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検索結果 2,184 件

  • 逆相クロマトグラフィープロセスにおける最適温度の決定法

    野崎 晋也, 吉本 則子, 山本 修一 日本食品工学会誌 25 (1), 15-22, 2024-03-15

    ...<p>逆相クロマトグラフィー分離の生産性を最大化する,最適温度の決定法を開発した.エタノール-水移動相を用いたポリマー(ポリスチレンジビニルベンゼン)粒子充填クロマトグラフィーによる2種類のポリフェノール(カテキン,エピカロカテキンガレート)分離をモデル系として選択した.15-45°Cにおける勾配溶出実験と等組成溶出実験データから,分配係数と拡散係数を温度とエタノール濃度の関数として定式化した....

    DOI Web Site Web Site 参考文献12件

  • 大気圧VHFプラズマを用いた2段階プロセスによるポーラスSiO<sub><i>x</i></sub>コーティングプロセスの研究

    山内 怜大, 水澤 直人, 広本 恒輝, 大参 宏昌, 垣内 弘章 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 672-673, 2023-08-31

    ...本研究では、ガラスやアクリルなどの透明基材上にHMDSO(hexamethyldisiloxane)とポリスチレンラテックス粒子を用いた独自のポーラスSiO<sub><i>x</i></sub>反射防止コーティング形成プロセスを提案した。今回は、本プロセスによって作製したポーラスSiO<sub><i>x</i></sub>反射防止コーティングの膜構造および反射防止特性について報告する。</p>...

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  • 放射光X線回折・散乱を用いた溶剤ストレスクレージング機構解析

    永野 千草, 今澤 貴史, 川畑 直之, 清井 明 SPring-8/SACLA利用研究成果集 11 (2), 161-163, 2023-04-28

    ...食器用合成洗剤により SSC が発生した耐衝撃性ポリスチレン(PS-HI)では、リング状またはアーク状の強い散乱が観察され、洗剤成分である界面活性剤分子が凝集構造を形成したと考えられる。...

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  • 微細構造基板を利用した超解像イメージングに関する研究(第7報)

    齋藤 卓, 管 一兆, 増井 周造, 出島 秀一, 門屋 祥太郎, 道畑 正岐, 高橋 哲 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 366-367, 2023-03-01

    ...<p>微細構造を持つ基板表面の近接場を用いた構造化照明顕微法は,回折限界によらない分解能で高速に非破壊観察を行えるため,超解像検査等への応用が期待できる.その実現には高空間周波数の構造化照明が必要となるため,本研究では,ナノ粒子の自己組織化膜を照明生成構造に利用することを検討する.検証として,粒子膜により得られる照明分布の解析と,ディップコーティングによるポリスチレンナノ粒子膜の作製を行った....

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  • マイクロスケール狭窄部を利用した微小対象物への負荷試験方法の検討

    洞出 光洋, 元山 幾久治, 村上 修一, 才木 常正 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 811-812, 2023-03-01

    ...<p>細胞等が有する粘弾性パラメータは疾病との相関性が強い.また細胞個々で特性が異なるため,複数個の細胞を同時に評価したい.本研究ではマイクロスケールの狭窄部を有する流路を用いて,細胞への負荷試験装置の開発を進めている.流路形状や材質を最適化し,ポリスチレン製粒子や菌への負荷試験を実施してきた.今後は菌と同等サイズの赤血球や白血球への負荷試験を実施し,診断への応用を目指していく.</p>...

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  • 光ピンセットを用いたマイクロプラスチック個別分析システムに関する研究

    大峰 遼平, 劉 羽莘, 増井 周造, 門屋 祥太郎, 道畑 正岐, 高橋 哲 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 420-421, 2023-03-01

    ...<p>100µm 以下のマイクロプラスチック粒子を液中で光ピンセットにより操作し,種々の分析ポートに当て,表面の汚染物質等を分析するシステムを提案する.その概念実証として,蛍光塗料が部分付着した不定形ポリスチレン粒子について,光ピンセットの出力・照射位置の制御により粒子へのトルク付与を実現し,また,同粒子について,局在光を発する分析ポートに当てて接触部を蛍光励起することで,塗料の局所的検出を実現した...

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  • ポリスチレンスルホン酸カルシウムによる十二指腸穿孔が病理学的に確認された1剖検例

    渡辺 俊介, 池田 敦之, 渋谷 信介, 青木 謙太郎, 岡田 圭次郎, 糸川 芳男, 田中 泰敬, 藤井 茂彦, 日下 利広 日本消化器病学会雑誌 120 (2), 169-174, 2023-02-10

    ...<p>77歳男性.肝硬変の入院中に腎機能が悪化した.カリウム上昇を認め,ポリスチレンスルホン酸カルシウム(calcium polystyrene sulfonate;CPS)投与を開始したが,19日後に肝不全の進行を認め死亡した.剖検でCPSによる消化管穿孔性腹膜炎と診断された.CPSによる消化管穿孔は,薬剤による直接的な粘膜傷害と推測されており,上部消化管に穿孔をきたすのは極めてまれであり,報告する...

    DOI PubMed 医中誌

  • 全原子モデルに立脚したボトムアップ型粗視化モデルを用いたポリマーメルトの粘弾性予測

    吉元 健治, 北畑 雅弘 アンサンブル 25 (1), 59-66, 2023-01-31

    ...<p><tt>ポリマーの粘弾性は成形加工プロセスにおいて非常に重要な物性であるが,実験データの集積は特定のポリマー種や測定条件に限られている.そこで,計算による物性データの補完を目標に,ポリマーメルトの粘弾性を定量的に予測するためのマルチスケールシミュレーション技術を新たに構築し,ポリスチレンと </tt>Nylon6 <tt>を試行対象として粘弾性の予測精度を検証した.まず,ポリマーメルトに対する...

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  • 断熱工法を用いたコンクリート舗装の凍上対策に関する一検討

    上野 千草, 松本 第佑, 丸山 記美雄 土木学会論文集E1(舗装工学) 78 (2), I_92-I_99, 2023

    ...<p> コンクリート舗装はアスファルト舗装よりもわだち掘れやひび割れに対する耐久性が高く,舗装の長寿命化が期待される.しかしながら,寒冷地では凍上対策を確実に実施されない場合,早期に破損が生じることが知られている.本研究では,既設アスファルト舗装をコンクリート舗装へ打ち換える場合の凍上対策として,XPS(押出法ポリスチレンフォーム断熱材)を用いた断熱工法の適用性を試験施工により検討した.断熱材の保護...

    DOI Web Site 参考文献2件

  • Caco-2細胞におけるポリスチレン粒子取り込み機構へのNa<sup>+</sup>/H<sup>+</sup> exchangers (NHE)の関与

    中川 博史, Md. Anamul HAQUE, 西村 和彦 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), P3-226-, 2023

    ...【結果と考察】ポリスチレン粒子の処置により、リソソーム様オルガネラ腔内へ取り込まれ、リソソームの数とサイズの増加を誘導したことからswellingを起こしたと考えられた。NHE阻害剤Amilorideの100 µM処置によりポリスチレン粒子のリソソームへの取り込みが有意に減少した。またNHE-1をノックダウンした細胞においても、ポリスチレン粒子のリソソームへの取り込み量が有意に減少した。...

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  • 高温水蒸気ガス化技術を用いたプラスチックからの可燃性ガス製造に関する基礎研究

    中道 隆広, 岩永 和真, 本田 龍星, 石橋 康弘, 村上 信明 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 34 (0), 155-, 2023

    ...<p>木質系バイオマスをガス化剤である高温水蒸気雰囲気で反応させ、H<sub>2</sub>、CO、CH<sub>4</sub>等の可燃性ガスを生成する技術をプラスチックへ応用し、プラスチック原料をガス化するために必要な熱特性の知見を基に、高温水蒸気雰囲気でガス化実験可能な簡易ガス化装置を用いて、ポリスチレンビーズを原料としたガス化実験を二酸化炭素と、窒素雰囲気の条件で実験を行った。...

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  • <i>N</i>-ヘテロ環状カルベン–パラジウム錯体およびその固定化触媒の開発

    水﨑 智照 Journal of the Japan Petroleum Institute 66 (1), 1-7, 2023-01-01

    ...次に,この知見を展開し,ポリスチレン樹脂にクロロシリル基を有したSi–IPr–Pd錯体触媒を固定化させることで,電子供与性シリル基を担体との結合点とし,かつ窒素上置換基のかさ高さを維持したSi–IPr–Pd錯体固定化触媒の創出に成功した。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献16件

  • 細胞運動でがん細胞を診る

    三好 洋美 生体医工学 Annual61 (Abstract), 161_2-161_2, 2023

    ...転移性がん細胞識別のための指標として、ポリスチレン製の細胞培養皿の二次元平面上を運動する細胞から抽出した運動・形態パラメータの時系列データ、及び、ポリジメチルシロキサン上に付与されたマイクロメートルオーダーの微細溝に接触した細胞の運動特性、具体的には進入確率を用いた。...

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  • ポリスチレン粒子がCaco-2細胞のタイトジャンクションに及ぼす影響

    大川 千明, 中川 博史, Md. Anamul HAQUE, 西村 和彦 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), P3-225-, 2023

    ...2 µg/mlから200 µg/mlの範囲において、ポリスチレン粒子処置による生存率の低下や細胞毒性は見られなかったが、200 µg/mlのポリスチレン粒子処置は、TEERの低下を引き起こしたことから、腸管バリア機能の低下が示唆された。...

