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検索結果 168 件

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  • 重力崩壊型超新星の物理――研究の現状と今後の課題

    長倉 洋樹, 山田 章一 日本物理学会誌 78 (1), 13-21, 2023-01-05

    ...ほどの間に，超新星爆発の理論は著しく進展した．特に，理論計算（数値シミュレーション）においては，それまで爆発の再現に失敗していたのに対し，近年ではこれに成功するモデルが多く報告されている．こうした進展の一つの理由は，計算機能力の向上と数値計算手法の発展のおかげで，より正確に詳細な物理過程を取り込んだ多次元ニュートリノ輻射流体計算が実行可能になったことである．例えば，第一原理計算に最も近いとされる，ボルツマン...

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  • 熱電応答理論の最近の発展とその応用

    山本 貴博, 小形 正男, 福山 秀敏 日本物理学会誌 76 (4), 202-207, 2021-04-05

    ...</p><p>これまで，様々な物質の熱電応答がボルツマン方程式を用いて研究されてきたが，今後，ボルツマン方程式では議論しきれない領域“beyond Boltzmann”での新しい熱電応答を探索し，従来の予測を超えた高性能な熱電物質を発見するためには，微視的な線形応答理論によるほかない．電気伝導に関しては久保理論によって徹底的に研究がなされてきたが，熱電応答の線形応答理論としてはLuttinger理論...

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  • 遺伝的プログラミングを利用したボルツマン方程式衝突項の近似モデル探索

    服部, 篤樹, 鈴木, 宏二郎, Hattori, Atsuki, Suzuki, Kojiro 宇宙航空研究開発機構特別資料: 第51回流体力学講演会/第37回航空宇宙数値シミュレーション技術シンポジウム論文集 = JAXA Special Publication: Proceedings of the 51st Fluid Dynamics Conference / the 37th Aerospace Numerical Simulation Symposium JAXA-SP-19-007 141-147, 2020-02-04

    第51回流体力学講演会/第37回航空宇宙数値シミュレーション技術シンポジウム (2019年7月1日-3日. 早稲田大学早稲田キャンパス国際会議場), 新宿区, 東京

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  • 分子内部運動の緩和を伴う多原子分子・希薄気体の力学 －拡張された熱力学の展開－

    有馬 隆司, 杉山 勝, ルージェリ トマソ 理論応用力学講演会 講演論文集 65 (0), 211-, 2019

    ...<p>希薄な多原子分子気体中の非平衡現象で本質的となる(i)分子の回転・振動自由度のエネルギー緩和による散逸と(ii)粘性や熱伝導による散逸を統一的に記述する拡張された熱力学理論を提案する．この理論では，独立な場の量が気体の分布関数のモーメントで与えられ，それぞれのモーメントの時間発展はボルツマン方程式から導出されるとする．その衝突項は時間スケールの異なる緩和過程を記述するための一般化されたBGKタイプ...

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  • レジスタ最適化を用いたCUDAによる格子ボルツマン法の高速化手法

    富永, 浩文, 中村, あすか, 前川, 仁孝 情報処理学会論文誌プログラミング（PRO） 11 (2), 1-8, 2018-06-26

    ...本論文では，CUDA（Compute Unifide Device Architecture）を用いた格子ボルツマン法（LBM：Lattice Boltzmann Method）を高速化するために，メモリアクセス遅延を削減する手法を提案する．格子ボルツマン法は，解析領域を格子に分割し離散化されたボルツマン方程式を解く手法である．ボルツマン方程式の計算は，周囲の格子点の情報を参照するため，メモリアクセスコスト...

    情報処理学会

  • 光学と逆問題：光トモグラフィー

    町田 学 日本物理学会誌 72 (10), 712-716, 2017-10-05

    ...</p><p>近赤外領域の光も当然マクスウェル方程式に従うが，生体組織中を伝播する光は，古典粒子が散乱体に散乱されながら輸送していく描像で捉えることができる．つまり，光強度は線形のボルツマン方程式に従う．これは輻射輸送方程式と呼ばれ，人体などの生体組織の他にも，雲や霧，星間物質など，散乱と吸収で特徴づけられるランダム媒質中を伝播する光の支配方程式となる．...

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  • リウビル力学に基づいた小惑星分布の縞構造の分析

    Petrosky Tomio, 野場 賢一 日本物理学会誌 72 (2), 121-126, 2017

    ...古典力学ではハイゼンベルグ表示に対応する記述法の基本方程式はハミルトンの運動方程式であり，シュレディンガー表示に対応する記述法の基本方程式はリウビル方程式である．非平衡統計力学では自由度の数があまりにも多く，その系に対応するハミルトン方程式を全部書き下すことができない．そのことから，この分野では状態関数というたった一つの関数の時間変化を記述するリウビル方程式を追うことにして，リウビリアンやそれに類似したボルツマン...

