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検索結果 1,840 件

  • 臨床検査検体の溶血率モニタリングの有用性と溶血率減少のための取り組みとその効果

    赤羽 あゆみ, 市村 直也, 東田 修二 医学検査 73 (2), 380-385, 2024-04-25

    ...遠心機の損傷による溶血率の増加事例では,2台の遠心機の溶血率比較と日々のモニタリングで早期に遠心機の不具合を発見できることを示した。採血翼状針のメーカー変更による溶血率の低下事例では,使用する採血器具の変更が溶血の発生に影響する場合があり,検査前工程に何らかの変更を加えた場合は溶血率によってその影響を観察できる可能性を示した。...

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  • 法務省

    日経コンピュータ = Nikkei computer (1118) 72-74, 2024-04-18

    本籍地以外で戸籍証明書などを取得できる戸籍の広域交付制度が始まった。ところが施行初日の2024年3月1日から証明書が発行しにくいトラブルが起きた。市区町村が法務省の戸籍情報連携システムにアクセス。対象の戸籍情報を検索する際の負荷が高まったことが原因だ。

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  • GGBSを大量に使用した締固めを必要とする高流動コンクリートの基礎性状

    髙橋 駿人, 鈴木 将充, 加藤 佳孝, 早川 健司 Cement Science and Concrete Technology 77 (1), 410-417, 2024-03-29

    ...<p>施工の合理化、不具合発生リスクの低減、CO<sub>2</sub>排出量の削減、天然資源使用量の削減を目指した、混和材を大量に使用した締固めを必要とする高流動コンクリートを開発するために、普通ポルトランドセメント(OPC)を高炉スラグ微粉末(GGBS)で70%、80%置換したコンクリートでフレッシュ性状および硬化特性の基礎性状の把握を実施した。...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 遠隔モニタリングにおける標準作業手順書の運用:アラート受信・解析・報告まで

    脇田 亜由美, 佐藤 綾乃, 洞垣内 拓也, 長瀬 弘行, 奥村 一史, 大坪 克浩, 新田 功児, 浅井 徹, 梅本 紀夫 心電図 44 (1), 19-25, 2024-03-22

    ...ペースメーカの植込み件数は横這いであるが,ICD,CRT-P,CRT-Dの植込み件数は増加傾向にある<sup>1)</sup>.それに伴い,心臓植込み型電気デバイス(cardiac implantable electronic device:CIED)患者の管理は増加の一途を辿り,デバイス外来を逼迫している施設も多い.遠隔モニタリングシステムは安全に外来受診回数を減らし,かつ不整脈イベントやデバイスの不具合...

    DOI Web Site 参考文献7件

  • Next Design を用いた PKC ツールの実現

    辻 侑志, 小野田 晶, 山本 修一郎 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (KSN-034), 07-12, 2024-03-11

    ...<p> 生産工程の不具合究明過程において必要となる経験知を獲得するための生産工程知識表現として PKC (Production Knowledge Chart)が提案されている. PKCの作成を容易化するためには、支援ツールが必要である。 ...

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  • システム管理を体験させる学生実験に関する考察

    木山, 瑞基, 河野, 真治 第65回プログラミング・シンポジウム予稿集 2024 51-58, 2024-01-06

    ...システム管理者の仕事は常にサービスを安定したバージョンに更新することや不具合の修正,利用者からの要望・問い合わせに答える事,また,これらシステムを利用者に告知し使用してもらう事,さらにはシステムの情報を保護する事である. しかし, これを固定化された少数のメンバーで管理することはリソース的に難しく, 教育的な観点からも望ましくない. 本学科には学生や教員に対して提供しているシステムがある....

    情報処理学会

  • 機能紙を対象とした画像解析と2D/3D元素分析

    池崎 満里子, 中江 俊喜 紙パ技協誌 78 (2), 151-155, 2024

    ...業界の効率化が進むに際し,品質管理や不具合解析のニーズは多様化,高度化している。それらの要求に応える評価,分析技術も日々向上しているものの,既に確立された分析手法への信頼と日常のルーチン業務の中で,他の業界では既に積極的に採用されて久しいような分析技術であってもその技術を評価し,自業務での活用を検討するということは簡単なことではない。...

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  • 眼内レンズ装着者のハロー・グレア・スターバースト現象の VR を用いた再現に関する研究

    小川 充洋, 小林 雅弥 日本デジタルゲーム学会 年次大会 予稿集 14 (0), 136-139, 2024

    ...一方、多焦点眼内レンズ患者においては、ハロー・グレア・スターバースト現象と呼ばれる、夜間など暗所での光に対する見え方の不具合が生ずることがある。具体的には、光がにじんで光点の周りに広がり、光点周囲にリング状の靄がかかるように見える「ハロー現象」、光がぎらつくなどしてまぶしく見える「グレア現象」、光点から放射状に伸びる光の線が見える「スターバースト現象」などがある。...

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  • 心臓植込み型電気デバイス装着患者に対する放射線治療時の院内プロトコル作成

    佐藤 伸宏, 木田 博太, 谷 正司, 高垣 由佳, 菊池 佳峰, 上野山 充, 川崎 真佐登, 渡部 徹也, 島本 茂利, 山田 貴久 心電図 43 (4), 261-267, 2023-12-22

    ...,日本放射線腫瘍学会と日本循環器学会にて対応ガイドラインが策定されている.われわれは,多職種(循環器内科医,放射線治療医,臨床工学技士,診療放射線技師,看護師)が横断的に関与し,さらにガイドラインをより簡潔にした『心臓植込み型電気デバイス装着患者に対する放射線治療対応プロトコル』を作成した.プロトコルの運用開始とともに放射線治療中の心電図モニターの異常と,デバイスに記録されたノイズ・リセットなどの不具合...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献9件

  • パーソルキャリア

    日経コンピュータ = Nikkei computer (1110) 80-82, 2023-12-21

    ...パーソルキャリアが手掛ける転職支援サービス「doda」で不具合が発覚した。4458人の転職希望者情報が勤務先企業から閲覧可能な状態になっていた。自由入力した企業名がdodaの登録名と一致せず、閲覧不可の対象外となっていた。...

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  • 事前学習モデルを利用したソースコード片の不具合予測

    河方 健悟, 山本 哲男 情報処理学会論文誌 64 (12), 1659-1667, 2023-12-15

    ...ソフトウェアの品質を確保するために不具合の含まれる可能性の高いソースコードを予測し,予測された箇所を重点的にテストすることは,保守活動の信頼性向上,効率化のために重要である.そのための手法として,深層学習を用いてソースコード内に含まれる不具合を予測する方法がある.本研究では,実験のためGitリポジトリのオープンソースソフトウェアからソースコード片を収集し,それらに対して深層学習を用いて不具合が含まれるか...

    DOI 情報処理学会

  • 戸田建設が洋上風力発電の稼働を2年延期

    日経コンストラクション = Nikkei construction (800) 30-, 2023-11

    ...トラブル 戸田建設は長崎県五島市沖に建設中の洋上風力発電施設でコンクリート構造の浮体部に不具合が生じたことを受け、運転開始時期を2年延期して2026年1月に変更した。不具合が判明した製作中の2基に加え、海域に設置済みの風車にも同様の問題がないかを調…...

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  • リニアのシールド機で外殻へこむ不具合

    日経コンストラクション = Nikkei construction (800) 29-, 2023-11

    ...トラブル リニア中央新幹線の東京都内の建設現場で、2023年5月に掘進を再開したばかりのシールド機で再び不具合が見つかり、掘削を中断していることが分かった。シールド機の周囲に掘削土が詰まり、鋼製の外殻「スキンプレート」の一部が約7cm内側に変形してい…...

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  • 全国銀行資金決済ネットワーク

    日経コンピュータ = Nikkei computer (1106) 6-8, 2023-10-26

    ...10の金融機関で他行宛ての振り込みができない不具合が2日間続いた。1973年の稼働開始から50年、顧客に影響を与えるトラブルは初めて。1度パッチを作成するも失敗し、作り直したパッチでようやく復旧した。2020年から進めてきた全銀システム改革で慎重論が強まる可能性もある。...

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  • ネットワーク設定の形式検証の研究動向と課題

    櫻田, 英樹, 櫻井, 幸一 コンピュータセキュリティシンポジウム2023論文集 340-346, 2023-10-23

    ...して接続し,設定を行う.このときネットワークを全体として期待通りに動作させるためには,ネットワーク機器の設定を整合性をもって行う必要がある.ネットワークが期待どおりに動作することを確かめる方法として,実際に通信を行ってみてテストするという方法があるが,想定されるあらゆる通信をテストすることは実質的に不可能であり,また,送信されるデータが想定される受信者以外に届いてしまうといったセキュリティに関連した不具合...

    情報処理学会

  • トヨタ自動車

    日経コンピュータ = Nikkei computer (1105) 64-66, 2023-10-12

    ...原因は生産指示システムの不具合で、データベースの保守作業に起因していた。作業中にディスク容量不足のエラーが発生し、システムの停止に至った。...

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  • Brick Schemaを用いた複数熱源システムのメタデータモデルと展開可能なアプリケーション

    小暮 友太, 宮田 翔平, 赤司 泰義, 谷口 景一朗 空気調和・衛生工学会 論文集 48 (319), 11-18, 2023-10-05

    ...<p>近年、デマンドレスポンスや不具合検知・診断といった建築設備の高度な運用が期待されている一方、建築設備は一品物であるが故に高度運用には多大な労力や専門知識が必要であり、多数の建築物への技術展開が課題となっている。本研究ではBrick Schema を活用し建築設備システムを構造化し、展開可能な運用アプリケーションを試行的に開発した。...

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  • 生産工程における知識移転方法の提案

    山本 修一郎, 藤本 英雄 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (KSN-033), 08-, 2023-09-15

    ...<p>製造業における生産工程の設計では,経験者が持つ経験知である不具合究明知識の初心者への移転が必要になっている.レナードとスワップは,実験的学習を通じて経験知を習得することが重要だと指摘した.しかし,具体的な経験知の表現方法や実験的学習方法を明らかにしていない.実験的学習の具体的な過程を明確化できなければ,熟練者から初心者への知識移転が困難である.本稿では,生産工程の不具合究明における経験知を学習...

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  • ブラックホール表面積上限定理の一般化――強重力から弱重力へ

    泉 圭介 日本物理学会誌 78 (9), 525-529, 2023-09-05

    ....この熱力学には情報消失問題と呼ばれる問題がある.情報消失問題の解決は量子重力理論を理解する手がかりと考えられており,超弦理論を用いた解析が進んでいる.しかし,情報消失問題の議論は蒸発の過程で情報が返ってくることを示すことである.情報が取り出せないブラックホールの存在を仮定して導いた定理を用いた情報消失問題の議論では,情報が取り出せないという仮定と情報が返ってくるという結論が矛盾するため,どこかに不具合...