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  • SECにおける多角度光散乱検出器と示差屈折率検出器との間の遅延体積の精密測定法

    松本 良憲, 植田 佳世, 春日 翔, 榎本 航之, 菊地 守也, 鳴海 敦, 川口 正剛 分析化学 71 (10.11), 579-588, 2022-10-05

    ...<i>M</i><sub>w</sub>が1万〜110万の標準ポリスチレン(PSt)に対して25℃,流速度(<i>U</i>)を0.1〜1.0 cm<sup>3</sup> min<sup>−1</sup>の範囲で変化させてSEC-MALS測定を行い,IDVに及ぼす<i>U</i>と<i>M</i><sub>w</sub>の効果について検討を行った.SECカラム内及び検出器間のバンドブロードニング効果...

    DOI Web Site 参考文献15件

  • 大気圧プラズマを用いた2段階プロセスによる透明基材用反射防止コーティング

    武田 聖矢, 山内 怜大, 大谷 燎平, 大参 宏昌, 垣内 弘章 精密工学会学術講演会講演論文集 2022A (0), 225-225, 2022-08-25

    ...本研究では、透明基材用反射防止コーティングとして応用できるポーラスなSiO<i><sub>x</sub></i>薄膜の形成を行うため、HMDSO(hexamethyldisiloxane)とポリスチレンラテックス粒子を用いた独自の大気圧プラズマプロセスを提案した。...

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  • 高酸素透過性プレートを用いたiPS細胞由来心筋細胞ベース薬理評価系における効果

    石田 賢太郎, 角田 徹, 矢内 久陽, 髙橋 淳, 河関 孝志, 江刺家 勝弘, 田中 有香 日本毒性学会学術年会 49.1 (0), O-34-, 2022

    ...酸素透過性プレートでは、マルチチャンネルブロッカーであるBepridilの不整脈作用が検出され、明らかなポリスチレン製プレートとの違いが検出された。酸素透過性プレートを用いることで、iPSC由来心筋細胞を用いたin vitroアッセイでの効果について議論したい。</p>...

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  • ポリスチレン粒子の存在によるCaco-2細胞でのAzithromycinの作用の増強

    吉住 太地, 西村 和彦, 中川 博史 日本毒性学会学術年会 49.1 (0), P-198-, 2022

    ...<p>【目的】近年、腸管モデル細胞のCaco-2細胞に直径0.1 ㎛程度のポリスチレン粒子(PS-NPs)が取り込まれ、その一部がリソソームに蓄積することが報告された。環境中での増加が問題とされ、経口的に摂取する可能性があるマイクロプラスチックが細胞の生存調節機構に影響を与えることが予想されている。...

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  • Caco-2細胞におけるポリスチレン粒子取り込みの調節因子としてのNa+/H+ exchangers (NHE)の関与

    中川 博史, Anamul MD HAQUE, 西村 和彦 日本毒性学会学術年会 49.1 (0), P-200-, 2022

    ...【結果と考察】100 µMのAmiloride処置は後期エンドソームの数・サイズの減少を誘導するとともに、ポリスチレン粒子の細胞内取り込み、特にリソソーム様オルガネラ腔内への取り込みを有意に減少させた。またポリスチレン粒子の処置により観察されたリソソーム膜透過性亢進も、Amiloride処置により抑制された。...

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  • 大気圧プラズマを用いた透明基材用反射防止コーティングプロセスの研究

    武田 聖矢, 今井 祐一, 大参 宏昌, 垣内 弘章 精密工学会学術講演会講演論文集 2022S (0), 719-720, 2022

    ...本研究では、透明基材用反射防止コーティングとして応用できるポーラスなSiO<i><sub>x</sub></i>薄膜の形成を行うため、HMDSO(hexamethyldisiloxane)とポリスチレンラテックス粒子を用いた独自の大気圧プラズマプロセスを提案した。...

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  • マイクロプラスチックの経口投与は高脂肪食下で腸管の炎症と代謝障害を増悪させる

    長谷川 由佳, 岡村 拓郎, 濵口 真英, 本田 晶子, 高野 裕久, 福井 道明 日本毒性学会学術年会 49.1 (0), P-134-, 2022

    ...粒子曝露群に蛍光標識したMP標準品(ポリスチレン、径0.45–0.53 µm)を1000 µg/mLで経口投与した。病理組織学的所見、各組織の遺伝子発現、炎症・免疫応答、糖・脂質代謝障害、ガスクロマトグラフィーにより組織中のメタボライトを評価した。...

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  • リサイクルポリスチレン材の高温圧縮成形における内部空隙の低減方法

    鈴木 康介, 高橋 進, 川嶋 将司, 赤松 弘一 廃棄物資源循環学会論文誌 33 (0), 149-158, 2022

    ...本研究では,リサイクルポリスチレン (PS) を用いた高温圧縮成形における成形条件の検討による成形品内の空隙低減を目的としている。リサイクル材を原料に戻す工程を削除することにより,コストや CO<sub>2</sub> の削減が可能となる。また,色が混ざらないために,これまでの樹脂成形方法では表現できなかった色彩やデザインが成形可能になると考えられる。成形品の形状は最も一般的な板形状とした。...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 脱炭素社会に向けた廃プラスチック発生源とリサイクル拠点の最適マッチング手法の提案

    叢 日超, 藤山 淳史, 松本 亨 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 33 (0), 81-, 2022

    ...ポリプロピレン PP、ポリエチレン PE、ポリエチレンテレフタレート PET、ポリスチレン PS、ポリ塩化ビニル PVC、ポリウレタン PUR が分析対象とし、マテリアルリサイクル MR、ケミカルリサイクル CR、エネルギー回収 ER の再資源化技術を考慮した。線形計画法を用いた最適化の結果、PVC は 32%を県内で ER を行い、残り 68%は県外で MR する結果となった。...

    DOI

  • 容器、ラップ、ビニール袋および ペットボトルから蒸留水へのビスフェノールAの溶出

    鈴木 ありさ, 平野 まなみ, 岩本 尚子, 唯 仁美, 川瀬 美桜, 張野 宏也, Arisa SUZUKI, Manami HIRANO, Naoko IWAMOTO, Hitomi TADA, Mio KAWASE, Hiroya HARINO 神戸女学院大学論集 = KOBE COLLEGE STUDIES 68 (2), 79-89, 2021-12-20

    ...ポリプロピレン製やポリスチレン製容器は使用回数が多くなるほど、BPA の蒸留水中への溶出量は少なくなる傾向がみられた。しかし、ポリエチレン製、ポリエチレン・エチレンビニルアルコール共重合体製の食品容器、ビニルバック、ラップおよびポリエチレンテレフタレート製のペットボトル等は電子レンジへの使用回数の多い方が、蒸留水への BPAの溶出量が多い傾向がみとめられた。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • ポリスチレンスルホン酸カルシウム内服中の血液透析患者に発症したS状結腸穿孔の2例

    関 純一, 島田 翔士, 中川 美星子, 垣迫 健介, 大饗 園子, 髙野 洋次郎, 登内 晶子, 中原 健太, 竹原 雄介, 向井 俊平, 榎並 延太, 澤田 成彦, 石田 文生, 工藤 進英, 根本 哲生 日本腹部救急医学会雑誌 41 (7), 537-541, 2021-11-30

    ...<p>ポリスチレンスルホン酸カルシウム(calcium polystyrene sulfonate:以下,CPS)は陽イオン交換樹脂であり高カリウム血症の治療に用いられる。重大な副作用に腸管穿孔があり使用に注意が必要である。症例1は88歳女性,下腹部痛で前医を受診し,S状結腸穿孔,汎発性腹膜炎と診断された。緊急手術目的に当院に転院搬送された。...

    DOI Web Site 医中誌

  • アミンガス高感度検出のための逆オパール型フォトニック結晶のストップバンド調整

    HU SHANHUI, 高原 敏生, 小野寺 武 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2021 (0), 92-92, 2021-09-17

    ...<p>逆オパール型フォトニック結晶(IOPC)は,フォトニックバンドギャップを有し,バンド端で低速光子効果を起こすなど特有の性質を持つ.これらの性質を利用し,匂い物質の選択的な検出が試みられている.本研究では,IOPCのストップバンドを調整し,アミンガス検出の蛍光強度の増強を目指している.まず,ポリスチレン微粒子の粒径およびシリカ前駆体溶液の量をそれぞれ調整し、異なるストップバンドのIOPCを作製した...

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  • ナノ空間を利用した光機能性材料の開発

    岸本 史直 ゼオライト 38 (3), 52-40, 2021-07-15

    ...この無置換アレーンは粘土層間で安定ラジカルとして存在し,スチレン重合の開始剤として機能し,高分子末端に直接アリール基が結合した光機能性ポリスチレンを得ることに成功した。ゼオライト細孔内の無置換アレーンの発光色は,ゼオライトの閉じ込め効果を受けて変化し,ゼオライトホストの設計によって有機EL材料に最適な発光色を得ることができた。...

