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田端 敬三, 白井 佑季, 奥村 博司, 阿部 進 日本緑化工学会誌 42 (3), 437-443, 2016
...対して,pH値が低い場所ではソヨゴ,交換性カリウム含量の低い場所ではソヨゴ,ネジキ,可給態リン酸含量の低い場所ではリョウブ,コバノミツバツツジ,ソヨゴ,含水率の低い場所ではコバノミツバツツジ,ネジキ,モチツツジがそれぞれ高い個体密度を示した。以上から,都市近郊コナラ二次林の主要樹種が地形条件,土壌理化学性の選好性に応じて分布している可能性が示唆された。...
DOI Web Site 被引用文献3件 参考文献4件
大島亮 日本森林学会大会発表データベース 125 (0), 214-, 2014
...中間層にはタカノツメ、ソヨゴ、アカメガシワ、下層には、モチツツジ、コバノミツバツツジなどがその数を増やしてきています。<br> 私たちは、人や動物さえも寄り付かない暗く密集した里山を何とかしたい、という地域の想いとともにこの活動を始めてきました。目指すは、明るい生き生きとした里山です。...
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田﨑 啓介, 中務 明, Cheon Kyeong-Seong, 小林 伸雄 Journal of the Japanese Society for Horticultural Science 83 (1), 52-58, 2014
...日本の伝統的なツツジ園芸品種は様々な花の変異を有している.本研究では,花弁が狭細化する変異を有するモチツツジの園芸品種,‘花車’,‘銀の麾’および‘青海波’の花器官における MADS-box 遺伝子の発現解析を行うために,モチツツジ野生種から C クラスの相同遺伝子,<i>RmAG</i> を単離した.この遺伝子はヤマツツジの <i>RkAG</i> と 99–100%のアミノ酸の相同性を有していた...
DOI Web Site Web Site 被引用文献3件 参考文献29件
川村 奈々, 平山 貴美子 日本森林学会大会発表データベース 125 (0), 352-, 2014
...両林分においてコバノミツバツツジの株は主幹に対し短い複数の幹から構成されたが,モチツツジは主幹と付随する幹の長さの差は小さかった。コバノミツバツツジの平均着葉数は落葉広葉樹林では夏期5.4枚,冬期0.4枚であり,コジイ優占林では8.4枚,1.7枚であった。モチツツジは落葉広葉樹林で12.6枚,6.2枚,コジイ優占林で11.6枚,6.8枚であり,モチツツジの方が短いシュートに密に着葉していた。...
迫田, 和也, 和口, 美明 奈良県森林技術センター研究報告 (41) 1-6, 2012-04
...1箇所は、落葉広葉樹のコナラが上層を占め、中下層に常緑広葉樹のソヨゴ、シャシャンボ、ヒサカキ、林床に落葉広葉樹のモチツツジなどが優占する里山林であり、もう1箇所は、常緑広葉樹のアラカシ、落葉広葉樹のコナラ、クヌギ、ヤマザクラが上層を占め、林床にはササが繁茂する里山林であった。...
日本農学文献記事索引
田﨑 啓介, 中務 明, 小林 伸雄 Journal of the Japanese Society for Horticultural Science 81 (1), 72-79, 2012
In evergreen azalea, unique old mutational cultivars, whose flower have split figure, have been collected and is called “sai-zaki” in Japanese. The morphology of leaves and flowers of the wild-type …
DOI Web Site Web Site 被引用文献6件 参考文献11件
小林 伸雄, 宮崎 まどか, 伴 琢也, 中務 明, 足立 文彦 園芸学研究 9 (1), 25-29, 2010
...3原種および4品種の常緑性ツツジについて挿し木苗の根系発達特性を調査した.雨よけ遮光区,密閉挿し区およびミスト挿し区で管理したすべての系統で80%以上の発根率が得られた.挿し木苗の総根長は,キシツツジや‘大紫’で長く,サツキ‘大盃’やクルメツツジ‘麒麟’で短い傾向がみられた.また,葉数および葉面積はモチツツジの葉面積を除いて,密閉挿し区,雨よけ遮光区の順で大きい値が得られ,ミスト挿し区で最も小さくなる...
DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献2件 参考文献5件
岡本 章秀 九州沖縄農業研究センター報告 = Bulletin of the NARO Kyushu Okinawa Agricultural Research Center 50 21-110, 2009-02-27
Kurume azalea is a brand name for evergreen azalea cultivars bred in Kurume, Fukuoka, which is located in northern Kyushu, and belongs to Rhododendron obtusum with medium-small sized flowers. The …
DOI 機関リポジトリ 日本農学文献記事索引 ほか1件
今西 亜友美, 森本 淳子, 柴田 昌三, 中西 麻美, 大澤 直哉 日本緑化工学会誌 35 (1), 158-161, 2009
...その結果,落葉樹であるコバノミツバツツジ,モチツツジ,ネジキは,発生時期が早い萠芽枝のほうが,伐採4年後における死亡率が有意に低く,萠芽枝長が有意に長いことが明らかになった。常緑樹であるヒサカキ,ソヨゴ,アセビは,発生時期と伐採4年後における死亡率および長さとの有意な関係は見られなかった。...
DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献31件
岡本 章秀, 須藤 憲一 園芸学会雑誌 75 (2), 191-198, 2006
...2 年後に生存可能な実生は得られなかった.残りの 13 交雑について,生存可能な実生数/交雑花の値は 0.2~23.2 の範囲にあった.これらの結果からクルメツツジにはキレンゲツツジとの交雑能力に品種間差が存在することが明らかとなった.ステップワイズ法および Bayes プロットから,花粉管の胚珠への貫入率(受精率)および生存可能な実生数/白子以外の実生数(生存率)が交雑能力に強い影響を与えた.モチツツジ...
DOI NDLデジタルコレクション 日本農学文献記事索引 ほか2件 参考文献33件
大井 徹 霊長類研究 Supplement 21 (0), 79-79, 2005
...<br> 1年を通しての50%行動域(群れの集中利用域)は、農地や住宅地と隣接しており、面積はTK-A:270ha、TK-B:250ha、AD‐A:210ha、AD-B:45haで、モチツツジーアカマツ群集が52∼67%を占めた。また、50%行動域に全行動域の中でも特に偏って分布する群落を「群落の偏り分布指数」で判定すると竹林、クヌギーコナラ群集、落葉果樹園が挙げられた。...
杉浦 真治 日本生態学会大会講演要旨集 ESJ51 (0), 476-476, 2004
...<br><br> 以上のような、モチツツジカスミカメムシにおける動物遺体食の相対的な重要性は、モチツツジ上に腺毛によって多くの節足動物が付着していることと深く関係している。<br>...
中道 圭一 日本地理学会発表要旨集 2004s (0), 92-92, 2004
...<br> しかし,海上の森の植生は砂礫層地域と花崗岩地域で,明瞭に異なっている.砂礫層地域はモチツツジ‐アカマツ群集に属し,樹木の密度が低く,生育が不良な森林である.それに対して,花崗岩地域の植生は非常に豊かで,ケナザサ‐コナラ群集に属する生育の良い森林が広がっている.海上の森は,比較的狭い範囲で二次的遷移のスタートが同時であるのにも関わらず,現存植生に大きな違いが生じた点で重要であり,地質要因が植生...
森本 淳子, 柴田 昌三, 長谷川 秀三 日本緑化工学会誌 29 (2), 360-366, 2003
...に6 cmポットに床替え,モチツツジは水苔に播種し翌年早春に9 cmポットに床替えすると,もっとも生存率が高く,成長量の大きい2年生苗になることが明らかになった。...