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  • 模擬誘導電動機遠隔実験システムの実運用に向けた評価

    神尾 知希, 福本 尚生, 伊藤 秀昭, 新田 貴之, 嶋田 英樹, 相知 政司 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2023 (0), 176-176, 2023-08-31

    ...しかし,システムを動かすとwebページの表示がユーザーの環境により不具合が生じた。そこで,システムのwebページを改善した上で,小テストとアンケートの実装を行った。学部4年から修士2年を対象に小テストやアンケートを実施し,評価を行った。</p>...

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  • 屋上へリポートにおけるドクターヘリ不具合発生時の対応

    永田 正文 日本航空医療学会雑誌 24 (1), 27-33, 2023-08-25

    ...</p><p>【通常運航時の判断】通常運航時には、屋上ヘリポートで修復可能な軽微な不具合から離陸が不可能となるような大きな不具合がある。</p><p>【ドクターヘリ屋上ヘリポートからの吊り上げ初動対処】不具合発生時に円滑に初動対処ができるようにフローチャートを作成し、手順や処理方法の流れを作った。...

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  • 32bitを超えるtime_t型をもつ環境における2038年問題の検出手法の提案

    星名, 藍乃介, 穐山, 空道, 上原, 哲太郎 マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2023論文集 2023 309-318, 2023-06-28

    ...UNIX time で表現されたタイムスタンプ値が 32bit 符号付き整数型で定義された場合,2038 年 1 月 19 日 3 時 14 分 8 秒以降の時刻で整数オーバーフローする.この整数オーバーフローはシステムにさまざまな不具合を引き起こす可能性があり,2038 年問題と呼ばれる.2038 年問題への対応として,64bit などの 32bit を超えるデータ型でタイムスタンプ値を扱う対策が...

    情報処理学会

  • Brick Schemaを活用した空調システムシミュレーション構築支援・活用フレームワークの提案

    宮田 翔平, 小暮 友太, 赤司 泰義, 谷口 景一朗 空気調和・衛生工学会 論文集 48 (314), 19-28, 2023-05-05

    ...<p>近年、デマンドレスポンスや不具合検知・診断といった建築設備の高度な運用が期待されている一方、これらに必要な空調システムシミュレーションの構築やデータ分析は手作業に依るところも大きく容易ではない。本研究では Brick Schema を活用し、空調システムシミュレーション構築支援・活用フレームワークを提案する。...

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  • モデル予測制御に基づくデマンドレスポンスに関する研究

    市川 裕幸, 李 度胤, 大岡 龍三 空気調和・衛生工学会 論文集 48 (314), 9-18, 2023-05-05

    ...<p>地球温暖化の影響のみならず,自然災害や突発的な不具合等による電源の停止によるピーク時電力供給力不足が顕在化しており,需要家側での対応としてデマンドレスポンス(DR)が注目されている。DRにおいて快適性の維持は必要不可欠な要素であるが,快適指標毎の影響度の把握,不確かな電力従量料金に基づく制御の構築が別途必要である。...

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  • Z会

    日経コンピュータ = Nikkei computer (1090) 68-70, 2023-03-16

    ...事件の発端は、夜間のバッチ処理が終わらないというシステム不具合だった。...

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  • 知識移転のための生産知識表現の提案

    山本 修一郎, 藤本 英雄 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (KSN-032), 01-, 2023-03-13

    ...の不具合究明で必要な経験知を獲得するための生産工程を表現する生産知識表現(Production Knowledge Chart, PKC)を提案する.また,PKCで一般的な生産工程を表現することにより,提案手法の有効性を明らかにする.さらに,今後の展望について述べる....

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  • 鋳金メダル制作教材における鋳物不良の改善方法の検討

    石上, 洋明, ISHIGAMI, Yomei 福岡教育大学紀要. 第五分冊, 芸術・保健体育・家政科編 72 109-115, 2023-03-10

    ...収縮巣が発生する場所と条件に規則性があったため,再現実験を行った上で,不具合の発生要因は「指向性凝固」の問題であると結論づけた。  指向性凝固の直接的解決法策として,適切な湯口方案について検討・検証し,本教材において最適な湯口,湯道,堰(せき)の形状と,鋳湯方法について明らかにした。...

    機関リポジトリ HANDLE

  • 英語版医療機器不具合用語集を対象とした深層学習による機械翻訳の精度評価

    谷川原 綾子, 横井 英人, 上杉 正人 医療情報学 42 (5), 211-215, 2023-03-03

    ...<p> 医療機器における不具合用語集の国際整合のため,医療機器産業連合会(JFMDA)が作成している医療機器不具合用語集(JFMDA用語集)と国際医療機器規制当局フォーラムが公開している用語集(IMDRF用語集)を効率的にマッピングするためのシステム構築を進めている.本研究では,その第一段階として,深層学習を用いたIMDRF用語集の自動翻訳を実施し,その精度評価を行った.翻訳用モデルとして,sequence-to-sequence...

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  • 確率的プログラムにおけるバグ検出

    チン, ヴォダイ, 于, 海波 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 211-212, 2023-02-16

    ...本研究では、確率的プログラムの特徴を考慮した確率的プログラムの不具合を効率よく検出できるバグ検出ツールの開発を目的としている。本論文では、FindBugs等既存のバグ検出ツールの現状調査結果をまとめ、本研究室で分析抽出した確率的プログラムのバグパターンを検出するためのツールの実現方法の考案についてまとめる。...

    情報処理学会

  • 商船搭載機器の外れ値検出モデルに対するSHAPを用いた要因推定

    大木 伊織, 西垣 貴央, 小野田 崇 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 202211 (0), 151-154, 2023-01-31

    ...を行った.その結果,不具合箇所において機種担当者と解釈が一致しただけでなく,不具合前に検出された異常予兆箇所の要因が不具合の要因と一致した.このことから早い段階で何が原因による不具合が今後起こるかを示唆することが可能となった....

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  • RPAにおける不具合要因の分類と検出手法の検証

    新田 壮史, 中川 博之, 土屋 達弘 コンピュータ ソフトウェア 40 (1), 1_11-1_23, 2023-01-25

    ...不具合要因に起因する.このRPAで発生する不具合要因は,従来のプログラムとは異なる特性を持つと考えられる.そこで本研究では,RPAにより作成されたbotの不具合要因に関するコードレビューを分類する.その結果,分類されたレビューが最多であったカテゴリは,コマンドやbotパーツの置き換えに関する不具合要因が多くの割合を占めるカテゴリ「代替可能な処理」であった.これより,RPAツールにより提供されている既存...

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  • 覆工コンクリートへの火山ガラス微粉末混和による品質向上についての研究

    戸本 悟史, 野村 貢, 椎名 貴快, 三井 功如, 吉田 行, 花岡 大伸 土木学会論文集 79 (19), n/a-, 2023

    ...<p> 覆工コンクリートは,一般的にコンクリートポンプを用いた吹上げ方式により施工されるが,コンクリートを流動させて充填するため,材料分離や締固め不足が原因と思われる不具合が存在し,うきやはく離等の品質低下につながる可能性がある.本研究では,供用を終えた道路トンネルの覆工コンクリートからコアを採取し,ひび割れ変状と,材料分離の目安となる粗骨材分布から,流動先の妻部のコンクリート品質低下を確認した.また...

    DOI Web Site 参考文献11件

  • 床版防水層との接着性に関するコンクリート表面の評価手法の検討

    永塚 竜也, 樋口 勇輝, 斎藤 優佑, 前島 拓, 岩城 一郎 土木学会論文集E1(舗装工学) 78 (2), I_298-I_308, 2023

    ...引張接着試験と膨れ抵抗性試験を実施した.その結果,透気係数が大きくアスファルトの流し込み試験による膨れ個数が多い場合には,コンクリートと防水層の引張接着強度が低下し,防水層の貫通孔や膨れの発生リスクが高まることを示した.加えて,コンクリートの適切な養生により緻密性を高めることで,防水層の不具合が低減する可能性を示した....

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 過度な咬耗による咬合高径の低下に対しオーバーデンチャーで対応した症例

    稲用 友佳 日本補綴歯科学会誌 15 (2), 219-222, 2023

    ...<p><b>症例の概要</b>:75歳男性.上顎歯肉の腫脹と義歯の咬合の不具合を主訴に来院した.上顎部分床義歯と下顎天然歯に過度な咬耗を認め,咬合高径の低下と両側咬筋の疲労を自覚していた.咬合挙上と咬合平面の修正を図り,下顎天然歯の歯冠補綴と上顎オーバーデンチャーの製作を行った....

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 眼内レンズ装着者のハロー・グレア現象の VR を用いた再現に関する研究

    小川 充洋, 小林 雅弥 日本デジタルゲーム学会 夏季研究発表大会 予稿集 2023 (0), 128-130, 2023

    ...一方、多焦点眼内レンズ患者においては、ハロー・グレア現象と呼ばれる、夜間など暗所での光に対する見え方の不具合が生ずることがある。具体的には、光がにじんで光点の周りに広がり、光点周囲にリング状の靄がかかるように見える現象である「ハロー現象」、光がぎらついくなどしてまぶしく見える現象である「グレア現象」などがある。...

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  • 効率的・効果的な防虫防そ管理のためのモニタリング方法のポイント

    石崎 健郎 紙パ技協誌 77 (10), 894-901, 2023

    ...適切なモニタリング方法を構築しなければ,昆虫やそ族の侵入や生息に関する正確な情報が得られず,昆虫等の混入による顧客クレームや製品ロス等の不具合につながる危険性があり,また一方で過剰さが現場の必要以上の負担増加につながる可能性もある。そのため,防虫防そ管理におけるモニタリングの位置づけや意味を知り,リスクベースの考え方でモニタリングのツールや場所の選定方法を検討する必要がある。...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • セルロースナノファイバー微多孔膜のリチウムイオン電池への適用

    森 陽太 紙パ技協誌 77 (2), 101-106, 2023

    ...実際に不織布を使用した電池セルの作製を行い,不具合の発生についての確認試験を行った。試験には手漉きにて自作したのPET不織布,セルロース不織布を用いた。比較対象として市販のポリオレフィン微多孔膜と開発品であるセルロースナノファイバー微多孔膜(商品名FIBLIC)を用いた。評価試験の結果,PET不織布用いたセルでは初期のエージング工程で絶縁不良とみられる充放電効率の低下がみられた。...

