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検索結果 200 件

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  • 東海・北陸支部の多様な調理法と家庭料理の伝承調査

    駒田 聡子, 中澤 弥子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 34 (0), 175-, 2023

    ...お茶を家でいれる割合も57.0%と高く,それを反映して急須・土瓶でいれるが52.6% と東海北陸の中で唯一過半数を超え,お茶を茶葉からいれる傾向が認められた。このように小学校家庭科で題材指定されているみそ汁のだしを煮干しで取る調理法や,お茶を急須でいれることは全員が教育学部生であるため使用経験が高い傾向が認められた。...

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  • 北海道大学医学部解剖学教室旧蔵古人骨の来歴と帰属年代:(1)道南・道央由来の古人骨

    久保 大輔, 米田 穣, 石田 肇 Anthropological Science (Japanese Series) 131 (2), 43-82, 2023

    <p>北海道大学医学部解剖学教室旧蔵古人骨は1960年代以前の発掘人骨からなる。多くは出土報告や人骨の記載報告が出版されていない。本研究ではそのうち道南道央の11遺跡(三ツ谷貝塚,尾白内貝塚,静狩貝塚,小幌洞窟,虻田郡高砂貝塚,室蘭市エンルム遺跡,本輪西ポンナイ,「輪西貝塚」,鷲別遺跡,大谷地貝塚,「江別A丘陵」)に由来する約40体の古人骨を対象に,骨学的調査,史料調査,及び放射性炭素年代測定を…

    DOI Web Site Web Site 参考文献53件

  • J-POP楽曲における歌声の声質を対象とした嗜好性の推定のための音響パラメータの提案

    桶本 まどか, 三浦 雅展 音楽研究 : 大学院研究年報 = Ongaku Kenkyu : Journal of Graduate School, Kunitachi College of Music 34 87-102, 2022-03-31

    ...パラメータを取得する対象となる音響信号は歌声のみの音源であることが望ましいものの,歌声のみの楽曲よりも伴奏を伴った楽曲の方がマジョリティであるため伴奏を伴った楽曲から歌声抽出技術によって得られた歌声音源を用いている.得られた音響信号に対し,歌声の倍音構造に着目したパラメータを2つ,倍音構造の傾向を表すパラメータを9つ,これらを組み合わせた18通りの音響パラメータを新たに設計し,さらに,基礎的な音響分析に用らいれている...

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  • 人種, 自由, 平等, 博愛 --フランスにおける科学と政治の間での「人種」概念の来歴(1815-1840)--

    ドロン クロード=オリビエ, 福崎 裕子 人文學報 114 123-157, 2019-12-25

    本稿は, 19世紀初頭のフランスの政治学に「人種の科学」が導入された状況と, この状況が人々の解放や権利の平等を促進する自由主義者, 社会主義者, サン=シモン主義者などの政治運動とどのように関連していたのかを検証する。この導入が, 王政復古中のフランスにおける自由主義の伝統の内側において---サンスール学派(Censeur : 監察官)であったシャルル・コント, シャルル・デュノワイエ, …

    DOI HANDLE Web Site 参考文献42件

  • リアリズムの来歴

    邱 政芃 日本近代文学 101 (0), 203-218, 2019-11-15

    <p>本稿は、「戦時下抵抗」として評価されてきた雑誌『人民文庫』が打ち出すスローガンの一つである「リアリズム」に注目し、その歴史的な意味合いを一九二八年時点に遡って検証した。一九二八年頃に成立した客観性を中心とするリアリズム論は、一九三三年頃には論壇全体を巻き込んだ「主体論的回転」を遂げる。その中で、『人民文庫』の武田麟太郎は、のちの論敵となる保田與重郎と共に近い場所で「リアリズム」を擁護したも…

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  • 九谷焼産地における修学・就業の来歴からみた技術継承

    佐野 遼平, 𠮷田 国光 地理科学 74 (1), 1-22, 2019-04-28

    <p>本研究の目的は,九谷焼産地を事例に,伝統的技術が継承されてきた仕組みを明らかにすることである。九谷焼は日用品や芸術品といった様々な役割が付与されているが,赤・黄・緑・紫・紺青の「五彩(ごさい)」と呼ばれる絵付けが共通する特徴の1つとされる。「五彩(ごさい)」に特徴付けられる九谷焼の共通技術が習得されていくプロセスを,とくに個人の修学・就業プロセスに注目して分析する。具体的には,教育機能を有…

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  • 岩屋寺蔵思渓版大蔵経の来歴

    上杉 智英 印度學佛教學研究 67 (2), 691-697, 2019-03-20

    <p>The Chinese Tripitaka preserved in Iwayaji (岩屋寺) consists of 5,463 books in 548 boxes, of which 5,157 books are the <i>Sixi Edition</i> (思渓版), more precisely, the <i>later Sixi Edition</i> …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件

