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検索結果 557 件

  • 音楽×情報処理:2.弦楽器と情報処理

    横溝 耕一 情報処理 65 (5), e5-e9, 2024-04-15

    ...音楽家にとって情報処理とは遠い存在の様な気がしていた.古くは400年ほど前に作曲された作品を瞬間で表現する,再現芸術であり,無形芸術であるクラシック音楽.中でもアンサンブルという,複数の人間が同時に共感し,音を紡ぐ状況下に焦点を当て,情報処理の専門的な目線ではなく,1人の演奏家として,作品とどのように向き合っているのかをお伝えしていく....

    DOI 情報処理学会

  • 調査研究ノート ヨーロッパの放送オーケストラをめぐる動向

    小笠原 晶子 放送研究と調査 74 (4), 52-56, 2024-04-01

    ...クラシック音楽の本場、ドイツは1国としては最多の12の放送オーケストラが存在するが、公共放送改革の中で見直しの議論が起きている。ドイツのオーケストラの業界団体・労働団体は、この動きに反対する声明を出している。...

    DOI

  • 各スタイリングにおける スタイリングイメージの認識の特性の検討

    杉田 秀二郎, あいざわ あゆみ 繊維製品消費科学 65 (3), 216-222, 2024-03-25

    ...では , ファッション のスタイリングを専門的に学んだ経験の有無 ( 学習経験あり 37 名 , なし 89 名 ) によって 2 群に分 けて比較した .2 要因分散分析の結果 ,2 群で交互作用があるもの ( フェミニン , ベーシック , ハード , ワイルド ), 交互作用はないが 2 群間に統計的な有意差があるもの ( ロマンチック , ガー リー , スポーティー , フォーマル , クラシック...

    DOI Web Site

  • バレエダンサーの立位および体幹後屈時における腰椎前弯角,仙骨傾斜角の検討

    海野 絵里香, 阿蘇 卓也, 田村 将希, 野口 悠, 松永 勇紀, 池田 崇, 三邉 武幸, 西中 直也 日本臨床スポーツ医学会誌 32 (1), 106-112, 2024-01-31

    ...<p>クラシックバレエ(以下,バレエ)では過剰な体幹後屈動作を要することから伸展型腰痛が多い.伸展型腰痛の要因には腰椎前弯角および仙骨傾斜角の増大があるが,バレエダンサーの体幹後屈時の腰部運動については不明な点が多い.バレエダンサーの腰椎および仙骨運動の特性を把握できれば,バレエにおける腰部障害の要因を明らかにできる可能性がある.そこで本研究の目的はバレエダンサーの体幹後屈時における腰椎前弯角および...

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  • 当耳科学クリニックにおける老人性難聴に対する聴覚リハビリテーション

    中村 由美, 林 琴音, 神山 温美, 林 賢, 坂田 英明 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会会報 126 (10), 1125-1133, 2023-10-20

    ...自主訓練では, 自宅にてクラシック音楽や速聴などから構成された CD の試聴 (聴覚トレーニング), 音読・計算課題 (脳トレーニング) を毎日課し, 実施の確認は個別訓練の際に週に1回の頻度で行った. 聴覚リハビリテーション開始から約3カ月後を目途に再検査を実施した....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献19件

  • 直視下法による三角骨摘出後のクラシックバレエの復帰

    内山 英司, 山口 玲 日本臨床スポーツ医学会誌 31 (3), 521-526, 2023-08-31

    ...<p>2016 年から2022 年までにクラシックバレエダンサーの三角障害に対し直視下摘出術を行った 20 名,24 足の復帰状態を調査した.センターレッスン参加は平均5.5(3~10)週.完全復帰は平均10 (4~24)週で,12 週以内には24 足中22 足(92%)が可能との回答であった.特に訴えなくダンスに復帰できたのは17 名,21 足,ダンスに影響はないが残存症状があるのは3 名,3 足...

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  • 人々とスポーツ国際大会

    斉藤 孝信 放送研究と調査 73 (8), 52-69, 2023-08-01

    文研が過去に実施した「全国個人視聴率調査」や「東京オリンピック・パラリンピックに関する世論調査」の結果を、長期的・横断的に分析し、視聴実態と意識の両面から、人々とスポーツ国際大会との関わりを考察する。 実態面では、人々がスポーツの国際大会を、“ふだんのスポーツ”よりもよく視聴していた。その傾向は女性40・50代で顕著で、たとえば2022年調査では、国際大会であるサッカーの視聴率が18%と高かった…

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  • 1950年代前半における日本の音楽界と矢代秋雄

    赤井, 裕美 (44) 24-39, 2023-03-31

    ...クラシック音楽界においても、新たに欧米から入ってきた「前衛音楽」の影響を受ける作曲家や、民族主義とも言える日本的な要素を作品に取り入れる作曲家、あるいは両面を持ち合わせた作曲家など様々であったが、新進気鋭の作曲家達が世界を見据えた作品を発表し、活性化させていった。...

    機関リポジトリ

  • 海外音楽講習会参加者のための英語セミナーについての考察

    山村 薫, 中西 千春 研究紀要 = Kunitachi College of Music journal 57 167-177, 2023-03-31

    ...本研究では,まず,海外で指導をしている3名の日本人音楽家にインタビューをし,クラシック音楽を学ぶ学生が海外でレッスンを受ける際に求められる姿勢を探った。結果,自発的な学習姿勢,そして積極的に講師とコミュニケーションを取ろうとする姿勢が何よりも重要であることが明らかになった。...

    DOI 機関リポジトリ

  • 必修科目「音楽文化論」で共通使用するコンテンツの作成(報告)

    吉成 順, 横井 雅子, 早稲田 みな子 研究紀要 = Kunitachi College of Music journal 57 297-302, 2023-03-31

    ...本学の「音楽文化論」は、「クラシック音楽以外の音楽文化を広く取り上げ、音楽文化全体の中での学生各自の立ち位置を確認させる」という趣旨のもと、全員必修の「音楽基礎教養科目」として2年次に置かれている。共通科目としての基盤を強固にするため、全クラスで使用できる共通教材を作成すべく、その第一弾として日本伝統音楽の主な楽器について、講義と演奏の動画を収録した。...

    DOI 機関リポジトリ

  • 音楽指導における一考察 : イメージと音楽の関連性 (1)

    三村, 哲子 京都女子大学教職支援センター研究紀要 005 213-218, 2023-03-03

    ...一般的に難解と位置付けされることの多いクラシック音楽への関心と探究心を学校教育において育成するために,日常のコミニュケーションツールである言語に置き換え,より身近な感覚をもち理解・解釈することで,教育指導内容の発展と充実に誘導することを目指す。...