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  • 航空写真と地理空間情報に基づく深層学習による橋梁検出に向けた基礎的研究

    三好 崇夫, 吉田 大唯, 土田 隼之 AI・データサイエンス論文集 4 (3), 414-424, 2023

    ...<p>全国の河川に存在するとされる管理者不明橋では,その不具合により利用者を巻き込む事故が発生しており,老朽化や災害による損壊も懸念されている.河川の総延長は膨大であるため,人員,予算面から管理者不明橋の実態把握に難色を示す自治体もある.近年,高解像度の航空写真や地理空間情報の入手が容易となっていることから,それらを用いて深層学習により直接的に橋梁を検出することや,道路や河川を検出し,互いの交差部や...

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  • 排水構造物で生ずる溢水による表層崩壊メカニズムの一考察

    小泉 圭吾, 岩本 遼生, 藤原 優, 久田 裕史 土木学会論文集 79 (2), n/a-, 2023

    ...<p> 近年,豪雨による表層崩壊が多発している.これに対し筆者らは,これまで雨水浸透のみによる表層崩壊に着目して研究を進めてきた.一方,実情は排水設備の不具合や,排水構造物の流下能力を超過した水の流入による崩壊が発生しており,高速道路の斜面崩壊の約半数は,このような排水構造物の不具合に起因していると報告されている.従って,降雨による表層崩壊の問題を考える上で,雨水浸透のみならず排水構造物からの溢水を...

    DOI Web Site 参考文献11件

  • SOMと多数決法による複数種類の正常値・異常値を含む水位データに対する同時分類技術の開発と検証

    木村 延明, 皆川 裕樹, 福重 雄大, 馬場 大地 土木学会論文集 79 (22), n/a-, 2023

    ...<p> 本研究では,計測機器の不具合等で発生する複数種類の異常値や異なる特徴の正常値を有する時系列データの品質保証を行うために,機械学習を用いた複数種類の異常値・正常値を同時に分類する技術開発を行った.農業水利施設等で観測される水位データには,主にスパイクノイズやスライドずれの異常値や正常値でも,常時と洪水時の異なる水位変化が見られる.本研究では,これらの四項目を同時に分類可能な自己組織化マップ(SOM...

    DOI Web Site 参考文献10件

  • テープ式自動枠替装置の変遷と最新動向

    工藤 篤 紙パ技協誌 77 (9), 783-786, 2023

    ...<br>お客様の意見・評価を基に日々改良を施し現システムは3世代目を迎え,オペレータへの機器構成・作動原理を含めた操作手順・不具合箇所の可視化を実現し状況把握の迅速化及び当社技術サービス員への的確な情報提供を可能にしている。...

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  • 女性大腿切断者と健常女性の月経周期における断端周径変化量の評価

    佐藤 未希, 神田 賢, 東江 由起夫, 郷 貴博, 江原 義弘 新潟医療福祉学会誌 23 (2), 9-16, 2023

    ...<p>女性大腿切断者は浮腫の影響を受けやすく、断端周径変化によるソケットの不具合が生じやすい。しかし、女性大腿切断者の断端周径変化ついて日内変動や1ヶ月の日間変動を評価・分析したものは少ない。そこで本研究では、月経周期別での3Dスキャナーによる断端周径計測と性差におけるアンケート調査を行い、月経周期別の断端周径量を明らかにすることで、女性大腿切断者のソケット適合の一助とすることを目的とした。...

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  • RFIDリストバンドタグによる患者・医療スタッフの院内所在管理

    鈴木 充 生体医工学 Annual61 (Abstract), 120_1-120_1, 2023

    ...多くの人は、自動認識メディアの不具合で自動改札を通過できないような場面は想定しない。医療においても同様の状況が生まれつつある。しかし、そこは機械であるから、適切に設計し、適切に導入しなければ期待した通りの運用は実現できない。弊社が30年以上にわたって育んできた自動認識技術を、よりよく活用いただけれるよう今後も支援していきたい。</p>...

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  • コード難読化ツールの信頼性を評価するフレームワークの検討

    北岡 哲哉, 神崎 雄一郎, 石尾 隆, 嶋利 一真, 松本 健一 ソフトウェア工学の基礎ワークショップ論文集 29 (0), 181-190, 2022-11-10

    ...<p>ソフトウェアを解析や改ざんから保護するためのツールとし て,コード難読化を実装したツール(難読化ツール)が多数提案されてい る.しかし,難読化ツールが対象コードに不具合を生じさせずに解析を困難にできるか,すなわち「信頼できる」ものかを調べる方法は明らかに なっていない.本研究では,難読化ツールの信頼性を評価するための方 法を検討する.具体的には,信頼性の高い難読化ツールかを...

    DOI 機関リポジトリ HANDLE

  • マルコフ連鎖を適用したモンテカルロ法を用いた空冷ヒートポンプチラーの定期点検結果の分析

    井口 雅登, 久保井 大輔, 蜂巣 浩生 空気調和・衛生工学会 論文集 47 (308), 1-9, 2022-11-05

    ...<p>点検によって設備機器に劣化が認められた場合,修繕するか,もしくは経過観察とするか判断する必要があり,最適な判断方法を検討する必要がある.また,設備機器の定期点検結果を分析して,建築設備の保全に関係する機器の劣化の進行や不具合の発生頻度,さらには修繕に関する確率の分布を同定できれば,確率過程を適用したシミュレーションで定量的な比較ができる.本研究では,事務所建物に設置された多数の空冷ヒートポンプチラー...

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  • NTT西日本

    日経コンピュータ = Nikkei computer (1080) 64-66, 2022-10-27

    ...ソフトウエアの不具合で装置が初期化され、顧客の通信にまで影響が及んだ。...

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  • AI誤判断による価値損失の定量的評価

    島, 成佳, 小川, 隆一, 佐川, 陽一, 竹村, 敏彦 コンピュータセキュリティシンポジウム2022論文集 759-766, 2022-10-17

    ...リスクが AI システムと利用者とのトラスト構築(AI システム受容)にどう関わるかに注目しており,利用者のトラスト構築のプロセスを明らかにするために,受容の可否判断に有効な,AI 誤判断リスクに関わる利用時品質の評価手法・指標を創出することを目標としている.本論文では,架空の AI サービスの誤判断に関するアンケート調査を行い,コンジョイント分析を用いてAI誤判断による価値損失(AI 誤判断による不具合...

    情報処理学会

  • 機械判読の観点からみた労働災害データベースの課題

    濱島 京子 労働安全衛生研究 15 (2), 177-188, 2022-09-30

    ...Excelデータの機械判読性は高くなく,自然言語処理技術などのコンピュータプログラムを用いてデータを加工,編集,分析をする際に様々な問題が起こりやすいことが課題となっている.そこで,総務省が示した「統計表における機械判読可能なデータの表記方法の統一ルール」を援用し,機械判読上の問題点を調査した.さらに,定型データ項目における誤記や表記ゆれの状況等を把握した.そして,これら問題の具体的な内容を示した上で,不具合...

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 下顎無歯顎患者に対するインプラントオーバーデンチャーの多施設による後ろ向き研究

    矢野 尚一, 神村 正人, 川前 通朗, 加倉 加恵, 向江 富士夫, 山田 俊介, 柳 束, 藤垣 雅士, 大森 桂二, 松浦 正朗 日本口腔インプラント学会誌 35 (3), 222-230, 2022-09-30

    ...はロケーターが4例(6本),マグネット,およびボールが各1例(計4本)で,バーの症例に喪失例はなかった.インプラント周囲の骨吸収は52例の156本で測定された.骨吸収量は全観察期間を通して大部分で0~2 mmであったが,5年を超えて15年までの期間の110本では5本が3 mmを超えた骨吸収を示した.しかし,16年以上経過した14本では3 mmを超える骨吸収はみられなかった.メインテナンス中の補綴的不具合...

    DOI 医中誌

  • BI-LSTMを用いた実行時ログの異常検出

    信, 藤海南登, 中本, 幸一 2022年度 情報処理学会関西支部 支部大会 講演論文集 2022 3p-, 2022-09-18

    ...ログデータは、システムの不具合などの対処に有効的である。そのため本研究では5人の哲学者の問題のプログラムからログデータを作成し、教師あり学習であるBI-LSTMを用いて分析を行いプログラマの開発支援を行う。...

    情報処理学会 Web Site

  • PMSMの簡易なセンサレス制御に関する検討

    木村 美尋, 池田 英広 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2022 (0), 122-122, 2022-09-15

    ...一方,PMSMの位置制御や速度制御を行うためには,回転子の位置が必要で,センサ不具合による信頼性の低下や機器の大型化に繋がるケースも考えられ,センサレス制御が求められている。そこで本研究では回転子位置のセンサを使用しない簡易なセンサレス制御について検討する。</p>...

    DOI

  • 機械学習を用いた空調熱源システムの不具合検知・診断

    宮田 翔平, 桑原 康浩, 田中 勝彦, 常本 祥子, 赤司 泰義 空気調和・衛生工学会 論文集 47 (306), 1-11, 2022-09-05

    ...<p>本報ではまず、既報にて示した空調熱源システムの自動不具合検知診断(AFDD)手法の実証システム構築を報告し、診断結果に基づく設定値変更による省エネルギ ー効果を分析した。...

    DOI

  • マイクロビーム XAFS による (K,Na)NbO<sub>3</sub> 粒子に固溶した Mn の価数評価

    西村 仁志, 尾山 貴司, 林 裕之 SPring-8/SACLA利用研究成果集 10 (4), 392-395, 2022-08-31

    ...添加 Mn はこの不具合改善を担うと考えられ、その化学状態についてマイクロビーム XAFS による評価を行っている。本課題では約 0.1 μm 角の集光ビームで評価した結果、KNN 粒子に固溶した Mn 価数が一様であることが示唆された。また、試料間でも Mn 価数に差がなく部品寿命の違いを説明するためには Mn 価数以外の要因を考える必要がある。...

    DOI

  • HAZOP分析に基づいたユーザビリティエラー抽出手法に関する考察

    松原, 浩子, 岡村, 寛之, 土肥, 正 ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2022論文集 2022 116-122, 2022-08-29

    ...本稿ではUI/UX設計などにおけるユーザビリティエラー抽出手法に関する提案および有効性検証を行う.ユーザビリティエラーとは「ユーザがシステムから得た経験が UI/UX設計者が意図したものから逸脱すること」と定義され,必ずしもエラーではないものの利用していてフラストレーションがたまるような設計の不具合などを示唆する.システムの UI/UX 設計において想定されるユーザビリティエラーを抽出することはユーザビリティ...