DOI Web Site 被引用文献3件 参考文献18件
杉浦 真治 日本生態学会大会講演要旨集 ESJ50 (0), 200-200, 2003
森本 淳子, 柴田 昌三, 長谷川 秀三 日本緑化工学会誌 29 (1), 135-140, 2003
里山二次林における野生ツツジ群落復元手法の確立を目的として, 野生ツツジ2種の直播き実験を行い5年間モニタリングを行った結果, 1)種子の着床面が浸食されにくく水分保持能力の高い播種床を用いると, 高い種子発芽率が得られる, 2)実生の定着には1)の条件に加え, 一定の光環境が必要である, 3)明るい光環境下で施肥効果のある播種床を使うと, …
DOI Web Site 被引用文献8件 参考文献21件
岡本 章秀, 須藤 憲一, 野中 瑞生 園芸学会雑誌 70 (2), 235-237, 2001
Five evergreen azalea species (Rhododendron macrosepalum, R. mucronatum var. ripense, R. scabrum, R. indicum, and R. eriocarpum) and 3 groups of cultivars (Ryukyu, Mochi, and Ookirishima azaleas) …
DOI NDLデジタルコレクション 日本農学文献記事索引 ほか2件 参考文献5件
岡本 章秀, 野中 瑞生, 須藤 憲一 園芸学会雑誌 69 (1), 103-108, 2000
To verify the presence of Ryukyu azalea (Rhododendron mucronatum) genes in Kurume azalea (R. obtusum), dorsal leaf surfaces were examined on 58 progenies of Kurume azalea 'Susogonoito'× R. …
DOI NDLデジタルコレクション 日本農学文献記事索引 ほか2件 被引用文献4件 参考文献17件
森本 淳子, 柴田 昌三, 長谷川 秀三, 井上 富美香 日本緑化工学会誌 25 (4), 333-338, 1999
The experiments of direct seeding, planting pot-seedlings, and transplanting of <I>Rhododendron reticulatum</I> and <I>R. macrosepalum</I>, which are the typical native species of Rhododendron in …
DOI Web Site 被引用文献4件 参考文献11件
星子 隆 日本緑化工学会誌 25 (2), 102-114, 1999
The changes of plant communities and soil on man-made slopes of Meishin Expressway, which was constructed 32-33 years ago, were surveyed to study the invasion pattern of woody-plants. Humus and …
DOI Web Site 被引用文献22件 参考文献13件
岡本 章秀, 野中 瑞生 園芸学会雑誌 68 (4), 868-876, 1999
Samples of dorsal leaf surfaces taken from 16 species of the subgenus Rhododendron section Tsutsusi were examined to establish distinctive characters indicative of the presence of Ryukyu azalea …
DOI NDLデジタルコレクション 日本農学文献記事索引 ほか2件 被引用文献3件 参考文献18件
新居, 正敏 香川生物 20 11-20, 1993-03-01
...構成植物の分布については, 県内全域に分布しているもの(アラカシ・クスノキ等), 多くの社寺林に見られるもの(ヤブツバキ・ヒサカキ・エノキ・モッコク等々), 島嶼部~海岸近くに特有のもの(ウバメガシ), 海岸近く~平野部に多いもの(クロガネモチ), 山間部に多いもの(ウラジロガシ), 西讃地方に見られないもの(モチツツジ)等々, それぞれ特徴ある分布域が認められた。...
機関リポジトリ
嵜元, 道徳, 武田, 博清 京都大学農学部演習林報告 62 28-35, 1990-12-20
...優占的な5種 (ヒサカキ, コパノミツバツツジ, モチツツジ, ネジキ, ヒノキ) を選び, 対数変換した地際直径分布に正規型曲線を当てはめた。ヒサカキ, コバノミツバツツジ, モチツツジ, そしてネジキの直径分布は上に凸型の曲線によって近似された。一方, ヒノキの直径分布は下に凸型の曲線によって近似された。...
日本農学文献記事索引 HANDLE Web Site
仲 隆裕, 武居 二郎, 森本 幸裕 日本緑化工学会誌 16 (1), 28-37, 1990
...そこで, ソヨゴ等低木林の林分密度を調整し, 在来のモチツツジの育成を図るなど, 名勝としての雙ケ岡再生案を提示した。...