    DOI Web Site

  • 自己組織化単分子膜を用いた光触媒援用トランスファプリント

    汪 軻, 春日 祐人, 孔 維鋼, 金子 新 精密工学会学術講演会講演論文集 2021S (0), 785-786, 2021-03-03

    ...<p>自己組織化単分子膜(SAM)を離型層とした光触媒援用トランスファプリント(TP)を試みている.TiO2膜つきスタンプにAHAPSまたはAPTESのSAMを形成した後,転写するAu薄膜を蒸着した.光触媒効果でSAMが分解されて接触面積が減少し,Au薄膜の離型性を向上させることに成功した.ポリスチレンを離型層とした場合に比べて,UVドーズ量を1/3程度まで減少させることができた.</p>...

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  • 熱可逆性ハイドロゲルを重合場としたポリスチレンナノ粒子の合成

    山田 尚輝, 大内 慎也, 山本 徹也 化学工学論文集 47 (1), 11-16, 2021-01-20

    ...高くなるにつれゲルの網目格子幅は小さくなり,得られるポリスチレン粒子の粒径が小さくなることがわかった.その結果,ゲル濃度1.0 wt%で31 nmの粒子が得られた.MCゲルの網目構造によって粒子のブラウン運動を抑制し,粒子同士の凝集成長を抑えることでナノ粒子が合成されたと考えられる.粒子の分散性については酵素によって粒子表面に付着したMCを分解することで分散性の向上が確認できた....

    DOI Web Site Web Site 参考文献16件

  • メタボローム解析を用いたナイロン6粒子のムレミカヅキモに与える影響評価

    村田 里美, 鈴木 裕識, 桜井 健介, 山下 洋正 日本毒性学会学術年会 48.1 (0), O-15-, 2021

    ...本研究ではモデル藻類であるムレミカヅキモを用いて、2種のポリアミド粒子(ナイロン6;Ny6、ナイロン12)と他4種類MPs(低密度ポリエチレン、超高分子量ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリスチレン)が及ぼす影響を比較検討した。特にNy6がムレミカヅキモに及ぼす影響についてはメタボローム解析を行った。...

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  • 原子状酸素を照射した高分子材料表面のモルフォロジー解析

    後藤 亜希, 丹司 尊, 山下 真一, 田川 雅人 アイソトープ・放射線研究発表会 1 (0), 117-, 2021

    ...原子状酸素を照射した結果、高分子フィルム(ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン)の表面に生じる微細な突起構造を走査電子顕微鏡や原子間力顕微鏡で観察した。観察像をPythonを用いて解析し、突起構造の数密度とアスペクト比の定量を試みた。微細構造形成のメカニズムについて議論する。</p>...

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  • 難リサイクル性印刷物の新規判別法の開発とその運用

    小泉 博比古, 渕瀬(福岡) 萌, 乙幡 隆範, 後藤 至誠 紙パ技協誌 75 (5), 461-468, 2021

    ...はじめに,各種上物系古紙サンプル(UVインキ,ポリスチレンコート,油性インキなど)についてIRスペクトル測定,及びそれら印刷物のラボリサイクル性(ダートの発生しやすさ)評価を行った。次に古紙サンプルのIRスペクトルとリサイクル性評価結果とを関連付け,対象印刷物を測定することで従来法よりも精度よくリサイクル性を予測できるATR-IR法を開発した。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献3件

  • 音響放射圧照射による赤血球凝集破砕効果及び損傷評価

    佐藤 隆幸, 若林 優樹 生体医工学 Annual59 (Abstract), 523-523, 2021

    ...上底の直径24cm、下底の直径16cmの円錐台形ポリスチレン容器の下底中央に直径5.8cm、中心周波数は28kHz、最大出力60Wのトランスデューサを敷設した。この容器内に水及びブタ血液を満たした場合の音圧分布をハイドロフォンを用いて測定した。次に、ブタ血液にデキストラン70を加えて赤血球を凝集させ、そこに本装置による超音波照射を行った。...

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  • 大腸癌術後にポリスチレンスルホン酸カルシウムが原因で吻合部潰瘍を来した1例

    植田 隆太, 今 裕史, 和久井 洋佑, 阪田 敏聖, 蔵谷 大輔, 武田 圭佐, 小池 雅彦, 鈴木 昭 日本消化器外科学会雑誌 53 (12), 985-991, 2020-12-01

    ...<p>症例は63歳の男性で,糖尿病性腎症による末期腎不全で血液透析を19年間施行し,高カリウム血症のためポリスチレンスルホン酸カルシウム(calcium polystyrene sulfonate;以下,CPSと略記 商品名:カリメート散)を内服していた.進行する貧血と黒色便に対する精査で下行結腸癌の診断となり,腹腔鏡下結腸部分切除術(下行結腸),D3郭清を施行した.術後経過は良好で第11病日に退院...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献12件

  • 粘着剤の相溶性が力学特性および粘着特性に及ぼす影響

    中島 秀幸, 土井 隆広, 櫻井 伸一 Journal of The Adhesion Society of Japan 56 (12), 463-471, 2020-12-01

    ...ポリイソプレン( PI) 相に相溶する樹脂では,C5 石油樹脂よりも<i>δ</i>値がやや高いC5/C9 石油樹脂はSIS 間の物理架橋点として作用するポリスチレン( PS) ドメインを減少させることから系全体の凝集力が低下し,これがタックや粘着力の上昇に繋がっていることが示唆された。...

    DOI Web Site 参考文献7件

  • 傾斜沈降板間および折れ曲がり部の流動挙動

    佐藤 森, 河合 秀樹, 平野 博人 化学工学論文集 46 (5), 156-160, 2020-09-20

    ...<p>傾斜沈降板間およびくの字部を有する折れ曲がり構造の傾斜沈降回分容器内の流動挙動を検討した.連続相には40%グリセリン溶液を使用し,沈降物質として400 µmのガラスビーズを使用した.可視化実験では,トレーサー粒子としてポリスチレン粒子を混入し,PIVにより連続相の速度ベクトルを算出した.また,数値解析ではDEM-CFDを用いて流動挙動の検討を行った.可視化実験と数値解析の結果は良好な一致が見られた...

    DOI Web Site Web Site 参考文献6件

  • タンパク質被膜プローブの作製と表面力測定への応用

    高嶋 健, 小林 隼人, 長谷川 真之, 島 義和, 金子 新 精密工学会学術講演会講演論文集 2020A (0), 440-440, 2020-08-20

    ...<p>医療機器やバイオマテリアルへのタンパク質付着性を定量的に評価するため,タンパク質で被膜したプローブによる表面力測定を試みている.直径1mmのガラス球にアミノ基シラン単分子を介してタンパク質を吸着させたプローブを作製した.このプローブを用いて大気環境下でガラスやポリスチレンなどの表面力を測定したところ,それらの表面力の大小は蛍光顕微鏡の評価結果と概ね整合することが明らかとなった.</p>...

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  • コロイド結晶の構造色を応用したタマムシ塗工プロセス

    不動寺 浩 ホソカワ粉体工学振興財団年報 27 (0), 94-100, 2020-05-25

    ...<p>バイオミメティクスのアプローチでタマムシの構造色を模倣する塗工プロセスを開発している.単分散コロイド粒子が自己集積で3次元に規則配列すると可視光のブラッグ回折によって構造色が発色する.粒子径,粒子間隔,屈折率を調整することで青から赤まで,多彩な構造色を設計できる.また,フラットな基板だけでなく凹凸や湾曲のある3次元表面にコロイド結晶薄膜の塗工が可能である.ラボレベルで80 L相当のポリスチレン...

    DOI Web Site 参考文献4件

  • ポリスチレンスルホン酸ナトリウム内服下での大腸壊死術後に残存大腸の高度狭窄をきたした1例

    阿部 馨, 亀山 仁史, 田中 花菜, 小柳 英人, 堀田 真之介, 田島 陽介, 中野 麻恵, 中野 雅人, 島田 能史, 佐藤 航, 梅津 哉, 若井 俊文 日本大腸肛門病学会雑誌 73 (2), 64-69, 2020

    ...を,S状結腸に潰瘍形成を認めた.病理組織検査では狭窄部,潰瘍部の腸管壁内に好塩基性結晶様異物を認め,異物反応を伴っていた.ポリスチレンスルホン酸塩が腸管壁内に取り込まれると排除困難で,慢性的な異物反応や炎症により組織障害が遷延する可能性がある.慢性腎不全患者の腸管壊死,穿孔,腸炎に対し手術を行う際には,ポリスチレンスルホン酸塩製剤の内服歴を確認し,腸切除範囲の決定や吻合の可否に注意する必要がある....

    DOI Web Site 医中誌 参考文献9件

  • 消化管穿孔部に好塩基性無構造物を認めた維持透析患者の1例

    岩田 萌, 松本 泰典, 花岡 俊晴, 龍崎 貴寛, 宮内 英聡, 松原 久裕 日本臨床外科学会雑誌 81 (9), 1852-1856, 2020

    ...下腹部痛から消化管穿孔の診断となり,緊急手術を行った.術中所見では直腸に穿孔部を認め,Hartmann手術を行った.病理では穿孔部に一致して好塩基性無構造物(crystalline material)を認め,穿孔部対側には2cm大の直腸癌を伴っていた.術後は遺残膿瘍に対して穿刺ドレナージを要したが,第43病日に退院となった.補助療法は行わず経過観察の方針とし,現在術後16カ月,無再発生存中である.ポリスチレンスルホン...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献10件

  • マテリアルズ・インフォマティクスを活用した高密着材料の設計技術

    岩崎 富生 エレクトロニクス実装学会誌 23 (1), 105-111, 2020-01-01

    ...この技術を適用することによって,ポリスチレン樹脂との密着強度を最大にする金属材料を設計した。この結果,設計指針として短辺格子定数<i>a</i> = 0.247 nm,長辺格子定数<i>b</i> = 0.428 nmの条件を満たす金属が最適であることを導いた。これにより,この条件を満たすNi/Mn/Co積層金属が最適であることを新たに見出した。</p>...

