検索結果を絞り込む

データ種別

本文・本体へのリンク

検索結果 13 件

  • 1 / 1

  • 法然浄土思想と『往生要集』

    一ノ瀬 , 和夫 佛教大学大学院紀要. 文学研究科篇 52 1-17, 2024-03-01

    法然が源信の『往生要集』をきっかけとして浄土門に入ったことは、広く知られている。事実、法然撰として四種類の『往生要集』釈書が存在している。しかしこれらの成立順序、また四釈書間の内容の異同については、かねてから議論されてきているものの、未だ確定的な結論を見るには至っていない。そこで本論稿では、先行研究を整理しつつ、まず四釈書中の『往生要集詮要』と『往生要集釈』の詳細な分析を通して四釈書の位置付けを…

    機関リポジトリ

  • 法然浄土思想における「仏土」の意味

    一ノ瀬 和夫 印度學佛教學研究 70 (1), 116-119, 2021-12-20

    <p>In constructing his Pure Land thought, Hōnen was deeply influenced not only by Shandao but also by Genshin. In terms of the concept of Buddhaʼs body and realm, however, he inherited the idea of …

    DOI Web Site

  • 『逆修説法』における法然の阿弥陀仏観

    一ノ瀬, 和夫 佛教大学大学院紀要. 文学研究科篇 49 1-14, 2021-03-31

    法然の阿弥陀仏観を対象とする先行研究においては、仏の法・報・応三身を巡って、法身の位置付けを弱めた阿弥陀仏解釈が主流となってきた傾向が見られる。しかしこのような解釈は、法然の特殊性のみを強調することになり、必ずしもその浄土思想の構造を明確に捉えることにはつながっていないように思われる。そこで改めて、『逆修説法』の文言から法然の仏身観、阿弥陀仏観を抽出し、それを通仏教的な仏身論や、法然が参照したこ…

    機関リポジトリ

  • 法然浄土思想における仏性の位相

    一ノ瀬, 和夫 佛教大学大学院紀要. 文学研究科篇 48 1-16, 2020-03-01

    法然が、大乗仏教に通底する概念である「仏性」を、どのように認識していたのかを検討することで、法然浄土思想の特色を明らかにすることを目的とする。具体的には、『逆修説法』を通してその口称念仏における名号と声の意味づけ、並びに念仏の修行としての位置づけを抽出し、そこから、法然が「仏性」を断念する方向にあったことを示す。次に、法然の遺文に記された「仏性」という文言を網羅的に取り上げ、その使われ方および文…

    機関リポジトリ

  • 1 / 1
ページトップへ