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  • 超弾性・非弾性ボルツマン方程式について

    矢野 良輔 日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 3115-3115, 2017

    ...<p>超弾性・非弾性ボルツマン方程式の解の性質について考察する．特に、幾何的ブラウン運動との対応についても議論する．</p>...

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  • ボルツマン方程式を用いた希薄気体を対象としたトポロジー最適化法の構築

    佐藤 綾美, 岡本 崇, 山田 崇恭, 泉井 一浩, 西脇 眞二 精密工学会学術講演会講演論文集 2017S (0), 593-594, 2017

    マイクロ・ナノスケールの系を流れる気体は希薄な状態であるとみなされる．希薄気体は，外力なしに温度勾配のみで流れが誘起されるなど，通常の流体が持たない性質を持つことから，そのような性質を利用することにより，新たなデバイスの創成が期待できる．そこで本研究では，希薄気体のデバイス設計をトポロジー最適化法を用いて数学的・物理的根拠に基づいて行うことを目指し，その方法論の構築を行う．

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  • 多次元輻射輸送方程式の解析解

    町田 学 日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 2943-2943, 2017

    ...<p>輻射輸送方程式(線形ボルツマン方程式)の解析解が求まるのは基本的には1次元の場合である。2次元や3次元においては、無限系で等方散乱の場合にはフーリエ変換によって解析解が求まることが古くから知られている。今回、一般の非等方散乱の場合についてもフーリエ変換で解析解が得られたので報告する。</p>...

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  • 強く乱れた系への熱電応答久保理論の応用

    山本 貴博, 福山 秀敏 日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 1781-1781, 2017

    ...<p>小形-福山によって定式化された熱電応答に対する久保公式は、厳密な熱電応答係数を与える理論であり、ボルツマン方程式が破綻するような系（例えば、強く乱れた系や強相関系など）に対して、その威力を発揮する。本発表では、熱電応答に対する久保公式の最初の応用例として、強く乱れた系の熱電物性について報告する。</p>...

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  • 弱圧縮性二相流格子ボルツマン法による振動水柱型波力発電装置の流体運動解析

    喜岡 渉, 黒野 宏介, 山内 真太朗, 藤澤 真一郎 土木学会論文集Ｂ２（海岸工学） 72 (2), I_43-I_48, 2016

    ...振動水柱型波力発電ディバイス（OWC）空気室内の気流や圧力変動の解析のように，圧縮性の影響が無視できない流体運動解析に有効な二相流格子ボルツマンモデルを開発した．界面の位置を決める指標関数の計算には二相の平均密度を用い，各相の圧力（密度変化）と流速については，Zhengら(2006)の平均密度に対する粒子分布関数を弱圧縮性の仮定下で密度変化を考慮した格子ボルツマン方程式に修正したものを用いる．中程度...

    DOI Web Site Web Site 参考文献10件

  • 3次元線形ボルツマン方程式のグリーン関数

    町田 学 日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 2726-2726, 2016

    ...<p>3次元線形ボルツマン方程式のグリーン関数は、等方散乱の場合を除いては、これまで数値的に求める手法しか知られていなかった。座標系をフーリエベクトルの方向に回転させることにより、一般の非等方散乱の場合について解析解が得られることがわかったので、報告する。</p>...

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  • 上限値と下限値を持つ意見形成の運動論モデルについて

    矢野 良輔 日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 2834-2834, 2016

    ...<p>意見形成モデルは、様々なモデルが提案されているものの意見値に上限と下限を持つモデルは、存在しない．そこで、1+1相対論的ボルツマン方程式とのアナロジーから、上限と下限をもつ意見形成モデルを提案し、その性質を議論する．</p>...

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  • 外力項に着目した格子ボルツマン法による津波数値計算の高精度化に関する研究

    佐藤 兼太, ADRIANO Bruno, 越村 俊一 土木学会論文集B3（海洋開発） 72 (2), I_145-I_150, 2016

    ...の適用性の向上に向け，格子ボルツマン方程式の外力項に着目した高精度化について検証を行った．本研究の手法を用いて2011年東北地方太平洋沖地震津波の再現計算を行ったところ，本研究の手法は，従来の格子ボルツマン方程式と比較し，有限差分法の計算結果をよく再現することが可能であることを明らかにした．...

    DOI Web Site 参考文献12件

  • ラシュバ型スピン軌道相互作用に起因する非相反電気伝導現象

    濱本 敬大, 越川 翔太, 井手上 敏也, 江澤 雅彦, 岩佐 義宏, 永長 直人 日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 1129-1129, 2016

    ...ボルツマン方程式を用いて非線形電流を計算したところ、磁場によるバンド構造の歪みが非相反電気伝導の主な原因であることを突き止め、3次元のモデルでは実験結果と定量的な一致を見せた。</p>...