    DOI Web Site Web Site 参考文献9件

  • ポリスチレンスルホン酸カルシウム内服中の慢性腎不全患者に発症したS状結腸穿孔の2例

    操 佑樹, 市川 賢吾, 太和田 昌宏, 久米 真 日本大腸肛門病学会雑誌 73 (4), 173-179, 2020

    ...<p>ポリスチレンスルホン酸カルシウム(calcium polystyrene sulfonate:以下CPS)は腎不全患者の高カリウム血症に対して使用される陽イオン交換樹脂製剤であり,硬便を形成し便秘の原因となる.また,重篤な副作用として腸管穿孔の報告がある.今回,CPS服用中の慢性腎不全患者に発症したS状結腸穿孔の2例を経験した.症例1は血液透析中の88歳,女性.S状結腸に穿孔を認め腸間膜内に便塊...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献3件

  • ポリスチレンスルホン酸ナトリウム服用中に発症したS状結腸憩室穿孔の1例

    麻田 貴志, 甲斐 眞弘, 清水 一晃, 緒方 祥吾, 金丸 幹郎, 田中 俊一, 畠山 金太, 小板 裕之 日本臨床外科学会雑誌 81 (2), 292-296, 2020

    ...<p>症例は81歳,女性.高カリウム血症に対しポリスチレンスルホン酸ナトリウム(sodeium polystyrene sulufonate,以下SPS:製品名ケイキサレート<sup>®</sup>)を内服していた.SPSの内服から23日後,急激な腹痛が出現したため近医を受診し,急性腹症の診断で当科へ紹介された.腹部所見では下腹部全体に強い圧痛と筋性防御を認め,急性汎発性腹膜炎が疑われた.腹部CTで...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献6件

  • 超音波触媒活性を用いた感染防止システムにおける活性酸素種生成の最適化に関する検討

    冨永 真由, 賀谷 彰夫, 新田 尚隆 生体医工学 Annual58 (Abstract), 254-254, 2020

    ...ROS生成の評価として、希釈メチレンブルー(MB)溶液15 mlと粒径250 nmの酸化チタン粒子(5 ~ 30 mg)の懸濁液をポリスチレンカップに入れ、その底面から1 ~ 3 Wの強度の連続波超音波を5 ~ 15分間照射した。照射後の懸濁液から、遠心分離により粒子のみを除去し、分光光度計を用いてMB溶液の吸光度を測定した。...

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  • 難燃リサイクルPSの回収方法の開発

    亀井 大輔, 松尾 雄一 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 31 (0), 145-, 2020

    ...本報告では、Br系難燃剤含有リサイクルポリスチレンに着目し、効率的に回収する方法を検討した。</p>...

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  • ポリスチレンの熱分解反応の教材化

    山口 忠承, 若泉 真由, 高見 静香 日本科学教育学会年会論文集 44 (0), 655-656, 2020

    ...本研究では原料としてポリスチレンを用いて熱分解反応を行い,得られた単量体のスチレンを小型核磁気共鳴装置で分析する研究を行った.この実験に加えて,原料として発泡ポリスチレンを用い減容化ののち, 熱分解反応を行い単量体のスチレンを得ることを試みた.ポリスチレンの熱分解反応を通じて, 化学構造とリサイクルの過程が学べる化学実験の教材を作成した.</p>...

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  • ポリスチレンスルホン酸塩の関与が疑われた反復性S状結腸穿孔の1例

    高橋 朋大, 木原 恭一, 原 和志, 谷尾 彬充, 山本 学, 藤原 義之 日本臨床外科学会雑誌 81 (7), 1346-1352, 2020

    ...<p>84歳,男性,糖尿病性腎不全,高K血症のため,ポリスチレンスルホン酸カルシウム(CPS)の内服あり.左下腹部痛で救急外来を受診した.CTでS状結腸周囲に遊離ガス像を認め,S状結腸穿孔による汎発性腹膜炎と診断し,緊急手術となった.術中所見でS状結腸に硬便が露出する母指頭大の穿孔を認め,Hartmann手術を行った.術後6日目に腹痛の再燃があり,CTから人工肛門脚部の再穿孔と診断した.再開腹すると...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献5件

  • CMV腸炎に続発したCPSによる出血性回盲部炎の1例

    三井 秀雄, 吉本 恵理, 吉田 孝司, 金澤 伸郎, 黒岩 厚二郎 日本臨床外科学会雑誌 81 (5), 878-883, 2020

    ...<p>症例は60歳の男性.サイトメガロウイルス(以下,CMV)腸炎の治療後経過観察中であったが,貧血を主訴に当院紹介となった.下部消化管内視鏡検査にて回盲部に粘膜発赤,浮腫および潰瘍を認めた.生検の結果CMV抗原陽性細胞は認めず,好塩基性無構造物の沈着を粘膜固有層内に認めた.患者はポリスチレンスルホン酸カルシウム(calcium polystyrene sulfonate:以下,CPS)を内服中であった...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献5件

  • シリンダー形状を有した高分子微粒子の作製とその吸着挙動

    南 秀人, 李 維, 鈴木 登代子 色材協会誌 92 (10), 299-303, 2019-10-20

    ...<p>われわれは,最近,分散重合で得られたポリスチレン粒子(PS)をポリビニルピロリドン(PVP)水溶液中でマグネチックスターラーを用いて単に撹拌するだけで,ミクロンサイズの真球状PS粒子が異形化するという現象を見いだした。得られた高分子微粒子はこれまで膜伸縮法などで作製されている,紡錘状の異形粒子と違い,円柱に近いシリンダー状の形状に変形していた。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献1件

  • 静的及び動的光散乱法による液中微粒子計測

    高橋 かより 分析化学 68 (10), 733-742, 2019-10-05

    ...動的光散乱法を使用して,微粒子の粒径をはじめとする諸物性を高精度に計測する手法についてまとめる.静的光散乱法では,散乱光の角度依存性から粒子の回転半径が求められ,動的光散乱法では,ブラウン運動の拡散係数から粒子の流体力学的半径を求めることができる.回転半径と流体力学的半径は異なる計測量であり,粒径に分布がある場合には双方に固有の平均粒径値が算出される.本論文では,具体的な測定対象として,水中に分散したポリスチレンラテックス...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献1件

  • 水性二相流を利用するマイクロチップ電磁泳動法による微粒子の連続分離

    飯國 良規, 田村 零央, 北川 慎也, 大谷 肇 分析化学 68 (10), 743-750, 2019-10-05

    ...(PS)粒子とカルボキシル基修飾ポリスチレン(cPS)粒子を,一つの永久磁石を用いた電磁泳動により二相流界面方向へ泳動させたところ,PS粒子は二相流界面に位置的収束され,cPSは非導電性溶液であるDex水溶液中まで移動した.これは微粒子表面の疎水性の違いを反映した結果である.さらに二つの永久磁石の極性を逆向きに配置することで,極性の異なる二つの磁場を局所的に印加する異極並列磁場により,微粒子を水性二相流中...

    DOI Web Site Web Site

  • 油脂および脂肪性食品用合成樹脂製器具・容器包装の蒸発残留物試験に関する考察

    河村 葉子, 和田 岳成, 山口 未来, 六鹿 元雄 食品衛生学雑誌 60 (4), 82-87, 2019-08-25

    ...に使用される合成樹脂製器具・容器包装に,溶出試験として蒸発残留物を規定している.合成樹脂製品について,蒸発残留物試験と欧州標準規格EN1186-2によるオリブ油への総溶出物試験を実施し,両者の比較から蒸発残留物試験の溶出条件と規格値について考察した.食品衛生法に従い,ヘプタンを用いて25℃ 1時間溶出後の蒸発残留物量を測定したところ,多くの試料で規格値の30 μg/mL以下であった.また,耐衝撃性ポリスチレン...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか2件 参考文献3件

  • サイズの大きな粒子の添加によるブロック共重合体のラメラ状ミクロ相分離構造への影響

    玉田 健太, 鳥飼 直也, 川口 正美 高分子論文集 76 (4), 335-340, 2019-07-25

    ...<p>交互ラメラ構造を形成するポリスチレン–ポリ(1,4付加richイソプレン)二元ブロック共重合体に,ドメインサイズと比べ,大きな粒径をもつジビニルベンゼン架橋粒子を添加することによるラメラ状ミクロ相分離構造への影響を調べた.トルエン溶液中における粒子の分散性が低いために,添加した粒子のほとんどはブロック共重合体のミクロドメイン中に分散せず,溶媒キャスト膜の下方に局在した.溶媒キャストにより作り出...

