジュアリゼーション手法の効率に焦点を当て提案した方法の精度を論じた。予備的な場合として、パソコン上でZ-sliceアルゴリズムを用いることによりモデル場を可視化した。

    機関リポジトリ

  • ユーザーインタフェースを考慮した体積空間の領域分割と体積変化の可視化への応用

    伊藤, 宜範, 山本, 強 全国大会講演論文集 第49回 (データ処理), 365-366, 1994-09-20

    ...ボリュームレンダリングによって作成される画像はその可視化される領域や等密度面(isosurface)の色がしきい値によって決められるため、製作者が望む領域のみの画像を生成することや、等しいボリューム値により作られる画像を色分けすることが困難である.また、ボリュームレンダリングによって画像を作成する際に、可視化される領域の体積などを測定し、診断を補助するためのシステムは望まれるところである.そこで本稿...

    情報処理学会

  • コンクリート内部探査機へのボリュームレンダリング応用

    石川, 正司, 須藤, 雄基, 山根, 大作 全国大会講演論文集 第49回 (データ処理), 351-352, 1994-09-20

    ...ボリュームレンダリング技術を用いて各種の3次元表示を行うソフトウエアを開発し、超音波(超音波診断装置)やレーダ(気象レーダ、地中探査レーダ)に応用して効果などを検討してきた。本稿では、コンクリート建造物を診断するコンクリート内部探査機(以後RCレーダと呼ぶ)のデータをボリュームレンダリングする試みについて報告する。...

    情報処理学会

  • ボリュームレイトレーシング高速化のための3次元データ内部表現の一手法

    伊藤, 宜範, 山本, 強 全国大会講演論文集 第47回 (データ処理), 325-326, 1993-09-27

    ...近年、MRI-CTなどからボリュームレンダリングによって3次元形状を再構築した医療用画像が報告されているが、画像生成のための計算時間が多くかかるという問題を抱えている.そこで本研究では、各々が3次元ボリュームセットを持ったフラグつきのボクセルを組み合わせることによってオブジェクト空間を作製することによりボリュームレイトレーシングの高速化を行なう研究について報告する。...

    情報処理学会

  • ボリュームレンダリングのための並列計算機に関する一検討

    佐藤, 大輔, 小林, 広明, 中村, 維男 全国大会講演論文集 第46回 (データ処理), 477-478, 1993-03-01

    ...近年、医療用画像処理等の分野で注目を集めているボリュームレンダリングは、3次元データをポリゴン等に変換せず直接レンダリングする技法である。ボリュームレンダリングが扱うデータ量は莫大なものであり、処理の高速化のためのさまざまなアルゴリズムやアーキテクチャが提案されている。Drebinらが提案したαブレンディング法はCTやMRIなどをソースデータとする医療用画像処理に適したアルゴリズムである。...

    情報処理学会

  • 心電図同期撮像されたMRI-CT画像からの3次元アニメーション合成

    山本, 強 全国大会講演論文集 第45回 (データ処理), 433-434, 1992-09-28

    ...現在、目に断層写真として診断の用られているが、ボリュームレンダリングを用いることにより臓器の3次元形状を再構築することが可能である。しかし心臓のように時間とともに形状が変化する部位に関しては原データはx,y,z軸に加え時間tが加わった4次元データとなる。本研究では人体胸部を心電図同期撮像して得られた4次元データから心臓の動特性を再構築する試みについて報告する。...

    情報処理学会 被引用文献1件

  • 4面体プリミティブによる等高面表示

    日本アイビーエム株式会社, 東京基礎研究所 全国大会講演論文集 第39回 (データ処理), 850-851, 1989-10-16

    ...近年、3次元スカラ場の等高面表示に関して、「ボリュームレンダリング」が、医用画像処理の新分野として多く研究されており、更に数値シミュレーション結果の可視化への適用もいくつか報告されている。...

    情報処理学会

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