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検索結果 130 件

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  • ユーグレナ粉末の脱臭技術開発に向けた指標におい物質の特定

    笹川 智史, 野間 誠司, 出村 幹英, 上野 大介 におい・かおり環境学会誌 55 (2), 107-115, 2024-03-25

    <p>ユーグレナ(<i>Euglena glacilis</i>)は豊富な栄養素や機能性成分を含むことから,新しい食品としての展開が期待されている微細藻類であるが,その独特なにおいが食品利用の妨げとなっている.本研究ではユーグレナの脱臭技術開発に向け,脱臭効果の定量評価に必要となる“指標におい物質”の特定を目的とした.嗅覚官能評価の結果,ユーグレナ粉末の発する特徴的なにおいの印象を“磯,ワカメ”…

    DOI Web Site Web Site 参考文献42件

  • 貯蔵臭をもつウンシュウミカンの選別法開発(第2報) —可食部における貯蔵臭物質の経時的変化—

    笹川 智史, 古藤田 信博, 田中 義樹, 松元 篤史, 池田 繁成, 佐藤 克久, 上村 智子, 上野 大介 におい・かおり環境学会誌 54 (6), 338-346, 2023-11-25

    <p>貯蔵臭とは長期貯蔵されたカンキツ類から感じる食品異臭(オフフレーバー)とされているが,その詳細は明らかとなっていない.本研究では,ウンシュウミカン(<i>Citrus unshiu</i> Marc.)可食部における貯蔵臭物質およびその代替指標物質の経時的変化を,嗅覚官能評価および化学分析の技術で追跡し,貯蔵臭の簡易選別技術の基礎的情報の提供を目的とした.嗅覚官能評価の結果,低温貯蔵区(4…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献14件

  • 嗜好性の高いふなずしの生産管理に向けた香気成分と細菌叢の評価

    永田 恵里奈, 河合 雄介, 酒井 明久, 吉岡 百合, 森本 正則, 上野 大介 におい・かおり環境学会誌 54 (6), 347-358, 2023-11-25

    <p>“ふなずし”は,琵琶湖周辺で漬けられているなれずしの1種である.伝統的な食文化を継承するため,現代人に好まれる製造方法の解明が求められている.本研究では,嗜好性の高いふなずしの生産管理に向け,品評会に出品されたふなずしを対象として細菌叢と香気成分を分析し,官能評価スコアと併せて評価することを目的とした.ふなずしの細菌叢は,<i>Lactobacillus</i> …

    DOI Web Site Web Site 参考文献31件

  • 貯蔵臭をもつウンシュウミカンの選別法開発(第1報)—可食部における貯蔵臭物質の同定—

    笹川 智史, 古藤田 信博, 田中 義樹, 池田 繁成, 松元 篤史, 佐藤 克久, 上村 智子, 小山 玲音, 上野 大介 におい・かおり環境学会誌 53 (6), 357-365, 2022-11-25

    <p>ウンシュウミカンの“貯蔵臭”による品質低下が問題とされている.貯蔵臭とは“長期貯蔵”されたカンキツ類から感じる食品異臭(オフフレーバー)とされているが,その詳細は明らかとなっていない.本研究では貯蔵臭をもつウンシュウミカンの選別法開発に向け,嗅覚官能評価によって貯蔵臭を定義すること,貯蔵臭物質を同定することを目的とした.常温および低温で長期貯蔵されたウンシュウミカン可食部を対象として嗅覚官…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献2件 参考文献22件

  • 「隠す」心理を科学する 詐欺被害のメカニズムとその防止

    太幡 直也, 佐藤 拓, 菊地 史倫, 讃井 知, 上野 大介, 村井 潤一郎 日本心理学会大会発表論文集 86 (0), SS-010-SS-010, 2022

