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  • 「院号定部類記」における待賢門院 ―史料紹介と話題提供―

    野口 華世 共愛学園前橋国際大学論集 23 (1)-(21), 2023-03-31

    「院号定」とは院号宣下時に何院と称するかを決定する会議であり、院号宣下時とその前後についての記事を集めた部類記が「院号定部類記」である。このうち「六冊本」における待賢門院の記事の全翻刻と、収載されている古記録、全体的な条文の検討、特筆すべきトピックなどについて検討を加えた。

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  • 「歌を好み給ふ」検非違使の別当、源俊実

    藏中 さやか, Sayaka KURANAKA 神戸女学院大学論集 = KOBE COLLEGE STUDIES 68 (2), none-, 2021-12-20

    ...なお3首のうち1首は『後拾遺和歌集』雑三巻軸歌の上東門院中将の作であり、同集詞書とは異なる詠作事情を示すことからこの点にも考察を加えた。 詞書中に「歌を好み給ふ」と記される俊実は、当意即妙に女に歌を詠み、盗人の歌才により罪を免ずる別当として描かれる。俊実の一面を活写した歌物語的な詞書からは、残された歌数は多くはないが公卿として堀河天皇歌壇に列した俊実の姿が浮かび上がる。...

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  • 上東門第と小野宮第に於ける対の儀式空間

    飯淵 康一 日本建築学会計画系論文集 73 (627), 1069-1076, 2008

    On the ceremony space of the Tai of Jotomon-dai and Ononomiya-dai, the following points were clarified:<br> 1.The kind of a ceremony held in the Tai of Jotomon-dai different from Ononomiya-dai.<br> …

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  • 形見の文 : 上東門院小少将の君と紫式部

    山本 淳子 日本文学 51 (12), 12-19, 2002

    友人の手紙をその死後に発見して紫式部が詠んだ『紫式部集』65は、その手紙を「形見」と表現する。形見はそれに関わる主体の行為を経て初めて形見として機能する。その意味で、当該歌が詠む自己の無常と形見の常住との対照は、自己の死によって形見が形見としての機能を喪失し、故人への追慕も終わることへの悲嘆を含んでいる。また家集には形見の手紙を遺した故人が計三名おり、作品は彼らの死が響きあうような読みを示唆して…

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  • 座敷飾・障壁画等による日本住宅における内部空間の演出に関する研究

    小沢 朝江, 千野 香織, 亀井 若菜, 池田 忍, 西 和夫, 小幡 知之, 天木 詠子 住宅総合研究財団研究年報 24 (0), 197-206, 1998

    ...その結果,主室以外の部屋に帳台構を設けた遣構例は,従来観智院客殿(慶長10年・1605)しか知られていなかったが,南禅寺大方丈の前身建物である正親町院御所寝殿および新上東門院御所対面所,円満院宸殿の前身建物である慶長度女御御殿御局は,いずれも主室以外の,居間として用いたと考えられる部屋に帳台構を設け,その奥に帳台の間を置いていたことが判明した。...

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