  • 廬山寺蔵『選択本願念仏集』の来歴をめぐって

    春本 龍彬 佛教文化学会紀要 2019 (28), 61-78, 2019

    これまでのところ幾つかの見解が提示されているが、廬山寺に所蔵されている『選択本願念仏集』の来歴についてはまだ不確かなところがある。そのため、私達は現存する史料に基づいて『選択本願念仏集』の草稿がどのように相続されたのか検討しなければならない。<br>  記述に依れば、法然が最初に廬山寺所蔵の『選択本願念仏集』を所持していたように見える。次に、それは高山寺に所属した僧侶である信慶によって高山寺の経…

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  • 西郷菊次郎の来歴に関する再検討 : 横浜・米国・台湾・京都

    佐野 静代 人文學 (202) 1-58, 2018-11-25

    西郷菊次郎に関する史料の発掘と基礎的な分析を行い、その前半生における経歴の空白部分の解明を試みた。特に海外所蔵の新史料の検討により、横浜居留地での生活実態や、ジョンズ・ホプキンス大学での留学時代と恋愛、新納家との養子縁組、台湾淡水・基隆での近代水道事業の実施など、これまで知られていなかった彼の来歴の一端をうかがうことができた。さらに、京都市長時代の邸宅が、聖護院門跡内の「北殿」であったことを史料…

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  • 脳科学と教育法から考えるピアノ練習法

    三輪 眞理, MIWA Mari 仁愛女子短期大学研究紀要 (50) 133-138, 2018-02-28

    ...【新曲を練習する時「歌う」ことをどのくらいレッスンや練習に取り入れているか】のアンケートによる実態調査を大生106人に行った。結果…【身体を使った3拍子の拍子感の獲得】【3 拍子の拍子感をもって演奏する】の実験に於いて4 年生以上では100%効果があった。96%の短大生が、新曲の練習に「歌う」事が有効と感じる、と答えた。結論…拍子感の獲得には身体的な動きを伴った方法が望ましい。...

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  • P-1-B05 呑気による腸管拡張からイレウスを反復した重度知的障害者の4症例

    高橋 佳代子, 明城 和子, 杉森 光子, 大瀧 潮, 上石 晶子, 有本 潔, 木実谷 哲史 日本重症心身障害学会誌 43 (2), 330-330, 2018

    ...私たちは呑気による腸管拡張からイレウスを反復した4症例を経験したので報告する。 症例1 61歳 男性 大島分類10呑気が多く嘔吐を繰り返すため外科受診し、胃瘻造設・噴門形成術を行った。退院した日の夕方腹部膨満と頻脈を認め、転院14時間後に死亡した。病理解剖の結果、死因は横行結腸の捻転による腸管壊死であった。...

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  • 「鎖国論」と「阿羅祭亜来歴」の読書痕跡を追って : 国立台湾大学長沢文庫訪書記

    大島, 明秀 文彩 (13) 11-17, 2017-03

    台湾大学長沢文庫に所蔵されている長沢伴雄「時世論」と志筑忠雄訳「阿羅祭亜来歴」の二写本を調査した成果。まず、長沢伴雄「時世論」においては、書中に見られる志筑忠雄訳「鎖国論」の利用法を追究した。結果、それは万国における日本の優位性を説く、当時平田派国学によって古典化・定型化された方法であった。また、長沢伴雄が後年著した「挫夷本論」および「神風挫夷軍談」の記述と比較検討したところ、、「時世論」はその…

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  • 東大伊能図の来歴に関する考察

    栗栖 晋二 地図 54 (4), 1-16, 2016-12-31

    <p>The first precise maps of Japan were constructed from Inoh Tadataka's surveying project that had been made from 1800 to 1816. Inoh Tadataka's surveying group had made three types of maps (a large …

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  • 水菜と壬生菜の来歴について : 文献と遺伝子から探る葉形変化の歴史

    木村, 成介, 川勝, 弥一 京都産業大学論集. 人文科学系列 49 161-181, 2016-03

    代表的な京野菜に水菜と壬生菜がある。水菜は深い切れ込みのある葉(切葉)をもち,壬生菜は葉縁が滑らかでヘラのような形の葉(丸葉)をもつ。両者は葉の形からすると全く関係ない植物のように見えるが,同一種であり,江戸時代に壬生地方において水菜から生じた新品種が壬生菜であると言われている。これまで,水菜の切葉から壬生菜の丸葉への変化が,どの時期にどのようにおこったのか,また,葉形変化の原因については明らか…

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  • アーカイヴにおけるレファレンス事例の共有化:研究来歴(Research Provenance)蓄積・活用の試み

