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検索結果 106 件

  • 1 / 1

  • 日本モンキーセンターにおけるボリビアリスザルのオトナ個体の関係性

    関口 遥, 渡辺 葵 霊長類研究 Supplement 39 (0), 55-55, 2023

    ...<p>公益財団法人日本モンキーセンター(愛知県犬山市)の「リスザルの島」には全13頭(ハニの家系5頭、ハミの家系5頭、その他3頭)のボリビアリスザルが放飼されている。2021年の調査で、0歳個体ハズキ(ハニの家系)とハレルヤ(ハミの家系)の2頭に着目し、その社会関係の記録・比較を実施した。...

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  • 霊長類比較解剖学から考えるヒト背側肩帯筋の形態学的特徴とその系統発生

    姉帯 沙織, 小島 龍平, 時田 幸之輔, 平崎 鋭矢, 遠藤 秀紀 霊長類研究 Supplement 38 (0), 19-, 2022

    ...対象は,チンパンジー1側,カニクイザル2側,フランソワルトン3側,リスザル4側,アカテタマリン3側,エリマキキツネザル2側,ポト2側とした。3筋の筋構築は,ヒト型(LS:上位4頸椎から起始しSAと独立,Rh:下位頸椎〜上位胸椎棘突起から起始)とカニクイザル型(LS:下位頸椎から起こる筋束がありSAと連続,Rh:頸胸椎に加え頭部筋束あり),および中間型に分類された。...

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  • リスザルの島」のボリビアリスザルは温度や日光と関連して行動するのか

    佐藤 美奈子, 杉浦 朱李, 片山 和香, 清水 実有 霊長類研究 Supplement 37 (0), 56-56, 2021

    ...<p>公益財団法人日本モンキーセンターの「リスザルの島」は広さ1500 ㎡,シイ・カシ類などの常緑高木の森でボリビアリスザルが放飼されている。本研究では,「リスザルに適した環境を探ること」を目的とした。リスザルは本来中南米の熱帯雨林に生息しているため, 「気温が低いほど温度の高い日向にいる。」「太陽のある方角にいる。」...

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  • 「種子食者」と「昆虫食者」は異なる基準で果肉を選択する

    武真 祈子, Bitencourt Aparecida, Saunier Euziane, Jesus Rogério, Rodorigues Aline M., Koolen Hector HF., Barnett Adrian A., Spironello Wilson, 湯本 貴和 霊長類研究 Supplement 37 (0), 42-42, 2021

    ....これらの測定値を説明変数として,サキとリスザルそれぞれの果肉選択に与える影響を一般化線形モデルによる多変量解析で検討した.サキの果肉選択にはタンパク質含有量が影響しており,タンパク質がより多い果肉が利用されていた.一方リスザルでは,灰分がより少ない果肉が利用されていた.霊長類のタンパク源として一般的なのは葉と昆虫だが,サキはそれらをほとんど食べないことが知られ,代わりに種子を食べることでタンパク質...

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  • 霊長類大腿二頭筋支配神経の比較解剖学

    小池 魁人, 時田 幸之輔, 小島 龍平, 平崎 鋭矢 霊長類研究 Supplement 36 (0), 36-37, 2020

    ...ゴリラ長頭やニホンザル・リスザルM1を支配するTi部からの枝はTi本幹より腹側に位置し、他のハムストリングス支配枝と共同幹を形成していた。リスザル・ニホンザルM1の遠位部を貫く皮枝はFから分枝した。ゴリラ短頭・リスザルM2へのF部からの枝は仙骨神経叢ではFの背側で上・下殿神経と同じ層に位置した。ゴリラBf短頭とリスザルM2は近しい関係にあることが示唆された。...

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  • 二種の新世界ザルにおける給餌と森林内資源利用の季節変化

    武真 祈子, Spironello Wilson, Barnett Adrian A., 湯本 貴和 霊長類研究 Supplement 36 (0), 21-21, 2020

    ...リスザルでは、少果実期に給餌の利用割合が森林内果実よりも高くなることがあったが、サキでは、少果実期であっても、給餌の利用割合が森林内果実の利用(主に種子の利用)を上回ることはなく、多果実期には給餌を利用しない日もあった。こうした差が見られた一方で、サキとリスザルの両種は共通して、多果実期には給餌の採食時間割合を減少させ、森林内果実の利用割合を増加させた。...