    機関リポジトリ

  • 三十六歌仙基礎資料稿(4) : 影月堂文庫所蔵「土佐行秀三十六歌仙模本」の翻刻と解題

    吉海 直人, YOSHIKAI Naoto 同志社女子大學學術研究年報 73 146(7)-127(26), 2023-01-09

    ...本稿では、「三十六歌仙基礎資料稿」(1~3)、及び『三十六歌仙』(角川文庫ビギナーズクラシックス)の続編として、影月堂文庫所蔵の「土佐行秀三十六歌仙模本」を翻刻し、その簡単な書誌と解題を付した。今回の写本の特徴は、所収和歌がすべて公任撰『三十六人撰』から撰ばれていること、また歌仙絵が「業兼本三十六歌仙」をほぼ踏襲していることである。...

    DOI 機関リポジトリ

  • ラシックバレエにおけるターンアウトが直立およびプリエ姿勢に及ぼす影響

    齋藤 愛見, 平野 智也, 船渡 和男 理学療法科学 38 (1), 25-31, 2023

    ...<p>〔目的〕入門段階のクラシックバレエ指導法検討のため,ターンアウトが直立およびプリエ姿勢に及ぼす影響を検証した.〔対象と方法〕バレエダンサー13名と非ダンサー13名を対象とした.パラレルとターンアウトポジションでの直立とプリエ姿勢を矢状面から撮影し,姿勢角および外果を通る鉛直線から解剖学的計測点までの水平距離を算出した....

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献18件

  • ラシックバレエのターンアウトを伴う幼児の直立姿勢の特徴:成人熟練ダンサーとの比較から

    齋藤 愛見, 平野 智也, 船渡 和男 理学療法科学 38 (4), 234-240, 2023

    <p>〔目的〕幼児のターンアウトを伴う直立姿勢の特徴を検証した.〔対象と方法〕女児10名と成人女性の熟練バレエダンサー13名を対象とした.パラレルとターンアウトの直立姿勢を矢状面から撮影し,姿勢角と鉛直線から解剖学的計測点までの水平距離を算出した.〔結果〕幼児はダンサーと比較し,ターンアウトで前傾姿勢,胴体部で前方への移動量が大きいことが示された.〔結語〕ターンアウトの直立姿勢において,幼児は姿…

    DOI Web Site 参考文献13件

  • 熟練したクラシックバレエダンサーの3回転ピルエットにおける動作の共通性と個別性

    河鰭 真世, 津田 博子, 松本 真咲, 仲間 若菜, 阿江 通良 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 554-, 2023

    ...<p>本研究では,熟練したクラシックバレエダンサー11名のPirouette en dehors(以下;ピルエット)を分析し,ピルエットにおける身体各部の動作における共通性と個別性を明らかにすることを試みた.対象者は,国内外で活躍するプロのクラシックバレエダンサー11名(年齢:27.3 ± 3.4歳,身長:1.60 ± 0.03 m,体重:46.6 ± 2.6 kg,経験年数:22.4 ± 3.0歳...

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  • The Music LP Dataset:受動的・能動的音楽刺激下のヒト脳活動に対する脳波計測

    羅 桜, 西田 知史, 小林 一郎 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 3J1GS101-3J1GS101, 2023

    ...実験では、20人の被験者にそれぞれ15秒から60秒の範囲で、シングルキー、和音、楽曲および、様々な種類のクラシック音楽のクリップを聴いてもらった。その後、目を閉じたまま、聴いた曲を予測する課題、楽譜を見て演奏する課題、難しい曲を演奏する課題を、実験の進行に合わせて行なった。 また、作品ごとに、被験者自身の演奏の完成度や感じた気分などの感想を得るための事後アンケートを実施した。...

    DOI

  • ラシックバレエとモダンダンスに熟練したダンサーの下肢および体幹の関節可動域の特異性

    山城 友理恵, 沢井 史穂 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 420-, 2023

    ...そこで、本研究の目的は古くからテクニックが確立されているダンスジャンルといえるクラシックバレエとモダンダンス熟練者を対象に体幹及び下肢の関節可動域を測定し、可動域の差異やジャンルによる特異性を明らかにすることである。対象者はクラシックバレエ(CB)、モダンダンス(MD)を専門とするダンサー(ダンス歴7~28年)とダンス未経験者それぞれ15~20名であった。...

    DOI

  • 人々が期待する文化振興策のジャンル間比較 : 全国調査データを中心に

    片岡, 栄美, カタオカ, エミ, Kataoka, Emi 駒沢社会学研究 : 文学部社会学科研究報告 59 29-57, 2022-11

    ...とくに芸術文化の代表であるクラシック音楽と西洋美術を選択した比率は最も少なかった。西洋芸術文化は日本の文化政策の中心ジャンルであるにもかかわらず、人々の期待はそこにはなく、むしろ日本の食文化や日本の伝統文化、地域の祭りなどへの期待が高かった。各ジャンルを文化振興策として支持する人々の特徴を分析した結果、ジェンダーや世代間の差異も存在するが、現実の文化実践との関連性が高いことがわかった。  ...

    機関リポジトリ

  • ラシックバレエのトウシューズ着用時の筋骨格系力学負荷と足型の関係

    長谷 和徳, 井村 祥子, 原田 拓実, 王 森彤, 樋口 貴広 デサントスポーツ科学 42 (0), 214-221, 2022-06-20

    <p>本研究では,約10℃と比較的高い約20℃を保つよう試作した相転移型の定温材を用いて皮膚を冷却し,皮膚温の推移を観察することによりこれらの定温剤が目標とした温度を維持できるか否かを検討した.また,この定温剤の冷却効果が筋運動による熱産生の亢進や皮下脂肪の厚みなどの影響を受けるか否かについて検討することを目的とした.</p><p> 大学生27名 (男性15名,女性12名) に非利き腕 …

    DOI Web Site 医中誌

  • 《24 の前奏曲》に関する一考察

    赤井, 裕美 湘北紀要 (43) 10-27, 2022-03-31

    ...長い歴史を持つクラシック音楽の中には、24 調すべての調性を用いて一つの曲集としてまとめられた作品がいくつか存在する。まずは、よく知られている作曲家による 24 調を用いたピアノ作品を概説する。日本を代表する作曲家の矢代秋雄にも、未出版ではあるが《24 の前奏曲》というピアノ作品がある。東京音楽学校同期生の黛敏郎にも、同時期に同じコンセプトによって書かれた作品がある。...

    機関リポジトリ

  • 「クラシック」と「ポピュラー」をつなぐもの

    吉成 順 研究紀要 = Kunitachi College of Music journal 56 149-157, 2022-03-31

    ...しかし歴史を眺めると、「クラシック」の伝統がジャズの中に受け継がれている例や、現在「クラシック」として扱われているものが実は19世紀の「ポピュラー」の文脈から成立したものだ、という例を見出すことができる。...