    情報処理学会

  • 文法を考慮したソースコード差分解析ツールDiff/AST

    橋本, 政朋 ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2022論文集 2022 153-154, 2022-08-29

    ...ソースコードがどのように変更されたのかを調べる際には,テキストとしての差分を計算するツールを用いることが一般的である.しかしながらそのようなツールは基本的に記述言語の文法を考慮せず変更を行単位で示すのみであるため,ソースコードの最適化や不具合修正などの変更パターンを抽出するといった用途には不向きである.本稿では,テキストを行単位で比較するのではなく抽象構文木をノード単位で比較するツールDiff/AST...

    情報処理学会

  • 不適切なPIDパラメータ設定による自励振動応答の自動検出とPID再調整

    大寳 茂樹, 山下 善之 化学工学論文集 48 (4), 131-140, 2022-07-20

    ...データから減衰正弦波応答を自動検出する方法を提案し,閉ループ同定および最適PIDパラメータを提示するアプリケーションを開発した.まず,酢酸ビニルモノマー(VAM)プロセスのシミュレーションデータへ適用した結果,すべての自励振動応答を自動検出できた.次に,実プラントの数千のPID制御器の運転データに適用した結果,わずか数時間で全PID制御器の診断が完了し,数十個のPID制御器に対してPIDパラメータの不具合...

    DOI Web Site 参考文献16件

  • RGB解析を用いた生育状況判断に関する研究

    溝田 陽子, 下山 真人, 畑 浩二 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 122-, 2022-05-30

    ...<p>コンテナを用いた苗木生産のように,苗木を集約的かつ大量に生産する場合,生育状況を個別に確認することは手間がかかり,生育不具合の発見が遅れるリスクが高くなる。また,生育不具合の予兆および発生の判別は熟練者の経験に基づき行っていることから,作業効率に課題がある。</p><p>生育状況をカメラで常時撮影し,生育不具合が発生した個体を画像で判別できれば栽培管理作業の効率化が可能となる。...

    DOI

  • シカ高密度地域における防護柵保守の一事例 -柵はいつまでもつか?

    大谷 達也, 米田 令仁 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 345-, 2022-05-30

    ...その後、柵を完全に補修し、柵の不具合を定期的に確認しながら動物出現の記録を続けた。その結果、補修直後から不具合箇所は増加し補修後3ヶ月目にはイノシシが侵入、5ヶ月目にはシカ・カモシカが侵入した。9ヶ月目まで放置したところシカが侵入可能な破損は7箇所になり、柵の不具合をすべて補修するために14人日を要した。...

    DOI

  • 市民がLINEで道路異常を通報

    日経コンストラクション = Nikkei construction (782) 29-, 2022-05

    ...国際航業とtranscosmosonline(トランスコスモス・オンライン・) communications(コミュニケーションズ)(東京都豊島区)は、市民からLINEで送られてきた道路や公共設備の不具合情報を、統合データベースを通じて即座に各部署で共有するシステムを開発し、2022年3月…...

    PDF Web Site

  • Fuzz4B:ファジングツールAFLの利用支援ツール

    宮木 龍, 吉田 則裕, 藤原 賢二, 都築 夏樹, 山本 椋太, 高田 広章 コンピュータ ソフトウェア 39 (2), 2_124-2_142, 2022-04-21

    ...をGDBによって再現する機能,AFLが出力したファズをデルタデバッギングによって削減する機能,AFLが出力したファズをテスト対象プログラムに入力した際の実行情報を用いてソースコードから欠陥箇所を推測する機能を提供する.Fuzz4Bを不具合を含む3つのオープンソースソフトウェアに適用し,その有効性を確認した....

    DOI

  • 毛髪リンス用の手押しポンプに関する研究 -全量吐出を目指して-

    カミニシゾノ, タケヨシ, サナダ, ヒロキ, KAMINISHIZONO, Takeyoshi, SANADA, Hiroki 新潟国際情報大学経営情報学部紀要 5 1-7, 2022-04-01

    ...この不具合に対して、複数の解決策が示されているが、十分とは言えない。ポンプ動作が十分保証されていない、あるいは、液充填量を大幅に低下させる、などの問題点を有している。そこで、本研究では、これらの問題点を回避し、吐出残量を最小化する改良案を提示する。 まず、吐出しなくなる原因を調査した。...

    機関リポジトリ

  • JAバンク

    日経コンピュータ = Nikkei computer (1064) 74-76, 2022-03-17

    ...JAやJA信連、農林中央金庫が一体運営しているJAバンクで、2021年夏以降、勘定系システムの不具合が3件発生した。2021年8月には27府県のJA窓口などで振込処理ができなくなった。続く9月には6県で顧客が「メルペイ」にチャージできなかった。2022年2月にはバッチ処理が異常終了し、口座振込などが未処理になった。...

    PDF Web Site

  • 射出成形品溶着樹脂界面の結晶構造解析

    舟本 三恵, 松永 拓郎 SPring-8/SACLA利用研究成果集 10 (1), 76-82, 2022-02-28

    ...定量的に溶着時加圧力-溶着界面の結晶構造の関係を評価する方法を構築し、プロセス条件の最適化、不具合発生時の原因究明に有用であることを確認した。...

    DOI

  • ソフトウェアリリースに向けて優先的に検証する変更提案の分析

    上中, 瑞稀, 伊原, 彰紀, 牧之瀬, 丈裕, 南, 雄太 第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 327-328, 2022-02-17

    ...ソフトウェア開発プロジェクトはGitHubを通して多くのユーザにソースコードを公開・共有することで,ユーザからの機能拡張や不具合修正のためのソースコード変更提案が多数寄せられる.プロジェクトの開発者は,新しくリリースするバージョンに導入する変更提案を取捨選択する.その後,検証し,採択された変更提案に基づく修正作業を実施する.しかし,個々の変更提案をソフトウェアに適用するまでに要する時間,同時に寄せられる...

    情報処理学会

  • 機能導入判定に向けたGitHubにおける要求依頼文章の分析

    久保, 優斗, 伊原, 彰紀, 石岡, 直樹, 松田, 和輝, 才木, 一也 第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 347-348, 2022-02-17

    ...GitHubでは,ユーザがissueチケットに「feature-request」や「enhancement」等のラベルを付与することで,ソフトウェア開発プロジェクトへの機能要求依頼と不具合修正要求依頼などを区別している.機能要求依頼の中にはソフトウェアの機能として導入されているものもあるが,導入までに時間がかかる依頼,導入されていない依頼,放置されている依頼も多い.本研究では,機能要求依頼に関するissue...

    情報処理学会

  • 自然言語処理の応用による要求仕様書中の矛盾検出手法の提案

    穀田, 一真, 岡本, 圭史 第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 843-844, 2022-02-17

    ...ソフトウェア要求仕様書はソフトウェア開発の上流工程において制作されるドキュメントであり,ここでの記述の矛盾は最終的に運用されるソフトウェアの品質に大きな影響を与えるため,従来より人手でのレビューによる不具合摘出が行われてきた。...

    情報処理学会

  • 組込みシステムにおけるプログラム異常動作時のシステム継続手法の検討

    加藤, 寿和, 山本, 整, 水口, 武尚 第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 7-8, 2022-02-17

    ...組込みシステムにおいて,共通的な機能を提供するベースS/Wに対して,第3者が開発するアドオンS/Wを動作させる場合,不具合などによりアドオンS/Wが割り当てられた実行時間を超過して動作(以下,オーバーラン)すると,ベースS/Wに制御が戻らず,システムが暴走する可能性がある.本稿では,マルチタスク環境において,既存タスクの処理の一部として実行するアドオンS/Wがオーバーランした場合に,システムのタスクスケジューリング...

    情報処理学会

  • 蓄熱システムの空調熱源機の保全記録を用いた多層ニューラルネットワークによる識別モデルの作成と評価

    井口 雅登, 蜂巣 浩生, 久保井 大輔, 前田 浩行 空気調和・衛生工学会 論文集 47 (299), 11-19, 2022-02-05

    ...まず,保全記録の不具合履歴と記録値を精査し,不具合発生時のデータにラベルを付与した。次に,独自に作成した多層ニューラルネットワークによる学習プログラムで識別モデルを作成した。作成した識別モデルは,学習用データを精度よく識別し,ラベル付与時に確認した記録値の変化に対応した識別境界面を有しており,妥当であることが確かめられた。...

    DOI

  • ビデオゲームアーカイブにおける実物保存

    髙見澤 こずえ, 福田 一史 デジタルアーカイブ学会誌 6 (1), 41-46, 2022-02-01

    ...<p>1980年代から家庭用ゲームを中心に急速に普及したビデオゲームは、プレイによる消耗や新製品への代替わりによる陳腐化が懸念されており、四半世紀以前に発売されたゲーム機本体およびパッケージ化されたゲームソフトのうち不具合なく作動するものの確保は今後ますます厳しくなると想定される。...

    DOI

  • 人工尿道括約筋の機械的不具合に対して部分交換のみで対処した1例

    田邉 健児, 矢嶋 習吾, 松本 峻弥, 大久保 尚弥, 中西 泰一, 増田 均 日本泌尿器科学会雑誌 113 (1), 46-49, 2022-01-20

    <p>人工尿道括約筋(AUS)植込後の患者の30~50%が,腹圧性尿失禁(SUI)の再発や感染のために再手術を必要とすることが報告されている.最近の報告ではSUIの再発の最も多い原因はAUSの機械的故障であることが指摘されている.今回,AUSの機械的故障に対して尿道の操作をせずにAUS交換術を施行した症例を報告する.症例は63歳の男性.ロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘除術後の重症SUIに対してAU…

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献3件

  • 宮崎県立看護大学看護学部助産師課程を選択した卒業生の動向調査

    橋口 奈穂美, 加藤 章子 宮崎県立看護大学研究紀要 22 (1), 1-10, 2022

    ...その内の 12 カテゴリ【妊産褥婦のメンタルヘルス】【子育て支援】【助産師の働き方・自律】【母乳育児】【対象が主体となれる支援】【社会的ハイリスク妊産婦への支援】【コロナ禍での支援】【切れ目ない継続した支援】【身体不具合のケア】【グリーフケア】【性教育】【ハイリスク分娩】は,助産師経験年数 6 年未満と 6 年以上で共通していた。...

    DOI 機関リポジトリ 機関リポジトリ ほか1件

  • 東北地方整備局「コンクリート構造物の品質確保の手引き(案)」について

    佐藤 和徳 コンクリート工学 60 (4), 314-320, 2022

    ...これらの手引きはどちらも,「施工状況把握チェックシート」で適切な打込み・締固めを目指し,脱型後に不具合の種類と程度を「表層目視評価」で評価し,不具合があれば次のリフトでそれを抑制すべく施工方法を改善する品質確保の仕組みを採用している。ここではこれら手引きの活用上の留意事項等を解説する。</p>...