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  • 二頭筋短頭支配神経比較解剖学的考察

    小池 魁人, 時田 幸之輔, 小島 龍平, 平崎 鋭矢 霊長類研究 Supplement 35 (0), 49-49, 2019-07-01

    ...リスザル大腿後面外側にはニホンザルと同じ起始停止を持つ筋が存在した。この筋の内側に大殿筋から起始し下腿筋膜に停止する筋(G-F)が存在した。この筋は IshのFからの枝によって支配され、この枝はGiと同じ層序に位置した。リスザルG-Fおよびゴリラ二頭筋短頭を支配する筋枝はGiと同じ層序に位置し、2つの筋は近い筋であることが示唆された。...

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  • 遠距離視条件下における3色型色覚の優位性の検証

    西川 真理, 早川 卓志, 土性 亮賀, 市原 涼輔, 根本 慧, アマンダ メリン, 河村 正二 霊長類研究 Supplement 35 (0), 53-53, 2019-07-01

    ...調査は日本モンキーセンターの放飼場で飼育されているボリビアリスザル(<i>Saimiri boliviensis</i>)を対象におこなった。観察対象のリスザルにピーナッツを与え,食べ残した殻に付着した口腔内細胞を採取し,M/Lオプシン遺伝子の塩基配列から各個体の色覚型を調べた。その結果,放飼場内には,2色型色覚の個体と3色型色覚の個体がいることが明らかになった。...

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  • 数種霊長類における腹鋸筋・肩甲挙筋・菱形筋の比較解剖学

    緑川 沙織, 時田 幸之輔, 小島 龍平, 平崎 鋭矢 霊長類研究 Supplement 35 (0), 43-44, 2019-07-01

    ...LSはチンパンジーでC1-4横突起、リスザルでC1-6横突起より起始し、肩甲骨内側縁の上1/3に停止していた。LSの支配神経は、チンパンジーでC3,4, リスザルでC4,5であった。Rhは、チンパンジー・リスザルともC5-Th4棘突起より起始するほか、リスザルでは後頭骨より起始し肩甲骨上角付近に停止する筋束がみられた。...

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  • リスザルとクモザルにおける浅指屈筋の形態と支配神経パターンについて

    江村 健児, 荒川 高光 霊長類研究 Supplement 35 (0), 49-50, 2019

    ...今回我々は新世界ザルのリスザル(<i>Saimiri sciureus</i>)2体2側(右1,左1)とクモザル(<i>Ateles sp.</i>)1体2側の浅指屈筋を対象とし,起始・停止,支配神経を観察した後,浅指屈筋を支配神経ごと摘出して支配神経の筋内分布パターンも調査した。所見はスケッチとデジタル画像にて記録した。観察の結果,リスザルの浅指屈筋の大部分は内側上顆から起始していた。...

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  • リスザル肩甲挙筋・腹鋸筋・菱形筋の形態とその支配神経

    緑川 沙織, 時田 幸之輔, 小島 龍平, 平崎 鋭矢 霊長類研究 Supplement 34 (0), 47-47, 2018-07-01

    ...支配神経に注目すると,SV支配神経はヒトではC5-7が一般的であるのに対し,リスザルではC6,7であった。また,ヒトSVでは第1肋骨起始部に分布する独立枝はC5であることが多いが,リスザルSVではC6であった。LS支配神経は,ヒトではC4,5が一般的であるのに対し,リスザルではC6の分布が観察された。...

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  • ボリビアリスザルのinfant handling

    大久保 直美, 近藤 紫, 平川 歩 霊長類研究 Supplement 34 (0), 79-79, 2018-07-01

    ...私たちはボリビアリスザルのアカンボウの成長にともなう他個体との関わりの変化,特にIHについて明らかにするため本研究を行った。公益財団法人日本モンキーセンター内「リスザルの島」は広さ1500m2,シイ・カシ類などの常緑高木の森で,ボリビアリスザル(2018年5月現在16頭)が放飼されている。4家系あり,石垣島から来園した20才を超える個体から0才までさまざまな年齢の個体がいる。...