    本間 友 大学図書館研究 104 (0), 19-26, 2016

    <p>慶應義塾大学アート・センターが所蔵する1960-70年代の日本の前衛芸術に関わる資料体とその研究活用の状況を「共同性」「領域横断性」に焦点を当て紹介した上で、アーカイヴにおいて近年重要性を増しているレファレンス活動について論じる。単なる業務記録の共有ではなく、レファレンス活動の成果を研究領域全体の成果として公共化することを目指し、図書館における先行例である「レファレンス協同データベース」の…

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  • ドイツ・フライブルク市の中等教育におけるエネルギー教育の促進要因

    中口 毅博 都市計画報告集 14 (3), 210-215, 2015-12-04

    ...シュタウジンガー統合学校のエコワットプロジェクト、独仏ギムナジウムのシュコライレ事業会社、ヴェンツィンガー実科学校のソーラークラブやエネルギー委員会、リヒャルトフェーレンバッハ職業学校の企業との連携による再生可能エネルギーや省エネ装置の制作や実験など、特色あるエネルギー教育が実践されていることが明らかになった。</p>...

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  • 透明固体材料を媒質としたドライレーザピーニング法

    青野 祐子, 山本 祐幸, 平田 敦, 戸倉 和 精密工学会誌 81 (1), 56-61, 2015

    Laser peening is a surface treatment method for improving mechanical properties of metal. Conventionally, laser peening has been applied to bulk material and the treatment is conducted under water …

    DOI 参考文献1件

  • イレウス管迷入によるMeckel憩室穿孔の1例

    栂野 真吾, 渋谷 雅常, 前田 清, 永原 央, 大谷 博, 平川 弘聖 日本臨床外科学会雑誌 76 (5), 1048-1052, 2015

    ...症例は65歳,男性.肺癌の入院精査加療中,イレウスを生じたため経鼻イレウス管による加療を開始した.イレウス管留置後9日目に腹膜刺激症状を伴う下腹部痛が出現したため,腹部CT検査を施行したところfree airを認め,消化管穿孔の疑いで緊急手術を行った.開腹したところMeckel憩室頂部からイレウス管の脱出を認めた.また,憩室は肛門側の回腸と白苔を伴って癒着しており,イレウスの原因は憩室炎による癒着と...

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • 歌仙絵における文字表記

    寺島 恒世 日本文学 63 (7), 35-44, 2014-07-10

    <p>歌仙絵の文字表記は、時代とともに多様化する。後代に受け継がれる業兼本三十六歌仙絵の書式は、歌合を志向したもので、その系譜に左方の歌を左から書く形が登場する。俊忠本等の資料に基づけば、その左書きの由来は歌合の場における声への関心にあり、受け継がれる中世の扁額では神への奉納と関わっていた可能性も窺われる。後代定着する顔の向きに添う書字方向の規則など、対幅書画等先例との相関を含め、改めて問い直さ…

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  • 虫垂の小腸への巻絡による絞扼性イレウスの1例

    村田 嘉彦, 神谷 里明, 山中 秀高, 松永 宏之, 川井 覚, 松崎 安孝 日本臨床外科学会雑誌 75 (7), 1899-1903, 2014

    ...症例は80歳の男性で,既往歴は24歳時に胃潰瘍で胃切除術,42歳時に脊髄動静脈奇形で手術を受け,その後,下半身不全麻痺と膀胱直腸障害がある.今回,発熱と腹痛を主訴に受診し入院した.腹部CTで骨盤部に長径7cm大の造影される充実性腫瘍を認め,小腸GISTが疑われた.小腸造影検査施行後からイレウスとなり,保存的治療で改善がないため手術を施行した.虫垂先端が回盲弁の高さの上行結腸に癒着し,輪状のバンドとなり...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献2件 参考文献11件

  • 開腹手術を要した菓子昆布による小児食餌性イレウスの2 例

    小林 めぐみ, 水野 大, 吉田 宗平, 佐々木 秀策, 有末 篤弘, 若林 剛 Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 50 (2), 267-272, 2014

    ...〈症例1〉1 歳11 か月女児.嘔吐と腹痛のため来院.身体所見で脱水を認め,腹部CT で腹水の貯留と広範な小腸の拡張からイレウスと診断した.保存的治療を行うも腹部症状の改善がみられず,開腹手術を行った.手術では広範な小腸の拡張の先端部に鶏卵大の内容物を認め,小切開にて昆布塊を回収した....