    DOI Web Site

  • 3Dプリンターで作製したプラスチックインデックスを用いてダイレクトブリッジ修復をおこなった1例

    星加 修平, 川村 碧, 槌谷 賢太, 戸井田 侑, 佐野 英彦 接着歯学 40 (4), 117-121, 2022

    ...審美的回復のできるコンポジットレジンによるダイレクトブリッジを選択した.スキャナー(E4)とCADソフト(Dental System)を用いてスキャニング.インデックスデザインはCADソフト(3-matic 15.0)を用いた.光造形方式3Dプリンタ(Form 3B)を用いて作製したインデックスを用いてコンポジットレジンを充填した.下顎前歯1歯欠損に対してダイレクトブリッジを選択し,充填後3ヶ月は不具合...

    DOI 医中誌

  • ガーナ都市部における自動車修理工の技術

    三津島 一樹 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2022 (0), H13-, 2022

    ...機械を使用する際の故障や不具合は、新たな技能や知識を生み出す契機になる。ガーナ都市部の自動車修理工は、未舗装道で頻発する足回りやサスペンションの不具合、中古エンジンの経年劣化に伴うオーバーホールに日々対応する。本発表では、熟練度の異なる徒弟が担うこれらの作業に着目し、ガーナ都市部の道具や設備の限られた状況下で成り立つ技術について、その特徴を明らかにする。...

    DOI

  • 病理から見たバンフ分類の課題

    辻 隆裕 移植 57 (Supplement), s227_1-s227_1, 2022

    ...第1に現行のBanff 2019の不具合である。中等度までの萎縮尿細管での尿細管炎はt, t-IFTAのどちらでスコアリングするかが十分に明確になっていない。第2にバンフ分類に基づく診断の標準化である。演者の元に寄せられる相談例をみていると、移植腎を見る機会の多い病理医(専門家)と移植腎を専門としない病理医の診断には未だ隔たりが大きい。...

    DOI

  • 問題設定における手順の説明の活用に着目した小学校算数科授業の設計と実践~「縮図や拡大図」における授業の概要~

    野田 裕行, 四之宮 暢彦 日本科学教育学会年会論文集 46 (0), 275-278, 2022

    ...6学年「縮図や拡大図」において,問題設定における手順の説明の活用に着目した授業の設計と実践を行い,その意義と課題を検討することを目的とする.具体的には,1つの点を中心にして拡大図を作図する学習において,三角形の頂点を中心にして拡大図を作図する手順をまとめ(活動1),中心の位置という属性を変えた問題を設定し(活動2),その解決の過程で生じた「辺の長さを2倍に延ばすだけでは拡大図が作図できない」という不具合...

    DOI

  • 産学官連携によるパネル被覆工法の開発と補修効果の検証

    鈴木 哲也, 長崎 文博, 小林 秀一 農業農村工学会誌 90 (12), 959-962,a1, 2022

    ...その結果,開発工法の迅速な普及が確認されるとともに,施工後約10年を経過した施設での長期耐久性能評価が試みられ,不具合の発生率が0.05%と非常に低率であることが明らかになった。</p>...

    DOI

  • 車載カメラによる映像を用いた道路維持管理システムの開発

    窪田 諭, 森本 健太, 安室 喜弘 インフラメンテナンス実践研究論文集 1 (1), 80-86, 2022

    ...<p> 地方道路の維持管理において,予算と時間の削減要求や技術者の不足の課題が挙げられる.これらの課題を解決するためには,損傷や苦情発生時に道路状況を即座に確認すること,定期点検の実施間の不具合や損傷を頻繁に確認すること,および,業務知識の引き継ぎや人材育成を行うことが必要である....

    DOI

  • ストーマを造設した高齢者の体験に関する文献検討

    佐々木 舞子, 大﨑 千恵子 昭和学士会雑誌 82 (4), 314-322, 2022

    ...原著論文に限定し37文献が抽出された.抽出された文献の内容を読み,ストーマが造設されている高齢者の体験を対象とした和文献6件,英文献2件を文献検討の対象とした8文献を比較検討した.その結果,本研究対象とした文献において明らかとなった参加者の体験は,術前には「ショックを受ける」,術後には「ストーマを直視する」,そして「ストーマケアに関する教育を受ける」であった.退院後は,「ストーマに関連した不都合や不具合...

    DOI 機関リポジトリ 医中誌

  • 数学的問題設定における証明の活用に着目した中学校数学科授業の設計と実践~「図形の合同」における授業の概要~

    加藤 幸太, 辻山 洋介, 柴田 義之 日本科学教育学会年会論文集 46 (0), 271-274, 2022

    ...した授業設計の枠組み」をもとに授業の設計と実践を行い,その意義と課題を検討することを目的とする.具体的には「図形の合同」において,全国学力・学習状況調査の問題を出発点の命題として,正方形の仮定において結論が成り立つことを証明し(活動1),正方形という属性を他の図形に変えた問題を自由に設定し(活動2),その問題を解決し(活動3),その過程で生じた「正方形では成り立つことが長方形では成り立たない」等の不具合...

    DOI

  • <sub>奈良大仏建立に使われた鉱物資源とジオパーク</sub>

    佃 栄吉 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 224-, 2022

    ...天平勝宝4年(752年)4月に開眼供養会が行われたが、大仏は完成しておらず、鋳造の不具合を修正したり、補強したり、表面を平滑にする仕上げ作業は755年まで続けている。鍍金作業は開眼供養会の直前752年3月に開始され、757年に作業が完了したと「正倉院文書」に記されている。高さ16mの世界最大の金銅大仏・大仏殿建立という国家プロジェクトは完成までに12年の歳月を要している。熟銅は496㎏使われた。...

    DOI

  • Maintainability Indexを用いた保守性改善プロセス適用

    加賀 洋渡 ソフトウェア工学の基礎ワークショップ論文集 29 (0), 225-226, 2022

    ...<p>派生開発では,大規模化・複雑化によりソースコードの保守性が低下する.一方で,保守性の低下は,不具合発見の遅れの原因の一つと考えられている.本研究では,ソースコードの保守性を定量化し,不具合との相関を明らかにした上で,保守性を改善するプロセスを適用した.</p>...

    DOI

  • 大腸カプセル内視鏡のAFRモードを用いた小腸大腸一括観察法

    大澤 恵, 谷 伸也, 宮津 隆裕 日本消化器内視鏡学会雑誌 64 (1), 61-69, 2022

    ...炎症性病変の評価,血管性病変の評価などにも有用であり,フレームレート調整機能(adaptive frame rate;AFR)を検査の最初から使用することで,消化管の一括観察が可能となる.AFRモードを最初からマニュアル設定して使用することの利点は,大腸病変に加えて小腸病変の観察が良好な洗浄度で可能となる他,胃通過時間や小腸通過時間の測定ができること,頻度は高くないがAFRモードの自動起動遅延による不具合...

    DOI 医中誌

  • ICT自動給水栓の導入を決めた農家の期待と不安の質的分析

    北村 浩二 農業農村工学会論文集 90 (1), II_53-II_64, 2022

    ...農家の期待と不安について,質的研究の手法であるSCATを用いて分析した.ICT自動給水栓への期待としては,①水管理の在宅での遠隔操作,②データの可視化による水管理の操作ミスの削減,③全圃場での最適な時間での水管理の実現,④水管理作業の省力化,⑤水管理に要する人件費の削減,があることが明らかとなった.不安としては,①輪番灌漑の継続的な実施の必要性,②ICT自動給水栓の盗難・破損・故障,③データ送信の不具合...

    DOI

  • 法医画像診断における中毒

    吉田 真衣子 日本毒性学会学術年会 49.1 (0), S27-2-, 2022

    ...にもかかわらず、現状の死因究明制度の不具合の中では、薬毒物検査も解剖も行われない中で死後画像だけをみて死因が判定されるということが日常的に起きている。画像診断医でも法医学者でもない医者が、死後画像をみて死因を決定するということもままある。死後画像の知見は極めて限られていることなども影響し、様々なレベルでの誤診や見逃しが起きているというのが死因究明の中での死後画像をめぐるお寒い現状である[1]。...

    DOI

  • 計量テキスト分析による道路橋を維持管理する技術力の解明の試み

    宮原 史, 堤 盛人 土木学会論文集D3(土木計画学) 78 (3), 137-149, 2022

    ...道路橋を適切に維持管理してゆくためには,道路橋の維持管理に関わる主体が行う行為や意思決定に必要な技術力を有する技術者が継続的に確保できるように,目標を明確にした戦略的な人材育成を行う必要がある.しかし,道路橋の保全は暗黙知に支えられている部分も大きい.このため,各組織で行われる人材育成において,人材育成が目標とする技術力の全体像や構成要素を明確に設定することは困難である.そこで本研究では,道路橋の不具合...

    DOI Web Site 参考文献5件

  • [D24] デジタルアーカイブのポータルサイトのリニューアルについての考察

    木村 文 デジタルアーカイブ学会誌 6 (s3), s218-s221, 2022

    ...ユーザーの視点では、2度目のリニューアルの前のePaveldasは、検索機能の不具合等、使い勝手に課題があった。他方、運営側からの視点として、国立マジュヴィーダス図書館においてヒアリングの結果をまとめたところ、2度目のリニューアルは、二次利用のための著作権の権利関係を表示することに注力していた。また、最初のポータルサイトの公開と2度のリニューアルは欧州連合の助成金を受けることによって行われていた。...

    DOI

  • 業務施設時系列電力需要の成分分解に基づくエネルギー管理

    上林 由果, 山口 麻有, 榎原 史哉, 山口 容平, 下田 吉之 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2022.9 (0), 125-128, 2022

    <p>This study developed an energy saving tool for various commercial buildings. The tool is consisted of the disaggregation model and the anomaly detection model. Furthermore, using the result of …

    DOI

  • RPAにおける不具合発生要因の分類

    新田 壮史, 中川 博之, 土屋 達弘 ソフトウェア工学の基礎ワークショップ論文集 28 (0), 39-44, 2021-11-11

    ...は従来のプログラムと異なる特性を持つと考えられる.そこで本研究では,RPA により作成された Bot の不具合に関するコードレビューを分類する.分類基準は不具合の内容と検出手段の 2つである.本分類結果により,RPA の Bot ではプロセスの待機時間の設定が重要であること,アクセス制限などの制約が不十分であること,コードが規則的でありキーワード,類似文検索で検出可能な不具合要因が多いことが分かった...