    <p>「隠す」という欺瞞的行為は社会生活に深く根差しており,「隠す」心理を研究するためには知覚,記憶,社会,発達,臨床など領域横断的な議論が必要となる。本シンポジウムでは,「隠す」心理に関連するさまざまな分野の研究の話題提供を行い,嘘や欺瞞に関する議論を深めてきた。本年度は,「隠す」心理に基づいて他者から利益を搾取する行為として詐欺に着目し,詐欺を行う側,詐欺を受ける側の両者に着目した研究を紹介…

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  • スミレモ<i>Trentepohlia aurea</i> (Linnaeus) Martiusのにおい嗅ぎガスクロマトグラフィーによるにおい物質の同定

    小山 玲音, 出村 幹英, 野間 誠司, 林 信行, 原口 智和, 宮本 英揮, 笹川 智史, 龍田 典子, 上野 大介 におい・かおり環境学会誌 52 (4), 226-232, 2021-07-25

    <p>気生藻類の一種であるスミレモ<i>Trentepohlia aurea</i> (Linnaeus) Martiusは,スミレのような“におい”があることが知られている.スミレモのにおいの有無や強弱には生育地域や場所による多様性の存在が示唆されるが,これまでは定性的な観察が中心であった.本研究ではスミレモのにおい物質を同定することで,スミレモのにおいに関する基礎的な知見を提供することを目的…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献4件 参考文献17件

  • におい嗅ぎガスクロマトグラフを用いた和牛の皮膚ガスを対象とした分析技術の基礎的検討

    松本 英顕, 江原 史雄, 小山 玲音, 笹川 智史, 原口 智和, 宮本 英揮, 龍田 典子, 上野 大介 におい・かおり環境学会誌 52 (4), 233-239, 2021-07-25

    <p>和牛(黒毛和種・繁殖雌牛)のストレス数値化技術として,皮膚ガスをマーカーとして利用する手法に着目した.本研究では基礎的検討として,皮膚ガスのサンプリング手法および分析技術の高度化に取り組んだ.サンプリング手法として,牛に特化したサンプリングデバイスを作製し,固相吸着剤を腰部に近い背部に装着させる手法を開発した.本手法で捕集された皮膚ガスをGC-MS分析に供試したが,特徴的なピークを検出する…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献3件 参考文献11件

  • におい嗅ぎGCを用いるイモグサレセンチュウ感染ニンニクから特徴的に発生するにおい物質の同定

    古賀 夕貴, 吉賀 豊司, 新藤 潤一, 青山 理絵, 松本 英顕, 龍田 典子, 原口 智和, 宮本 英揮, 上野 大介 分析化学 70 (7.8), 427-434, 2021-07-05

    <p>ニンニクのイモグサレセンュウ感染による被害が,主要な生産地である青森県で深刻化している.感染ニンニクは出荷前に発見・除去することが望まれるが,非破壊での判別は困難である.熟練生産者の間では感染ニンニクは特徴的な“におい(匂い・臭い)”を発することが知られており,このにおいを特定できれば非破壊での検査が可能となる.本研究では,圃場(ほじょう)から収穫した感染ニンニクのにおいの変化を時系列で調…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献3件 参考文献11件

  • 詐欺抵抗力診断アプリの設計と開発

    小久保, 温, 渡部, 諭, 澁谷, 泰秀, 成本, 迅, 上野, 大介, 大工, 泰裕, 江口, 洋子, 藤田, 卓仙, 岩田, 美奈子 第83回全国大会講演論文集 2021 (1), 421-422, 2021-03-04

    JST RISTEXの特殊詐欺被害の減少を目指した研究開発の一環として、質問に回答すると、詐欺の種類ごとに抵抗力を推定するWebアプリを開発し公開している。アプリでは、説明変数に人口統計学的属性、認知能力、認知心理的傾向に関する質問への回答、目的変数として詐欺のシナリオを読んでどう行動するかという質問への回答を用い、ロジスティック回帰などの機械学習手法でモデルを学習させた。本番環境のアプリでは説…