    DOI Web Site 医中誌

  • 志筑忠雄「阿羅祭亜来歴」の訳出とその書誌

    大島, 明秀 雅俗 12 33-47, 2013-07

    20140715誤字修正版。全国に散在する志筑忠雄「阿羅祭亜来歴」(「魯西亜志附録」)写本を収集し、その書誌と異同を検討し、書名の原題を特定し、現時点で志筑原本に最も近いと推察される写本を同定した。その上で、志筑の蘭書原典からの翻訳姿勢を検討したところ、排外的な色彩を帯びた後年の訳述書「鎖国論」とは異なり、「阿羅祭亜来歴」においては、原本に忠実に訳出していたことを突き止めた。

    HANDLE Web Site

  • 帯状疱疹が原因と考えられた高齢者の麻痺性イレウスの1例

    平松 慎介, 根引 浩子, 上野 綾子, 若原 佑平, 丸山 紘嗣, 末包 剛久, 山崎 智朗, 佐々木 英二, 佐野 弘治, 佐藤 博之, 中井 隆志, 川崎 靖子, 木岡 清英 日本消化器病学会雑誌 110 (6), 1007-1013, 2013

    ...79歳女性.腹部膨満感を主訴に来院し,腹部X線でイレウスと診断した.左Th8-10領域に小水疱をともなう皮疹がみられ,血液検査で水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)抗体価上昇を認め,VZVによる麻痺性イレウスと診断した.保存的加療を行いイレウスは改善した.帯状疱疹は日常よく遭遇する疾患であるが,まれながらイレウスの原因となりうることを今後念頭に置くべきと考え報告する.<br>...

    DOI PubMed 医中誌 参考文献27件

  • 手術によりQOLが改善した乳癌の心膜・小腸転移の1例

    毛利 かの子, 横井 圭悟, 鈴木 貴久, 塚田 健次, 織畑 道宏, 尾花 正裕, 山崎 滋孝 日本臨床外科学会雑誌 73 (9), 2191-2195, 2012

    A 58-year-old woman was admitted to our hospital in March 2011 with dyspnea caused by cardiac tamponade. Pericardiocentesis was performed and cytological analysis of the effusion showed malignant …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献15件

  • 「いづものくに」の来歴

    李 国棟 広島大学大学院文学研究科論集 70 71-88, 2010-12-25

    本文从稻作文化传播的视角, 综合语言学, 考古学, 民俗学等方面的证据, 深入地探讨了日本"出云国"的历史渊源。 《三国志・魏书・乌丸鲜卑东夷传》对公元一世纪至三世纪的日本列岛有比较详细的记录, "奴国", "投马国"和"邪马台国"都是当时国势强盛的大国。 本文认为, "出云国"的前身就是《三国志・魏书・乌丸鲜卑东夷传》提及的"投马国", …

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  • 慢性偽性腸閉塞症の経過中に腸管嚢胞様気腫症,門脈ガス血症を認めた1例

    松本 直基, 寺崎 正起, 岡本 好史, 鈴村 潔, 田中 顕一郎, 伊藤 貴明 日本臨床外科学会雑誌 71 (8), 2057-2062, 2010

    ...症例は73歳,男性.既往に胆嚢摘出術,総腸骨動脈瘤に対してYグラフト置換術を施行されている.現在までに有機溶剤の暴露歴はない.3年前からイレウスを繰り返し,6カ月前,開腹手術を施行したが,明らかな閉塞部位を認めず,以後は特発性慢性偽性腸閉塞症の診断で経過観察していた.今回,強度の腹痛が出現し受診した.CTにて腸管嚢胞様気腫症を疑ったが,強い自発痛を認めたため緊急開腹術を施行するも腸管壊死は認めなかった...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献3件 参考文献28件

  • 悪性腫瘍再発イレウスの診断と治療のポイント

    大石 達郎, 小山 隆司, 上田 泰弘, 吉岡 勇気, 徳永 卓哉, 高橋 英幸, 宮本 勝文, 梅木 雅彦, 栗栖 茂 日本腹部救急医学会雑誌 30 (6), 799-804, 2010

    ...その適応については,拡張腸管の有無,閉塞様式,初回手術からイレウス発症までの期間などが参考になる可能性が示唆されたが,これら特定の因子だけで適切な判断を下すことは困難である。個々の患者の症状や血液生化学検査所見,画像所見などを総合的かつ経時的に十分把握して手術適応,術式を検討することが重要である。...

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  • Ehlers‐Danlos症候群に起因した多発小腸憩室症の1例

    小泉 範明, 小菅 敏幸, 足立 哲夫, 福島 正信, 大辻 英吾 日本臨床外科学会雑誌 71 (10), 2620-2623, 2010

    ...症例は54歳,女性.虫垂切除と胆嚢摘出で2回の開腹歴を有している.数年前からイレウス症状を繰り返していたため癒着性イレウスの診断で開腹術を行ったところ,十二指腸球部から上部空腸にかけて大小の多発憩室を認めた.他にイレウスの原因となる異常は認めなかった.本患者は若年期に子宮脱および腟脱を発症しており,臓器脱や圧出性憩室の形成から組織脆弱性が示唆され,家族歴や身体所見から臨床的にEhlers-Danlos...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献5件