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  • 引力を持つ稀薄粉体ガスのシアシックニングに関する理論

    高田 智史, 早川 尚男 日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 2861-2861, 2016

    ...具体的には、引力のモデルとして井戸型ポテンシャルを考え、一様せん断下においてボルツマン方程式を解析した。また、シミュレーションを行うことで、理論の適用範囲についての議論も行う。</p>...

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  • ワイル半金属の電場応答に対するベリー位相効果

    菊竹 航, 石塚 大晃, 江澤 雅彦, 永長 直人 日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 1045-1045, 2016

    ...本研究では、時間-運動量空間におけるベリー曲率(ベリー電場)と運動量空間におけるベリー曲率(ベリー磁場)の両方を取り入れて外部電場に対する電流の応答をボルツマン方程式に基づいて計算した。本発表では、ワイル半金属に対する電場応答のベリー磁場とベリー電場の影響についての結果を発表する。</p>...

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  • 引張変形による原子膜物質の熱電性能制御に関する第一原理モデリング

    小鍋 哲, 山本 貴博 表面科学学術講演会要旨集 35 (0), 322-, 2015

    ...本研究では、引張制御したフォスフォレンの熱電特性について、密度汎関数法に基づく第一原理電子状態計算と半古典的輸送理論であるボルツマン方程式を用いて調べた。その結果、伸張前に3.7 mW/m・K<sup>2</sup>であったパワーファクターが10%引張後には10.0 mW/m・K<sup>2</sup>に増大することを見出した。講演では結果の詳細と熱電特性向上の物理的起源について報告する。...

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  • 非定常二平板問題における弱希薄気体の放物型温度分布と温度のとび

    高田 滋, 青木 一生, 初鳥 匡成, ハジコンスタンティノウ ニコラス 理論応用力学講演会 講演論文集 61 (0), 79-79, 2012

    希薄気体の温度は一般に物体表面で物体の温度とは異なる（温度の跳び）．軽度に希薄な弱希薄気体の場合，定常系については一般すべり流理論によって温度の跳びの機構の全容が分かっている．また，この機構が非定常系でも変わらないことがクヌッセン数の１次のレベルまで確かめられている．本研究では，時間的にゆっくりと温度が上昇する平行二平板間の弱希薄気体を考え，その振舞をクヌッセン数についての系統的な漸近解析によっ…

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  • 線形化ボルツマン方程式の対称性

    ？田 滋, 大石 将士 理論応用力学講演会 講演論文集 60 (0), 234-234, 2011

    ...発表者は，最近，線形化ボルツマン方程式と気体分子の表面散乱則が一般的に有する対称性を利用して，熱現象と力学現象の相反性を論じる一般論を構築した．本講演ではこの一般論から導かれる平行平板間流路に誘起される希薄気体の圧力勾配による流れ（ポアズイユ流）と温度勾配による流れ（熱遷移流）の形成過程（最終定常状態を含む）を取り上げる． １．前者で誘導される（無次元）熱流量と後者で誘導される（無次元）質量流量が...

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  • 熱・電気連成解析における緩和時間が発熱に与える影響

    畠山 友行, 伏信 一慶, 岡崎 健, 石塚 勝 日本伝熱シンポジウム講演論文集 2009 (0), 315-315, 2009

    ...熱・電気連成解析は、ボルツマン方程式の散乱項を緩和時間で近似することによって解かれ、緩和時間は専ら定数などが用いられる。しかし、緩和時間は発熱現象に密接に結びついており、より正確な緩和時間がより正確な発熱予測を可能とする。...

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  • 空間微分に対する格子ボルツマン方程式の近似精度に関するCIP法と差分法との比較

    瀬田 剛, 奥井 健一 理論応用力学講演会 講演論文集 56 (0), 261-261, 2007

    ...格子ボルツマン法の動力学方程式は線形であるため、分布関数に対する空間微分も、格子ボルツマン方程式に従って運動する。空間微分に対する格子ボルツマン方程式におけるBGK衝突オペレーターには、平衡分布関数の空間微分が用いられる。この分布関数に対する導関数に代数演算を行うことにより、簡単に、流速、密度の空間微分が導出される。...

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  • ボルツマン方程式の一様Lp-安定性

    Ha Seung-Yeal, 山崎 満, Yun Seok-Bae 理論応用力学講演会 講演論文集 56 (0), 48-48, 2007

    ...この発表では、[1,2]で提示された非線形汎函数の手法を通して、真空近くの空間非一様ボルツマン方程式の新たな一様Lp-安定性を示す。我々の安定性の解析は、Lp-距離のp乗と同値な新しい非線形汎函数に基づくものである。L1-非線形汎函数は"modulator"として鍵となる役割を担い、累積した汎函数が古典解に沿って時間tに対して非増加となるようにする。...