    情報処理学会

  • 特殊詐欺被害高齢者の心理社会的特徴について詐欺脆弱特性尺度を用いた検討

    上野 大介, 荒川 政志, 藤井 康伯, 天野 丞可, 成本 迅 日本心理学会大会発表論文集 85 (0), PE-004-PE-004, 2021

    <p>本研究では,特殊詐欺被害高齢者の心理社会的特徴について明らかにすることを目的に,詐欺被害に遭った高齢者56名(平均年齢79.34±7.51歳,女性49名)と被害に遭ったことがない高齢者99名(平均年齢77.73±5.69歳,女性61名)を対象に,年齢,性別,教育歴,居住形態,家計満足度,リスク認知に関する質問3項目,詐欺脆弱特性尺度9項目について調査を行った。詐欺被害高齢者は,詐欺脆弱特性…

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  • におい嗅ぎGC(GC-O)を用いた農業用排水路における臭気物質分析の技術的提案

    松元 美里, 上野 大介, 阿南 光政, 佐藤 克久, 長 祐幸 におい・かおり環境学会誌 51 (6), 346-352, 2020-11-25

    <p>佐賀平野の農業用排水路では,生活雑排水の流入増加による臭気が問題となっている.本研究では農業用排水路の用水および底泥に着目し,におい嗅ぎガスクロマトグラフィー(GC-O)およびにおい物質データベースをもちいた新しい分析手法による臭気物質の推定を試みた.分析の結果,7つの臭気物質(2-メチルフラン;ピリジン;チアゾール;硫化アリル;ベンジルメチルスルフィド;酢酸ベンジル;ベンジルエーテル)を…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献3件 参考文献6件

  • におい嗅ぎガスクロマトグラフィーを用いたハウスダスト中マイクロカプセル化香料の検索

    松元 美里, 古賀 夕貴, 樋口 汰樹, 松本 英顕, 西牟田 昂, 龍田 典子, 上野 大介 におい・かおり環境学会誌 51 (5), 319-322, 2020-09-25

    <p>近年,残香性を高めることを目的としたマイクロカプセル化香料の使用が一般化している.本研究ではハウスダストから甘いにおいを感じることに着目し,におい嗅ぎガスクロマトグラフィー(GC-O)を利用した“におい物質”の検索を試みた.分析の結果,ハウスダストと柔軟剤から共通したにおい物質が検出され,香料がマイクロカプセル化されたことでハウスダストに比較的長期間残留する可能性が示された.</p>

    DOI Web Site Web Site 被引用文献3件 参考文献1件

  • 高齢者の詐欺脆弱特性・心理社会的要因・認知機能の関連性

    上野 大介, 大工 泰裕, 江口 洋子, 岩田 美奈子, 綾仁 信貴, 中村 佳永子, 加藤 佑佳, 松岡 照之, 天野 丞可, 成本 迅 日本心理学会大会発表論文集 84 (0), PD-128-PD-128, 2020-09-08

    <p>【背景・目的】高齢者の特徴に即した詐欺被害防止活動を進めるため,本研究では,認知機能が低下した高齢者でも利用出来る詐欺脆弱特性尺度を作成し,詐欺脆弱特性と心理社会的要因と認知機能との関連性を明らかにする。</p><p> </p><p>【方法】認知機能低下高齢者50名(平均79.42歳,SD=5.44)と健常高齢者51名(平均76.12歳,SD=5.82)を対象に,性別,教育年数,IADL,…

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  • 揮発性抗菌物質生産菌によるハウスミカン汚損防止の基礎的研究

    森田 智有, 龍田 典子, 田代 暢哉, 上野 大介, 染谷 孝 環境技術 49 (2), 98-106, 2020-03-20

    <p>高値で流通しているハウスミカンは糖度が高いため保蔵および流通販売時に<i>Cladosporium</i> 属糸状菌による果皮の汚損(すす斑病)が発生し問題となっている.これを防除するための化学合成殺菌剤に替わる生物的手法として,揮発性抗かび物質を産生する細菌<i>Bacillus pumilus</i> TM-R を用い,果皮表面に<i>C.cladosporioides</i> …