    DOI 機関リポジトリ

  • ベートーヴェンのピアノソナタ第5番,第6番,第23番の研究 : 初期と中期の比較を中心に

    近藤 伸子 研究紀要 = Kunitachi College of Music journal 56 219-224, 2022-03-31

    ...ベートーヴェンの作品は,没後200年を迎えようとしている現在もなお,クラシック音楽の主要レパートリーの地位を占め続けている.筆者は2019年より,ほぼ年1回のペースで,ベートーヴェンのピアノソナタ全曲を含むリサイタルシリーズを開催している.ピアノソナタは,弦楽四重奏曲,交響曲と並んで生涯を通して作曲され,作風の変化を探るには最適な分野と言える.全曲演奏と研究を通して初期から中期を経て後期に至る作風の...

    DOI 機関リポジトリ

  • キロノミーに準ずる旋律線の自動推定

    辰巳, 花菜, 酒向, 慎司 第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 485-486, 2022-02-17

    ...本報告では、西洋クラシック音楽やその派生音楽を対象とし、単旋律の楽譜から旋律線を表現するために複合拍に対するアルジスとテージスを自動推定する手法について検討する。なお、複合拍はソレムのリズム理論に基づいて決定されるものとする。...

    情報処理学会

  • 音楽批評に於ける遷移と組み替え

    木村 貴紀 北海道教育大学紀要. 人文科学・社会科学編 72 (2), 45-52, 2022-02

    ...コロナ禍という未曽有の時期にあって,クラシック音楽界は苦境に立たされている。ことに被害が甚大なのは演奏会であり,それはかつて挙行されていた演奏会に於ける前提が,コロナ禍によってことごとく覆されたことによっている。この演奏会をはじめとして,クラシック音 楽界は「慣習」が様々な局面で定着していることが認識されるが,それは時代に沿おうとする意向とは往々にして対極に向かう。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • バレエ・ピルエットにおける身体の傾きと身体各部の変動について

    河鰭 真世, 津田 博子, 松本 真咲, 仲間 若菜, 阿江 通良 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 72 (0), 347-, 2022

    ...対象者は、13人のプロの女性クラシックバレエダンサー(年齢:27.3 ± 3.4歳,身長:1.60 ± 0.03 m,体重:46.5 ± 2.5 kg,経験年数:22.7 ± 3.2歳)で、コンクールにて上位入賞経験をもつソリスト以上であった。...

    DOI

  • ラシックギターの数値モデルの構築

    川名 優真, 岸田 雄太郎, 大石 久己, 長谷川 浩志, 岡村 宏 Dynamics & Design Conference 2022 (0), 318-, 2022

    <p>Classical guitar has an aging effect that can be expected to improve sound quality by playing. However, the mechanism of its effect has not been clarified. Therefore, we are conducting research …

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  • ラシックギターの力木のレイアウトに関する一考察

    北嶋 佑衣, 熊倉 有紀, 川名 優真, 大石 久己, 長谷川 浩志, 岡村 宏 Dynamics & Design Conference 2022 (0), 319-, 2022

    <p>Guitars with a fan-shaped power tree arrangement are the mainstream in the world, and are used by the world as a model guitar. On the other hand, the classical guitar is capable of producing a …

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  • オーケストラを楽しむための映像演出システムの研究

    毛利 仁紀, 土屋 雅人 日本デザイン学会研究発表大会概要集 69 (0), 236-, 2022

    ...<p>本研究は、クラシック初心者ユーザーがより標題音楽を楽しむためのシステムの研究である。標題音楽とは、音楽外の想念や心象風景を聴き手に喚起させることを意図して、情景やイメージ、気分や雰囲気といったものを描写した器楽曲のことをいう。 市場の高齢化を問題として抱えるオーケストラ市場において、映像と組み合わせた公演が人気であることから、オーケストラで標題音楽を楽しむため映像演出システムの研究を行った。...

    DOI

  • 視神経疾患研究の計量書誌学的検討

    大庭 紀雄, 丹沢 慶一, 佐藤 奈美 神経眼科 38 (3), 276-286, 2021-09-25

    ...Science,Brainを含む神経病学専門誌にも少なからず発表されてきた.研究主題として遺伝性視神経症(レーベル遺伝性視神経症,優性遺伝性視神経萎縮),虚血性視神経症,脱髄性視神経炎,中毒性視神経症,圧迫性視神経症(甲状腺眼症),自己免疫性視神経症の順に多くの研究が行われてきた.論文の被引用回数は,論文ごとにばらつきが大きく,数回以下の被引用回数が多数である.145回以上の高頻度で引用されてきた被引用クラシックス...

    DOI 医中誌

  • プロの歌手と音楽大学の学生における歌い手のフォルマントの検討

    高橋 純 音声コミュニケーション研究会資料 1 (1), n/a-, 2021-09-22

    ...<p>クラシック音楽において,優れた歌手の歌声に共通する音響的特徴として歌い手のフォルマントが存在する.本研究では,音高の変化と母音の変化を含む歌唱課題を作成し,プロの歌手と音楽大学で声楽を学ぶ学生の歌声に含まれる歌い手のフォルマントについて比較検討した.その結果,プロの歌手の方が歌声に含まれる歌い手のフォルマントの占有率が高く,その変化が少ないということが明らかになった.また,歌い手のフォルマント...

    DOI

  • 脳波計測を用いた音楽鑑賞時の協和音・不協和音に対する人間脳活動に関する研究

    張, 琪, Zhang, Qi 紀要 13 111-118, 2021-03-31

    ...本研究では、脳波計測を用いて、普段よく鑑賞されるピアノ単体のクラシック曲を実験刺激として利用し、協和音・不協和音が音楽鑑賞時に脳活動にもたらす影響を探ってみた。被験者による個人差があったが、後頭葉、左側頭葉、右頭頂葉、及び前頭葉で脳活動成分が観測された。これらの結果は今後の音楽療法の有効活用につながることに期待したい。...

    機関リポジトリ

  • ヴィンコ・グロボカール小伝 : 1934年から1970年代まで

    坂本 光太 音楽研究 : 大学院研究年報 = Ongaku Kenkyu : Journal of Graduate School, Kunitachi College of Music 33 139-154, 2021-03-31

    ...第一パリ時代(1955-1964):ジャズ、クラシック、スタジオ、キャバレー、そして前衛音楽」では、再びフランスに向かったグロボカールが、パリでクラシック、スタジオ、キャバレーなどで演奏の幅を広げ、人脈とスキルを拡充する中でさらには前衛音楽に接近し、その演奏と作曲を開始するまでを、「4....