  • 縄文人の来歴 : 「外越」の上陸を中心として

    李 国棟 広島大学大学院文学研究科論集 69 91-102, 2009-12

    在日本历史上, 13000年前至公元前300年的这段时间被称为"绳纹时代", 这个时代的文化也被称为"绳纹文化"。 迄今为止, 很多日本人认为"绳纹文化"是日本的固有文化, 其实不然。15000年以前, 全球气候寒冷, 中国大陆东侧没有东海和黄海, 只有几乎全部露出的大陆架, 而这片广袤的大陆架就是"绳纹人"的故里之一。 但是, 地球从15000年前开始温暖化, …

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  • 外科的治療が有効だった十二指腸腫瘍を併存した慢性特発性偽性腸閉塞症の1例

    早瀬 傑, 石井 芳正, 中野 恵一, 高橋 正泰, 竹之下 誠一 日本臨床外科学会雑誌 70 (7), 1997-2002, 2009

    ...ることのできた,十二指腸腫瘍を併存した慢性特発性偽性腸閉塞症(CIIP)の1例を経験したので報告する.症例は63歳,女性.1998年11月,腹痛出現し近医にて精査施行されたところ,十二指腸腺腫の診断にてEMR施行された.このとき腹部CTで十二指腸,大腸の拡張像も認められたため大腸内視鏡施行したが特に閉塞機転となるような病変を認めずCIIPと診断された.その後,特に症状なく経過していたが2005年からイレウス...

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  • 「こし(越)」の来歴

    李 国棟 広島大学大学院文学研究科論集 68 77-93, 2008-12

    日本列岛的日本海沿岸有一个被称为"越"的地区。笔者认为,这个"越"与中国长江下游的"越"在种族, 文化等方面有着极其密切的联系。 越族史书《越绝书》告诉我们, "越"有"内越"与"卜越"之分。长江下游的"越"为"内越", 那"夕卜越"又指何处呢?笔者认为, "外越"指的就是日本列岛的"越"。 日本福井县鸟浜贝冢遗址出土了一件红漆装饰梳(参看照片1)。与这件红漆装饰桡同时出土了葫芦, 菱角, …

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  • 来歴に基づくマルチレベルセキュリティ文書管理システム

    三品, 拓也, 勝野, 恭治, 吉濱, 佐知子, 工藤, 道治 情報処理学会論文誌 49 (9), 3062-3073, 2008-09-15

    提携・合併・買収・アウトソーシングといったビジネス環境の変化と,インターネットのような組織間通信経路の発達により,オフィス文書が組織や会社をまたいでやりとりされる機会が増えている.これにともない悪意のないユーザの誤操作による情報漏洩の可能性が増しており,実際に情報漏洩事故の報告が後を絶たない.このような事故を防ぐために,ユーザの注意力に頼ることなく機密性を確保することが求められている.既存技術で…

    情報処理学会 Web Site

  • 袋中蒐集一切経の来歴と現況

    三宅 徹誠 国際仏教学大学院大学研究紀要 (12) 27-56, 2008-03-31

    Taichu 袋中(1552-1639) is the priest who belonged to the Nago'e sect 名越派 of Jodo shu 浄土宗, that is the school of Pure Land Buddhism established by Honen 法然(1133-1212) in Japan. In the 8^<th> year of …

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  • 奈良県の伝統野菜‘大和マナ'の来歴についての検証

    西本, 登志, 北條, 雅也, 浅尾, 浩史, 米田, 祥二, 後藤, 公美, 堀川, 大輔, 黒住, 徹 奈良県農業総合センター研究報告 (39) 42-46, 2008-03

    ‘大和マナ’の来歴を明らかにすることを目的に、‘大和マナ’に類似するツケナ類の検索を行い、得られた情報をもとに、‘大和マナ’との類似性と歴史的背景を現地・文献調査し、種子の購入が可能な品種は栽培・観察した。1)呼称が‘マナ’に類し、‘大和マナ’と形態的に類似するツケナが福井県、大阪府および和歌山県で栽培され、沖縄県に自生した。2)福井県の‘マナ’、大阪府の‘高山真菜’、和歌山市の‘マナ’と‘まな…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 千代金丸の来歴を探る

    上間, 篤 名桜大学紀要 = The Meio University bulletin / 名桜大学 編 (14) 1-10, 2008

    千代金丸と称される琉球王朝ゆかりの貴重な刀剣が今に伝世する。史書を参照すれば、この刀の本来の所有者は、三山時代の終焉期に今帰仁勢力を率いた攀安知であったことが判る。ところが、攀安知とその勢力の氏素性の観点から、千代金丸の来歴に言及した論考はいまだ皆無に等しい。興味深いことに、近年今帰仁城跡及びその周辺域から出土した考古学史料には、元朝に仕えて江南地方の経営と治安維持に奔走した西域出自の騎馬軍団と…

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  • PET‐CTの再検が術前診断に有用であったS状結腸癌孤立性小腸転移の1例

