森住, 大樹, 小宮, 常康, 八杉, 昌宏, 湯淺, 太一
情報処理学会論文誌プログラミング(PRO)
45
(SIG12(PRO23)),
94-94,
2004-11-15
...では,RTSJ の方法を取り入れることによって実時間処理にも利用できるように設計,実装したLisp を紹介する.具体的には,従来のヒープとは別にスコープメモリと呼ばれる実時間処理用のメモリ領域を導入する.スコープメモリはごみ集めにより使用済みのメモリ領域を回収するのではなく,ある程度の大きさでまとめて確保し,必要がなくなったら一度に破棄する.細かいメモリ管理の手間が必要なく,使用中のデータの破棄やメモリリーク...
情報処理学会