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • ミュージカルの発声の指導法についての考察 : 発声の身体知の言語化と指導法の提案

    本島 阿佐子, 中西 千春 研究紀要 = Kunitachi College of Music journal 55 97-107, 2021-03-31

    ...クラシック音楽の伝統を守ってきた国立音楽大学で、ミュージカル・コースが2018年に新設された。本コースでは1、2年次の基礎課程を経た後、3年次よりミュージカル音楽(主にポップス)を学ぶ、そして、そのために必要な応用技術(地声の歌唱)を学ぶことが求められる。しかし、声楽初心者の学生が、わずか2年間で声楽基礎技術の習得をすることは難しい。...

    DOI 機関リポジトリ

  • 1980年代におけるピアノ教育の特徴 : 大村典子と赤沢立三による教師のための提言を中心に

    稲垣 涼子 音楽研究 : 大学院研究年報 = Ongaku Kenkyu : Journal of Graduate School, Kunitachi College of Music 33 233-246, 2021-03-31

    ...1980年代におけるピアノ教育の状況は,ヤマハなど大手の音楽教室の展開や,当時の「クラシック・ブーム」により,ピアノ学習者の増加,そして一般的な「おけいこごと」としていっそう広まっていった。一方でピアノ教師の状況は,1960~1970年代まで「孤立化」あったが,このような状況を打破するため,ピアノ教育雑誌発刊,ピアノ教師に対するセミナーや講演会などが開かれた。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 武満徹のポップ・ソングス考察 : 生誕90周年に寄せて

    本島 阿佐子, 丸山 和範 研究紀要 = Kunitachi College of Music journal 55 309-315, 2021-03-31

    ...「アカデミック・エンターテイメント」-そのタケミツのポップ・ソングをクラシック声楽の本島がジャンルをクロスオーヴァーして挑戦する。そこには、やはりクラシック音楽を基盤に、しかしポップス、ジャズ、歌謡曲など様々なジャンルの音楽界で多く活躍する丸山がその経験をもとに多種多様なアレンジをほどこし、心から楽しむ音楽を真面目に追求し、コラボレーションCDの制作を試みた。...

    DOI 機関リポジトリ

  • ベートーヴェンの初期ピアノソナタにおける書法的特徴について : 第2番,第3番,第7番,第8番を中心に

    近藤 伸子 研究紀要 = Kunitachi College of Music journal 55 215-223, 2021-03-31

    ...今年生誕250年を迎えたベートーヴェンの作品は,現在もなおクラシック音楽の主要レパートリーの地位を占め続けている.筆者は昨年,ベートーヴェンのピアノソナタ全曲を含む,ベートーヴェンリサイタルシリーズを開始した.ピアノソナタは,弦楽四重奏曲,交響曲と並んで,生涯を通して作曲されているため,作風の変化を探るには最適な分野と言える.全曲演奏と研究を通して,その初期から中期を経て後期に至る作風の変遷をたどり...

    DOI 機関リポジトリ

  • 難治性気胸に対しソラシックエッグ<sup>®</sup>を用いた5歳転移性肺血管肉腫の1例

    産本 陽平, 井上 真帆, 林 健太郎 日本臨床外科学会雑誌 82 (6), 1098-1102, 2021

    ...男児.咳嗽と倦怠感を主訴に近医を受診し,胸部X線写真で両側胸水,左気胸,心嚢液貯留を認め当院に紹介となった.CTで両肺野に多発する結節影と右房内に腫瘤を認めた.両側胸腔,心嚢ドレナージの後,肺の組織生検を行い,血管肉腫の診断となった.多発肺転移を伴い生命予後は極めて不良と考えられた.化学療法開始後も左胸腔からの気漏は持続したため,在宅移行を目的とし,胸腔ドレーンを簡易型気胸ドレナージキットであるソラシックエッグ...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献5件

  • ラシックギターの数値モデルの構築

    岸田 雄太郎, 熊倉 有紀, 川名 優真, 大石 久己, 岡村 宏 Dynamics & Design Conference 2021 (0), 311-, 2021

    <p>Classical guitar has an aging effect that can be expected to improve sound quality by playing. However, the mechanism of its effect has not been clarified. Therefore, we are conducting research …

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  • 音楽聴取時の覚醒度と外部/内部テンポの関連

    阿部 晃気, 日根 恭子, 金塚 裕也, 中内 茂樹 日本心理学会大会発表論文集 85 (0), PM-029-PM-029, 2021

    ...その後,3種類(遅い,速い,中程度)のテンポで演奏されたクラシックピアノ音楽を各2曲,計6曲の聴取を求めた。実験中は,実験参加者に対して覚醒度の客観的指標となる皮膚電気活動の計測が行われ,各曲聴取後は,音楽によって誘発された覚醒度の主観的評価を求めた。結果として,主観的覚醒度は,外部テンポが遅いと下降,外部テンポが速いと上昇した。...

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  • 楽器演奏場面における指導知識のモデル化の試み

    三浦 寛也, 飯野 なみ, 浜中 雅俊, 武田 英明, 西村 拓一 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2021 (0), 1E4OS8b03-1E4OS8b03, 2021

    ...<p>我々は,熟練者観点に基づき,技能の実践現場における判断支援を行う人工知能適用技術の開発に関する研究を行なっている.具体的には,過去知見を有効活用して現場での事象や実際の発話について知識の構造化や要点の集約を行う.特に“指導者観点“に着目し,過去の知見を動的に活用するための知識処理システムの構築を目指している.本稿では,技能のひとつであるクラシックギターを対象として,言語情報と非言語情報を組み合...

    DOI

  • O16-5 着地動作にてアキレス腱実質部痛を訴えるバレエ愛好家の一症例 慢性足関節不安定症に着 目して

    金子 史弥, 竹内 大樹, 兼岩 淳平 関東甲信越ブロック理学療法士学会 40 (0), 90-, 2021

    ...<p>【はじめに】慢性足関節不安定症(CAI)は足部マルアライメントを呈し,他の足部疾患を誘発する可能性があるが,CAI を伴う足部疾患の報告は渉猟し得ない.我々はCAI を随伴しクラシックバレエ時にアキレス腱実質部痛を呈したバレエ愛好家の症例を報告する.</p><p>【倫理的配慮】本報告は「ヘルシンキ宣言」を遵守し,本症例には発表の趣旨を十分に説明し同意を得た....

