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検索結果 10 件

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  • GCアサーションにおけるメモリリーク要因の提示機能

    楊, 光, 小宮, 常康 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 301-302, 2023-02-16

    ...メモリリークしたオブジェクトを発見するための機能にGCアサーションがある.これはGCルートからリークオブジェクトまでに経由するオブジェクトの型を知らせてくれるが,プログラム中のどこ(行番号)でそのリンクが作られたかは知らされない.そこで本研究では,行番号も示すようにGCアサーション機能を改良する.ナイーブな手法ではオブジェクトのフィールド毎に,行番号記録用のフィールドを追加し,全ての代入において行番号...

    情報処理学会

  • UCDetector:ユーザ空間で実装したSwift言語用の循環参照検知器

    権藤 克彦, 新山 祐介, 荒堀 喜貴 コンピュータ ソフトウェア 39 (4), 4_97-4_128, 2022-10-25

    ...<p>本論文ではSwift言語のARC機能により発生する強い循環参照やメモリリークを自動的に検知する新しいツールUCDetectorを提案する.Swift言語の「静的型付けで安全な言語でありながら低レベルなプログラミングが可能」という特徴,SwiftリフレクションAPI,デバッガ lldb Pyton APIを用いることで,簡易かつコンパクトな実装が可能だったこと,その際に自明ではない様々な障壁があったことを...

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  • ごみ集めにおける自動ルート保護と手動ルート保護の併用手法

    半澤, 順一, 小宮, 常康 情報処理学会論文誌プログラミング(PRO) 13 (4), 22-22, 2020-10-23

    ...ごみ集め(GC)におけるGCルートを保護する方式として,手動ルート保護と自動ルート保護が存在する.手動ルート保護を採用する場合は,処理系の開発者自身が処理系コードにルート保護用コードを挿入する必要があり,処理系コードが煩雑となるが,メモリリークは起きにくい.ただし,必要箇所にルート保護用コードを挿入し忘れると予測不能なバグが処理系に生じるため,細心の注意を払う必要がある.一方,保守的GCに代表される...

    情報処理学会

  • ソフトウェア若化モデルとその動向(ソフトウェアのエージングと若化)

    岡村 寛之, 土肥 正 日本信頼性学会誌 信頼性 36 (1), 10-15, 2014

    ...ソフトウェアエージングおよびソフトウェア若化は,メモリリークなどに代表されるソフトウェアの経年劣化による性能低下や障害発生現象を表す.ソフトウェア若化は信頼性工学でよく知られた予防保全に例えられ,最適なソフトウェア若化方策を決めるためのモデルが数多く提案されている.本稿では,ソフトウェア若化モデルの紹介と,その拡張の方向性について言及し,今後の発展に関する展望を述べる....

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  • Cプログラムのメモリ使用量表示システム

    岡村拓大, 岩澤京子 第73回全国大会講演論文集 2011 (1), 479-480, 2011-03-02

    ...このことによりメモリの最大使用量,メモリリークの発生位置などをユーザに知らせることができ,プログラムのメモリの節約を促すことができる....

    情報処理学会

  • Webアプリケーションの障害を予測する”アクセス時間解析方式”の提案

    中村, 友洋 情報処理学会論文誌コンピューティングシステム(ACS) 47 (SIG12(ACS15)), 349-357, 2006-09-15

    ...Webアプリケーションでは,ソフトウェアバグやオペレータの操作ミスに起因した障害による可用性の低下が問題となっている.メモリリークに代表されるアプリケーションバグは,アプリケーション開発時のテストにより取りきることが難しい.また,オペレータの操作ミスなどの人的ミスも完全に防ぐことが難しい.したがって,運用時に障害の発生を完全に防ぐことはできない.そのため,障害の発生可能性を考慮して,いかに可用性の低下...

    情報処理学会 Web Site 被引用文献2件 参考文献13件

  • オブジェクトの参照関係に基づいたメモリリーク原因箇所の自動検出手法

    小幡, 元樹 情報処理学会論文誌プログラミング(PRO) 46 (SIG6(PRO25)), 65-65, 2005-04-15

    ...プログラムの性能劣化要因の1 つとして,ヒープ領域に割り当てられたデータのメモリリークがあげられる.メモリリークが発生すると,メモリ中のデータが不必要になっても解放されず,利用可能メモリが減少する.その結果,仮想メモリ領域とのページングの過多による性能低下や,メモリ領域不足によるエラーが生じる.本発表では,Java アプリケーションを対象として,メモリリークの原因箇所を自動的に検出する手法を示す.本手法...

    情報処理学会

  • 実時間処理に適したメモリ管理を行うLisp 処理系の設計と実装

    森住, 大樹, 小宮, 常康, 八杉, 昌宏, 湯淺, 太一 情報処理学会論文誌プログラミング(PRO) 45 (SIG12(PRO23)), 94-94, 2004-11-15

    ...では,RTSJ の方法を取り入れることによって実時間処理にも利用できるように設計,実装したLisp を紹介する.具体的には,従来のヒープとは別にスコープメモリと呼ばれる実時間処理用のメモリ領域を導入する.スコープメモリはごみ集めにより使用済みのメモリ領域を回収するのではなく,ある程度の大きさでまとめて確保し,必要がなくなったら一度に破棄する.細かいメモリ管理の手間が必要なく,使用中のデータの破棄やメモリリーク...

    情報処理学会

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