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砂田, 恭佑 大東史学 6 27-54, 2024-03-15
...ギリシア教父である金口イオアン(ヨアンネス・クリュソストモス、ヨハネス・クリュソストムス)による『詩篇註解』の明治期の文語訳である、『聖詠講話』(イサアク木村栄吉訳)に注目し、その教父文献学における意義を考察した。また、聖書釈義と中国古典注疏のあり方をそれぞれ比較するとともに、写本や刊本、組版の問題を検討した。...
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武藤 慎一 基督教学研究 28 65-87, 2008-12-30
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武藤 慎一 宗教研究 77 (2), 295-316, 2003
...その推移を体現している人物が、シリアのヨアンネス・クリュソストモスである。本研究は生活に関する彼の思想を通して、この転換を考察する。それによると、「生活的なこと」と「霊的なこと」との明白な対立が出発点にある。まずは、生活から脱却して宗教に向かうこと、次に宗教によって生活を清めること、そして生活によって宗教を示すことで、その対立を超えることができる。...
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