    DOI Web Site Web Site 参考文献20件

  • シンジオタクチックポリスチレンの混合溶媒中でのゲル化とゲルの性質

    和田 理征, 吉田 亮一, 鈴木 一政, 清水 秀信, 岡部 勝 高分子論文集 76 (4), 267-275, 2019-07-25

    ...<p>シンジオタクチックポリスチレン(sPS)は,トルエンやクロロホルム混合溶媒中で熱可逆性ゲルを形成する.トルエンはsPSに対して貧溶媒的に振舞い,クロロホルムは良溶媒的に振舞うことが知られている.本研究では,トルエンとクロロホルムの割合を変化させ,sPSゲルのキャラクタリゼーションを調べることを目的とした.また,sPSゲルの架橋点の大きさを検討するため,Tanaka-Stockmayerの理論式...

    DOI Web Site Web Site 参考文献30件

  • マイクロ流動場における異種微粒子の分離に対するやわらかさの影響

    大浦 舜, 渡邊 拓巳, 湊 遥香, 鈴木 大介 高分子論文集 76 (3), 226-233, 2019-05-25

    ...微粒子と,多量のやわらかいヒドロゲル微粒子を混合した場合,やわらかいヒドロゲル微粒子が流路中央に集中し,ポリスチレン微粒子は壁面側へと分離することを確認した.さらに,わずかに架橋密度の高いヒドロゲル微粒子を用いると,分離の程度が著しく低下した.これらの結果は微粒子のやわらかさが流動位置の制御に重要であることを明確に示しており,得られた知見はDDSキャリアの設計などに活用できる可能性がある....

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献39件

  • マテリアルズインフォマティクスによる高密着界面の設計技術

    岩崎 富生 アンサンブル 21 (2), 126-131, 2019-04-30

    ...<p><tt>直交表と応答曲面法を融合させたマテリアルズインフォマティクスを活用することで,密着強度に優れた界面を効率的に設計する技術を開発した.この技術を適用することによって,電子部品用ポリスチレン樹脂との密着強度を最大にする金属材料を設計した.この結果,設計指針として短辺格子定数</tt>a<tt>=</tt>0.247 nm<tt>,長辺格子定数</tt>b<tt>=</tt>0.428 nm...

    DOI Web Site

  • 酸化グラフェンナノ粒子の表面力とトランスファプリント

    金田 恵輔, 長橋 和人, 小林 隼人, 長谷川 真之, 島 義和, 金子 新 精密工学会学術講演会講演論文集 2019S (0), 826-827, 2019-03-01

    ...<p>トランスファプリントによる酸化グラフェン(GO)ナノ粒子の微細構造化を試みている.GOナノ粒子をPDMSに対してトランスファプリントすると,良好な転写性を示した.表面力測定装置(ESF-5000)でGOナノ粒子の表面力を測定すると,ガラスやポリスチレンでは数μNであるのに対して,PDMSでは150μN程度となった.すなわち,表面力の測定結果はトランスファプリントの転写性とよく整合した....

    DOI

  • センダスト粒子をポリスチレンに分散させた複合電磁波吸収体の作製と吸収特性の評価

    梅本 成貴, 森河 直樹, 納 文也, 佐藤 祐喜, 吉門 進三 同志社大学ハリス理化学研究報告 59 (4), 202-210, 2019-01-31

    ...低コスト,低環境負荷で良好な吸収特性を得るために,Fe,Si,Alの合金であり希少元素を含まない軟磁性体であるセンダストをポリスチレン樹脂に分散させた複合体を用いて,金属板により後面を短絡した単層型電磁波吸収体が作製され,電磁波吸収特性が評価された.電磁波吸収体を実用化するためには吸収中心周波数を広範囲に選択可能であり,吸収周波数帯域幅が広いことが必要である.吸収の要因が磁性損失に加え渦電流損であることが...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 高分子電解質膜への導入を指向したcore-shell型ナノ粒子のshell厚制御によるプロトン伝導性能

    田端 恵介, 野原 智裕, 小関 和喜, 鈴木 亨奈, 嶋田 隆一朗, 有田 稔彦, 増原 陽人 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2019f (0), 236-, 2019

    ...<p>シリカナノ粒子にポリアクリル酸とポリスチレンのブロックポリマーを被覆した、core-shell型ナノ粒子は、PEFCの高分子電解質膜として用いられているNafion®の課題解決に有効と考え、我々は、粒子共存制御ラジカル重合法にて、core-shell型ナノ粒子の作製方法を確立してきた。本研究では、shell層のポリマー導入量とプロトン伝導性能の関係について明らかにした。</p>...

    DOI

  • ポリスチレンスルホン酸カルシウム服用中に発症したS状結腸穿孔の2例

    加来 秀彰, 藤原 省三, 阿南 勝宏, 赤木 由人 日本臨床外科学会雑誌 80 (5), 943-947, 2019

    ...<p>ポリスチレンスルホン酸カルシウム(calcium polystyrene sulfonate:以下CPS)の重篤な合併症として便秘等に起因すると考えられる腸管穿孔,腸管壊死がある.慢性腎臓病,高カリウム血症に対してCPSを内服中にS状結腸穿孔,汎発性腹膜炎をきたした2症例を経験した.症例1は87歳,女性.腹部膨満感,下腹部痛を主訴に来院.汎発性腹膜炎の診断でHartmann手術を施行した.S状結腸...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献9件

  • 高気密・省エネドームハウス

    篠﨑 学 画像電子学会年次大会予稿集 47 (0), 35-35, 2019

    ...ジャパンドームハウス株式会社は、木材・鉄・コンクリートに次ぐ第4の構造材 特殊発泡ポリスチレンを開発し、平成16年に会社を設立。 高い断熱性、耐久性等を備えた新素材である「特殊発泡ポリスチレン製 ドームハウス」の製品の特徴とともに、ドームハウスを使った様々な事例のご紹介と、ドームハウスの持つ多様な可能性についてのご提案。...

    DOI

  • ポリスチレンスルホン酸カルシウム沈着を呈した黄色肉芽腫性虫垂炎の1例

    中村 直人, 大江 秀明, 土井 隆一郎, 高折 光司, 奥野 知子 日本臨床外科学会雑誌 80 (2), 351-355, 2019

    ...<p>症例は72歳,男性.糖尿病性腎症と片腎(右腎摘後)を原疾患とする慢性腎不全に対して腎臓内科で経過観察されていた.これに伴う高カリウム血症に対しポリスチレンスルホン酸カルシウム(calcium polystyrene sulfonate,以下CPS)を定期内服していた.経過中に黒色便・血便を自覚したため精査したところ,腹部CT検査で虫垂先端に腫瘤性病変を認めた.腹部造影超音波検査では虫垂先端部に...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献4件

  • ダイヤモンド状炭素薄膜の膜物性と抗菌特性の相関性

    小野寺 修, 藤井 慎也, 森口 秀樹, 辻岡 正憲, 藤岡 宏樹, 馬目 佳信, 平栗 健二 生体医工学 Annual57 (Abstract), S88_2-S88_2, 2019

    ...本研究では高周波プラズマ化学気相成長プロセスを用いて汎用ポリスチレン上にフッ素含有DLCを成膜しその後、酸素ガスでの大気圧プラズマ処理により表面改質を行った試料 (O-F-DLC) を作製し膜物性と抗菌特性を検討した。抗菌特性評価は、国際標準化機構 (ISO Z 22196) によって定められたフィルム密着法によって評価した。また評価菌種液は大腸菌と黄色ブドウ球菌を用いた。...

    DOI

  • マテリアルズ・インフォマティクスを活用した高密着界面の高効率設計

    岩崎 富生 エレクトロニクス実装学術講演大会講演論文集 33 (0), 11C3-01-, 2019

    ...この技術を適用することによって、電子部品用ポリスチレン樹脂との密着強度を最大にするセラミックス材料を設計した。この結果、設計指針として短辺格子定数a=0.247 nm、長辺格子定数b=0.428 nmの条件を満たし、なおかつ表面エネルギーの大きなセラミックスが最適であることを導いた。...

    DOI

  • シンジオタクチオックポリスチレン

    鞆津 典夫, 蔵本 正彦, 石原 伸英 高分子論文集 75 (6), 527-542, 2018-11-25

    ...五大汎用樹脂の一つである一般的なポリスチレンは立体規則性がない,アタクチックポリスチレンである.また,スチレンの立体規則重合の研究は古く,G....

    DOI Web Site Web Site 参考文献55件

  • ポリスチレンスルホン酸ナトリウム内服中の透析患者に発症した盲腸潰瘍出血の1例

    百瀬 博一, 小嶋 幸一郎, 正木 忠彦, 森 俊幸, 杉山 政則 日本腹部救急医学会雑誌 38 (6), 1037-1041, 2018-09-30

    ...病理組織学的検査で,盲腸に30mm大,境界不明瞭な潰瘍を認め,潰瘍底に好塩基性結晶物が沈着しており,ポリスチレンスルホン酸ナトリウム関連潰瘍からの出血と診断した。慢性腎不全患者の消化管障害は内服歴の確認を行い,本疾患を鑑別にあげる必要があると考えられた。</p>...

    DOI 医中誌 被引用文献1件

  • 直進速度測定のための自己組織化によるフォトニック結晶製作に関する研究

    岩田 昂大, 長久保 遼, 澤野 宏 精密工学会学術講演会講演論文集 2018A (0), 543-544, 2018-08-20

    ...<p>精密加工における外乱の1つである振動を精密に制御するためには,直接測定する必要がある.本研究では,光ジャイロとスローライト技術に着目し,それらの組み合わせによる直進速度の直接測定の実現を目的としている.スローライトを実現するためのフォトニック結晶は,基板をポリスチレンとシリコン粒子の混合液中に浸して引き上げることで製作し, 親水化処理を行うことなく均等にポリスチレンを並べる方法を試みた....