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  • 霊長類大腿屈筋群の比較解剖学的観察

    小池 魁人, 時田 幸之輔, 小島 龍平, 平崎 鋭矢 霊長類研究 Supplement 34 (0), 73-73, 2018-07-01

    ...<p>霊長類の大腿後面の筋群の構成とその支配神経を明らかにする目的で,リスザル1体2側,ニホンザル1体2側,チンパンジー1体2側について,肉眼解剖学的に観察した。リスザル・ニホンザルの大腿後面外側にある筋(Bf1)を観察すると,起始は坐骨結節,停止は腸脛靭帯,腓骨頭,外側下腿筋膜であった。...

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  • 多変量解析による霊長類音声の比較

    平松 千尋, 山下 友子, 杉野 強, 中島 祥好, 綿貫 宏史朗, 友永 雅己 霊長類研究 Supplement 34 (0), 72-72, 2018-07-01

    ...これまでに,霊長類研究所での共同利用研究および公益財団法人日本モンキーセンターとの連携研究により,テナガザル類3種,チンパンジー,ヤクニホンザル,リスザル,ワオキツネザルなどの霊長類音声を録音した。そして,狭帯域フィルター群の各フィルターにおけるパワー変化を変量として多変量解析を行った。ヒトの音声と合わせて分析した結果,系統や発達段階を反映すると考えられる音響的特徴の違いが見出された。...

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  • 動物園飼育下サル類の簡易で安価な体脂肪率測定法

    木村 直人, 寺尾 由美子, 鏡味 芳宏, 東峯 万葉, 廣澤 麻里, 岡部 直樹, 新宅 勇太, 伊谷 原一 霊長類研究 Supplement 33 (0), 59-60, 2017

    ...検査や治療等の目的で麻酔をかけられ不動化された個体のうち,体重600g以上のリスザルからチンパンジーまでを対象とし,測定部位に外傷や皮膚疾患のないこと,消毒用アルコールに対する過敏症をもっていないこと,妊娠または授乳中ではないことといった諸条件を遵守した。...

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  • ヨザル卵胞内卵子の形態学的特徴と体外成熟

    松本, 拓也, 磯部, 圭祐, 日下部, 健, 倉石, 武, 服部, 正策, 中里, 千帆, 松本, 浩道, 福井, えみ子, 桑波田, 暁子, 越知, 正憲, 木曾, 康郎, 甲斐, 知恵子, 吉澤, 緑 Journal of mammalian ova research = 日本哺乳動物卵子学会誌 32 (3), 103-108, 2015-10

    ...哺乳類卵子に用いられている体外成熟法により卵胞内卵子を体外成熟し,リスザルの結果と比較した。ヨザルの卵巣は楕円形(長径約10mm,短径約7mm)の立体であり,卵子は球状であった。卵子の直径はリスザルよりも有意に大きかった(145.7±16.3μm vs. 112.0±12.4μm)。...

    日本農学文献記事索引 Web Site 医中誌

  • リスざるにおける追跡運動の知覚

    渥美 剛史, 長坂 泰勇 霊長類研究 Supplement 29 (0), 86-, 2013

    ...弁別に軌跡の類似性以外の手がかりを用いていることが示唆された.すなわちリスザルは運動情報から社会的関係性を認識していたことが推測される.今後,どのような運動特性が弁別に関与していたのか,その詳細を検討する必要がある....

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  • マーモセット盲腸における味覚情報伝達分子群の発現解析

    権田 彩, 松村 秀一, 斉藤 正一郎, 郷 康広, 今井 啓雄 霊長類研究 Supplement 29 (0), 241-, 2013

    ...<br> コモンマーモセットで観察された盲腸・大腸における味覚情報伝達分子群の特異的な発現は,マカクに加えてリスザルやヒヒなどでも観察されなかったことから,霊長類の中でもマーモセット科に特殊な現象である可能性が高い.マーモセットは樹脂や樹液を摂取し,盲腸で発酵することが知られている.盲腸における味覚情報伝達タンパク質群の発現は,この食性に関係しているかもしれない...