    DOI

  • Doc2Vecとクラスタリングによるソースファイルの意味的な変更の検出

    西岡 大介, 神谷 年洋 ソフトウェア工学の基礎ワークショップ論文集 28 (0), 103-108, 2021-11-11

    ...<p>gitやSVN等のソフトウェアのバージョン管理システムでは,開発者が明示的にコミットと呼ばれる操作を行うことが想定されている.開発者からみて開発に関するひとつのタスクが一度のコミットとしてバージョン管理システムに記録され,コミットメッセージによってそのタスクにおける修正内容を記述することが想定されている.一度のコミットに複数のタスク(不具合修正や機能拡張など)のための修正が混ざっていたり,あるいは...

    DOI

  • AndroidアプリケーションにおけるIPアドレスハードコーディングの大規模調査

    金岡, 晃, 小林, 裕, 岡田, 雅之 コンピュータセキュリティシンポジウム2021論文集 974-980, 2021-10-19

    ...アプリケーションが誤作動を起こす可能性がある.さらには,その状況を利用して悪意のある第 3 者が中間者攻撃をする可能性がある.IPv6 シングルスタック未対応アプリケーションの原因の 1 つに,アプリケーションにおける IPv4 アドレスのハードコーディングがあると考えられる.IPv4 アドレスがアプリケーションのソースコードに直接記載されていてそれが変更できない場合,IPv6 シングルスタック環境では不具合...

    情報処理学会

  • 開発中のロボット麻酔システムの概略

    松木 悠佳, 重見 研司 日本臨床麻酔学会誌 41 (5), 515-518, 2021-09-15

    ...<p>静脈麻酔薬投与を自動調節するシステムの,動作状況を探索的に検討して,麻酔科医の調節に対して非劣性であることを示すため,予定手術を受ける成人患者を対象として麻酔科医による従来通りの麻酔管理を対照とした非劣性無作為化比較試験を実施した.手動群(H群)28例,自動調節群(R群)28例の計56例のデータについて解析した.研究期間における重篤な有害事象,および試験機器の不具合は認められなかった.有効性の...

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  • UNIXの2038年問題に対する問題箇所特定ツール

    水上, 陽向, 松下, 誠, 井上, 克郎 ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2021論文集 2021 275-282, 2021-08-30

    ...UNIX ベースシステムでの 2038 年問題とは,時刻を表す符号付 32bit の time_t型がオーバーフローを起こすことによる問題である.これにより,32bit アーキテクチャを用いるシステムでは,種々の不具合が予想されている.本研究では,先行研究で提案された,時刻起算点の変更を用いた 2038 年問題への対応方法に対して,具体的な実装を行い,問題への対応作業を省力化するツールを作成した.作成...

    情報処理学会

  • アスペクト指向アーキテクチャに基づく組込みソフトウェアの設計法の提案

    野呂, 昌満, 沢田, 篤史, 張, 漢明, 繁田, 雅信 ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2021論文集 2021 32-40, 2021-08-30

    ...本研究では,ハードウェア技術の進歩により複雑,高機能化する組込みシステムのためのソフトウェア設計法を提案する.多種類のセンサやアクチュエータから構成される組込みシステムでは,システムの外部環境と内部状態に応じた複雑な制御が求められる.並行で非同期に動作する部品を統合し,不具合のないソフトウェアによる制御を実現するために,アスペクト指向ソフトウェアアーキテクチャに基づく設計法を提案する.提案設計法の基礎...

    情報処理学会

  • エンタープライズ系ソフトウェアの重大度別信頼性への質的影響要因の分析

    古山, 恒夫 ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2021論文集 2021 157-166, 2021-08-30

    ...スキルレベルの高いテストチーム,信頼性,移植性への高い要求レベルが重要な役割を果たす.開発要員全員の分析・設計に関する十分な経験は軽微な不具合も減少させる.金融・保険業のソフトウェアは重大な不具合と軽微な不具合が少ない.2 階層クライアント・サーバ上のソフトウェアは中度の不具合が少ない.これらの分析結果は,合計不具合数に対する分析結果と併せることにより,信頼性向上の視点からのプロセス改善に役立てることができる...

    情報処理学会

  • 肺動脈カテーテルの術中損傷により肺動脈圧モニタリングに不具合の生じた一症例

    髙井 規子, 神原 篤志, 家村 順三, 山本 芳央, 中尾 慎一 Cardiovascular Anesthesia 25 (1), 75-78, 2021-08-01

    <p> 肺動脈カテーテル(PAC)は心臓手術で広く使用されている循環モニタリングである。今回我々は,人工心肺離脱後から適切な肺動脈圧波形をモニタリングできず,術後にその原因が肺動脈ルーメン部分の損傷であったと判明した症例を経験した。心臓手術時のカテーテル縫い込みや損傷に気づくことは抜去時まで困難であるが,今回我々は術中に生じたモニター波形異常から,心臓外科医と麻酔科医間でカテーテル自体の損傷や縫…

    DOI Web Site 医中誌

  • 本体とリードが一体となってTwiddler’s症候群様に回転したと思われた1例

    小牧 久晃, 村瀬 浩孝, 久保田 知希, 吉住 瞭, 馬場 慎也, 佐竹 敦史, 安田 真智, 小塩 信介, 西垣 和彦, 湊口 信也 心電図 41 (2), 74-77, 2021-06-28

    ...<p>ペースメーカ植込み後の比較的まれな合併症として,ペースメーカ本体の回転により本体やリードの位置異常をきたし,ペースメーカに不具合を生じるものはTwiddler’s症候群として知られている.この症例報告では,認知症を伴う高齢女性のペースメーカ植込み術後にTwiddler’s症候群様の本体やリードの位置異常をきたしたが,ペースメーカに不具合はなく,ペースメーカ電池交換術の際にリードが本体前面に位置...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献12件

  • プログラム実行の複雑性を克服するデバッグの新しい枠組の確立に向けて

    久米, 出, 新田, 直也, 中村, 匡秀 情報処理学会論文誌プログラミング(PRO) 14 (3), 6-6, 2021-06-15

    ...デバッグはソフトウェア開発の他の工程,特にプログラミングと対照的にその作業効率は根本的に改善されないまま多くの労力と時間が費され,開発全体の律速段階を形成する状況が何十年も続いている.現在の一般的なデバッグ方式ではブレイクポイントの設定とプログラムの再実行,ステップ実行とスタック情報の調査を繰り返すことによってデバッグ,特に不具合箇所とその実行の時機を特定する診断が形成される.実用的なプログラムの実行...

    情報処理学会

  • 小児精索静脈瘤に対する顕微鏡下精索静脈低位結紮術の治療成績の検討

    城之前 翼, 坂井 清英, 相野谷 慶子 Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 57 (3), 607-612, 2021-04-20

    ...</p><p>【方法】当科で2012年8月~2019年12月までの7年5か月間に経験した精索静脈瘤の顕微鏡下手術症例に関して後方視的に検討した.なお,両側手術例,他疾患同時手術例,鼠径部手術既往例,術後経過観察期間3か月未満の症例,器械不具合例は除外した....

    DOI Web Site 医中誌

  • 産業現場からのガス切断器の回収と調査

    八島 正明 安全工学 60 (2), 109-120, 2021-04-15

    ...測定の結果,吹管の切断酸素管と混合ガス管が曲がったものがあったこと,不具合として漏れが多かったこと,漏れは混合ガス管と混合管の接続部が多かったことなどがわかった. 吹管の約4 割のバルブに閉そく不良が見られた....

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  • 組合せテストにおける実行順序に起因する非決定的不具合誘発要因特定法の提案

    西浦 生成, 渡辺 大輝, 水野 修, 崔 恩瀞 情報処理学会論文誌 62 (4), 1008-1018, 2021-04-15

    ...組合せテストの結果から不具合誘発要因である入力パラメータ値の組を特定すること(FIL)によって,開発者がソフトウェアシステムから不具合をとり除くための有益な情報が得られる.既存のFIL手法はテスト結果が決定的であることを前提としている.一方で,同じテストケースの結果が一意に定まらない,非決定的なテストの存在が報告されており,既存のFIL手法はこれに対応できない.本論文では,テスト結果が非決定的になる...

    DOI 情報処理学会

  • ビスナフチルキノン誘導体を用いた正帯電感光体の転写メモリ改良

    岡田 英樹, 宮本 栄一, 水田 泰史, 横山 正明 日本画像学会誌 60 (2), 140-148, 2021-04-10

    ...電子輸送化合物として設計した.この化合物はジフェノキノン誘導体のπ共役面が拡張され,フタロシアニン顔料に対して適した電子受容性と高い電子輸送性能を有し,ポリカーボネート樹脂との相溶性も高いものであった.そのため単層感光体の電子輸送材料への適応を検討した.反転現像の正帯電プロセスでは,転写プロセス中に負電荷が感光体に印加され,電子輸送材料の電子輸送性能が低い場合,負電荷が膜内に残存し,メモリ現象の画像不具合...

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  • システムの信頼度評価と最適設計

    山本 久志, 秋葉 知昭, 中村 太信, 周 蕾 IEICE FUNDAMENTALS REVIEW 14 (4), 287-296, 2021-04-01

    ...<p>科学技術の成果として社会の隅々まで浸透したシステムにより,我々は過去に見られない豊かな生活を享受している.反面,科学技術の高度化は社会や生活を支えるシステムの複雑化と大規模化を招き,それらの突発的な故障や不具合によって,我々の生活は多大な影響を受ける.毎日のように多くのシステム障害のニュースが報道されており,我々を取り巻く“システム”の信頼性の向上,高信頼なシステムの設計・保全を考えることの重要性...

    DOI Web Site 参考文献28件

  • 名古屋大学タンデトロンAMS14Cシステムの現状と利用(2020)

    中村 俊夫, 南 雅代, 山根 雅子, 小田 寛貴, 池田 晃子, 小坂 由紀子, 西田 真砂美, 若杉 勇輝, 佐藤 里名, 澤田 陸, 酢屋 徳啓, 北川 浩之 名古屋大学年代測定研究 5 65-74, 2021-03

    ...大きな故障はなかったものの、細かい不具合が重なり、試料の測定が進まなかったことによる。2020年は1123個のターゲットを測定した。しかしこの間も、測定精度に関わる、イオン源の炭素ビーム出力に大きな問題が発生した。炭素ビーム出力の経時変動が顕著になり、測定の始めは、充分な炭素ビーム出力があるものの、数時間を経ると、炭素ビーム出力が低下する。...