    DOI

  • 酸化グラフェンナノ粒子のトランスファプリントと表面力による転写性評価

    金田 恵輔, 長橋 和人, 小林 隼人, 長谷川 真之, 島 義和, 金子 新 精密工学会学術講演会講演論文集 2018A (0), 804-805, 2018-08-20

    ...<p>トランスファプリントによる酸化グラフェン(GO)ナノ粒子の微細構造化を試みている.ガラスおよびポリスチレンの基板にトランスファプリントを行ったところ,GOナノ粒子は基板に対する転写性,すなわちPDMSスタンプからの離型性が低かった.表面力測定装置により各種材料の表面力(接着力)を測定した結果,GOナノ粒子はガラスやポリスチレンよりPDMSと高い表面力を示し,トランスファプリントの結果と整合した...

    DOI

  • 放射光小角X線散乱法による線状・環状・分岐高分子の溶液中における分子形態および分子間相互作用の研究

    寺尾 憲, 蒋 昕悦, 領木 研之, 長谷川 博一 高分子論文集 75 (3), 254-264, 2018-05-25

    ...近年の放射光技術の進展に伴い,従来の光散乱法では測定が困難であった低温・高粘性率溶媒などの条件でも,小角X線散乱法により高分子希薄溶液物性を高精度に決定できるようになってきた.この手法は,高分子の剛直性がとくに重要になる比較的分子量が低い領域における環状・分岐高分子の分子形態決定にも重要な役割を果たす.本報では前者の特殊条件下での線状高分子の測定例として,広い温度範囲にわたるポリスチレンの特性比,低温...

    DOI HANDLE Web Site ほか1件 参考文献63件

  • 炭素同素体が高分子材料の熱分解に与える影響

    永井 義隆, 神谷 嘉美, 本多 貴之 高分子論文集 75 (3), 280-289, 2018-05-25

    ...本報では,炭素同素体が高分子材料の熱分解に与える影響の解明の一助とすべく,ポリスチレン(PS)およびポリエチレン(PE)に対して種々の炭素同素体共存下にて熱分解–ガスクロマトグラフィー/質量分析法(Py-GC/MS)による測定を行った.また,それらの熱分解物に着目して通常の熱分解との比較を行った.多層カーボンナノチューブ(MWCNT)共存下において,PSおよびPEともにMWCNTの質量の増加に伴って...

    DOI Web Site Web Site 参考文献21件

  • PDMS脱気駆動流を用いたポンプフリーDLD微粒子分離

    鳥取 直友, 西迫 貴志 精密工学会学術講演会講演論文集 2018S (0), 485-486, 2018-03-01

    ...マイクロ流路デバイスの多くは,粒子懸濁試料をデバイスに導入する際にシリンジポンプなどの外部送液装置を用いており,溶液損失や装置の大型化を招いている.そこで本研究では,ポリジメチルシロキサン(PDMS)のガス溶解性に着目し,外部送液装置を用いずに,Deterministic Lateral Displacement (DLD)による粒子分離デバイスに試料を導入し,異なる直径(13μm, 7 μm)のポリスチレン...

    DOI

  • 木質バイオマスとプラスチックの共液化における溶媒循環に関する検討

    森 健太郎, 伊藤 拓哉, 角田 雄亮 日本エネルギー学会誌 97 (1), 8-15, 2018

    ...ポリスチレン以外では,共液化の相互作用によってプラスチックの分解が促進され,溶媒留分収率が増加する。初期溶媒を鉱油とした場合,無極性成分の鉱油の分解が生じたため溶媒留分の確保ひいては溶媒循環が困難であった。初期溶媒中の極性成分割合を最適化することでこれを解決できる可能性がある。</p>...

    DOI Web Site 参考文献8件

  • 卵白タンパク質ナノ粒子の作製と細胞接着制御への応用

    和久 友則, 金丸 佳央理, 廣山 慶是, 佐々木 るりほ, 森本 直也, 田中 直毅 高分子論文集 75 (1), 61-68, 2018

    ...基板をコーティングすることで,表面が親水化されることがわかった.さらに,ナノ粒子をコーティングしたポリスチレン基板上でのHepG2細胞の培養を検討したところ,OVA-OTFナノ粒子をコーティングした場合には,ナノ粒子の組成にかかわらず基板表面への細胞接着は促進された.これに対して,pOVA-OTFナノ粒子をコーティングした場合には,ナノ粒子の組成により基板への細胞接着性が大きく異なることが明らかになった...

    DOI Web Site Web Site 参考文献24件

  • 重質油から分画した飽和分の分子量測定法

    佐藤 信也 日本エネルギー学会誌 97 (2), 45-52, 2018

    ...GPC法によるMnはこれらの測定法の中で最も不正確であり,GPC法で信頼性の高い分析を行うためにはポリスチレンに代わる標準物質が必要である。</p>...

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 発生気体分析/質量分析法の高度化

    津越 敬寿 分析化学 67 (3), 135-143, 2018

    ...いるが,熱分解ガスの変性がここでも全く起こらないとは考えにくく,さらには測定のリアルタイム性も失われる.本研究では,これらの問題点を克服すべく,新規インターフェースの開発を行い,またユニークなイオン化を用いる質量分析法を採用した装置の試作を行い,種々の応用を行った.これにより,セラミックスの出発物質に含まれるバインダーとしての高分子の熱分解プロセスのモニタリングを実現した.また,従来考えられていたポリスチレン...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献2件

  • トロメタモールを含有した擬似体液におけるリン脂質ベシクルへのリン酸カルシウムの析出と膜形成

    山口 正, 山田 伊織, 多賀谷 基博 高分子論文集 75 (1), 32-41, 2018

    ...生体鉱化作用を解明するためには,体液中でのリン酸カルシウム(CP)形成挙動を解明する研究が重要である.本研究では,リン脂質ベシクル(PV)を反応場とし,トロメタモールを含む疑似体液から組織培養用ポリスチレン(TCPS)へCP膜を形成した.PV粒子をCP被覆してから膜形成したCP/PV-Bef膜,および,PV粒子膜形成後にCP析出したCP/PV-Aft膜を創製した.膜は透明であり,結晶相はリン酸八カルシウム...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献27件

  • 廃家電から回収した難燃ポリスチレンのマテリアルリサイクル技術

    戸田 明秀, 荒井 辰哉, 福嶋 容子 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 29 (0), 289-, 2018

    ...薄型テレビのキャビネットやシャーシなど多くの部品には難燃性プラスチックが使用されており、その中でも使用量の多い難燃ポリスチレンのリサイクルは家電業界における重要課題の1つとされている。しかし、長期間使用した難燃ポリスチレンは、物性低下だけでなく、特に難燃性の低下が顕著であるため、耐久消費財に再生利用されていないのが現状である。...

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  • 高校化学におけるリモネンを用いた実験条件の検討

    山本 祥子, 島田 秀昭 日本科学教育学会研究会研究報告 32 (2), 19-22, 2017-11-18

    ...また,柑橘類の果皮を用いた実験では,リモネンの存在を視覚的に確認することはできず,発泡ポリスチレンの溶解量も少ないため,生徒が実感を伴って実験を行うことは困難であると思われる。そこで本研究では,リモネンを用いた発泡ポリスチレンの溶解実験について,柑橘類の果皮から水蒸気蒸留を用いてリモネンを抽出し,生徒が実感を伴って発泡ポリスチレンの溶解を確認できるような実験条件について検討した。</p>...

    DOI

  • X線表面散乱法を用いた有機薄膜の構造形成と表面・界面モルフォロジーのその場観察

    高橋 功 X線分析の進歩 48 (0), 62-72, 2017-03-31

    ...<p>表面敏感X線回折・散乱手法はランダムコイル状になった高分子の慣性半径以下の膜厚を有する,いわゆる高分子超薄膜における固-液相転移(融解&結晶化)およびガラス転移の研究に際しても有用である.本稿では生分解性高分子薄膜結晶内の分子鎖の配向と結晶性の制御を目的とした微小角入射X線散乱による高分子結晶のその場観察と,X線反射率の測定により得られた非晶質ポリスチレン薄膜のガラス転移時の膜厚とHeating...

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  • ハイドロキシアパタイトブロックを用いた圧縮力がMC3T3-E1細胞に与える影響について

    前田, 輪嘉幹, 飯田, 俊二, 吉村, 善隆, 横山, 敦郎 北海道歯学雑誌 37 (2), 133-140, 2017-03

    ...本研究の目的は,メカニカルストレスを想定したハイドロキシアパタイト(Hap)ブロックによる圧縮力が骨芽細胞様細胞(MC3T3-E1細胞)に与える影響を明らかにすることである.ポリスチレンディッシュで培養後に細胞上にHapを静置することにより圧縮力を負荷した群(UH群)とディッシュ上に静置したHap上で細胞を培養後にHapを反転し圧縮力を負荷した群(OH群)を実験群とし,ディッシュ上で通常培養したものを...