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  • 新世界ザルにおけるアンドロゲン受容体のQおよびGリピート長多型の解析

    平松 千尋, 井上-村山 美穂 霊長類研究 Supplement 28 (0), 68-, 2012

    ...また、調べた新世界ザルでみられたQリピートの長さは4~8回反復、Gリピートの長さはリスザルの21回反復を除いては7~14回と旧世界ザルよりも短い傾向にあった。多型の有無、反復回数の長さには、コドン使用頻度など塩基配列の構造、集団サイズや性成熟までの長さなどの要因が関連していると考えられ、それぞれの要因について関連の有無を検討する予定である。...

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  • 広鼻猿類腰神経叢の観察

    時田 幸之輔 霊長類研究 Supplement 27 (0), 57-57, 2011

    ...以上より、リスザル腰神経叢では、L2+L3まで標準的な肋間神経と同様な経路を走ることがわかった。このことは、リスザルの体幹の領域はヒトよりも下位分節まで広がっていると言える。腰椎の数の違いとの関連があるのではないかと考えている。本研究は、京都大学霊長類研究所の共同利用研究として実施された。...

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  • サル類利用の現状と将来

    福西 克弘, 柴生田 由美子, 原 卓司, 西条 武俊 日本トキシコロジー学会学術年会 37 (0), 47-47, 2010

    ...<BR>  対象としたサル類はカニクイザル,アカゲザル,マーモセット,リスザル,ヒヒ,チンパンジー及びニホンザルとした。調査した領 域はサル類を用いた,毒性,薬理,薬物動態及びその他とした。毒性領域については,肝毒性等の器官毒性,抗体医薬等の新規毒性, 生殖発生毒性,がん原性等とした。...

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  • 血漿中アラントイン/尿酸比からみた霊長類のプリン代謝に関する研究

    大多和 威行, 佐藤 啓造, 藤城 雅也, 入戸野 晋, 加藤 晶人, ラ ラ ティ, 佐藤 恵美子, 李 暁鵬, 熊澤 武志, 勝又 義直 昭和医学会雑誌 70 (3), 263-271, 2010

    ...京都大学霊長類研究所の共同利用研究で入手した.肝UOXを欠損しているヒトと類人猿ではAlla/UA比が低値を示し,ヒト16例はすべて0.1以下,チンパンジー,オランウータン,アジルテナガザル合わせて6例の類人猿はすべて0.14以下を示した.一方,旧世界ザル5種,27例で同比は0.7~2.0に,原猿類2種,5例およびラット,モルモット各5例は同比が1.2~3.0に分布した.他方,新世界ザルではコモンリスザル...

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件

  • 霊長類・上肢における筋内部パラメーターの比較分析

    菊池 泰弘 霊長類研究 Supplement 25 (0), 72-72, 2009

    ...,オマキザル(<i>Cebus albifrons</i>),リスザル(<i>Saimiri sciureus</i>)を対象に,上腕および前腕の筋において,筋重量,筋線維長および生理的筋断面積(PCSA)について調査・比較した。筋重量については,上腕,前腕および指の筋ごとに3つそれぞれの総筋重量をもとめ,各部位における機能的解釈に基づいた分類でのパーセンテージを求めた。...

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  • 前肢骨形態と筋内部パラメータとの関係: 霊長類間の比較並びにヒト機能形態への解釈

    菊池 泰弘 霊長類研究 Supplement 25 (0), 110-110, 2009

    ...霊長類種8種(ヒト,チンパンジー,テナガザル,ヒヒ,ルトン,マカク,オマキザル,リスザル)を対象に,小円筋を除く回旋腱板(肩甲下筋・棘上筋・棘下筋)について,皮質骨厚と筋力指標値(生理的筋断面積・PCSA)の相関関係について調査した。結果:チンパンジーは,ぶらさがり行動を主な移動様式とするテナガザルよりは,むしろ四足歩行を主な移動様式とするマカク・ヒヒに類似した特徴をもつことが分かった。...