    中右 雅之, 宮下 正, 前田 賢人 日本臨床外科学会雑誌 69 (4), 851-856, 2008

    ...症例は68歳,女性.2004年11月にS状結癌および同時性肝転移に対し,S状結腸切除,肝部分切除を施行.術後,症状なく経過していたが2005年10月よりCEA値の上昇を認め,胸腹部CT検査,上部下部消化管内視鏡検査,PET-CT検査を施行するも明らかな再発所見を認めなかった.その後もCEA値は上昇し続け,2006年10月頃からイレウスを繰り返すようになった.再度PET-CT検査を施行したところ骨盤内...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献8件 参考文献26件

  • 深江丸機関来歴簿の整理と活用

    三輪 誠, 井手尾 幸平, 和巻 行雄, 黒木 直義, 矢野 吉治 神戸大学海事科学部紀要 3 71-76, 2006-07-31

    Some important documents that should be submitted in the marine peril etc. are managed by the Fukae-maru engine department. The engine repair record book is one of them, and documents that only …

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  • 胆石イレウス術後3年目に胆嚢癌を発症した1例

    春田 周宇介, 橋本 雅司, 松田 正道, 宇田川 晴司, 澤田 寿仁, 渡辺 五朗 日本臨床外科学会雑誌 67 (7), 1658-1661, 2006

    Gallstone ileus is a relatively rare entity. It often affects elderly people and its definite therapeutic methods have not been established as yet cancerning on the cause of this entity, a fistula …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献9件 参考文献11件

  • 東京大学総合図書館所蔵「南葵文庫」について ~その来歴と今後の展望に向けて~

    佐藤 賢一 大学図書館研究 74 (0), 96-103, 2005

    <p>近世期に「御三家」の一つとして知られていた紀州徳川家の旧蔵書は,近代になって「南葵文庫」として生まれ変わるが,その成立の経緯,そして関東大震災後に一括して東京大学附属図書館に寄贈されてから現在に至るまでの概況を報告する。また,南葵文庫をデジタル化して仮想空間内に復元する取り組みについても,今後の展望を交えて紹介する。</p>

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  • まん頭の折ぎ誤えんにより発症した小腸穿孔の1例

    石堂 展宏, 水野 憲治, 小川 龍之介, 中川 浩一, 大江 新野, 橋本 雅明 日本臨床外科学会雑誌 66 (10), 2459-2463, 2005

    A case of perforation of the small intestine is reported.<br> A 58-year-old male patient with schizophrenia who had performed ‘hara-kiri’ a long time before admission was brought into the hospital …

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  • 当院でのイレッサ使用症例の検討

    渡辺 一孝, 石原 裕 山梨肺癌研究会会誌 = 山梨肺癌研究会会誌 18 (1), 33-37, 2005

    ...当科では合併症やPSの低下、化学療法に対する強い拒否のため標準的な化学療法を施行できない手術不能または再発非小細胞癌の症例に対しても倫理的観点からイレッサを投与してきた。今回、我々のこの判断の妥当性を検証するために、化学療法既治療例と化学療法未治療例との間でイレッサの効果や副作用についてretrospectiveに比較した。...

    DOI 機関リポジトリ 医中誌

  • 気腫性胆嚢炎の1例

    徳毛 誠樹, 宇高 徹総, 西澤 祐吏, 白川 和豊, 加地 充昌 日本腹部救急医学会雑誌 24 (3), 689-694, 2004

    A 77-year-old man admitted for right hypochondralgia, vomiting, and jaundice has a medical history of duodenal ulcer, hypertension, and diabetes mellitus. Blood laboratory studies evidenced severe …

    DOI 医中誌 参考文献24件

  • 中国で栽培されているニホングリ(Castanea crenata Sieb. et Zucc.)の来歴とRAPDマーカーによる分析

    井上 栄一, 原 弘道, 阮 樹安, 佐野 真実, 月橋 輝男 園芸学研究 2 (4), 253-257, 2003

    中華人民共和国で生産されたニホングリはそのほとんどがおもに加工用としてわが国へ輸出されている.しかしながら,中国で育種および栽培されているニホングリ品種についてはほとんど報告されていない.本研究では,中国で育種,栽培されているニホングリ品種の来歴を報告するとともに,遺伝子マーカーを用いて中国で育種または栽培されている品種の識別を試み,その遺伝的背景について考察した.合計8種類のプライマーを用いて…

    DOI NDLデジタルコレクション Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献17件

  • 盲腸後窩ヘルニアの1例

    鈴木 幸正, 中川 国利 日本外科系連合学会誌 28 (5), 916-919, 2003

    ...以上からイレウスと術前診断し, 緊急手術を施行した。開腹すると盲腸外側に径3cm大のヘルニア門が存在し, 盲腸後窩に回腸が10cmほど嵌入していた。ヘルニア門を形成する後腹膜に切開を加え, 整復した。腸管壊死を認めたため回腸を切除した。なおヘルニア門の切開により, ヘルニア嚢は消失した。盲腸後窩ヘルニアの術前診断は困難とされているが, CT検査は本症の診断に大変有用であると思われた。...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献8件