    HANDLE 医中誌

  • 防蟻断熱材の野外試験10年経過後の防蟻性能調査

    木村 吉晴, 松本 崇, 若菜 繁, 勝沢 善永, 安井 弘之, 樋田 淳平, 金城 一彦 木材保存 43 (4), 196-203, 2017

    ...断熱材内部からのシロアリ這い上がりを防止する為,押出法ポリスチレンフォーム保温材の原料に防蟻剤を添加して製造した防蟻断熱材と防蟻断熱材の目地や基礎貫通配管回りなどの防蟻措置のため,防蟻剤入り接着剤を上市した。これら防蟻材料の防蟻性能が長期的に維持されることを確認する為,実際の使用状況に近い試験棟に防蟻材料を設置して長期にわたり防蟻性能を確認した。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献1件

  • ポリスチレンスルホン酸による微量金属イオンのウェーハ付着抑制

    星 重行, 加藤 俊正, 中馬 高明, 森田 博志 日本イオン交換学会誌 28 (3), 58-64, 2017

    ...我々はポリスチレンスルホン酸(以下PSA)と金属イオンの吸着作用に着目し, これを利用したシリコンウェーハ上への金属付着抑制を検討した。金属を含む超純水にPSAを微量注入して超純水を洗浄槽にオーバーフローさせ, ウェーハを浸漬, 乾燥後, ウェーハ上の金属および硫黄濃度を測定した。...

    DOI Web Site 参考文献8件

  • 全反射ミラーを用いた高分解能かつ色収差のない結像型X線顕微鏡の開発

    松山 智至, 安田 周平, 山田 純平, 佐野 泰久, 香村 芳樹, 矢橋 牧名, 石川 哲也, 山内 和人 精密工学会学術講演会講演論文集 2017S (0), 957-958, 2017

    ...高精度なX線全反射ミラーを4枚用いて,高分解能かつ色収差のない結像型X線顕微鏡を開発した.本顕微鏡の実用性を確かめるために,蛍光X線イメージング,暗視野イメージング,位相イメージングを実施した.暗視野イメージングでは,後焦点位置にナイフエッジを挿入した.位相イメージングでは,位相回折格子を用いたタルボ効果を利用した.ポリスチレン球や金属微粒子,テストチャートの観察について詳細に報告する....

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  • 空隙のある高分子結晶P4MP1およびsPSへの分子吸蔵

    千葉 文野, 折戸 朗子, 秋山 良 日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 3265-3265, 2017

    ...<p>高分子P4MP1や、シンジオタクチックポリスチレンの結晶構造は、側鎖がバルキーであるため顕著な空隙があり、低分子が吸着されることが報告されている。今回は、これらの結晶の空隙に低分子が吸着する現象について、新しいデータを得たので報告したい。</p>...

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  • 多波長励起Mie散乱を用いた微粒子の物性測定2

    長谷川 敦司, 櫻井 泰良, 斉藤 諒, 谷口 優香, 青山 櫻, 中野 諭人 日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 1595-1595, 2017

    ...<p>2016年の年会で励起光を白色光としたMie散乱を行い、ポリスチレンの真球粒子についての測定に成功したことを報告した。今回は、屈折率の高いTiO_2_とダイアモンドについて、非真球の粒子の測定を行った結果を報告する。真球の粒子と異なり、単純な理論計算では解析できない結果となった。本発表では、粒子の形状をSEMで詳細に観測した結果と理論計算を比較し、考察を行った結果を報告する。</p>...

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  • レーザー加速重陽子による高速中性子発生および中性子ラジオグラフィー実験

    古賀 啓資, 余語 覚文, 戸崎 翔太, 岡本 和輝, 鈴木 洋介, 金崎 真聡, 有川 安信, 藤岡 慎介, 安部 勇輝, 加藤 祐亮, 西村 博明, 中井 光男, 三間 圀興, 小田 啓二, 山内 知也, 疇地 宏 日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 923-923, 2017

    ...<p>高強度kJクラスレーザーを重水素置換ポリスチレン薄膜に照射することで、陽子および重陽子を高エネルギーに加速させ、中性子発生に有用なエネルギースペクトルを取得した。本講演では、加速イオンを中性子コンバータに衝突させてMeV級の中性子を高フルエンスで発生させると共に、γ線に対して感度を持たない固体飛跡検出器CR-39を用いて中性子ラジオグラフィー実験を行ったので報告する。</p>...

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  • テンダー領域斜入射小角X線散乱法によるポリスチレン-<i>b</i>-ポリ(2-ビニルピリジン)薄膜の深さ方向の構造観察

    小川 紘樹, 辻岡 宏太, 竹中 幹人, 神谷 和孝, 杉山 武晴, 金谷 利治, 高原 淳 高分子論文集 74 (2), 109-113, 2017

    ...テンダー領域の斜入射小角X線散乱法(GISAXS)を用いることで,ポリスチレン-<i>b</i>-ポリ(2ビニルピリジン)(PS-<i>b</i>-P2VP)薄膜の深さ方向の構造変化について調べた.臨界組成の本試料は,熱力学的に最安定な状態は基板に平行なラメラ構造を形成することが想定される.本研究では,スピンコートにより製膜した試料とガラス転移温度上にアニールした試料をGISAXS測定により,深さ方向...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献12件

  • ロッドブラシの主鎖剛直性について

    菊地 守也, 齋藤 悠太, 鳴海 敦, 川口 正剛 高分子論文集 74 (1), 64-74, 2017

    ...ポリ(<i>n</i>-ヘキシルイソシアナート)棒状側鎖と,柔軟なポリスチレンあるいはポリメタクリレート主鎖からなるロッドブラシの分子鎖形態は,テトラヒドロフラン中25℃で静的光散乱と小角X線散乱測定によって研究された.さまざまなグラフト鎖長(<i>L</i><sub>s</sub>)およびグラフト間距離(<i>l</i><sub>g</sub>)を有するロッドブラシの断面の平均二乗回転半径⟨<i>...

    DOI Web Site Web Site 参考文献43件

  • 水中の懸濁粒子が紫外線消毒効率に及ぼす影響

    小熊 久美子, 小塩 美香, Lohwacharin Jenyuk, 滝沢 智 水環境学会誌 40 (2), 59-65, 2017

    ...水中の懸濁粒子が紫外線消毒効率に及ぼす影響を調べるため, 粒径や色の異なるカーボンブラック (CB) またはポリスチレン (PS) 粒子の共存下で大腸菌と大腸菌ファージMS2の紫外線不活化特性を測定した。試料の紫外線透過率の低下傾向は, 粒子の素材や色によらず粒径が同じ粒子で類似していた。...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献2件 参考文献11件

  • 慣性力によるフォーカスとマイクロピラーを用いた微粒子分離

    鳥取 直友, 西迫 貴志 精密工学会学術講演会講演論文集 2017A (0), 909-910, 2017

    ...くは,粒子分離の前段階として特定の位置に粒子をフォーカスする必要がある.その際,粒子を含まない溶液(バッファ)を用いるため,試料希釈やデバイス構造の複雑化を招いている.そこで本研究では,粒子分離部である Deterministic Lateral Displacement (DLD) 流路の前段に,慣性力による粒子フォーカス用流路を設けることで,バッファを用いず,異なる直径(13μm, 7 μm)のポリスチレン...

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  • 光触媒効果を利用したトランスファプリントの転写性向上

    案納 響平, 森 章洋, 川畑 敦士, 金子 新 精密工学会学術講演会講演論文集 2017S (0), 869-870, 2017

    ...トランスファプリントの転写性を向上させるために,光触媒の利用を試みている.ポリスチレン(PS)表面にTiO<sub>2</sub>粒子を接触させた状態で紫外線を照射すると,PS表面が深さ50nm程度エッチングされる.PDMSで作製したスタンプ表面をTiO<sub>2</sub>粒子とPS薄膜でコーティングした後に,Auを成膜した.このスタンプを基板に接触させながら紫外線を照射すると,PS薄膜がエッチング...

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  • 粒子シミュレーションを用いた重陽子加速機構の解明

    鈴木 洋介, 余語 覚文, 坂上 仁志, 千徳 靖彦, 戸崎 翔太, 古賀 啓資, 岡本 和輝, 西村 博明, 疇地 宏 日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 922-922, 2017

    ...<p>ピコ秒パルス超高強度レーザーを重水素置換ポリスチレン薄膜に照射することで、陽子および重陽子を高エネルギーに加速することに成功した。重陽子変換効率3.53%という、他の実験に比べて非常に高い効率が得られた。上記実験で得られたエネルギースペクトルと、未だに不明確である重陽子の加速メカニズムについてPICシミュレーションを用いて考察したので、本講演で報告する。</p>...

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  • GI-SAXS法によるブロックコポリマー/ホモポリマー混合系薄膜の構造解析

    竹中 幹人, 王 怡今, 引間 孝明 高分子論文集 74 (1), 49-53, 2017

    ...ポリスチレンポリメタクリル酸メチルジブロックコポリマー(PS-<i>b</i>-PMMA)薄膜中でのモルフォロジーに対する少量のホモポリマー添加効果をgrazing-incidence small angle X-ray scatteringにより調べた.作成した混合系はブロックコポリマー単体と同様に基板に垂直に配向したラメラ構造を自己組織化したが,混合系の長距離秩序が悪化していることが散乱関数の解析...