    DOI Web Site Web Site 参考文献22件

  • 生ごみ資源化法としての段ボールコンポストの評価

    龍田 典子, 下田代 満, 上野 大介, 染谷 孝 廃棄物資源循環学会論文誌 31 (0), 179-188, 2020

    段ボール箱を容器として用いる生ごみ堆肥 (段ボールコンポスト) の製造は,家庭でできる生ごみ資源化法として,多くの市民団体や自治体が推奨している。しかし科学的な研究はほとんどない。そこで本研究では,段ボールコンポストの製造過程における温度変化と物質収支を解明し,得られた堆肥の理化学的性状等を測定して品質を評価した。90 日間の堆肥化で 61.6 kg の生ごみと 11.0 kg …

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  • 小学校室内環境における未規制VOCs濃度の現状把握

    溝内 重和, 市場 正良, 宮島 徹, 兒玉 宏樹, 高椋 利幸, 染谷 孝, 上野 大介 室内環境 17 (2), 69-79, 2014

    佐賀市内の小学校(35校70教室)を対象に,室内環境における未規制VOCsを測定した(2011~2013年)。化学分析の結果,すべての教室から未規制VOCsが検出され,検出された未規制VOCsの中では,2-エチル-1-ヘキサノール(2E1H:0.75-160 μg/m<sup>3</sup>)が最も高濃度でかつ高頻度(100%)で検出された。続いて,グリコールエーテル類(GEs:nd-250 …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献4件 参考文献1件

  • 顕在記憶指標・潜在記憶指標を用いたポジティヴ優位性に関する研究

    上野 大介, 権藤 恭之, 佐藤 眞一, 増本 康平 認知心理学研究 11 (2), 71-80, 2014

    これまでの研究では,顕在記憶にポジティヴ優位性がみられることが報告されているが,潜在記憶に感情価が及ぼす影響の年齢差については明らかにされていない.本研究では感情価が顕在記憶と潜在記憶に及ぼす影響に関する年齢差を検討した.実験1では,48名の若年者群と48名の高齢者群がポジティヴ,ネガティヴ,ニュートラルの写真をニュートラル単語の直前に呈示することによって感情価を付加した単語を記銘し,その後,自…

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献21件

  • 単語を用いた感情価と情動覚醒の年代差に関する研究

    上野 大介, 増本 康平, 黒川 育代, 権藤 恭之 日本認知心理学会発表論文集 2011 (0), 111-111, 2011

    本研究では,単語に対する感情価評定と喚起された情動の強さ(情動覚醒)の程度に年代差がみられるのかどうかを検討した。対象者は26名の若年者(平均年齢=21.46歳,SD=4.02)と32名の高齢者(平均年齢=69.34歳,SD=5.49)であった。対象者は110個の単語について感情価(非常に不幸に感じる(0)~非常に幸福に感じる(8))と情動覚醒(落ち着く(0)~興奮(ドキドキ)する(8))を順に…

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  • 音声刺激によるストループテストの開発

    黒川 育代, 蓮花 のぞみ, 石岡 良子, 上野 大介, 権藤 恭之, 藤田 綾子 日本認知心理学会発表論文集 2009 (0), 8-8, 2009

    認知機能は、個人の全体的な健康やwell-beingの重要な指標である。また、加齢とともに認知機能が低下するということは、一般的に知られており、個人差が大きいといわれている高齢者を対象とした研究を実施するにあたり、認知機能の測定をおこなうことは、きわめて重要であるといえる。しかしながら、認知機能の測定は対面式の測定手法が多く、かつ、測定に膨大な時間を要するため、他の研究分野と関連させて検討される…

