今村 孝子, 三浦 敏男, 中村 功, 国広 誠子
感染症学雑誌
61
(6),
713-718,
1987
本邦第1例, 世界で第2例目と思われるC<I>apnocytophaga sputigena</I>による敗血症の1例を報告する.<BR>患者は15歳の男子, 総動脈幹症のため生後からチアノーゼがあった. 昭和58年9月5日から, ネフローゼ症候群のため当科に入院, prednisolone治療2週間後には蛋白尿は消失したが, 10月12日, 突然発熱し左下肢痛を訴え, 翌朝には左下肢麻痺, …
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PubMed
医中誌
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