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  • ラシックバレエダンサーの自己愛とバレエ満足度・Well-beingに関する質的研究

    大浦 朱生, 田巻 以津香, 松本 秀夫 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 71 (0), 276-, 2021

    ...しかし、日本人クラシックバレエダンサーの自己愛に着目した研究は見当たらない。</p><p> そこで本研究は、ダンサーの自己表現や舞台で他人に魅せる経験が自己愛的特性の形成にどのように影響しているかを明らかにし、その特性とバレエ満足度やwell-beingとの関係を検討することを目的とした。</p><p> 対象は、複数回の海外留学経験を有し、現在海外のバレエ団で活動するプロダンサーとした。...

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  • 実験計測に基づくクラシックギターのつまり音の改善の検討

    岡本 鳳, 吉村 卓也 日本音響学会誌 76 (7), 367-372, 2020-07-01

    ...<p>クラシックギターにおいて,本体の固有モードの影響により撥弦直後とその数秒後で著しく周波数特性が変化する「つまり音」という現象が報告されている。本研究では,以下のような流れによって実験計測に基づくつまり音の改善を試みる。まず本体のモード特性及び楽音の時間–周波数特性によってつまり音の原因を把握し,目標となる特性を決定する。...

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  • 教養科目としての音楽の授業についての一考察 : 授業に関するアンケート調査をもとに

    中野 研也, Nakano Kenya 仁愛大学研究紀要. 人間生活学部篇 (11) 59-65, 2020-02-20

    大学における音楽あるいは音楽関連の科目は,なにも音楽大学や教育系の大学だけの科目ではなく,一般教養科目として音楽/音楽関連の科目が置かれている大学は多い.では,音楽家や音楽の教員を目指す学生はいざ知らず,そうでない学生が音楽を「学ぶ」ことの意義はいったい何なのであろうか.そこで学ぶ内容は,自らの音楽活動や保育・教育の場における音楽活動をリードするための楽器演奏や歌唱のスキル,あるいは実践的な音楽…

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  • 不快音を生じさせる音響信号に対する文脈効果

    市川 祐子, 越智 景子, 大淵 康成 画像電子学会研究会講演予稿 19.04 (0), 163-165, 2020

    ...黒板の引っかき音に着目し、文脈効果により音の印象がどう変わるかを調べた.文脈を生成する音楽 としては、聴きなれたクラシック音楽や不協和音を含む現代音楽などを用い、それらで挟まれた不快音の印象を聞 き取り調査した....

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  • ラシックギターの指導現場における収録音源の分析

    飯野 なみ, 三浦 寛也 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2020 (0), 3H1GS303-3H1GS303, 2020

    ...<p>本稿では,楽器演奏の学習・指導支援を目的として,指導時の音声データを分析した結果について述べる.我々はこれまで,個人レッスンによるクラシックギターの指導現場に着目し,そこで起こる演奏や発話などの情報を記録・収集してきた.本研究では,第一歩としてこれらのデータを対象に,音声区間の検出と発話分析を行い,その特徴や現状の問題点について議論する.</p>...

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  • グローバル・ノースの音楽

    池田 真利子, 田中 順也, 小竹 輝幸, Temesgen Assefa 日本地理学会発表要旨集 2020a (0), 171-, 2020

    ...電子音楽は,クラシック音楽や楽器を要するロック音楽等と比較して,音響設備の整うコンサートホールや聖地として認知される特定のパフォーマンスの空間を必要とせず,空間的に遍在する。...

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  • 新しい時代に向かう鑑賞教育〜鑑賞教育の実態とその変遷〜

    辻井, 直幸, 大西, 雅博, Tsujii, Naoyuki, Onishi, Masahiro 奈良学園大学紀要 11 113-123, 2019-09-30

    私が教師として務めさせて頂き、携わってきた音楽教育は、わが国の学校教育法の目標のもと学習指導要領が示され、その目標を達成すべく30有余年が過ぎた。その間に、私が体験した、学習指導要領の変更は大きく3回(平成4年の改訂も含めると4回)行われたことになる。まず平成10年に告示された、いわゆる「ゆとり教育」なるもので、平成14年から実施された。平成15年には一部改正が行われ指導が進められた。そして、平…

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  • 大正期の音楽誌における西洋クラシック音楽の作曲家に関する記事目録(その3)

    松村 洋一郎 実践女子大学短期大学部紀要 = The Bulletin of Jissen Women's Junior College 40 95-113, 2019-03-09

    ...筆者は、明治・大正期に様々な雑誌に掲載された西洋クラシック音楽の作曲家の伝記情報に関する調査を継続して行っている。本稿はその一部であり、大正期の音楽誌(『音楽新潮』など14誌を対象とした)に掲載された、作曲家の伝記情報を扱った記事情報をまとめたものである。今後、大正期の音楽誌全体に関する調査を終えた際に、ここに収録した記事情報も加えて分析を行う予定である。...

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  • P-2-02 重症心身障害児(者)への訪問カレッジの取り組み

    山倉 慎二, 高山 香都絵 日本重症心身障害学会誌 44 (2), 425-425, 2019

    ...内容は、音楽科学生によるクラシック音楽を中心としたピアノ演奏と歌、コーヒー作製の工程を見ながらの講話と試飲、また部屋を別にしてアロママッサージを行った。2回目は同内容に加えて、プロの画家による作品展示と絵画の指導を行った。...

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  • 認知症患者の急性心不全増悪に対する早期リハビリテーション

    佐藤 麗奈, 大矢 美佐 理学療法学Supplement 46S1 (0), A-88_1-A-88_1, 2019

    ...病状悪化は内服コンプライアンスの低下が原因と判断しラシックスを増量。運動負荷量はバイタルや自覚症状等を踏まえ設定。第1病日~3病日までBed上介入。呼吸状態安定し酸素療法中止。第4病日より立位、第6病日より歩行訓練開始。翌日の増悪症状認めず運動療法開始と共に病棟内安静度を歩行へ。その後も歩行距離延長、階段昇降訓練を開始。...

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  • ラシックギターの音色の伸びに関する一考察

    岸田 雄太郎, 熊倉 有紀, 大石 久己, 長谷川 浩志, 岡村 宏 Dynamics & Design Conference 2019 (0), 319-, 2019

    <p>When we usually play the classical guitar, we give the impulse excitation to the string using the top of finger and the nail. So, it is difficult to get the enough volume and extension of a …

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  • ギター奏法知識におけるオントロジーと手続き的知識の併用による知識の構造化

    飯野 なみ, 西村 拓一, 福田 賢一郎, 武田 英明 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2019 (0), 1K3J401-1K3J401, 2019

    ...<p>本稿では,ギター奏法知識におけるオントロジーと手続き的知識の併用による知識の構造化について考察する.我々はこれまで,社会活動一つである楽器演奏に着目し現場の知識を収集・体系化してきた.中でも奏法の種類が多いクラシックギターを取り上げて,ギター奏法オントロジーを構築した.しかし,複雑な記述形式を持っているために分野の専門家にとって理解し難いという課題がある,本研究では,ギター奏法オントロジーと手続...