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  • 油脂分解菌を用いた厨房排水の浄化に関する研究

    龍田 典子, 横堀 加奈里, 井上 綾, 案浦 謙二, 手嶋 功, 上野 大介, 井上 興一, 染谷 孝 環境技術 38 (11), 801-809, 2009

    飲食店や食品工場の排水には,多量の油脂分が含まれていることがあり,下流側の下水管の閉塞防止や下水道への汚濁負荷低減を図るためにグリストラップの設置が義務づけられている.本研究では,グリストラップから新規に油脂分解菌の分離を行い,311株の分離細菌株から油脂分解能,タンパク質分解能およびデンプン分解能の高い分離株<I>Aeromonas</I> …

    DOI 被引用文献1件 参考文献6件

  • 実験室場面における高齢者の展望的記憶

    蓮花 のぞみ, 権藤 恭之, 上野 大介, 石岡 良子, 黒川 育代, 藤田 綾子 日本認知心理学会発表論文集 2009 (0), 33-33, 2009

    実験室場面の展望的記憶課題として、Virtual Weekを用いて高齢者の展望的記憶パフォーマンスを検討した。Rendell&Craik(2000)は、先行研究における問題点である課題材料が抽象的すぎる点、刺激が偶発的で予測できない点を改善し、朝食や夕食・買い物や通学といった一日の流れを想定したVirtual …

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  • 佐賀環境フォーラムにおけるシックスクール問題への取り組み

    市場 正良, 高橋 達也, 山下 善功, 高石 恵子, 西村 晃一, 蒲池 将史, 近藤 敏弘, 松本 明子, 上野 大介, 宮島 徹 日本衛生学雑誌 64 (1), 26-31, 2009

    Objective: Saga University has the “Saga Forum of Environment” project conducted in collaboration with the Saga city local gavarment. In this project, a workshop was held to study the sick building …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献2件 参考文献24件

  • 高齢者の展望的記憶における意図の想起に関する研究

    黒川 育代, 増本 康平, 上野 大介, 権藤 恭之, 藤田 綾子 日本認知心理学会発表論文集 2008 (0), 90-90, 2008

    展望的記憶の遂行には、予定内容の記憶だけでなく、何かするべきことがあるという意図の想起が重要である。これまで加齢が展望的記憶に及ぼす影響を検討した研究は数多く報告されているが、日常生活場面における意図の想起に加齢が及ぼす影響を検討したものは少ない。そこで本研究では、高齢者の意図の想起の経時的変化を検討し、年齢、回想的記憶能力、メタ認知的要因、自身の記憶に対する潜在的態度と意図の想起の関連性を検討…

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  • 感情を伴う記憶に個人の気分特性が及ぼす影響

    上野 大介, 増本 康平, 黒川 育代, 権藤 恭之, 藤田 綾子 日本認知心理学会発表論文集 2008 (0), 23-23, 2008

    これまで個人の気分特性が顕在的記憶に影響することは報告されているが、潜在的記憶に影響するかは検討されていない。本研究では50名の高齢者を対象に記銘前と想起前の気分特性が顕在的記憶と潜在的記憶を予測するかを検討した。実験ではニュートラル単語45項目とその単語を描画し、感情を喚起する写真45項目を用いて、記銘材料の感情の種類によるネガティブ・ニュートラル・ポジティブの3条件を設定した。記銘セッション…

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  • エピソード記憶の検索プロセスにおける感覚情報の再活性化の検討

    上野 大介, 増本 康平, 岩木 直, 須谷 康一, 藤田 綾子 日本認知心理学会発表論文集 2007 (0), 47-47, 2007

    感覚情報の再活性化とは、符号化時に活動した感覚情報を処理する脳部位が、感覚情報が呈示されない検索時にも活動する現象をさす。これまで聴覚情報と視覚情報を伴った記憶の検索時には、それぞれ聴覚野と紡錘状回で再活性化がみられることが報告されている。しかしながら、再活性化が検索プロセスのどの段階で起こるのかについてはほとんど検討されていない。そこで本研究では、時間分解能に優れた脳磁図を用い、再活性化の時間…

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