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検索結果 27 件

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  • P.-J.プルードンの互酬経済の原理

    髙橋 聡 関西大学経済論集 71 (4), 195-214, 2022-03-10

    ...そのために、マルセルモースとカール・ポランニーの議論を借りて、プルードンのテキストにおける互酬経済の原理を画定する。とりわけ彼の互酬論の着想が、交換経済より以前の最古の貸し借りの信用経済にあり、近代的私的所有権とは異なる所有構造を土台とすることを明らかにする。これに加えて、彼のサーヴィス概念が、賃労働だけでなく社交の互酬関係を含むという解釈を示す。...

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  • マルセルモースの理論的現代性

    古市 太郎 日仏社会学会年報 29 (0), 1-14, 2018-11-30

    <p>Cet article a pour but de clarifier une certaine importance théorique de MAUSS dans notre société. Il traite de la façon dont MAUSS lit <i>l’Essai sur le don </i>pour en profiter dans un context …

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  • 贈与論再考

    岸上 伸啓, 丹羽 典生, 立川 陽仁, 山口 睦, 藤本 透子 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2016 (0), B12-, 2016

    ...本分科会では、マルセルモースの贈与論の特徴を概略し、それが文化人類学においてどのような理論的展開をみてきたかを紹介する。その上で、アラスカ北西地域、カナダ北西海岸地域、オセアニアのフィジー、日本、中央アジアのカザフスタンにおける贈与交換の事例を検討することによって、モースの贈与論の限界と可能性を検証する。さらに、近年の霊長類学や進化生態学の成果を加味し、人類にとって贈与とは何かを考える。...

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  • マルセルモースの贈与概念と狩猟採集民の分配

    岸上 伸啓 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2016 (0), B13-, 2016

    本発表では、モースの贈与論およびそれ以降のその人類学的展開を概略したうえで、アラスカの捕鯨民イヌピアットによる鯨肉の分配を事例として、モースの贈与論を検証する。人類がモノや食物を他者に与える行為は、現世人類が進化の途上で獲得した利他性に基づいており、交換という行為の前提である。したがって、人間とは与える(もしくは、与えることができる)動物だという人間観を提唱する。

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  • マルセルモースの連帯概念

    岡沢 亮 年報社会学論集 2015 (28), 160-171, 2015

    This study examines Marcel Mauss's concept of “solidarity” in order to understand his normative claim for society. In his socialist essays on mutual aid associations and cooperatives, “solidarity” …

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  • 身体技法の習得と身体の抵抗--マンチェスターの太極拳を事例として

    倉島 哲 人文學報 98 81-116, 2009-12-30

    ...このような理解は,身体技法の概念を最初に提出したマルセルモースの議論にも,身体をめぐる現代的状況を考えるうえで欠かせない二人の思想家,ピエール・ブルデューとミシェル・フーコーの議論にも認めることができる。しかしながら,身体は,社会的位置の刻印を一方的に受けるだけの,可塑的な素材ではないように思われる。...

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  • 身体と反省・再帰性

    森山 達矢 現代社会学理論研究 3 (0), 150-162, 2009

    ...クロスリーは、モーリス・メルロ=ポンティ、マルセルモース、G.H.ミードらの議論を摂取しながら、実践や身体技法における精神的側面と社会的側面の両方をとらえる「再帰的身体技法(reflexive body techniques) 」概念を提出している。...

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  • ネオ・リベラリズムの時代におけるモース人類学再読

    渡辺 公三 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2008 (0), 24-24, 2008

    ...両大戦間期の福祉国家の形成期ともいえそうな時代に人類学的思考の錬成にとりくんだマルセルモースの思考は、大戦直後の福祉国家の再建(再創造)期、そして市場原理が制覇したかに見える現在、再読、再再読されている。モース再読の最近のいくつかの試みを検討しながら、「ネオ・リベラリズムと人類学」について現代の人類学の状況から何が言えるのかを考えてみたい。...

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  • 武術教室における言語と実践

    倉島 哲 スポーツ社会学研究 9 71-82,135, 2001

    The purpose of this paper is twofold: to examine the <i>Kata</i> training performed in a martial art class from an immanent viewpoint, and in doing so, to overcome the mind-body dualism found in …

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  • マルセルモースの知的生涯

    内藤, 莞爾, NAITO, Kanji 立正大学文学部研究紀要 (2) 5-47, 1986-03-20

    This article talks of the intellctual life of Marcel Mauss (1872-1950), french sociologist and ethnographer. Main themes are as follows : Preface 1. Beginnings of academism. 2. Participation in …

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  • マルセルモースの知的生涯

    内藤 莞爾 立正大学文学部研究紀要 (2) 5-47, 1986-03-20

    This article talks of the intellctual life of Marcel Mauss (1872-1950), french sociologist and ethnographer. Main themes are as follows : Preface 1. Beginnings of academism. 2. Participation in …

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