  • 塩酸ゲムシタビンが著効した癌性腹膜炎をともなったすい臓癌の1例

    堀木 紀行, 丸山 正隆, 藤田 善幸, 鈴木 由布子, 田中 剛史, 下村 誠, 谷川 寛自, 佐々木 英人, 藤原 美恵子, 鈴木 高祐, 井本 一郎, 足立 幸彦 日本消化器病学会雑誌 100 (1), 73-78, 2003

    ...症例は膵体部進行癌の68歳男性.経口摂取不良となり,X線上でイレウス像がみられ,上部および下部内視鏡検査では明らかな狭窄はなかった.腹水細胞診で腺癌がみられ,癌性腹膜炎と診断,中心静脈栄養管理とした.経鼻胃管にて症状が一時的に改善したが再び増悪,腹水も貯留し,塩酸ゲムシタビン1000mg/m<SUP>2</SUP>,週1回の点滴静注を開始した.5週目からイレウス症状は消失,7週間の連続投与後,1週間休薬...

    DOI 医中誌 被引用文献2件 参考文献25件

  • 大建中湯および構成生薬の来歴

    布目 慎勇, 佐々木 博 日本東洋医学雑誌 50 (3), 413-437, 1999

    A Kampo medicine, Dai-kenchu-to, has been used clinically for treatments of various ailments such as vomiting, stomachache, and abnormal intestinal peristalsis caused by abdominal chill. Recently, …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件 参考文献96件

  • 小柴胡湯の来歴

    布目 慎勇, 小松 靖弘 日本東洋医学雑誌 48 (3), 301-318, 1997

    Sho-saiko-to, a prescription composed of seven crude drugs, is one of the most popular Kampo formulas in clinical use. Recently, the side effects of Sho-saiko-to have become an issue. To gain …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献61件

  • 脳病の神話 : "脳化"社会の来歴(<特集>制度としての「近代」-「負」の領域からの逆照-)

    川村 邦光 日本文学 45 (11), 10-18, 1996

    かつて脳病という言葉があった。明治初年の文明開化のなかで、断髪令とともに、人間の中枢が頭脳だとする啓蒙思想によって、脳力を重視する社会が形成されていった。啓蒙家は狐憑きを"愚民の迷信"として排撃排除しただけでなく、頭・神経の錯乱による脳病だと啓蒙しようとした。法制化された座敷牢への監禁だけでなく、脳病薬の販売や都市の病としての脳病の物語化・神話化によって、脳病という言葉が通俗化していった。

    DOI Web Site

  • 成人型Bochdalek孔ヘルニアの1治験例

    河 新洙, 鄭 容錫, 山下 隆史, 青松 敬補, 金村 洙行, 曽和 融生 日本臨床外科医学会雑誌 54 (2), 411-416, 1993

    A case of adult Bochdalech hernia in a naturally healthy 45-year-old woman is reported. The patient was seen at the hospital for further examination, because she was indicated as having an abnormal …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件

  • 閉塞症状の程度による大腸癌の検討

    土屋 邦之, 稲葉 征四郎, 近藤 雄二, 川合 寛治, 荻野 敦弘, 梅田 朋子, 上田 泰章 日本消化器外科学会雑誌 24 (12), 2970-2976, 1991

    A total 213 patients with colorectal cancer invading beyond the muscularis propria were classified into 3 groups according to presence of symptoms of bowel obstruction. Patients were classed as …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献4件

  • 圧縮冗長を用いた符号構成法に関する1考察

    中村, 隆彦, 井上, 徹 全国大会講演論文集 第39回 (情報理論及び基礎技術), 85-, 1989-10-16

    ...筆者らは、この符号構成法を用いてGF、(2^3)上の(5,3,3)RS符号をM個重ね合わせ、(7,3,5)RS符号の誤り位置からイレージャ情報を得ることによりペースト誤り訂正能力が倍増できる例を報告する。...

    情報処理学会

  • 骨盤内臓全摘術の術後合併症の検討

    林 誰欽, 古川 正人, 中田 俊則, 草野 敏臣, 田代 和則, 渡部 誠一郎, 糸瀬 薫, 城野 英利, 角田 司, 土屋 凉一 日本消化器外科学会雑誌 22 (11), 2650-2654, 1989

    ...術後骨盤内膿瘍形成は, 術前からイレウス状態にあったもの, 術中出血量2,000ml以上の症例で多かった. またその予防のためには, 人工肛門などによるイレウス状態の改善と, 腫瘍摘出後の骨盤内死腔の十分なドレナージが必要であると思われた. 尿路感染症については尿管皮膚瘻で多発しており, 回腸導管が望ましいと考えられた....