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  • 圧縮性ナヴィエ-ストークス方程式の気体論スキーム

    大和田 拓 理論応用力学講演会 講演論文集 53 (0), 48-48, 2004

    ...KFVS法等の既存の方法はスプリッティング法に基づき数値流速を衝突のないボルツマン方程式で計算するが、本スキームでは衝突の影響を陽に考慮する。このスキームは気体論に基づく不連続な再構成から作られた連続な再構成という鎧をまとった強化されたラックス・ヴェンドロフ法であり、ロバストでかつ正確である。衝撃波や境界層の流れに対し満足のいく結果を求めることができる。...

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  • PDP放電パラメータの解析と性能向上の検討 : Xe/HeおよびXe/Ne混合ガスの電子輸送係数のボルツマン方程式解析

    内田 諭, 酒井 洋輔, 渡辺 恒雄, 洪 柄熙 映像情報メディア学会技術報告 23.40 (0), 13-18, 1999

    ...Xe/HeとXe/Ne混合ガス中の放電プラズマ特性を、励起粒子の種々の反応を考慮したボルツマン方程式を用いて解析した。放電開始電界を予測するために必要な低電子密度の状態からプラズマディスプレイ動作領域でのプラズマ密度に至る広い条件下で電子輸送特性を与えた。放電開始電圧はパネル電極材料MgOの二次電子放出係数にも依存するが、Xeガスの分圧比に強く依存する結果を得た。...

    DOI Web Site 参考文献33件

  • CF<sub>4</sub>を含む混合ガスの電子輸送特性

    伊藤 秀範, 猪股 まどか, 松村 俊明, 佐藤 孝紀, 鈴木 好夫, 中尾 好隆, 田頭 博昭 電気学会論文誌．　Ａ 116 (4), 328-333, 1996

    The electron swarm characteristics in gas mixtures containing CF<sub>4</sub> has been analysed over the E/N range 0.01-566Td by a multi-term Boltzmann equation method and by a Monte Carlo …

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか2件 被引用文献2件 参考文献15件

  • N<sub>2</sub>気中の電子スウォーム到着時間分布解析

    伊達 広行, 長谷川 博一, 近藤 敬一, 下妻 光夫, 田頭 博昭 電気学会論文誌．　Ａ 113 (12), 826-834, 1993

    In this study, the electron swarm parameters defined by the arrival-time distributions of electrons in N<sub>2</sub> are calculated by a Boltzmann equation method, and the newly-introduced evolution …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献3件

  • SF_6を含む混合ガスの絶縁耐力に関する相乗効果

    伊藤 秀範, 松村 俊明, 佐藤 孝紀, 中尾 好隆, 田頭 博昭 電気学会論文誌. A, 基礎・材料・共通部門誌 113 (2), 91-97, 1993

    The synergistic behaviour in dielectric gas mixtures containing SF_6 has been shown from (E/N)_<lim>, that is the E/N at which the net ionization coefficient is equal to zero, and investigated by a …

    機関リポジトリ

  • 電離層電子のエネルギー分布非等方性

    渡部, 重十, 小山, 孝一郎, 阿部, 琢美, WATANABE, Shigeto, OYAMA, KohIchiro, ABE, Takumi 宇宙科学研究所報告. 特集: 宇宙観測研究報告 23 179-190, 1989-03

    ...これらの観測結果はボルツマン方程式を用いた電子エネルギー分布のコンピュータ・シミュレーションと比較された。その結果, 高緯度域では電子エネルギー分布の非等方性を生成する主な原因は磁力線に平行な電場によるジュール加熱或は磁気圏からの熱輸送であることが明かとなった。さらに, コンピュータ・シミュレーションは電子エネルギー分布が非等方性を示す時その分布はマクスウェル分布からはずれていることを示している。...

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  • 非弾性粒子群に対する統計力学的アプローチ

    小川, 哲, 加藤, 豊文, OGAWA, Satoru, KATO, Toyofumi 宇宙科学研究所報告. 特集: 宇宙航行の力学シンポジウム報告 3 13-24, 1982-03

    ...2つの経験的常数を使って, 2体衝突に対する非弾性衝突関係が得られ, スベリ速度比一定を仮定した場合に対し, ボルツマン方程式が導かれている。モンテカルロ法により一様な系に対するエネルギー分布が計算され, 運動エネルギー分布はχ^2分布へ近づくこと, 角運動エネルギー分布は, それと別の分布へ行くことが確められている。...

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