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  • 09方-11-口-17 クラシックバレエの基本姿勢に対する言葉がけと身体意識の関係の検討

    権野 めぐみ, 来田 宣幸, 野村 照夫 日本体育学会大会予稿集 70 (0), 249_2-249_2, 2019

    ...<p> クラシックバレエ(以下、バレエ)の基本姿勢では脊柱を随意的に伸張させて立つことが重要とされ、その動作を達成するために「引き上げる」という言葉がけが多用されている。そこで本研究では「身体を引き上げて立つ」という表現に対しての身体意識を調査し、言葉がけと身体意識の関係性について検討することを目的とした。...

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  • 保存活用されている歴史的住宅の熱環境に関する研究

    山岸 明浩, 横山 晴菜 人間‐生活環境系シンポジウム報告集 43 (0), 177-180, 2019

    本研究は一般に公開されると同時に資料や美術品が展示されている歴史的建造物を対象として,その熱環 境のあり方について考究することを目的とする。本稿では,長野県須坂市に位置し,公開・展示されながら建造 物が保存活用されている旧小田切家住宅と旧牧家住宅における熱環境について検討した。熱環境の測定には小型 の温湿度のロガーを使用し,気温と相対湿度を計測した。測定期間は,2017 年 7 月から …

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  • 産褥早期の周産期心筋症に対して、心臓リハビリテーションと産後の生活指導を施行した一例

    横山 敦子, 新井 康弘, 木村 泰, 髙橋 勇貴, 橋元 崇 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-150_1-H2-150_1, 2019

    ...ラシックスによる利尿と酸素療法にて心不全兆候は軽快。心保護のためカルベジロールとペリンドプリルを導入。心リハも実施し、入院してから第18病日目に自宅退院となった。</p><p>【評価とリーズニング】</p><p>第4病日目より心リハを開始し、心不全兆候の軽快とともに徐々に安静度を拡大し、第9病日目に病棟内フリー、第10病日に院内フリーとなった。...

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  • ラシック音楽演奏家のジャズ音楽のフレーズ認知に関する調査と考察

    安藤 大地 人工知能学会第二種研究会資料 2018 (SKL-26), 04-, 2018-09-29

    ...<p>クラシック音楽の演奏家を対象に,ジャズの演奏のコピーを楽譜ベースで行う際の音取りの段階で,強拍をクラシックのスタイルとジャズのスタイルに変更しながら音取りの過程を記録するという調査を行った所,強拍の違いでフレーズの把握が異なっていることがわかった.</p>...

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  • 大正期の音楽誌における西洋クラシック音楽の作曲家に関する記事目録(その2)

    松村, 洋一郎 教育学研究紀要 9 79-94, 2018-09-28

    ...筆者は、明治・大正期に様々な雑誌に掲載された西洋クラシック音楽の作曲家の伝記情報に関する調査を継続して行っている。本稿はその一部であり、大正期の音楽誌に掲載された、作曲家の伝記情報を扱った記事情報をまとめたものである(本稿では『音楽』誌を対象としている)。今後、大正期の音楽誌全体に関する調査を終えた際に、ここに収録した記事情報も加えて分析を行う予定である。...

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  • SDM360$^2$:インタラクティブ3Dコンテンツの自由視聴点再生

    塚田, 学, 菰原, 裕, 粕谷, 貴司, 新居, 英明, 高坂, 茂樹, 小川, 景子, 江崎, 浩 情報処理学会論文誌デジタルコンテンツ(DCON) 6 (2), 10-23, 2018-08-20

    ...オブジェクトベースの視聴サービスの重要性が増している.2014年より,Software Defined Media(SDM)コンソーシアムでは,オブジェクトベースのメディアとインターネットを前提とした視聴空間の研究を行っている.現在,音楽イベントのDVDなどのパッケージメディアは,マイクやカメラなどの収録機材の位置によって大きく制約を受けるコンテンツである.こうした課題を解決するため,本研究では,クラシックコンサート...

    情報処理学会

  • 神経眼科領域におけるeponymの現況

    佐藤 奈美, 大庭 紀雄 神経眼科 35 (2), 176-186, 2018-06-25

    ...<br>【結果】エポニムを主題とした論文数は,46,896件(Alzheimer disease),41,918件(Parkinson disease)を最上位,論文数0件を最下位としてエポニムごとに大きく変動した.ランキング100位(論文数36件)までを神経眼科エポニムクラシックス(NOEC)と定義すると,その発祥は1760年(Charles Bonnet syndrome)を最初に1979年(Susac...

    DOI 医中誌

  • アニメーション映画のオンライン公開

    三浦 和己, 木村 智哉, 岡本 直佐 コンピュータ&エデュケーション 44 (0), 17-21, 2018-06-01

    ...1917年から1941年までに製作・公開されたアニメーション映画64作品の映像配信を中心に構成し,これを日本におけるアニメーション映画生誕から100年目とされる2017年に「日本アニメーション映画クラシックス」として公開した。公開の半年後には100万ページビュー(PV)を突破するなど,国内外から多くの支持を得ると共に,教育利用としての実績をあげた。</p>...

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  • 知識共有のためのギター奏法オントロジーの構築

    飯野 なみ, 西村 悟史, 西村 拓一, 福田 賢一郎, 武田 英明 人工知能学会第二種研究会資料 2018 (SWO-044), 09-, 2018-03-18

    ...提案する.筆者らの先行研究で構築したクラシックギターの目的指向知識について考察し,その課題解決に向けた知識の構造化を行う.そして構築したギター奏法オントロジーに対するヒアリング調査から,その拡張性や学習・指導現場への有用性についての考察を通して,ギター演奏の基盤となる可能性を確認する....

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  • ラシックギターコンクールにおける選曲支援のための演奏プログラムに関する研究

    飯野, なみ, 飯塚, 泰樹, 沖野, 成紀 情報処理学会論文誌 59 (3), 904-911, 2018-03-15

    ...本研究では,クラシックギターコンクールにおける選曲支援に資することを目的として,過去14年間に東京国際ギターコンクールの2次予選と本選で3回以上エントリされた104曲と,過去の優勝者14名が演奏した55曲の音高,ピッチクラス,和音,音価の平均情報量解析を行った.その結果,出場者は特に音価の多彩さを求めることが示された.また複数の楽曲を演奏する場合は,楽曲間で音高の多彩さを求めることが示された.さらに...