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  • 動物園における入園時と退園時の来園者の関心の変化

    五百部 裕, 杉山 未芳 霊長類研究 Supplement 24 (0), 82-82, 2008

    ...これ以外にリスザルやワオキツネザルなどで印象度が増加していた。逆に印象度が最も減少したのはチンパンジーであった。これ以外にニホンザルやゴリラなどで印象度が減少していた。各展示施設前での来園者の滞在時間がもっとも長かったのはゴリラであった。また通過人数が最も多かったのはギボンハウス前であった。テナガザルの印象度が高まったのは、展示施設の場所と方法が原因と考えられた。...

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  • 新世界ザルにおける下顎大臼歯から推測する上顎大臼歯の形態 -wear facet 8とhypoconeの関係について-

    堀 智彦 霊長類研究 Supplement 22 (0), 102-102, 2006

    ...資料はリスザルとマーモセット類のマーモセット、タマリンを対象とし、観察は上下ともに第1大臼歯にかぎられた。<br> 観察の結果、摩耗程度「中」と「強」においては、 facet 8の有無からhypoconeの有無が十分に推測できる。つまり、この2つの磨耗程度であれば、facet 8とhypoconeの相関関係において下顎大臼歯から上顎大臼歯の形態を推測することは可能であった。...

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  • 新世界ザルY染色体の彩色プローブ開発とそのDNA解析

    村田 貴朗, 今井 啓雄, 平井 百合子, 平井 啓久 霊長類研究 Supplement 22 (0), 96-96, 2006

    ...京都大学霊長類研究所で飼育されている新世界ザル3種(コモンマーモセット、ワタボウシタマリン、コモンリスザル)の染色体標本からY染色体を単離した。この単離した染色体断片をDOP-PCR法を用いてランダムに増幅させ、それぞれの新世界ザル種のY 染色体特異的彩色プローブの作製を行った。...

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  • サル類にみられる眼底疾患

    鈴木 通弘 比較眼科研究 20 (1-2-3-4), 39-41, 2001

    ...さらに、カニクイザル以外のサル類として、育成と野生由来ミドリザルおよびリスザル眼底の肉眼所見における標準的所見を明らかにした。次いで、網膜変性所見を示したカニクイザルのうち、黄斑部変性例について、形態異常や機能異常の解析を行い、加えて、交配実験の結果より遺伝性疾患であることを明らかにした。</p>...

    DOI 医中誌

  • リスザル

    松波 謙一 Biological Sciences in Space 11 (2), 87-110, 1997

    Investigation of the vestibulo-ocular system of the squirrel monkey was reviewed in consideration of space motion sickness (SMS), or which is recently more often termed as space adaptation syndrome …

    DOI Web Site PubMed 参考文献62件

  • リスザル新生仔における硝子体動脈遺残とその消退時期

    鈴木 通弘, 浜野 政章, 長 文昭, 本庄 重男 比較眼科研究 16 (1-2), 1-2_21-1-2_22, 1997

    ...<p>0日齢のリスザル21頭の眼観察において、例外なく硝子体動脈遺残像を認めた。本像は17日齢から24日齢において全例消失した。従って、出生時の硝子体動脈遺残はカニクイザルやミドリザルと同様にリスザルにおいても正常な現象と考えられた。</p>...

    DOI 医中誌

  • リスザルにおける<I>Yersinia pseudotuberculosis</I>血清群6自然感染例の病変

    佐々木 綾, 島田 章則, 粟倉 毅, 梅村 孝司, 永野 哲司, 實方 剛, 坪倉 操 日本獣医師会雑誌 49 (11), 819-821, 1996

    ...1994~1995年の冬季に, 動物公園飼育のリスザル4頭中3頭が死亡し, 肝臓脾臓および腸間膜リンパ節の限局性壊死が認められ, 潰瘍性空・回腸炎, 間質性腎炎および心筋の単核細胞浸潤が顕著であった....

    DOI 被引用文献2件

  • 霊長目と食虫目における舌乳頭の微細血管構築 : 茸状乳頭, 有郭乳頭, 葉状乳頭

    松川 信夫 歯科医学 58 (3), g93-g94, 1995

    ...葉状乳頭: ヒトで最も発達し, リスザルとマーモセットでは痕跡的, ツパイと食虫目では存在しなかった. ヒトでは血管構築は各乳頭葉に数本の細動静脈が乳頭基底部を長軸方向に走行して多数の毛細血管を派出し, 毛細血管ループが前頭面に規則正しく5〜10配列していた. リスザルとマーモセットでは乳頭葉に毛細血管ループは認められず, 単に乳頭間毛細血管網が堤状に隆起していた....