    DOI 機関リポジトリ HANDLE

  • 脊髄損傷に対する動力付外骨格型機器の現状とリスク対策

    小山 秀紀, 北條 理恵子, 池田 博康 労働安全衛生研究 14 (1), 15-28, 2021-02-28

    ...exoskeleton”と呼ばれる動力付外骨格型機器(以下,外骨格)が実用化され,脊髄損傷者の歩行再建に有用となる可能性が示されている.しかしながら,安全性の観点から外骨格について調べた研究報告は数少ない.我々は安全な外骨格の設計と運用に資するための基礎的知見を得ることを目的に,外骨格を用いたリハビリテーションの現状を調べ,そのリスクを分析した.まず文献調査の結果によれば,外骨格の有害事象報告には皮膚トラブルや機器の不具合...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献21件

  • [技術・研究報告] プロキシオブジェクトの導入リファクタリングの提案とその自動化

    岩谷 草紀, 新田 直也, Souki IWATANI, Naoya NITTA 甲南大学紀要. 知能情報学編 = Memoirs of Konan University. Intelligence & Informatics Series 13 (2), 197-216, 2021-02-10

    ...ソフトウェアの内部構造は,機能追加や不具合修正の繰り返しによって少しずつ劣化していく.内部構造の劣化の典型的な形の一つが,ソフトウェアを構成しているモジュール間の結合度の増加である.そこで我々の研究グループは,Javaプログラムを対象に,クラス間の結合度が増加したソースコードに新しいクラスを導入することによって,複数クラスの疎結合化を行う複合リファクタリングを提案した.しかしながら,このリファクタリング...

    DOI 機関リポジトリ

  • 地域在住高齢者における口腔機能低下の有訴者率と栄養素等摂取量の関連―後期高齢者の質問票を構成する口腔機能関連項目を用いた検討―

    釘宮 嘉浩, 本川 佳子, 山本 かおり, 早川 美知, 三上 友里江, 岩崎 正則, 小原 由紀, 白部 麻樹, 枝広 あや子, 渡邊 裕, 大渕 修一, 河合 恒, 解良 武士, 藤原 佳典, 井原 一成, 金 憲経, 平野 浩彦 日本老年医学会雑誌 58 (1), 91-100, 2021-01-25

    ...<b>結論:</b>後期高齢者の質問票の口腔機能類型質問に採用された基本チェックリストの質問項目で高齢者の口腔機能を評価したところ,前期高齢者に比べ後期高齢者で口腔機能に不具合を訴える者の割合が高かった.また,口腔機能に不具合を訴える後期高齢者では,複数の栄養摂取量が少ない傾向が示された.口腔機能の低下を示した者に対しては,低下している口腔機能に限定した対応をするのではなく,食事摂取状態も合わせて評価...

    DOI Web Site Web Site ほか2件 被引用文献2件 参考文献21件

  • バルメット・リモートサービス環境の構築

    平野 義之 紙パ技協誌 75 (1), 51-54, 2021

    ...以前において,マシンのトラブル発生時は,メーカーのフィールドサービスを担当する技術者が現地に出向いて,実際にマシンを診断し,想定される不具合を診断する必要があった。これには,不具合項目によって,スキルに応じた技術者を派遣する必要がある。不具合箇所の診断や,生産品目の分析及び解析には,経験と知識が欠かせないからである。...

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  • 国際医療機器規制当局フォーラム(IMDRF)における医療機器不具合用語集の開発の現状と今後の課題

    石川 廣, 櫻井 靖之, 小川 佳織 ファルマシア 57 (4), 305-309, 2021

    ...2015年より国際医療機器規制当局フォーラム(IMDRF)において医療機器の不具合用語集が開発され、2020年に完成した。医療機器の不具合用語集では、健康被害だけではなく、発生した不具合事象や、その発生の原因となった部品、原因調査の内容についての報告が求められる。このような医療機器の特色を踏まえた国際的な不具合用語集の開発、現状および今後の運用上の課題について解説する。...

    DOI 医中誌

  • 生分解性作動油に適合する建設機械用油圧システム開発の新しい手法

    大川 聰, 尹 善吉, 日比谷 孟俊, 西村 秀和 Synthesiology English edition 12 (2), 56-74, 2021

    ...生分解性作動油により建設機械の油圧システムに様々な不具合が生じた。油圧サブシステムの損傷については従来の要素解析手法を用いて原因解明と対策がなされたが、油圧システムの作動不良については複雑なシステムと生分解性作動油の独特の化学特性のため長く解明できていなかった。新たにシステムモデルを用いて総合的に解析することで、作動不良の原因推定が可能となり安価で効果的な対策案が導出できた。...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • Sofia Plus カテーテルを用いた急性期脳虚血の経皮的脳血栓回収術の病変到達性と合併症

    荒川 渓, 押方 章吾, 角本 孝介, 波多野 勇人, 三小田 享弘, 梶原 真仁, 植田 邦裕, 山下 真吾, 金 茂成, 原田 啓 脳血管内治療 6 (2), 74-81, 2021

    ...【方法】連続 52 例の急性期脳虚血に対し,Sofia Plus を用いた経皮的脳血栓回収術を施行した.平均年齢 75 ± 9.0 歳,平均 NIHSS 16 ± 8.6 点,閉塞血管は内頚動脈 47%,中大脳動脈 M1 部 21%,M2 部 15%,脳底動脈17%であった.後方視的に再開通率,合併症,Sofia Plus の不具合について調べた....

    DOI Web Site 医中誌

  • 「COVID-19に対する各大学の対応と生理学及び薬理学教育への影響に関する緊急合同調査」についての結果報告

    茂木 正樹, 古屋敷 智之, 田熊 一敞, 乙黒 兼一, 田中 智之, 南 雅文 日本薬理学雑誌 156 (6), 324-329, 2021

    ...オンデマンド講義の使用が各30%,ライブとオンデマンドの併用が40%であった.実習ではライブあるいはライブとオンデマンドの併用が25%,オンデマンドによる実習が45%であった.ライブの長所には,質問を受け入れやすい双方向性のやり取りが,オンデマンドの長所には,聴講時間に関する自由度の高さと復習のしやすさが挙げられた.オンラインの短所には,学生の理解度,視聴の状況,学生の反応が把握できない点,通信環境の不具合...

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  • 異種金属MIGアークスポット溶接法に及ぼす電流・電圧制御の影響

    戸田 要, 下田 陽一朗, 鈴木 励一 溶接学会全国大会講演概要 2021f (0), 310-311, 2021

    ...その理由としてMIG特有のアーク形状、磁気吹きの発生しやすさ等によりアーク硬直性が損なわれ、鋼の一部が溶融して溶接金属に混入する、溶接部形状が不安定になるなどの不具合が考えられる。本報告では、それらの不具合に強い溶接電流・電圧制御を種々比較検討した。...

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  • Fc 30クラスの普通コンクリート打込みによる壁を対象とした打重ね時間間隔に関する考察

    大村 哲矢, 松藤 洋明 コンクリート工学 59 (4), 307-314, 2021

    ...そのような場合,脱型後に外観を検査し,打重ね面を介して色違いが生じる程度であればよいとし,縁切れが生じた場合は,コンクリート打込みの不具合と判断され,補修が必要となる。しかし,著しい色違い,または,色違いと縁切れの中間もしくは混在の状態など,客観的に明確な判断をすることが困難な場合,補修の要否の判断は監理者の主観に委ねられる傾向にある。...

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  • 大規模オンラインセミナー運営で何を注意すべきか?—日本WHO協会「関西グローバルヘルスの集い」主催側の教訓

    佐伯 壮一朗, 柳澤 沙也子, 小笠原 理恵, 安田 直史, 中村 安秀, 関西グローバルヘルスの集い運営委員会 国際保健医療 36 (2), 63-72, 2021

    ...これらは運営側の取り組み次第では予防あるいは早期発見し修正する余地があり、不具合が生じた際の対応を事前に検討することが重要である。</p><p><b>結論</b></p><p>  オンラインセミナーを開催することで視聴者のみならず登壇者は世界中から参加可能となったのは大きな利点である。一方、綿密な準備が必要で、運営者の経験を蓄積し円滑な運営を行うことは議論活性化の最低条件である。...

    DOI 医中誌

  • 建設会社でのBIM/CIM利用方向性に関する検討

    中嶋 道雄, 前田 庫利 土木学会論文集B3(海洋開発) 77 (2), I_541-I_546, 2021

    ...に国土交通省がCIM(2018年よりBIM/CIMと呼称)の概念を発表してからすでに8年が経過している.港湾工事では2017年度から試行工事として始まり,2023年度には例外を除きすべての工事がCIM対象工事となる予定である.CIMとは調査・設計・施工・維持管理のすべてのフェーズにおいて,3次元情報を中心とした情報蓄積及び活用を目的としている.施工においては3次元で施工計画を行い,施工前に干渉等の不具合...

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  • 停留精巣における2つの精子幹細胞亜集団の動態解析

    宮崎 眞祐, 小西 夏生, 中野 愛里, 髙島 誠司 日本繁殖生物学会 講演要旨集 114 (0), P-27-P-27, 2021

    ...今回我々は停留精巣に着目し,熱の影響で精子形成に不具合を生じた場合におけるG-/F-SPGの動態を解析したので報告する。【方法】7~11週齢C57BL/6Jマウスの両側の精巣を外科的に腹腔内固定し実験的停留精巣を作製した。処置4週間後に精巣を回収し,RARG抗体とGFRA1抗体を用いたホールマウント免疫染色を行い可視化されたG-/F-SPGの細胞数を計測した。...

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  • 母なるものとの関係性を巡って

    丸山 啓子 箱庭療法学研究 33 (3), 57-69, 2021

    ...<p>本研究では,母なるものとの関係性に不具合を抱える男児とのプレイセラピーを以下の3点について検討した。まずBalintの臨床概念である「オクノフィル」と「フィロバット」という観点から,一次的対象との関係性や主体性の展開を,オクノフィルから適応的なフィロバットへの展開として面接過程を捉えた。...

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  • デジタルツインを活用した都市河川管理業務における DXの提案

    藤井 純一郎, 吉田 龍人, 天方 匡純 AI・データサイエンス論文集 2 (J2), 495-502, 2021

    ...<p>都市河川の多くは高度経済成長期に整備されたコンクリート護岸が張り巡らされており,経年劣化に伴い河川点検の重要性が増している.都市河川を管理する地方自治体では,これまで目視により点検を行ってきたが,不具合箇所の増加と熟練技術者の不足により,様々な課題が顕在化している.本研究では横浜市を例に,地方自治体における現状の河川点検の課題を抽出し,課題解決に資する河川管理 DXを提案した.河川管理 DXは...