    情報処理学会

  • 目次/ミニ特集にあたって/表紙の説明

    ファルマシア 54 (2), 102-103, 2018

    ...ミニ特集:ゲノム編集360度<br>ミニ特集にあたって:科学者でなくとも,世界中でゲノム編集がホットなことは知っているに違いない.何しろ,今までの成功確率の低かった遺伝子操作から格段に進化し,タイプライターで遺伝子配列を打ち生むように簡単になったと言われている.米国では2人のグループが特許争いを繰り広げている.かたや,映画ジュラシックパークに感動したフェン・ジャン,かたや,モデル張りの美人コンビのジェニファー・ダウドナ...

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  • ギター奏法オントロジーを用いた指導者間の知識共有・獲得

    飯野 なみ, 西村 悟史, 西村 拓一, 福田 賢一郎, 武田 英明 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2018 (0), 2K3NFC3a02-2K3NFC3a02, 2018

    ...<p>音楽分野において,演奏家や指導者が持つ知識は重要な資産であり,それらを正しく記述し提供することで学習や指導を支援できる.中でも,クラシックギターは演奏に関する知識や学習プロセスの標準化がなされておらず,演奏者ごとの技能の差が大きい.指導現場においては,指導者間の知識共有がなされず,基礎的な技術でさえ共通の教授法が確立されていない.そこで本研究では,指導者間の知識共有・獲得を目的としてクラシックギター...

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  • アンダーグラウンドからスタートアップへ

    池田 真利子 日本地理学会発表要旨集 2018a (0), 162-, 2018

    ...じられるものであった.音楽は祭典では感動を演出する装置として機能し,戦争ではプロパガンダとして機能し得る側面をもつ(岡田 2010).他方で,現代音楽に目を向けると,一部の音楽は若者文化や抵抗文化,マイノリティ文化と密接結びつき,独自の発達を遂げてきた.その多くは,それらを生み出した社会集団的特性や音の性質・装置等の都合上においても,舞台や祭典ではなく,ストリートや工場,廃墟を嗜好する.ドイツは言わずと知れたクラシック...

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  • 09方-25-口-28 クラシックバレエの指導における言語表現

    権野 めぐみ, 来田 宣幸, 野村 照夫 日本体育学会大会予稿集 69 (0), 203_1-203_1, 2018

    ...<p> クラシックバレエ(以下、バレエ)の指導では主観に基づく言葉が多用されている。解剖学や運動学に基づく事実と主観的な印象の違いを自覚せず、主観的な表現を多用していることを認識していない指導者も多い。この背景にはバレエ指導において動作に対する明確な言語的な評価基準が定まっていないことが影響していると考えられる。...

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  • ラシックギターのオーバーエイジングについて

    鈴木 嵩之, 折原 悠太, 大石 久己, 長谷川 浩志, 岡村 宏 Dynamics & Design Conference 2018 (0), 301-, 2018

    <p>We have studied the sound quality improvement of the classical guitar. The running-in of really playing on the guitar as well as the manufacturing process of guitar gives the large influence to …

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  • 子ども向けコンサートの成立と発展

    水引 貴子 敬心・研究ジャーナル 2 (1), 81-90, 2018

    ...<p> 本研究は、イギリスで19世紀末から子ども向けコンサートを永続的に開催してきたロバート・メイヤーの音楽啓蒙的取り組みに着目し、歴史的に子どもとクラシック音楽がどのようなかかわりをしてきたのか明らかにすることを試みた。...

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  • 背景音楽聴取時の反応時間の変化

    湊 有彩, 小野田 公, 堀本 ゆかり, 丸山 仁司 理学療法科学 33 (5), 787-790, 2018

    ...〔方法〕対象者に背景音楽聴取時の反応時間の測定を行った.安静時座位にて背景音楽として洋楽,クラシック,アニメソング,オルゴールの聴取中と無音時の反応時間をそれぞれ測定した.〔結果〕洋楽群はオルゴール群とクラシック群よりも有意に速く,アニメソング聴取はクラシック群,オルゴール群よりも速い傾向であった.〔結語〕テンポの速い曲はテンポの遅い曲と比較して反応時間が速くなることが示唆された....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献5件

  • MAD 動画の手法によるクラシックコンテンツ普及の研究

    劉 璐, 佐々木 和郎, 椿 郁子 画像電子学会研究会講演予稿 17.04 (0), 303-306, 2018

    ...本研究は、MAD動画による二次創作の手法を活用して、クラシック映画などの古いコンテンツの普及に役立てる方法を提案し検証するものである。まず各種MAD動画の事例を収集しそれらを世界観や創作手法によって整理分類する。従来、MADムービーは、アニメのファン層などによる娯楽として作成される存在だった。現在では、音楽コンテンツの鑑賞手段として、世界の音楽ファンに広がっている。...

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  • SDM Ontology: Software Defined Mediaのメタデータ管理のためのOntology

    菰原, 裕, 塚田, 学, 江崎, 浩, 曽根, 卓朗, 池田, 雅弘, 高坂, 茂樹, 新, 麗, 新, 善文 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2017論文集 2017 110-115, 2017-06-21

    ...広く普及し,全天球カメラのような新しい記録デバイスも登場している現代において,インターネットを前提としたオーディオビジュアルシステムの需要が高まっている.そのような状況において,Software Defined Media(SDM)コンソーシアムでは,オブジェクトベースのメディアとインターネットを前提とした環境における視聴空間の制御を目的として研究を進めている.本研究では,SDMが収録を行なったクラシックコンサート...

    情報処理学会

  • SDM3602:音楽イベントのための自由視聴点映像音声のインタラクティブ再生

    塚田, 学, 菰原, 裕, 新居, 英明, 粕谷, 貴司, 高坂, 茂樹, 小川, 景子, 江崎, 浩 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2017論文集 2017 1460-1467, 2017-06-21

    ...,コンテンツとして活用するオブジェクトベースの視聴サービスの重要性が増している.2014年より,Software Defined Media(SDM)コンソーシアムでは,オブジェクトベースのメディアとインターネットを前提とした視聴空間の研究を行っている.現在,音楽イベントのDVDなどのパッケージメディアは,マイクやカメラなどの収録機材の位置によって大きく制約を受けるコンテンツである.本研究では,クラシックコンサート...

    情報処理学会

  • An EEG study on music listening with ICA approach

    Zhang Qi, Yoshimine Norikazu 紀要 = Bulletin (9) 117-128, 2017-03-31

    ...これらの実験結果から、閉眼でクラシック音楽を鑑賞しているときには、被験者の心はリラックスしていると同時に、音楽に集中し、想像や想起などを伴いながら音楽を楽しんでいることが推察される。...