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  • 広鼻猿類の進化と系統分類の現状

    高井 正成 Anthropological Science 103 (5), 429-446, 1995

    ...現在の主な論点は, マーモセット類•サキ類•クモザル類 (ホエザルを含む) の大きな3つのグループと, 残りの4属 (リスザル•ヨザル•ティティモンキー•オマキザル)との系統的な関係である。特に後4者の系統的な位置に関しては, 古生物学的な解析,現生種の形態学的解析, 分子生物学的解析のいずれも決定的な結論を出すに至っていない....

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献69件

  • コモンリスザルSaimiri sciureusの口蓋粘膜の微細血管構築

    井上 裕雅 歯科医学 55 (1), g51-g52, 1992

    ...結論 : コモンリスザルの口蓋の微細血管構築は, ニホンザルのものに類似していたが, 固有層血管網と粘膜下血管網の境界は不明瞭であった. これはコモンリスザルとニホンザルとの体格や, 生活環境や, 食性が異なるためと考えられる....

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  • On the A. malaris of the Goat (Capra hircus)

    鈴木 之輔 歯科医学 54 (2), g105-g106, 1991

    ...本動脈を詳細に観察した業績としては食肉類のイヌ, ネコ, 齧歯類のカイウサギ, 霊長類のニホンザル, コモンリスザルがみられる. 著者は反趨類のヤギのA. malarisを詳細に観察し, 動物種について比較解剖学的考察を行った. 材料と方法 : 成ヤギ25頭 (50側) を用い, アクリル樹脂脈管注入法による頭頚部動脈系の鋳型標本ならびに固定剖検標本, またサラシ頭蓋骨3個を観察に用いた....

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  • ボリビア由来のリスザルに観察された核型変異

    峰澤 満, 針原 伸二, 浜野 政章, 寺尾 恵治 霊長類研究 6 (1), 1-7, 1990

    A cytogenetic study on the Bolivian squirrel monkeys (<i>Saimiri boliviensis boliviensis</i>), maintained in Tsukuba Primate Center for Medical Science of the National Institute of Health, has been …

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  • 乳仔期リスザルの体重成長とその管理の方法

    浜野 政章, 吉田 高志, 長 文昭, 後藤 信男 Experimental Animals 39 (1), 43-48, 1990

    ...実験用リスザルの体重管理の方法について検討を加えた。まず80頭の動物を用いて出生時から離乳直前 (12週齢) まで, 毎週1回の体重測定を実施した。リスザルの出生時体重は, 雄104±11g, 雌104±12gであった。そして, 12週齢時には雄250±33g, 雌235±35gに達した。個体毎にこの間の体重変化に一次回帰式 (Y=a+bx) を適用した。...

    Web Site

  • リスザルのトリコモナス・糞線虫混合感染例

    林 繁利, 菅野 紘行, 深瀬 徹, 茅根 士郎, 板垣 博 日本獣医師会雑誌 41 (3), 192-194, 1988

    ...1986年6月に, 徳島市内で飼育されていたリスザル (雄, 5歳, 体重520g) に認められた鞭毛虫と線虫について寄生虫学的検討を行った. 鞭毛虫は, 塗抹した糞便のギムザ染色標本にみられた栄養型の形態から, <I>Pmtatrichomonas hominis</I>と同定された....

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献1件

  • 超音波診断装置によるリスザルの妊娠診断と胎仔の発育観察

    成田 勇人, 浜野 政章, 長 文昭 Experimental Animals 37 (4), 393-397, 1988

    ...実験用リスザルの妊娠診断と胎仔の発育観察の為の超音波診断装置 (USD) の有用性について検討を加えた。妊娠診断は, 子宮内の胎のう (GS) の検出によって行ったが, 初めての検出日は分娩前127日±10日であった。さらに, 分娩前114日ごろには胎仔心拍動も確認された。また, GSの長径及び短径, 胎仔の頭部大横径 (BPD) の計測により胎仔の発育を観察した。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • 超音波診断装置によるリスザルの妊娠診断と胎仔の発育観察