    DOI Web Site 医中誌

  • ループスぼうこう炎の4例

    高林 克日己, 末石 真, 冨岡 玖夫, 今泉 照恵, 吉田 尚, 杉山 隆夫, 木村 亮, 井坂 茂夫, 島崎 淳 日本内科学会雑誌 74 (11), 1579-1585, 1985

    ...cystitis (ループス膀胱炎)と呼ばれている.今までにこのループス膀胱炎の本邦におけるまとまつた報告はなかつたが,われわれは最近4例のループス膀胱炎と思われる症例を経験した.いずれも中年女性で,頻尿などの膀胱症状を訴えて発症し,亜急性に進行して水腎症に至つている.これらの患者はまたいずれにも悪心・嘔吐・下痢などの消化器症状を合併していた.うち1例はステロイド療法・腎瘻造設術後も腸管運動の低下からイレウス...

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献3件

  • 石から LSI へ : 高純度ケイ素単結晶(化学への招待)

    安部 靖彦 化学教育 32 (4), 326-329, 1984

    ...それはナイン・ナインからイレブン・ナインという高純度な出発物質であり, 欠陥が200億個の格子点に1個以下という完全度の高い単結晶であり, さらに単結晶の電気抵抗率や, 最終製品であるウエハの加工平面度にも, 厳密な制御を要求される。これらの諸特性高度化のための, 化学的な, あるいは物理的な道筋を説明したい。...

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  • 来歴を異にするオーチャードグラス栄養系の放牧,刈取りに対する反応と季節生産性

    田中 弘敬, 宝示戸 貞雄, 佐藤 信之助, 池谷 文夫 日本草地学会誌 25 (4), 285-294, 1980

    育種素材を評価する際に,放牧と刈取りとで栄養系の反応が異なるかどうか,あわせてそれら栄養系の季節生産性にどのような差があるかを明らかにする目的で,来歴を異にするオーチャードグラス64栄養系の生産性を放牧および刈取条件で3年間比較した。毎年7月〜9月にメヒシバを主体とする畑地雑草の侵入が見られたが,この傾向は放牧区において著しかった。3年後に刈株の密度を評点したところ,栄養系の差の外に処理(放牧お…

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  • <論説>織田政権の蔵入領

    奥野 高廣 史林 62 (4), 520-558, 1979-07-01

    織田政権は、最後の戦国大名的性格を脱皮するため努力した跡の見られない政権か、それとも豊臣政権に連続する近世的性格をもつパイオニヤ的政権かについては、まだ学説の帰一をみない。私は「織田政権の基本路線」 (『国史学』第一〇〇号) で自説の素描を試みたが、その各個について論証したい。本論文はその一環である。織田政権の蔵入領の研究成果は皆無に近い。この空白を埋める目的で執筆され、その蔵入領は室町幕府のに…

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  • 術後癒着性イレウス-殊に癒着性イレウスの発生機序について-

    溝手 博義, 植田 紘一, 龍 忠彦, 酒井 清太郎, 吉成 元希, 矢野 博道, 猪口 哲三 日本臨床外科医学会雑誌 40 (1), 131-138, 1979

    ...<br>今回は私共が過去10年間に経験した術後癒着性イレウス120例の分析からイレウスの型を分類し,術後腸管癒着がどのようにしてイレウスに発展したかを検討した.すなわち,観血的療法がなされた82症例の開腹所見から,直接イレウスに関係のあった癒着の型を分類すると6型に分けられ,単純性と複雑性イレウスとの間にもそれぞれ特徴のあるTypeに分けられた.また,腸管の癒着部位は後腹膜が最も多く,ついで腹壁,腹腔内他臓器...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献3件

  • 貼布試験―東大皮膚科専門外来3年間の成績―

    増田 勉, 本田 史朗, 中内 洋一, 伊藤 裕喜, 木下 正子, 原田 昭太郎, 矢尾板 英夫, 溝口 昌子 日本皮膚科学会雑誌 80 (8), 515-, 1970

    ...の研究の基礎として,陽性率と欧米文献をもとに24種の抗原を東大皮膚科の貼布試験標準系列として仮りに決めたことは既報の通りである.この研究をスタートとして東大皮膚科専門外来では昭和41年6月以降逐時50種をこえる抗原の基剤と至適濃度をきめ,100種をこえる抗原を準備して湿疹・皮膚炎患者を対象に標準系列を主体にして貼布試験を行なつてきた.もちろん標準系列は臨床経験の積重ねにより取捨選択され研究の必要からいれられたものを...

    DOI Web Site 医中誌

  • 鼠癩レプローマの燐酸代謝

    松尾 吉恭, 三戸 昭, 灰塚 実 レプラ 33 (1), 16-20, 1964

    The studies were carried out in regard to the phosphorous metabolism of leproma.<br>After intravenous injection of <sup>32</sup>P-orthophosphate, rats were killed at serial intervals and the …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献2件

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