河合 義隆, 手塚 修文, 山本 幸男 園芸学会雑誌 54 (4), 477-482, 1986
...花卉ではモチツツジにツツジ型菌根がシンビジウムにラン型菌根が観察された. ストックのみ菌根の形成がみられなかった. 外生菌根は本実験ではみられなかった.<br>VA型菌根菌は根毛または表皮細胞から侵入し, 皮層組織に嚢状体と分岐体を形成した. 生長点, 中心柱及び茎との境界付近の根部には侵入がみられなかった. 嚢状体は細胞内と細胞間隙の両方に形成されたが, 分岐体は細胞内にのみ形成された....
DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献4件
重松 敏則, 高橋 理喜男, 鈴木 尚 造園雑誌 48 (5), 151-156, 1984
Such wild <I>Rhododendron as R. reticulatum, R. kaempferi</I> and <I>R. macrosepalum</I> are frequently seen in abandoned secondary woodlands in which fuel material is no longer gathered. Since the …
DOI Web Site 被引用文献19件
高植 竹彦, 天野 悟道 日本土壌肥料学会講演要旨集 23 (0), 125-, 1977
大西 正憲, 大植 弘義, 廻 治雄 薬学雑誌 93 (11), 1542-1544, 1973
Two flavonoids, two toxic components, and ursolic acid were isolated from the flowers of Rhododendron linealifolium SIEB. et ZUCC. The two flavonoids were identified with azareatin and quercetin and …
DOI Web Site Web Site ほか1件
山崎敬, 山崎富佐子 植物研究雑誌 44 (9), 282-285, 1969-09-20
FRIESE GERRIT, MORIUTI SIGERU 蝶と蛾 19 (1-2), 13-15, 1968
...Argyresthia beta FRIESE et MORIUTI白色に金属光沢の斑紋を有する美麗種.春季近畿地方に普通で,寄主植物はモチツツジ....
中村 司朗, 山田 富義, 後藤 俊夫, 平田 義正 日本化學雜誌 86 (12), 1308-1310, 1965
...構造未知のトリテルペノイドアルコール,モチオールC<sub>30</sub>H<sub>50</sub>Oを含む<sup>1)</sup>モチツツジの粘液からモチオール以外に4種のトリテルペノイドアルコールを単離した。すなちこの粘液にn-ヘキサンを加え,この溶媒体に溶ける粘稠物をアルミナによりカラムクロマトグラフを行なう。...
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中村 司朗, 井上 康男, 後藤 俊夫, 平田 義正 日本化學雜誌 86 (12), 1310-1315, 1965
...モチツツジの粘液から刈米らはC<sub>30</sub>H<sub>50</sub>Oのトリテルペンを単離しモチオールと命名した。著者らはこのものと同時に同じ分子式をもつトリテルペン(ネオモチオール)を単離した。モチオールを無水クロム酸で酸化して得られるケトンをHuang-Minlon法により還元すると炭化水素(IX)が得られた。...
吉川 勝好 造園雑誌 25 (4), 15-20, 1962-03-16
...<BR>アザレヤ各品種とおうむらさき、やまつつじ、きりしまつつじ、もちつつじ、けらまつつじ、さつきとは正逆交雑が可能である。またこれらの相互間の交雑も容易である。これらの組合せではだいたいにおいて結実率もよく発芽、生育とも良好である。...
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本田 正次 植物学雑誌 55 (653), 201-204, 1941
...<br>377) <b>しろばなもちつつじ</b> (新稱)<br>もちつつじノ白花品デ阿波國名東郡佐那河内村及ビ名西郡鬼籠野村ニ産スル。伊延敏行氏ノ採集ニカカリ,學名ヲ <i>Rhododendron linearifolium</i> var. <i>mucrosepalum</i> form. <i>leucanthum</i> HONDA ト云フ。...