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  • 不揮発性メモリを用いた複製に基づく永続化のためのリカバリ機構

    松本, 康太郎, 長安, 尚之, 鵜川, 始陽, 高田, 喜朗, 岩崎, 英哉 第64回プログラミング・シンポジウム予稿集 2023 59-71, 2023-01-06

    ...復元できるJava仮想機械(VM)を開発している.これまで,オブジェクトの複製を作る機能を実現したが,本研究ではさらに,クラッシュ後のプログラムの再起動において,複製を使ってデータを復元するリカバリ機能を実現した.そのために,クラスオブジェクトなどのメタ情報をNVM上に保存する仕組みを開発した.リカバリ処理では,DRAM上のヒープにオブジェクトの領域を確保し,その内容を複製から書き戻す.この処理を,ランタイムシステム...

    情報処理学会

  • GPUクラスタ向け並列言語XMP-devにおけるGPU/CPU動的負荷分散機能

    小田嶋, 哲哉, 朴, 泰祐, 塙, 敏博, 児玉, 祐悦, Raymond, Namyst, Samuel, Thibault, Olivier, Aumage, 佐藤, 三久 ハイパフォーマンスコンピューティングと計算科学シンポジウム論文集 2014 87-96, 2013-12-31

    ...GPU クラスタにおける GPU と CPU によるハイブリッドワークシェアリングでは,それぞれの計算リソース間のロードバランスが重要である.我々はこれまでに,この問題に対して PGAS 並列言語である XMP-dev/StarPU コンパイラおよびランタイムシステムによるアプローチを行っている.これによって,高レベルのユーザ記述だけで,GPU/CPU のロードバランスを最適化し,CPU の演算性能...

    情報処理学会

  • コア数と動作周波数の動的変更によるメニーコア・プロセッサ性能向上手法の提案

    今村, 智史, 佐々木, 広, 福本, 尚人, 井上, 弘士, 村上, 和彰 情報処理学会論文誌コンピューティングシステム(ACS) 5 (4), 24-35, 2012-08-24

    本論文では,消費電力制約下において並列アプリケーション実行時の性能を最大化するDynamic Core-count and Frequency Scaling(DCFS)手法を提案する.DCFSはアプリケーションの特性に応じてコア数と動作周波数を動的に変更させる手法である.本手法は,“トレーニングフェイズ”と“実行フェイズ”の2つのフェイズから構成され,トレーニングフェイズで最適な構成を選択し,…

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  • マルチコア・メニーコア時代に向けたランタイムシステムの設計とCell/B.E.による実装

    太田, 篤志, 並木, 美太郎 第51回プログラミング・シンポジウム予稿集 2010 11-20, 2010-01-12

    ...タスクを一元管理するプロセスマネージャと,SPE 上に実装した軽量カーネルが連携して動作することで,アプリケーションに対してSPE を効率的に割り当て,タスク割り当てにかかる時間を短縮させる.評価の結果,空のタスクをSPE で動作させたときの実行時間は最大で4.32 倍,クイックソートの実行時間は最大6.43 倍の高速化を実現することができた.また本論文では来るべきマルチコア,メニーコアの時代に向けたランタイムシステム...

    情報処理学会

  • Rubyによるモバイルエージェントシステムの試作と計算機管理への応用

    田中 秀明, 井上 敦, 冨永 和人 日本ソフトウェア科学会大会講演論文集 19 (0), 6C3-6C3, 2002

    ...ネットワーク環境での計算機管理の方法としては,SNMP のように管理対象機器の情報を収集して人間に提示し,問題への対処は主として人間が行なうという方法に対して,管理対象機器でプログラムを動作させ,能動的に管理対象を操作する方法がある.本研究ではそのような計算機管理を支援するシステムの構築を目的として,オブジェクト指向プログラミング言語Ruby によってモバイルエージェントシステムを試作した.ランタイムシステム...

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  • 同期ボトルネックが存在する並列プログラムの効率的実行

    大山恵弘, 田浦, 健次朗, 米澤, 明憲 情報処理学会論文誌 41 (5), 1448-1458, 2000-05-15

    同期ボトルネックとなるオブジェクトが存在しうる並列プログラムの効率的な実行方式を示す.単純なロックによってオブジェクトの排他処理を実装すると,プロセッサの増加にともないボトルネック部分の実行時間が増大する問題が生じる.我々の方式はボトルネック部分の実行時間を,その部分を逐次実行した時間に近く保ち,かつボトルネックでない部分での効率を高く維持する.64台構成SMPと128台構成DSM計算機上で我々…

    情報処理学会 Web Site 被引用文献1件 参考文献13件

  • 並列プログラミングライブラリPPElibにおける適応型メモリバッファリングの実装と評価

    手塚, 忠則, 末吉, 敏則, 有田, 五次郎 情報処理学会論文誌 41 (5), 1470-1479, 2000-05-15

    我々は,ローカルエリアネットワーク接続されたワークステーション(WS)群を利用して分散共有メモリモデルの並列計算機の機能を提供するクラスターコンピューティング環境DSE(Distributed Supercomputing Environmnet)を実装し,クラスタ環境を用いた並列処理に関する研究を行っている.本研究では,並列アプリケーションを記述するために,C++によるクラスライブラリ(PPE…

    情報処理学会 Web Site 参考文献14件

  • MultithreadSmalltalk

    緒方 和博, 栗原 聡, 稲荷 幹夫, 土居 範久 コンピュータ ソフトウェア 11 (4), 4_325-4_342, 1994-07-15

    ...<p>複雑なランタイムシステムを持ち,単一プロセッサで逐次または疑似並列に処理している動的プログラミング言語/システムを,マルチプロセッサ向きに改良することを試みる.動的プログラミング言語/システムとしてSmalltalk-ParcPlace Systems Smalltalk-80 Version 2.5のHPS-を取り上げる.鍵となる考えは,SmalltalkのプロセスとMachのスレッドを1対...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献25件

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