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  • earcon化された楽曲断片との単純接触の有無によるクラシック楽曲への好意度の変化

    一色, 優孝, 西本, 一志 情報処理学会研究報告. HCI, 研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション 2017-HCI-172 (13), 1-7, 2017-02-27

    ...本研究では,PCから頻繁に発せられる各種のearconを,クラシック楽曲から切り出したごく短い楽曲断片に変えて単純接触を繰り返すことにより,クラシック音楽を好まない人々のクラシック音楽への好意度を向上させる手段を提案し,その有効性を検証する.検証のための実験を2つ実施した.1つめは楽曲を加工したearconの使用前後に原曲を聴かせて,被験者の評価が2回の実験でどう変化するかを調べた「被験者内比較実験...

    機関リポジトリ

  • Funnel Chat:創造的会議のためのアイデアの埋没を防ぐチャットシステムの提案

    長谷部, 礼, 西本, 一志 インタラクション2017論文集 385-387, 2017-02-23

    企画や開発を行う現場では,なんらかの課題に対して,数名の参加者がアイデアを出し合う創造的会議がしばしば行われる.創造的会議では,幅広い視点から多様な情報やアイデアを得ることが重要となる.しかしながら,ある特定の参加者が提供したアイデアで議論が盛り上がると,その中で異なるアイデアを発言しても,他の参加者の注意を惹かず,埋没してしまう事態が頻繁に生じる.本稿では,テキストチャットを用いて行われるオン…

    機関リポジトリ

  • 大正期における太平洋航路の「船の楽士」とジャズの輸入

    島倉 聖朗 日本地理学会発表要旨集 2017s (0), 100340-, 2017

    ...東洋音楽学校(現在の東京音楽大学)の卒業生らが,5人の小編成楽団を組み,主に昼食・夕食時に演奏した.私立の音楽学校は就職先を確保することが困難な時代,卒業生が外国航路の客船に乗船し,乗船客向けに演奏を提供できれば,働きながらも海外で新しい音楽を直接見聞できるということであった.彼らは「船の楽士」と呼ばれ,彼らの活動は,メンバーを変えながら大正年間を通じ,さらに昭和16年までの約30年間に渡った.クラシック...

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  • Light Scale

    垂見 幸哉 デザイン学研究作品集 22 (1), 1_26-1_29, 2017

    ...生み出した音階、Light Scaleはクラシック音楽やポピュラー音楽で使用される従来の作曲法にはない音階であり、新たな音階が創成する未知のメロディーや新しい芸術表現の可能性についても述べる。</p>...

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  • 09方−10−口−02 クラシックバレエの姿勢及び動作における指示語の分かりやすさの検討

    権野 めぐみ, 来田 宣幸, 野村 照夫 日本体育学会大会予稿集 68 (0), 208_2-208_2, 2017

    ...<p> クラシックバレエでは感覚的な指導が多く、動作を指導する際に指導者の主観に基づいた言葉が使用されることがある。そこで、クラシックバレエの現場で使用される動作指示語の分かりやすさを定量的に評価することを目的として質問紙調査を実施した。調査対象者はバレエ経験者20名と一般学生60名とした。...

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  • 前頭側頭型認知症患者の歯科治療に亜酸化窒素を用いて行動調整した1症例

    大内 謙太郎 老年歯科医学 32 (2), 96-101, 2017

    ...<p> 前頭側頭型認知症(FTD)を有する患者に対して,亜酸化窒素吸入鎮静法にクラシック音楽の聴取を併用することにより,歯科処置を終了しえた症例を経験したので報告する。</p><p> 患者は67歳,男性。義歯修理が予定されたが,連続する顎タッピングのために通常の治療は困難と判断され,全身疾患を有する患者の全身管理を専門とする全身管理歯科治療部へ紹介となった。...

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  • ラシックデザインの分析と活用に関する研究

    堀田 蕗敏, 安齋 利典 日本デザイン学会研究発表大会概要集 64 (0), 266-, 2017

    ...本研究の目的は、「魅力的な昔風のデザイン」を「クラシックデザイン」として捉え、定義することでデザインの普遍的な魅力を抽出することである。目的を達成するために調査・分析を行い、クラシックデザインを視覚化し、メソッドを作成した。次に、そのメソッドを使って実際にデザインを行った。そのことでメソッドの有用性を確かめるとともに、クラシックデザインが現代においても実現できることを示した。...

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  • クラッシックバレエにおける身体技法の習得過程実践

    出田 恵史 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2017 (0), H17-, 2017

    ...クラシックバレエは高度にコード化された舞踊であり、ダンサーは日々のトレーニングのなかでバレエの身体技法を習得していく。本発表は実践の行為者をも含みこんだ環境と他者、あるいは他の身体との関係性を通じて生成される実践を仔細に分析することで、実践の動態を明らかにする試みである。...

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  • 05バ−10−ポ−24(24) 利き足と非利き足によるクラシックバレエのピルエット動作のキネマティクス的研究

    佐藤 菜穂子 日本体育学会大会予稿集 68 (0), 156_3-156_3, 2017

    ...被験者は熟練したクラシックバレエダンサー10名であった。ダンサーは2回転連続のピルエットを左右の足で実施し、モーションキャプチャシステムを用いて身体の動きを測定した。得られたデータから身体重心、下肢関節角度、骨盤の回転角度を含む運動学的指標を算出した。算出した指標は、骨盤回転角度よって正規化され、骨盤回転角度360°をturning phaseの100%と定義した。...

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  • ラシックギターのエイジング効果について

    鈴木 晃弘, 大石 久己, 長谷川 浩志, 岡村 宏 Dynamics & Design Conference 2017 (0), 425-, 2017

    We have studied the sound quality improvement of the classical guitar. The running-in of really playing on the guitar as well as the manufacturing process of guitar gives the large influence to the …

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  • ジャズ音楽家のテンションハーモニーの認知技能

    高橋 範行, 大浦 容子 音楽知覚認知研究 23 (1), 19-34, 2017

    ...本研究では,ジャズの即興上の指標のひとつであるハーモニーの把握において,「ジャズ音楽家はテンションハーモニーからその基本となるハーモニーを認知する技能を発達させている」という仮説を立て,クラシック音楽家との比較によって実験的に検証した。いずれの課題においても,クラシック音楽家に比べてジャズ音楽家は高いパフォーマンスを示し,仮説を裏付ける結果が得られた。...

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  • 特別リポート パリ大改造:パリ大改造:川に浮かぶ鳥かご形ホール

    菅原 由依子 日経アーキテクチュア = Nikkei architecture (1074) 28-37, 2016-06-23

    ...シテ・ミュジカルは、立ち見で最大6000人まで観客を収容できる多目的ホール「グランド・サル」と、1150席のクラシック音楽向けホール「オディトリアム」を中心に構える。そのほか室内楽用の小ホールや音楽学校、レストラン、託児所など様々な機能が入る計画だ…...

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