    DOI Web Site Web Site 参考文献7件

  • O-2-B20 腎不全加療のため球形吸着炭を併用し、けいれん増悪を来した4p-症候群(Wolf-Hirschhorn症候群)の1例

    川合 裕規, 山本 崇裕, 久保田 一生, 木村 豪, 川本 美奈子, 川本 典生, 松隈 英治, 折居 建治, 深尾 敏幸 日本重症心身障害学会誌 42 (2), 219-219, 2017

    ...そのためエナラプリルマレイン酸やポリスチレンスルホン酸の内服を継続していた。X年Y月15日慢性腎不全に対し、球形吸着炭(AST-120)の内服を開始した。他剤と同時服用をしていた。25日より入眠時のミオクロニー発作が多発するようになった。26日も同様の症状がつづき、睡眠がとれなくなったために当院受診、精査目的で入院とした。...

    DOI 医中誌

  • カイコの自然免疫

    杉村 順夫, 森本 弘一, 尾山 廣 生物教育 59 (1), 10-18, 2017

    ...</p><p>実際に,これら応答反応についてカイコ幼虫(<i>Bombyx mori</i>)を低温麻酔した後,種々の接種源を注射して調べた.細胞性防御応答として,墨汁の注射後3時間目には血球の食作用活性が観察され,1日後では血球に墨炭素粒子の蓄積が認められた.また,ポリスチレンビーズを注射したとき,血球にビーズが取り込まれることが明確に観察できた.液性応答である化学的防御についても,煮沸処理した大腸菌...

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  • 電子工作キットで自作するインタラクティブ音響浮揚装置

    星, 貴之 情報処理学会論文誌 57 (12), 2589-2598, 2016-12-15

    ...音響浮揚は強力な超音波を発生させる装置が必要であることから,これまで研究所など限られた場所でのみ行われていた.本研究では,一般人にも購入可能な材料を用いた音響浮揚装置の実現を目指す.前報において,市販の超音波実験キットの駆動回路をそのまま使用し,超音波振動子を球面に配列することによって,ポリスチレン粒子を浮揚できることを示した.本報では,3Dプリンタを用いて作製した安定な球面アレイと,それを用いて実現...

    情報処理学会

  • 廃プラスチックの熱分解による化学原料化・燃料化

    熊谷 将吾, 吉岡 敏明 Journal of the Japan Petroleum Institute 59 (6), 243-253, 2016-11-01

    ...本稿では,まず主要な樹脂であるポリエチレン(PE),ポリプロピレン(PP),およびポリスチレン(PS)に関する熱分解研究の現状について総括し,著者らの報告してきたPVCの脱塩化水素および脱塩素プロセス,さらに石灰を用いたPETの熱分解油化プロセスを中心にPVCやPETの熱分解研究について紹介する。</p>...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献19件 参考文献104件

  • 高分子材料の多試料同時促進劣化可能なUV照射装置

    松井 和子, 穂坂 明彦, 渡辺 壱, 寺前 紀夫, 大谷 肇 マテリアルライフ学会誌 28 (2), 36-40, 2016-05-24

    ...<p>同時に最大18個のポリマー試料の促進劣化を可能とする多試料UV照射装置を開発した.この照射装置の基礎的な性能を,耐衝撃性ポリスチレンを試料として,発生ガス質量分析(EGA-MS)測定し,得られるEGAサーモグラムのピーク幅の変化に着目し,試料の促進劣化度とその精度を評価した.また,以前に開発した単一試料用UV照射装置と新規開発装置での促進劣化度について比較検討を行った.</p>...

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  • ポリスチレン製器具・容器包装における揮発性物質試験の試験室間共同試験

    薗部 博則, 六鹿 元雄, 阿部 孝, 阿部 智之, 阿部 裕, 大坂 郁恵, 大野 春香, 大野 浩之, 大野 雄一郎, 大畑 昌輝, 尾崎 麻子, 柿原 芳輝, 小林 尚, 柴田 博, 関戸 晴子, 高坂 典子, 竹中 佑, 但馬 吉保, 田中 葵, 外岡 大幸, 中西 徹, 野村 千枝, 羽石 奈穂子, 早川 雅人, 疋田 晃典, 松山 重倫, 三浦 俊彦, 山口 未来, 渡辺 一成, 佐藤 恭子, 穐山 浩 食品衛生学雑誌 57 (5), 169-178, 2016

    ...<p>食品衛生法におけるポリスチレン製器具・容器包装の揮発性物質試験の性能を評価するため,ポリスチレン,アクリロニトリル・スチレン共重合樹脂,アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合樹脂のペレットを検体として試験室間共同試験を行った.当試験には21機関が参加し,3検体(各2測定)について規制対象であるスチレン,トルエン,エチルベンゼン,イソプロピルベンゼンおよびプロピルベンゼンの含有量をGC-FID...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか2件 参考文献2件

  • 空隙のある高分子結晶P4MP1およびsPSへの分子吸蔵

    千葉 文野, 秋山 良 日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 3114-3114, 2016

    ...<p>高分子P4MP1や、シンジオタクチックポリスチレンの結晶構造は、側鎖がバルキーであるため顕著な空隙があり、低分子が吸着されることが報告されている。今回は、これらの結晶の空隙に低分子が吸着する現象について、新しいデータを得たので報告したい。</p>...

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  • 末端チオールポリスチレン薄膜被覆による銅への酸化耐性の付与に関するボルタンメトリー法による検討

    高木 珠吏, 池田 卓也, 足立 馨, 塚原 安久 高分子論文集 73 (3), 294-301, 2016

    ...末端チオールポリスチレン(PSt-SH)の有機薄膜により銅表面の被覆を行い,その酸化耐性への影響について検討を行った.前報ではXPSと接触電気抵抗の評価により酸化耐性について検討したが,今回はCyclic voltammetry (CV)測定により酸化還元挙動の解析を試みた.CV測定で得られた銅の酸化還元曲線におけるアノードとカソード領域のピーク面積の積分値より酸化と還元にともなう電荷量を求め,これらより...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献13件

  • PP/HIPS/相容化剤ブレンド材料のモルフォロジーが機械的特性に及ぼす影響

    甲加 晃一, 藤原 和子, 日笠 茂樹, 西 勝志 Journal of The Adhesion Society of Japan 52 (1), 4-8, 2016

    ...<p>ポリプロピレン/耐衝撃性ポリスチレン/相容化剤ポリマーブレンド材料に関して,相容化剤の添加とモルフォロジーおよび機械的特性との関係を検討した。相容化剤として,スチレン含有量の異なる3種類のポリスチレン-block-ポリエチレンブテン-block-ポリスチレントリブロック共重合体(SEBS)を用いた。SEBSを体積分率0.05から0.3まで添加した。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献4件

  • Influence of Morphology of Silica-Alumina Composites on Their Activity for Hydrolytic Dehydrogenation of Ammonia Borane

    TOYAMA Naoki, OHKI Shinobu, TANSHO Masataka, SHIMIZU Tadashi, UMEGAKI Tetsuo, KOJIMA Yoshiyuki 日本エネルギー学会誌 95 (6), 480-486, 2016

    ...すべての試料はゾル- ゲル法によって調製し,球状中空シリカ-アルミナはポリスチレン粒子をテンプレートとする方法で調製した。透過型電子顕微鏡写真の結果から,球状中空体,微粒子および球状体が確認できた。これらの試料を用いてアンモニアボラン加水分解活性を行った。球状中空体,微粒子および球状体の存在下では,10,2.5,および1.5 mLの水素発生が12,2および1 minにそれぞれ完了した。...

    DOI Web Site 被引用文献3件 参考文献42件

  • 3Dプリンターによる分子キャビティーの構造解析

    戸澤 理詞, 玉井 良則 Journal of Computer Chemistry, Japan 15 (4), 97-104, 2016

    ...があり,その構造を制御することにより,特定の分子を分離・回収する高性能な分離膜としての利用が期待されている.分子キャビティーの構造を解明するために様々な研究が行われているが,複雑なキャビティーの構造を立体的・直観的に把握することは困難である.そこで,本研究では,3Dプリンターを用いてキャビティーの立体モデルを作成することで,構造の理解を深めることを目的とする.分子キャビティーを持つシンジオタクチックポリスチレン...

    DOI Web Site 参考文献11件

  • <b>架橋ポリスチレン/液状ポリブタジエン二成分混合手法による </b><b>性状変化 </b>

    米田 昌弘, 松本 幸三, 遠藤 剛 Journal of Network Polymer,Japan 37 (6), 253-259, 2016

    ...<p>架橋ポリスチレンと液状ポリブタジエン混合系の二成分混合材料を種々の方法で調製し,その形状ならびに熱転移挙動について検討を行った。架橋ポリスチレン/液状ポリブタジエン混合物(重量比1/1)を両ポリマーのジクロロメタン溶液から40 ℃で減圧濃縮して調製した場合は,固体ポリマーと液状ポリマーの明らかに相分離した材料が得られた。...

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  • ポリオレフィン水素存在下でのポリスチレンの接触分解

    熊谷 謙吾, 加賀 慎之介, 篠原 猛真, 勝倉 耀平, 神田 康晴, 上道 芳夫 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2016f (0), 167-, 2016

    ...廃プラスチックの接触分解によるケミカルリサイクルにおいて、ポリスチレンに代表される芳香族系プラスチックのコーキングを抑制することは重要である。本研究では、Ga担持H-ZSM-5触媒を用いて、ポリオレフィンの芳香族への分解過程で発生する水素の共存下でポリスチレンの分解を行った。...

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