    DOI 被引用文献1件

  • 日本の冬季における高齢者の入浴死について

    栃原 裕, 橋口 暢子 人間と生活環境 28 (2), 53-64, 2021

    ...また、冬季に浴室が寒いと訴える人ほど、湯温を高めにし、長時間入浴し、浴室での体調面での不具合の割合が高いことが明らかになっている。高齢者の心理・生理的特徴として、高齢者は若い人に比べ、寒さ暑さを感じにくく、寒冷・暑熱曝露に伴う血圧変動も著しいことが知られている。北海道以外の冬季戸建住宅の夜間脱衣室温度は平均15℃未満で、高齢者入浴死のリスクを増大させている。...

    DOI

  • 環境制御光電子分光の最前線

    町田 雅武 Journal of Surface Analysis 27 (3), 161-174, 2021

    ...光電子分光法は,物質表面の化学状態を観測する手法の一つである.気体中では装置の放電や劣化といった不具合が生じやすく,またX線の吸収や気体分子との光電子の衝突により信号強度が減衰するという理由から,従来は超高真空中での測定が主となっていた.しかし,試料の環境を超高真空ではなく,より実際の動作環境に近い雰囲気下にて光電子分光測定を実施したいとのニーズの高まりとともに,測定技術は飛躍的に進化を遂げている....

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  • O-12-13 重症心身障害児(者)の在宅生活を支えるICT(情報通信技術)活用

    太田 緑, 三田 勝己, 吉田 奈緒, 赤滝 久美, 太田 洋一, 林 時仲, 棚橋 祐典, 國枝 保幸 日本重症心身障害学会誌 46 (2), 275-275, 2021

    ...実践開始当初は、画像の歪みや読み手の声とBGMの音量バランスの不具合などがあり、予定通りの開催が難しかったが、機器を整備し、リハーサルを繰り返しスムースな実践が可能になった。 結論 本研究で実践したオンライン読み聞かせ会は重症児(者)のみならず保護者や兄弟姉妹も気軽に参加し身近な交流場所になった。...

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  • 光源配置の最適化による2変数BRDF測定の改良

    橋本 泰輔, 金森 由博, 遠藤 結城, 三谷 純 映像情報メディア学会技術報告 41.12 (0), 41-44, 2021

    ...さらに、2変数BRDFの表現力の限界に起因する、反射率の記録時の不具合を低減する方法を導入する。また、複数の材質からなる物体の場合は、物体表面を材質ごとに分割する必要があるが、分割の誤りの影響を低減する方法も導入する。以上により、提案手法はより少ない光源数でより精度よく反射率を取得できることを示す。...

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  • 拡大外側皮切を用いた踵骨隆起裂離骨折の新しい固定法の試み

    勝盛 健雄, 笹島 功一, 松澤 岳, 相澤 利武, 江尻 荘一 東日本整形災害外科学会雑誌 33 (2), 127-130, 2021

    ...<p>踵骨隆起裂離骨折は術後に骨折骨片の転位や軟部組織の癒合不全,壊死の頻度が高いことが知られている.佐藤らは術後骨転位を防ぐ目的で転位骨片に2本のcannulated cancellous screw(以下CCS)をアキレス腱側から足底に向け刺入しCCS内にsoft wireを通し足底にボタンで固定するpull out法を報告した.われわれが佐藤らの方法を追試したところ不具合をきたした症例を少数ながら...

    DOI 医中誌

  • 再製造SUDの現状と将来展望

    武内 彬正, 大原 拓 レギュラトリーサイエンス学会誌 11 (3), 181-189, 2021

    ...洗浄,再組み立て,滅菌した上で再度製造販売されるものであり,日本を含む各国においてR-SUDに関する制度が導入されている.R-SUDの特徴としては,医療機関からの収集,品質を確保した運搬,登録製造所での分解,洗浄および再組み立てがあげられる.また,製造業者は,市販後において,R-SUDのために再製造の原材料となった医療機器の変更状況を監視する必要がある.そして,製造業者は,医療機器の使用中に発生した不具合...

    DOI Web Site 医中誌

  • 大災害での病院被災ー過去の教訓から学ぶ

    福田 幾夫 生体医工学 Annual59 (Abstract), 126-126, 2021

    ...電気:東日本大震災で火力発電所の浸水と送電網の損傷のため、東北・北関東で停電が数日から1ヶ月程度続き、非常用電源の不具合による完全停電の病院があった。北海道胆振東部地震では、被災地の火力発電所の停止による需給バランスの障害から、北海道全域が完全停電となり復旧まで約2日を要した。上水道:断水は回復まで時間がかかり、水を大量に使用する透析、手術室の運営に支障をきたす。...

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  • 在宅補助人工心臓治療の現状と今後

    西村 隆 生体医工学 Annual59 (Abstract), 138-138, 2021

    ...再入院理由は感染症、神経機能障害、不整脈、装置の不具合等が報告されている。いずれの合併症も致死的となる可能性があるが、その発生率に比して良好な生存率が得られているのは早期対応ができているためと考えられている。 この成績の維持に貢献しているものとしてガイドラインによる治療の標準化、治療参加施設および医療従事者に対する認定制度を教育制度、全例登録を義務づけたレジストリによる治療成績管理が挙げられる。 ...

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  • 座いすを快適に使用するための提案

    井村 紗枝子, 山崎 隆一, 橋田 規子 日本デザイン学会研究発表大会概要集 68 (0), 328-, 2021

    ...<p>本研究では、座いすを使用する際の不具合要素を明らかにし、それを改善する提案を行うことを目的とする。ターゲットをすでに座いすを持っている人とし、座いすと一緒に使うための周辺アイテムを提案する。座いすでのPC作業を快適にするクッション自体の機能性を追求したのちに、立ち上がり補助具としての必要な機能の要素を明らかにし、その機能をクッションに付加した。</p>...

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  • レベルセット法とスペクトルエントロピー法を用いた脈動オーロラ領域検出の改善

    井上 智寛, 尾崎 光紀, 八木谷 聡, 今村 幸祐, 塩川 和夫, 三好 由純, 片岡 龍峰 情報処理学会論文誌 61 (12), 1947-1959, 2020-12-15

    ...地球周辺の磁気圏では,波動粒子相互作用によって数keV~数百keVのプラズマ粒子が波動を励起し,励起した波動によって数百keVのプラズマ粒子がMeVのエネルギーまで加速されることがある.また,このような加速と同時に,波動粒子相互作用により,広いエネルギー帯(keV~MeV)のプラズマ粒子(高エネルギー粒子)が散乱され,地上に向かって降下する.この高エネルギー粒子は,人工衛星などに不具合を引き起こすため...

    DOI 情報処理学会

  • 石油精製プロセスの事故予知とリスクアセスメント

    北村 章 安全工学 59 (6), 353-361, 2020-12-15

    ...創出基盤整備事業 研究開発項目〔2〕IoT 技術を活用した新たな産業保安システムの開発 において,確率推論によって,プロセス異常検知情報とヒヤリハット(HH),およびその理論的背景となる理論オントロジーを用いて,時々刻々,比較的高い頻度で発生するインシデントや事故を想像するための事故予知システムを開発した.操業現場において,異常発報情報に基づくリアルタイム確率推論を行い,全HH 内で最も関連性の高い不具合...

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  • 産業現場からの乾式安全器の回収と測定

    八島 正明 安全工学 59 (6), 424-432, 2020-12-15

    ...年である.回収調査票を分析し,乾式安全器の性能測定を行った.性能測定では,外観検査,気密試験,逆流試験,遮断試験を行った.さらに性能測定で不具合があったものについては分解して内部を調べた.測定の結果,不具合が見られたのは3 ~4 年目からであった.不具合の件数として多いのは燃料用,酸素用とも逆流であった....

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  • 問合せデータの分散表現を用いた分類

    山本一幸, 大瀧保広, 佐藤伸也, 嶌田敏行, 野口宏, 羽渕裕真, 外岡秀行 学術情報処理研究 24 (1), 68-77, 2020-12-01

    ...<p>情報系センターの主要な業務のひとつに,利用者からの問合わせへの対応がある.クラウドサービスの使い方からパソコンの不具合まで多岐にわたる問合わせに対応するには,多くの経験と知識が必要となる.しかし多くの情報系センターでは,昨今の予算不足により任期付きのポジションへの変更や人員削減が行われ,問合わせ対応を的確に行うための経験や知識の継承が問題となっている.問合せとその回答が電子データとして蓄積されている...

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  • 熱源システムの不具合検知・診断に用いる畳み込みニューラルネットワーク教師データの検討

    本村 彬, 赤司 泰義, 宮田 翔平, 林 鍾衍, 田中 勝彦, 桑原 康浩 空気調和・衛生工学会 論文集 45 (284), 11-19, 2020-11-05

    ...具体的には,CNNs の学習時間の抑制と診断性能の向上の観点から,1)診断対象とする不具合の選別,2)不具合程度の設定,3)複数不具合同時発生時の教師データの作成,4)各不具合における画像データ量(日数)の設定を検討した。本手法を用いることで,対象システムにおいてデータ量を抑えかつCNNs が高い診断性能を発揮する教師データを作成できることが示された。</p>...

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  • 二次元トラスト表現に基づくアブセンス・オブ・トラストの3分類

    河辺, 義信, 小泉, 佑揮, 大木, 哲史, 西垣, 正勝, 長谷川, 享, 五郎丸, 秀樹 コンピュータセキュリティシンポジウム2020論文集 689-696, 2020-10-19

    ...ならば許容できる」という,不具合の許容範囲が扱われる.この考え方と同様に,我々は,一次元的なトラスト値の上で,不具合が許容できる範囲を信頼不足,許容できない範囲をアブセンス・オブ・トラストと定義する.本研究ではさらに,この結果を拡張して,FCR法に基づく二次元的なトラスト値についても,アブセンス・オブ・トラストの領域を定義する.FCR法では,対象に対する肯定的評価と否定的評価が独立に扱われる.これにより...

    情報処理学会

  • 組込みシステムにおける熟練者知見を基にした優先度付きテストケース自動生成手法の提案

    斎藤, 英美, 中川, 雄一郎 情報処理学会論文誌コンシューマ・デバイス&システム(CDS) 10 (3), 45-54, 2020-10-06

    ...困難であり,テストケースの作成に時間がかかる.本報告では,テスト設計者の熟練度を問わず,高品質なテストケースを短時間で作成可能にする手法を提案する.テスト熟練者が持つ知見を形式知化し,製品仕様や組合せ数など人により判断が変化しない情報を用いた優先度付与ルールに変換することで,優先度付テストケースを自動生成可能とした.提案手法を空調機の集中制御装置のテストに適用した結果,テスト設計者の熟練度によらず,不具合検出効率...

    情報処理学会

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