    成田 勇人, 浜野 政章, 長 文昭 Experimental Animals 37 (4), 393-397, 1988

    ...実験用リスザルの妊娠診断と胎仔の発育観察の為の超音波診断装置 (USD) の有用性について検討を加えた。妊娠診断は, 子宮内の胎のう (GS) の検出によって行ったが, 初めての検出日は分娩前127日±10日であった。さらに, 分娩前114日ごろには胎仔心拍動も確認された。また, GSの長径及び短径, 胎仔の頭部大横径 (BPD) の計測により胎仔の発育を観察した。...

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  • リスザルの検疫および健康管理について

    鈴木 照雄, 三浦 久樹, 成田 幸, 鈴木 弘, 三木 寿雄, 佐渡 卓朗 Experimental Animals 27 (2), 161-166, 1978

    ...南アメリカよりアメリカ合衆国経由で輸入した野生動物のリスザル, 270頭について検疫および健康管理を実施し, 寄生生物に関し, 若干の知見を得た。<BR>1.輸送中および入荷直後の死亡率は73年5月群と73年6月群では56.7%と非常に高かった。しかし以後6回の入荷群については, 輸送方法の改善により4.8%に減少することが出来た。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件

  • リスザルの検疫および健康管理について

    鈴木 照雄, 三浦 久樹, 成田 幸, 鈴木 弘, 三木 寿雄, 佐渡 卓朗 Experimental Animals 27 (2), 161-166, 1978

    ...南アメリカよりアメリカ合衆国経由で輸入した野生動物のリスザル, 270頭について検疫および健康管理を実施し, 寄生生物に関し, 若干の知見を得た。<BR>1.輸送中および入荷直後の死亡率は73年5月群と73年6月群では56.7%と非常に高かった。しかし以後6回の入荷群については, 輸送方法の改善により4.8%に減少することが出来た。...

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  • 哺乳動物肝組織のLDHアイソザイム

    荻原 正雄, 今泉 忠芳, 中井 靖典, 立木 成之, 堀口 正晴 生物物理化学 21 (1), 15-19, 1977

    Liver lactate dehydrogenase (LDH) isozyme compositions were studied in mammals of 17 species (newly studied 12 species and previously studied 5 species, by new samples obtained). Results are …

    DOI 医中誌

  • 輸入サル類から分離されたマイコプラズマの性状

    輿水 馨, 曲渕 輝夫, 山本 孝史, 尾形 学 実験動物 24 (3), 95-101, 1975

    ...東南アジア, アフリカおよび南アメリカから輸入した大部分外見上健康なカニクイザル (<I>Macaca irus</I>) 20頭, ミドリザル (<I>Cercopithecus</I> aethiops) 9頭およびリスザル (<I>Saimiri sciurea</I>) 9頭, 合計38頭のサル類から採取した215検体のうち35検体 (16%) からMが分離された。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • 輸入サル類から分離されたマイコプラズマの性状

    輿水 馨, 曲渕 輝夫, 山本 孝史, 尾形 学 実験動物 24 (3), 95-101, 1975

    ...東南アジア, アフリカおよび南アメリカから輸入した大部分外見上健康なカニクイザル (<I>Macaca irus</I>) 20頭, ミドリザル (<I>Cercopithecus</I> aethiops) 9頭およびリスザル (<I>Saimiri sciurea</I>) 9頭, 合計38頭のサル類から採取した215検体のうち35検体 (16%) からMが分離された。...

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  • 実験的滲出性中耳炎の病態についての研究

    平出 文久 日本耳鼻咽喉科学会会報 77 (11), 907-916, 1974

    ...<br>方法:モルモット,リスザルの軟口蓋に縦切開を入れ,耳管咽頭入口部を露出させ,ここに数ケのsilastic spongeの小片をつめて耳管を完全に閉塞した.Majnoらのvascular labeling法を用い中耳粘膜血管の透過性の亢進状態をその時採取した中耳貯留液の性状とあわせて経時的に観察した.また耳管閉塞後比較的長期間にわたり中耳内病変を病理組織学的,組織化学的に観察した....

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献1件

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